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 ▼若者の短絡思考の背景は国語力の低下!  珍 源齋 04/7/24(土) 18:07
   ┗Re(1):若者の短絡思考の背景は国語力の低下!  団塊党 04/7/24(土) 18:53
      ┗:若者の短絡思考の背景は国語力の低下と食の問題も!  珍 源齋 04/7/25(日) 7:43

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 ■題名 : 若者の短絡思考の背景は国語力の低下!
 ■名前 : 珍 源齋
 ■日付 : 04/7/24(土) 18:07
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   若者に限らず「短絡思考」的な行動に走ってしまう人達の共通要因として
先ず浮かび上がるのは、考える上で最も大切な道具としての言語が機能してないことに

突き当たります・。言語は意志の伝達やコムニュケーションの機能のみでなく
思考の道具としての大切な機能を担ってる・・。

もし言語が無かったら思考することが不可能になる・・。
日本語は情緒的には素晴らしい機能をもつと思えるが・。ロジック的な面では

機能的にみて弱いのではないかと・・常々感じてる処ですが・・。

教育関連のバックグランドを持っておられる、流水さん!団塊党さん!の

ご見解を是非とも承りたい・・と存じますが、
このスレッドがお目に留まりましたら宜しくお願いします・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):若者の短絡思考の背景は国語力の低下!  ■名前 : 団塊党  ■日付 : 04/7/24(土) 18:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼珍 源齋さん:

>若者に限らず「短絡思考」的な行動に走ってしまう人達の共通要因として
>先ず浮かび上がるのは、考える上で最も大切な道具としての言語が機能してないことに
>
>突き当たります・。言語は意志の伝達やコムニュケーションの機能のみでなく
>思考の道具としての大切な機能を担ってる・・。
>

言葉が思考の道具だということには異論ありません。
人と議論したり文章を書いたりすることは何よりの思考錬磨になると思います。
ですから学校でも出来るだけそのような時間を確保するように努めています。

また、若者の短絡的な行動と言語力が関連しているということも言えると思います。
しかし言語力だけでなく様々な人間的な能力が関わっているのではないでしょうか。
想像力や忍耐力や情緒の安定など様々な力が関わっていると思います。

これらの力が昔の子どもに比べて落ちて来ている感は否めません。
これには生活環境の変化、地域の人間関係の変化などいろいろな原因があるでしょう。
学校もその変化に対応した教育をしていく必要に迫られています。

また能力の問題だけでなく、社会の生きにくさが増大していることも大きいと思います。
将来への若者らしい夢や展望が持てない時代。
それに加えて人間関係も希薄になっています。
刹那的な考えがもたげてきても不思議でないような気がします。
むしろこちらの方が大きいのではないでしょうか。

若者の中に我々の世代には感じなかった素晴らしい面を発見することもしばしばあります。
一概に昔の子どもが人間的な力を持っていたと断ずることも出来ない気がします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : :若者の短絡思考の背景は国語力の低下と食の問題も!  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/7/25(日) 7:43  -------------------------------------------------------------------------
   ▼団塊党さん:レス有難うございました。

短絡思考や想像力・思い考える上でのタメが効かない等々現象面から
類推すると色々な切り口の存在に気づきます・・。

その一つの例として・全く別の切り口として食の問題があります。

それは「衣食足りて礼節を知る」との故事の意味の内、食は飽食レベルに達し
ており、衣のも不足にあるとは思えない現在・現状でその意味は怪しくなってる
ように思いましたが・良く考えてみると・

食の不足の真の意味は別のところに存在することに気づきました・・。

それは;食生活において決定的に欠ける傾向があることに気づきました・・。
それは伝統的な日本食ではご先祖の知恵のお陰で・そのようなことは

ないのですが、フアーストフードや肉食に片寄ると脳の栄養「ミネラル」不足が
生じて礼節さえ欠きかねない「食の欠乏」脳の環境的栄養不足が生じてることに

通じてると云えます・。脳の栄養不足・脳の環境悪化の典型的な症状は
「感情を抑制」する脳の部位の働きが低下して「自己中心」「短絡思考」「想像力・洞察力低下」思考〜即、衝動、短絡的あ行動へと・・

所謂「いわゆる」タメの効かない状態になってること、イジメや暴力ざた、
優しい心を失ってしまうこと・・に繋がってることが明らかになってます。

これは人間性も含めた動物実験などで欠乏の結果を再現させることが
可能になった事でも・・証明されてます。

事々左様に・脳の「生理・環境」問題としての切り口からみても心せねば
ならぬ問題もありますので・・別の機会に・考えさせて頂ければ・・と存じます。

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