Page 1133 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/25(日) 10:20 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 珍 源齋 04/7/25(日) 12:59 ┃ ┣Re(2):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/25(日) 16:40 ┃ ┃ ┗Re(3):企業の責任と日本の将来 珍 源齋 04/7/25(日) 21:48 ┃ ┃ ┗Re(4):「企業の責任と自己責任」日本の将来 珍 源齋 04/7/26(月) 8:57 ┃ ┃ ┗Re(5):「企業の責任と自己責任」日本の将来 団塊党 04/7/26(月) 20:57 ┃ ┃ ┗Re(6):「企業の責任と自己責任」日本の将来 珍 源齋 04/7/26(月) 23:39 ┃ ┃ ┗Re(7):「企業の責任と自己責任」日本の将来 団塊党 04/7/27(火) 2:20 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 こきみ 04/7/25(日) 22:06 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 koga 04/7/25(日) 19:49 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/25(日) 22:01 ┃ ┗Re(3):企業の責任と日本の将来に、一言! koga 04/7/26(月) 7:35 ┃ ┗Re(4):企業の責任と日本の将来に、一言! 団塊党 04/7/26(月) 20:25 ┃ ┗Re(5):企業の責任と日本の将来に、一言、反省無い日本! koga 04/7/27(火) 1:23 ┃ ┗Re(6):企業の責任と日本の将来に、一言、反省無い日本! 団塊党 04/7/27(火) 18:51 ┃ ┣Re(7):企業の責任と日本の将来に、一言! koga 04/7/28(水) 7:57 ┃ ┗Re(7):企業の責任と日本の将来に、一言、反省無い日本! 珍 源斎 04/7/28(水) 22:56 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 rerere 04/7/25(日) 21:50 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/25(日) 23:34 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 安兵衛 04/7/26(月) 8:29 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/26(月) 20:08 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 ニック 04/7/26(月) 12:30 ┃ ┣Re(2):企業の責任と日本の将来 rerere 04/7/26(月) 21:08 ┃ ┃ ┣Re(3):企業の責任と日本の将来 ニック 04/7/26(月) 22:02 ┃ ┃ ┗Re(3):企業の責任と日本の将来 Gokai Sezutomo 04/7/27(火) 21:33 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/26(月) 21:12 ┃ ┗Re(3):企業の責任と日本の将来 ニック 04/7/26(月) 22:17 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 Gokai Sezutomo 04/7/27(火) 1:58 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/27(火) 20:19 ┃ ┗Re(3):企業の責任と日本の将来 Gokai Sezutomo 04/7/27(火) 20:50 ┃ ┗Re(4):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/27(火) 21:20 ┃ ┗Re(5):企業の責任と日本の将来 Gokai Sezutomo 04/7/27(火) 22:08 ┃ ┗Re(6):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/28(水) 22:18 ┃ ┗Re(7):企業の責任と日本の将来 Gokai Sezutomo 04/7/28(水) 23:57 ┃ ┗Re(8):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/29(木) 20:58 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 大野弘雄 04/7/27(火) 21:02 ┃ ┣Re(2):企業の責任と日本の将来 モンキー 04/7/27(火) 21:29 ┃ ┃ ┗Re(3):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/28(水) 19:15 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/27(火) 21:40 ┃ ┗Re(3):企業の責任と日本の将来(団塊党殿) 大野弘雄 04/7/27(火) 23:33 ┃ ┗Re(4):企業の責任と日本の将来(団塊党殿) 団塊党 04/7/29(木) 1:50 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 数理梵哲 04/7/28(水) 23:06 ┣企業に寿命あり・業態に消長あり! 珍 源斎 04/7/29(木) 8:55 ┃ ┗Re(1):企業に寿命あり・業態に消長あり! 団塊党 04/7/29(木) 20:37 ┣Re(1):企業の責任と日本の将来 大野弘雄 04/7/29(木) 9:33 ┃ ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 Gokai Sezutomo 04/7/29(木) 13:06 ┗Re(1):企業の責任と日本の将来 ごまめの翁 04/7/29(木) 15:25 ┗Re(2):企業の責任と日本の将来 モンキー 04/7/29(木) 18:51 ┗Re(3):企業の責任と日本の将来 団塊党 04/7/31(土) 11:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 企業の責任と日本の将来 ■名前 : 団塊党 ■日付 : 04/7/25(日) 10:20 -------------------------------------------------------------------------
今、企業は人減らし、リストラで生き延びようとしているところが多い。 このままでは、今後も正社員がどんどん減っていくことが予想される。 このことは日本の将来に様々の重大な問題を引き起こしていく要因をはらんでいる。 企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。 みなさんのご意見をお聞かせ下さい。 |
団塊党さん!こんにちわ! 団塊党さんの提議は最も今日的で大切な事と思います・・。 現在、安定したサラリーマンとして一応の身分保証があるのは 公務員と教師も含めてそれに準ずる人達だけ?でないかと思います・。 私企業にいたっては大企業と云えどもその存在は不確かなものに なっており、会社、丸ごとのリストラは数多く見受けられます・・。 その理由は製造する商品の寿命が短くなってる事とそそれらに対応するために マンパワーとしての人員数も弾力性が求められてる結果が固定人件費に当たる 正社員も当然その人数が限られてきます・・。 これから新規に就職する人達に求められるのは即、戦力になる人材で 「かつて」のように新人を時間を掛けて自社教育するゆとりも少なくなってる事も 現実です・・。 企業として一番欲しいとと思ってるのは人材です・・。 能力のある人には正社員として経営スタッフにもそれに準ずる形でも 有能な人には・・道は開けてるのです・・が、 有能な人材とは・?自分自身で仕事を創れる人や経営サイドにて考えることが 出来る人・さもなくば要求される「資格」も含めて技能を持つ人、 例えば:師や士の付く資格をもつ人、等々で・・ 今では小中学生の頃より将来何になりたいか?の・志「こころざし」の有無に 掛かってきてるように思われます・。 このような状態は日本だけでなく先進諸外国では当然の事として定着してます・・。 一つ日本だけが学生達に「おんぶに抱っこ」的な甘やかし・?が存在しておりましたが・それを維持する余裕が無くなったとするのが現実では無いでしょうか・? アメリカでも欧州でも学生は親の臑「すね」をかじることなく、学費も自分で稼ぎ自分自身にために「真剣に勉強」してるようです・・。 ・生きる事での「自己責任」の何たるかが各自に問われてる厳しい 時代の流れを感じます・。 現在・13才からの「ハローワーク」と云う本が出版されてますが 時代を先取り「若しくは」時代の実状を捉えてる企画では無いでしょうか? |
▼珍 源齋さん: >これから新規に就職する人達に求められるのは即、戦力になる人材で >「かつて」のように新人を時間を掛けて自社教育するゆとりも少なくなってる事 >も現実です・・。 >企業として一番欲しいとと思ってるのは人材です・・。 >能力のある人には正社員として経営スタッフにもそれに準ずる形でも >有能な人には・・道は開けてるのです・・が、 企業が即戦力になる人材を欲しがるのは分かりますが、「人材を育てる」という発想もこれまでのように必要だと思います。 日本の企業が発展してきた原動力もここに一つはあるのではないでしょうか。 時代の流れだからとか余裕がないからといって即戦力だけを頼りにするといつかはしっぺ返しが来る気がしますが。 一会社の問題としてだけでなく、日本社会全体としても「人材を育てる」という発想は重要です。 これまで日本企業全体に蓄えられてきた技術、技能が存在するうちは目に見えた衰退は無いでしょうが、これが枯渇したときの日本企業はどうなることでしょうか。 そういう意味でも企業の社会的責任は大きいと言わざるをえません。 >一つ日本だけが学生達に「おんぶに抱っこ」的な甘やかし・?が存在しておりましたが・それを維持する余裕が無くなったとするのが現実では無いでしょうか・? > >アメリカでも欧州でも学生は親の臑「すね」をかじることなく、学費も自分で稼ぎ自分自身にために「真剣に勉強」してるようです・・。 > >・生きる事での「自己責任」の何たるかが各自に問われてる厳しい >時代の流れを感じます・。 仰るように甘やかす必要はありませんが、少なくとも若者が夢や希望を持てるような社会を作るのは企業も考える必要があります。 利潤追求だけをしゃにむに求める会社には魅力がありません。 社会的な役割を自覚しながら会社経営をしている企業も数少ないでしょうがあると思います。 大企業よりもむしろ中小企業にそういう会社があるのではないでしょうか。 国はそういう会社の後押しをして欲しいと思います。 アメリカ的な弱肉強食の価値観だけで世の中が動いていくのは味気ないです。 人間の幸せとは何か、そういう視点で国の政治もやってほしいものです。 国が大きな方向性としてそういうものを打ち出せば、企業もそちらの方に動いていきます。 >現在・13才からの「ハローワーク」と云う本が出版されてますが >時代を先取り「若しくは」時代の実状を捉えてる企画では無いでしょうか? 大学生の息子が買って読んでいます。 面白い本ですね。 |
団塊党さんへ こんばんわ! 勿論、仰有る通り人材は育てて行かねばならぬところですが・・。 実際の環境は「すっかり」様変わりしてます・・。 人材として使える人は「自分自身」で育つ能力を持たねばなりません。 育成するという概念が一昔前とは異なってます・・。 受け身の形で「育てられる」のを待ってる存在では始めから 使い物にならないか・アクテイヴ「能動的」な意欲をもつ人から見ると 一周遅れになりかねません・。入社試験に受かり社員となって企業が 人材育成をせねばならぬ面もありますが・・現在では企業側の採否に 関わる判断の基準は大きく変貌を遂げてるのも現実です・。 従来の就職は「就職に非ず就社的」な側面でしたが、今では明らかに就職といった 本来の姿になってます・。 今や人材は日本人以外からも採用可能ですし事実、既に外国人を多く採用してる 企業や仕事毎「そっくり」アウトソーシングで外注に出してしまってる 企業もあり、アメリカ・カルフオルニアのシリコン・バレーでは仕事を そっくりインドに持って行かれてしまい技術者の失業者が多く出て社会問題化 してるとの情報もあります・。 企業は育てる価値のある人か否かを「厳しく」選別し更にエルミネートに掛けて 本物の人材を得るべく、懸命です・・。 厳しいようですが「希望も夢も」人から与えられるものでなく、自分自身で求め 手に入れなければならないこと「自己責任」と「自助努力」が生きて行く上での キーワードになります・・。 企業が社会的な責任を考えたとき一定の利益を上げ、かつ企業として存続する ことが一にも二にも重要になってます・・。 仕事の種類も多様化してますのでその気になればサクセス・ストりーを 地で行く成功もあり得ることで「厳しい環境」でもありますが・・ 夢は努力と「運・?」次第で達成することの選択肢も多くなって一面にも注目する必要が あるようです・・。 国や社会の果たすべき役目は「セフテイーネット」を整備すること 自己研鑽に関わる教育コストを出来る限り低くすることで個人の努力を 側面からサポートすることも重要になったきます・。 |
団塊党さん このスレッドのみなさん!こんにちわ! このスレッドでの「みなさん」の書き込み、ご意見は、どれも真面目で真剣に 考えておられることが良く判ります・・。 団塊党さんの提議は日本の「こんにち的」な題から現状の認識そして将来への展望へと 繋がる奥深いものであると存じます・・。 今日、現在露呈してる様々な問題点を論ずるキーワードは 「企業の自己責任」「個人としての自己責任」であり、「社会のあり方」私たちの生き方を改めて考えさせられる事だと思います・。 私たちが「当たり前」と思ってた前提も至る処で変わってきてますし、 「人生観・価値観」すら変革を余儀なくされてる感があります・・。 「企業の自己責任」とは行政や国に頼るのではなく!「個人の自己責任」とは 子供達への教育でも「自立をハッキリ意識」させること「安易な依存心」の根を断つこと・・少し厳しいかも知れませんが、先進各国では当たり前のことで・・ 彼ら「外国人」から日本を観るとその辺りが異常に映るそうです。 特に目に付く、大学生の「勉学の様子」「日常の様子」などでは社会に対する 甘えが?感じられるとのこと・。これには多くの学生が経済的には親に依存するところが 多いこと・勉学の姿勢も学業本来の目的は二の次で卒業証書を獲得するだけが目的化してることも問題ではないでしょうか・? これも反論を予想して敢えて私見を述べさして頂ければ、勿論、真面目に勉強して 価値有る知識や教養を身に付けておられる多くの学生諸君が居られることは否定しませんが・・礼儀、挨拶、文章能力、話し方での語彙の不足、人生観などに付いても お粗末極まりない人も実際に多く目に付きます・。 この辺りのことも「自己責任」が果たされてないと感じる所以です・。 何れも日本の将来にかかってくる問題であるとの想いを強くしております・・。 |
▼珍 源齋さん: >今日、現在露呈してる様々な問題点を論ずるキーワードは >「企業の自己責任」「個人としての自己責任」であり、「社会のあり方」私たちの生き方を改めて考えさせられる事だと思います・。 > >私たちが「当たり前」と思ってた前提も至る処で変わってきてますし、 >「人生観・価値観」すら変革を余儀なくされてる感があります・・。 > 自己責任という言葉を最近よく聞きますが、あまりそちらに針が振れすぎるのは果たして人間の幸せにつながるのでしょうか。 「他人に甘えるな」とか、「好きなことをやりなさい。その代わり責任は自分で取りなさい」という意味では間違っていませんが、行きすぎると「他人がどうあれ知ったことではない」という無関心や冷たさにつながります。 企業の自己責任も「国に頼らずやっていく」のは健全ですが、「社会がどうなろうが知ったことではない」というところまでいくと行きすぎです。 個人がみんな他人に無関心になってはよい社会ができないのと一緒で、企業も「自己責任」と同時に「他への責任」をも自覚すべきではないでしょうか。 持ちつ持たれつは日本の良き伝統では無いでしょうか。 すべてを欧米化する必要はないと思います。 |
▼団塊党さん: >自己責任という言葉を最近よく聞きますが、あまりそちらに針が振れすぎるのは果たして人間の幸せにつながるのでしょうか。 「自己責任」と云う言葉が、本来の意味を超えて少し嫌な響きを感じる昨今ですが・ かと云って無責任の蔓延ってる現状から強調しない訳にも行かないようです。 他人に甘えるな!との真意は個人としての自立が如何に大切なものとは思いませんか・?他者への依存モードでは「まともな」人生は送れません・・勿論、幸せも望めません。 親の僅かな年金に寄生する若者の存在や、適齢期になっても親離れしない成人の子供 の存在は社会問題にもなってます・。「自立出来ないパラサイト人間・問題」 >企業の自己責任も「国に頼らずやっていく」のは健全ですが、「社会がどうなろうが知ったことではない」というところまでいくと行きすぎです。 このコメントは教育者としてのバックグランドをお持ちの「団塊党さん」の言葉としては 意外です・・見損なったかな・・・? 「おこがまし」ながら先行きを案じての小生の 見解をのべたのです・・・が・ >個人がみんな他人に無関心になってはよい社会ができないのと一緒で、企業も「自己責任」と同時に「他への責任」をも自覚すべきではないでしょうか。 これも思考の奥行きを感じられないコメントですね!「自己責任」の前提は「他者への責任」含めてのことです。「自動車の運転でも安全への自己責任は当然他者への責任です。」 >持ちつ持たれつは日本の良き伝統では無いでしょうか。 >すべてを欧米化する必要はないと思います。 上記ようなことは申し上げてません!そんな依存モードは日本の良き伝統ではない! 「持ちつ持れつ」ならば大いに結構ですが自己責任の無いところでは依存モードが 勝って「持たれつ持たれつ」に・・なってる現状はお目にとまりませんか? 嫌でも、国際化の波は次世代の子供達へ及びます・。 申し上げたのは江戸時代の日本人、戦前の日本人には黙ってても自立心と責任感が 現状より、マシであったと思います・。幼き日に受けた教育でもそのように教えられて 来ました・。 明治の頃、はじめて日本を訪れた外国人は「日本人の実直さ」に一応に感銘を 受けたとの記述や記録に触れたことがあります・。日本人の責任感の強さは日本製品の 優秀さにも繋がってました。・最近では少々怪しくなってる面もあります・・が。 流水さんのスレッド「江戸時代」のことがありましたが江戸っ子の心意気は 今で云う自己責任がその柱となって成立してたのです・。 職人や技術の世界では自分の仕事や技の「自己責任」を通して、そこに誇りや生き甲斐があります。クドイようですが、自己責任が果たされ・それが他者への責任を果たすことに 通じてます・・。これが理解できなければ・・今云われてる欠陥教育者・? のことと併せて色々と問題です!・・・キツイ云い方になりました・・が。 |
▼珍 源齋さん: 珍 源齋さんのおっしゃる意味での自己責任に何ら反対するものではありません。 他への責任を含んだ自己責任ならば問題はないと思います。 これからは本当に自立した個人や企業が生まれてこなければいけません。 ただ現実の企業の中には利益追求の面だけが全面に出て、社会的責任への自覚がない企業が多いと感じるものですから、「針が振れすぎると」と言ったわけです。 |
珍源齋さま、はじめまして。 >今では小中学生の頃より将来何になりたいか?の・志「こころざし」の有無に >掛かってきてるように思われます・。 先ごろ発表された「子供の将来なりたいもの」トップは「公務員」でした。 なんだか悲しくなっちゃいました。 公務員になりたい、と答えた子供たちは、 公務員になって何をするつもりなんだろう?と思いました。 そもそも、子供たちは「公務員」はどんな職業だと思っているのか、 そこがとても知りたくなりました。 >現在・13才からの「ハローワーク」と云う本が出版されてますが これの「作家」の欄を読んで、 前回の芥川賞受賞者の作品を読んで、少しだけ「村上さん、矛盾してない?」 って思いました。 さて、私は何になろうかな? 転職を繰り返しつつの人生、まだ決定打が打てていません。 派遣社員やバイトで「ボーナスを支払わなくていい人材」を求める企業。 その職業のプロ、という人にあまり出会わなくなった昨今です。 バイトが憧れるような正社員の仕事のプロに会いたいなと思います。 |
団魂党さん 大、中企業は株主に雇われた社長、取締役だから、赤字経営だと2年で退任となる、。だから、利益を生むのに確実な方法が人件費削減のリストラと云う訳だ、。殆んどである。 尚、大、中企業が、人件費削減の為に、若い社員の採用を減らし、パートを採用する。問題は、中国企業の年間8%成長の影響である。日本企業は人件費で価額競争に勝てない。 しかし、8年後は、中国の人件費が高騰し、国内は少子化で新入社員が不足となる。例えば、優秀な外国人を採用するか、老人を再雇用するかでないと社員の確保はできない、。 即ち、8年後の企業雇用には、健康な老人は金の卵になると思う、。だから、老人は、体を鍛え、趣味を持ち、心身共に、健康で有るべきである、。 |
▼kogaさん: >大、中企業は株主に雇われた社長、取締役だから、赤字経営だと2年で退任となる、。だから、利益を生むのに確実な方法が人件費削減のリストラと云う訳だ、。殆んどである。 企業の論理から言ったらそうでしょうね。 しかし、いつまでもリストラだけに頼らず、社員の育成にも力を入れないといずれは行き詰まるのではないでしょうか。 アルバイトや非正規社員を安易に増やす企業は長期的に見るとどこかでパンクすると思いますが。 >尚、大、中企業が、人件費削減の為に、若い社員の採用を減らし、パートを採用する。問題は、中国企業の年間8%成長の影響である。日本企業は人件費で価額競争に勝てない。 今のところは技術の蓄積で日本が勝っているので、品質は日本製品が良いのですが、このまま行けばいずれは品質まで後れを取るようになる時代が来ると思います。 >しかし、8年後は、中国の人件費が高騰し、国内は少子化で新入社員が不足となる。例えば、優秀な外国人を採用するか、老人を再雇用するかでないと社員の確保はできない、。 > >即ち、8年後の企業雇用には、健康な老人は金の卵になると思う、。だから、老人は、体を鍛え、趣味を持ち、心身共に、健康で有るべきである、。 今後はロボットやコンピューターが人間の代わりをやる時代になります。 少子化だからといって人員が不足する時代が果たしてくるのかどうか疑問ですね。 企業は資本の論理で動くのはしかたありませんが、長期的な展望を持って日本社会の維持発展を見据えた活動もやっていかないと、いずれは自分の身にふりかかってくると思います。 プロ野球のオーナー達が自分の球団だけの利益を考えて動いている状況を見ると、そういうことを強く心配させられます。 |
団魂党さん 「現状把握」 団魂党さんの云う通り、リストラでは企業の将来は無いことを、企業の幹部は全て解っている。即ち、毎年の中、長期計画に社員の採用計画を纏めているが、利益が無く計画は実行されない。1975〜1990年の頃は技術開発&人材育成に重点を置いた、企業は発展した。現在の教育費予算は当時の約15%に減少した。企業衰退の根拠かも知れない。 製品の機能部分の技術は日本が優れているが、通常の家電(冷蔵庫、洗濯機、テレビ等)は中国製品で技術的に問題ない。日本の技術が流出した為、後10年で日本製品は中国に越される。日本でリストラされた技術者が年収約850万円で中国に大勢就職している。 中国の製品は、日本の約10倍〜安く性能は問題ない、国際社会で認知され大人気だ、。 大企業は1980〜からロボットが主流となった。即ち、工業製品の溶接、食品生産等、産業ロボットが活躍している。1990年〜からパソコンが事務処理の主流となり、社業に貢献している。即ち、人間より優れた機能が、企業の人員削減の原因となった、。民間は限度がある。日本国と各企業が協調し、国際戦略の方策を熟慮し決定すべきと思う、。 |
▼kogaさん: >民間は限度がある。日本国と各企業が協調し、国際戦略の方策を熟慮し決定すべきと思う、。 企業だけでなく国の責任も大きいですね。 10年先、20年先を見据えた政策が考えられる役人や政治家はいないのでしょうか。 企業にしても国にしても中長期的な展望がどうも弱い気がして仕方ありません。 先が見えにくい時代だからこそ、大局的な見通しをしっかり持つべきなのに、どうも見えてきません。 ここが今の日本の一番の問題点じゃないでしょうか。 企業も政治家も役人も。 |
団魂党さん 日本は国際戦略を築き、尚、日本人に合った過去の企業体質、理念に戻るべきと思う、。 1、マレーシアは弱小貧困から凄い勢いで経済発展を遂げてきた、。マハティールさんは日本に学んだと云う、。今後は、日本経済がなぜ低迷したかを学びたいと云っていた、。 2、日本は米国に学び経済発展を遂げた、。即ち、日本人の勤勉さ、団結力を生かした結果だった。日本特有の生涯雇用が愛社精神を生み、家庭に安定した生活を与えた、。 1992年頃から〜生涯雇用を徐々に廃止し、利益追求の米国の実力報酬制度を導入した、。これが駄目だった、。リストラ、パート雇用の増加、粗悪製品(三菱自動車等)の増加、人員不足の為工場管理の不徹底(出光興産、ブリジストン等)事故増加、等だ、。 米国は日本に学び、生涯雇用が良いことを認めていた、。尚、米国工場内には整理整頓、安全第一、製品管理とか看板がある。日本に学んだと云う。米国は粗悪製品が消えた、。 |
▼kogaさん: 外国が日本に学んで成長してきているのに、本家の日本は反対の方向に行こうとしているように見えます。 何故そういう現象が起こっているのか、どうもよく分かりません。 これまでの日本企業のやり方(終身雇用)では行き詰まりが来ているのでしょうか。 詳しい事情は私には分かりませんが、どうも針が振れすぎているように思えて仕方ありません。 まさか訳も分からず外国のまねをしているのではないでしょうね。 素朴な疑問です。 日本人の特性は終身雇用に向いていると思います。 そこを見落としているのでしょうか? |
団魂党さん 日本人には終身雇用制度が、愛社精神、家族の安定等、適していると思う。業績は与えられた環境の中で競争すれば良い、。過去は、企業秘密(顧客リスト等)が外部へ流出等は,自分の同僚が困るから皆無だった、。即ち、日本企業から理性と協調性が消えた、。 現在は、イジメ、減給、リストラ等が酷く、先輩のクビになる姿を見て衝撃を受け、将来に自信を無くす、。即ち、自分の会社を愛する気持ちが減退し、粗悪製品、情報漏れ等、企業倫理が壊れた様な気がする、。日本企業には謙虚な反省が必要と思っているが、。 |
団塊党さん!こんばんわ!横レスをお許し下さい。 終身雇用と云われてる雇用形態は「公務員」やそれに準じた処にしか 存在しなかったと思います。「戦前〜戦後を通しても」 仮に新卒の社員が100名入社してとしてもその100名が機嫌よく年功を得て 役職につき給料が上がってゆくのには企業はとてつもなく高い成長力が必要になります。 実際にそのような成長はは不可能です新卒入社の社員は年を経る毎に何時の間にか同期の社員が減って行くのに気が付きます・。減じて行く社員には様々な理由があります・が・ 企業は陰に陽に人材の新陳代謝を図ってます・。社員の淘汰も当然あります。 リストラと称して公然と淘汰が行われる昨今については理不尽と思いますが・ 企業は設備などのリストラクションは勿論のこと人材のリストラクションも「その昔?」より極当たりまえに行われてました。 社員,従業員も落葉樹の「葉っぱ」になるか「樹木の幹にあたる部位」になるか・・が 運命の分かれ道とでも云えます・・。これは自然の理ではないかと私も私企業に 永年勤務した結果・ある種の悟りとして得たものです・・。 終身雇用は建前であって本当はそう云うものは幻想に過ぎません・。 公務員でも上級者になれば「天下り」システムにより外部に転出を余儀なく されることもありますね・・! それにしても公務員としての身分の保障のある公立学校の教員はその意味では 恵まれてる?のではないかと・思います・。 個人としては如何ような立場になっても尊厳を失わないような日頃からの 修練が必要であると・機会ある毎に若い人たちに話してます・・。 |
現在外国人によって日本企業の株がどんどん買われている。株価が上がって小泉政権の改革の芽が出てきたと政府やマスコミは伝える。 大企業の株はすでに30%以上が外国人のものだという。22日付の日本経済新聞朝刊によると、キヤノンの2004年6月末の外国人持ち株比率が50.9%と日本の上場企業で事実上最高になったそうで既に外国企業みたいなもの。政治資金規正法には外国法人から政治活動に関する寄付を受けてはならないとする規制があるのでもう政治献金はしない方針という。 大企業は大株主の外国人の経営方針により、短期的利益のみを追求するスタイルを取らざるを得ない。人件費はどんどん圧縮され、正社員は減らされ、残りは必要な期間のみ、必要な能力を持った人材を雇えばいいという方針になるのでしょう。当然新卒は経験がないので即戦力にならず採用がない。 しかしこのような状態を続けていけるとは思いません。大株主や経営者ばかり儲かればいいという考え方は、結局組織をつぶすと思う。なぜならいつも成果ばかりを求められ、出せなければすぐ減給か首なる会社は士気が落ちると思うからです。少なくとも日本には会わないのではないでしょうか。 労働者はすなわち消費者でもある。このような状態を続ければみな物が買えないので当然消費が伸びません。現在のような極度のリストラや賃下げで一部の者だけが儲けて一時的に利益が出ても、全体としては購買力の減少によって徐々に企業自身の首をしめるだけです。そのことに早く気付いて、今の状態をさらに推し進めようとする政治を追い出し、使い捨て思考を変えていかなければならないと思います。 |
▼rerereさん: >大企業は大株主の外国人の経営方針により、短期的利益のみを追求するスタイルを取らざるを得ない。人件費はどんどん圧縮され、正社員は減らされ、残りは必要な期間のみ、必要な能力を持った人材を雇えばいいという方針になるのでしょう。当然新卒は経験がないので即戦力にならず採用がない。 > >しかしこのような状態を続けていけるとは思いません。大株主や経営者ばかり儲かればいいという考え方は、結局組織をつぶすと思う。なぜならいつも成果ばかりを求められ、出せなければすぐ減給か首なる会社は士気が落ちると思うからです。少なくとも日本には会わないのではないでしょうか。 > >労働者はすなわち消費者でもある。このような状態を続ければみな物が買えないので当然消費が伸びません。現在のような極度のリストラや賃下げで一部の者だけが儲けて一時的に利益が出ても、全体としては購買力の減少によって徐々に企業自身の首をしめるだけです。そのことに早く気付いて、今の状態をさらに推し進めようとする政治を追い出し、使い捨て思考を変えていかなければならないと思います。 その通りです。 今のような企業の論理ばかりが優先する社会は日本人には合わない気がします。 向上心の強い日本人は会社のために貢献することで認められ喜びを感じ、自己実現の欲求を満足させてきました。 単にお金のために働いてきたのではない気がします。 しかしこれからはドライにお金だけのために働く人が増えるでしょうね。 そういう社会は豊かな社会と言えるでしょうか。 働く喜びを感じられない社会は貧しい社会と言えないでしょうか。 そしていずれは国全体がエネルギーや活気を失い、衰退していくことでしょう。 そういう社会にしないためにも、国や企業は長期的な展望に立って大局的な方針をしっかり持つべきだと思いますね。 |
人、物、金を調整し、それで何とかやっていける大中企業と、わずか数人の零細企業とでは、一般論では語れない。 国際化、高齢化、少子化の中にあって、零細企業は技術があっても資金なく、次世代を育てる余裕などないし、自分の世代で会社はおしまいのところが実に多い。 小企業、零細企業も企業である、光を当てなければいけないのは、むしろこちらの方ではないか。 |
▼安兵衛さん: > 人、物、金を調整し、それで何とかやっていける大中企業と、わずか数人の零細企業とでは、一般論では語れない。 >国際化、高齢化、少子化の中にあって、零細企業は技術があっても資金なく、次世代を育てる余裕などないし、自分の世代で会社はおしまいのところが実に多い。 >小企業、零細企業も企業である、光を当てなければいけないのは、むしろこちらの方ではないか。 おっしゃるとおりです。 零細企業に資金が回らずに倒産に追い込まれる。 せっかく技術を持っているのにそれがどんどん消えていってしまう。 そういう状況を見過ごしていいとは全く思っていません。 しかし一方で大中企業のあり方にも焦点を当てて考えていくべき問題はあるのではないか。 国の将来を左右する問題があるのではないか。 そう考えてこのスレッドを立てた次第です。 |
▼団塊党さん: >今、企業は人減らし、リストラで生き延びようとしているところが多い。 >このままでは、今後も正社員がどんどん減っていくことが予想される。 >このことは日本の将来に様々の重大な問題を引き起こしていく要因をはらんでいる。 > >企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。 > >みなさんのご意見をお聞かせ下さい。 団塊党様、こんにちは。 昨今ではパート・アルバイト・契約社員・派遣社員が正社員に比べて1/3を超えたそうです、要因としては、日本人が勤勉なのを良い事に、低賃金で正社員と同じ仕事をさせられるパート・アルバイト・契約社員・派遣社員を企業が率先して雇おうとする事、その需要に乗り派遣や請負い業が増えた事が要因として上げられます。 叉、今回の官房長官細川氏に代表される様に、派遣業界が政治家へ献金している事が明らかになりました、派遣業界としては景気が良くなり、正社員の雇用が増えると必然的に自社に来る人材が少なくなりますから、何らかの頼み事を政治家にしているものと思われます。 小泉首相は「就職率が上がっている」と嘯きますが、実状は上記のようなパート・アルバイト・契約社員・派遣社員が増えているだけなのです、しかも最近は、3年間雇えばその後は話し合いで正社員にもなれると言う規定を派遣企業などが逆手に取り、3年一杯で解雇するなど悪質な例が目立ちます。 これらの事実に対して何らかの規制・ペナルティが必要ですが、与党はその様な事は考えて居ないようです、それをすれば懸命にてこ入れしている大企業の不興を買ってしまいますし、経団連などからの政治献金も減らされるでしょうから。 やはりこれらの事を解決する為にも政権交代を実現させなければならないようです、汚職にまみれそこから出る気力を失った自民党にはもう国政を任せてはおけませんね。 |
> >小泉首相は「就職率が上がっている」と嘯きますが、実状は上記のようなパート・アルバイト・契約社員・派遣社員が増えているだけなのです、しかも最近は、3年間雇えばその後は話し合いで正社員にもなれると言う規定を派遣企業などが逆手に取り、3年一杯で解雇するなど悪質な例が目立ちます。 > このあたりはアメリカと全く同じ。景気が回復して失業率が改善と新聞には書いてあるが職業は低賃金のパートばかり。 >これらの事実に対して何らかの規制・ペナルティが必要ですが、与党はその様な事は考えて居ないようです、それをすれば懸命にてこ入れしている大企業の不興を買ってしまいますし、経団連などからの政治献金も減らされるでしょうから。 > 日本企業も大変です。株がどんどん買い占められてアメリカの会社になりつつある。 こんな政権応援していても結局最後はアメリカに変われるのではないかとの危機感もあるようです。その背景として日本が市場介入で大量のドルを買っていることがあります。ドルを買うために市場に大量に流れた円は外国人が手にしています。その金で割安な日本株を買っているのです。しかもその前に竹中によって持ち合い解消を半ば強制的に徹底させられた為、日本株が大量に放出されている。ほんの一例ですがほとんどアメリカに渡るように最初から仕組まれていると言ってもいいのです。だから私はこの政権は日本をアメリカにただ同然で叩き売る内閣だと思っているのです。日本のために竹中などたたき出さなければならんのです。 >やはりこれらの事を解決する為にも政権交代を実現させなければならないようです、汚職にまみれそこから出る気力を失った自民党にはもう国政を任せてはおけませんね。 このまま行くとほんとに大変です。これ以上日本人の面だけしたアメリカの手先によってめちゃくちゃにされてはならない。 |
その国その国で合う政策と合わない政策と言うものがあるはずで、アメリカで受け入れられている経済政策が日本で受け入れられるのかと言えば、永らく中流意識を保ってきた日本人には苦しみ以外のなにものでも無いでしょう。 必死にアメリカの真似をすれば良くなると思いこんでいる小泉政権と、利害関係の立場にありながら親族の選挙支援を受け、親族なので支援するのは当たり前と開き直る竹中氏、更にはそれらをそそのかして大企業中心の世の中を築こうとする経済界。 この悪循環を断ち切らねば日本の展望は見えてこないですね。 |
▼rerereさん:こんにちは、はじめまして。 >日本企業も大変です。株がどんどん買い占められてアメリカの会社になりつつある。 >こんな政権応援していても結局最後はアメリカに変われるのではないかとの危機感もあるようです。その背景として日本が市場介入で大量のドルを買っていることがあります。ドルを買うために市場に大量に流れた円は外国人が手にしています。その金で割安な日本株を買っているのです。しかもその前に竹中によって持ち合い解消を半ば強制的に徹底させられた為、日本株が大量に放出されている。ほんの一例ですがほとんどアメリカに渡るように最初から仕組まれていると言ってもいいのです。だから私はこの政権は日本をアメリカにただ同然で叩き売る内閣だと思っているのです。日本のために竹中などたたき出さなければならんのです。 > 私も同様に心配しております。銀行と企業の持ち合い解消のため、「銀行の預かり資産の何%まで」とか?いう規制が設けられ、銀行が企業株式を放出せざるを得なくなっていますね? そして庶民には、銀行が株式運用など不健全であるがごとくの報道をし、銀行が現在、困っているのは自業自得であるかのように思わせているのではないでしょうか? ところが、銀行が株を運用するのは正常な業務の一つに過ぎないことは、冷静な説明を聞けば、誰もが納得の行くことであります。 銀行には資産変換機能という社会的にも重要な、自身が生存するための機能があります。つまり、運用益のない、リスクのきわめて低い現金を預かり、それでもって、運用益はあるがリスクのある貸し出しや株式や国債の買い入れをおこない、現金とそれらの運用益の差を利益として、銀行自身が存在できるシステムとなっているのです。 銀行の株式の保有規制は貸し出しをすれば不良債権化する現在では、銀行に国債を買えと、強制しているのと同義語にも思えます。 株式の安売りを強制し、戦後、営々と築き上げて来た日本人の宝物を、知ってか知らずか、小泉-竹中は、外国資本に叩き売っているのですね。 |
▼ニックさん: > >叉、今回の官房長官細川氏に代表される様に、派遣業界が政治家へ献金している事が明らかになりました、派遣業界としては景気が良くなり、正社員の雇用が増えると必然的に自社に来る人材が少なくなりますから、何らかの頼み事を政治家にしているものと思われます。 > >小泉首相は「就職率が上がっている」と嘯きますが、実状は上記のようなパート・アルバイト・契約社員・派遣社員が増えているだけなのです、しかも最近は、3年間雇えばその後は話し合いで正社員にもなれると言う規定を派遣企業などが逆手に取り、3年一杯で解雇するなど悪質な例が目立ちます。 > >これらの事実に対して何らかの規制・ペナルティが必要ですが、与党はその様な事は考えて居ないようです、それをすれば懸命にてこ入れしている大企業の不興を買ってしまいますし、経団連などからの政治献金も減らされるでしょうから。 > >やはりこれらの事を解決する為にも政権交代を実現させなければならないようです、汚職にまみれそこから出る気力を失った自民党にはもう国政を任せてはおけませんね。 裏に色々な思惑が隠されているのですね。 こういう事実があるとするのなら、もう言うべき言葉は何もありません。 早く政権交代を実現するのみです。 無責任企業もどんどんつぶれるのを願うだけです。 政界、財界、官界の腐れ縁が断ち切れない限り未来への展望は持てません。 結局こういうところに結論は落ち着くのですかね。 |
お金を与えると言う事は、何らかの見返りを期待すると言う事でしょう。 それゆえ贈収賄は禁止されていますし、政党は金の流れをクリアーにしなければならないと言う鉄則がある訳ですが、かつて政治献金規制法を作ると言う話が出てきたころ「政治家の資質の問題だ」と与党側は猛烈に反発していましたが、その政治家に資質が無いから規制せよと言う話が出てきたのがわからないのだろうかとつくづく思いました。 本来無責任企業は潰れるのが資本主義の原則ではないでしょうか?、その無責任企業をむりやり国庫金を流して延命させようとするから今日の様に不況が長引くのだと私は考えます。 もちろん下働きの方々の問題はあるでしょうが、本来はそう言った事が分かっていながら敢えて違法な行動を取ったトップに責任があるはずですし、トップは私財を投げうっても社員に謝罪するべきでしょうが、その様な行動をとるトップは今の所全く見うけられませんね。 結局しわ寄せを受けるのはいつも下の人間と言う事になります、かと言って違法行為を止めさせようと外部にそれを漏らせば、たちまちのうちに「密告者・裏切り者」と罵られる結果になるのが最近の風潮です。 こう言った風潮を日本から無くしていかねば、いつまで経っても世界に誇れる国には成り得ませんね。 団塊党様のおっしゃる通り、結局、政界、財界、官界のモラル低下と金儲け中心主義が今日の問題のかなりの部分を引き起こしているものと思います。 一部の若者が約束を守らなかったり、モラルが低下していたりと言った問題の根本は、まさにこれらの部分にあると言えるのではないでしょうか? |
▼団塊党さん:こんにちは 貴兄の辛抱強い言葉遣いに常々、敬意を持たされている者です。 教育についての討論も、お嫌でなければ一度交わしてみたいな、と思っています。 一つ、お聞かせください。 企業の責任についてです。それは誰によって与えられ、企業が遂行せざるを得なくなったとお考えでしょうか? 私はこの事について自信を持って人に話せるだけの考えを持っていません。もしかすると私は出来の悪い身勝手な大人として長年過ごしてきたのかもしれません。 よろしければ、こんな疑問の要不要も含めてお話くだされば幸いです。 >今、企業は人減らし、リストラで生き延びようとしているところが多い。 >このままでは、今後も正社員がどんどん減っていくことが予想される。 >このことは日本の将来に様々の重大な問題を引き起こしていく要因をはらんでいる。 > >企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。 > >みなさんのご意見をお聞かせ下さい。 |
▼Gokai Sezutomoさん: >教育についての討論も、お嫌でなければ一度交わしてみたいな、と思っています。 そうですね。よろしくお願いいたします。 > 一つ、お聞かせください。 >企業の責任についてです。それは誰によって与えられ、企業が遂行せざるを得なくなったとお考えでしょうか? 企業は儲かった利益のいくらかを何らかの形でお返しするのが当然じゃないでしょうか。 誰かに責任を負わされているのではなく、企業の存在そのものが責任を負う性格を持たざるをえないと思います。 |
▼団塊党さん:こんにちは、早速のレス有難うございます。 >> 一つ、お聞かせください。 >>企業の責任についてです。それは誰によって与えられ、企業が遂行せざるを得なくなったとお考えでしょうか? > >企業は儲かった利益のいくらかを何らかの形でお返しするのが当然じゃないでしょうか。 >誰かに責任を負わされているのではなく、企業の存在そのものが責任を負う性格を持たざるをえないと思います。 よろしければ、もう少し突っ込んでお聞かせいただけたらと思います。 何故、企業の存在そのものが責任を負う性格を待たざるを得ないのでしょう? 団塊党さんはそこらへんに企業の存在の意義というか、存在の本質論などを観ておられるのでしょうか? だとすれば私のとは全く異なる感覚で企業を観察分析されている可能性があります。礼を欠く質問かもしれませんが、もう少しお聞かせください。何故責任を負う性格を持たざるを得ないのでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: >何故、企業の存在そのものが責任を負う性格を待たざるを得ないのでしょう? >団塊党さんはそこらへんに企業の存在の意義というか、存在の本質論などを観ておられるのでしょうか? 逆に質問しますが、企業が責任を何ら自覚しないで利益だけを追求していけば、どういうことになるでしょうか。 三菱自動車の欠陥隠しはその一つの姿です。 兵器産業が戦争誘導の役割を果たすことがあるというのもそうです。 薬害エイズを始め一昔前には公害裁判があちこちで行われました。 これらは極端な例ですが、責任を自覚しない企業がどういう暴走を始めるかは歴史的にも数多くの例があるでしょう。 私は特に企業について詳しいわけではありません。 ただ自分の常識を働かせて述べているに過ぎません。 あなたは企業にどのような考えを持っていらっしゃるのかお聞かせ下さい。 |
▼団塊党さん:レス有難うございます。 >>何故、企業の存在そのものが責任を負う性格を待たざるを得ないのでしょう? >>団塊党さんはそこらへんに企業の存在の意義というか、存在の本質論などを観ておられるのでしょうか? > >逆に質問しますが、企業が責任を何ら自覚しないで利益だけを追求していけば、どういうことになるでしょうか。 > >三菱自動車の欠陥隠しはその一つの姿です。 >兵器産業が戦争誘導の役割を果たすことがあるというのもそうです。 >薬害エイズを始め一昔前には公害裁判があちこちで行われました。 >これらは極端な例ですが、責任を自覚しない企業がどういう暴走を始めるかは歴史的にも数多くの例があるでしょう。 > 仰るとおりだと思います。団塊党さんの文章をお借りして申し訳ありませんが、ただ、上記のような例は企業の存続のための暴走ではなく、企業の自殺行為として私は捉えています。 >私は特に企業について詳しいわけではありません。 >ただ自分の常識を働かせて述べているに過ぎません。 >あなたは企業にどのような考えを持っていらっしゃるのかお聞かせ下さい。 私も実は企業に詳しいわけではありません。 また此度、質問をさせてもらったのは人はそれぞれどのように思考し、世を分析していて、どのような人生を送ろうとしているかにわたしの興味が動いてしまった、といったら信じていただけるでしょうか。 企業や邑や国も、わたしは人間が幸福になりたいがために生まれ出てきたのだと思っています。それらと関係のない人々はそれを見て要求します。存在することを許してやるから、義務を果たせ、分け前をよこせ。そして、その要求が理不尽でない限り、企業は存続を続けることが出来、その企業に最も関わりの近い人々は当初の目的に近い幸福をいくらかでも手に入れることが出来る。こういう、図式はどうでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: > 仰るとおりだと思います。団塊党さんの文章をお借りして申し訳ありませんが、ただ、上記のような例は企業の存続のための暴走ではなく、企業の自殺行為として私は捉えています。 いずれにしても倫理観の欠如が持たらした結果だと思います。 > 企業や邑や国も、わたしは人間が幸福になりたいがために生まれ出てきたのだと思っています。それらと関係のない人々はそれを見て要求します。存在することを許してやるから、義務を果たせ、分け前をよこせ。そして、その要求が理不尽でない限り、企業は存続を続けることが出来、その企業に最も関わりの近い人々は当初の目的に近い幸福をいくらかでも手に入れることが出来る。こういう、図式はどうでしょうか? ギブアンドテイクの世界という意味でしょうか。特に反対というわけではありませんが、ドライな見方ですね。 |
▼団塊党さん:こんにちは >> 仰るとおりだと思います。団塊党さんの文章をお借りして申し訳ありませんが、ただ、上記のような例は企業の存続のための暴走ではなく、企業の自殺行為として私は捉えています。 > >いずれにしても倫理観の欠如が持たらした結果だと思います。 > その通りだと思います。ただ私の感覚だと企業の倫理観ではなく、人間の集合体としての倫理観の問題であると思っています。その人間を育成するのが教育だとも思っています。 さて団塊党さんたちの教え子たちが企業を形作るとしたら、倫理観のない企業行動を起こさないと思いますか? あるいは、戦後生まれは、団塊党さんたちをトップとして約60年間、日本人として生まれ出ています。これらの人々は倫理観のない企業行動を起こすことはないと思われますか? 私も心配しています。 一体、何が、どういう倫理観が今、問題になってきているのでしょうか? >> 企業や邑や国も、わたしは人間が幸福になりたいがために生まれ出てきたのだと思っています。それらと関係のない人々はそれを見て要求します。存在することを許してやるから、義務を果たせ、分け前をよこせ。そして、その要求が理不尽でない限り、企業は存続を続けることが出来、その企業に最も関わりの近い人々は当初の目的に近い幸福をいくらかでも手に入れることが出来る。こういう、図式はどうでしょうか? > >ギブアンドテイクの世界という意味でしょうか。特に反対というわけではありませんが、ドライな見方ですね。 ドライと思われましたか?私としては以外でした。 実は、「責任を果たせ!」という言い方は「分け前をよこせ!」とも聞こえるのです。 でなければ、「神のような存在が企業に責任を与えているはずだから、それを果たさなければ倒産も当たり前で自業自得である。」というような発想になるのでしょうか? 正しい倫理観がいかなるものかは別として ともかく、そういったものを持たなければ企業の存続は危ういのでしょうね。 ところで、スレッド<15246>で、団塊党さんは、 「企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。」と問いかけておられます。 でも同じ問いでも私なら、「責任」という言葉が浮かばずに、おもわず、「必要」という言葉にしてしまったと思います。 こんな事を書きましたが、私はある意味、団塊党さんを支持していることも、お伝えしたいと思います。 |
▼Gokai Sezutomoさん: > さて団塊党さんたちの教え子たちが企業を形作るとしたら、倫理観のない企業行動を起こさないと思いますか? > あるいは、戦後生まれは、団塊党さんたちをトップとして約60年間、日本人として生まれ出ています。これらの人々は倫理観のない企業行動を起こすことはないと思われますか? > 私も心配しています。 > 一体、何が、どういう倫理観が今、問題になってきているのでしょうか? 自分の利益や幸せだけを追い求めて、その結果他に迷惑を被らせるような生き方がだんだん蔓延してきているように思います。 こういう時代だからこそ、自分だけの事を考えないで、広く社会全体の幸福を考えられる余裕を持ちたいと自分にも他人にも企業にも要求したいというのが私の気持ちです。 ここでの倫理観はそういう意味です。 学校でも子ども達にそういう考え方を私なりに教えているつもりです。 ただ、その子達が社会人になってどういう生き方をするのかまでは私には答えられません。 とても予測できるものではありません。またそこまで責任をもてるものでもありません。 > ところで、スレッド<15246>で、団塊党さんは、 >「企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。」と問いかけておられます。 > でも同じ問いでも私なら、「責任」という言葉が浮かばずに、おもわず、「必要」という言葉にしてしまったと思います。 企業の側から見れば「必要」でしょうし、社会の側から見れば「責任」ということになると思いますが・・・いずれにしても私の言いたいことは上記のようなことです。 |
団塊党殿 企業は金を儲けて、その儲けを株主に還元するのが仕事です。だから、効率経営のためにはリストラやアルバイトの採用などをして、黒字にしようとするのです。リストラやアルバイトは今に始まったことではなく、昔からあったのです。若者を採用するのは企業が生き残っていくには必要なことです。しかし、正規採用を増やす責任は企業にはありません。 |
近年、欧米において社会的責任投資(SRI)という考え方に基づく企業出資・株式投資・年金運用が増加しており、日本でも導入されつつあります。 この趣旨は営利を目的とする企業といえども、一定の社会的責任を果たすべきとの観点から、対象企業の社会的貢献度、社会正義の実践、法令順守等の項目について評価し、投資適格企業か否か判断するものです。 評価項目は多岐にわたっておりますが、 1.環境問題に対する対応状況。 2.女性、マイノリティーの雇用、昇進状況。 3.従業員への配慮状況。 4.法令順守の実践度。 5.タバコ企業関連度。 等々 です。 他にはアパルトヘイト関連、軍需産業関連等考えられます。 問題はこうした趣旨は大変好ましいものに見えますが、果たして公正な評価が期待されるかどうかです。特に日本のように政治家の汚職、経済犯罪に対して甘い社会においてこうした社会的責任投資を定着させるためにはまずそうしたインフラ整備が急務かと考えます。 企業は今までのようにただ単に儲けるだけでは、株価をはじめとする適正な企業評価を得られない時代になりつつあることは確かだと思います。 経済産業省等の経済官庁はこうした変化については十分把握しており、勉強会等も活発に行っているようですが、有力政治家はおそらく大した認識はないと思います。こうしたところにおいても、日本の将来が危ぶまれる要素が潜んでいることは残念です。 |
▼モンキーさん: >近年、欧米において社会的責任投資(SRI)という考え方に基づく企業出資・株式投資・年金運用が増加しており、日本でも導入されつつあります。 > >この趣旨は営利を目的とする企業といえども、一定の社会的責任を果たすべきとの観点から、対象企業の社会的貢献度、社会正義の実践、法令順守等の項目について評価し、投資適格企業か否か判断するものです。 そういうことが欧米で始まり、日本でも導入されつつあるのは希望が見えますね。 今後に注目してみます。 教えて頂き有り難うございます。 >経済産業省等の経済官庁はこうした変化については十分把握しており、勉強会等も活発に行っているようですが、有力政治家はおそらく大した認識はないと思います。こうしたところにおいても、日本の将来が危ぶまれる要素が潜んでいることは残念です。 どういう方向に国を持っていきたいのか、理念が見える政治家に投票することが我々国民には求められています。 選挙に行かない国民にも責任があります。 信頼できる政治家がいないから棄権するなんて言う人がよくいますが、それは一種の責任逃れの弁だと思います。 |
▼大野弘雄さん: >企業は金を儲けて、その儲けを株主に還元するのが仕事です。だから、効率経営のためにはリストラやアルバイトの採用などをして、黒字にしようとするのです。リストラやアルバイトは今に始まったことではなく、昔からあったのです。若者を採用するのは企業が生き残っていくには必要なことです。しかし、正規採用を増やす責任は企業にはありません。 株主に還元するだけでなく、客にも利益を還元すべきじゃないでしょうか。 企業は税金を払っているので、それが客への還元だと言えばそれまでですが、 どうもそれだけでは割り切れない思いがするのですが・・・ 社会に何らかの貢献をするという思想を持った会社もあるのではないでしょうか。 責任と言えば言い過ぎですが、そのくらいの自覚は欲しい気がします。 |
団塊党殿 製品は全て客に還元しています。電気製品、加工食品、自動車、家など色々あります。企業は個人の集まりですよ。企業を不特定多数の悪者のような感覚で扱うのはいけないのですよ。 社会に何らかの貢献をするという思想を持った会社と言われますが、個人も会社も税金を払って世の中の役に立っているのではないですか。 貴方は、税金で生活されておられる人(例えば公務員)のように見えますが、普通の人はサラリーマン。詰まり会社人間であり、企業人ですから、貴方は無感覚の世間の厳しさを知らない人と思われるかもしれませんね。 |
▼大野弘雄さん: > 製品は全て客に還元しています。電気製品、加工食品、自動車、家など色々あります。企業は個人の集まりですよ。企業を不特定多数の悪者のような感覚で扱うのはいけないのですよ。 企業をみんな悪者だとは言っていませんし思ってもいません。 個人が千差万別なように、企業も千差万別でしょう。 私が言いたいのは、企業の力に応じて、出来うる限り社会的な責任を自覚して欲しいということです。 そうでなければ日本の将来に様々な問題が出てきそうだと言うことです。l > 社会に何らかの貢献をするという思想を持った会社と言われますが、個人も会社も税金を払って世の中の役に立っているのではないですか。 個人であれ企業であれ税金を払えば後は何の責任も生じないと言えますか? > 貴方は、税金で生活されておられる人(例えば公務員)のように見えますが、普通の人はサラリーマン。詰まり会社人間であり、企業人ですから、貴方は無感覚の世間の厳しさを知らない人と思われるかもしれませんね。 なぜそういうことになりますか? 私は自分が公務員だからこんな意見をいっているのではありません。 |
▼団塊党さん: >企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。 > 私は、日本の企業は、もっと経験を大切にすべきだと思っています。 昨今の求人を見ても、大体が35歳までのようですが、私は、日本の企業はいつから経験を大切にしなくなってしまったのかと心配しています。 私は、三菱自動車の件も、経験豊富な技術者や技能者なら、設計に問題があるのではないかと指摘することが出来たのではないかと考えています。 マニュアル通りかどうかの判断しか出来ない若年労働者に問題があったのではないでしょうか。 ただ、これは根拠のあることではありません。私の全くの想像です。 |
団塊党 さん! このスレッドのみなさん! おはようございます。 色々なご意見を興味深く拝見させて頂いてますが、 大切な前提が・・考慮されてないように感じてます・。 一説には、企業の寿命は30年とも50年とも云われてます。 中小企業やベンチャー企業に至っては多産・多死でもっと短い寿命になってます。 加えて、業態、業種にも時代の変遷の中で大きなうねりとも云える消長があります。 例を挙げれば、石炭が黒ダイヤと云われてた戦後復興期には炭鉱業種は花形でした。 エネルギー源の主役が石油に取って替わられると業態全体が斜陽産業となりました。 真空管を作ってる会社は半導体トランジスター時代になると殆ど消滅に等しい状態です。 携帯電話は今では有線電話や公衆電話の存在さえ脅かしてます。・・ 情報化時代の波は事務系の仕事の形態を量・質・大変革を遂げてます・。 これらの身の回りにある業種、業態の消長の中には夥しい人々の喜怒哀楽の存在を 忘れてはなりませんが・・それを乗り越えて現在がある訳です。 そして企業にも個人にも時代の波を乗り越えて無事な航海を果たす。能力が求められる 処です。そこにこそ「企業責任と個人の責任」があるのではないか思います・。 私見ですが、今、云われてる企業責任も大切ですが、それ以上に個人が時代の変革に 受身でなく能動的に関わって行くことが重要で、それにはこれから社会に参画する 若い人たちへの教育・指導も大きく広い視野を得られるものにする必要があります。 「記憶力をもって学力」とするような教育では最早・世界的にも通用しなくなってます。 教育界・教育者にも大リストラが必要ではないか・?と、痛感する昨今です・。 |
▼珍 源斎さん: >私見ですが、今、云われてる企業責任も大切ですが、それ以上に個人が時代の変革に >受身でなく能動的に関わって行くことが重要で、それにはこれから社会に参画する > >若い人たちへの教育・指導も大きく広い視野を得られるものにする必要があります。 > >「記憶力をもって学力」とするような教育では最早・世界的にも通用しなくなってます。 >教育界・教育者にも大リストラが必要ではないか・?と、痛感する昨今です・。 個人のあり方についてはこれからは非常に難しく先が見えない感がします。 ここでは話が広がってしまいますので、機会を改めて議論したいところです。 教育の改革については、財界からも政界からも強い要求が出てきています。 それがまず教育基本法改正の動きになってきています。 国の方針に素直に従い、企業に役立つ人材をつくるのがそのねらいです。 私はそれを大変に危険な動きだと警戒しています。 珍源齋さんのおっしゃる教育界のリストラは下心のあるものではないと思いますが吟味は必要かと思います。 この辺についても改めて議論させてください。 |
団塊党殿 今、企業は人減らし、リストラで生き延びようとしているところが多い。このままでは、今後も正社員がどんどん減っていくことが予想される。このことは日本の将来に様々の重大な問題を引き起こしていく要因をはらんでいる。企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。 上記の貴方の意見・感覚は、全くピントが外れています。企業は生き残りをかけて、人減らし・リストラ・正規採用削減などを行い、日本が滅びないようにしているのです。日本の将来に明るい未来が来るように努力しているのです。貴方の仰るような不安ももなければ、心配の要因もありません。貴方が帰属しているような公務員の団体が、何もしないから問題を大きくしているのです。公務員の皆さんは、民間の企業をよく勉強して、いい所を吸収しなくてはならないのです。 |
▼大野弘雄さん:こんにちは。横レス失礼します。 >団塊党殿 > > 今、企業は人減らし、リストラで生き延びようとしているところが多い。このままでは、今後も正社員がどんどん減っていくことが予想される。このことは日本の将来に様々の重大な問題を引き起こしていく要因をはらんでいる。企業はもっと若者の正規採用を増やしていく責任があるのではないか。 > そうでしょうか?ピントがはずれていますか?私には十分に現状を認識されたご意見だと思います。気になるところといえば責任という言葉だけだと思います。 > 上記の貴方の意見・感覚は、全くピントが外れています。企業は生き残りをかけて、人減らし・リストラ・正規採用削減などを行い、日本が滅びないようにしているのです。日本の将来に明るい未来が来るように努力しているのです。貴方の仰るような不安ももなければ、心配の要因もありません。貴方が帰属しているような公務員の団体が、何もしないから問題を大きくしているのです。公務員の皆さんは、民間の企業をよく勉強して、いい所を吸収しなくてはならないのです。 貴方のご意見のほうが将来予想として、外れているように思います。 それから、何故、公務員だけが民間のいいところを勉強しなくてはならないのですか?民間も公務員のいいところを勉強すべきだと思います。 また、公務員が何をすれば問題はいくらかでも解決の方向に向かうのでしょうか?是非お答えいただきたいと思います。 |
皆さま途中から飛び入り恐れ入ります。 貧乏人で経済とは無縁の素人発言で何の参考にも成りませんが、感じた事を書いてみます。 私少し特殊な仕事をしていました。ですから大企業いや中小企業の経営など全く見当がつきません。またサラリーマンでありませんから、月給取りの事もあまり判りません。 昔、一時期、従業員を雇おうと思った事が有ります。しかし私の職種ですと其の雇った従業員の将来の責任が持てないのでやめました。人を雇う、その人物が私の所で仕事を続けたいと思うなら、其の人物が真面目に仕事をしている限り、雇い主に其れだけの責任が生じると思ったからです。 最近の企業の形態を見ていると、アメリカ資本主義や外資が入ったりしたのか経営者が従業員に対しての責任はあまり感じられません。また其の逆も有ります。と云う事は消費者に対する責任も希薄に成り、次から次と不祥事件を起こすと思っています。そして刑事事件に発展するまでにならないと責任をとりません。 銀行でもあれだけ多くの公的資金を入れ、預金利息も人を馬鹿にした金額、うっかり時間外に自動支払機を利用すれば手数料を取られ、預金が目減りをする。ただ同然で預かったお金です儲ってあたり前です。其れでいて営業利益は上がっても赤字が減らないという。責任を取らない経営者がぬくぬくしている不思議な国家。 日本の景気は恢復に向いつつあるという。しかし日本企業の多くは、日本では人件費が高い為に生産コストの安い中国や東南アジアに拠点を移し日本人の失業者が増えた。そして其のおつりに自殺者が出て来る。 会社としては表面上利益を上げて株主総会でしゃんしゃんと手を打ってもらったら責任を果たして身も安泰と思っているのでしょうか。 小泉さんや企業の責任者は、死ぬ奴はかって、そんな奴まで面倒見れんと思っているのでしょうか。 貧乏人からの一言。 「お金持・貧乏人は・見えてない」 資本主義とは何ぞや、株式とは何ぞや、貧乏人には縁の無い話しですが、私は働く者の味方と云われた共産主義の崩壊、其れと同じ様に資本主義の社会も其の内崩壊して、新しいもっと健全な経済社会が生まれてくる様な気がしています。 |
▼ごまめの翁さん: 貴兄の企業経営と経営者の責任のあり方について、大筋共感します。 > 昔、一時期、従業員を雇おうと思った事が有ります。しかし私の職種ですと其の雇った従業員の将来の責任が持てないのでやめました。人を雇う、その人物が私の所で仕事を続けたいと思うなら、其の人物が真面目に仕事をしている限り、雇い主に其れだけの責任が生じると思ったからです。 私の知る限りにおいてバブル期以前は日本の経営者の多くも従業員とその家族の生活、将来等につき貴兄のような責任を意識していたように思います。 > 最近の企業の形態を見ていると、アメリカ資本主義や外資が入ったりしたのか経営者が従業員に対しての責任はあまり感じられません。また其の逆も有ります。と云う事は消費者に対する責任も希薄に成り、次から次と不祥事件を起こすと思っています。そして刑事事件に発展するまでにならないと責任をとりません。 経済のグローバル化特に橋本政権時のビッグバンにより、外資による国内における経済、企業活動が活発になり、競争が激化した結果、従業員の首切り、福利厚生の縮小、正社員の減少・派遣社員の増加が真っ先に行われるようになる一方、経営責任は欧米企業と異なり相変わらずよほどの事がない限りとらない、経済犯罪、汚職などに対する罰則が驚くほど軽い等のアンバランスが顕著になりました。 労働組合が衰退し経営に対するチェック機能が働くなった弊害も大きいと思います。 > 銀行でもあれだけ多くの公的資金を入れ、預金利息も人を馬鹿にした金額、うっかり時間外に自動支払機を利用すれば手数料を取られ、預金が目減りをする。ただ同然で預かったお金です儲ってあたり前です。其れでいて営業利益は上がっても赤字が減らないという。責任を取らない経営者がぬくぬくしている不思議な国家。 銀行経営については今でもバブル期の過剰貸し出しの処理が完了していないということだと思います。バブル期の不動産投機、資産投機は今にして思えば狂気の沙汰ですが、当時銀行貸出は大蔵省・日銀の護送船団方式の下、完全にコントロールされており、貸し出し計画を達成しないと翌期の貸し出しを減少させられるというペナルティーを科せられるため、無理やり貸し出しを増加させた側面も軽視できません。勿論、経営者が横並び意識を止めてそうしたペナルティーを辞せず断固とした融資姿勢を貫けば今頃は優良銀行として、評価されていたでしょうが残念ながらそうした銀行経営者は皆無でした。なお、世界史上稀な低金利が続いていますが主として政府・日銀の経済政策・金融政策の失敗に起因するもので、一番の被害者は預金者、年金生活者であることは言うまでもありません。 > 日本の景気は恢復に向いつつあるという。しかし日本企業の多くは、日本では人件費が高い為に生産コストの安い中国や東南アジアに拠点を移し日本人の失業者が増えた。そして其のおつりに自殺者が出て来る。 > 会社としては表面上利益を上げて株主総会でしゃんしゃんと手を打ってもらったら責任を果たして身も安泰と思っているのでしょうか。 > 小泉さんや企業の責任者は、死ぬ奴はかって、そんな奴まで面倒見れんと思っているのでしょうか。 > 貧乏人からの一言。 > 「お金持・貧乏人は・見えてない」 > 資本主義とは何ぞや、株式とは何ぞや、貧乏人には縁の無い話しですが、私は働く者の味方と云われた共産主義の崩壊、其れと同じ様に資本主義の社会も其の内崩壊して、新しいもっと健全な経済社会が生まれてくる様な気がしています。 橋本政権時に導入された金融の自由化、経済の自由化は結果として経済の二極化、個人の二極化(貧富の格差拡大)をもたらすもので、小渕政権時、一時激変緩和措置がとられましたが、なにもしない森政権を経て小泉政権は国民負担の増加を通じてこの二極化政策を意図的に推進しました。 従って、大手ゼネコンが倒産しても平然と「改革の成果」、自殺者の増加にも平然と「事情は知らないが悲観的にならないで」などと言えるわけです。 こうした政策が更に続けば(年金給付減、消費税大幅アップの実施、ペイオフ解禁、郵政改革を通じて)資本主義の崩壊よりも先に日本の窮乏化が懸念される状況を懸念します。 |
▼モンキーさん: >▼ごまめの翁さん: >貴兄の企業経営と経営者の責任のあり方について、大筋共感します。 >> 昔、一時期、従業員を雇おうと思った事が有ります。しかし私の職種ですと其の雇った従業員の将来の責任が持てないのでやめました。人を雇う、その人物が私の所で仕事を続けたいと思うなら、其の人物が真面目に仕事をしている限り、雇い主に其れだけの責任が生じると思ったからです。 > >私の知る限りにおいてバブル期以前は日本の経営者の多くも従業員とその家族の生活、将来等につき貴兄のような責任を意識していたように思います。 私は企業のことには全くの門外漢ですが、世の中の雰囲気を見ているとそのように感じます。 企業経営者と従業員の関係が薄くなっているのではないかと想像します。 >> 最近の企業の形態を見ていると、アメリカ資本主義や外資が入ったりしたのか経営者が従業員に対しての責任はあまり感じられません。また其の逆も有ります。と云う事は消費者に対する責任も希薄に成り、次から次と不祥事件を起こすと思っています。そして刑事事件に発展するまでにならないと責任をとりません。 > >経済のグローバル化特に橋本政権時のビッグバンにより、外資による国内における経済、企業活動が活発になり、競争が激化した結果、従業員の首切り、福利厚生の縮小、正社員の減少・派遣社員の増加が真っ先に行われるようになる一方、経営責任は欧米企業と異なり相変わらずよほどの事がない限りとらない、経済犯罪、汚職などに対する罰則が驚くほど軽い等のアンバランスが顕著になりました。 このような状況が今後も続いていくと、社会のありようがこれまでとがらりと変わってしまうでしょうね。 いい方向に変わっていくという感じはしませんね。 >> 「お金持・貧乏人は・見えてない」 >> 資本主義とは何ぞや、株式とは何ぞや、貧乏人には縁の無い話しですが、私は働く者の味方と云われた共産主義の崩壊、其れと同じ様に資本主義の社会も其の内崩壊して、新しいもっと健全な経済社会が生まれてくる様な気がしています。 > >橋本政権時に導入された金融の自由化、経済の自由化は結果として経済の二極化、個人の二極化(貧富の格差拡大)をもたらすもので、小渕政権時、一時激変緩和措置がとられましたが、なにもしない森政権を経て小泉政権は国民負担の増加を通じてこの二極化政策を意図的に推進しました。 >こうした政策が更に続けば(年金給付減、消費税大幅アップの実施、ペイオフ解禁、郵政改革を通じて)資本主義の崩壊よりも先に日本の窮乏化が懸念される状況を懸念します。 経済政策についての自民党と民主党の違いがあまり見えません。 民主党は経済政策についてどのような見通しを持っているのか、二極化を助長するような政策なら、私は反対します。 |