Page 1170 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼文部科学省の奨学金の 桃李 04/8/4(水) 23:45 ┣Re(1):文部科学省の奨学金の 桃李 04/8/4(水) 23:49 ┗Re(1):文部科学省の奨学金の ニック 04/8/5(木) 0:17 ┗Re(2):文部科学省の奨学金の 桃李 04/8/5(木) 0:36 ┣Re(3):文部科学省の奨学金の 桃李 04/8/5(木) 0:38 ┗Re(3):文部科学省の奨学金の ニック 04/8/5(木) 0:50 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 文部科学省の奨学金の ■名前 : 桃李 <touri1968@aol.com> ■日付 : 04/8/4(水) 23:45 -------------------------------------------------------------------------
日本は意図的に大幅に留学生の受け入れ数を増やしましたが、ある日本政府の国費留学生は以前、困っていました。 ある私立大学で、事務の人が口頭で次のように言ったそうです。 奨学金の支給日が、急に月半ばから月末に変ります。在学のサインをしないと 数ヶ月もその月の支給が遅れる。と・・・。 そもそも、文書でなく、口頭だけでこのような大切なことが伝えられることがなんだか臭いというか、怪しいではないですか。 夏は自分の国へ帰ると、その月の分のお金がもらえません。かといって、それをおぎなうにも、学生ビザではバイトも制限されています。 そして、親のすねをかじったりしない、裕福でないけれど真面目な学生さんたちにとっては、奨学金は血液と同じです。滞ると死活問題になりかねません・・・。 困ったときはお互い様だからと、見かねて私は文部科学省に問い合わせの電話をしました。 回答はこのようなものでした。 1・日本政府給付留学生の、奨学金支給日は国家公務員の給与支給日と同じである。 2・自国に休み中帰国して、毎月行っている在学確認書類にサインができなくても きちんと支給日に停滞無く受け取ることができる。 これを元に、国立大学に留学している学生さんに聞いてみると、文部科学省が言っているように、奨学金はきちんと支払われていました。 問題は私立大学です。文部科学省の奨学金なのに勝手に支給日を変えていたのです。支給日を遅らせる理由はなんなんでしょ。 また、在学のサインがないと、支給が数ヶ月遅れるのはどうしてでしょう。 この質問を直接該当する大学に、文部科学省の回答とあわせてぶつけてみました。 すると、「どうして文部科学省なんかに電話したんですか!」と怒るのですね。 これが事務の第一声。 この時点で、あぁこの大学にとってこの問題は触れられると非常に都合が悪いらしい・・・。と勘が働きました。 だって、大学は補助金をもらえなくなっちゃったりすると困りますものね。 でも、それと同じか(皮肉です)、あるいはもっと切実に、困る真面目な学生さんもいるのよ。 それより、なにより、文部科学省の奨学金は、国民の税金でしょ。勝手に支給を遅らせるなどなど、留学生を受け入れることを商売にして、国民の税金で何か悪いことやってませんか?みなさん、気になりません? |
つづきですが、実際に支給が遅れた奨学金、私が文部科学省の回答を伝えるとですね。とても親切にすぐお金を支給してくれました。 これも、良く分からないシステムです。 |
桃李様、こんばんは 鋭い視点ですね。 以前の山形の大学の件を覚えてらっしゃいますでしょうか? 中国などから留学生を受け入れて、その実その大学の留学生のかなりの数が、途中で消えたりアルバイトをして生計を立てていたと言うものでした、理由も確か奨学金に絡んだものであったと記憶しています、どうも私立大学では、留学生の奨学金を大学の懐に入れて経営の足しにしていると言う部分があるのかもしれませんね。 支給を遅らせるような対応と、話しを聞いて激怒する対応のお話を聞かせて頂きますと、やはり何かあるなと言う感じが致します。 |
▼ニックさん: >以前の山形の大学の件を覚えてらっしゃいますでしょうか? > >中国などから留学生を受け入れて、その実その大学の留学生のかなりの数が、途中で消えたりアルバイトをして生計を立てていたと言うものでした、理由も確か奨学金に絡んだものであったと記憶しています、どうも私立大学では、留学生の奨学金を大学の懐に入れて経営の足しにしていると言う部分があるのかもしれませんね。 >支給を遅らせるような対応と、話しを聞いて激怒する対応のお話を聞かせて頂きますと、やはり何かあるなと言う感じが致します。 ニックさま、早速の書き込みありがとうございます(^-^) そうなんです。怪しいです。留学生の奨学金は、これは日本国民の関心の的になりにくい、はっきり言ってしまえば、日本国民にとって死角に近い部分ではないでしょうか。 意識して取り上げれば、とんでもない闇のビジネスになっていた・・・!!!なんてことがありかねない対応ぶり。 匂って匂って仕方が無いです。文部科学省では、大学に「指導」と言う形で注意を与えることができるけれど、それをやることで、該当する学生さんが大学にいづらくなって、迷惑物扱いされて逆に困ってしまうケースがあるそうです。 だからって黙っているわけにも参りませんので、「私どもからの苦情で指導をすることになったという体裁をとらずに、文部科学省で必要だと思うときに、よくよく監査などして指導するべきではないでしょうか。」と申し上げておきました(^^; |
▼桃李さん > >だからって黙っているわけにも参りませんので、「私どもからの苦情で指導をすることになったという体裁をとらずに、文部科学省で必要だと思うときに、よくよく監査などして指導するべきではないでしょうか。」と申し上げておきました(^^; しかし、こんなことを文部科学省に言わなくちゃならないと言うことは、ここでも仕事ちゃんとやって、監視しているのか。疑問だということになります。 |
奨学金の問題とはちょっと違いますが、銀行には国の監査と言うシステムがあるそうです。 ある時、本日に来るはずの監査委員が来ない為に、当該銀行の職員が本日は何時頃に来られるのかと電話を掛けたことがあるそうですが、後日上司から、国から「今日電話を掛けてきた行員は誰だ!」とお叱りの電話を受けたと立腹されたと言う話が過去の週刊誌に載っていました。 そもそも原子力発電所の監査委員も、専任している人間は殆ど居らず、しかも多数いる中で本当の専門家はほんの数人しかいないと言う話です、これで危険な原発の稼動を許可していると言うのですから驚きです。 このように話を聞けば如何に国が自己責任を放棄しているかが良く分かります、件の留学生の件も、おそらく文部科学省では実体調査をしていない事でしょう、このような怠慢が不正を横行させている原因だと私は考えています。 こうやって集めていくと、根っこは同じです、先日TVで、公務員の方が、上司から「余計な仕事はするな」と、率先して仕事を探すと言われたとの事ですが、この辺に民間と公務員の大きな差を感じています、すべての不正はこのような土壌から生まれるのでしょう。 これを変えて行く事が議員の責任だと思いますが、どうも責任放棄をする議員が大勢を占めている様です、いずれにせよこの問題を解決する為にも、まともな議員を国会に送らなければなりませんね。 |