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 ▼手紙・葉書で寄せられた声(2)  笹井明子 04/6/17(木) 16:46
   ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2)  笹井明子 04/6/17(木) 16:46
   ┃  ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2)  笹井明子 04/7/10(土) 9:45
   ┣Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2)  笹井明子 04/7/25(日) 11:23
   ┃  ┣Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ウミサチヒコ 04/7/25(日) 23:02
   ┃  ┃  ┗Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2)  高橋 04/8/27(金) 14:59
   ┃  ┗Re(2):みどりの会議  三十 04/7/27(火) 19:18
   ┃     ┣Re(3):みどりの会議  笹井明子 04/7/27(火) 20:51
   ┃     ┗Re(3):みどりの会議  ニック 04/7/27(火) 21:13
   ┗Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2)  笹井明子 04/8/27(金) 14:05
      ┗Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ウミサチヒコ 04/8/27(金) 14:42

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 ■題名 : 手紙・葉書で寄せられた声(2)
 ■名前 : 笹井明子
 ■日付 : 04/6/17(木) 16:46
 ■Web : http://www.geocities.jp/rojinto_goken/
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   昨年来、パソコンを使われない方々(オフライン党員さん)に月に1回のペースでなだいなださんの「打てば響く」をお届けしています。そのオフライン党員さんから寄せられたメッセージをこのスレッドで皆さんにご紹介します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/6/17(木) 16:46  -------------------------------------------------------------------------
   水谷 誠さま (6月16日)
問題提起に事欠かない物悲しい時勢となってしまった。日本列島がどうかなってしまうのでは。

日本列島にとって北朝鮮の脅威ばかりでない。中国人口13億人があらゆる面で押し寄せる。先ず食糧問題であるが、かつて中国は大豆の輸出国であったが、今や輸入国に転じ、日本の4倍もの量だとのこと。燃料資源でも爆発的な経済発展によりエネルギー需要が急増し石油消費量が世界第2位らしい。自国での需要急増でもはや輸入国となり、中東からの輸入国である我が国の原油輸送経路と重なり滞船が生じ、輸送費の上昇を招き、原油価格に影響も懸念されている。そればかりではない。日本国内で責任のなすり合いをしているうちに東シナ海でガスの採掘施設の建設が進んでいて境界線も確定していないのに既成事実を作っている。また、中国では鉄不足が発生し、鉄鉱石価格が上昇。日本の建設業界不況に輪をかけ、建設用鉄製品の高騰で踏んだり蹴ったりだ。

相変わらず年金問題は不透明だ。多分庶民が何が何だかわからないうちにズルズルと法案が議決され、蓋を開けたら年金制度は最早や庶民のものではなくなっているかも。数年前迄はどうやら我々の年代は年金生活で一生暮らせると思っていた。恐らく一部の高給取りの人々を除いて預金などで老後の生活費を準備していないと思う。二世議員の坊ちゃん育ちに庶民等の苦労がわかるものか。議員連中は資産も有り、議員年給などで優遇されている。その連中を操る官僚たちも高給の上、退職金の受け取りは間違い無しで、共済年金で老後は先ず心配ない。この組み合わせの連中が年金制度で庶民が安心して一生を送る社会制度を期待するのはもう無理だ。そもそも少子化が進むのはずうっと前から判っていたのに、現役世代がリタイヤ世代を支えるのはどだい無理な話だ。これもあれも年金資金を湯水のごとく使ってきた付けと関係者の怠慢であろう。

4月28日付けの石田さんも取り上げていたが、自然崩壊の危機で、それも人里近い山々からである。若い働き手は町に出て、汚れる仕事はしない。家に残った老人では山仕事は無理な話だ。雑木林は荒れ放題。植林はしたものの、手入れができないから密植のまま。桧、杉は虫がつかないから野鳥の姿はない。遠くから眺めれば緑濃く美林に見えるが、木立に入ると枝打ちしてない枯死した枝が絡み合って先が見えない。それどころか車が入る山道だと違法投棄のゴミの山だ。竹林ともなれば海苔の生産の減少や、農業や造園等に使用されなくなり、伐採されることが無いので、竹の子が出る隙間が無い位。枯死した古竹が折り重なっている。それどころか以前炭焼きや椎茸栽培で手入れが行き届いた部分にも入り込む状態だ。見兼ねたボランティアのグループが手入れをしているのはほんの一部分だ。このままだと休耕田は増加し、山々は排ガスと不手入れで荒廃してしまう。

いずれにしても行政の手遅れが日本列島を悲運の渦に巻き込んでしまう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/7/10(土) 9:45  -------------------------------------------------------------------------
   杉本小松 さま (7月8日)

最近の小泉内閣の記事を読むと、こんな内閣に政治を任せて一体日本はどうなるのか、という感情が益々強くなっています。

小泉総理大臣に聞きたいことがあります。
1.アメリカに追随することが何で国益になるのか。テロで日本の市民が損害を受けても日本の国益になるのでしょうか。
2.憲法改正して、アメリカ軍にくっついて戦争するのが正義と公平なのでしょうか。
3.景気指数、失業者率がよくなったといいますが、リストラの犠牲者の上に立って、大企業の利益が上がれば、それが好転なのでしょうか。
4.内閣の大臣達は年金月十万足らずで生活している人の実情を身近に感じているのでしょうか。
5.郵便局を自由化して、郵便局の預金の保証をなくして株を買わせるということ(竹中大臣)、株等は金持ちの買うことで、会社が駄目になれば株価等ないに等しくなります。

以上の事項は、全て弱者に皺寄せして成り立つものと思います。老人党には、以上のことを公開質問状にして、小泉総理大臣に出してもらいたいと思っております。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/7/25(日) 11:23  -------------------------------------------------------------------------
   水谷誠 さま (7月19日)

参院選は終了した。投票率56.65%(推定値)。それでも2001年の投票率を上回ったらしい。小生の推測によると、投票率が50%そこそこで、若い層の無関心と年金問題が低投票率を招くと考えていた。
投票結果だが、マスコミの予想どおり民主が49議席で自民が48議席と1議席とは言え押さえた。投票率が前回より少し良いのは、不在者投票が案外投票率アップに貢献しているのでは。巷の声は投票が前回よりやりやすかったとのこと。
少し前の選挙時にも書いたが、現在の選挙制度ではいたしかたないとしても、選挙の投票所に行けない高齢者が大勢いるはずだ。若年層の無関心を投票所に足を向けさせるのも一理だが、高齢層を視野に入れた制度を考えたらどうかと思う。
ところで、なださんが「打てば響く」6月2日で中村敦夫氏の「みどりの会議」を推薦したいとあったが、実は小生も中村敦夫氏には関心があった。ところが、投票結果の蓋を開けてみると、奇妙な現象と言うか、制度の壁というか、20万票を得ても落選したのである。中村氏は気に掛けている環境問題の提唱者だ。民主党も年金問題や景気、改革に腰を据えてもらいたいが、「みどりの党」の躍進を望みたい。

以前申年は色々な事件や災害が起こると報じていると書いたが、今度は新潟と福井で集中豪雨で大災害である。被災者には非常にお気の毒であるが、新潟豪雨で某テレビ局で意外な証言をしていたのでちょっと書いてみる。河川管理を依頼されている(ボランティアで月1万円とか)管理者が、このままでは堤防が危ない、草木が無い場所がある。早く対策をして欲しいと何回も掛け合ったが、案の定今回の豪雨でその堤防が決壊して大惨事となってしまった。無報酬に近い人が一生懸命努力して見回り、関係役所に進言しても取り上げあてもらえなかった。悔やんでいた。
結果責任をいたずらに行政に求めることは無意味だと某大学のM教授が述べていた。更に日本列島の平野部はすべてが洪水で構成されたことを考えなさいと言うことだったが、なお更、都市計画等に行政の力を発揮すべきと思うのだが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/7/25(日) 23:02  -------------------------------------------------------------------------
   >水谷誠 さま (7月19日)
>日本列島の平野部はすべてが洪水で構成されたことを考えなさいと言うことだったが…

不勉強でひどいことを言う先生がいたものですね。治水は江戸幕府の以前から国を治める基本であったのに、それを放棄して「自然」のせいにするとは。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ■名前 : 高橋  ■日付 : 04/8/27(金) 14:59  -------------------------------------------------------------------------
   紀元前のエジプトみたいな話で私も笑ってしまいました。

今回の「先生」の発言は具体的に知りませんが、昔から一部の先生方というのはそういうものです。権力側に立った発言をしていればやがて政府の何とか諮問委員会の委員に呼ばれて、次第に政・業界に顔が利くようになる・・・
私はかって、過去の公害問題を少し調べたことがありますが、過去の公害,薬害その他金と利権が動く時、必ず「先生」が顔を出すものです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):みどりの会議  ■名前 : 三十  ■日付 : 04/7/27(火) 19:18  -------------------------------------------------------------------------
   私も中村敦夫新聞を長年見てきたものとして非常に残念です。
新聞から色んな情報を得る事が出来ました。神保哲生さんというジャーナリストの
存在や経済の事、本当の国会内での出来事などなど。
あの人がどのような活動を今までしてきたのか理解されているのか?疑問です。

政治とは本来、市民の声から成り立たなくてはならない物だと思うのですが・・・。
二大政党制。組織。
日本は全く違う方へ向かって行くようです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):みどりの会議  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/7/27(火) 20:51  -------------------------------------------------------------------------
   ▼三十さん、ウミサチヒコさん:

コメント有難うございます。私自身、お二人のご意見、「政府与党を支えるためにろくでもないことを言う学者・評論家への嫌悪」「政治とは本来、市民の声から成り立たなくてはならない物」に強く賛同します。お二人のコメントは、次回オフライン党員さんへのお便りでお伝えします。

パソコンを使わないオフライン党員の方々も老人党の仲間です。皆さんのご意見によって相互コミュニケーションが図れれば、オフライン党員さんも心強いことと思います。是非ご意見をお寄せ下さい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):みどりの会議  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/7/27(火) 21:13  -------------------------------------------------------------------------
   更に昨今の、有名人であれば誰にでも投票する傾向が大きな問題ですね、真面目に明日の日本を考える人間を作らなければいずれ悲惨な時代が来るのは必定です。

もっと日本人は、その議員が何を行なったか・約束したかと言う事で選んで投票して欲しいと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ■名前 : 笹井明子  ■日付 : 04/8/27(金) 14:05  -------------------------------------------------------------------------
   水谷誠 さま (8月25日)

老人にも関係ある一人の女性が一生の間に生む子供の数を表した「合計特殊出生率(2003)」が1.29人と発表されたが、出生率は下がる一方だ。
先進国はどこでも出生率の低下、少子化に悩まされているが、それにしても、フランス、スウェーデン、ドイツ等は99年から逆転しているようだ。それでは素人の小生あたりに少子化対策に妙案があるのかと――。
いずれにしても子供を産み、ある程度育てるまで、国や企業が面倒をみる。これに尽きると思う。
ひとつの例だが、スウェーデンの場合、児童手当等の受給総額はざっと日本の五倍で、住宅手当もあるようだ。日本では出産を機に七割近くの女性が仕事をやめ、会社との縁が切れ無職になってしまうそうだ。スウェーデンでは、育児休業制度を取得中の「休業者」が多く、勤務先とのつながりを持っているようだ。
手当てが今後増額を望めないとすれば、千葉大大学院の年森教授の考えだが、働く女性が結婚して出産するとなると、肉体的、経済的にも20代では容易ではない。そこで20代の若い時期に卵子を採取し、経済的にも安定する40代に出産を望んだ場合、保存した卵子を用いて体外受精して胚移植を行うとのこと。女性の寿命が延びた分、できる技だと思った。
いずれにしても、結婚したがらない、子供も要らない。このような状況は社会的にも芳しくない。政策等でなんとかしてもらいたい。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):手紙・葉書で寄せられた声(2)  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/8/27(金) 14:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼笹井明子さん:
>水谷誠 さま (8月25日)

計算ずくにするのもおかしいが、人間が一生の間に社会に与える利益は、どれくらいだろう。収入は2億円とも3億円とも言われているが、与えている(搾取されている?)利益は、直接・間接税を含め、数千万円から1億円位にはなるのではないだろうか。あるいは、収入の分だけ社会に利益を与えているのかもしれない。すると、人間一人当り2・3億円は社会に貢献しているわけだ。
子供一人当り2・3億円を生み出すマシン(=母体)の価値は、もちろんバカにできない。子宝とはよく言ったものだ。その点、ウチはすでに10億円くらいの「資産」をもっていることになる。なんてリッチなんだろう、わっはっは。

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