Page 1464 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼中国の軍事力を頼る案 サトカ 04/9/9(木) 5:44 ┣Re(1):中国の軍事力を頼る案 tomyk 04/9/9(木) 6:02 ┣Re(1):中国の軍事力を頼る案 敦煌 04/9/9(木) 22:09 ┃ ┗Re(2):中国の軍事力を頼る案 サトカ 04/9/11(土) 7:25 ┣Re(1):中国の軍事力を頼る案 つるみ 04/9/10(金) 1:22 ┃ ┣Re(2):中国の軍事力を頼る案 江田島平八 04/9/10(金) 22:39 ┃ ┗Re(2):中国の軍事力を頼る案 サトカ 04/9/11(土) 7:32 ┣私が提案する、「日本再軍備」への条件 森下 泰典 04/9/10(金) 23:07 ┃ ┣追記 森下 泰典 04/9/10(金) 23:20 ┃ ┃ ┣Re(1):追記 つるみ 04/9/11(土) 2:00 ┃ ┃ ┗Re(1):追記 tomyk 04/9/11(土) 5:36 ┃ ┗Re(1):私が提案する、「日本再軍備」への条件 sin 04/9/11(土) 0:06 ┣Re(1):中国の軍事力を頼る案 ウリエル 04/9/11(土) 7:40 ┗Re(1):中国の軍事力を頼る案 しげちよ 04/9/11(土) 12:39 ┗Re(2):中国の軍事力を頼る案 小鉄 04/9/12(日) 16:29 ┗Re(3):中国の軍事力を頼る案 しげちよ 04/9/12(日) 18:21 ┗Re(4):中国の軍事力を頼る案 小鉄 04/9/20(月) 13:51 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 中国の軍事力を頼る案 ■名前 : サトカ ■日付 : 04/9/9(木) 5:44 -------------------------------------------------------------------------
半年くらい前に宮沢喜一さんが講演で「中国の軍事力を頼ればどうか?20年は日本の安全が保てるだろう」と述べられたそうです。これ以上の米国追従や日本が軍事増強して自主防衛するのも不安ですし、一考の価値があると思います。 |
サトカ様> 仮想敵を味方に引き込むという戦略ですか。 実は戦略的考察としてはこれは一考に価するのですが、現実面では如何でしょうか? 中共は政治的に不安定な大国である事が先ず一つ。 これは、中共政府自体が敵国を必要とする政治体制であるという事です。 また、中共は周辺の弱小国家を侵略し、現在もそれらの政情安定の為に治安部隊を投入し、被占領地域の民衆の弾圧を行っております。 他にもロシア・インドなど国境線への常備戦力の貼りつけなどを行っており、とても安定した状態であるとは言えません。 次に同盟を結んだ際のメリットは? 中共に不信感を抱く国家は枚挙に暇がございません。 特に東南アジア国家は、中共の軍事力と拡張主義を非常に警戒しています。 他にも向こうの同盟条件として、間違い無く沖縄への基地設置を上げてくる事でしょう。 沖縄は向こうの主張によれば、「中国の一部」らしいですしアメリカに対する防波堤の役割を取らせようと各策するでしょう。 結局中共と同盟を結んでも、結果的にはアメリカにとって変わるだけ、場合によってはデメリットの方が多いと思われますが? |
▼サトカさん: >半年くらい前に宮沢喜一さんが講演で「中国の軍事力を頼ればどうか?20年は日本の安全が保てるだろう」と述べられたそうです。これ以上の米国追従や日本が軍事増強して自主防衛するのも不安ですし、一考の価値があると思います。 あんな、オランウータンの言うことを真に受けてはいけません。 身を滅ぼします。 |
なるほど、オランウータンですか?私は亀かパグ犬に似てるとおもっていました。 |
▼サトカさん: >半年くらい前に宮沢喜一さんが講演で「中国の軍事力を頼ればどうか?20年は日本の安全が保てるだろう」と述べられたそうです。これ以上の米国追従や日本が軍事増強して自主防衛するのも不安ですし、一考の価値があると思います。 日本が軍備増強して自主防衛するほうが、よほど中共の軍事力を頼むより不安がないですが。 米国とも中共とも結ぶべきではありません。 はっきりしていることは、体制の違いはあれども二国とも強大な軍事力を背景にした覇権主義国家だという事実で、そのいずれにも頼り、あるいは手を貸すべきものではありません。 卑近な例ですが、コチラの暴力団が嫌だからコチラの暴力団からオシボリ下げてもらう、というのでは何も解決しないのです。断固として暴力団排除、という姿勢こそが求められるのです。 中共にも米国にも屈しないことは、そのために軍事力、経済力でラクではない道を選ぶことになるかも知れません。近いスパンで見れば「国益」に反するかもしれない。 それでもなお、貫徹すべき道理というものがある。 そう、信じています。 |
先の大戦収束に、ソ連に仲介を頼んだDQNを思い出しますた。 |
中国も色々と難しそうですね。日本が自主防衛するなら国の領内で専守防衛に撤して外国を攻めないように規制を厳重にしなければならないと思います。 |
▼サトカさん: >半年くらい前に宮沢喜一さんが講演で「中国の軍事力を頼ればどうか?20年は日本の安全が保てるだろう」と述べられたそうです。これ以上の米国追従や日本が軍事増強して自主防衛するのも不安ですし、一考の価値があると思います。 悪いんですけど、「平和が一番」と考える私ですら、「アメリカ」が「中国」に 変わるだけの、主体性の無い外交を「是」とする貴方の提案には疑問を感じざるを 得ません。(もちろん、戦前の「大日本帝国の非」は確実に清算した上で、是々 非々の外交を貫くべきだと考えますが)。 いずれにせよ、私個人としましては、以下の条件の下で、再軍備を計るべきと 考えます(逆に言えば、以下の条件を満たさなければ、再軍備を図る資格など 無い、と言いますが) 1)「非核三原則」の、憲法への明文化 http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/petition_to_fukuda.htm 2)「武器輸出三原則」の、憲法への明文化 http://www.local.co.jp/news-drift/comment-war2.html 3)何よりも、「大日本帝国」の戦争犯罪に対する贖罪の完了 以下の3条件が、日本の再軍備の条件だと考えます。 |
▼サトカさん: >いずれにせよ、私個人としましては、以下の条件の下で、再軍備を計るべきと >考えます(逆に言えば、以下の条件を満たさなければ、再軍備を図る資格など >無い、と言いますが) > >1)「非核三原則」の、憲法への明文化 >http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/petition_to_fukuda.htm > >2)「武器輸出三原則」の、憲法への明文化 >http://www.local.co.jp/news-drift/comment-war2.html > >3)何よりも、「大日本帝国」の戦争犯罪に対する贖罪の完了 > >以下の3条件が、日本の再軍備の条件だと考えます。 更に言いますと、徴兵制を施行する場合においても、いわゆる 「良心的兵役拒否」が制度として確立されることが必要、と考えます (それができないのだったら、再軍備など図る資格などない、といえます) http://www.arsvi.com/0p/st-co.htm いずれにしても、なし崩しで再軍備を図る動きに対しては、こちらとしても、 具体的な対案を示すべきだと考えた上での書き込みでございます。 |
▼森下 泰典さん:こんばんは。 >3)何よりも、「大日本帝国」の戦争犯罪に対する贖罪の完了 についてはsinさんの質問への回答を見守らせていただくとしまして、 >更に言いますと、徴兵制を施行する場合においても、いわゆる >「良心的兵役拒否」が制度として確立されることが必要、と考えます >(それができないのだったら、再軍備など図る資格などない、といえます) >http://www.arsvi.com/0p/st-co.htm リンク先にもありましたが、徴兵制が施行されるとして 「重労働による国家への奉仕を兵役に代えること」 「兵役拒否の代償としては一定期間に非軍事的任務あるいは公共の任務に従事することを義務」 とすることに賛成されるわけですね。 だとしますと、丸腰では安全ではないところへ派遣されるのは軍(自衛隊)、そして安全が確認されているところへの派遣は「兵役拒否」者ということでうまく配分できるのではないでしょうか。 また、このことで多くの地域で無償でその地域へ奉仕する日本人があることは、第三世界各国との友好善隣を考えた上で、非常に良い結果になることでしょう。 韓国の兵役は徴兵検査は数え年で19歳になる年に義務付けられ、陸軍26ヶ月、海軍で28ヶ月、空軍で30ヶ月の任務に30歳までに服するという仕組みになっています。 これと同じように、何歳で軍隊に入隊するかを個人で選べるようにしておいて、兵役拒否者は一般社会で何らかの技術を身につけた上で、それを海外で活かす任務に服す事にしたらいいと思う。 また、一般の軍務においても個人的な事情がありますから、一律何歳から何歳までというよりも19歳から30歳までの間に軍務を終えておく、という仕組みは良いですね。 しかし、これは徴兵制が施行された場合の話ですが。 現状では自衛隊の倍率は43倍(曹補士)にも達するそうですから…… ただ、国防の義務を等しく負うという規定は、徴兵であるか徴兵でないかは問わず憲法に記載されるべきでしょう。 |
▼森下 泰典様 始めまして。 横から失礼させていただきます。 >>1)「非核三原則」の、憲法への明文化 >>http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/petition_to_fukuda.htm 何故、日本は核を持たないのか?持つべきではないのか?を明確に記されるべきでしょう。 ちなみに自分は核武装は反対です。 機密保持の費用。 費用対効果。 国内の倫理と、外交カードとしての有効性(日本は世界の中で唯一の被爆国です)。 これらを加味すれば、現在開発中のMND(戦略ミサイル防衛)の方が安上がりになると思っているからです。 このシステムが出来あがれば、大半の国の戦略反応弾道弾は、恫喝としての威力が激減します。 つまり、日本に照準を合わせている戦略反応兵器の殆どを腐らせてしまうことができるのです。 残りは戦略原潜の中距離弾道弾ですが、日本の対潜スクリーンは世界最強に近いものがあると、専門の方からうかがっています。 |
森下様 初めまして、sinと申します。 一つだけ引っかかるので、お教えいただきたいのですが >3)何よりも、「大日本帝国」の戦争犯罪に対する贖罪の完了 この部分ですが、我が国においては皆様がおっしゃる「侵略」の部分で 謝罪・賠償等はすんでいると思っております。 どういった部分が「戦争犯罪」なのでしょうか? お手数をおかけいたしますが、お答えいただけたらと思います。 |
サトカ様 初めまして初めて書き込みさせていただきます。 その案には賛成出来ません。よく「自衛隊を解散して人民解放軍に日本に駐屯してもらい、日本を守ってもらえばよい」などと言ってる人がいますが、今の中国の反日感情を考えればとても賛成できません。アメリカ軍さえも問題をよく起こすのに人民解放軍などが駐屯すればさらに恐ろしい事になるでしょう。どうせならインドとそういう条約を結べばよいのではないでしょうか。 それに憲法9条を改正しても戦前のような過ちを犯さなければいいのです。もう我々日本人は懲りています。 |
とうてい今すぐにはできませんが、わたしは東アジア(中国、韓国、ASEAN)でNATOのような安全保障条約を結ぶべきだと思っています。 |
>とうてい今すぐにはできませんが、わたしは東アジア(中国、韓国、ASEAN)でNATOのような安全保障条約を結ぶべきだと思っています。 そのアセアン諸国自身が中国に対して強い警戒心を持ってるから無理ですね。中国は核未保有国にまで核の照準を合わせてますから。 中国を除いた安全保障条約ならまだ現実性もありますがね。 |
▼小鉄さん: > そのアセアン諸国自身が中国に対して強い警戒心を持ってるから無理ですね。中国は核未保有国にまで核の照準を合わせてますから。 その事実は把握していませんが,あり得ないことではないと思います。 そのへんが問題ですよね。中国は,唯我独尊的な考え方が抜けないですから。 非覇権主義を要求しながら,アジアでは一番の覇権主義国ですからね。 > 中国を除いた安全保障条約ならまだ現実性もありますがね。 このまま,中国に資本主義が徹底していって,自由の雄叫び(天安門事件のような)が起こることを期待しますが,その将来性はいかがお考えですか? |
>中国は,唯我独尊的な考え方が抜けないですから。 うーん・・・。唯我独尊は本来「命あるあらゆるものはそれだけで等しく尊い」みたいな意味なんですが、今じゃ完全に誤解釈のほうが幅を利かせてますね・・・(苦笑) >非覇権主義を要求しながら,アジアでは一番の覇権主義国ですからね。 結局中国の国益とは日米安保解消であり、アメリカの後釜ですからねぇ。 今、中国の軍隊はとんでもない事を言ってます。ご存知とは思いますが戦略的辺彊(辺境、国境にあらず。エリアの意味)ということを主張しています。これは「国境線は国力によって決まる」という意味で危険極まりない。中国に対しての認識が甘い人はここで「軍部が言う事なんて戯れ言だからほっとけばいいじゃないか」という事になりますが、中国では軍部を支配するものが政治的に強い力を持つのでそんな事言ってられません。実際既に過去の人となった江沢民も、軍部を支配し影響力を持っていたからこそ今の今まで影響力を持っていた訳で。 > 中国を除いた安全保障条約ならまだ現実性もありますがね。 このまま,中国に資本主義が徹底していって,自由の雄叫び(天安門事件のような)が起こることを期待しますが,その将来性はいかがお考えですか? 資本主義が徹底していくからこそ「愛国」ですよ。社会主義経済を放棄した中国「共産党」の存在意義は既に無い。それでも政権に居座り続けるには「我々共産党は日本軍に勝利した」という嘘をつき続ける必要があるから(実際は日本が負けたのはアメリカ軍であり、その為大陸で武装解除を受ける事になりましたから)徹底して愛国を煽る必要がある。 所がここに来て中国はアジアカップで見たように愛国主義を、自国民をコントロール出来なくなっている。では教育方針を変えて愛国を煽らなければ良いじゃないかとなるがそういう訳にもいかない。そんな事をすれば愛国を煽られ、育てられた親の世代が政府に反抗しますから。 結局共産党一党独裁体制を潰す可能性があるのは自由ではなく、共産党自身が煽った愛国であると言えます。で、その結果一党独裁体制が潰れたとしてもその後の「政府の方針」は推して図るべき、ですよね・・・。 それを考えると日本にとってはどちらにしても地獄でしょう。 |