Page 1574 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼不適格教師とは如何に ルソーさん 04/9/24(金) 1:48 ┣Re(1):細かくお尋ねなどしてみようか。 ニッチモサッチモ 04/9/24(金) 4:37 ┣Re(1):不適格教師とは如何に 小鉄 04/9/24(金) 13:02 ┃ ┗Re(2):不適格教師とは如何に 飛龍 04/9/25(土) 0:04 ┣Re(1):不適格教師とは如何に 敦煌 04/9/25(土) 0:35 ┃ ┗Re(2):不適格教師とは如何に 団塊党 04/9/25(土) 6:36 ┃ ┣Re(3):不適格教師とは如何に 敦煌 04/9/25(土) 19:34 ┃ ┃ ┗Re(4):不適格教師とは如何に 団塊党 04/9/25(土) 20:54 ┃ ┃ ┣Re(5):不適格教師とは如何に 敦煌 04/9/25(土) 21:53 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):不適格教師とは如何に 団塊党 04/9/26(日) 7:44 ┃ ┃ ┗Re(5):不適格教師とは如何に 江田島平八 04/9/26(日) 21:17 ┃ ┃ ┣Re(6):不適格教師とは如何に 団塊党 04/9/27(月) 20:09 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):不適格教師とは如何に 江田島平八 04/9/28(火) 0:57 ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):不適格教師とは如何に 団塊党 04/9/28(火) 1:47 ┃ ┃ ┗Re(6):不適格教師とは如何に しろは 04/9/30(木) 0:08 ┃ ┃ ┗Re(7):不適格教師とは如何に 小鉄 04/9/30(木) 12:54 ┃ ┣Re(3):不適格教師とは如何に イワオ 04/9/28(火) 3:25 ┃ ┃ ┗良い学校とは? 団塊党 04/9/28(火) 19:56 ┃ ┃ ┣Re(1):良い学校とは? 団塊党さんへ 天声老語 04/9/29(水) 16:13 ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):良い学校とは? 果てしない競争へ? 団塊党 04/9/29(水) 23:56 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):良い学校とは? 団塊党さんへ イワオ 04/9/30(木) 1:42 ┃ ┃ ┣Re(1):良い学校とは? イワオ 04/9/30(木) 1:21 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):良い学校とは? 団塊党 04/10/1(金) 19:01 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):良い学校とは? イワオ 04/10/3(日) 2:05 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):良い学校とは? 団塊党 04/10/3(日) 15:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):良い学校とは? イワオ 04/10/4(月) 1:43 ┃ ┃ ┃ ┗Re(6):良い学校とは? 団塊党 04/10/4(月) 20:33 ┃ ┃ ┃ ┣Re(7):良い学校とは? K 04/10/4(月) 23:32 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(8):良い学校とは? 団塊党 04/10/5(火) 20:07 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(9):良い学校とは? K 04/10/7(木) 22:33 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(10):良い学校とは? なお 04/10/7(木) 23:16 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):良い学校とは? K 04/10/7(木) 23:52 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):良い学校とは? 団塊党 04/10/9(土) 7:03 ┃ ┃ ┃ ┗Re(7):良い学校とは? イワオ 04/10/5(火) 0:27 ┃ ┃ ┗地域の公立学校を「市場化」していいのか。 ぎみゆら 04/9/30(木) 11:33 ┃ ┃ ┗Re(1):地域の公立学校を「市場化」していいのか。 イワオ 04/10/1(金) 3:13 ┃ ┃ ┣「プロ」に存分に力を発揮してほしいんです。 ぎみゆら 04/10/1(金) 18:12 ┃ ┃ ┗Re(2):地域の公立学校を「市場化」していいのか。 団塊党 04/10/1(金) 20:00 ┃ ┃ ┗Re(3):地域の公立学校を「市場化」していいのか。 イワオ 04/10/3(日) 2:49 ┃ ┗Re(3):不適格教師とは如何に しろは 04/10/4(月) 7:21 ┃ ┗Re(4):不適格教師とは如何に 団塊党 04/10/4(月) 20:52 ┗不適格教師の例 小鉄 04/9/30(木) 14:36 ┗Re(1):不適格教師の例 小鉄 04/9/30(木) 14:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 不適格教師とは如何に ■名前 : ルソーさん ■日付 : 04/9/24(金) 1:48 -------------------------------------------------------------------------
今日、不適格教師として、多くの教師が血祭りに上げられています。このリストラは、教育に対する不当な弾圧です。国立大学の行政法人化や教育予算の一般財源化の問題など、教育の軽視は、国力の低下を招くと思います。資源の少ないわが国にとって、教育は明日の日本を担う人材育成のための大きな原動力です。 |
>今日、不適格教師として、 どんな組織でも不適格分子は排除せねばならんと思うよ。 肝心なのことは、「不適格」の定義だね。 そうそう、「今日」は抽象化し過ぎ。(教員の再研修制度辺りを指しているのかなあ) >多くの教師が血祭りに上げられています。 血祭りとは物騒な! も少し、具体的に話してみて。 >このリストラは、教育に対する不当な弾圧です。 「このリストラ」→これも少し具体的に。「弾圧」はイカンのだが、そう断定するに至るまでのこと、前項、前々項を枕にしてオハナシを展開してね。 >国立大学の行政法人化(仮にA)や教育予算の一般財源化(仮にB)の問題など、 >教育の軽視(仮にC)は、国力の低下を招く(仮にD)と思います。 C→D は理解出来る。けど、 A+B → C ってところがチト判んない。 >資源の少ないわが国にとって、 異存なし。 >教育は明日の日本を担う人材育成のための大きな原動力です。 同意。ただし、反日的つまり親シナ的というか或いは平和ボケというか、そんな子供・青年を 育てちゃ駄目だね。隣のカン国人から嗤われてるもんね。 |
>今日、不適格教師として、多くの教師が血祭りに上げられています。このリストラは、教育に対する不当な弾圧です。国立大学の行政法人化や教育予算の一般財源化の問題など、教育の軽視は、国力の低下を招くと思います。資源の少ないわが国にとって、教育は明日の日本を担う人材育成のための大きな原動力です。 高校入試の問題を解かせてみたら赤点をとる高校の「数学教師」や、セクハラ教師。こういうのは少なくとも「不適格」ですよね。こういうのまで保護しようとするから教師は安心して堕落できる。 |
今日、不適格教師として、多くの教師が血祭りに上げられています。このリストラは、教育に対する不当な弾圧です。>>基礎学力の不足している教師・反日思想丸出しで、それを生徒に押し付ける(思想の強要)教師なんぞ、害毒にしかなりませんよ。 いくら日の丸・君が代が嫌いでも、公共の場(入学式・卒業式など)で反対するのはおかしい。これはルール違反ですな。『自分の気にいらない事なら、例えルールであっても従わなくてもいい』というメッセージを生徒に与えてしまいます。民間企業に例えると社員就業規則違反に相当します。そりゃぁ追い出されて当然でしょう。 |
▼ルソーさん: >今日、不適格教師として、多くの教師が血祭りに上げられています。このリストラは、教育に対する不当な弾圧です。国立大学の行政法人化や教育予算の一般財源化の問題など、教育の軽視は、国力の低下を招くと思います。資源の少ないわが国にとって、教育は明日の日本を担う人材育成のための大きな原動力です。 初めまして。多くの教師が血祭り・・・の件ですが・・・ 私の長男のお話を致しましょう。 長男(現在都内の某大学1年)が、高校3年のもうじき卒業というとき 担任の教師(県立高校)が、「○○は、2年の時。選択科目の書道で書初めに 尊皇攘夷と書き、3年では八紘一宇と書いた。こいつは右翼で軍国主義者だが なぜか?志望校に合格してしまった」こんなことを同級生の前でしゃあしゃあ と宣う教師が、的確な教師だと・・・? そして、この先生。生徒の大切な卒業式に「ウインド・ブレーカー」で出席 しようとした。さすがに私を含む数人の保護者に「無礼だ!」と出席を拒否されましたが・・・。 公立学校の教師として服務するならば、教育指導要領と監督官庁。そして 何より上司である校長、教頭といった管理職の支持に従うのは当然でありましょう? どういうわけか?公立学校の先生は、公務員という「特権意識!?」のような ものがあるのか?勝手気儘な面が多々見受けられる。 PTAの役員をしていた折も、某研修の慰労会で酒席も御一緒したが、 酒癖がすこぶる悪いのも先生です。 どうせ公立大学など予算削減で設備も揃えられなくなり質の低下が免れなく なるようですから・・・行政法人などと甘いこと言わないで、民営化すれば そうすれば、教師もきちんと能力で管理できますし・・・ 人格の問題でしょうが、不適格教師などゴロゴロ居ます。 大体。教師が子供の目線に下がる。だの、先生は友達。などという馬鹿げた 教育を幼児期に推し進めるから、あなたのようなことを仰る方が増えた。 公立校教師は、宣誓して教師になっているのですから、宣誓に反した 場合、処罰されて当然でしょう。 |
▼敦煌さん: >どうせ公立大学など予算削減で設備も揃えられなくなり質の低下が免れなく >なるようですから・・・行政法人などと甘いこと言わないで、民営化すれば >そうすれば、教師もきちんと能力で管理できますし・・・ 教育の民営化は既にアメリカでは批判の対象にされています。 何故か? それは、総合デパートや商店街のような学校を意味するからです。 そこでは教師(売り子)は手を変え品を変えて、生徒(お客)を引き寄せる必死の努力を展開し、生徒の方はどこかに掘り出し物がないかと学校をさまよい、いくつかの教室(店先)をちょっと覗くだけで次々に渡り歩くようになる。 そして教師も生徒も居場所を失うのです。 アメリカのハイスクールでは中退率が都市部で40%、新任教師の半数近くが数年間で燃え尽き、離職しています。 ごく一部に批判されるべき行動をとる教師がいるからと言って、すぐに民営化論を持ち出すのは乱暴な意見であり、大半の真面目な教師と生徒達を苦しめる結果をもたらすだけです。 |
▼団塊党さん: >▼敦煌さん: > >>どうせ公立大学など予算削減で設備も揃えられなくなり質の低下が免れなく >>なるようですから・・・行政法人などと甘いこと言わないで、民営化すれば >>そうすれば、教師もきちんと能力で管理できますし・・・ > >教育の民営化は既にアメリカでは批判の対象にされています。 >何故か? >それは、総合デパートや商店街のような学校を意味するからです。 >そこでは教師(売り子)は手を変え品を変えて、生徒(お客)を引き寄せる必死の努力を展開し、生徒の方はどこかに掘り出し物がないかと学校をさまよい、いくつかの教室(店先)をちょっと覗くだけで次々に渡り歩くようになる。 >そして教師も生徒も居場所を失うのです。 >アメリカのハイスクールでは中退率が都市部で40%、新任教師の半数近くが数年間で燃え尽き、離職しています。 > >ごく一部に批判されるべき行動をとる教師がいるからと言って、すぐに民営化論を持ち出すのは乱暴な意見であり、大半の真面目な教師と生徒達を苦しめる結果をもたらすだけです。 では、その、ごく一部の「批判されるべき行動をとる教師」をどうやって 教育現場から排除すればよろしいのでしょうか? 団塊党さんのご意見を・・・。 |
▼敦煌さん: >>ごく一部に批判されるべき行動をとる教師がいるからと言って、すぐに民営化論を持ち出すのは乱暴な意見であり、大半の真面目な教師と生徒達を苦しめる結果をもたらすだけです。 > >では、その、ごく一部の「批判されるべき行動をとる教師」をどうやって >教育現場から排除すればよろしいのでしょうか? >団塊党さんのご意見を・・・。 教師の行動が法的に問題がある場合には法律に照らして判断されるでしょう。 それ以外は排除される理由はありません。 学校には多様な価値観や個性を持つ教師がいて当然です。 校長がそれを組織し上手にまとめていけば、従順な教師ばかりの学校より必ず良い学校になります。 |
▼団塊党さん: >▼敦煌さん: > >>>ごく一部に批判されるべき行動をとる教師がいるからと言って、すぐに民営化論を持ち出すのは乱暴な意見であり、大半の真面目な教師と生徒達を苦しめる結果をもたらすだけです。 >> >>では、その、ごく一部の「批判されるべき行動をとる教師」をどうやって >>教育現場から排除すればよろしいのでしょうか? >>団塊党さんのご意見を・・・。 > >教師の行動が法的に問題がある場合には法律に照らして判断されるでしょう。 >それ以外は排除される理由はありません。 >学校には多様な価値観や個性を持つ教師がいて当然です。 >校長がそれを組織し上手にまとめていけば、従順な教師ばかりの学校より必ず良い学校になります。 ちょっとお待ち下さい。 上司の指示や命令を無視し、勝手気儘に学内を仕切られたのでは 児童・生徒・学生の統制に問題が生じます。 また、倅の担任のような「教師」では「和」も保てません。 加えて、一生徒を「右翼云々」というのはそれこそ「思想信条の自由」に抵触します。税金を俸給としていただく公務員であるならば、最低限の服務規程には 従うべきですし、管理職の指示・命令にも従わねばなりません。 一般企業であるならば、指示違反。で酷ければ、懲戒処分の対象です。 |
▼敦煌さん: >ちょっとお待ち下さい。 >上司の指示や命令を無視し、勝手気儘に学内を仕切られたのでは >児童・生徒・学生の統制に問題が生じます。 >また、倅の担任のような「教師」では「和」も保てません。 >加えて、一生徒を「右翼云々」というのはそれこそ「思想信条の自由」に抵触します。税金を俸給としていただく公務員であるならば、最低限の服務規程には >従うべきですし、管理職の指示・命令にも従わねばなりません。 >一般企業であるならば、指示違反。で酷ければ、懲戒処分の対象です。 学校でも校長の指示に従わなければ処分の対象になります。 しかし、やたらにそれをちらつかせるような校長では学校がまとまりません。 校長に真のリーダーシップがあれば、大方のケースは収まると思いますが・・・ 校長が生徒のため、教員のために親身になって学校運営をやっているかどうかにかかっています。 それでも解決しない場合は、教師の方に問題がありますので何らかの方策が必要になるでしょうね。 でもいきなり民営化論に話がいくのは乱暴だと言っているのです。 |
あのね、法的に問題がなければいいっていうけどね、本来法っていうのは最低限守らなければならないことであって道徳より徳性は下なわけですよ。法の抜け道、一杯あるでしょう?それに道徳に反していても法に触れてなければ何してもいいの?良心として。日本国の将来を担う人材を教育すべし聖職であるべき教師が、言葉は悪いが教育がなければケモノである子供に、間違いを刷り込んでどうするよ?理屈っぽい意見ばかり見受けられるが、自己満足の下らんイデオロギーを他人の子供に刷り込まんといてくれ。親としてはそんな下らん教師はいらん。 |
▼江田島平八さん: >あのね、法的に問題がなければいいっていうけどね、本来法っていうのは最低限守らなければならないことであって道徳より徳性は下なわけですよ。法の抜け道、一杯あるでしょう?それに道徳に反していても法に触れてなければ何してもいいの?良心として。日本国の将来を担う人材を教育すべし聖職であるべき教師が、言葉は悪いが教育がなければケモノである子供に、間違いを刷り込んでどうするよ?理屈っぽい意見ばかり見受けられるが、自己満足の下らんイデオロギーを他人の子供に刷り込まんといてくれ。親としてはそんな下らん教師はいらん。 もう少し人の文章を素直に読んだらどうですか。 法に触れていなければ何をしてもいいって?どこに書きました? イデオロギーを刷り込んでいるなんてどこの誰がやっているんですか? ほとんどの良心的な教師は今の教育の現状を何とかしようともがき苦しんでいますよ。 分かってもらえないですか? |
素直に読んだら・・日の君反対=日教組=共産主義=イデオロギー=良心的と自分で想い込んでるとんでも教師。親はそれを望んでいるのか? |
▼江田島平八さん: >素直に読んだら・・日の君反対=日教組=共産主義=イデオロギー=良心的と自分で想い込んでるとんでも教師。親はそれを望んでいるのか? 私の文章のどこを指しておっしゃっているのか、具体的に指摘しないと議論になりません。 私は日教組でも共産主義でもありませんが・・・ |
江田島平八 様 はじめまして よろしくお願いします 横レスご容赦下さい >日本国の将来を担う人材を教育すべし聖職であるべき教師が、 >言葉は悪いが教育がなければケモノである子供に、 ケモノなら親が子供に餌のとり方や生き延びる方法を教えます 就学児について躾がなされていなくてケモノだと言われるのでしょうか? だとしたら親の責任がいよいよ問題なのではないですか。 話し変わりまして 国旗国歌について論争がありますが、私は国旗国歌に反対する事と 国旗国歌を強制する事はどちらにも無理を感じ、どちらも止めて欲しいです 国旗国歌はオリンピックやサッカーワールドカップの時に使われるくらいでも 良いのではないかと考えています 過ぎた愛国心又は自国に対する誇りは大抵害にしかなりませんね。 |
>国旗国歌はオリンピックやサッカーワールドカップの時に使われるくらいでも 良いのではないかと考えています 過ぎた愛国心又は自国に対する誇りは大抵害にしかなりませんね。 自分の国のシンボルを大事に扱えない人は、他国のシンボルに対しても大事に扱おうとしません。そんな人間が「国際社会」において尊重されますかね? 愛国心以前にマナーの問題ですよ。 |
横レス失礼 ▼団塊党さん: >▼敦煌さん: > >>どうせ公立大学など予算削減で設備も揃えられなくなり質の低下が免れなく >>なるようですから・・・行政法人などと甘いこと言わないで、民営化すれば >>そうすれば、教師もきちんと能力で管理できますし・・・ > >教育の民営化は既にアメリカでは批判の対象にされています。 >何故か? >それは、総合デパートや商店街のような学校を意味するからです。 総合デパートや商店街で別に悪くはないでしょう。 きちんと、経済活動していってダメなら新しい会社や商店が代わるわけですから。 >そこでは教師(売り子)は手を変え品を変えて、生徒(お客)を引き寄せる必死の努力 >を展開し、生徒の方はどこかに掘り出し物がないかと学校をさまよい、いくつかの教室 >(店先)をちょっと覗くだけで次々に渡り歩くようになる。 >そして教師も生徒も居場所を失うのです。 生徒を引き寄せる努力展開、学校の基本でしょう。 生徒が集まらなければ食えない、そこから元々スタートすべきでは。 現在の学校、教師の居場所有るけど、生徒の居場所が狭すぎるから問題起きてるでしょ。 >アメリカのハイスクールでは中退率が都市部で40%、新任教師の半数近くが数年間で >燃え尽き、離職しています。 アメリカは元々公務員の職、日本のように安定してないし、給料も安いから離職率が多い のです。私立校でも特色ある生徒たくさん集める実力のある所離職率低いです。 新任教師の離職率がほぼゼロに近く、新規教員採用試験が針の穴通るようなチャンスしか ない日本はもっと異常です。 >ごく一部に批判されるべき行動をとる教師がいるからと言って、すぐに民営化論を持ち >出すのは乱暴な意見であり、大半の真面目な教師と生徒達を苦しめる結果をもたらすだ >けです。 教育の最終地点、日本の大学の水準が世界水準からどんどん取り残されています。今とな っては生半可な改造では不可能です。 それを目指す高校、中学、小学校の教育も目標がずれにずれてあらぬ方向を向いています。 大半のまじめな教師は、改革などと言うことを言い出さないからまじめと言われるのでは ないですか。 まじめな教師が大半なら、なぜ悲惨な事件が続出するのです。 登校拒否児が各クラス10%以上になるようなことになるのですか。 たぶん、それは教育の問題ではなく、家庭や社会の問題で関係がないと反論なさるのでし ょうが、大半のまじめな教師の実力不足とは考えられませんか? |
▼イワオさん: >総合デパートや商店街で別に悪くはないでしょう。 >きちんと、経済活動していってダメなら新しい会社や商店が代わるわけですから。 学校はどのような場所なのだろうか。 子どもにとって学びがいのある「良い学校」とはどういう場所なのだろうか。 親として我が子を喜んで通わせたい「良い学校」とは。 教師にとって働きがいのある「良い学校」とは。 市民として知人に推奨したい「良い学校」とはどういう場所なのだろうか。 この問いから出発しない限り、学校に関する議論は無責任なおしゃべりにしかすぎません。 民営化を言うのなら、あなたの良い学校とはどういう学校なのかそれをまずはっきりさせて下さい。 その上で、民営化したらあなたのイメージする良い学校に本当になるのかどうかそれを検証してください。 そうでなければ何の説得力も持ちません。 |
▼団塊党さん: >▼イワオさん: > >>総合デパートや商店街で別に悪くはないでしょう。 >>きちんと、経済活動していってダメなら新しい会社や商店が代わるわけですから。 > >学校はどのような場所なのだろうか。 >子どもにとって学びがいのある「良い学校」とはどういう場所なのだろうか。 >親として我が子を喜んで通わせたい「良い学校」とは。 >教師にとって働きがいのある「良い学校」とは。 >市民として知人に推奨したい「良い学校」とはどういう場所なのだろうか。 >この問いから出発しない限り、学校に関する議論は無責任なおしゃべりにしかすぎません。 > >民営化を言うのなら、あなたの良い学校とはどういう学校なのかそれをまずはっきりさせて下さい。 >その上で、民営化したらあなたのイメージする良い学校に本当になるのかどうかそれを検証してください。 >そうでなければ何の説得力も持ちません。 団塊党さん 一連のスレを読ませてもらいました。ルソーさんの教育問題の提起から大変な論争が起き、それにお一人で対応なさっていますね。ご苦労さんです。 教育現場の立場と保護者の立場そして一般社会人の立場は3者3様ですね。共通の場を通して生まれる「信頼」がなければ対話は前に進みませんね。 敦煌さん、小鉄さん、イワオさんの立場(極端な面をご経験)も批判としては受けなければならないかも知れません。しかし、この問題点をあなたが単に肯定しないで解決しようと努力している立場を私は支持します。 江田島平八さん(HNも面白い)のご意見に該当する教師は残念ながらお目にかかったことがありません。 「良い学校」とは、子ども、親、教師そしてもう一つ社会にとって。 現場にいる教師のほとんどはこれを目指して頑張っていることを経験より今も信じます。 「愛国心教育」も「不適格教師」も外側の尺度で教育現場に持ち込まれてきたのが問題なのですね。 教師を専門職として一人の大人として人間として政治家や社会が認める基盤があればこのようなマイナス次元の問題は起きなかったでしょう。現場はそれなりに仲間同士で自浄作業、研修を行なっていますよね。 「民間からの校長」採用が失敗しました。逆に校長経験者だからといって銀行の支店長には呼ばれません。また、出かける無謀者もいないでしょう。 「愛国心」を説く前に「人間愛」は確かかと自省を促したいものです。 現場教育の発展のために一層勉励し、情熱を傾けてください。 元教師を代表して |
▼天声老語さん: >「良い学校」とは、子ども、親、教師そしてもう一つ社会にとって。 >現場にいる教師のほとんどはこれを目指して頑張っていることを経験より今も信じます。 >「愛国心教育」も「不適格教師」も外側の尺度で教育現場に持ち込まれてきたのが問題なのですね。 >教師を専門職として一人の大人として人間として政治家や社会が認める基盤があればこのようなマイナス次元の問題は起きなかったでしょう。現場はそれなりに仲間同士で自浄作業、研修を行なっていますよね。 私は良い学校とは「問題を問題として共有し、その困難を受け止め苦しみながら、みんなでその解決を探り続けている学校」だと思います。 問題がない学校ではありません。連帯できる学校が良い学校だと思います。 今は残念ながら、世の中全体が競争原理だけで動く方向にあります。 日本だけでなく世界全体がその方向にあります。 これは人間を幸福に導くでしょうか? 私は競争の行き着く先は、一部の勝者を除く大多数の人間の果てしない疲労と絶望だと思います。そして人間同士の不信感だけが肥大化していきます。 学校もこれに飲み込まれようとしています。 学校同士、教員同士が競争原理だけで動く社会になりそうです。 せめて教育の世界だけは人を連帯させる共同社会であって欲しいのですが、残念ながら世の中の例に漏れず弱肉強食の場所になろうとしています。 不信感だけが渦巻く場所になろうとしています。 (やがてそれは子ども社会にも現れるでしょう) 学校の塾化、目先のおいしさだけを切り売りするバーゲンセールが始まろうとしています。 もうどうにもなりません。 私のように退職間近の教員はどうでも良いのですが、若い教師達は大変な困難を背負って苦闘して行かなくてはならないでしょう。 |
▼天声老語さん: >団塊党さん >一連のスレを読ませてもらいました。ルソーさんの教育問題の提起から大変な論争が起 >き、それにお一人で対応なさっていますね。ご苦労さんです。 >敦煌さん、小鉄さん、イワオさんの立場(極端な面をご経験)も批判としては受けなけ >ればならないかも知れません。 私、イワオの立場は極端ですか。 小さな頃から、まわりで倒産やカネにまつわる刃傷沙汰が当たり前のような環境でしたし 、私が会社つぶしたときも、親は「死ぬなよ」と一言。カネかしてくれるわけでもなく。 そのときは、本当に少数の特殊な体験をしたと思いこんだのですが、親、親戚からは梅田 の阪急の駅で石投げたらもっとすごい連中に石が当たると言われました。 実際、街金、弁護士事務所、カード会社、裁判所、行くといるわいるわ、同類が。 最近では全然極端な例ではありません。 表に出てこられないだけで、新宿で石投げても必ずへこんでる連中に石あたります。 割合が過半数とは言いませんけども。 むしろ、身近な人に私のような立場の人がいない方が幸運な人ではないでしょうか。 |
▼団塊党さん: >▼イワオさん: > >>総合デパートや商店街で別に悪くはないでしょう。 >>きちんと、経済活動していってダメなら新しい会社や商店が代わるわけですから。 > >学校はどのような場所なのだろうか。 >子どもにとって学びがいのある「良い学校」とはどういう場所なのだろうか。 >親として我が子を喜んで通わせたい「良い学校」とは。 >教師にとって働きがいのある「良い学校」とは。 >市民として知人に推奨したい「良い学校」とはどういう場所なのだろうか。 >この問いから出発しない限り、学校に関する議論は無責任なおしゃべりにしかすぎませ >ん。 団塊党さん、すごくまじめに考えておられるのはわかります、 すべての人に対して「良い学校」があるのではと思っておられるのではありませんか。 学校又は教育界は一般的な意味での人間の社会の一端をになっています。 一般的な社会というのは、基本的にゼロサム社会です。 みんな食べたいパイは量に限度があります。 誰かがたくさん取れば(盗れば、捕ればの場合もあるでしょう)残りは少なくなって、も らえない人も出てきます。 子どもにとって学びがいのある「良い学校」、親として我が子を喜んで通わせたい「良い 学校」、教師にとって働きがいのある「良い学校」、市民として知人に推奨したい「良い 学校」すべてプラスしていって、400%の「良い学校」はあり得ません。 400%にするにはどうすればとお考えになっていませんか。 100%の中でどこが何%取るかという話なのです。 社会情勢に応じてバランスがとれた所が「良い学校」良い社会なのです。 それなりのバランス取るのは非常に難しく、熟練を要します。 譲る所もあるでしょうし、ぶんどる場合もあるでしょう。 くそみたいな教師は存在するし、アホの生徒学生も多々存在します。 救いがたい親もたくさんいます。 一番割合が多いのは、どうでもいい普通の人たちです。 すべての人に良い顔をしようとしていませんか。 無理ですよ。 >民営化を言うのなら、あなたの良い学校とはどういう学校なのかそれをまずはっきりさ >せて下さい。 民営化と言うより、すべて大学教育も含めて教育費は無料にすべきでしょう。 さらに18歳くらいまでは、高額所得者の子ども以外基本的に生活費も全部無料、子ども 作れば作るだけ生活楽になるようにシステムを変える。 役人のクビ半分切って、不要な公共事業、医療費、軍事費削れば予算はいくらでも。 小中学校くらいはベーシック教育期間として、校舎、校庭を持った建物で団体教育 高校は大学と合併させ、年の内何ヶ月かはスクーリング、その期間以外はインターネット も含め、多種多様な形での教育を認める。 夢物語ではなくここまでしなければ日本の教育は再生しません。 もう一つ引っかかるのは >総合デパートや商店街のような学校を意味 と、経済活動やそれの身近な形での「カネ」を教育より一段下に見てませんか。 教員に採用されて、学校に行ったら飯の種の「生徒、学生」が、建物、設備付きで用意さ れており、最低限学校に出勤すればサラリーがもらえる世界当たり前だと思っていません か。総合デパートや商店街や経済活動する諸々の組織、人から吸い上げた税金でそれらの 飯の種は用意されているのですよ。 民間の企業、はじめスタートするとき、自分の責任でカネ用意して商売するのです。 塾始めるとき、生徒募集から始めますでしょう。集まらなければ潰れます。 このあたりからどうすればいいかスタートすれば、回答でませんか? |
▼イワオさん: >民間の企業、はじめスタートするとき、自分の責任でカネ用意して商売するのです。 >塾始めるとき、生徒募集から始めますでしょう。集まらなければ潰れます。 >このあたりからどうすればいいかスタートすれば、回答でませんか? 教師が公務員だということに反対なのでしょうか? あなたの発想はここからスタートしているようですね。 それでどういう学校を目指すのですか? 理念が少しも見えません。 |
▼団塊党さん: >▼イワオさん: > >>民間の企業、はじめスタートするとき、自分の責任でカネ用意して商売するのです。 >>塾始めるとき、生徒募集から始めますでしょう。集まらなければ潰れます。 >>このあたりからどうすればいいかスタートすれば、回答でませんか? >教師が公務員だということに反対なのでしょうか? >あなたの発想はここからスタートしているようですね。 いいえ、教師が公務員でも民間でも、その職業に適切な能力持っていればかまいません。 私の発想は、団塊党さんの下記の発言からスタートしています。 >それは、総合デパートや商店街のような学校を意味するからです。 >そこでは教師(売り子)は手を変え品を変えて、生徒(お客)を引き寄せる必死の努力 >を展開し、生徒の方はどこかに掘り出し物がないかと学校をさまよい、いくつかの教室 >(店先)をちょっと覗くだけで次々に渡り歩くようになる。 >そして教師も生徒も居場所を失うのです。 要は、学校は、民間の総合デパートや商店街と違って、教師は生徒を引き寄せる努力して はいけない。なぜなら、生徒が学校さまよって居場所なくすから。 ??????。 なぜ、教師は生徒を引き寄せる努力してはいけないのですか。 努力しないから、よけい学校崩壊が起きているのじゃないですか。 それとも私たちは公務員だから、採用されたと同時に能力はあると認められたわけだから 地方公共団体は、生徒、又は学生を適度なサイズの人数で目の前に用意しろと言うことな のでしょうか? そうなると、引き寄せる努力してない学校なので、生徒、学生は自主的な学校選択の基準なしで、地方公共団体が決めた学区制と判断で自動的に振り分けられろ、とおっしゃるわ けですか? |
▼イワオさん: >なぜ、教師は生徒を引き寄せる努力してはいけないのですか。 >努力しないから、よけい学校崩壊が起きているのじゃないですか。 >それとも私たちは公務員だから、採用されたと同時に能力はあると認められたわけだから >地方公共団体は、生徒、又は学生を適度なサイズの人数で目の前に用意しろと言うことな >のでしょうか? > >そうなると、引き寄せる努力してない学校なので、生徒、学生は自主的な学校選択の基準なしで、地方公共団体が決めた学区制と判断で自動的に振り分けられろ、とおっしゃるわけですか? 分かりやすいように比喩的に言ったのですが、誤解を与えたようですね。 教師や学校が生徒のために努力することは当然です。 ほとんどの教師は損得抜きで努力しています。 イワオさんは教師達が努力していないという前提で話されますが、それは一部でほとんどの教師達は努力しています。 教師の仕事は学校もうちもありません。 1年中が仕事です。仕事が頭から離れることはありません。 休日でも気になる子どものことがふっと頭に浮かびます。 残業したり休日出勤したりしても手当が出るわけでもないのに、せっせと働いています。 家にテストや作文を持ち帰って赤ペンを入れています。 明日の授業のプランを夜遅くまで考えてそのまま寝込んでしまうことは毎日です。 面白い教具を見つけたらポケットマネーをはたいてつい買ってしまいます。 授業のための本だって次々に買いたいものが出てきますので買います。 授業で子どもの反応が良ければ嬉しくて、よしまたがんばるぞっと思いますし、悪ければ落ち込んでしまいます。 子どもと一緒に遊んで思いっきり汗をかいて笑い合うこともあれば、怒って叱りつけることもあります。 クラスにいじめが起こったりすれば、夜も寝られないほど悩みます。 こうやって毎日、教師達は子どもと悪戦苦闘しながらも喜びを感じながら生活しています。 生徒を引き寄せようなんて思いながら教師の仕事をやっているわけではなくて、子どもの生き生きした顔を見たい一心で毎日頑張っています。 クラスを受け持つとどんな教師だって自分のクラスのために自分の持っているものをすべて出し切って尽くそうと思うものです。 学校が「我が校はこんなに良い学校です」と宣伝合戦をしたり、パフォーマンスに力を入れたり、そういうことばかりに力を入れることが良いことでしょうか? 公立学校が今のままで良いなんて思ってはいません。 学校や親や地域が協力して、自分たちの学校を良くしていこうと共に努力して行かなくてはいけないと思っています。 あなたが賛成しておられる学校選択制は地域破壊を促します。 自分たちの学校という意識が薄れ、子どもや親のつながりも断ち切れバラバラになろうとしています。 教師の努力ではなく地域家庭の経済的裕福度により学校が序列化していこうとしています。 改革は学校の外からではなくて、学校と地域と親が協力して自分たち自身でやらなくては本当の改革にはならないのです。 |
▼団塊党さん: >分かりやすいように比喩的に言ったのですが、誤解を与えたようですね。 >教師や学校が生徒のために努力することは当然です。 >ほとんどの教師は損得抜きで努力しています。 >イワオさんは教師達が努力していないという前提で話されますが、それは一部でほとん >どの教師達は努力しています。 教師が努力していない前提で話していません。 努力が空回りしているのではと思うのです。あるいは、現在の教育界自体が現実の社会に 取り残されてしまい、自助努力のみでは対応できない水準まで来ているか。 >教師の仕事は学校もうちもありません。 >1年中が仕事です。仕事が頭から離れることはありません。 >休日でも気になる子どものことがふっと頭に浮かびます。 >残業したり休日出勤したりしても手当が出るわけでもないのに、せっせと働いていま >す。 ほとんどの一般企業、社員の数がんがん削っています。 休日も、家に帰ってからも仕事しないと追いつけない量の仕事一人一人にかぶさっていま す。サービス残業させるのは、民間企業の方が得意です。 >明日の授業のプランを夜遅くまで考えてそのまま寝込んでしまうことは毎日です。 明日の仕事のプラン考える余裕体力的にも精神的にもありません。 第一、派遣やパートにあすの仕事のプラン聞く人もいません。 >面白い教具を見つけたらポケットマネーをはたいてつい買ってしまいます。 >授業のための本だって次々に買いたいものが出てきますので買います。 私について言えば 面白い物見付けても、ポケットマネー無いので買えません。 それ以上に、去年など昼飯代100円もないときありました。 (去年サービス残業拒否したら、クビになりましたので、ちなみに関東で40代後半から 50代のオッサンが直ぐ働ける仕事の時給は850円くらい、深夜でやっと1000円超 えるくらいです。) いいですね、エンゲル係数実感しなくてもいいから >生徒を引き寄せようなんて思いながら教師の仕事をやっているわけではなくて、子ども >の生き生きした顔を見たい一心で毎日頑張っています。 だるい教師に生徒は生き生きした顔など見せてくれません。生徒を引きつける物持ってな いと、生徒付いてこないでしょ。 >学校が「我が校はこんなに良い学校です」と宣伝合戦をしたり、パフォーマンスに力を >入れたり、そういうことばかりに力を入れることが良いことでしょうか? そう言うことばかりに力を入れろとは言ってません。 生徒募集するのに、自分たちのアピール全然しないこと自体がおかしいと言ってるので す。 >公立学校が今のままで良いなんて思ってはいません。 >学校や親や地域が協力して、自分たちの学校を良くしていこうと共に努力して行かなく >てはいけないと思っています。 普通の人にとって、学校は自分の子どもが通っているときが接点であり、卒業してしまえ ばまず関係無い世界です。 どんなくそみたいな先生いても、あと一年で卒業なら文句もほどほどにしておくか、と言うのも親心です。文句言って自分の子ども無事だとは誰も思いませんし。 こういう状況前提に、団塊党さん考えていますか? あまりにもきれい事考えすぎではないですか。 >あなたが賛成しておられる学校選択制は地域破壊を促します。 じゃあ、自分の住んでいる所で通う学校は決まるのですか。 いくら公立学校でも生徒募集のアピールくらいは毎年考えたら! >教師の努力ではなく地域家庭の経済的裕福度により学校が序列化していこうとしていま >す。 もうなってます。 都会では、経済的余裕ある家庭公立学校には子ども行かせないでしょ。 都会の公立学校の教師の子ども、私立学校に通うケース多々見られます。 >改革は学校の外からではなくて、学校と地域と親が協力して自分たち自身でやらなくて >は本当の改革にはならないのです。 小学校は6年、中学校は3年、高校は3年の在学期間すぎたら親は協力しませんよ。 それ考えに入れてますか? |
▼イワオさん: もう、おしまいにしましょう。 あなたは小さい頃から苦労されてきたように見受けますが、それが教師の責任ででもあるかのように教師に反感を持たれているようですね。 俺も苦しんでいるからお前も苦しめというようなことばかり繰り返し言われているように感じます。 不満をぶつける相手が違うのではないですか? 今の社会の競争の激しさに翻弄されていらっしゃるとするならば、その点をこそ訴えていくべきじゃないですか? 今の社会は人間を幸福にする方向には進んでいません。 競争、競争とせき立てられて幸せになるのは一体誰ですか? |
▼団塊党さん: 横から失礼します。 >▼イワオさん: >もう、おしまいにしましょう。 >あなたは小さい頃から苦労されてきたように見受けますが、それが教師の責任ででもあるかのように教師に反感を持たれているようですね。 >俺も苦しんでいるからお前も苦しめというようなことばかり繰り返し言われているように感じます。 ううむ。。そういうことじゃないと思うんですねぇ。イワオさんの言わんとしてることは、私はなんとなく分かる気がします。やっぱ、教師の皆さんと民間で働いてる人とでは、直面してる社会の厳しさが違うんだと思いますよ。だからって、「お前も苦しめ」とは言わないけど、もうちょっと社会の常識に目を向けて欲しいと感じちゃうんですよねぇ。自分の理想と組織の利益が相反することは、よくあること。自分の理想を優先することは、誰かを不幸にすることに間違いありません。その折り合いをどうつけるかについて、皆苦労してるわけで、そういう意識がどうも教師の方には足りないように感じるんですが。 >今の社会の競争の激しさに翻弄されていらっしゃるとするならば、その点をこそ訴えていくべきじゃないですか? その中で自分の幸せをどう見つけるか、世の中の人は不平も言わずに取り組んでるんじゃないですか。なんでそう、誰かを批判すれば世の中よくなると思うんですかね。自分がそういう世の中を作り出してる張本人だとは思わないんでしょうか。やっぱり、団塊の世代との埋められないギャップがこの辺にあるなのかなあ。 |
▼Kさん: >やっぱ、教師の皆さんと民間で働いてる人とでは、直面してる社会の厳しさが違うんだと思いますよ。だからって、「お前も苦しめ」とは言わないけど、もうちょっと社会の常識に目を向けて欲しいと感じちゃうんですよねぇ。 教師批判のよくあるタイプの一つがそれですね。 何かにつけそれが出てきます。 あなたは教師の厳しさをご存じなんですか? そんな生やさしい世界ではありません。 社会の常識に目を向けられない人など今の世の中ではどこでも通用しないでしょう。 >自分の理想と組織の利益が相反することは、よくあること。自分の理想を優先することは、誰かを不幸にすることに間違いありません。その折り合いをどうつけるかについて、皆苦労してるわけで、そういう意識がどうも教師の方には足りないように感じるんですが。 教師だって親と同僚に対していつもそういう戦いがありますよ。 自分の理想だけを主張してそれが通用するほど甘い世界ではありません。 折り合いをつけるのに苦労しているのは一般の企業と何ら変わりません。 >その中で自分の幸せをどう見つけるか、世の中の人は不平も言わずに取り組んでるんじゃないですか。なんでそう、誰かを批判すれば世の中よくなると思うんですかね。自分がそういう世の中を作り出してる張本人だとは思わないんでしょうか。やっぱり、団塊の世代との埋められないギャップがこの辺にあるなのかなあ。 私がこの掲示板で教師の言い分を主張するのは少しも悪いことではないでしょう。 むしろ、大切な社会参加の一つだと思っています。 世の中の人に教師の仕事についてもっと理解してもらいたいと思っていますので。 教師として世の中の仕組みに対して様々な矛盾を感じるのに「不平も言わず」黙々と仕事をするのが良いことでしょうか? 私はそうは思いませんね。 一般の企業人も同じです。 「不平も言わず」黙々と働くだけなら、社会人としては失格です。批判精神の欠如と言えます。 日本国民であれば誰でも政治に対して関心を持ち、世の中の動きに対して敏感になるべきです。 老人党はそのためにあるんじゃないですか? |
▼団塊党さん: >教師批判のよくあるタイプの一つがそれですね。 >何かにつけそれが出てきます。 >あなたは教師の厳しさをご存じなんですか? >そんな生やさしい世界ではありません。 本当に、「厳しい」世界で生きてる人は、自分を取り巻く環境を、自分では「厳しい」とは言わないもんだと思います。 >「不平も言わず」黙々と働くだけなら、社会人としては失格です。批判精神の欠如と言えます。 失格なわけないでしょう。人それぞれです。私は、そういう団塊の世代特有の批判精神とか反骨精神を重んじるあまり周囲に平気で迷惑をかける傲慢さとか、且つ、それを自分では気がつかない無神経さとか、いざとなる責任回避に走るいい加減さとか、そういうところにたまらなく嫌悪感を感じます。なだいなださんのコラムを読んでも、同じような印象を受けます。 >老人党はそのためにあるんじゃないですか? そういうためにあるなら、ないほうがいいと思います。 |
▼Kさん: >私は、そういう団塊の世代特有の批判精神とか反骨精神を重んじるあまり周囲に平気で迷惑をかける傲慢さとか、且つ、それを自分では気がつかない無神経さとか、いざとなる責任回避に走るいい加減さ 私は団塊党さんに、いい加減さ、を感じません。 >>老人党はそのためにあるんじゃないですか? > >そういうためにあるなら、ないほうがいいと思います。 そう思われるのならば、書き込まなければ読まなければいいだけではないですか? |
▼なおさん: >そう思われるのならば、書き込まなければ読まなければいいだけではないですか? 稀にですが、意見や立場が違っても、かなり激しいやり取りをしても、信頼関係が築ける方と掲示板で出会えることもありますので、そういう期待を持ってます。ただ、管理人さんから注意なり、書き込みを控えるよう要請があれば、書かないようにすべきでしょうけど。 |
▼Kさん: >本当に、「厳しい」世界で生きてる人は、自分を取り巻く環境を、自分では「厳しい」とは言わないもんだと思います。 自分から言ったのではなく、あなたの「直面している社会の厳しさが違う」という発言に対する反論として言ったのです。 教師も厳しい社会で生きているのです。 あなたはただイメージで言っているのではないですか? >>「不平も言わず」黙々と働くだけなら、社会人としては失格です。批判精神の欠如と言えます。 > >失格なわけないでしょう。人それぞれです。私は、そういう団塊の世代特有の批判精神とか反骨精神を重んじるあまり周囲に平気で迷惑をかける傲慢さとか、且つ、それを自分では気がつかない無神経さとか、いざとなる責任回避に走るいい加減さとか、そういうところにたまらなく嫌悪感を感じます。なだいなださんのコラムを読んでも、同じような印象を受けます。 失格というのは言い過ぎでした。 取り消します。 ただ、私の真意はそこにあるのではなく、「何故、私が教師としての主張を世の中に向かってしてはいけないのか」というところにあります。 その点については何も反論がありませんね。 相手の言葉尻に反応するのも時には必要ですが、相手の真意を受け止めた上で、それについての意見を返すのが、議論の基本だと思います。 少なくとも私はそうしているつもりです。 |
▼団塊党さん: >▼イワオさん: > >もう、おしまいにしましょう。 かまいませんよ >あなたは小さい頃から苦労されてきたように見受けますが、それが教師の責任ででもあ >るかのように教師に反感を持たれているようですね。 苦労ばかりじゃありませんよ、成功もありました、下もあれば上もあります、ジェットコ ースターのような人生ですよ。今やっと10数年ぶりに上がり目です。 教師に私の人生が責任あるなんて思っておりませんが。 >俺も苦しんでいるからお前も苦しめというようなことばかり繰り返し言われているよう >に感じます。 イエ、人間あまりにも大きな刺激があると無感動になります。苦労しているなんて感覚無 くなります。うまくできています、結果苦労ではなくなります。 それに、団塊党さんに苦しめなんて言ってますか? そうではなく、昨今の社会が、がたがたになっている状況で、崩壊家庭の子ども、学業が続けられなくなった子ども、登校できなった子どもの状況を少なくとも理解する努力をし ていただきたいと言っておるのです。 皮肉がきつすぎたかもしれませんが、 「残業したり休日出勤したりしても手当が出るわけでもないのに、せっせと働いています 家にテストや作文を持ち帰って赤ペンを入れています。 明日の授業のプランを夜遅くまで考えてそのまま寝込んでしまうことは毎日です。 面白い教具を見つけたらポケットマネーをはたいてつい買ってしまいます。 授業のための本だって次々に買いたいものが出てきますので買います。」 の様な考えははあまりにも大時代がかっていて、たぶん問題でている階層の家庭、その子どもには何の説得理由にもなりません。 >今の社会の競争の激しさに翻弄されていらっしゃるとするならば、その点をこそ訴えて >いくべきじゃないですか? 翻弄は去年でやっと終わりました。 サバイバルで生き残った友人とそれなりに動いてます。 しかし人に訴える等というまだるっこしいことはしません。まず自分で動くことが大事で すから。 >今の社会は人間を幸福にする方向には進んでいません。 これは賛成します。 >競争、競争とせき立てられて幸せになるのは一体誰ですか? 今一番借金持っているのは、「官」でしょう。 「日本の借金時計」 http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/ 郵貯も融資が不良債権化してほとんど破産状態でしょう。 じーっと待っていても、神風は吹きません、 もうそろそろカタストロフ寸前です。 せき立てられなくとも、まず「民」から収奪が始まっています。 今までのパイが突然半分以下になった人に、競争は幸せになりません等という裏付けのな い言葉が何の価値があります。 団塊党さん、ひょっとして、「アイダミツオ」や「ミヤザワケンジ」がお好きではないですか? そうなら「宮沢賢治殺人事件 文春文庫」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167341034/qid=1096902728/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-8635258-4739539 中古なら99円から買えます。 公立学校の教員も「官」に属してますよ。 と言うことで、少しはその辺自覚していただければと思います。 あなたに借金の責任があるとは言いませんが、あなたが今食べているパイ、民から強制的に収奪した物の、官の中での再配布です。 団塊党さんの所属する、地方公共団体黒字ですか? と言うことで今回終わりましょう。 |
みなさん、こんにちは。 たとえばあなたが地方都市で働く医師か看護師だとします。 自分の職場である地域病院の前で、たとえばホームレス風の 人が行き倒れになっていたとします。 体の何カ所かにケガをしています。栄養状態も悪そうです。 飲まず食わずで倒れたのか。何か内臓に病気でも抱えているのか。 お金も、保険証も、身元がわかるようなものも持っていません。 あなたなら、どうしますか。 * まず、とにかく助けなきゃ、ということがあるでしょう。医療者 だからといって行きずりの病人やケガ人まですべて助けることは できないにしても、ここは自分たちの職場の真ん前です。 警察や役場に知らせるほうが、筋としては「正しい」のかもしれ ません。まずその地域の福祉や救貧のルールに則って相応の対応を して、その後に、医療者として助力できることがあればやる。 でもそれで、自分たちの職場の目の前で倒れている、明らかに 困難な状況に陥っている人を、とりあえず助けることもできないで、 いったい何が医療者だという問いかけに、答えられるか。 他者からの非難ではなく、自己問答、自己倫理として、それで 医療者として自己の矜持が保てるか、ということがあります。 加えて、枠組みとしてはこれと同じような仕組みで、地域の病院 としての姿勢が問われます。お金がないから、保険証も持って いないから、どこの誰ともわからないから、診ることはできない。 それも間違いとは言えないでしょう。経営判断としては、そっちの ほうが「正しい」のかもしれません。でもそこで、上と同じ問いが 出てきます。それでいったい、何のための地域医療機関なのか。 * 作り話、例え話ではありません。一時期、全国の地域医療機関を 取材して回っていた時期が数年あるのですが、どこの病院でも、 必ずと言っていいほど、似たような話が出てきました。 患者の生活困窮の話題もあれば、地元の不良どもが夜中に病院の 屋上で花火をやって飲み食いしたらしい。どうするか。などと いった、腹立たしいような微笑ましいような話題もあります。 ならば、夜は全施設に施錠をして、敷地の門扉も完全に閉鎖して しまえばいいわけですが、地域の医療機関には、そう簡単には いかない事情も、さまざまにあります。 医療もたしかに社会の一部ですが、いわゆる市場原理とは、また 何か違った論理と倫理で動いているところが、とくに地域密着型の 医療機関にはあります。それを捨ててしまったら、もう地域医療 とは呼べなくなってしまうような「何か」です。 企業社会、マーケット社会の、モノづくりやサービス提供とは また違った形で、地域社会の、それぞれの人たちの仕事や暮らし、 家庭、等々といった、きわめて私的な領域と、ある意味でとても 深い部分でつながっているところがあります。 * 前段が長くなりましたが、いまこのスレッドで話題になっている、 学校、とくに地域の公立学校についても、同じようなところが あるのではないかと思うのです。 イワオさんの言うように、競争原理や効率化、いわゆる世間の水に 触れることによって、それを刺激としていい方向に変わることも、 それなりにあるかもしれません。それを私は否定しません。 でも、一般の企業や消費者と同じように、すべてを市場原理に さらせばいいのかというと、それは何か、根本的に、いちばん 大事なことが、既に見失われているような気がします。 一人ひとりの「ただの人」が、毎日毎日、それぞれの切ない思いと 小さな希望をあわせ持ちながら生きていること。その人たちの家庭。 それらの家庭や、地元の商店街、地場産業が紡ぎ出す地域社会。 そういったものの延長線上に、地域医療機関とか、地元の公立学校 とかを見ていく視点を、ひとつ、頑として持ち続けておかないと、 それ以上はもう、考える価値のあることなんか、何もないんじゃ ないかという気さえしてきます。 * いま、教育と医療が「市場化」の大波にさらされようとしています。 時代の趨勢と言えばそれまでなんでしょうが、私たち「ただの人」が 考える値打ちがあるのは、「なぜそれに、なんだかこんなに無性に 抗いたくなるのか」というところなんじゃないだろうかと感じます。 それを、小理屈や屁理屈ではなく、自分なりの皮膚感覚、生活感覚から、 何度でもとらえ直していくことが、ひとつ、とても大事なことなんじゃ ないかと、みなさんのお話を読んでいて、考えました。 |
▼ぎみゆらさん: >みなさん、こんにちは。 >たとえばあなたが地方都市で働く医師か看護師だとします。 >自分の職場である地域病院の前で、たとえばホームレス風の >人が行き倒れになっていたとします。 > >体の何カ所かにケガをしています。栄養状態も悪そうです。 >飲まず食わずで倒れたのか。何か内臓に病気でも抱えているのか。 >お金も、保険証も、身元がわかるようなものも持っていません。 > >あなたなら、どうしますか。 私ならきちんと国なり地方公共団体から、カネが請求できるシステムがあれば治療します 無ければ、市役所にまず通報します。 >警察や役場に知らせるほうが、筋としては「正しい」のかもしれ >ません。まずその地域の福祉や救貧のルールに則って相応の対応を >して、その後に、医療者として助力できることがあればやる。 それ以上のことを期待しても強制してもいけません。 当事者以外部外者なんですから。 特にメディアに関連しておられる方々は、究極の傍観者ですから、取材で話聞いたり 現場に居合わせたとしても、見るだけですから。 実際、げろ吐かれたり、垢でばりばりになった服引きはがすのは医療関係者です。 肝炎の感染も最近はエイズさえ用心しなければなりません。 ぎみゆらさんあなたは、現場で数分か数時間いたあとは、事務所か自宅に帰ってコーヒー でも飲んで、今日の取材の収穫をまとめればいいわけですが、現場は猛烈な臭い発する患 者にかかりっきりになるのです。 >でもそれで、自分たちの職場の目の前で倒れている、明らかに >困難な状況に陥っている人を、とりあえず助けることもできないで、 >いったい何が医療者だという問いかけに、答えられるか。 >他者からの非難ではなく、自己問答、自己倫理として、それで >医療者として自己の矜持が保てるか、ということがあります。 そんな問いかけ、部外者や通りすがりの人が発してはいけません。 >作り話、例え話ではありません。一時期、全国の地域医療機関を >取材して回っていた時期が数年あるのですが、どこの病院でも、 >必ずと言っていいほど、似たような話が出てきました。 そのような現場でどうしようもない話を、現場にいる人に問いかけてはいけません。 その問題解決できるのは、予算とシステム握っている人たちです。 >医療もたしかに社会の一部ですが、いわゆる市場原理とは、また >何か違った論理と倫理で動いているところが、とくに地域密着型の >医療機関にはあります。それを捨ててしまったら、もう地域医療 >とは呼べなくなってしまうような「何か」です。 > >企業社会、マーケット社会の、モノづくりやサービス提供とは >また違った形で、地域社会の、それぞれの人たちの仕事や暮らし、 >家庭、等々といった、きわめて私的な領域と、ある意味でとても >深い部分でつながっているところがあります。 とても深い部分でつながっているため、個人の資質や、論理に訴えてはいけません。 何の解決にもなりません。現場の人的資源がぼろぼろになるだけです。 >前段が長くなりましたが、いまこのスレッドで話題になっている、 >学校、とくに地域の公立学校についても、同じようなところが >あるのではないかと思うのです。 行き倒れと、地域病院の話と学校の問題あまり関連無いよう思いますが? >イワオさんの言うように、競争原理や効率化、いわゆる世間の水に >触れることによって、それを刺激としていい方向に変わることも、 >それなりにあるかもしれません。それを私は否定しません。 >でも、一般の企業や消費者と同じように、すべてを市場原理に >さらせばいいのかというと、それは何か、根本的に、いちばん >大事なことが、既に見失われているような気がします。 すべてを市場原理にさらせとは言ってませんでしょ。 基本的に教育費は無料、(私立も含め)、18歳までは生活費も基本的に無料 その上で、学校の中で行われていることは例外許さず公開、 それのどこが市場原理なのですか? ただ一つ、市場原理にさらすべきは教員側、教員の採用試験むちゃくちゃ難しいの知って ますよね、年金も教員は優遇されてますし、人の新陳代謝も極端に低いです。 一口で言えば既得権の巣窟。(監督官庁の文部科学省も) 生徒学生側の家庭、市場原理のまっただ中で翻弄されています。 先生も、教育委員会もガンバらなくっちゃ。 友人の教育関係の人に聞くと、特に私立の高校、大学で学費も、当然生活費もかすかす で、1年くらいはがんばったけど2年目にもう身体も頭も動かない状態で、除籍になる学 生かなり目立つようです。 成績がびっくりするほどよければ、奨学金ももらいやすいですが、普通頭の学生の方が断然割合多いわけで、奨学金でないと結論でると、肩落として言葉もなく帰っていくそうで す。 >一人ひとりの「ただの人」が、毎日毎日、それぞれの切ない思いと >小さな希望をあわせ持ちながら生きていること。その人たちの家庭。 >それらの家庭や、地元の商店街、地場産業が紡ぎ出す地域社会。 清く貧しく美しくですか? 庶民もっとしたたかですよ。 >そういったものの延長線上に、地域医療機関とか、地元の公立学校 >とかを見ていく視点を、ひとつ、頑として持ち続けておかないと、 >それ以上はもう、考える価値のあることなんか、何もないんじゃ >ないかという気さえしてきます。 その中にいる先生たちが既得権者ではしゃれにならんでしょう。 |
イワオさん、こんにちは。 早々のお返事、ありがとうございました。 たしかに行き倒れは少々極端な例でした。 もう少し穏やかなケースにしてみましょうか。 たとえば酒の飲み過ぎで肝臓を悪くしている50代の男性がいて、 何度も入退院を繰り返している。まとまな看護師ならたいてい、 どうやったら酒をやめさせられるかと、まず考えます。 数年前に奥さんに先立たれて以来暮らしが荒れている。旧市街の 商店街の老舗商店に勤めていたが、国道筋にでっかいスーパーが できて客足が遠のき、非常勤に格下げになって収入が不安定。 アルコール性肝炎という一つの病気をじぃっと観ていくだけで、 それくらいの背景はつるつると見えてきます。だけど看護師には、 商店街を立て直すことはできないし、家事を手伝うこともできない。 当たり前の話です。看護師がそんなことしようとしちゃいけない。 でもそれは、目の前の患者さんとその病気を作っている大事な 条件でもあるわけです。それを、見なかったことにして通り 過ぎるか、何とかならんか、何かできないかと考えるかどうかで、 看護職、医療職、援助職としての姿勢が、だいぶ違ってきます。 * > 私ならきちんと国なり地方公共団体から、 > カネが請求できるシステムがあれば治療します それが「正論」なんですが、実際問題としては、そのような考えが そのまま臨床現場に浸透すれば、上の看護師は、患者さんの暮らし 向きや、商店街の興廃が地元民にどんな影を落とすかなんてことも、 あまり考えなくなりますね。毎日目の前の業務だけこなすようになる。 > そんな問いかけ、部外者や通りすがりの人が発してはいけません。 私から現場の医療者に何かを問うたり要求しているつもりはありません。 これまでの見聞から、そういう「ものごとの向こう側」を見過ごさずに、 何とかならないかと試行錯誤している人たちがたくさんいると知って いますので、そのことを、一種の現場報告の気持ちで書いています。 > その問題解決できるのは、予算とシステム握っている人たちです。 予算とシステムを握っている人たちは、だいたい「前例」でしか ものを考えないし、放っておけば必ず経費削減や効率化の方向に動く。 現行のシステムにハマらないケースをくみ上げて、その穴を上下で 検討するように持って行くのも、プロの仕事の一つと思いますが。 現在のシステムやルールの遵守励行ばかりを強調すれば、それに ハマらない個々のケースは、どうしたって切り捨てられていきます。 > 現場の人的資源がぼろぼろになるだけです。 そうさせないために、現場で患者さんに向き合うスタッフに一人で 背負わせないないために、チームで考えて取り組む。上にも働きかける。 つねにケースから学んでシステムを変えていく。そんな姿勢が、現場の 上長からトップレベルに至るまで、どれくらいあるかどうかですね。 いまの地域病院には、そういう構えをそれなりに持っているところも、 まだまだあると感じています。ただ今後、病院の企業化、市場化、 効率化が進んでいったときに、その辺がどんなふうになっていくのか については、かなり心配していますが。 * > 地域病院の話と学校の問題あまり関連無いよう思いますが? 地域病院と地方都市の公立学校は、地域のなかで、その地域で生きて いる人たちと向き合い、家庭や地域社会の延長線上にあるという 色合いがとても強いという意味で、似たところがあると思ったので、 ひとつの話題として出してみました。 私は学校現場のことはあまり知りませんが、医療現場のことなら けっこういろんな地域の病院を見てきたので、何か議論の刺激 材料にでもなればと思って、自分なりの見聞を提供しています。 > 生徒学生側の家庭、市場原理のまっただ中で翻弄されています。 > 先生も、教育委員会もガンバらなくっちゃ。 > 友人の教育関係の人に聞くと、特に私立の高校、大学で学費も、 > 当然生活費もかすかすで、1年くらいはがんばったけど2年目に > もう身体も頭も動かない状態で、除籍になる学生かなり目立つようです。 > その中にいる先生たちが既得権者ではしゃれにならんでしょう。 私には、イワオさんの言っていることが、こんなふうに聞こえます。 「俺たち庶民はこんなに泥沼で苦労してるんだ。お前ら教師だけ 既得権益にアグラをかいて高見の見物してないで、こっちまで降りて きて、この場所から俺たちと一緒に世間を見てみろ」 ご気分は、わからないでもありません。でもそれを、いまここで 叫んで、それで何かが、少しでもいい方向に変わりますかね。 私は医師や看護師に、患者と同じように貧乏してみろ、肝臓が弱った 苦しさ、うつ病で何もやる気が出ない、どうにもならない情けなさ なんか、お前らにはわからないだろう、ここまで降りてこいとは、 言いませんよ。そんなふうには、思わないようにしているというか。 * 現場の医師や看護師の多くは、プロとして、患者の現在の病状から 生活背景までを見通して、相応の知識と技術を繰り出して、適切に 対処できるだけの能力を、十分に持っています。それを実際にやって いるか、実行できているかどうかは、ともかくとして。 実際にはやれていないとすると、それは潜在的な能力ということに なるわけですが、それでも、多くの医師や看護師は、患者の背景まで とらえ、患者さんを人として丸ごと見つめながら、納得してもらえる 医療やケアを提供したいと思っています。 そういった、「人間をケアして治す」プロとしての気持ちを、医師や 看護師一人ひとりの頑張りだけに背負わせないで、彼らのそのような 潜在能力を、無理なく十分に発揮してもらうための条件や体制とは、 どのようなものなんだろうかいうところを、私は考えたいですね。 その辺は、「人間を教え育てる」プロとしての学校教師にも、 基本的には通じるところがあるんじゃないかと、感じるんですけど。 団塊党さんは、経験を重ねた現場教師が、あれこれ頑張ったり工夫を したりしても、それがとても発揮しづらい職場環境に、いまどんどん なっているんだということを、この場でずっと繰り返し言っています。 だったらばまず、そこに耳を傾けていきたいと、私は思いますけど。 * 長くなりました。それにもしかしたら、ちょっとキツい言い方に 聞こえたところもあったかもしれません。 でも、イワオさんもけっこう明け透けにものを言う方のようですし、 そういう応答は私も嫌いではありませんので、これくらいはお互い様 ということで、できれば勘弁いただければと思います。 まずは、このくらいで。 |
▼イワオさん: 横から失礼します。 >ただ一つ、市場原理にさらすべきは教員側、教員の採用試験むちゃくちゃ難しいの知って >ますよね、年金も教員は優遇されてますし、人の新陳代謝も極端に低いです。 >一口で言えば既得権の巣窟。(監督官庁の文部科学省も) まったくの誤解です。 採用試験の倍率が一時高かったのは、子どもの数が減ったためです。 ここでの論議と何の関係もありません。 年金は普通の公務員と変わりありません。 教師が何の既得権を持っているのですか? 公務員という職以外には何もありませんよ。 それどころか、今は過失があれば責任をとってやめさせられます。 例えば鉄棒から落ちて子どもが死んでしまった。 教師の過失が明らかであれば辞職です。教師という職業には過失は付き物です。 普通の公務員より地位は不安定です。誤解しないでください。 >生徒学生側の家庭、市場原理のまっただ中で翻弄されています。 >先生も、教育委員会もガンバらなくっちゃ。 生徒学生側の家庭が市場原理のまっただ中で翻弄されているのを心配するのなら、行きすぎた市場原理の方に矛先が行かないのですか。 批判するならそれを批判してください。 私は前にも言いましたが、行きすぎた市場原理、競争主義は幸せな社会をもたらすとは思えません。 これから日本もアメリカのように二極化が加速していき、貧困や人間不信が蔓延していくような予感がします。 それを少しでも緩和していくような政策を政府には期待します。 イワオさんは市場原理主義者なんですか? どうもそうでないように思えるのですが・・・ |
▼団塊党さん: >▼イワオさん: > >横から失礼します。 > >>ただ一つ、市場原理にさらすべきは教員側、教員の採用試験むちゃくちゃ難しいの >>知ってますよね、年金も教員は優遇されてますし、人の新陳代謝も極端に低いです。 >>一口で言えば既得権の巣窟。(監督官庁の文部科学省も) >まったくの誤解です。 > >採用試験の倍率が一時高かったのは、子どもの数が減ったためです。 今でも採用試験の倍率高いように思いますが。 >年金は普通の公務員と変わりありません。 確かに 「公立学校共済組合」 の、概要には 公立学校共済組合は、地方公務員等共済組合法に基づいて設立された法人で、公立学校の 教職員をはじめ、都道府県教育委員会に所属する職員などにより組織されています。 とありますが、全く同じ条件なら 「地方公務員共済組合」「公立学校共済組合」二つが存在する意味は? >教師が何の既得権を持っているのですか? >公務員という職以外には何もありませんよ。 >それどころか、今は過失があれば責任をとってやめさせられます。 「今は」と言うことは昔は過失あっても責任取らなくてもいいケースがあったと認められ るわけですね。 今は色々関係者がうるさいので、昔よりはやめさせられるケースが増えたと言うことでしょう。そして「過失」と証明するには、他の普通の世界より難しいのではないですか。 対象が、したたかな連中が増えたと言っても所詮社会経験が少ない生徒学生ですから。 まして一応「先生ですし」 >例えば鉄棒から落ちて子どもが死んでしまった。 >教師の過失が明らかであれば辞職です。教師という職業には過失は付き物です。 どんな職業もミス過失はつきものです。 >普通の公務員より地位は不安定です。誤解しないでください。 *地位の不安定度 普通の公務員<公立学校教員<公立学校職員<大企業正社員<中小企業正社員 <大企業パート派遣<中小企業パート派遣<零細企業正社員<風俗従業員 <住所不定若年プータロ<住所不定中高年プータロ<.........。 安心して下さい、立派に上から2番目です。 >私は前にも言いましたが、行きすぎた市場原理、競争主義は幸せな社会をもたらすとは >思えません。 行き過ぎた既得権社会も破綻につながります。 >これから日本もアメリカのように二極化が加速していき、貧困や人間不信が蔓延してい >くような予感がします。 >それを少しでも緩和していくような政策を政府には期待します。 もう蔓延しています。 日本の場合、極端な「官」への優遇政策で二極化が加速しています。 |
団塊党様 皆様 こんにちは 不適格教師についての学校側での考え方を教えてください 私は教員の人員削減に反対です、 もっと新規採用希望者が採用されるべきだと思います 現役を退かれた経験豊富な先生方に若い先生たちの アドバイザーになってもらうと言うのはどうでしょうか? |
▼しろはさん: >不適格教師についての学校側での考え方を教えてください 子どものために努力することをやめてしまった教師は不適格でしょうね。 たとえクラスは荒れていても努力している教師は不適格とはいえませんし、荒れていなくてもごく事務的に惰性で仕事している教師は不適格だと思います。 >私は教員の人員削減に反対です、 >もっと新規採用希望者が採用されるべきだと思います > >現役を退かれた経験豊富な先生方に若い先生たちの >アドバイザーになってもらうと言うのはどうでしょうか? 世界で学級定員が40人という国は、東アジアの韓国と台湾と日本ぐらいじゃないでしょうか。 先進国はみな20人前後です。 人数が倍になると、教育効果は2分の1どころか3分の1とか4分の1になるというのが経験しての実感です。 ですから人員削減などとんでもありません。 20人とは言いません。 せめて30人学級にすれば若い人を増やせますし、学校に活気が生まれるでしょう。 国が取り組まないので、長野県など、最近は自治体の方がこれに取り組むところも出てきています。 |
>反日的分子発言の抗議ファクス 広島県教委が調査を指示 柏村武昭議員 広島選挙区選出の柏村武昭参院議員(自民)が今年4月、イラクで人質になった日本人を指して「反日的分子」と発言した問題で、広島県教育委員会が、同議員の事務所へ勤務時間中に抗議文をファクス送信した教員がいるとして、県立高校など約80校の校長に指示して調査させていたことが24日、分かった。抗議が殺到した柏村議員の事務所が、文部科学省や県教委に調査を求めたのを受けたものだが、教員の思想や言論の調査にもつながりかねず、論議を呼びそうだ。 同議員は4月26日の参院決算委員会の中で、人質になった平和活動家ら3人について「反日的分子のために数十億円もの血税を用いることに強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」と発言。直後から、東京にある同議員の事務所には、ファクスや電子メール、はがきなどの抗議が相次ぎ、約3000件に達したという。 このうちの一部について事務所は、「教員が勤務中にファクス送信しているのではないか」として文科省や県教委に調査を依頼、届いたファクスも渡した。事務所は理由について「批判は受け止めるが、(職務専念義務違反の)問題があると考えた」と話している。 これを受け、県教委は5月下旬、抗議文から送信が疑われた約80校の校長に、勤務時間中のファクス使用状況や教員らが抗議文を送っていないかを調べるよう通知し、ファクスの送信履歴の調査も指示。しかし、抗議文に個人名の記載がなく、勤務時間に送信した記録はあっても、発信者の特定はできなかった。 同県教委の田中聡明・教職員課長は「違反の恐れがあるとの情報を受け事実把握の調査をした。たとえ1分でも職務義務違反にあたる」と説明。 調査を受けた県立高校の男性教員は「憲法が保障する思想や良心、言論の自由はどこにあるのか。ファクスを送ることが教務に影響するものではない」と反発している。【小山内恵美子】 東京大大学院の高橋哲哉教授(哲学)の話 教員側にもまずい点はあったと思うが、政治的圧力を受けての調査など論外。県教委側には、教育基本法改正の動きの中で抗議をしにくくし、萎縮(いしゅく)させる目的もあったのではないか。 会社のパソコンで私用メールを送ろうものなら当然処罰されますが「広島の教師様」にはそういう常識が通じないらしい。いかに「教師の常識は世間の非常識」であるか物語ってる。こういうのは「不適格教師」の典型ですな。 |
毎日新聞より |