Page 1895 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼余りにも極楽トンボでないですか? 珍 源斎 04/11/20(土) 9:36 ┗Re(1):昭和時代の日本の運命を変えた震災 珍 源斎 04/11/22(月) 15:22 ┗Re(2):昭和時代の日本の運命を変えた震災 MNG 04/11/23(火) 17:42 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 余りにも極楽トンボでないですか? ■名前 : 珍 源斎 ■日付 : 04/11/20(土) 9:36 -------------------------------------------------------------------------
新潟県・中越地震の惨状を見て・それでも人的な損失は50人弱に 留まってる事は地域的に人口が少なかったこともあるが・・ もし、東京、首都圏においてあの規模の地震があったとしたら 大正年代の関東大震災の被害どころでない、それこそ未曾有の 惨状に見舞われることになる、机上で考えてる防災対策では 追いつかないものになることは必定である・・。 唯一の対策は現状の過剰なまでの東京への政治経済、行政、 産業を「物理的」早急に分散する必要がある・・。 一頃、話題にもなり政治の場でも検討された首都の移転も 実現せねばならぬ、産業界も集積による経済効率の追求だけでない、 大きなリスク分散を早急かつ緊急に取組まねば、エネルギーを 十分に蓄えてる「大ナマズ」の蹂躙により日本国が衰退へと 引き込まれる怖れがある。 1にも・2にも地方分権も道州制も積極的に取り入れ 覚悟をもって現状を変えなければ存亡もふまえた国家的な 危機に見舞われることになる。 もはや時間的「日時」な猶予は無いことも 含めて・改めて危機意識を喚起したいと思う!。 |
大正13年9月1日に東京を襲った関東大地震はその後の 昭和時代の日本の運命を大きく変えたとする記述にふれたが・・・、 明治維新以後大正時代において漸くの芽生えを見せていた民主主義的な 世相が後の軍国主義「フアシズム」に傾斜して行ったことの要因としてあったが、 災害が経済に大打撃を与え、民心を不安定にして行ったことの因果関係として 捉えてましたが、・・大いに肯定できる見方であると感じた・・。 今年の新潟中越地方を襲ったような規模の地震が首都圏を襲ったとしたら 関東大震災の比ではない被害が人命、経済に及ぶのではないか・・。 昨今の東京への過度とも思われる集中には大きな危機感を感じる。 政治・経済・行政も大きくIT「アイ・テー」化し、それらに依存してることも あり、バックアップが成されてるのかも・考えると不安を覚える。 我が国は何処にあっても地震に襲われることは長い年月においては 免れぬ処から、何としても政治、経済、行政の集中を避けて分散を図る 必要がある。分散化により国内全域に均衡ある発展が可能になり、 災害にも強い国になるのではないか・各々に余り広くない国土に あってもヨーロッパの諸国では政治・経済・行政においても分散した 立地のもとに機能してることを見れば日本としても国家百年の計からも 道州制の推進を図らねばならぬ・・と痛感する・・・。 |
▼珍 源斎さん: >我が国は何処にあっても地震に襲われることは長い年月においては >免れぬ処から、何としても政治、経済、行政の集中を避けて分散を図る >必要がある。分散化により国内全域に均衡ある発展が可能になり、 > >災害にも強い国になるのではないか・各々に余り広くない国土に >あってもヨーロッパの諸国では政治・経済・行政においても分散した > >立地のもとに機能してることを見れば日本としても国家百年の計からも >道州制の推進を図らねばならぬ・・と痛感する・・・。 おっしゃるとおり、国家機能の分散化は必要だと思います。 インターネットも、情報の一極集中ではなく分散化を目指した結果これだけ一気に広がり、どこからでも情報にアクセスできるようになりました。 一箇所がダメになれば全てがダメになるようなシステムでは、安心できませんね。 それとともに、災害対策にもっと予算を掛けて本腰で取り組まなければならないと思います。 来るか来ないか分からないミサイル対策に1兆円以上も掛けるより、例えば輸送ヘリを大量に準備し、必要な時に必要なだけ、迅速な物資の供給が可能な体制を整えるべきでしょう。 その他、準備すべき事は山積だと思います。 ミサイル発射は、あらゆる外交努力・外交交渉で防がなければなりません。 そのために外務省があるのであり、国民の税金から外交官に高い給料を払っているのです。 とにかく、地震に来るのをやめてくれと交渉する訳にはいきません。 効果さえあやふやなミサイル防衛システムを導入してアメリカの軍需産業を喜ばすよりも、地に足のついた防災対策に、金と労力をつぎ込まなければならないのではないでしょうか。 |