過去ログ

                                Page    1999
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼宇宙の起源、進化論、その他  ウミサチヒコ 04/12/3(金) 6:07
   ┣Re(1):宇宙の起源、進化論、その他  ウミサチヒコ 04/12/3(金) 6:22
   ┃  ┗Re(2):宇宙の起源、進化論、その他  船橋康正 04/12/3(金) 14:51
   ┣宗教について  しげちよ 04/12/3(金) 17:33
   ┃  ┣Re(1):宗教について  ウミサチヒコ 04/12/3(金) 19:04
   ┃  ┃  ┗Re(2):宗教について  しげちよ 04/12/4(土) 1:11
   ┃  ┃     ┗Re(3):宗教について  ウミサチヒコ 04/12/4(土) 6:23
   ┃  ┃        ┗Re(4):宗教について  しげちよ 04/12/4(土) 11:37
   ┃  ┃           ┗Re(5):宗教について  ウミサチヒコ 04/12/11(土) 1:44
   ┃  ┗なにごとも適切な規模が  沈黙の初夏 04/12/4(土) 11:06
   ┣Re(1):宇宙の起源、進化論、その他  savage 04/12/3(金) 22:18
   ┃  ┗Re(2):宇宙の起源、進化論、その他  風の旅人 04/12/4(土) 4:04
   ┃     ┗Re(3):宇宙の起源、進化論、その他  ウミサチヒコ 04/12/4(土) 6:07
   ┃        ┣Re(4):宇宙の起源、進化論、その他  k・satou 04/12/4(土) 7:19
   ┃        ┣Re(4):宇宙の起源、進化論、その他  ウミサチヒコ 04/12/4(土) 10:17
   ┃        ┗Re(4):宇宙の起源、進化論、その他  昼寝もぐら 04/12/6(月) 1:29
   ┃           ┣Re(5):宇宙の起源、進化論、その他  ウミサチヒコ 04/12/6(月) 3:25
   ┃           ┗Re(5):宇宙の起源、進化論、その他  ウミサチヒコ 04/12/11(土) 1:58
   ┣Re(1):宇宙の起源、進化論、その他  しげちよ 04/12/4(土) 18:07
   ┗ストア  三十 04/12/10(金) 23:46

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 宇宙の起源、進化論、その他
 ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>
 ■日付 : 04/12/3(金) 6:07
 -------------------------------------------------------------------------
   神とは何ぞや。
人間の知識の及ばぬ範囲、これを「闇」と呼べば、神とは闇である。人は闇を見て神と呼ぶ。
宗教とは何ぞや。
(良く言えば、飾って言えば)人智を超えた事象とその解釈、これが宗教である。
神も宗教も、人間が不完全であることにその基盤を持っている。であるならば、未来永劫、それを人は持ちつづけるだろう。人が、宇宙の全てを知ったとき、はじめて神も宗教も消滅するだろう。

宇宙の起源、これはなんだろう。今私たちが住んでいる太陽系を包む宇宙には起源があったのだろうか。過去はあった。時間をさかのぼれば起源に達することができるのだろうか。ビッグバン説によれば、今の宇宙・星・元素はナノ秒(注:10億分の1秒)の単位で生成したという。ナノ秒を、品物の長さで表現すれば、光が30cm進む時間だ。
すなわち、ビッグバン説によれば、光が数十センチ進む時間と範囲の中で、現在の宇宙の骨格が作られたということになる。これじゃあ、神とでも呼びたくなる人の気持ちはよく分かる。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/3(金) 6:22  -------------------------------------------------------------------------
   >ビッグバン説によれば、今の宇宙・星・元素はナノ秒(注:10億分の1秒)の単位で生成したという。ナノ秒を、品物の長さで表現すれば、光が30cm進む時間だ。
>すなわち、ビッグバン説によれば、光が数十センチ進む時間と範囲の中で、現在の宇宙の骨格が作られたということになる。

だとすれば、まさに神業である。アダムスミスの「神の手」も、ましてや考古学者の「神の手」も、オヨビデナイ。
腕でかかえることが出来る程の範囲の中で、全宇宙の質量が生成された。それからたったの150億年でいま私たちは確かにいる。そして私たちもまた、瞬時に宇宙の光になって消えていく。私たちは、奇跡の宇宙の、そのまた奇跡の瞬間に生きている。
お互いにののしりあい、からかい、愛し合い、騙(だま)しあい、憎しみあって、生きている。今日もまた、なんのために人は死んで行くのだろう。自殺、交通事故、戦争、虐殺、そして自然死。

♪黄昏(た〜そがれ)の〜灯火は〜
さあ寝直してから仕事だ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : 船橋康正  ■日付 : 04/12/3(金) 14:51  -------------------------------------------------------------------------
   宇宙の起源よりも、ウミさんの機嫌が悪そうだ!!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 宗教について  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 04/12/3(金) 17:33  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ウミサチヒコさん:

>宗教とは何ぞや。
>(良く言えば、飾って言えば)人智を超えた事象とその解釈、これが宗教である。
>神も宗教も、人間が不完全であることにその基盤を持っている。であるならば、未来永劫、それを人は持ちつづけるだろう。人が、宇宙の全てを知ったとき、はじめて神も宗教も消滅するだろう。

原始的な宗教はそのとおりでした。雷や台風など,人間の知恵の及ばない部分を,あるいは神,あるいは妖怪として,扱ってきたのです。何か,名前がつかないと落ち着かないからです。

しかし,キリスト,マホメット,釈迦の始めた宗教はそうではない。
ことに釈迦は,ご存じのように,この世の苦(生老病死)がなぜ起こるのか,これを契機として,その解決は自分の中にある(内道といいます。ちなみに不幸を感じる原因を外部に求めるものを外道<げどう>といいます)と悟ったのです。
決して,訳のわからない自然現象を解決するための宗教ではありませんし,宇宙を知れば知るほど,人間には宗教が必要になるでしょう。
なぜなら,人間は決して自分で自分を律することができないからです。

小乗教は不幸の原因となる煩悩(欲望)を滅し去ることにつとめますが,それは大きな間違いです。煩悩を無くすことはできません。
親鸞は,それだから,「悪人なをもて往生す,いわんや善人をや」,という有名なことばを残しました。彼は,善人(欲望を持たずに,他の生命を傷つけない)になどなれないと苦しみました。それで,仏にすがるのは,そういう悪人でも往生できるからなのだと考えました。自分を悪人と知らず,自分を善人と思っているのは偽善者で,悪人よりさらに悪い,しかし,そのような「善人」でさえ,往生できるということです。(自分では何もせずに,ただ阿弥陀仏にすがる)

まったく反対に,日蓮は,煩悩があるから成仏(心の底から歓喜がわき上がる境涯)ができるとします。煩悩の薪を燃やして,悟りの境地を得る,つまり,悩みや苦しみがあるから,仏道修行をする動機が生まれる。はじめから悩みもなく,幸せならば仏道修行をする気にならない。
そして,怒りの感情が怒っていないときには出ない(空<くう>の状態になっている)ように,煩悩を空の状態にさせ,よい方向に転換する(心理学用語で昇華という)のであると。
欲望がなければ実際生きていくことはできない。あるから生きている。ならば,その欲望をよい方向に向けうるのだということです。

キリスト教では,神からの愛を感じ,われわれの周囲の人間に愛を与えていきなさいと教えています。そして一途にエホバの神に帰依しなさい,そうすれば救われる。自分を救おうと思わないものに,神は救いの手をさしのべることはない,と。
邪な気持ちが出てきたら,ひたすら祈り,神を思ってその気持ちを克服しなさい,と。
まぁ,ジョンレノンは,「神はわれわれの苦痛を計るための概念だ」と歌っていましたが。
(God is a concept by which we measure our pain.)

ウミサチヒコさんは,まともな宗教に出会っておられないのではないですか?
宗教は信じるも信じざるも自由。しかし,深いものですよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):宗教について  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/3(金) 19:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しげちよさん:
>▼ウミサチヒコさん:
>まぁ,ジョンレノンは,「神はわれわれの苦痛を計るための概念だ」と歌っていましたが。
>(God is a concept by which we measure our pain.)
>
>ウミサチヒコさんは,まともな宗教に出会っておられないのではないですか?
>宗教は信じるも信じざるも自由。しかし,深いものですよ。

分かりにくい文章なので、あまり深く読んでいないが、言葉尻をとらえて言うなれば…

1)ジョンレノンの真意は無宗教礼賛です。
2)「信ずるも信じないも自由」−−−そう言ってしまっては、それは社会科学の議論の対象ではないということになりますね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):宗教について  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 04/12/4(土) 1:11  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ウミサチヒコさん:

>1)ジョンレノンの真意は無宗教礼賛です。

わかっていますよ。というよりも,キリスト教の言う神を否定していたのです。
かれは晩年,日本の仏教に光明を見ていたのですよ。

>2)「信ずるも信じないも自由」−−−そう言ってしまっては、それは社会科学の議論の対象ではないということになりますね。

信じるってことは,社会科学とは関係がないことです。社会科学は学問であり,信じることは信仰です。宗教の内容を探ることは有意義なことです。それが信仰の入り口になることもあります。
しかし,信仰とは別物です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):宗教について  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/4(土) 6:23  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しげちよさん:
>▼ウミサチヒコさん:
>信じるってことは,社会科学とは関係がないことです。社会科学は学問であり,信じることは信仰です。宗教の内容を探ることは有意義なことです。それが信仰の入り口になることもあります。しかし,信仰とは別物です。

故に「宗教は保護せず、弾圧せず」。検証不能の物事を、学問はもちろん、世の基準にはできないのです、と思います。
ですから、宗教法人の事業に関して税を免除したりしてもいけません。国民は全国の宗教法人から、1946年にさかのぼって、本来国・自治体に収めるべき事業税を取り立てる権利があるのです、と考えております。そうすれば、オウムや創価学会の跋扈もある程度、防げたでしょう。
今、創価学会は国際的に布教を広めようとしているようですが、まづ宗教法人への課税を私は考えます。宗教心の薄い日本人には受入れられると思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):宗教について  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 04/12/4(土) 11:37  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ウミサチヒコさん:

>故に「宗教は保護せず、弾圧せず」。検証不能の物事を、学問はもちろん、世の基準にはできないのです、と思います。

まったくの検証は無理でしょうね。すべては個人の心の中で起こっている現象なのですね。

>ですから、宗教法人の事業に関して税を免除したりしてもいけません。国民は全国の宗教法人から、1946年にさかのぼって、本来国・自治体に収めるべき事業税を取り立てる権利があるのです、と考えております。そうすれば、オウムや創価学会の跋扈もある程度、防げたでしょう。

それは間違いですね。人が宗教を信じるという行為に対して税金をかけることになる。恋をするにも税金が必要になるとか,悲しむにも税金がいるとか,そういう次元の問題になる。宗教法人が税金をとられるということは,信者が信仰をすることに税金をかけることと同じです。宗教は,ある意味心の中の問題です。心の問題に税金をかけるのは反対です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):宗教について  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/11(土) 1:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼しげちよさん:
>▼ウミサチヒコさん:
>宗教は,ある意味心の中の問題です。心の問題に税金をかけるのは反対です。

奇麗ごとをおっしゃるのでしたら、あなたとは議論になりません。心の問題としてカッコ付きの「聖域」を作っている現実が見えない人と、議論する価値はありません。中途半端な議論のための議論としてのレスは、今後、ご遠慮申し上げます。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : なにごとも適切な規模が  ■名前 : 沈黙の初夏  ■日付 : 04/12/4(土) 11:06  -------------------------------------------------------------------------
   宗教。

あってもよいのかもしれん。
が、
歴史的にみてそれが人類を幸福にしたことがあるのだろうか。
多いに疑問だ。

太陽崇拝、自然崇拝などの原始宗教でさえ、
生贄など不条理な習慣でヒトを苦しめた。

わけのわからん苦しみから心の平静を求めるため
という合理的な手段がいつのまにか、
かえって自分を苦しめる。

やはり宗教など信号機と同じで無いほうがよいと思う。

夜中の交通の無い歩道に設置された赤信号に
立ちすくむ愚はさけたいものだ。

集団で共有を強制させられる
既製宗教ではなく、
個人の中に存在する信仰心(のようなもの)なら片手ぐらいはあげて
認めてもよいが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : savage <savage19751028@yahoo.co.jp>  ■日付 : 04/12/3(金) 22:18  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ウミサチヒコさん:
>ビッグバン説によれば、今の宇宙・星・元素はナノ秒(注:10億分の1秒)の単位で生成したという。ナノ秒を、品物の長さで表現すれば、光が30cm進む時間だ。

宇宙はともかく、元素は水素原子が30万年後にならないとできませんし、星はその水素がないとできません。水素とヘリウム以外の元素は星が生まれないとできません。
不思議なのは、世界はわたしが生まれてから死ぬまでの間だけ存在すればいいのに、どうして130億年もの過去が必要なのかですねー。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : 風の旅人  ■日付 : 04/12/4(土) 4:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼savageさん:
>▼ウミサチヒコさん:
>>ビッグバン説によれば、今の宇宙・星・元素はナノ秒(注:10億分の1秒)の単位で生成したという。ナノ秒を、品物の長さで表現すれば、光が30cm進む時間だ。
>
>宇宙はともかく、元素は水素原子が30万年後にならないとできませんし、星はその水素がないとできません。水素とヘリウム以外の元素は星が生まれないとできません。
 Savage様の説明の追加です.
 ウミサチヒコさんがおっしゃるナノ秒で数えられる期間に存在したものは素粒子状態の大量の反物質と物質です。お互い対消滅と生成を繰り返し、宇宙は光あふれるじきだったと言う説です.
 宇宙ができてから30万年の間は水素やヘリウムなどは原子核のみの存在(電子はくっついていない状態)であり、光子、陽子や電子、中性子が飛び交う時期でもありました. まさに「光あれ!」
http://mlexp.com/lifesphere/chart01/chart01-05.htm
http://www.nava21.ne.jp/~gulimsys/page037.html#Big%20Bang

 
>不思議なのは、世界はわたしが生まれてから死ぬまでの間だけ存在すればいいのに、どうして130億年もの過去が必要なのかですねー。
 ま、趣味でしょう。

 生きるにしても死ぬにしても、そこに存在するのは「愛」の継続。
 生と死をしることは愛を知ること.
 愛はどこで育まれるか。
 私の知人は「人は真空の中で愛し合う」と哲学的なことを言っておりました.
 真空はエネルギーの塊.愛は「真空」を燃料とするのでしょうか。

 貴方はどこで「愛」を育みますか?(自分を含め)
 それを考えると、なにかしらの手がかりが見えるかもしれません.
 130億年もの偶然の繰り返しを考えるのもいいですが、身近な偶然「愛」をも考えてみません?
 
で、この投稿はSPAMメールで送られてきた出会い系サイトを見ながら書いていることは秘密です.(説得力全くなし)

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/4(土) 6:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼風の旅人さん:
>▼savageさん:

詳しく調べてもらって恐縮です。
ナノ秒のナノのそのナノのそのまたナノの、限りなく0秒に近い瞬間にクオーク(原始の素粒子)ができた。この時の「宇宙」の大きさは、まさにナノの大きさにも満たなかった。ナノ秒後には「宇宙」は「腕でかかえられる」大きさになり、その時はまだ素粒子だった。そして、元素の生成には、更に30万年必要だった。品物の長さにすれば、30万光年。今の宇宙が150億光年とすれば、ビッグバンの30万年後には当時の宇宙は、今の宇宙の5万分の1の大きさになっていたということになる。ここで水素からヘリウムが作られ、やがてすべての元素が作られていく。
そういうことですか…。ただしこれは人間の想像にすぎない。

いずれにしても全宇宙のエネルギーが、ナノxナノxナノxナノの世界に「すべて」おさまっていたとは、考えられない。なにかあるはずだ。まず、「光速度普遍の原理」があやしい。人間は宇宙の起源について、なにもわかっていない。想像・仮定の世界だ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com>  ■日付 : 04/12/4(土) 7:19  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ウミサチヒコさん:
>▼風の旅人さん:
>>▼savageさん:
>
この世の中 解らないことばかりですが
 わけのわからないものには 盲従しない。
 神秘的だというだけでは 頭は下げない。
  
 あらゆる宗教を是認する私には 自分に解らないことは
 すべて むこうのもののこととしてます。
  コリント13章に 愛は寛容にして ・・・・・・・・・・
    もっとも 大いなるは 愛なりと。その寛容で 許してください。
  四国遍路の通し打ちの友人に 私はこれでいくから。

ここまではいつものことなんですが 
 解らないのは ”意識”というやつですね?
 チャップリンのライムライトで道化師が貧しいバレリーナに
  ”なにを 死にいそぐんだ!苦しいということがあるのが人間だからだ”
  人間が人間であるかぎり、意識があるからだ.その他一切は夢さ”
    このへんのくだりに感動するんですが
   確かにイヌやネコは意識なんてないから自殺なんかしないのかな?  
   全宇宙の エネルギーがどうすると 意識になるのかな?

   人間の意識というやつは 奇跡の賜物ですよね。
   他人の奇跡まで奪う権利はナンヒトたりともちあわせてませんね!

ウミさん
   今日はよろしく!
   座布団ならべとくからね!


>詳しく調べてもらって恐縮です。
>ナノ秒のナノのそのナノのそのまたナノの、限りなく0秒に近い瞬間にクオーク(原始の素粒子)ができた。この時の「宇宙」の大きさは、まさにナノの大きさにも満たなかった。ナノ秒後には「宇宙」は「腕でかかえられる」大きさになり、その時はまだ素粒子だった。そして、元素の生成には、更に30万年必要だった。品物の長さにすれば、30万光年。今の宇宙が150億光年とすれば、ビッグバンの30万年後には当時の宇宙は、今の宇宙の5万分の1の大きさになっていたということになる。ここで水素からヘリウムが作られ、やがてすべての元素が作られていく。
>そういうことですか…。ただしこれは人間の想像にすぎない。
>
>いずれにしても全宇宙のエネルギーが、ナノxナノxナノxナノの世界に「すべて」おさまっていたとは、考えられない。なにかあるはずだ。まず、「光速度普遍の原理」があやしい。人間は宇宙の起源について、なにもわかっていない。想像・仮定の世界だ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/4(土) 10:17  -------------------------------------------------------------------------
   >▼風の旅人さん:
>>▼savageさん:
>いずれにしても全宇宙のエネルギーが、ナノxナノxナノxナノの世界に「すべて」おさまっていたとは、考えられない。なにかあるはずだ。まず、「光速度普遍の原理」があやしい。人間は宇宙の起源について、なにもわかっていない。想像・仮定の世界だ。

湯川の非局所場の考えや、量子論の考えからしても、時間や物質の最小単位は限られているから、ナノxナノナノxナノはもちろん、ナノxナノxナやナノxナノという最小時間・サイズは頭の中で考えた、数学的・架空の概念ということになる。だとすると、物質や時間は、ある時に一定の大きさでポッと登場したことになる。これは、現実世界が、時間を超えて異次元の世界と遭遇したことを意味するのかもしれない。湯川の考えや量子論は、ニュートン・アインシュタインの世界観、つまり人間の世界観を根底から覆すことになるかもしれない。いや、もうすでにそれは始まっていて、私たち凡人が知らないだけかもしれない。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : 昼寝もぐら  ■日付 : 04/12/6(月) 1:29  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ ウミサチヒコさん:
> いずれにしても全宇宙のエネルギーが、ナノxナノxナノxナノの世界に「すべて」おさまっていたとは、考えられない。なにかあるはずだ。まず、「光速度普遍の原理」があやしい。人間は宇宙の起源について、なにもわかっていない。想像・仮定の世界だ。


「光速度普遍の原理」があやしいと仰ってますが、そのようです。
「ホーキングの最新宇宙論」という本の中で、量子力学の不確定性原理によると粒子はある短い距離でなら光よりも早く動くことが許される、と書かれています。

物理の分野では大統一理論(重力、電磁気力、粒子の引力・斥力などの力を統一理論で体系づけること)を完成することが、当面の大きな課題となっています。
政治問題の解決とどちらが先に解決することか。人類滅亡までにどちらかでも解決するか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/6(月) 3:25  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昼寝もぐらさん:
>政治問題の解決とどちらが先に解決することか。
どうやら、物理学の諸問題の解決よりも、政治・経済の解決の方が先になりそうです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : ウミサチヒコ <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp>  ■日付 : 04/12/11(土) 1:58  -------------------------------------------------------------------------
   ▼昼寝もぐらさん:
>▼ ウミサチヒコさん:
>> いずれにしても全宇宙のエネルギーが、ナノxナノxナノxナノの世界に「すべて」おさまっていたとは、考えられない。なにかあるはずだ。まず、「光速度普遍の原理」があやしい。人間は宇宙の起源について、なにもわかっていない。想像・仮定の世界だ。
>
>
>「光速度普遍の原理」があやしいと仰ってますが、そのようです。
>「ホーキングの最新宇宙論」という本の中で、量子力学の不確定性原理によると粒子はある短い距離でなら光よりも早く動くことが許される、と書かれています。
>
>物理の分野では大統一理論(重力、電磁気力、粒子の引力・斥力などの力を統一理論で体系づけること)を完成することが、当面の大きな課題となっています。
>政治問題の解決とどちらが先に解決することか。人類滅亡までにどちらかでも解決するか。

>光よりも早く動くことが許される
そうなると、もはや宇宙の現象は、ユークリッドやニュートンはもちろん、アインシュタインをも乗り越えた理論が現実のものになっているということですね。実にワクワクします。量子論でいうところの、光速度を超えるとか、アッチの確率、こっちの確率というのは、もう三次元・四次元では説明できない超次元の世界なんですね。どういう風に発展するのか、皆目見当がつきません。
科学の発展はめざましいものがあります。それに較べて人間社会の原始性・欺まん性に、絶望というか、あきれます。ほんとうにあきれます。悲しいかな、一歩一歩、直していくしかありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):宇宙の起源、進化論、その他  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 04/12/4(土) 18:07  -------------------------------------------------------------------------
   人間の進化について考えることがあります。
人間はこれ以上進化しないのではないでしょうか。
進化するということは,新しい種が突然変異で生まれ,ある程度数が安定するほどの群れとなり,数を拡大して行かなくてはなりません。
突然変異で,現生人類の生存を脅かすような存在は,現生人類が生かしておかないような気がします。密かに生きていくことができない以上,進化した人類というのは,生まれないのでしょう。
そう考えると,ホモサピエンス以外の人類(類人猿)がいないのもわかる気がします。旧人類は,進化を知らなかったので自分たちより優れた種が生まれてもわからなかった。しかし,新人類は同じような道具を使い,同じようなものを食べる旧人類が生きていては自分たちの種の存続が危ぶまれると思い,戦ったのではないかと思います。その結果,まったく残らなかった。
(実はあるところで残っていて,独自の進化をし,人類に仇をうちに来る,というと何かSFみたいですね)

しかし,動物には,人間の目の届かないところで,いまも進化していっているのかも知れません。犬や猫などペットになっているものは進化しないのかもしれませんが(人工的な進化はあり得ますが),ジャングルの奥底では,見たことがあるがどこか違うといった種が生まれているのかも知れませんね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : ストア  ■名前 : 三十  ■日付 : 04/12/10(金) 23:46  -------------------------------------------------------------------------
   こんばんは。
ここを覗いていて、今読み終わった『自省録』の事を考えていました。

その中身については色々な考えがそれぞれにあるでしょうが、
それに関連して、最近感じる事は『生きることを真面目に考える』と言う事が
おろそかになってはいないかと思うのです。
何かさみしい気持ちになります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 1999