Page 2075 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼今後の金利動向に付いてお尋ね致します。 taka 04/12/21(火) 16:19 ┗Re(1):今後の金利動向に付いてお尋ね致します。 モンキー 04/12/21(火) 21:01 ┣Re(2):訂正ーー今後の金利動向に付いてお尋ね致します。 モンキー 04/12/21(火) 21:09 ┗Re(2):今後の金利動向に付いてお尋ね致します。 taka 04/12/22(水) 12:25 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 今後の金利動向に付いてお尋ね致します。 ■名前 : taka ■日付 : 04/12/21(火) 16:19 -------------------------------------------------------------------------
みなさん こんにちは 私事で恐縮ですが、住宅ローンの書換時期が迫って来ました。某信金より 下記の金利の選択を提案されております。変動か固定か・・・・等々迷って 居ります。 先輩諸氏のお知恵をお借りできれば幸いに存じます。宜しくお願い致します。 某信用金庫様の提案 変動金利 2.375% 固定金利 2年 2.000% 3年 2.250% 5年 2.800% 10年 3.600% 上記より選ぶとすれば、・・・・・皆様、宜しくお願い致します。 taka |
▼takaさん: > みなさん こんにちは > > 私事で恐縮ですが、住宅ローンの書換時期が迫って来ました。某信金より > 下記の金利の選択を提案されております。変動か固定か・・・・等々迷って > 居ります。 > > 先輩諸氏のお知恵をお借りできれば幸いに存じます。宜しくお願い致します。 > > 某信用金庫様の提案 > > 変動金利 2.375% > > 固定金利 2年 2.000% > 3年 2.250% > 5年 2.800% > 10年 3.600% > > 上記より選ぶとすれば、・・・・・皆様、宜しくお願い致します。 > taka お久しぶりです。 長期金利の動向には誰しも悩む所です。 長期金利動向は経済政策と密接にリンクしているからです。 ご周知のように世界史的にみても例のないゼロ金利時代が長年続いていますが、その主なきっかけは金融危機の回避だったと思われます。金融機関が円滑に資金調達を行えるようにと意図したわけです。いわば緊急避難的措置のはずがこんなに長く続いている訳です。 もう一つの大きい要素は政府の赤字を埋める為の巨額の国債発行コスト=国債金利を極力低く抑えられる効果です。 その付けは1400兆円とも言われる国民資産の低利回りを生じ、ここでも国民につけがまわされているのです。 長くなりますので、今後の動きの予測ですが、少なくとも更に長期金利が大きく下げるとは考えにくいと思います。その主な理由は世界的に石油を筆頭に商品価格が高騰していること、今の財政赤字は抜本的な歳出削減策がとられない限り大幅な改善は望めないことから、国債価格暴落=長期金利暴落の懸念がつきまとうことです。 あなた様が判断なさる際に重要なことは、住宅ローンの最終期日つまり後何年で返済が終了するかということです。仮に20年以上の残存期間があるような場合は私なら10年以上の固定金利を選択します。 一番判断に迷うのは10年の場合ですが、今の低金利時代が更に10年続くとは思えないのでやはり固定金利かなという感じです。 その他のケース2〜5年は迷うことなく固定金利ですね。 大切なのは今のゼロ金利政策が異常事態であって、小泉政権が3年も過ぎても国民に犠牲を強いるばかりで経済を巡航速度に乗せられなかったという認識です。 今後、言われているような大増税が実施された場合、橋本内閣の轍を踏みもう一度大不況に陥る可能性も十分あります。 以上長くなりましたが、本当はさらに別の側面、例えば物価動向、為替相場等もあわせるべきなので、色々異論はあろうかと思いますがご参考までにと思いレスしました。 長文失礼しました。 |
▼モンキーさん: >▼takaさん: 、国債価格暴落=長期金利暴落の懸念がつきまとうことです。 > 上記を「国債価格暴落=長期金利暴騰の懸念がつきまとうことです。」に訂正いたします。 失礼しました。 |
▼モンキーさん: >▼takaさん: >> みなさん こんにちは >> >> 私事で恐縮ですが、住宅ローンの書換時期が迫って来ました。某信金より >> 下記の金利の選択を提案されております。変動か固定か・・・・等々迷って >> 居ります。 >> >> 先輩諸氏のお知恵をお借りできれば幸いに存じます。宜しくお願い致します。 >> >> 某信用金庫様の提案 >> >> 変動金利 2.375% >> >> 固定金利 2年 2.000% >> 3年 2.250% >> 5年 2.800% >> 10年 3.600% >> >> 上記より選ぶとすれば、・・・・・皆様、宜しくお願い致します。 >> taka > >お久しぶりです。 >長期金利の動向には誰しも悩む所です。 >長期金利動向は経済政策と密接にリンクしているからです。 >ご周知のように世界史的にみても例のないゼロ金利時代が長年続いていますが、その主なきっかけは金融危機の回避だったと思われます。金融機関が円滑に資金調達を行えるようにと意図したわけです。いわば緊急避難的措置のはずがこんなに長く続いている訳です。 もう一つの大きい要素は政府の赤字を埋める為の巨額の国債発行コスト=国債金利を極力低く抑えられる効果です。 >その付けは1400兆円とも言われる国民資産の低利回りを生じ、ここでも国民につけがまわされているのです。 > >長くなりますので、今後の動きの予測ですが、少なくとも更に長期金利が大きく下げるとは考えにくいと思います。その主な理由は世界的に石油を筆頭に商品価格が高騰していること、今の財政赤字は抜本的な歳出削減策がとられない限り大幅な改善は望めないことから、国債価格暴落=長期金利暴騰の懸念がつきまとうことです。 > >あなた様が判断なさる際に重要なことは、住宅ローンの最終期日つまり後何年で返済が終了するかということです。仮に20年以上の残存期間があるような場合は私なら10年以上の固定金利を選択します。 >一番判断に迷うのは10年の場合ですが、今の低金利時代が更に10年続くとは思えないのでやはり固定金利かなという感じです。 >その他のケース2〜5年は迷うことなく固定金利ですね。 > >大切なのは今のゼロ金利政策が異常事態であって、小泉政権が3年も過ぎても国民に犠牲を強いるばかりで経済を巡航速度に乗せられなかったという認識です。 >今後、言われているような大増税が実施された場合、橋本内閣の轍を踏みもう一度大不況に陥る可能性も十分あります。 > >以上長くなりましたが、本当はさらに別の側面、例えば物価動向、為替相場等もあわせるべきなので、色々異論はあろうかと思いますがご参考までにと思いレスしました。 長文失礼しました。 モンキー 様 こんにちは 貴重なお時間を割いて、私事の件でご教示頂き誠に有難う御座います。貴兄ご意見を参考にさせて頂きます。 インフレ政策・ハイパーインフレ・等の文字がちらほら新聞紙上に見受けられ 先が予測出来ず悩んでおりました。有難う御座いました。 taka |