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 ▼[無題]過去の文章も出してもいいでしょうか  阿部政雄 04/1/22(木) 9:08
   ┗[無題]過去の文章も出してもいいでしょうか  阿部政雄 04/1/22(木) 9:09

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 ■題名 : [無題]過去の文章も出してもいいでしょうか
 ■名前 : 阿部政雄 <masao-abe@hii-ho.ne.jp>
 ■日付 : 04/1/22(木) 9:08
 ■Web : http://www/japan-arab.org
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   [本文なし]


                            2004年1月13日

拝啓 小泉首相殿26 国際社会における名誉ある地位について

 その後、お変わりございませんか。通常国会を控え、何かとお忙しいことと存じま
す。一月中旬ともなれば寒さも一段と強まってきています。このメール、眠さを堪え
て書いています。これもしんがり戦中派の「ああ、あの戦爭の悲惨さをなめたくない
し、これからの日本人になめさせたくない」という所以でしょうか。

 小泉首相が、19日召集の通常国会で行う施政方針で、イラクで殺害された奥克彦
大使、井ノ上正盛1等書記官への弔意を改めて表明し、イラクへの自衛隊派遣につい
て、昨年12月9日に続き、「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」
との憲法前文を引用されるようですね。そして「国際社会の責任ある立場として資金
援助だけでなく、人的貢献を行う必要がある」と国民からの理解を求められるという
記事を読みました。

 しかし、小泉さんは、やはり肝心のことを飛ばしてしまっています。

 この「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはな
らないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、
自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる」と
いう段落の後半の部分を、なぜ省いてしまったのですか。

 ハハ&#8212;ン、「政治道徳の法則は普遍的なものであり、この法則に従ふ」あるいは
「自国の主権を維持して、他国と対等関係に立とうとする各国の責務」という文句な
どは「何事もブッシュまかせの小泉外交にとって、主権の維持とか、対等関係の立場
に立とうという姿勢がないぞ!」というブーイングが野党や国民から上がるのを恐れ
たからなのでしょうか。

 そして、さらに「日本国民は、恒久の平和を念願し、人類相互の関係を支配する崇
高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、
圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地
位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平
のうちに生存する権利を有することを確認する」と言う前段、さらに「日本国民は、
国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」の最
後の段落も紹介して欲しかったと思います。

 [専制(ブッシュ外交)と隷属(小泉外交)」、「圧迫(単独一国主義と先制攻撃)
と偏狭(キリスト教原理主義的なグローバリズム)を地上から永遠に除去しようと努
めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと」という意味に読まれるので
はないかと懸念されたのでしょうか。そこまで、憲法前文をフルに引用してこそ首相
としての誠意が読み取れるのです。こんな得手勝手な引用では、巷で言われるように、
違憲の自衛隊派兵をごまかすために憲法の”つまみ食い”をしていると言われても当
然でしょう。随分姑息なやり方ですね。

 「それをいっちゃ、お終いまいよ」と小泉さんは思うかもしれませんが、世界の中
で日本をますます不名誉な地位に追いこんでいるのは、ほかならぬ貴方なのだと言わ
ざるをえません。

 しかし、ことここに至った発端は、そもそも、小泉さんが、世界の中でも突出して
米国の「イラク戦争」に全面的な協力を約束したことからはじまっています。あの時、
先輩の中曽根、宮澤、河野その他の首相、総栽経験者から、戦争を回避するよう「友
情ある説得」をしてきて欲しいと要望されましたね。それを貴方は全く無視したツケ
が今まわってきたのです。

 そして、現在、イラク戦争の大義名分そのものが風前の灯同然になりかけています。
アルーカイーダとイラク旧政権との関係には何らの証拠もありませんでした。大量破
壊兵器は見つからず、イラクの直接的脅威などなかったことが明るみに出てきはじめ
ています。

 米国のオニール前財務長官が11日の米CBSテレビとのインタビューで、「ブッ
シュ政権は2001年1月の発足直後からイラクのフセイン政権打倒を計画していた」
と述べるとともに、ブッシュ大統領がイラク攻撃を正当化するため何らかの「方策」
を見つけるよう閣僚らに指示した経緯も明らかにしました。

 これが事実とすれば、ブッシュ政権が、イラクの大量破壊兵器を自国の安全保障に
とって差し迫った脅威と判断する以前から、フセイン政権打倒を計画していたことに
なります。

 しかし、中東の事情を知るものの一人として、ABCのAだと思っていました。

 事実、ベトナム戦争当時のアメリカの司法長官ラムゼー・クラーク氏はその名著
「湾岸戦爭」(地湧社)の中でアメリカの犯罪的な策謀を見事に浮彫りにしています。
小泉さんに今からでも読んで頂きたい本です。この際、ついでに紹介したいのは、モ
ロッコの国際政治学者エルマンジェラ教授の「第一次文明戦爭」(お茶の水書房)で
す。教授は、サダム・フセインには批判的ですが、湾岸戦争を「文明と野蛮の戦争」
とよんでいます。この二冊を読めば中東の理解は飛躍的に深まるでしょう。

 クラーク氏はこの本の冒頭で「米国政府は、イラクがクウェートに侵攻したから湾
岸戦争が起こったと主張する。・・・だが、米国の湾岸諸国とのかかわり合いを注意
深く見てみると、湾岸戦争の主要な責任はイラクにではなく、米国にあることが分か
る。この戦争は、イラクの最初の軍隊がクウェートに侵入するはるか以前から米国政
府により計画されていたのである。」と喝破しています。さらに、イラクがアメリカ
に狙われるのは、アジア、アフリカ、ヨーロッパの3大陸の結節点に位置する地下資
源に恵まれた(世界の石油埋蔵量の11%&#12316;15%を持つ)戦略的要衝であり、また、
古い歴史と多くの人材を擁するアラブ民族主義を標榜する国として、米英の植民地的
野望にとって手強い国家であるとしています。

 イラクは、1958年にイギリスが樹立した王政を倒す共和国革命を達成し「アラ
ブの石油はアラブのために」のスローガンの下に1960年にはOPEC(石油輸出
国機構)の創設に協力したこと(当時はイラク共産党が主導権を持っていたカセム准
将の政権)、1968年の革命で政権を握ったバアス党政権も1972年に米英国所
有のイラク石油会社を国有化したことから、危険視されるようになりました。

 ラムゼー・クラーク氏によれば、とりわけ、1960年のOPEC(石油輸出国機
構)の設立にイラクが大きな力をつくしたので、アメリカは何時の日にか打倒すべき
国としてブラックリストに載せたと述べています。

 何はともあれ、イラクが「イラン・イラク戦爭」「湾岸戦爭」「イラク戦爭」と、
この20年の間に、三度も大きな戦爭に巻き込まれたのも、サダム・フセインの野望
もあったとは思いますが、この石油目当ての米英の戦略が背景にあったのは事実です。
小生は、イラクの外交官からも「イラクが石油資源に恵まれていたことが、われわれ
国民の不幸であった」という言葉を幾度となく聞かされました。

 では、この膨大な石油資源は、今後、誰の所有になるのでしょうか。ついこの2日
ほどの間に読んだニュースによれば、イラクの暫定統治政府はアメリカの要求にこた
えず、イラクの石油は民営化して民間会社に運営させるのではなく、国営石油会社を
設立し運営することにしたと発表しました。この処置は、アメリカがはじめからイラ
クの石油目当てに「イラク戦爭」を起こしたという誤解を避けるためだとコメントさ
れていました。短い記事なので、詳報は今後入ってくると思いますが、こうした将来
イラクの設立されるイラク人政府とアメリカの間で石油利権を巡る利害の対立は、日
に日に高まっていくでしょう。

 また、11日には、イラクのイスラム教シーア派最高権威、アリ・シスタニ師は連
合国暫定当局(CPA)の主導で決まった間接選挙による暫定政権樹立に反対し、直
接選挙を求める声明を発表しています。アメリカとイラク国民との軋轢は深まってい
くでしょう。

 イラン・イラク戦爭の時の有名なキッシンジャー国務長官の言葉は「イラン人とイ
ラク人はなるべく長く戦かわせ、殺し合わせる方がいい」という言葉でした。

 湾岸戦爭の際には、アラブ諸国数カ国も参加しましたが、今回はアラブ諸国は一兵
たりと派兵していません。「イラク戦爭」そのものを批判しています。

 そしてアメリカは、脅したり煽ったりして、やっと日本の自衛隊派兵にまでこぎつ
けました。ネオコンの幹部は心の中で「日本とイラクはできるだけ長く戦わせる方が
いい。軍需産業が儲かるし、どっちかといえば、いてもらわない方がいい日本人とイ
ラク人が共倒れになり、なかんずく、日本の企業が中東、アラブ地域から追い出され
れば、ネオコンにとって一石3鳥にも4鳥にもなる。石油だけが残ればそれでいうこ
とはない。小泉首相には最大限の感謝の言葉を羅列する特大の表彰状をおくらねば」
と、ほくそ笑んでいるのではないかと思っています。

 とにかく、3000年前の一時期の歴史を切り取ってイスラエルという国を人工的
に造成してしまって土着のパレスチナ人を追放してしまい、そのパレスチナ人の存在
自体も、1948年の第一次パレスチナ戦争から1967年の第3次パレスチナ戦争
まで、世界のマスコミから、パレスチナ人の存在を見事に神隠ししてしまった巨大な
世界的情報操作はそら恐ろしい存在です。

 あの9・11事件にしても、まだその真相は隠されたままです。

 今日12日に来日した米軍のマイヤーズ統合参謀本部議長は都内の米大使館で記者
会見し、イラクへの自衛隊派遣を「歴史的な動き」と評価する一方で、「イラクでの
活動に危険がないということはない」「試練が伴うだろう」との見方を明らかにした。

 なんだか、自衛隊の皆さんが、アメリカの石油権益の確保のための「人身御供」と
してサマワ送りをさせられたような気がしてきました。

 日本がいたづらにアメリカの言いなりになっていたのでは、名誉ある地位を占めた
いなどといっていても、アメリカの占領の強化のためにやってきたのであって、普遍
の原理(国連憲章とか日本の憲法、国際法)も守れないような自衛隊派遣は、イラク
人やアラブ人から、軽蔑をかうばかりとなるのではないかと危惧します。

 今度の通常国会で日本が国際社会で名誉ある地歩を占めるには何をすべきか是非と
も真剣に討議して下さい。5年後に劣化ウランの症状を持つ患者が必ず現われるとイ
ラクの医師は警告しています。これも名誉ある地位をうるために避けて通れない人道
的大問題です。

 自衛隊員の一兵でも死んだら、小泉さんたち、7人衆のお陰だと嘆かれないように
して下さい。国民は注視するでしょう。


阿部拝


***管理メッセージ***

【1】[無題]過去の文章も出してもいいでしょうか  阿部政雄 04/1/21(水) 20:52

本ご投稿は、掲示板の趣旨違いでしたので、こちらに移動させていただきました。

本件についてなにかございましたら、「連絡掲示板」までお願い致します。
担当:管理スタッフ しんわん

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : [無題]過去の文章も出してもいいでしょうか  ■名前 : 阿部政雄 <masao-abe@hii-ho.ne.jp>  ■日付 : 04/1/22(木) 9:09  ■Web : http://www/japan-arab.org  -------------------------------------------------------------------------
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首相殿 27 派兵の危険 三題話: 開国派とは,目黒のさんま、ベニスの商人

拝啓、国会が始ましたね。日本の命運を決める重大な時節が到来しました。しんがり戦中派として身の引き締まる思いがします。

 小泉首相は,国会の通常国会で「イラクへの派兵は日本の開国とか,国際社会での名誉ある位置を占めるためだ』と演説され、15日、自民党全国幹事長会議など党の会合でも「鎖国を論じていた人、明治維新の時、全部開国になった」と述べられました。また
国会の演説では墨子の言葉も引用されました。正に我田引水的な片言節句のつまみ食いのオンパレードです。もう少し一国の総理として整合性のある,国民も納得できる説明をして下さい。「アイ アム ソーリー(総理)』など聞きたくありません。

 この開国について一言ことだけコメントします。

 小泉さんは,もうお忘れでしょうが,1973年、アラブ諸国が結束してパレスチナ問題の不当性を世界に訴えるため,石油禁輸政策を打ち出し、日本でもトイレットペーパー騒ぎを引き起こした”オイル・ショック”という大事件がありました。

 その時、強調されたことは,奈良時代の仏教文化の伝来、そして明治維新の西欧文化への開国,そして第2次世界大戦での敗北により,軍国主義から民主主義への開国,そしてこの1973年のアラブの石油戦略により,第三世界への開国,開眼が必要だとマスコミでも盛んに論じられました。

 しかし,正直なところ,今でも,小泉さん始め与党の殆どは、まだアラブ諸国などの第三世界については理解しようとはしない先生方が圧倒的に多いのが実情です。その最たるものが小泉首相ではないか。あれだけ,中国,韓国が非難しているに関わらず,靖国神社に参拝し,とうとう,正当な理由もないのに,イラクへの派兵に踏みきった。東南アジア始め多くの国々が警戒心を抱いたのも当然です。

 恐らく小泉さんの視線は,常にブッシュ大統領の方に向けられているので,その他の国々の様子は良く判っていないのではないですか。自衛隊本隊を送る前に,貴方自身がイラクに行って現地の実状をつぶさに見て来る必要があります。今まで,岡本参与を始め多くの視察団がイラクに派遣されましたが,どうも小泉さんにはいいづらいことは何も報告していないようです。何を言っても,「まずイラク派兵ありき』の首相では正直に報告する勇気が湧いてこなかったのではないかと思います。

 昨年夏外務省を解雇された天木直人元レバノン大使も『さらば外務省』の中で,各国の
に駐在している大使や外交官は,やや本省への報告はなるべく向米一辺倒の日本の外交方針に逆らうようなことを書かないのが鉄則になっていると書いています。小生も外務省とのつきあいがもう半世紀近くなり,このことはいやというほど目撃しています。

 そこで思い出すのが、落語の「目黒のさんま」です。オペラ派の小泉さんでもこの話しは御存じでしょう。要するに殿様に差し出す料理は,鯛のような高級魚でも小骨を一本一本j抜いてしまって味も素っ気もないお膳に変わっているのです。庶民が食べる焼き立ての油の載ったさんまとは大違いなのです。

 つまり,日本の外務省は高い国費を使って海外に多くの外交官を駐在させながら,第三世界に派遣されている外交官は,そこの実情を本省に報告するのをためらっているのです。本当のことを書けば,睨まれて出世が遅れ,はては天木氏のような気骨のある外交官は首にされてしまうのです。外務省の改革などどれほど進んでいるのでしょうか。インターネットで読みましたが,また河野太郎国会議員の報告にありましたが,アフガ二スタンの状況視察にいって気付いたのは,「アフガニスタンのことを一番知らないのは現地の日本大使館だった」とのことです。まして、「ブッシュ,命』のような総理大臣が君臨している現状では「わが君様」にさからうような国会議員、公務員も少なくなるのももっともです。もっとも面従腹背ということもあるでしょうが。

 さて話しをイラク問題に戻して申し上げますと、いよいよ、24日に先遣隊が調査報告して、小泉首相は報告を受け、公明党の神崎武法代表との党首会談し、公明党の了承を得て直ちに陸自本隊派遣を最終決断するそうですね。

 しかし,中国国営通信の新華社は20日バグダッド発で、陸上自衛隊の先遣隊到着にイラク人は「冷淡」な反応をしていると強調して伝え。「派兵国が1つ増えただけ。どこが来てもイラク民衆に発言権はない」(中学教師)、「イラク人に最も必要なのは安全。どんな形でも外国占領軍は必要ない」(イラク新聞協会会員)といった反米的な主張を紹介。「日本人が戦闘行為をしないと約束したって攻撃は受ける」「日本が介入するなら仕事と金もうけの機会を与えるべきだ」との市民の声も伝えた、と読みました。

 小泉さんは繰り替えし,派兵は「人道支援』に限ると強調されていますね,そうあって欲しいと思っています。

 そこで思い出すは,シェークスピアの『ベニスの商人』の女性ポーシャの花も身もある裁きぶりです。
 
 借りた金の3倍を払うと言っても、「期限が切れている、証文どおりの裁決を」と、ゆずらないシャイロックにたいして。 そこに裁判の相談役として、若い博学の士 【実は、ポーシャが男装している】 が現れる。

 ポーシャはまず、シャイロックの言い分(イラク派兵)に理屈があると認める。
  シャイロック(小泉首相と武器三原則緩和の石破防衛庁長官) 「名判官ダニエル様の再来だ、まったくだ、ダニエル様だ!と叫び(ポーシャの衣の裾に接吻する) 「おお、裁判官様、お年に似合わぬ御分別、シャイロック、心からお見上げ申します!」

 その上でポーシャは、高い費用をかけて重装備の軍隊を送るより,NGOとか日本の民間企業を送った方が,イラクのためになるのではならないかと勧める。 しかしシャイロックは、「あくまで派兵を!」と言って応じない。
  ポーシャ 「では、やむをえない、派兵はこの際しばらく認めよう。」
  シャイロック 「公正このうえなき裁判官様!」

  ポーシャ 「待て、まだあとがある。 小泉首相の証言によれば「人道支援』に限るとのことである。 よろしい証言のとおりにするがよい。 ただし、そのさい、自衛隊員の血も,イラク人の血も一滴でも流したなら、その際はあくまで「証言どおり」を主張した小泉首相を始め主なる責任者全員を殺人罪として裁くことにする。 

 この『ベニスの商人』の場面は今朝方夢うつつの中で浮かんできたシーンです。

とにかく,自衛隊の皆さん,殺されたり,殺したりせず,一日も早く全員無事に帰ってきて下さいね。間違っても,占領の片棒を担ぐようなことのないよう,小泉首相からも申し渡して下さい。

 以上まで書き終わった今,東京新聞の21日付けの夕刊を見ていたら,元防衛政務次官や自民党国防部会副部会長をされていたタカ派と自称する蓑輪登元郵政相(79)北海道小樽市(1967&#8212;90まで8回当選)は,自衛隊派遣は,「我が国を防衛すること』と定めた自衛隊3条に違反するとし,特に懸念するのはイラクで武器使用。自衛隊法では隊員や設備を守るための武器使用は認めているが,「武器使用の条文は警察に習って拳銃など小火器の使用を想定しており,対戦車用の無反動砲は明らかに範囲外。もし使えば正当防衛の枠を超え,海外での武力行使になる。憲法違反,自衛隊法違反だ』と主張されている。

  小泉首相のご返答やいかに。


阿部拝

PS。この背景シリーズかこの文章を読んでみたいお方がありましたら,メール下さい。お送りします。

***管理メッセージ***

【1】[無題]過去の文章も出してもいいでしょうか  阿部政雄 04/1/21(水) 20:52

本ご投稿は、掲示板の目的違いでしたので、こちらに移動させていただきました。

なお、本ご投稿は4000文字と大変分量の多いものとなっております。
今後のご投稿の際は、投稿ルールの遵守をお願い致しております。
またご自分で管理されているHPをお持ちのようですので、そちらに掲載し、
リンクを張るなど対応していただけると幸いです

本件についてなにかございましたら、「連絡掲示板」までお願い致します。
担当:管理スタッフ しんわん

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