Page 64 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼頑張る北海道の企業:第一回燃料電池 北の老兵 04/2/11(水) 15:56 ┣Re(1):頑張る北海道の企業:第一回燃料電池 珍 源齋 04/2/11(水) 16:37 ┣:頑張る北海道の企業:第二回人工血管 北の老兵 04/2/11(水) 16:46 ┣Re(1):第一回燃料電池 ライターおおぼけかましてる aube 04/2/11(水) 16:58 ┃ ┗Re(2):ライターおおぼけかましてる に反論あるでしょ aube 04/2/11(水) 17:07 ┃ ┗Re(3):ライターおおぼけかましてる に反論あるでしょ 北の老兵 04/2/11(水) 18:54 ┃ ┗Re(4):ライターおおぼけかましてる に反論あるでしょ aube 04/2/12(木) 10:09 ┃ ┣Re(5):ライターおおぼけかましてる に反論あるでしょ ワクチン 04/2/12(木) 19:29 ┃ ┗Re(5):ライターおおぼけかましてる に反論あるでしょ 北の老兵 04/2/12(木) 19:38 ┃ ┗Re(6):ライターおおぼけかましてる に反論あるでしょ aube 04/2/13(金) 16:21 ┗Re(1):頑張る北海道の企業:第一回燃料電池 団塊党 04/2/11(水) 18:05 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 頑張る北海道の企業:第一回燃料電池 ■名前 : 北の老兵 ■日付 : 04/2/11(水) 15:56 -------------------------------------------------------------------------
昨年11月、約2000人の技術者が参加して米国で開かれた燃料電池国際会議で、自動車部品製造のダイナックス(千歳)のブースは大歓声に包まれた。 水素の生成から発電までを室温で行う世界初の燃料電池だ。開発責任者は渡辺正夫・室蘭工大客員教授。 渡辺氏らの携帯型の試作品は重さ1キロ、出力4ワット、食パン半斤ほどの大きさ。小型化のかぎは「熱の克服」。現在の燃料電池は作動すると最低でも約80度になり、冷却装置などが必要になり、小型化のネックになっていた。 これに対して試作品の温度は20度前後。「秘密は苫小牧のいすゞ自動車の工場から出たアルミかす」と。渡辺氏はいすゞのアルミかすを大量に譲り受けて実験を重ね、粒子の表面に微細な切り込みを入れる事で20度前後の水でも化学反応で水素を発生させる方法を見つけた。既に特許出願を済ませた画期的な技術だ。 札幌育ちの渡辺氏は東京の半導体試験装置メーカーで製造管理の仕事を手がけていたが、新分野の燃料電池に興味を持ち、2年前に辞めて室蘭工大に新天地を求めた。一方ダイナックスはオートマチック車のクラッチ板の生産では国内の6割り、世界の3割りを占めるが、モーターで動く燃料電池車が増えるとクラッチ板は不要になる。同社は社運をかけ、燃料電池の中で水素と酸素を効率よく供給する薄い板状の中核部品「セパレータ」の製造に活路を求め始めた。 「電池をもっと小型化して1,2年で商品化する」と渡辺氏は話している。 道内には苫小牧・勇払ガス田や家畜糞尿によるバイオマスなど、水素を作る資源が豊富にある。国の燃料電池実用化戦略研究員の金谷年展慶応大助教授は、「北海道は水素関連産業を集積させ、燃料電池社会の最先端に」と提言している。 そういう社会に一歩近づく研究が北大触媒化学研究センターで市川勝教授の元に進められている。「水素ガスを千分の一にして貯蔵できる」とする技術が既に開発されているという。この技術は「ガソリンスタンドのような水素ステーションの普及に役立つ」と語る。 この投稿は北海道新聞の「モノづくり ルネサンス」の記事より要約しました。 |
北の老兵さん! Nice inf 有難うございました。 エネルギーは時代を創ることは、歴史の必然です。 政治形態も経済もひっくるめて時代の変革期には必ず エネルギーの資源形態が変わります・・・。 薪炭〜石炭〜石油(原子力)時代からガスの時代への 仄かな灯りが見えてきたようです・・。 ガスは石油や石炭やウラニュウムのような資源の地域的な 偏在はありませんし、ガス資源に関しては日本の領海内や 近くに豊富に存在します。 加えてご指摘のありましたバイオガス(メタン)については 家畜の糞尿や、食糧の残滓、木材くず、等々の有機物が あれば循環型エネルギーとして活用が可能です・・・。 21世紀は日本が世界的な活躍と貢献ができる時代になることは 疑う余地はありません・・。 |
従来、人工血管は、動脈瘤などの治療に使われ、破裂する危険のある部分を血管を切り取って置き換えたり血管内部に入れたりする。ポリエステルの布製で、血液が漏れないように牛の皮や骨などから作るゼラチンで被膜している。世界の9割以上は欧米型だ。 人工血管に限らず、医療用素材には動物を原料にしたものが少なくないが、常にウイルス感染やヤコブ病に見られるような危険が伴う。 昨年、医療用素材開発ベンチャー、マクロテック(札幌、金子憲明社長)は「脱・動物原料で世界の医療用材料を変えたい」と開発に着手した植物から合成した被膜で覆った人工血管の試作品が出来上がった。 その試作品を旭川医大の笹島唯博教授の元に。笹島教授らとともに何度も議論と試作を重ね「今度こそ満足して貰える」自信はあった。しなやかな曲がり具合、弾力性。30年近く人工血管の研究に没頭してきた笹島教授「素晴らしい。これは世界の医療をかえる」と。 金子社長は大手化学メーカー宇部興産勤務時代、国産初の人工血管を作った衣料製品開発のプロ。東京の医療機器輸入販売会社に転じばかりの時、「脱・動物原料が社会に求められている」と即座にプロジェクトを始め、心臓・血管外科医の笹島教授、機能性高分子合成を手掛ける北大大学院工学研究科の覚知豊次教授という旧知の2人のプロを結びつけた。 3人はほぼ同年代。金子社長は旭川出身で、北大大学院の高分子合成研究室では覚知教授の2年先輩だ。笹島教授は日高管内静内出身、北大医学部卒。金子社長との出会いは学会発表の会場の時だという。 それぞれの道でキャリアを積み重ねた道産子3人の力の結集。覚知教授は「僕には医療について知らないし、笹島教授も高分子のことは分からない。それがいい。間をつなぐ金子社長が絶妙なバランスを生み、開発を加速している」と。 北海道の技術が世界の医療用素材に新風を吹き込む日は間近だ。 以上は北海道新聞の「モノづくり ルネサンス」の記事を要約したものです。 |
> この技術は「ガソリンスタンドのような水素ステーションの普及に役立つ」と語る。 多分これはないと思う、石油会社は、SSを存続させないと、従業員の仕事なくなるし、 政府も沢山の失業者を出したくないから、SSを存続させる、水素スタンドとかいってるけど、 今販売されている、YAMAHAのPASは、家庭のコンセントで充電できるでしょ、 それを考えれば、水と電気から、水素はとりだせるから、自家用車は家庭で充電する方向にすすむと思う、 脱着可能な水素タンクが主流になるとおもうけど・・・ |
でも、水素スタンドで水素充填するのと、 水素タンクはずして、家庭で充填するのとできたら どっちする? 僕は、家庭で充填すると思う、未来の車は、 家庭に持ち運べる大きさの水素タンクで動くといいんじゃない そんな、用途で使うだけの車ってありだと思う 今の車の大きさとか性能が、未来も必要なのかな コミューターとしてつかうなら そんなに大きくなくてもいいし、 そんなにスピードでなくていいし、 今の生活とか道具にこだわった発想って・・・だめよ |
▼aubeさん: >でも、水素スタンドで水素充填するのと、 >水素タンクはずして、家庭で充填するのとできたら >どっちする? > >僕は、家庭で充填すると思う、未来の車は、 >家庭に持ち運べる大きさの水素タンクで動くといいんじゃない >そんな、用途で使うだけの車ってありだと思う >今の車の大きさとか性能が、未来も必要なのかな >コミューターとしてつかうなら >そんなに大きくなくてもいいし、 >そんなにスピードでなくていいし、 > >今の生活とか道具にこだわった発想って・・・だめよ そういう方向性で研究している企業もある事は事実。 別に「ライターがおおぼけをかましてる」訳じゃ無い。地元テレビ局で放映した事もある。どれも可能性を追及して凌ぎを削っている事は事実。 どうなるか誰にも分からないが、両方共に長所もあるし、短所もある。 両方とも使い道によって使い分ける事もあるだろう。 |
>どうなるか誰にも分からないが、両方共に長所もあるし、短所もある。 >両方とも使い道によって使い分ける事もあるだろう。 今を肯定して、未来を作る考えは、やめたほうがいいよ それで、いまが行き詰ってる まず、未来を想定して現在を変えていく 考え方がじじくさい、まあ、だから老人党なおかもしれないけど・・・ |
まあ、新しい技術が生まれれば、それにまつわる社会的構造も変化してきます。例えば,デジカメだってフィルムメーカーもデジカメ作ってます。今やカメラは電気屋さんで売る時代になってしまいました これによってカメラ業界は大変化しています。末端のカメラ屋さん、現像屋さんは構造不況になりつつあります。 ひとつの製品、技術で業界ががらっと変わることは常です。 SSも、もしかしたら必要なくなる時代がくるかもしれません。 |
▼aubeさん: >今を肯定して、未来を作る考えは、やめたほうがいいよ >それで、いまが行き詰ってる >まず、未来を想定して現在を変えていく 今を肯定するも否定するもないだろう。今現在、そこに存在しているのだから。 未来を想定して現在を変えていく。ゥん、これが出来たら心配はしないよ。 別に反対はしない。 >考え方がじじくさい、まあ、だから老人党なおかもしれないけど・・・ (笑い)ジジイは確かだが・・。しかし私の意見の何処が、何故じじくさいのか教えてほしいなあ。 まあ、一応人生の先輩として次の言葉を贈るよ。 ・・「子供叱るな来た道だ、年寄り虐めるな行く道だ」・・・ 君も年をとるのだよ。 |
> まあ、一応人生の先輩として次の言葉を贈るよ。 > ・・「子供叱るな来た道だ、年寄り虐めるな行く道だ」・・・ > 君も年をとるのだよ。 それがじじくさいの! 年齢とじじくさいはリンクしない 今の高校生の考え方が僕は一番じじくさく感じる 未来を変えていこうって考えることが 若々しいと思う 変えて良くなるとか、悪くなるとか考えない とにかく変えるんだって思うこと 100歳になっても、明日を考えて生きてる人は 若い人だと思う 実年齢と考え方をリンクさせる発想はやめようよ |
▼北の老兵さん: こういういい話を聞くと元気が出ます。 我々教師も負けてられない。 頑張らなくちゃと思います。 |