Page 720 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼誰が小泉政権を支持するのか 東京市民 04/6/15(火) 16:14 ┗Re(1):誰が小泉政権を支持するのか ギアえもん 04/6/15(火) 18:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 誰が小泉政権を支持するのか ■名前 : 東京市民 ■日付 : 04/6/15(火) 16:14 -------------------------------------------------------------------------
国内で議論もせずに多国籍軍に参加すると表明した小泉首相の短慮には驚くほかない。彼には法律も国会も眼中にないようだ。このように独裁者にも似た言動を取らせる原因は国民の支持率にほかならない。 彼がこれまでにやってきた事が総て財務官僚の筋書きどおりであることは、霞ヶ関で飯を食った人間には政権発足時から分かっていた。 道路公団の民営化が中途半端に終わったのは、財務省と対峙する国交省やその他省庁の抵抗によるものであり、その他の政策についても総て財務省案を潰そうと画策した関係省庁との綱引きで決められてきたと言っても過言ではない。 その最も分かりやすい事例が年金改定法案である。巨額の年金収入を意のままに操りたい厚労省と、郵政民営化にからめて年金徴収業務を我が物にしたい財務省の思惑がからんで、あせった厚労省が何が何でも国会を通そうと未納議員情報をリークしたりして議論を空回りさせ、瑕疵だらけの法案を与党に強行採決させたのである。官僚の中の官僚と言われる財務官僚から、他省庁の法案についてさえも時には理論的学術的に、時には詭弁と思えることを伝授されても、彼には十分理解し咀嚼する能力が無いと言うのが霞ヶ関では定説となっていると聞いている。 小泉氏の頭脳は失礼とは思うが「空洞」そのものとしか言いようがない。過去何度か説明責任を果たしていない、もっと国民に説明すべきだと野党から指摘されても、彼は満足な説明もせず質問をはぐらかして逃げて来た。 その理由は彼は物事を論理的に説明する頭脳を持ち合わせていないからである。単なるワンフレーズだけが津波の如く出てくるが、これも物事を分かりやすくする為に考えたものではなく、口から出まかせに近いものに間違いない。 このような軽佻浮薄とも思える人間を支持するのは誰なのか。おそらく彼を支持する人の多くは、政策立案から決定に至るまでの過程も、官僚の役割も、また与党議員が陰で官僚とどのような関係を持っているのか、等何も知らない人たちなのであろう。政治の実態を国民に説明するのが、野党やメディアの責任だと思うが、彼らもまた十分説明責任を果たしていないのが実態ではなかろうか。 |
年金法の強行採決で、所詮小泉は自民党の人間だということが国民も分かったと思う。 世論調査でも、支持しない理由に「自民党の首相だから」が8%から17%に増えたらしいっす。 30%超えてもいいと思うけど、動きは大きくなってきてるんじゃないでしょか? |