Page 847 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼右傾化した人に読ませたい本 ポロリスト 04/6/28(月) 19:23 ┣Re(1):右傾化した人に読ませたい本 悠々 04/6/28(月) 19:32 ┃ ┣Re(2):右傾化した人に読ませたい本 つるみ 04/6/29(火) 1:10 ┃ ┗Re(2):右傾化した人に読ませたい本 流れ星 04/6/29(火) 13:21 ┣Re(1):右傾化した人に読ませたい本 ギアえもん 04/6/28(月) 20:15 ┃ ┗Re(2):右傾化した人に読ませたい本 つるみ 04/6/29(火) 1:18 ┣Re(1):右傾化した人に読ませたい本 ニック 04/6/29(火) 0:04 ┃ ┗Re(2):右傾化した人に読ませたい本 桃李 04/6/29(火) 0:24 ┃ ┣Re(3):右傾化した人に読ませたい本 つるみ 04/6/29(火) 0:39 ┃ ┃ ┗Re(4):右傾化した人に読ませたい本 桃李 04/6/29(火) 1:07 ┃ ┗Re(3):右傾化した人に読ませたい本 ニック 04/6/29(火) 10:07 ┃ ┗Re(4):キャプションに気をつけよう! つるみ 04/6/29(火) 13:14 ┃ ┗Re(5):キャプションに気をつけよう! ニック 04/6/29(火) 20:30 ┃ ┗Re(6):キャプションに気をつけよう! 敦煌 04/6/29(火) 21:16 ┃ ┗Re(7):キャプションに気をつけよう! 宮崎故郷人 04/6/30(水) 18:35 ┣Re(1):右傾化した人に読ませたい本 イワオ 04/6/29(火) 0:40 ┣Re(1):右傾化した人に読ませたい本 ゆううつ人 04/6/29(火) 12:27 ┣Re(1):右傾化した人に読ませたい本 ふくちゃん 04/6/29(火) 13:30 ┣Re(1):右傾化した人に読ませたい本、に共通すること ワン太郎 04/6/29(火) 14:55 ┗左傾化した人に読ませたい本 小鉄 04/6/30(水) 14:29 ┗Re(1):左傾化した人に読ませたい本 宮崎故郷人 04/6/30(水) 14:52 ┗Re(2):左傾化した人に読ませたい本 小鉄 04/6/30(水) 15:03 ┗Re(3):左傾化した人に読ませたい本 宮崎故郷人 04/6/30(水) 18:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 右傾化した人に読ませたい本 ■名前 : ポロリスト ■日付 : 04/6/28(月) 19:23 -------------------------------------------------------------------------
何かあるでしょうか? 保守的な考えが変わってしまうような 目の覚めるような名著。 |
『If the world were a village of 100 people 世界がもし100人の村だったら』マガジンハウス/838円 |
▼悠々さん: >『If the world were a village of 100 people >世界がもし100人の村だったら』マガジンハウス/838円 読みました。説得力ありましたね。知らないデータも随分でていたので、勉強になりました。 |
これ読んだら小泉政権がどうやとかいわれへんようになってまうよ。 義務教育もパソコンも飯もあるわけやし。恵まれとる思うようになりまんなぁ。 |
「茶色の朝」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4272600478/qid%3D1088421266/249-7308053-1689935 |
▼ギアえもんさん: たしか自分も茶色のペットを飼ったけれど云々という話ですよね。 で、余談ながらこの出版元の大月書店ってのが気になりますがね。フランスでヒットした本らしいですが、どういう意図があってわが国においてこの本を出版したのか、大月書店の意図が気になりますね。大月書店の他の出版傾向から、社の方針が有る程度見えてくるのですが、この場合、どう見るべきだろう? 考えすぎでしょうかね。 |
写真集はどうでしょうか?、第2次大戦中の被害者の方々の写真です。 良く残酷だから子供には見せられないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、私は逆だと思っています。 例えば原爆の被害者の方々の写真には無言の迫力がありますし、偽造されていない写真は真実を語ります。 最もそう言う所に喜びを感じるようなサディスティックな人が右翼(似非)であれば逆効果でしょうが、でもそう言う人間であれば言葉で説明しても、何を見せても無駄でしょうね、元が獣と変わりませんから(と言うと獣に失礼ですね、獣は自然のルールに則り、ある一定以上の殺しは行ないませんから) |
ニックさん、写真集には大賛成です。 古田元夫さんの「写真記録 東南アジア・歴史・戦争・日本」ほるぷ出版1997年 を少しだけ見たことがあります。 国境を取っ払った写真としては、セバスチャン・サルガド氏の写真 2002年に東京・渋谷・文化村での写真展は、見るものを写真にひきつける 気高い雰囲気と強烈な力のある写真展でした。 もし、関心を持たれた方は、渋谷の文化村、朝日新聞社の文化事業部に問い合わせれば図録が手に入るかも・・・ |
写真集ですか……。出所、撮影者、被写体、撮影日、撮影地のハッキリしているものは納得できますけどもねぇ。胡散臭い写真が多いんですよ。 有名どころではピースおおさかのキャプション捏造なんかもありましたし。 まぁ、話はずれますが創価学会が作った「日顕芸者遊び写真」なんかでも有名なように写真をいじくるのは簡単ですしね。 毎日新聞社の「一億人の昭和史」シリーズの『日本陸軍史』で、捕虜のうち片足を喪った傷病兵に日本陸軍の衛生部隊が治療を施して簡素ではあるけれど義足を与えて整列させた写真があるのですが、光文社の『三光1』ではこれの「衛生隊」という看板と衛生兵の映っているところを削って「逃亡できぬよう片足を切断された捕虜」などというキャプションをつけている。 近くでは第一次イラク戦争(湾岸戦争)時の「原油水鳥写真」ですか。 もうね、写真だけで簡単に洗脳されちゃダメですよ。そういう思考回路だと簡単にテレビにも騙されますなぁ。 出所のハッキリしている写真として昭和20年の3・9東京大虐殺の写真なんかがあるわけですが、私はこれをみて、経緯はともあれ猛烈に反米感情わきましたね。 |
▼つるみさん: >写真集ですか……。出所、撮影者、被写体、撮影日、撮影地のハッキリしているもの ↑これは、写真を見るときの大切な判断材料ですね。 |
その他現在手に入るものとしては、帝国軍に検閲を食らった毎日新聞社の写真集や、河出出版社の「太平洋戦争」の冊子の中の写真がありますね。 黒焦げになった日本兵の遺体や、ガダルカナル戦で無理な突撃を命令され、部隊がほぼ全滅した将兵の亡骸が砂に埋まっているものなどがあります。 米国の軍事資料として残っている写真集はある程度信用できるでしょう、その他の写真も、撮影地が不明のものも数々あるが、写真自体に修正が加えられていない限りは、戦争の悲惨さを伝える分には良い資料となると思います、実際に何処かで撮影されたものと言う事になりますから。 撮影地や撮影者・組織が分からなくても実際の戦場の写真は多数存在している訳です。 逆に日本軍が撮影したものとはっきり分かっていても、宣伝用のヤラセ写真であったりする事もありますので注意が必要です、撮影者や組織がはっきりしているか・・などと言った事に拘りすぎると、かえってそのような組織自体が作ったヤラセ写真に引っかかりやすいので客観的な視点は必要でしょうね。 特に原爆の写真集を見ていて気が付かれた事はありませんか?、不思議な事にあれだけ酷い目にあった日本人が笑顔で写真に写っている写真が多数ありますね?、あれは米軍のヤラセの写真だそうです、わざと日本人に笑顔を作らせて、原爆の悲惨さが外部に伝わる事を防ごうとしたと言う話しだそうで、名の有る組織が撮影したものだからと言って必ずしもそれが真実を伝えている訳ではないと言う事です。 |
▼ニックさん: >その他現在手に入るものとしては、帝国軍に検閲を食らった毎日新聞社の写真集や、河出出版社の「太平洋戦争」の冊子の中の写真がありますね。 毎日は平成10年に『秘蔵の不許可写真』という不許可で発表していなかった写真を特に集めた写真集を出していますね。 「戦時検閲を生き延びたわが国唯一の不許可写真」という触れ込みでしたが。 >黒焦げになった日本兵の遺体や、ガダルカナル戦で無理な突撃を命令され、部隊がほぼ全滅した将兵の亡骸が砂に埋まっているものなどがあります。 > >米国の軍事資料として残っている写真集はある程度信用できるでしょう、その他の写真も、撮影地が不明のものも数々あるが、写真自体に修正が加えられていない限りは、戦争の悲惨さを伝える分には良い資料となると思います、実際に何処かで撮影されたものと言う事になりますから。 >撮影地や撮影者・組織が分からなくても実際の戦場の写真は多数存在している訳です。 それはそうなんですが、キャプションが非常に問題なわけです。 先述の「片足切断した捕虜に義足を与えた写真」を「捕虜の足を切断した」と書き換えたり、日本軍に保護されて移動している女性を「女性の強制連行」と言い張ったりね(これはピースおおさか)。近いところでハッキリするのは南京事件時の「百人斬り」ですか、これの撮影者である東京日日の佐藤カメラマン(現在92歳)が東京地裁で本当のところを証言される予定ですが、当該日本人将校(野田少尉・向井少尉)の写真は既に南京事件の下手人の写真として国内外で出回っている。> > >逆に日本軍が撮影したものとはっきり分かっていても、宣伝用のヤラセ写真であったりする事もありますので注意が必要です、撮影者や組織がはっきりしているか・・などと言った事に拘りすぎると、かえってそのような組織自体が作ったヤラセ写真に引っかかりやすいので客観的な視点は必要でしょうね。 これはどの国や組織についても同じ視点を持つべきですね。 > >特に原爆の写真集を見ていて気が付かれた事はありませんか?、不思議な事にあれだけ酷い目にあった日本人が笑顔で写真に写っている写真が多数ありますね?、あれは米軍のヤラセの写真だそうです、わざと日本人に笑顔を作らせて、原爆の悲惨さが外部に伝わる事を防ごうとしたと言う話しだそうで、 聞いたことがあります。だから私は写真というのをぱっと見では信用できない。 横浜でも随分と米軍によってヤラセ写真が横行していたけれども、実際には横浜の港湾施設の9割以上が米軍によって占められており、また、沖縄についで神奈川県は非常に米軍の跳梁が激しかった土地です。真相を写した写真はなかなか見当たらない。 翻って、戦争の写真ではないのですが、釜ヶ崎関係なんかは警察-マスコミ側と釜共側の写真で大いに様相が違う。こういうところも注意する必要が在りますね。 全共闘と警察の闘いはまだしも、釜ヶ崎(あいりん)の日雇労働者への露骨な弾圧は資本主義の歪みそのものでしたからね。避けられない時代だったとは言っても。 >名の有る組織が撮影したものだからと言って必ずしもそれが真実を伝えている訳ではないと言う事です。 そうですね。これも戦争の写真ではないのですが、共闘通信や時事の写真でも随分池田大作と各国著名人のツーショットやら何かの表彰や名誉学位を授与されている写真はあるのですが、これだって創価学会の宣伝に使われていますし。 |
この件に関してはピッタリ意見が合いましたね、特に当時の写真は技術が未熟でしたから、ヤラセ写真などは何となくおかしいと感じる部分があります、原爆の写真などその最たるものでしたが、要は鵜呑みにせずに真実を見ようと言う事ですね。 |
▼ニックさん: >この件に関してはピッタリ意見が合いましたね、特に当時の写真は技術が未熟でしたから、ヤラセ写真などは何となくおかしいと感じる部分があります、原爆の写真などその最たるものでしたが、要は鵜呑みにせずに真実を見ようと言う事ですね。 であるならば、証拠能力のない「南京大虐殺」の写真も捏造は有る。 とお認めになるんですな?あれは合衆国と支那のプロバガンダですよ。 |
▼敦煌さん: >▼ニックさん: >>この件に関してはピッタリ意見が合いましたね、特に当時の写真は技術が未熟でしたから、ヤラセ写真などは何となくおかしいと感じる部分があります、原爆の写真などその最たるものでしたが、要は鵜呑みにせずに真実を見ようと言う事ですね。 > >であるならば、証拠能力のない「南京大虐殺」の写真も捏造は有る。 >とお認めになるんですな?あれは合衆国と支那のプロバガンダですよ。 敦煌さんに同調します。ニックさんに是非ともお答え願いたいところです。 それから、つるみさんの文章にある「100人斬り競争」の件についてもその真偽についてのニックさんのご判断をお聞きしたいと思いますね。無実で処刑されたばかりか、今も真実かのように言いふらしてご遺族の気持ちを踏みにじっている人々に対して怒りを禁じえないのですが、ニックさんはどのようにお考えなのか? |
▼ポロリストさん: >何かあるでしょうか? >保守的な考えが変わってしまうような >目の覚めるような名著。 これなんかどうでしょう ダーウィン以来―進化論への招待 ハヤカワ文庫 NF (196) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150501963/qid=1088436571/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-7861251-6665101 J、グールド のダーウィン進化論への、訂正意見は見応えあります。 特に他民族への偏見をお持ちの、保守の頭の固い人向け。 本当は 「人間の測りまちがい―差別の科学史」 が良いのですが、分厚いので、右傾化した頭の固い人は読むのが大変。 しかも今絶版です。 |
読みやすいところで「橋のない川」はいかがです? |
こんな本どうですか? 林あまりの 「愛されない」と思っていた私への手紙 この本大変感動ものですよ! または 相田みつをの にんげんだもの 他3点だったかな? おすすめ!! |
皆さん色々紹介していただいています。 読んだ覚えのあるものがいくつかありますが、共通したものがあります。 (当たり前ですが) 右でも左でも、どちらも同じなのですが、 「み」のつく言葉の要素で成り立っている本が多いのです。 うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、やっかみ・・・ どうも こういう感情が底辺に流れている本は 読んでいて気分が晴れません。 もう少し「スカッと心にくる本」は無いものですか? 私の「お勧め」がないのは お恥ずかしい次第ですが・・・ (あえて言えば「聖書」や「お経」になってしまいます、これじゃーね!) |
共産主義黒書なんてどうかね? |
▼小鉄さん: > 共産主義黒書なんてどうかね? 1950年代刊行のソ連・中共賛美の著作類なんて読んだら、いかな左傾の方々でも顔から火が出ると思うのですがね。 今でも空で覚えているのは具島兼三郎著「ファシズム」(新書判)という本のなかで、ソ連は全体主義ではない、輝かしい未来があると断言していたことです。この具島さん、その後ソ連をさんざん批判したけど、自らの著作について自己批判したのを、私はついぞ聞かなかった。 |
>この具島さん、その後ソ連をさんざん批判したけど、自らの著作について自己批判したのを、私はついぞ聞かなかった。 左翼ってよく「中国やソ連は本当の社会主義じゃない」と言うけど、本当の社会主義国はいつ生まれるのやら・・・(苦笑 結局、自分だけが正当な社会主義者だと主張したいだけなんですよね。そうやって空虚な内ゲバを繰り返す・・・。どーしようもないね。 |
▼小鉄さん: >>この具島さん、その後ソ連をさんざん批判したけど、自らの著作について自己批判したのを、私はついぞ聞かなかった。 > > 左翼ってよく「中国やソ連は本当の社会主義じゃない」と言うけど、本当の社会主義国はいつ生まれるのやら・・・(苦笑 > 結局、自分だけが正当な社会主義者だと主張したいだけなんですよね。そうやって空虚な内ゲバを繰り返す・・・。どーしようもないね。 左翼というのはカリスマ支配ですよね。具島さんも「学者」を名乗りながら、政党のソ連評価、中共評価によって己の学説を転回させるんだから学者でもなんでもない。 そういえば70年代の中ごろだったでしょうか、まだ後継指名される前の金正日が、「北朝鮮はひとつの有機体で金日成が脳、人民は手足。脳は遺伝されなければならない。」というような阿呆なことを書いた論文を読んだことがあります。何を与太を言うかと思いましたが、こういう人物親子がトップに君臨しつづける国を応援しつづけた政治家がごまんといるというのが我が国の不幸でした。 左傾化の人々に一読してほしい本ではあります。 |