Page 1002 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼憲法第9条に明記する文言 (杉本試案) 杉本 知昭 05/9/7(水) 15:00 ┣[管理人削除] ┃ ┣ワン太郎さん への質問 杉本 知昭 05/9/7(水) 18:41 ┃ ┃ ┗Re(1):ワン太郎さん への質問 ワン太郎 05/9/7(水) 19:15 ┃ ┃ ┣Re(65536):ワン太郎さん への質問 杉本 知昭 05/9/8(木) 0:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):Re(65536):ワン太郎さん への質問 ワン太郎 05/9/8(木) 8:46 ┃ ┃ ┣Re(2):ワン太郎さん への質問 紅毛禄 05/9/8(木) 0:45 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):ワン太郎さん への質問 ワン太郎 05/9/8(木) 10:36 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):ワン太郎さん への質問 紅毛禄 05/9/8(木) 11:45 ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):ワン太郎さん への質問 ワン太郎 05/9/8(木) 11:59 ┃ ┃ ┗Re(2):ワン太郎さん への質問 退役軍人 05/9/10(土) 21:26 ┃ ┃ ┣Re(3):退役軍人さん への質問 とうろう 05/9/10(土) 21:47 ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):退役軍人さん への質問/ごめんなさいね。一回だけ! とうろう 05/9/12(月) 23:19 ┃ ┃ ┣退役軍人 さまへ 杉本 知昭 05/9/11(日) 5:18 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):退役軍人 さまへ ozone 05/9/11(日) 11:02 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗ozone さまへ 杉本 知昭 05/9/11(日) 11:40 ┃ ┃ ┃ ┣想定被害の容認限度 退役軍人 05/9/11(日) 12:52 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗退役軍人さま への御挨拶 杉本 知昭 05/9/11(日) 16:27 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗聞く耳が.......... 退役軍人 05/9/11(日) 17:29 ┃ ┃ ┃ ┣「作らず、持たず、輸出入せず」 ozone 05/9/11(日) 17:16 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):退役軍人 さまへ ダミアン 05/9/13(火) 0:12 ┃ ┃ ┃ ┣ダミアン さまへ 杉本 知昭 05/9/13(火) 6:06 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):ダミアン さまへ ダミアン 05/9/15(木) 0:08 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(13):ダミアン さまへ 杉本 知昭 05/9/15(木) 14:40 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗訂正します! 杉本 知昭 05/9/15(木) 18:03 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):ダミアン さまへ ozone 05/9/15(木) 15:22 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗ozone さまへ 杉本 知昭 05/9/15(木) 16:07 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):ozone さまへ ozone 05/9/15(木) 16:39 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗ozone さんへ 杉本 知昭 05/9/15(木) 17:01 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗最終的な認証 退役軍人 05/9/15(木) 18:28 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):最終的な認証 ozone 05/9/15(木) 19:20 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):最終的な認証 退役軍人 05/9/15(木) 20:47 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):最終的な認証 ozone 05/9/15(木) 21:44 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗なんでスレッドが上がるのかな。 退役軍人 05/9/18(日) 23:02 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):なんでスレッドが上がるのかな。 ozone 05/9/19(月) 15:24 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):なんでスレッドが上がるのかな。 ダミアン 05/9/20(火) 23:18 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):なんでスレッドが上がるのかな。 ozone 05/9/21(水) 10:19 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(13)より ふさわしい 杉本 知昭 05/10/8(土) 2:01 ┃ ┃ ┃ ┗ここに問題の本質があります。 退役軍人 05/9/13(火) 23:14 ┃ ┃ ┃ ┣退役軍人さま へ 杉本 知昭 05/9/14(水) 9:52 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):退役軍人さま へ ozone 05/9/14(水) 11:54 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):退役軍人さま へ 退役軍人 05/9/14(水) 23:19 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):ここに問題の本質があります。 ダミアン 05/9/14(水) 13:18 ┃ ┃ ┃ ┗最後に 退役軍人 05/9/14(水) 22:52 ┃ ┃ ┗Re(3):ワン太郎さん への質問 ワン太郎 05/9/11(日) 13:09 ┃ ┃ ┗アイマイ & コジツケ 退役軍人 05/9/11(日) 15:35 ┃ ┗移動しました 管理スタッフ 05/9/7(水) 22:43 ┗[管理人削除] ┗移動しました 管理スタッフ 05/9/11(日) 0:09 ┗Rayさん私の本意が読めないのか? 杉本 知昭 05/9/11(日) 4:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 憲法第9条に明記する文言 (杉本試案) ■名前 : 杉本 知昭 ■日付 : 05/9/7(水) 15:00 -------------------------------------------------------------------------
1. 先制の武力行使の禁止。 2. 1.の削除または、1.の改定は恒久的にこれを禁止する。 3. 1.および2.に違反した者は日本国籍を剥奪、戸籍を破毀する。 4. 3.の執行後も日本国内に居留する者は終身刑(恩赦、減免は禁止) |
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私の試案のどの部分に認められない文言がありましたか? 具体的に受け入れられない文言とその理由を教えて戴けますか? 私は防衛戦力というのは先制武力行使を受けた後に機能すべきと 思います。 |
▼杉本 知昭さん: >私の試案のどの部分に認められない文言がありましたか? >具体的に受け入れられない文言とその理由を教えて戴けますか? >私は防衛戦力というのは先制武力行使を受けた後に機能すべきと >思います。 疑問の一つは、近代戦において「先制」の定義をどうするか。 (詳しくは 退役軍人さんにお聞きするのがよいとは思いますが) 核ミサイルが日本領土で爆発したとき? 発射されたとき? 燃料注入が始まったとき? 照準をセットしたとき? <陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない>と明記された憲法を持っていても、立派な軍隊を作り上げた国ですよ。 「ドッチが先に手を出した」なんてどうにでもなります。 盧溝橋、プエブロ号、トンキン湾・・・ 歴史上いくらでも例はあります。 そんな杜撰な憲法が これから将来に向かって 意味を持つとは思えません。 |
_________________________________ >>私の試案のどの部分に認められない文言がありましたか? >>具体的に受け入れられない文言とその理由を教えて戴けますか? >>私は防衛戦力というのは先制武力行使を受けた後に機能すべきと >>思います。 _________________________________ >疑問の一つは、近代戦において「先制」の定義をどうするか。 >(詳しくは 退役軍人さんにお聞きするのがよいとは思いますが) _____________________________________________________________________ ▼ワン太郎さん: あなたご自身はどう定義なさっているんですか? >核ミサイルが日本領土で爆発したとき? >発射されたとき? >燃料注入が始まったとき? >照準をセットしたとき? _________________________________ ><陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない>と明記された憲法を持っていても、立派な軍隊を作り上げた国ですよ。 >「ドッチが先に手を出した」なんてどうにでもなります。 >盧溝橋、プエブロ号、トンキン湾・・・ 歴史上いくらでも例はあります。 >そんな杜撰な憲法が これから将来に向かって 意味を持つとは思えません。 _____________________________________________________________________ ▼ワン太郎さん: あなたは憲法がずさんだとは、いつ頃から一貫して主張していましたか? _________________________________ |
▼杉本 知昭さん: >▼ワン太郎さん: >>疑問の一つは、近代戦において「先制」の定義をどうするか。 >あなたご自身はどう定義なさっているんですか? ご自分の回答を 「回避する」ために 私に質問を向けるのですか? 私は「先制の定義は不可能である」と指摘しているのですよ。 その私に「定義を質問」するのは リクツが通らないでしょ? 憲法について提案しているのは「あなた」です。 その提案に対して質問(批判)しているのが「私」なのだから、 「答える」のは「あなた」でしょ? 再度質問します : 「近代戦における、先制の定義は出来ますか?」 >><陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない>と明記された憲法を持っていても、立派な軍隊を作り上げた国ですよ。 > >>「ドッチが先に手を出した」なんてどうにでもなります。 >>盧溝橋、プエブロ号、トンキン湾・・・ 歴史上いくらでも例はあります。 > >>そんな杜撰な憲法が これから将来に向かって 意味を持つとは思えません。 >▼ワン太郎さん: >あなたは憲法がずさんだとは、いつ頃から一貫して主張していましたか? この質問も支離滅裂です。 「杜撰」といったのは「あなたの提案がおり込まれた場合の憲法」です。 私の文章 それ程 難解だと思えないのですが。 _____________________________________________________________________ あなたの読解力と論理展開力に疑問を感じます、 レス時には「もう一度」読み直し・推敲なさってから にしていただけませんか? それに、あなたは 自論について 一つも説明していません。 |
▼ワン太郎さん: >▼杉本 知昭さん: > ><陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない>と明記された憲法を持っていても、立派な軍隊を作り上げた国ですよ。 > >「ドッチが先に手を出した」なんてどうにでもなります。 >盧溝橋、プエブロ号、トンキン湾・・・ 歴史上いくらでも例はあります。 > >そんな杜撰な憲法が これから将来に向かって 意味を持つとは思えません。 憲法がずさんではない、都合の良い解釈や法令、政令を作って憲法を捻じ曲げているのが通説になっている、自衛隊は憲法違反であるのは自民党が言っている、だから憲法を変えるのだと言う。 |
▼紅毛禄さん: >> >><陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない>と明記された憲法を持っていても、立派な軍隊を作り上げた国ですよ。 >> >>「ドッチが先に手を出した」なんてどうにでもなります。 >>盧溝橋、プエブロ号、トンキン湾・・・ 歴史上いくらでも例はあります。 >> >>そんな杜撰な憲法が これから将来に向かって 意味を持つとは思えません。 > >憲法がずさんではない、都合の良い解釈や法令、政令を作って憲法を捻じ曲げているのが通説になっている、自衛隊は憲法違反であるのは自民党が言っている、だから憲法を変えるのだと言う。 <都合の良い解釈、捻じ曲げ>が容易にできる憲法を「杜撰」と申しております。 即ち、憲法で使用する言葉とその概念に 厳密性が欠けたり、誤謬を生むものであってはならないということです。 |
▼ワン太郎さん: >▼紅毛禄さん: >>憲法がずさんではない、都合の良い解釈や法令、政令を作って憲法を捻じ曲げているのが通説になっている、自衛隊は憲法違反であるのは自民党が言っている、だから憲法を変えるのだと言う。 > ><都合の良い解釈、捻じ曲げ>が容易にできる憲法を「杜撰」と申しております。 > >即ち、憲法で使用する言葉とその概念に 厳密性が欠けたり、誤謬を生むものであってはならないということです。 憲法文は捻じ曲げる意図を持ってすれば、どのようにも捻じ曲げられます、長年掛けて憲法違反をしてきたので改憲を唱っているのでしょう。 あなたの言う杜撰(ずさん)で無い憲法文を知らない。その例を示してもらいたいものだが、あるまい。憲法文がずさんというのも始めて聞いた。 |
▼紅毛禄さん: >▼ワン太郎さん: >>▼紅毛禄さん: > >>>憲法がずさんではない、都合の良い解釈や法令、政令を作って憲法を捻じ曲げているのが通説になっている、自衛隊は憲法違反であるのは自民党が言っている、だから憲法を変えるのだと言う。 >> >><都合の良い解釈、捻じ曲げ>が容易にできる憲法を「杜撰」と申しております。 >> >>即ち、憲法で使用する言葉とその概念に 厳密性が欠けたり、誤謬を生むものであってはならないということです。 > >憲法文は捻じ曲げる意図を持ってすれば、どのようにも捻じ曲げられます、長年掛けて憲法違反をしてきたので改憲を唱っているのでしょう。 > >あなたの言う杜撰(ずさん)で無い憲法文を知らない。その例を示してもらいたいものだが、あるまい。憲法文がずさんというのも始めて聞いた。 ちゃんと最初からの流れを読み 理解してからにしてください。 杉本知昭さんの「9条への提案」についての議論です。 私が批判しているのは「杉本案」であり、 ここで、現行憲法についての論議をした覚えはありません。 |
ワン太郎さん、こんばんは。 今日は嫁さんのアッシー君を勤めておりまして。(笑 二時間ほどの待ち時間をネットカフエで暇つぶし。 ▼ワン太郎さん: >▼杉本 知昭さん: > >>私の試案のどの部分に認められない文言がありましたか? >>具体的に受け入れられない文言とその理由を教えて戴けますか? >>私は防衛戦力というのは先制武力行使を受けた後に機能すべきと >>思います。 > >疑問の一つは、近代戦において「先制」の定義をどうするか。 >(詳しくは 退役軍人さんにお聞きするのがよいとは思いますが) > >核ミサイルが日本領土で爆発したとき? >発射されたとき? >燃料注入が始まったとき? >照準をセットしたとき? > ><陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない>と明記された憲法を持っていても、立派な軍隊を作り上げた国ですよ。 > >「ドッチが先に手を出した」なんてどうにでもなります。 >盧溝橋、プエブロ号、トンキン湾・・・ 歴史上いくらでも例はあります。 > >そんな杜撰な憲法が これから将来に向かって 意味を持つとは思えません。 私の見解です。 先制攻撃なんて、偵察機とか現地の非合法アセットしか有効な情報入手の手段がなかった時代の遺物用語なんです。 第一次湾岸戦争やイラク戦争で準備段階から、米軍による実際の空爆や巡航ミサイルによる攻撃開始まで、何週間必要でしたか。メディアを通じて世界中が見ていましたよね。 SOGなどによる小規模な奇襲攻撃でさえ、立案から準備、そして実施に至るまで最低でも二週間は必要です。 本格的な揚陸侵攻を目的とした作戦では、作戦の立案から準備まで数ヶ月を要します。 多くの偵察衛星による監視や、ほかの手段による監視が常に行われている現在では、先制攻撃を意図したとしても準備段階の兆候を隠し通すことはできません。 一例をあげると、 ★ある国際非鉄金属市場で、普段は安定している【鉛】の価格が急騰し品薄になった。 ★非合法アセットの情報によれば、敵国のバッテリ工場はフル生産状態のようだ。 ★偵察衛星の監視報告によれば、通常の哨戒活動や年次計画演習に出ているはずの通常型潜水艦の多くが、港に係留されたままだ。 ★桟橋へ大型トラックを横付けしている映像を入手した。 ここまでの情報で、通常型潜水艦の重要な動力源であるバッテリの交換を、複数の潜水艦で同時にしているようだとの推測が成り立ちます。 そして、ミサイル原潜を追尾監視している攻撃型潜水艦の報告で、 1.通常の浮上位置よりもかなり手前で浮上して帰港している。 2.浮上時の喫水が通常の浮上航行よりかなり高い。 注). 潜水艦は浮上航行時に喫水を高くすると、舵の利きが悪くなるし船体の安定も悪くなる。 3.水路の入り口には水先案内と思われるタグボートが待っていて先導している。 4.通常の哨戒遊弋期間(70日程度)の三分の一程度で帰港した。 これから得られる推測は、虎の子のミサイル原潜を帰港させて、潜水艦戦に巻き込まれないようにしていると思われる。 早い時点で浮上し(偵察衛星による捕捉の危険を冒した。)喫水を高くしてタグボートの先導で帰港した。 つまり、潜水艦母港の水路に常時敷設してある機雷をアクティブにしたと考えられる。 こういった情報を評価すれば、通常型潜水艦によるなんらかの作戦が準備中であると考えられることになります。 普通は、こういった時点での外交チャンネル等による確認や警告は行われません。 どうやって知り得たのかという手段の存在と、その監視能力の限界を相手に教えてしまうことになるからです。 核ミサイルによるしか、先制攻撃なんて出来ない現実があります。 結論として、憲法条文に【先制攻撃】という文言でこういった規定を記述するのは無意味であろうかと。 定義があいまいな用語なんて、百害あって一利なしですから。 それよりも、法制化し明文化された交戦規定を整備して、どの時点で要撃準備を命令するかとか、各レベルの指揮官の権限と判断の基準を示しておく事が肝要かと考えます。 失礼いたしました。 PS 潜水艦は、平時でも常に実戦状態にあるといえます。 一段階高いデフコンレベルが適用されますから。あっ、どこの海軍であるかは知りませんけれど。(微笑 |
▼退役軍人さん:こんばんは。 まぁ、横レスごめんなさいね。 貴兄との論が煮詰まらないので、失礼ですが、ここに少し茶々を入れます。 ごめんなさいね。 貴方の軍人的価値観、政権あるいは社会の大意に従い、「国への義務を果たす」「誠意・信頼」という「現世的価値観」と、 (これは、敵対する国の人民は殺す、撃滅してよい!ということに結びつきます) キリスト教的「博愛、人道的価値観・・・」との折り合いをどのように付けておられるのか? まぁ、ブッシュさんは折り合いをつけておられるから、キリスト教的人類愛とイラク侵攻は矛盾とは思われなかったようですね。 しかし、「ニュウーオーリンズの被災者の惨状」と「キリスト教的人類愛」とは大いなる乖離ですね。 不思議です、私には、誠に不思議です。 まぁ、期待はしませんが、出来れば貴コメントを! なお、技術的知識、軍事的知識を披瀝することに得々とされているようですが、そんなレベルの話ではないこと、ご理解いただけますよね? |
▼退役軍人さん:こんばんは。 一回だけ、再掲いたします。 1、知っててパスですか? 2.知らなくてパスですか? 3.知っててもパスでしょうか? 3択(1,2,3)に、お答えいただけませんか? まぁ、ごめんなさいね。 (神に恥ずべきこと!では有りませんか? 「告解」で解消でしょうか?) |
私がはっきりさせておきたいのは一点のみです。 「先に手を出すな」 もしも有事、またはその兆しが濃厚な場合が 現実にならないようにしたいと思います。 憲法問題について国民はどのような実際的対処をすべきでしょうか? |
▼杉本 知昭さん: 今日は。 >私がはっきりさせておきたいのは一点のみです。 > >「先に手を出すな」 私も、ここだと思います。 先に手を出すものが居なければ、hotなwarにはならないと思います。 これは人類の歴史発展の中で現代人は人類理性として確立していると思います。 |
素直なこころで私の意図するところを汲んで戴いて まことに感謝の念で一杯です! (ありがとうございました}_<(_ _)>_ ↑ 杉本 |
杉本 知昭さん、こんにちは。 ▼杉本 知昭さん: >私がはっきりさせておきたいのは一点のみです。 >「先に手を出すな」 >もしも有事、またはその兆しが濃厚な場合が >現実にならないようにしたいと思います。 >憲法問題について国民はどのような実際的対処をすべきでしょうか? 不幸にして政治的対立から対峙してしまった場合。 どちらが最初の一発を撃ったかは、あまり大きな意味を持ちません。 問題は、最初の一発を撃たれた場合を想定して被害をどの程度まで容認するかという点にあります。 一人の人的被害も容認しないというのであれば、全ての兆候に対して最大限の対応をするということになります。 イラクの原子力関連施設を平時であるにも関わらず、空爆したイスラエルの対応がこれに該ると考えます。 大義名分として、イラクによる核兵器開発を阻止し、核兵器による自国民の脅威を取り除くということになるのかな。 イランが欧州との交渉に対応せざるのを得ないのも、交渉が決裂すればイスラエルの空爆を招く可能性を否定できないから。 飛び道具の脅威を無効化出来れば、国防費の費用対効果比は飛躍的に向上しますしね。予断ですが、MDみたいな金食い虫は不要だし。 飛行経路の制空権を米軍が握っている現状だから、当然米軍は黙認するであろうという現実もある。防空体制も現在の水準から見て、障子みたいなもんだし。 たった一度の空爆で、地域大国であるイランの意志決定にさえ影響を与えているということかと。 それに、エンテベ空港事件に特殊部隊を投入し実力排除した実績もありますよね。 これは、国民の生命を守る目的の為であれば、イスラエルは他国の主権を蹂躙することも辞さない強い姿勢を示したものであるし、その実力を持つことも証明してみせたということです。 過去の中東戦争で一度も負けていない事実の存在もある。 正しいか、誤りか、道義的なのかそうではないのか、これを脇においといて考えれば、これほど効果的な安全保障戦略は例を見ない。 こういった強い姿勢の根底には、一人の人的被害も容認しない強い意志があり、建国の歴史を考えれば当然のことなんでしょうね。 半端な戦略や、報復を躊躇するような姿勢では、とっくの昔に地図から消えていると思います。 じゃあ、我々の国はどうあるべきなのか。 軍備=絶対悪という観念論では、答は見つけられないと思いますよ。 具体論に進むのであれば、おつきあいさせていただきます。 失礼いたしました。 |
拝啓 つい先程まで、横浜の妹が甥っ子を連れて遊びに来ていまして、 草の根政治活動が一時的に中断しておりました。失礼いたしました。 さて、私のごとき若輩者の為におつきあい戴けるとは 驚きの一言につきる、本当にありがたいお申し出と深謝いたします。 もしや私に対し、憎からずとの心証をお持ちで御座居ましたら、 これからもご助言、ご支持を賜りますよう、お願いを申し上げます。 いつかお会いして、お教えを乞いたいと存じております。 追伸 あなたさまは、M.I.Tに留学をなさっていたのですか? |
杉本知昭さん、こんにちは。 ご丁寧なご挨拶痛み入ります。 ▼杉本 知昭さん: >拝啓 >つい先程まで、横浜の妹が甥っ子を連れて遊びに来ていまして、 >草の根政治活動が一時的に中断しておりました。失礼いたしました。 >さて、私のごとき若輩者の為におつきあい戴けるとは >驚きの一言につきる、本当にありがたいお申し出と深謝いたします。 >もしや私に対し、憎からずとの心証をお持ちで御座居ましたら、 >これからもご助言、ご支持を賜りますよう、お願いを申し上げます。 >いつかお会いして、お教えを乞いたいと存じております。 専門馬鹿でございまして。 知っていること、語れることは、極々かぎられた部分しかありません。 そうかいかぶられても、汗顔の至りでございます。 心証というより現実ですよ。 貴兄は聞く耳をお持ちじゃあないですか。 【62224】で示された懸念は、真っ当な物だと思います。 軍事について良くご存じない方が、そう心配しても無理はないって思いますもん。 私自身の偏った知識を省みて、その偏った知識を持たないと仮定すれば、同じ心配を共有しても不思議ではないと思えますし。 >追伸 > > あなたさまは、M.I.Tに留学をなさっていたのですか? M=まったく I=いいかげんな T=とんでもない こういうところで、勉強していたことはあるみたいです。(笑 |
▼杉本 知昭さん: >もしも有事、またはその兆しが濃厚な場合が > >現実にならないようにしたいと思います。 そうだと思います。 あと、世界平和を実現するための原理としては、各国が普段から兵器を「作らず、持たず、輸出入せず」という原理が大変重要だと、私は考えております。 人間の命と引き換えに、血税を使って、大きな軍需資本を儲けらせる必要もないと思います。 また、この原理の具体的化は国連憲章に基づいて国連が緻密、周到な計画のもとに先導するのが良いと思います。 勿論、その他にも種々の国際組織、個人、各国の政府・与党のみならず野党等々の積極的な活動、運動があれば、その成功の速さ、度合いは一層大きいものと思います。 困難な仕事ではありますけれども、そこに全世界の衆知を集中して努力をすれば、必ずや歴史の発展の中で人類の自覚的な取り組みによって実現出来得るものと思います。 |
▼杉本 知昭さん: >「先に手を出すな」 賛成です。 憲法というのものは、国家の理念やビジョンを示すものだと思う。理念やビジョンというのは、理屈じゃなくて皆がそう確信できるもの、そうありたいと共感できるものでなければならない。 そういうレベルの問題に、現実的にそれがどう定義できるかとか、どう対処できるかという各論を持ち込んでも意味がない。 現実との剥離は困る。でも、その剥離がないようにする、あるいは、縮めるための知恵の話と、理念やビジョンの話は区別して考えるべきものでしょうね。 |
お早うございます! 私は、憲法第9条はアメリカからの贈り物だと思います。 いろいろな見解はありますが、確かに原爆投下が、 日本に降伏を決断させた。と考えてもいいと思います。 大東亜戦争末期の日本人の超越的特別攻撃には、とにかく 常識的な戦略を以ってしては対応できなかったのでしょう。 実際に米海軍艦艇の乗員の中には、突っ込んでくる我が国の 特攻機の攻撃にさらされて、恐怖のあまり精神異常を呈する者 がいたらしいのです。 日本もアメリカも必死だったのです。 それで、9条を日本に贈呈してくれた理由とは、私が思うに、 「日本はもう戦争しないで欲しい。何故ならば、あなたたちが 一旦戦うと決意すると常軌を逸する恐ろしい攻撃をしてくるので、 終戦にこぎつけるのが途轍もなく困難で苦しかったからです。」 最近の私は護憲派の切なる叫びに共感を感じます。 整合性? 必要? |
▼杉本 知昭さん: >「日本はもう戦争しないで欲しい。何故ならば、あなたたちが 一旦戦うと決意すると常軌を逸する恐ろしい攻撃をしてくるので、 終戦にこぎつけるのが途轍もなく困難で苦しかったからです。」 この言葉通りではないにしろ、そういう心理がアメリカ人(もしくはその一部)の深層にはあるのかもしれません。アメリカは、アジアでの戦争には懲り懲りしているのかも。そしてそれは、日本とベトナムとの戦争によるものではないかと推察してます。 9条が「アメリカからの贈り物」だったとしたら、それは、「アメリカ自身が解決できない人類にとっての永遠の課題と矛盾」の贈り物かもしれませんね。 ちなみに、9条は英文では、 Article 9. Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes. In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized. ですが、日本語と大分ニュアンスが違うように感じます。特に、2項に相当する部分には、英文の方が微妙なニュアンスが込められているような感じがします。そしてそれは、「日本の軍事力が他国にとっての脅威になってはならない」ということかもしれません。あまり自信はありませんが。 |
>>>先の大戦から運命はこんなことを告げているように思います 力を以って平和にできるというならアメリカがやります。 徳を以って平和にできるということを日本に期待します。 そこで、一句 [再掲載] 我が国は 覇を企つに滅ぶ国 和の心もち 忘るべからず |
和の心もち 忘るべからず ↑ 間違い 和の心もち 捨つるべからず ↑ こちらが元の句 |
▼ダミアンさん: 今日は。 横から失礼します。 >▼杉本 知昭さん: > >>「日本はもう戦争しないで欲しい。何故ならば、あなたたちが >一旦戦うと決意すると常軌を逸する恐ろしい攻撃をしてくるので、 >終戦にこぎつけるのが途轍もなく困難で苦しかったからです。」 > >この言葉通りではないにしろ、そういう心理がアメリカ人(もしくはその一部)の深層にはあるのかもしれません。アメリカは、アジアでの戦争には懲り懲りしているのかも。そしてそれは、日本とベトナムとの戦争によるものではないかと推察してます。 > >9条が「アメリカからの贈り物」だったとしたら、それは、「アメリカ自身が解決できない人類にとっての永遠の課題と矛盾」の贈り物かもしれませんね。 > >ちなみに、9条は英文では、 > >Article 9. Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes. > >In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized. > >ですが、日本語と大分ニュアンスが違うように感じます。特に、2項に相当する部分には、英文の方が微妙なニュアンスが込められているような感じがします。そしてそれは、「日本の軍事力が他国にとっての脅威になってはならない」ということかもしれません。あまり自信はありませんが。 この英文は日本国憲法をただ英訳しただけのものではありませんか。 私達日本国民は日本語の原典日本国憲法を遵守すればよいと思うのですが。 |
>>すみません横レスですが… 私もあまり自信があって言うのではありませんが、 これは、いわゆる“GHQ草案”の原文ではないですか? もちろん、あなたが仰る通り、草稿ですので我々日本国民に 直接の法的拘束力なるものは持たないのは、あなたの ご指摘の通りであるかと、私は存じております。 よろしくお願いします。 |
▼杉本 知昭さん: 今日は。 >>>すみません横レスですが… > >私もあまり自信があって言うのではありませんが、 > >これは、いわゆる“GHQ草案”の原文ではないですか? > >もちろん、あなたが仰る通り、草稿ですので我々日本国民に > >直接の法的拘束力なるものは持たないのは、あなたの > >ご指摘の通りであるかと、私は存じております。 > >よろしくお願いします。 いわゆる“GHQ草案”の原文は下記のような英文です。 ---------------------------------- Constitution of Japan [Draft] CHAPTER II. Renunciation of war Article VIII. War as a sovereign right of the nation is abolished. The threat or use of force is forever renounced as a means for settling disputes with any other nation. No army, navy, air force, or other way potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State. ----------------------------------- ですから、ダミアンさんご紹介の英文はただ現行の日本国憲法の九条を英語に直したものにすぎないものだと思います。 憲法の勉強って大変だけど、遣り甲斐があって楽しいですね。 やればやるほど私達の命、生活が守られて行きますから。 |
ozoneさん ありがとうございました! しかし、ここで私は疑問がおきてきました。 ダミアンさんの紹介してくれた英訳文は何処の国の人物が どういう企図で、件の文章を綴ったかという事です。 いかようにもとれる曖昧な表現をせざるをえない事情が あったのかなぁ… ま、ただ、ダミアンさんには何も含むところは無いのでは。 私はダミアンさんの厳正さが大好きですので… |
杉本知昭さん、こんばんは。 この投稿で表示されているメールアドレスにメールを頂ければ、折り返しお返事をお送りし、直接連絡可能なコンタクトをご案内します。(右上の(E)と表示されたアイコンをクリックすれば送れます。) 善意の人ばかりが閲覧している訳ではないので、ああいった形の連絡先の掲示はおやめ下さいね。 ▼杉本 知昭さん: >ま、ただ、ダミアンさんには何も含むところは無いのでは。 >私はダミアンさんの厳正さが大好きですので… ozoneさんが転載されている英文草案はGHQ民政局長から、吉田外務大臣に渡されたGHQ案です。ここでは憲法第二章第九条ではなく、第二章八条となっていることから明白です。 引用します。 CHAPTER II Renunciation of War Article VIII. War as a sovereign right of nation is abolished. The threat or use of force is forever renounced as a means for settling disputes with any other nation. No army, navy, air force, or other war potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State. これをそのまま直訳したものが存在し、これは文語体で書かれています。 第二章 戦争ノ廃棄 第八条 国民ノ一主権トシテノ戦争ハ之ヲ廃止ス他ノ国民トノ紛争解決ノ手段トシテノ武力ノ威嚇又ハ使用ハ永久ニ之ヲ廃棄ス 陸軍、海軍、空軍又ハ其ノ他ノ戦力ハ決シテ許諾セラルルコト無カルヘク又交戦状態ノ権利ハ決シテ国家ニ授与セラルルコト無カルヘシ その後、この直訳文を政府案として最終的な調整がGHQ民政局と日本政府との間で行われました。36時間という極めて短い時間ですり合わせされました。 この逐条審議を経て英文草案となったものを引用します。 これがダミアンさんが示された英文です。 CHAPTER 2 RENUNCIATION OF WAR Article IX. War, as a sovereign right of nation, and the threat or use of force, is forever renounced as a means of settling disputes with other nations. The maintenance of land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be authorized. The right of belligerency of the state will not be recognized. ここで初めてこの条文が憲法九条となったのです。 また、この英文草案の邦文訳が文語で存在し。 第二 戦争ノ抛棄 第九 国ノ主権ノ発動トシテ行フ戦争及武力ニ依ル威嚇又ハ武力ノ行使ヲ他国トノ間ノ紛争ノ解決ノ具トスルコトハ永久ニ之ヲ抛棄スルコト 陸海空軍其ノ他ノ戦力ノ保持ハ之ヲ許サズ国ノ交戦権ハ之ヲ認メザルコト この原文となった文語を口語化したものが現在の憲法の日本語草案であるということかと。これも二度にわたる草稿と最終稿が作成され、議会へ審議のために送付され、修正を経て現在の条文となった。 結論として、ozoneさんの引用は始めの一歩、ダミアンさんの引用は終わりの一歩ということになります。 捉えている時間軸に違いがあるということかと。 ダミアンさんの引用は、ozoneさんの指摘にあるような現在の憲法の英訳文では断じてないということです。 むしろ、憲法の英語原文と位置づけるべきでしょう。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: 横から失礼します。 ozoneにも関わる内容ですので発言します。 >▼杉本 知昭さん: >>ま、ただ、ダミアンさんには何も含むところは無いのでは。 >>私はダミアンさんの厳正さが大好きですので… > >ozoneさんが転載されている英文草案はGHQ民政局長から、吉田外務大臣に渡されたGHQ案です。ここでは憲法第二章第九条ではなく、第二章八条となっていることから明白です。 > >引用します。 > >CHAPTER II Renunciation of War >Article VIII. >War as a sovereign right of nation is abolished. The threat or use of force is forever renounced as a means for settling disputes with any other nation. >No army, navy, air force, or other war potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State. > >これをそのまま直訳したものが存在し、これは文語体で書かれています。 > >第二章 戦争ノ廃棄 >第八条 国民ノ一主権トシテノ戦争ハ之ヲ廃止ス他ノ国民トノ紛争解決ノ手段トシテノ武力ノ威嚇又ハ使用ハ永久ニ之ヲ廃棄ス >陸軍、海軍、空軍又ハ其ノ他ノ戦力ハ決シテ許諾セラルルコト無カルヘク又交戦状態ノ権利ハ決シテ国家ニ授与セラルルコト無カルヘシ > >その後、この直訳文を政府案として最終的な調整がGHQ民政局と日本政府との間で行われました。36時間という極めて短い時間ですり合わせされました。 > >この逐条審議を経て英文草案となったものを引用します。 >これがダミアンさんが示された英文です。 > >CHAPTER 2 >RENUNCIATION OF WAR >Article IX. War, as a sovereign right of nation, and the threat or use of force, is forever renounced as a means of settling disputes with other nations. >The maintenance of land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be authorized. The right of belligerency of the state will not be recognized. ダミアンさんの英文は、 ------------------------------ >Article 9. Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes. > >In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized. ------------------------------- と、なっています。 これと、退役軍人さんがご提示の下記の英文 ------------------------------- >この逐条審議を経て英文草案となったものを引用します。 >これがダミアンさんが示された英文です。 > >CHAPTER 2 >RENUNCIATION OF WAR >Article IX. War, as a sovereign right of nation, and the threat or use of force, is forever renounced as a means of settling disputes with other nations. >The maintenance of land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be authorized. The right of belligerency of the state will not be recognized. --------------------------------- とはどのような関係にあるのでしょうか。 また、ダミアンサンの英文中には、「In order to accomplish the aim of the preceding paragraph,」というphraseがありますが、この英文phraseはどのような経過で挿入されたのでしょうか。 |
▼ozoneさん: >また、ダミアンサンの英文中には、「In order to accomplish the aim of the preceding paragraph,」というphraseがありますが、この英文phraseはどのような経過で挿入されたのでしょうか。 主文、つまり憲法九条一項の目的と定義、これを実現するための手段を提示した第二項の関係を示したものです。 慣用句と考えればよろしいかと。 【前項に示された目的を完遂させるために、】 こう訳すれば適当でしょうね。 パラグラフ 1(一項) とパラグラフ 2(二項)は、英文草稿段階では併記されています。修正稿で法律条文としての体裁を整えるために挿入されたと考えています。 憲法成立の過程で作成されたり交換された日米双方の文書は全てテキストファイルにして保存しています。 現在は、東京出張中でして詳しい検証結果を提示出来ません。 福岡に帰る(二週間後)までお待ちいただければ提示出来ます。 三年ほど前にある掲示板で保守系投稿者の方が、【憲法無効論】を成立時のGHQと極東軍事委員会さらには、米国政府の関与を理由として主張されたことがありました。 ちと、違和感を感じたので公開されている史料を探して集め、私なりの見解を持つために検証したことがあります。 その時の史料を保存していますから。 結論としては、「一理あるなぁ。」ってとこでしょうか。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: お忙しい折にレスをいただきまして恐縮です。 私も忘れないうちに一言だけ補足的発言をさせていただきます。 >▼ozoneさん: >>また、ダミアンサンの英文中には、「In order to accomplish the aim of the preceding paragraph,」というphraseがありますが、この英文phraseはどのような経過で挿入されたのでしょうか。 > >主文、つまり憲法九条一項の目的と定義、これを実現するための手段を提示した第二項の関係を示したものです。 > >慣用句と考えればよろしいかと。 > >【前項に示された目的を完遂させるために、】 > >こう訳すれば適当でしょうね。 > >パラグラフ 1(一項) とパラグラフ 2(二項)は、英文草稿段階では併記されています。修正稿で法律条文としての体裁を整えるために挿入されたと考えています。 日本の議会で日本国憲法草案を審議した時は、勿論日本語で記された原案を審議したと思います。そしてこの審議の過程で、2項の冒頭に「前項の目的を達するために」というフレーズが挿入、修正されました。 その他の修正もありましたが、とにかく国会で日本国憲法が可決されました。 当然このようにして可決された日本国憲法は日本語で書かれていたと思います。 尚、ダミアンさんの英文中にある「In order to accomplish the aim of the preceding paragraph」が「前項の目的を達するために」とい うフレーズに当たります。語法の調子を見ると、どうも「前項の目的を達するために」というフレーズを直訳したように感じられます。 とりあえず、以上一言補足させていただきます。 >憲法成立の過程で作成されたり交換された日米双方の文書は全てテキストファイルにして保存しています。 > >現在は、東京出張中でして詳しい検証結果を提示出来ません。 >福岡に帰る(二週間後)までお待ちいただければ提示出来ます。 > >三年ほど前にある掲示板で保守系投稿者の方が、【憲法無効論】を成立時のGHQと極東軍事委員会さらには、米国政府の関与を理由として主張されたことがありました。 > >ちと、違和感を感じたので公開されている史料を探して集め、私なりの見解を持つために検証したことがあります。 > >その時の史料を保存していますから。 > >結論としては、「一理あるなぁ。」ってとこでしょうか。 > >失礼いたしました。 |
ozoneさん、こんばんは。 何故、スレッド上がっているのか。(笑 「In order to ホニャララ」 というのは英文で書かれた条約や憲章はもとより、法律などの【慣用句】であると申し上げていました。 したがって、邦文の直訳ではないかとのご指摘について、世界中で最も有名な【国連憲章】に慣用句として使われている事実を示して否定しておきます。 ▼ozoneさん: >>▼ozoneさん: (略) >>>また、ダミアンサンの英文中には、「In order to accomplish the aim of the preceding paragraph,」というphraseがありますが、この英文phraseはどのような経過で挿入されたのでしょうか。 >> >>主文、つまり憲法九条一項の目的と定義、これを実現するための手段を提示した第二項の関係を示したものです。 >> >>慣用句と考えればよろしいかと。 (略) >日本の議会で日本国憲法草案を審議した時は、勿論日本語で記された原案を審議したと思います。そしてこの審議の過程で、2項の冒頭に「前項の目的を達するために」というフレーズが挿入、修正されました。 その他の修正もありましたが、とにかく国会で日本国憲法が可決されました。 当然このようにして可決された日本国憲法は日本語で書かれていたと思います。 > >尚、ダミアンさんの英文中にある「In order to accomplish the aim of the preceding paragraph」が「前項の目的を達するために」とい >うフレーズに当たります。語法の調子を見ると、どうも「前項の目的を達するために」というフレーズを直訳したように感じられます。 それでは国連憲章を引用します。 条文の最初に In order to と書かれている条文は以下の四ヶ所です。 CHAPTER V THE SECURITY COUNCIL Article 24 1. In order to ensure prompt and effective action by the United Nations,(略) Article 26 In order to promote the establishment and maintenance of international peace and security with the least diversion for armaments of the world's human and economic resources, (略) CHAPTER VII ACTION WITH RESPECT TO THREATS TO THE PEACE, BREACHES OF THE PEACE, AND ACTS OF AGGRESSION Article 40 In order to prevent an aggravation of the situation, (略) Article 45 In order to enable the United Nations to take urgent military measures, (略) そして興味深いのが、この慣用句が使われている条文は全て【安全保障】に関わる条文であることですね。 それに、国連憲章が邦文起草文を英訳したものであるはずがないでしょ。 国連のwebサイトのここ↓で検証できますよ。 http://www.un.org/aboutun/charter/index.html 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: >ozoneさん、こんばんは。 > >何故、スレッド上がっているのか。(笑 同感です。 何故このスレドが上がったのか、私も不思議です。 >「In order to ホニャララ」 というのは英文で書かれた条約や憲章はもとより、法律などの【慣用句】であると申し上げていました。 この副詞句は一般の文章でもよく目にします。 日本文の条文を英文に翻訳する場合にも使うことが出来ます。 >したがって、邦文の直訳ではないかとのご指摘について、世界中で最も有名な【国連憲章】に慣用句として使われている事実を示して否定しておきます。 退役軍人さんの反証の努力を多とします。 ご苦労様です。 しかし、一番証明への近道は、引用をしたダミアンさんが該英文をどこから取り出して来たのか、それをご説明されればハッキリするのではないでしょうか。 ダミアンさんが引用した英文: ------------------------------ Article 9. Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes. In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. The right of belligerency of the state will not be recognized. ------------------------------- |
▼ozoneさん: >しかし、一番証明への近道は、引用をしたダミアンさんが該英文をどこから取り出して来たのか、それをご説明されればハッキリするのではないでしょうか。 私には、特に反論する意志がないので黙ってました。 引用は、ネットで検索して拾ってきたものです。例えば、これ(↓)。 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kennpoueibunn.htm 日本語を英訳しただけなのか、GHQ草案と関係があるのかは私には分かりませんし、証明することも出来ません。(退役軍人さんの説明を聞いていると、大なり小なりGHQ草案と関係があるように思えましたが。)ただ、現在の正式な英文訳ではあるようです。 ちなみに、 >No army, navy, air force, or other way potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State. のほうが意味がはっきりしていて、且つ、現在の実態にも近いように感じます(これもあまり自信はないが)。 また、「will never be authorized」が、何故「will never be maintained」に変わったのか、興味を持ちました。 (ところで、なんで時々スレがあがるのだろう?新たなレスもないのに上がるのは、ちょっと嫌な感じ。) |
▼ダミアンさん: >▼ozoneさん: > >>しかし、一番証明への近道は、引用をしたダミアンさんが該英文をどこから取り出して来たのか、それをご説明されればハッキリするのではないでしょうか。 > >私には、特に反論する意志がないので黙ってました。 >引用は、ネットで検索して拾ってきたものです。例えば、これ(↓)。 >http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/kennpoueibunn.htm > >日本語を英訳しただけなのか、GHQ草案と関係があるのかは私には分かりませんし、証明することも出来ません。(退役軍人さんの説明を聞いていると、大なり小なりGHQ草案と関係があるように思えましたが。)ただ、現在の正式な英文訳ではあるようです。 やっぱり日本の議会で採決した現行の日本国憲法を英文に翻訳したもののようです。次のようなサイトにもありました。 http://homepage1.nifty.com/gyouseinet/kenpou/eiyaku.htm この英文の中味は、私の見たところ、日本国憲法の直訳です。 >ちなみに、 > >>No army, navy, air force, or other way potential will ever be authorized and no rights of belligerency will ever be conferred upon the State. > >のほうが意味がはっきりしていて、且つ、現在の実態にも近いように感じます(これもあまり自信はないが)。 > >また、「will never be authorized」が、何故「will never be maintained」に変わったのか、興味を持ちました。 この英文資料は日本国憲法の原案が作成される過程で使われたもののようです。 >(ところで、なんで時々スレがあがるのだろう?新たなレスもないのに上がるのは、ちょっと嫌な感じ。) ほんとうに変ですね。 私も同様に感じております。 何故なんでしょう? |
それを書き記しておきます 我が国は 和を調えて 栄ゆ国 覇の 邪まを倣うべからず 詠み人 杉本 知昭 |
ダミアンさん、こんばんは。 ▼ダミアンさん: >▼杉本 知昭さん: > >>「先に手を出すな」 > >賛成です。 > >憲法というのものは、国家の理念やビジョンを示すものだと思う。理念やビジョンというのは、理屈じゃなくて皆がそう確信できるもの、そうありたいと共感できるものでなければならない。 仰るとおりです。 極めて真っ当なご意見です。 >そういうレベルの問題に、現実的にそれがどう定義できるかとか、どう対処できるかという各論を持ち込んでも意味がない。 > >現実との剥離は困る。でも、その剥離がないようにする、あるいは、縮めるための知恵の話と、理念やビジョンの話は区別して考えるべきものでしょうね。 このご指摘に、現行憲法が持つ問題点があると考えています。 憲法九条を引用します。 第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】 1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 ☆この第一項は理念を示したものです。 つまり、先に手を出さないと言ってませんか。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 ★この規定は【各論】の部分に該ると考える故に問題であると考えています。 退役軍人私案 第九条【平和の希求、戦争放棄】 第一項は改正無し 2 前項の目的を達するために、国防基本法を制定する。 これで良いと思うのです。 我が国を取り巻く状況は、ソビエト連邦の崩壊により劇的に変化しました、 今後も、劇的な変化の可能性も否定できません。 私の持論は、法律は道具であるつまり【法律ツール論】である故に、取り巻く環境の変化に対応して、法律は改正され適合すべく変化していくべきであると考えます。 国防基本法には、自衛隊の法的地位はもちろんのこと、指揮命令等の実務について大枠と限界を示せば良いと考えます。 あとは法制上の問題として現行の自衛隊法等の上位法として位置づければ良いかと。 各論 我が国の軍事ドクトリンは、政府見解として示した【専守防衛】です。 この不変の軍事ドクトリンに基づいて、日本の軍備は整備されてきました。 つまり、「先に手を出さない」と明確に意思表示してきたことになります。 この軍事ドクトリンに基づいて、諸外国には例を見ない日本独特の編成や装備が成されてきました。 これは【先に手を出す意志】があっても、物理的に【先に手を出す】能力を持たないということを意味します。 これ以上の意志表示があるのでしょうか。 安保条約、またこの条約による駐留米軍の存在や、その法的地位等についても一応の見解を持ちますが、ここでは割愛いたします。 勿論、憲法九条の改正により、整合性を持たなくなる憲法前文の一部分については変更が必要であると考えています。 これも、論点の際限なき拡散に繋がるかと考えますので割愛いたします。 失礼いたしました。 |
拝啓 私のような若造が先輩に意見する失礼をお許し戴けるでしょうか。 憲法に問題があるという見解は正しいのでしょうか。 私の結論をまず述べますが“自衛隊は違憲の存在のままで良い”と 思います。あえて矛盾した存在としてそのままにしておくのです。 それにより、私たちが必要悪としてきた戦争の苦しみを主張し 続けていくという点で一定の効果を得ると思うのです。 継子扱いするのは“崇高な使命感を持つ自衛隊員の方々”を 嫌うからじゃないんです。でも整合性というのは 憲法に則ってというのが普通の道理だと信じてます。 なので、最近の私は「本末転倒の改憲論議を主張するな」 という護憲派の考えがしっくりくるようになってきたんです。 護憲派のなかで自衛隊の存在自体を否定する“未熟な思想家” は極々少数であると私は存じております。 敬具 追伸 いつか必ずお会いしたいと思います 杉本 知昭 |
▼杉本 知昭さん: 横から失礼します。 >拝啓 > >私のような若造が先輩に意見する失礼をお許し戴けるでしょうか。 > >憲法に問題があるという見解は正しいのでしょうか。 > >私の結論をまず述べますが“自衛隊は違憲の存在のままで良い”と > >思います。あえて矛盾した存在としてそのままにしておくのです。 > >それにより、私たちが必要悪としてきた戦争の苦しみを主張し > >続けていくという点で一定の効果を得ると思うのです。 > >継子扱いするのは“崇高な使命感を持つ自衛隊員の方々”を > >嫌うからじゃないんです。でも整合性というのは > >憲法に則ってというのが普通の道理だと信じてます。 > >なので、最近の私は「本末転倒の改憲論議を主張するな」 > >という護憲派の考えがしっくりくるようになってきたんです。 > >護憲派のなかで自衛隊の存在自体を否定する“未熟な思想家” > >は極々少数であると私は存じております。 > 敬具 > > >追伸 > >いつか必ずお会いしたいと思います 杉本 知昭 私も今の日本国憲法九条には人間の優しさ、逞しさ、強さ、素晴らしい心等が集約されており、またそこには過去を振り返り、現在を見つめ、将来の人類の幸せを生み出す力があると思います。 誠に素晴らしい憲法の条項だと思っております。 何ら条文を改正する必要はないと思っております。 今や日本国憲法九条の素晴らしさは世界中の多くの人々、国々からも注目されて来ております。 今我々日本の主権者に求められているものは、この素晴らしい九条に基づき国内外で平和を創生していくために積極的に、出来得る限りの方法を駆使して、活動をしていくことではないでしょうか。 |
杉本知昭さん、こんばんは。 ▼杉本 知昭さん: >拝啓 > >私のような若造が先輩に意見する失礼をお許し戴けるでしょうか。 ここに投稿できるというだけで、先輩も若造もへったくれもありません。 みんな同じだと思いますよ。年齢も経験も職業もなんもかんも全て違う人が、己の意見を述べるという点で、掲示板という場所で関係性なるものを持つ訳ですから。 >憲法に問題があるという見解は正しいのでしょうか。 ここが、最も見解を異にするところでしょうね。 憲法、特に前文や九条にうたわれている理念は崇高なものであると思います。 この崇高な理念を言葉にした憲法が、時代にそぐわないと考えているということです。 >私の結論をまず述べますが“自衛隊は違憲の存在のままで良い”と > >思います。あえて矛盾した存在としてそのままにしておくのです。 > >それにより、私たちが必要悪としてきた戦争の苦しみを主張し > >続けていくという点で一定の効果を得ると思うのです。 > >継子扱いするのは“崇高な使命感を持つ自衛隊員の方々”を > >嫌うからじゃないんです。でも整合性というのは > >憲法に則ってというのが普通の道理だと信じてます。 > >なので、最近の私は「本末転倒の改憲論議を主張するな」 > >という護憲派の考えがしっくりくるようになってきたんです。 自衛隊員もまた国民であるという観点をお忘れではないでしょうか。 ダミアンさんのレスに書いておりますのでそちらを参照ください。 自衛隊が違憲であるが故に、その身分が明確でなく、負うべき責任との著しい整合性を欠いていると考えます。 >護憲派のなかで自衛隊の存在自体を否定する“未熟な思想家” > >は極々少数であると私は存じております。 > 敬具 > > >追伸 > >いつか必ずお会いしたいと思います 杉本 知昭 まぁ、仕事で全国を歩いていますし、お会い出来る可能性はとても高いと思いますよ。実はスケジュールさえ合えば9/10のなだいなだ氏の講演会に行こうと考えていました。 衆を頼んで殴り込みをかけるような、大馬鹿者ではありませんからね。(笑 ウミサチヒコさんや他の護憲+の皆さんにも会ってみたいし。(笑 総括され粛清されるようなこともなかろうし。(爆笑 残念ながら、台風による通信施設の被害調査に借り出されたので叶いませんでしたけれど。 あと二週間ほどは、首都圏で仕事してます。 その後は海外出張が予定されているので、年末まで無理でしょうけれど。 失礼いたしました。 それと出来ましたら、様付けはやめていただくと有り難いのです。 お尻がむずむずしますから。 ひとつよしなに。 |
▼退役軍人さん: こんにちは。レス、ありがとうございます。 >第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】 >1 > 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 > >☆この第一項は理念を示したものです。 >つまり、先に手を出さないと言ってませんか。 そうですね。仰る通りかもしれません。 >第九条【平和の希求、戦争放棄】 > >第一項は改正無し > >2 > 前項の目的を達するために、国防基本法を制定する。 > >これで良いと思うのです。 それでもいいと思いますが、単に2項を削除するだけでもいいと思います。各論を法律で規定するのは、あたりまえのことのように思うからです。 >私の持論は、法律は道具であるつまり【法律ツール論】である故に、取り巻く環境の変化に対応して、法律は改正され適合すべく変化していくべきであると考えます。 これも仰るとおりと思います。 ということで、論点が見えなくなってきました。私が自分の基本的な立場を表明していないのがまずかったのかもしれません。なので、遅ればせながら杉本さんの(案)についての私の考えを述べさせていただきます。 >1. 先制の武力行使の禁止。 これにつきましては、先に述べましたように強い共感を覚えます。詳しく調べてはいませんが、先制攻撃をも可とするようなブッシュドクトリンには強い違和感を感じます。 >2. 1.の削除または、1.の改定は恒久的にこれを禁止する。 >3. 1.および2.に違反した者は日本国籍を剥奪、戸籍を破毀する。 >4. 3.の執行後も日本国内に居留する者は終身刑(恩赦、減免は禁止) これはいただけません。国家の理念やビジョンは、その時代に生きる人々の価値観によって変化していくものだと思います。(勿論、変わらないものもあるはずですが。) 今を生きる我々の価値観を、将来の国民に強制することはできないと思います。 私が言いたかったのは、このような問題について考える場合、 1.「先制攻撃の禁止」という理念に共感できるかどうか。 2.共感する場合、それが現在の憲法で十分表されているか。 3.現実との整合性はどうか。 4.現実との非整合がある場合、それが常識的に許容できる範囲であるかどうか。 というような順番で考えていかないと、結果を見誤るのではないかということです。1や2をすっとばして、3や4の議論に入ることに違和感を感じました。 >勿論、憲法九条の改正により、整合性を持たなくなる憲法前文の一部分については変更が必要であると考えています。 前文の一部について私も違和感を感じる部分があります。しかし、仰るようにこの場にはそぐわないかもしれませんので、割愛します。 |
ダミアンさん、レスありがとうございます。 ▼ダミアンさん: >>☆この第一項は理念を示したものです。 >>つまり、先に手を出さないと言ってませんか。 > >そうですね。仰る通りかもしれません。 紛争解決の手段として、武力の行使を否定していますから。 >それでもいいと思いますが、単に2項を削除するだけでもいいと思います。各論を法律で規定するのは、あたりまえのことのように思うからです。 そうですね。それで良いのかもしれません。 但し、立法府がその責任を果たしてきちんとした法整備をしてくれればの話しですけれど。 防衛基本法のような法律が必要だと考える理由はひとつだけです。 自衛隊員の法的身分や、任務中の行為による結果についての責任の所在が、きちんと明確に示されていない点です。 今回の自衛隊イラク派遣の法的根拠は、イラク特措法ですよね。これは、自衛隊員を武装したまま海外へ派遣する法律ですが。 仮に駐屯地を襲撃され、反撃した自衛隊員が個人装備の兵器で武装勢力の構成員を射殺してしまった場合。 射殺した自衛隊員は、帰国して公訴提起される可能性があります。 上越地震の被害観測調査で飛行中の自衛隊機が墜落する事故がありました。 任務による偵察であるにも関わらず、墜落した観測機の機長は航空安全関連の法規により、書類送検されます。 災害派遣を迅速に行うための救援部隊移動ルートの偵察任務であったにも関わらず、任務中の殉職であるにも関わらず書類送検されてしまうのです。 >>1. 先制の武力行使の禁止。 > > これにつきましては、先に述べましたように強い共感を覚えます。詳しく調べてはいませんが、先制攻撃をも可とするようなブッシュドクトリンには強い違和感を感じます。 これも同意します。 以前から、私は米国のイラク侵攻は誤りであり、大義など存在しないと主張してきました。 時間がかかり、イラク国民の困窮を長引かせる結果となっても、他の方法があったと確信するからでもありますし、米国政府の過剰反応であるとも考えます。 少なくとも、多くの民間人を殺さなくて済んだはずですし。 武力の行使は、他の選択肢が存在しなくなった場合に初めて考慮されるべき【最終手段】であるからです。 これを、簡単に選択してしまった責任は重いと考えます。 しかしながら、やってしまったからには、何らかの成果を残して撤退すべきです。 戦死した米兵の生命も、イラク兵の生命も、巻き添えを食ったイラク民間人の生命も、無駄になってしまうと考えますから。 この失われた生命に見合う成果を得るという、厳しい課題と責任が米国政府にはあります。 >>2. 1.の削除または、1.の改定は恒久的にこれを禁止する。 >>3. 1.および2.に違反した者は日本国籍を剥奪、戸籍を破毀する。 >>4. 3.の執行後も日本国内に居留する者は終身刑(恩赦、減免は禁止) > > これはいただけません。国家の理念やビジョンは、その時代に生きる人々の価値観によって変化していくものだと思います。(勿論、変わらないものもあるはずですが。) 今を生きる我々の価値観を、将来の国民に強制することはできないと思います。 > > 私が言いたかったのは、このような問題について考える場合、 > >1.「先制攻撃の禁止」という理念に共感できるかどうか。 >2.共感する場合、それが現在の憲法で十分表されているか。 >3.現実との整合性はどうか。 >4.現実との非整合がある場合、それが常識的に許容できる範囲であるかどうか。 > >というような順番で考えていかないと、結果を見誤るのではないかということです。1や2をすっとばして、3や4の議論に入ることに違和感を感じました。 私が、意図的に現実を示すことで、議論を現実論に誘導しようとしたからでしょう。 それに、先制攻撃という言葉の定義なんて、現在の状況では軍事的意味を持たないと思いましたから。 ご指摘は、的を得たものであるし、議論の正しい方向性を示されたという点で有り難いと思います。 >>勿論、憲法九条の改正により、整合性を持たなくなる憲法前文の一部分については変更が必要であると考えています。 > >前文の一部について私も違和感を感じる部分があります。しかし、仰るようにこの場にはそぐわないかもしれませんので、割愛します。 委細承知いたしました。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: >今日は嫁さんのアッシー君を勤めておりまして。(笑 >二時間ほどの待ち時間をネットカフエで暇つぶし。 「ご苦労様」& 「ありがとうございます」 >私の見解です。 >先制攻撃なんて、偵察機とか現地の非合法アセットしか有効な情報入手の手段がなかった時代の遺物用語なんです。 >・・・・・ >核ミサイルによるしか、先制攻撃なんて出来ない現実があります。 > >結論として、憲法条文に【先制攻撃】という文言でこういった規定を記述するのは無意味であろうかと。 > >定義があいまいな用語なんて、百害あって一利なしですから。 ありがとうございました。 素人の私も理解できるお話です。 軍事的な「先制攻撃」については、退役軍人さんのご見解に従うとして、 一般大衆の情緒的な感覚レベルの話としては、 「先に手を出したらアカン」と決めておいても、「ドッチが先に手を出したか」の定義はアイマイだし、どの様にもコジツケが可能なようです。 また「先制攻撃」を着々と準備している状況が把握できているのに、 「先制禁止ルール」に縛られて、手が出せず、ミサイルが落ちてから「自衛の反撃」をするというのも間抜けな話です。 |
ワン太郎さん、こんにちは。 ▼ワン太郎さん: >「ご苦労様」& 「ありがとうございます」 いゃあ、来週から出張で家を開けますし、ご機嫌を伺って置かないと....... 帰って来たら【表札】が変わってたなんてのも勘弁してほしいし。 >ありがとうございました。 >素人の私も理解できるお話です。 >軍事的な「先制攻撃」については、退役軍人さんのご見解に従うとして、 ありがとうございます。 >一般大衆の情緒的な感覚レベルの話としては、 >「先に手を出したらアカン」と決めておいても、「ドッチが先に手を出したか」の定義はアイマイだし、どの様にもコジツケが可能なようです。 そこなんですよ、一番大事なところは。 ドッチが先に手を出したとしても、殴り合いの喧嘩をやれば同罪ですから。 それに、どちらも傷を負う現実もある。 同罪なら、結果に対する責任を引き受ける覚悟があるのなら、国民(家族)の安全を守れた方が、どれだけ良いかって考えれば...... 私なら躊躇しない、直ちに殴り倒す。(笑 >また「先制攻撃」を着々と準備している状況が把握できているのに、 >「先制禁止ルール」に縛られて、手が出せず、ミサイルが落ちてから「自衛の反撃」をするというのも間抜けな話です。 ミサイルを撃たせない結果を得るってことで考えると。 アメムチってのもありですよね。 まず持たせないって内政干渉からかな(笑 ミサイルを廃棄するなら、ご飯を食べさせてあげますよ。ってのもいいですよね。 核兵器を開発しても、投射手段(ミサイル・爆撃機・ミサイル原潜)を持たなければ、脅威にはならないし。 六ヶ国協議ってのは、この取り組みですよね、核兵器を持たせないという内政干渉です。(笑 一方でミサイル防衛(MD)ってのは、「撃ってもいいよ、どうせ打ち落とすからさ」ってことだし。 つまり、こちら側の防御手段を構築することで、相手の戦力を無力化する取り組みですよね。 こういった、現実をしっかり見据えて、現実論を語らなければ、安全保障論なんて机上の空論ですしね。 ★内政干渉の部分(外交交渉の成果)で抑止できる部分がある。 ★防御手段を構築して【相対的に脅威を減じる】部分がある。 ★武力行使という直接的な手段で予防的措置を講じる可能性を示しておく部分がある。 人生は色々、国防も色々。(笑 閑話休題 憲法には大原則だけをうたっておけば良いと思いますよ。 国家の理念たる憲法の規定で、国家の安全保障に関わる選択肢を減らしておくなんてのは、愚の骨頂であると考えます。 日本国憲法の理念については、その崇高さは誰しもが認めるところではあるのでしょうが。 具体論から積み上げて議論してみますか。 国民の生命と財産の安全を第一義として。 現状認識あたりから。 さて、どうしましょう。(笑 核戦略についてもネガティブそのものの反応でしたし。 失礼いたしました。 |
▼ワン太郎さん(61815): Ray@スタッフです。 この書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、侮蔑的・差別的表現) に該当するため削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します。 |
この書き込みは管理人によって削除されました。(05/9/12(月) 13:05) |
▼杉本 知昭さん(62177): Ray@スタッフです。 この書き込みは、掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、中傷) ・公職選挙法に抵触する恐れのある投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します。 |
どこか変かな? 言ってる意味が伝わっているだろうか? 粛清に黙って加担したら、人権弾圧法案、徴兵制法案、 行き着く先は、血まみれの戦場にならないですかね? 郵政法案反対派に対する処遇はその法案だけに限定できないだろう? 同じ粛清手法が上記のような法案にとられたらどうする? その時に良識的な反対派議員がいなかったら困るんだよ。 |