Page 1219 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼些細なことが沢山 しまったk2 05/11/30(水) 21:47 ┣まだまだ些細な事の続き しまったk2 05/12/1(木) 20:34 ┃ ┗Re(1):まだまだ些細な事の続き キタキツネ 05/12/2(金) 7:52 ┃ ┗Re(2):まだまだ些細な事の続き しまったk2 05/12/2(金) 18:59 ┣些細な事は、まだまだある。 しまったk2 05/12/2(金) 19:05 ┃ ┗Re(1):些細な事は、まだまだある。 キタキツネ 05/12/3(土) 12:59 ┃ ┗Re(2):些細な事は、まだまだある。 しまったk2 05/12/3(土) 19:41 ┣耐震偽装も些細なことの連鎖 しまったk2 05/12/3(土) 19:49 ┣携帯電話も些細なこと しまったk2 05/12/4(日) 19:51 ┃ ┗Re(1):携帯電話も些細なこと BadBloke 05/12/5(月) 23:00 ┃ ┗Re(2):携帯電話も些細なこと しまったk2 05/12/6(火) 21:41 ┣もう一つ老人党の些細なこと しまったk2 05/12/5(月) 19:25 ┃ ┗Re(1):もう一つ老人党の些細なこと/とうろうの経験 とうろう 05/12/5(月) 20:28 ┣Re(1):些細なことが沢山/シュジュの言葉 とうろう 05/12/5(月) 23:13 ┃ ┗Re(2):些細なことが沢山/シュジュの言葉 しまったk2 05/12/6(火) 21:30 ┃ ┗Re(3):些細なこと/侏儒の言葉 とうろう 05/12/7(水) 0:44 ┣自民党新憲法草案は些細なことですまされない しまったk2 05/12/6(火) 21:44 ┗「官から民」「規制緩和」も些細と見過ごせない しまったk2 05/12/7(水) 18:27 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 些細なことが沢山 ■名前 : しまったk2 ■日付 : 05/11/30(水) 21:47 -------------------------------------------------------------------------
いよいよ医療制度改革が政府与党で最終調整になったようである。とりあえず70歳〜74歳まで1割負担を2割にすることで決着しそうである。まことに些細なことである。 また、75歳以上の罹病率の高い高齢者は、その同年代同士で相互扶助し合うように新たな保険制度の創設も明らかになった。75歳以上の方々は、病気になるのも連帯責任である。これも些細なことである。 介護保険料が、地方お任せで、札幌市は18年度から基準月額を全国平均より1,000円高い4,300円にすることが決定した。札幌市は、市民が取られる方と、市役所職員の給料は全国一高い。これも、大した額でないから些細なことである。 政府税調という訳の判らない有識者群による定率減税の廃止も、想定の範囲内で廃止のようである。3兆円ほどの国民の痛みである。消費税も2桁を提言していたが、次期選挙を考えちょっと抑制した。些細なことである。 世界中でも公務員が少ない日本で、また、さらに公務員を少なくする。税関、警察、消防、刑務所、福祉関係と国民の安全や生活を収益を考えずに守る部門の公務員は、次第に増加する仕事に追いつかずにギブアップに近いが、これも聖域なく減らすという。国民の安全治安悪化も些細なことである。 まだまだ些細なことが沢山あるけど、些細だから、まあ、いいとするか。 |
北海道の交通事故死が、12月になれば例年300人以上になるが、今年は279人で14年間全国一を誇ってきた悪名を返上出来そうで喜ばしいことである。ただ、その要因は、まだ、よく解らない。事故死者数を基礎数値の異なる都道府県別で数字を比べることの合理性もよく解らない。最近の警察の取り締まりを見たら、以前より、それほど充実しているとも見えない。ドライバーとしての感覚から云うと、ただ、北海道でも車両が多くなり、以前のような超スピードのヤンチャ運転ができなくなり、事故が減っているとも見える。 交通事故防止の究極の対策は、車を走らせないことである。だから、ある札幌近郊の市では、北海道を縦断する幹線国道12号線で、100mほど間隔にある信号機を、裏返しで操作している。つまり、赤、青を交互にセットしている。これでは、車が走れず、事故も起きない。北海道役人の発想はこんなところです。 北海道のドライバーが、急に交通安全的な運転をするようになったなどとの、要因は全く見当たらないし、統計的にもありえない。だから、物理的環境が変化したと見るのが最も科学的であろう。しかし、これも些細なことであろう。 交通がらみでもう一件、交通諸悪であるスピード違反、信号無視、駐車違反は、違反という言葉の定義を変えなければならないほどに常習化している。かく云う自分も、「流れに乗る」と称して、無意識にはまっている。しかし、これでいいとは思えない。 もし、守れない法ならば、現実的に変えていくべきである。それもしないで、ただ、建前だけで法を放置するから、現実的な道路交通では、ほぼ全員が法律違反をして平気でいる。そのことに誰も異論を唱えない。なんとも無責任時代である。 だから、その延長上ともいえる脱法、軽微な違法などが至る所に見られて、そうする事が、今流行りの、競争原理の中にまで活用されている。まあ、しかし、これも、これだけみれば些細な事か。 |
北海道の死亡事故の特徴として半分は国道で起きていることです。道路が広く、まっすぐで速度を出しやすいからでしょう。 道内の死亡事故は昨年まで、4年連続死亡事故が減少していますが、この調子でいけば5年連続、そして14年間全国一を誇ってきた悪名を返上出来そうです。 これには、「裏金問題」でいろいろ叩かれっぱなしの道警の努力の成果と褒めてあげて良いのではないでしょうか?(私は「裏金問題」は下っ端の刑事やおまわりさんには責任無いと思っています) ススキの浄化作戦も全国に先駆けて実践し、高い評価も得ました。「割れ窓理論」でしたけ? 一時全国で報道されましたよね。 死亡事故撲滅のため、いろいろなことをやっておりますが、ちょっと一部をご紹介しましょう。 ◆パトライト作戦――事故が多発する午後4〜8時に、民間の車がパトカーに似た赤色回転灯を自分の車につけ、道路の駐車帯などに2〜10キロ間隔で停車する。 ◆道警は札幌〜函館を結ぶ国道5号など国道9本で、速度違反、シートベルト(SB)非着用の取り締まりを強化。民間事業所など約1千団体と共同でパトライト作戦など事故抑制活動の実行委を設置し、同作戦については実施日数を昨年の1.5〜2倍に増やした。 ◆富良野、旭山動物園がある旭川方面は、観光地で注意喚起のビラ配りや警らを強化した。SB装着率が道内一低い函館方面では取り締まりを3日に1回と従来の2倍に増やした。 警察庁によると、交通事故死者は93年以降、全国的に減っているそうですね。減っている原因は道路や信号機の整備、救急医療の発達などに加え、(1)SB着用率の向上(2)速度違反の取り締まり強化(3)飲酒運転取り締まりなどが挙げられるそうです。 ただ、ちょっと気がかりなことがあります。最近、道路を歩いている人込みに突っ込む事故が目立ちませんか? 何が原因なのか、ちょっと気がかりです。 |
▼キタキツネさん:こんばんわ > 北海道の死亡事故の特徴として半分は国道で起きていることです。道路が広く、まっすぐで速度を出しやすいからでしょう。 > 道内の死亡事故は昨年まで、4年連続死亡事故が減少していますが、この調子でいけば5年連続、そして14年間全国一を誇ってきた悪名を返上出来そうです。 > > これには、「裏金問題」でいろいろ叩かれっぱなしの道警の努力の成果と褒めてあげて良いのではないでしょうか?(私は「裏金問題」は下っ端の刑事やおまわりさんには責任無いと思っています) > ススキの浄化作戦も全国に先駆けて実践し、高い評価も得ました。「割れ窓理論」でしたけ? 一時全国で報道されましたよね。 > > 死亡事故撲滅のため、いろいろなことをやっておりますが、ちょっと一部をご紹介しましょう。 > >◆パトライト作戦――事故が多発する午後4〜8時に、民間の車がパトカーに似た赤色回転灯を自分の車につけ、道路の駐車帯などに2〜10キロ間隔で停車する。 > >◆道警は札幌〜函館を結ぶ国道5号など国道9本で、速度違反、シートベルト(SB)非着用の取り締まりを強化。民間事業所など約1千団体と共同でパトライト作戦など事故抑制活動の実行委を設置し、同作戦については実施日数を昨年の1.5〜2倍に増やした。 > >◆富良野、旭山動物園がある旭川方面は、観光地で注意喚起のビラ配りや警らを強化した。SB装着率が道内一低い函館方面では取り締まりを3日に1回と従来の2倍に増やした。 > > 警察庁によると、交通事故死者は93年以降、全国的に減っているそうですね。減っている原因は道路や信号機の整備、救急医療の発達などに加え、(1)SB着用率の向上(2)速度違反の取り締まり強化(3)飲酒運転取り締まりなどが挙げられるそうです。 道警も、交通警察官を沢山かかえているのですから、一生懸命に事故防止対策をしていることでしょう。しかし、それらの対策が、これまでの対策に比べて、ドラステックに効果があるという風には見えません。 やはり、スピードを出せなくなったということと、酩酊運転の罰則が厳格化されたことが、もっとも効果が出ているのではないかと、直感的には思えます。 最近は、田舎道でも結構交通量が多くなり、以前、多かった十勝型事故も少なくなっているようですし、酩酊しての農免道路を爆走するお兄さんも少なくなったようです。 > > ただ、ちょっと気がかりなことがあります。最近、道路を歩いている人込みに突っ込む事故が目立ちませんか? > 何が原因なのか、ちょっと気がかりです。 携帯、ナビ、テレビ、暴音ステレオなど車内への注意力の分散ではないかと、見ています。最近、側を通る車での車内のシーンにそれを見ます。 いつもながら、私事雑駁コメントをきめ細かく補足していただき感謝します。 |
最近は、あまり聞かなくなったが、医薬分業という話がある。これは医療において、医師と薬剤師の責任を明確に区分しようということが表向きの理由だろうが、要は、同一病院内で医師と薬剤師の馴れ合いで、患者に不必要な薬まで処方していて、いわゆる薬価差益のような旨味を病院が得ることを避け、医療費の低減を図ろうとしたものでもあろう。 しかし、現状はどうだろう。くわしくは情報不足だが、現象面で見るとなんともよく解らない。医薬分業が、同一敷地内や直近に店舗だけ分業して、形だけは分業したようにみえるが、物理的に建物を分離しただけで、システム的には、なんら分業がよく見えない。 さらには、薬局で薬を受取るとき、毎回、随分と同じ事を親切に説明してくれるものだ、と善意に受け止めていたが、なんのことはない、チャンとそこそこの説明料が加算されて請求書が作られているわけで、同じことであろうとなかろうと、無関係に、機械的に説明して料金を稼いでいるわけである。 また、最近、知り合いの看護師から聞いた話だが、医師が、たまに先輩よろしく看護師達に、居酒屋などで、ご馳走したりするわけだが、特定医師に、いつも特定薬業者の営業マンがついてきて勘定を払っているということもあるという。 他にも、胡散臭い話があるのであろうが、その実態は掴みかねる。こうして、業界は、あらゆる知恵や法の盲点によって医療費を稼ぎ、足りなくなれば、高齢者は金持ちと、一つ覚えに、治療費や保険料を上げている。これも、まさに些細なことの典型であろう。 介護保険料が来年度に値上げされるという。うれしいことである。しかし、制度が不十分で介護保険の世話にはなりたくても、随時、簡単に世話になる訳にはいかないし、なりたくも無い。 グループホームという介護施設がある。これは数人の認知症の方に、在宅ケアに準じたケアを実施して、サポートするという施設のようである。ある意味では、病院の社会的入院の代替施設であり、かなりの需要があるようで数が次第に増加しているようである。 この施設は、民間であるから市場原理で動いており、経営者も涙ぐましい経営努力をしている。先般、そこの職員から聞いたが、オーナーが施設経費の裏づけとして、職員の私的なスーパーなどでの買物レシートまで利用して、節税や、経費の裏づけに使用していることに、疑問を呈していた。こうしたことが些細に見過ごされながら、介護保険料の増額つながっている。しかし、これも声をあげても誰も見向きもしない些細なことではある。 こうして世の中、些細なことが累積していくようだが、やはり些細なことは、些細なことのようである。 |
しまったk2さん >最近は、あまり聞かなくなったが、医薬分業という話がある。これは医療において、医師と薬剤師の責任を明確に区分しようということが表向きの理由だろうが、要は、同一病院内で医師と薬剤師の馴れ合いで、患者に不必要な薬まで処方していて、いわゆる薬価差益のような旨味を病院が得ることを避け、医療費の低減を図ろうとしたものでもあろう。 医薬分業の一番の目的は、医療過誤による薬害を防ぐ事にあります。分業をすることで、それまでは、ややもすると医師が上で、薬剤師が下に見られ、薬剤師が医者に物を言えないという構図がありました。また薬剤師も医師の処方どおりに調剤していれば良いのだという姿勢が見られ、また医師に比べたら不勉強で努力不足といわれてもしょうがない面はありました。 医薬分業の初期の頃は、薬剤師が医師に、処方のことで疑義照会でもしようものなら大変。まるで自分の処方の事を棚にあげ、プライド傷つけられたとばかりに怒鳴る医師もいましたね。 もちろん、医薬分業には、分業によって無駄な薬を出さなくする狙いもありました。薬価を下げて薬の薬価差益を減らし、一方では処方箋料を上げ院外に処方箋を出すように制度で後押ししたのです。病院はたくさんの薬剤師の人件費や調剤設備、そして一番のメリットとしては、医薬品の在庫を必要としなくなったことです。 では、総額で医療費の抑制に効果があったかといいますと、そんな単純な話ではありません。調剤薬局を開業するには土地の借り代、若しくは購入代と建物設備、そして薬剤師の人件費などで莫大な初期投資を必要とします。 医薬分業を促進するにはやむを得ないのかもしれませんが、院外の調剤薬局は調剤料が、院内の出すより高くなっています。医療費の中の医薬品代はそれほど下がってはいないのです。 ただ、確かに医薬品の無駄遣いは、分業になってから減っている事は事実です。それには薬剤師の努力もあり、疑義照会が多くなったお陰でしょうか、以前から見たら相当に改善されてきたように感じます。また、薬剤師も昔から見たら良く勉強しています。 >また、最近、知り合いの看護師から聞いた話だが、医師が、たまに先輩よろしく看護師達に、居酒屋などで、ご馳走したりするわけだが、特定医師に、いつも特定薬業者の営業マンがついてきて勘定を払っているということもあるという。 今でもそんなことあるんでしょうか? その医師はどういう立場の人かにもよるので一概にコメントできませんが、開業医の院長だったら従業員に労を労うためにだったかも知れないし、勤務医だったらコミュニケーションの一環だったかも知れません。悪い事なんでしょうか? また、薬業者というのが、メーカーのMRか、問屋のセールスか、によってだいぶ事情が違うし、通常の接待であればあまり問題とは思えませんけどね。 だいたい、医療機関側には、昔と違ってなんのメリットもありません。メーカーのMRであれば医薬品情報を得るために、そう無碍にも出来ませんし、メーカーとしては自分のところの製品を当然使ってほしい訳ですから、接待はあるでしょうね。でもこれって悪い事なんですか? 問屋の場合は、医療機関側はどこから買ってもたいした変わりがないし、問屋のセールス側としては、せいぜい接待しておべっかを使うくらいなもので……。ハイ、この私もそうしていました。日曜も無く小間使い。トホホ……。 案外その医者、良い医者かも知れませんよ。私の経験から。従業員にも気配りをしているくらいですから……。 |
▼キタキツネさん: 専門家の詳細な解説を感謝します。また、私も勉強させてもらいました。大体は、仰せのとおりの実態ではなかろうかと推察できます。ただ、些細な、どこでもあるような例外的な事例が時には、弱い人間にまつわるのではないか、という些細な心配です。 > >>最近は、あまり聞かなくなったが、医薬分業という話がある。これは医療において、医師と薬剤師の責任を明確に区分しようということが表向きの理由だろうが、要は、同一病院内で医師と薬剤師の馴れ合いで、患者に不必要な薬まで処方していて、いわゆる薬価差益のような旨味を病院が得ることを避け、医療費の低減を図ろうとしたものでもあろう。 > > 医薬分業の一番の目的は、医療過誤による薬害を防ぐ事にあります。分業をすることで、それまでは、ややもすると医師が上で、薬剤師が下に見られ、薬剤師が医者に物を言えないという構図がありました。また薬剤師も医師の処方どおりに調剤していれば良いのだという姿勢が見られ、また医師に比べたら不勉強で努力不足といわれてもしょうがない面はありました。 > > 医薬分業の初期の頃は、薬剤師が医師に、処方のことで疑義照会でもしようものなら大変。まるで自分の処方の事を棚にあげ、プライド傷つけられたとばかりに怒鳴る医師もいましたね。 > > もちろん、医薬分業には、分業によって無駄な薬を出さなくする狙いもありました。薬価を下げて薬の薬価差益を減らし、一方では処方箋料を上げ院外に処方箋を出すように制度で後押ししたのです。病院はたくさんの薬剤師の人件費や調剤設備、そして一番のメリットとしては、医薬品の在庫を必要としなくなったことです。 > > では、総額で医療費の抑制に効果があったかといいますと、そんな単純な話ではありません。調剤薬局を開業するには土地の借り代、若しくは購入代と建物設備、そして薬剤師の人件費などで莫大な初期投資を必要とします。 > > 医薬分業を促進するにはやむを得ないのかもしれませんが、院外の調剤薬局は調剤料が、院内の出すより高くなっています。医療費の中の医薬品代はそれほど下がってはいないのです。 > > ただ、確かに医薬品の無駄遣いは、分業になってから減っている事は事実です。それには薬剤師の努力もあり、疑義照会が多くなったお陰でしょうか、以前から見たら相当に改善されてきたように感じます。また、薬剤師も昔から見たら良く勉強しています。 > >>また、最近、知り合いの看護師から聞いた話だが、医師が、たまに先輩よろしく看護師達に、居酒屋などで、ご馳走したりするわけだが、特定医師に、いつも特定薬業者の営業マンがついてきて勘定を払っているということもあるという。 > > 今でもそんなことあるんでしょうか? その医師はどういう立場の人かにもよるので一概にコメントできませんが、開業医の院長だったら従業員に労を労うためにだったかも知れないし、勤務医だったらコミュニケーションの一環だったかも知れません。悪い事なんでしょうか? > > また、薬業者というのが、メーカーのMRか、問屋のセールスか、によってだいぶ事情が違うし、通常の接待であればあまり問題とは思えませんけどね。 > > だいたい、医療機関側には、昔と違ってなんのメリットもありません。メーカーのMRであれば医薬品情報を得るために、そう無碍にも出来ませんし、メーカーとしては自分のところの製品を当然使ってほしい訳ですから、接待はあるでしょうね。でもこれって悪い事なんですか? > > 問屋の場合は、医療機関側はどこから買ってもたいした変わりがないし、問屋のセールス側としては、せいぜい接待しておべっかを使うくらいなもので……。ハイ、この私もそうしていました。日曜も無く小間使い。トホホ……。 > > 案外その医者、良い医者かも知れませんよ。私の経験から。従業員にも気配りをしているくらいですから……。 これも看護師から聞いて、よけいな些細な憶測です。民間における正当な接待費の範囲内かもしれません。ただ、私は自分の経験から、飲食贈答金銭による接待は、不明瞭な関係、差別関係に発展するのではないかと、危惧しております。 |
姉歯設計事務所の耐震強度偽装事件は、国交省と関与議員、天下りを抱えた民間検査機関、建築主、設計発注会社、施工業者などが入り乱れて、利益優先無責任の構図を露呈している。各社が、責任のがれに、少しずつすり替え答弁しながら、騒ぎが収まる時間の経過を見ている。 こんな構図では、武部幹事長が云うように、意味は異なるが悪者を作っても事の真相が見えてこない。ようは、官民打ち揃ってデタラメをやっていたということである。 よーく考えてみれば、大きな地震が来てマンションが倒壊しても、まずは、地震のエネルギーが原因と考える。そして被災者を助けることで精一杯で、設計強度まで気がまわりません。よーく考えたものである。そして、みんなで些細に責任分担すれば、一件落着である。日本でよく見られる集団無責任の構図である。 建築業における国際競争も例外なく厳しいようである。「拒否できない日本」の建築家でもある、関岡英之氏によると、アメリカは、発展途上の中国市場を囲い込むために、中国との取引で、アメリカと中国の建築基準を世界基準としたという。 中国は、旧共産圏諸国とイスラム圏諸国が除外されている世界貿易機構(WTO)に加入させてもらうことでアメリカと組んだようである。これは金融のアメリカ基準であるBIS規格によって日本の金融業界が恐慌に陥ったと同じ流れという。これによって世界一建築技術者の多い日本は、蚊帳の外に置かれた。 このあとは憶測であるが、地震国日本と少ないアメリカでは構造物の強度は同じではないだろう。9.11テロで貿易センタービルが、飛行機によるビル上部への衝突で地上に崩壊した。また、よく見るシーンだが、アメリカではビル解体をダイナマイトで、いとも簡単に地上に崩壊させている。解体を考えて設計しているのかもしれない。 しかし、日本では阪神大震災でも、高層ビルが地上に崩壊した話は聞かない。また、広島原爆で、原爆ドームは爆心地で宇宙規模とも思える強い衝撃を受けているはずであるが、ほぼ、原型をとどめるくらいに強靭である。私の記憶では、日本の公共的な建造物は、安全率が2以上であった。これは、想定される最大破壊力の2倍の強度ということである。しかし、これでは、国際市場競争には勝てない。当然、安かろう悪かろうということになる。 こうして些細なことの連鎖や堆積の上に、社会が粛々と動いている。 |
携帯電話が本格的に普及しはじめてから10年位になるが、国内で約9,000万台となっている。これはもう若者を中心に生活必需品である。当時から携帯電話使用のマナーとして公共の場での使用に大人気ない注意が言われていたが、今のように小学生でも携帯するようになればもっともな話である。しかし、そこまで先見の明があったかどうか? 札幌市のバスや地下鉄、JRは、いまでも相変わらず車内で携帯電話使用の禁止を放送している。しかし、いまでも相変わらず車内では若者を主体にメールなどの操作をしたり、たまには中高年も緊急?と思われる通話をしている。 これに車内のエンドレステープで流す注意が、なんとも虚しい。これは無法とか、マナー以前の問題ではなだろうか。つまり、携帯禁止が現実的でない、と云えないだろうか。 携帯禁止は、ペースメーカ、電子機器などへの影響と、不快な大声の会話などに対する配慮と思われるので、演奏会、講演会、航空機内、病院内など常識で考えてもまずい場所は、殆どの人は納得するだろう。 しかし、車内となると、よく分からない。携帯電話で、心臓病の事故があったという話は聴いたことが無いし、大声会話は携帯電話に限らず非常識である。それに対して機械的なアナウンスである。 だから、若者達の多くが、アナウンスを無視して、あるいは開き直って、携帯電話を使っている。しかし、そのストレスは精神衛生上極めて不衛生である。そして大方の人も、このアナウンスと現実のギャップに表向きは平然としている。 しかし、先日、居酒屋で、マナーなんて堅いこといわずに、自由に携帯電話を使わせたらいいじゃないか、といったら議論になり、ど突かれそうになった。こうしたマナー違反を苦々しく思っている人もいるようで、これも精神衛生上よろしくない。 携帯電話を、車内でも常識的に自由に、使わせたらというのは、まだ、少数派かもしれないが、マナーを云うならば、明治のロングスカートが、今のショウートスカートになった経緯を見れば、マナーなんて、いかにいい加減か、ということではないか。 どちらにしても、ルールと現実に乖離が生じても、些細なことですませていることは、些細とは思えないが、この国では、昔のことわざが時代と共に変わってチリが積もってもチリなのかもしれない。しかし、些細な不注意は、生活習慣病になる要因であり、気が付いたときは、手遅れになるようである。 昨日、キタキツネさんが、「割れ窓理論」とも云っていました。 |
▼しまったk2さん: まだケータイが普及する前の話です。当時、ぼくは自分も若者と呼ばれる立場でしたが、家から渋谷駅まで向かうバスの中で、うしろの席にいたおっさんが、ケータイで何やら話しているのです。こっちにはそのおっさんの話し相手の声が聞こえないから、話の内容が判然としないけれども、その横柄な話しぶりが、非常に耳障りだったことは確かです。聞きたくもないものを公共の場で聞かされることの苦痛。これは別にモーツァルト・ファンでなくても人間に共通なものだと思っていました。 ケータイが普及し始めたころは、少なくともぼくの東京での生活圏では、だいぶマナーがよくなっていたように思います。そのうちに、ケータイでおしゃべりするというよりも、メールのやり取りが普通になったようですね。そのころから、バスや電車などに乗る機会がほとんどなくなったので、今の東京がどうなっているのか知りません。会話をせずに操作するだけなら、何も禁止する必要はないようにも思いますが。 ただし、「携帯電話で、心臓病の事故があったという話は聴いたことが無い」という理由でケータイの使用を認めるのは、大いに問題があるのじゃないでしょうか。確率の問題としては、そうなるのかもしれませんが、たとえ可能性が少ないとしても、確率がゼロでないことも確かでしょう。 大学病院で医者をしている友人から真夜中に電話があり、たまたまケータイの話になったことがあります。彼女のばあい、ケータイは絶対に病院内に持ち込まないと言ってました。それが規則だったのかどうかは聞きませんでした。しかし、医者として正しいマナーと言えるでしょう。 一般人に医者と同様の医学的知識を期待する必要はないとしても、正しいマナーは、誰にでも求められるべきものであるはずです。それほど些細なことだとは思えません。 |
▼BadBlokeさん:コメント感謝します。 >まだケータイが普及する前の話です。当時、ぼくは自分も若者と呼ばれる立場でしたが、家から渋谷駅まで向かうバスの中で、うしろの席にいたおっさんが、ケータイで何やら話しているのです。こっちにはそのおっさんの話し相手の声が聞こえないから、話の内容が判然としないけれども、その横柄な話しぶりが、非常に耳障りだったことは確かです。聞きたくもないものを公共の場で聞かされることの苦痛。これは別にモーツァルト・ファンでなくても人間に共通なものだと思っていました。 > >ケータイが普及し始めたころは、少なくともぼくの東京での生活圏では、だいぶマナーがよくなっていたように思います。そのうちに、ケータイでおしゃべりするというよりも、メールのやり取りが普通になったようですね。そのころから、バスや電車などに乗る機会がほとんどなくなったので、今の東京がどうなっているのか知りません。会話をせずに操作するだけなら、何も禁止する必要はないようにも思いますが。 > >ただし、「携帯電話で、心臓病の事故があったという話は聴いたことが無い」という理由でケータイの使用を認めるのは、大いに問題があるのじゃないでしょうか。確率の問題としては、そうなるのかもしれませんが、たとえ可能性が少ないとしても、確率がゼロでないことも確かでしょう。 確率が0でなければ、当然禁止されるべきです。従いまして、病院内などは、心臓病に限らず、治療に電子機器を使用しておりますので厳禁となることは必然です。これは誰しも納得できます。ただ、普通の電車内では、混雑時などは、相当に接近密着状態も発生していると思いますが、事故が起きていません。また、事故が起こる可能性があるならば、生命に関することですから、これは、緩やかなマナーで抑制するのではなく、法的に規制するほうが、ストレスが無いのではないか、と思っているわけです。 > >大学病院で医者をしている友人から真夜中に電話があり、たまたまケータイの話になったことがあります。彼女のばあい、ケータイは絶対に病院内に持ち込まないと言ってました。それが規則だったのかどうかは聞きませんでした。しかし、医者として正しいマナーと言えるでしょう。 > >一般人に医者と同様の医学的知識を期待する必要はないとしても、正しいマナーは、誰にでも求められるべきものであるはずです。それほど些細なことだとは思えません。 全く、異論はありません。 |
概ね4日0時〜5日18時位の間における、老人党掲示板の書き込みとヒット数の統計を取ってみて、私なりの視点で老人党の仲良しクラブ度あるいはバイアス度を見てみようとした。なお、経過時間によりヒット数が増加するが、偏りを見る上では、その影響は小さいと考えた。(敬称略) HN 書込回数 平均ヒット数 Gokai 5 75 昭和人 5 64 とうろう 2 124 珠 7 64 レモン 13 63 ウミサチヒコ 5 77 メルメル 7 83 ぎみゆら 7 51 たけちゃん 1 119 なか 1 96 安本単三 10 59 MNG 5 45 頑固生きがい 2 77 PCOG 1 91 松 2 63 キタキツネ 7 63 安兵衛 1 39 馬の骨 1 77 しまったK2 2 21 団塊党 1 56 志孝 2 59 悠々 1 63 石頭の息子 1 97 ダミアン 1 93 Peace 1 67 退役軍人 4 56 群れないメダカ 1 29 昔神童・今人道 1 81 BadBloke 3 42 佐藤真申 3 44 傷痍軍人 1 46 珍 源斎 1 28 ワン太郎 8 55 コップ酒 1 38 笹井明子 1 38 短時間で、サンプル数も少ないので断定は困難であるが、リピータが多いということと、特定HNへのヒット数が、書き込み内容に関わらず数行の書き込みでも、かなり多いということから、仲良しクラブ度はかなり高い。つまりは、異物に対する排斥度が高くなるおそれがあるということである。これも些細なことか。 |
▼しまったk2さん:こんばんは。 私がここに投稿して1年半になります。 当初は、 「下降?思考(権力の高みから下を見る)者」、「中道右派」、「社会的変質者か」、「本掲示板から退去せよ」、「これ以上私信的投稿をされるのであればアク禁に致します」・・・ と言うような排斥的?コメントと共に「反論」を多く頂いたものでした。 今も別に居心地が良い訳でもなく、仲良しクラブ的投稿者ではありませんし、まぁ、異物に近い方ですが、幸い投稿は出来ていますよ。 貴方の解析?の「信頼性」に対する疑問符として「主観的事実」を申しました。 失礼。 >概ね4日0時〜5日18時位の間における、老人党掲示板の書き込みとヒット数の統計を取ってみて、私なりの視点で老人党の仲良しクラブ度あるいはバイアス度を見てみようとした。なお、経過時間によりヒット数が増加するが、偏りを見る上では、その影響は小さいと考えた。(敬称略) >HN 書込回数 平均ヒット数 >**** >とうろう 2 124 >**** >短時間で、サンプル数も少ないので断定は困難であるが、リピータが多いということと、特定HNへのヒット数が、書き込み内容に関わらず数行の書き込みでも、かなり多いということから、仲良しクラブ度はかなり高い。つまりは、異物に対する排斥度が高くなるおそれがあるということである。これも些細なことか。 |
▼しまったk2さん:こんばんは。 貴方の投稿の趣旨は、ひょっとして、芥川龍之介の「シュジュの言葉」をなぞっておられるのではと想い、レスしました。 正確では無いと思いますが、 「人生は、マッチ箱みたいなものだ。普段、別に気にしなくてもよいが、擦りかたを間違うと、おお火傷をする」 多分、芥川の趣旨とは、違うと思いますが。 なお、シュジュは「小人」のはずですが、漢字変換にはありませんでした。 正しい字を教えて頂ければ幸いです。宜しく。 |
▼とうろうさん:コメント感謝します。 > >貴方の投稿の趣旨は、ひょっとして、芥川龍之介の「シュジュの言葉」をなぞっておられるのではと想い、レスしました。 > >正確では無いと思いますが、 > >「人生は、マッチ箱みたいなものだ。普段、別に気にしなくてもよいが、擦りかたを間違うと、おお火傷をする」 > >多分、芥川の趣旨とは、違うと思いますが。 > >なお、シュジュは「小人」のはずですが、漢字変換にはありませんでした。 > >正しい字を教えて頂ければ幸いです。宜しく。 芥川龍之介は、昔、結構読んだつもりですが、当時、大分こころのねじれのようなものを感じたという記憶があります。しかし、最近は、全く遠ざかり、具体的には記憶にありません。特に、「侏儒」を意識したわけでありませんが、いわれてみると、腑に落ちるような気もします。 統計の話ですが、統計は、統計になれば個別の話は、別な話になります。(ややこしくて失礼)統計とは、どんなに精度をあげてもアバウトから逃げられません。その程度の話ですから、気になさらないで下さい。ただ、ヴァーチャル政党としての老人党の中で、リアルの世界がやり取りされると、それに参画できなヴァーチャルだけ党員が、どう対処するのか、などの疑問の答えが示唆できます。 |
▼しまったk2さん:こんばんは。 「大分こころのねじれのような?」弊レスに対し真摯にお答え有難う御座います。 シュジュの漢字分かりました。 また、統計はよく分からないまま「主観的事実」を述べ、サンプル採取、サンプル解析、母集団解析に対する疑問を呈し、失礼を致しました。 先ずはお礼まで。 |
自民党の新憲法草案が出されてひと月ほどになるが、その間、専門家、評論家などにより、いろいろと検証されている。大筋では、戦争が出来るようにすることと、国民の権利を制限して国家に奉仕させようとするということになるようである。 つまりは、現憲法が、国民のために国家権力の暴走を抑制しようという原則を、180度ひっくり返しえして、新憲法草案では国家権力のために、国民の権利や自由を抑制しようとしている。 細かい条項は専門化先生に任せるとして、先般、弁護士の話を聞いて驚いたが、こんどの新憲法草案が、前文で<新しい憲法を制定する>としていることである。現行憲法の改正などという部分修正ではなく、考え方としては、新たに憲法を制定するということである。 新しい憲法を制定するということは、これは革命だというのである。大日本帝国憲法は明治維新、現行日本国憲法は太平洋戦争無条件降伏と、まさに革命によって新しい憲法が制定された。そう見るならば、自民党は革命的に世の中を変えようとしていることになる。それがネーミングに正直に表れていることになる。 ならば、これは大変な国家犯罪である。なぜなら、現行憲法第98条で、<この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない>とある。ならば、公安警察は、自民党本部等を捜査しなければならない。 |
「小さな政府」を志向して「官から民へ」と、これまでの国の仕事をシフトする政策を進めている最中に、耐震強度偽装事件のように、人命に関わるような、本来、行政が責任を持って行わなければならない分野で、もう、ほころびが出てきている。 こんな調子では、人命に関わる部分が少ないというが、国民の重要なインフラストラクチャーである郵政事業も、この先とんでもないことになるような気配が、暗示されているようなものである。 競争だけを考えて民営化しても、企業倫理の希薄な日本の風土で、どこまで国民の利益になるか全く想像もつかない。大体、官から民と云っても、官より民の方が、倫理のレベルが高いという保証は何も無い。 仕事の利便の代償として金が動いても、民ではリベートとして正当化されるが、同じような形態が官では権力と税金の枠組みから賄賂となる。このへんの使い分けが、夢中で競争している企業人に、どこまでできるかの保証は何も無い。 「規制緩和」の話も、あちらこちらに悲鳴が聞こえてきている。規制緩和をしたといいながらも、政治家にとって大事な銀行は、公金をじゃぶじゃぶつぎ込んこむなど護送船団方式をとって守ってやったが、それの無い農業などはひどいようである。 先日、NHKでもタクシー業界の現状をリポートしていたが、運賃、台数の規制を撤廃したために、不景気で客が増えないのに、台数が増加して、大阪あたりでは、客ひとりにタクシー10台という供給過剰と、過当な運賃値下げが行われているという。 当然、ドライバーの労働時間は限りなく24時間に近づき、事故も増加しているという。中には、会社の仮眠室に住み着いて、いわば企業内ホームレスになっているドライバーもいるようである。それでも、社会保障もままならずに月収が15万円ほどだという。 このようなことが、「競争によって需要を確保する」といううたい文句で、進められてきた。これを見ると、規制緩和により、タクシー業界もろとも負け組みになってしまったともいえる。これも些細なことでは済まされない。 |