Page 1379 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日本のモラルハザードの始まり たけチャン 06/1/11(水) 9:01 ┣Re(1):日本のモラルハザードの始まり 老頭児 06/1/13(金) 10:55 ┃ ┣Re(2):日本のモラルハザードの始まり あぶさん 06/1/13(金) 11:22 ┃ ┃ ┗Re(3):日本のモラルハザードの始まり たけチャン 06/1/13(金) 16:36 ┃ ┃ ┗Re(4):日本のモラルハザードの始まり あぶさん 06/1/13(金) 16:44 ┃ ┗Re(2):日本のモラルハザードの始まり たけチャン 06/1/13(金) 16:23 ┃ ┣Re(3):日本のモラルハザードの始まり 老頭児 06/1/13(金) 18:00 ┃ ┃ ┗Re(4):日本のモラルハザードの始まり あくまの査問官 06/1/13(金) 20:48 ┃ ┃ ┗Re(5):日本のモラルハザードの始まり たけチャン 06/1/14(土) 16:09 ┃ ┃ ┗ちょっと待て 風の旅人 06/1/14(土) 23:17 ┃ ┃ ┗Re(1):ちょっと待て たけチャン 06/1/15(日) 9:20 ┃ ┃ ┣Re(2):ちょっと待て tomyk 06/1/15(日) 9:39 ┃ ┃ ┣Re(2):ちょっと待て 風の旅人 06/1/15(日) 12:38 ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 06/1/16(月) 21:38 ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 06/1/15(日) 20:08 ┃ ┗Re(3):日本のモラルハザードの始まり ぎみゆら 06/1/14(土) 13:07 ┃ ┗Re(4):日本のモラルハザードの始まり たけチャン 06/1/14(土) 16:33 ┃ ┗Re(5):日本のモラルハザードの始まり ぎみゆら 06/1/15(日) 10:38 ┃ ┗Re(6):日本のモラルハザードの始まり ぎみゆら 06/1/15(日) 14:54 ┃ ┗Re(7):日本のモラルハザードの始まり たけチャン 06/1/15(日) 18:29 ┃ ┗Re(8):日本のモラルハザードの始まり ぎみゆら 06/1/15(日) 19:56 ┣Re(1):日本のモラルハザードの始まり しまったk2 06/1/15(日) 16:35 ┃ ┗靖国神社は善が滅び悪が栄える象徴 たけチャン 06/1/15(日) 19:12 ┣「軍人恩給」と「遺族年金」 1 ぎみゆら 06/1/15(日) 19:34 ┃ ┗「軍人恩給」と「遺族年金」 2 ぎみゆら 06/1/15(日) 19:41 ┃ ┗Re(1):「軍人恩給」と「遺族年金」 2 たけチャン 06/1/15(日) 19:53 ┗世界のモラルハザード〜テロということ ウミサチヒコ 06/1/16(月) 8:13 ┗Re(1):世界のモラルハザード〜テロということ BadBloke 06/1/16(月) 10:45 ┣Re(2):世界のモラルハザード〜テロということ ウミサチヒコ 06/1/16(月) 11:23 ┃ ┗Re(3):世界のモラルハザード〜テロということ BadBloke 06/1/16(月) 12:00 ┃ ┣Re(4):世界のモラルハザード〜テロということ ウミサチヒコ 06/1/16(月) 12:33 ┃ ┗世界のモラルハザード たけチャン 06/1/16(月) 17:42 ┗Re(2):世界のモラルハザード〜テロということ 悠々 06/1/16(月) 16:30 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日本のモラルハザードの始まり ■名前 : たけチャン ■日付 : 06/1/11(水) 9:01 -------------------------------------------------------------------------
太平洋戦争終盤、アメリカ軍がサイパンに上陸すると、民間人だけでなくて軍人も島の北部に敗走した。軍人と、民間人と赤ちゃんも暗い、断崖絶壁の洞穴に逃げ込んだ。死ねば日本人は皆神様とまことしやかに言われていますが、軍人は自分だけでも助かりたいと思ったのでしょう、空腹で泣く赤ちゃんを殺せと母親に命じた。(2005年NHK放送より)満州でソ連軍が参戦し、満州に進軍した。無人の野原であれば、一日の進軍は200キロは可能である。ところが満州には関東軍も満州開拓団の民間人、女、子どもまでいた。ソ連軍は一キロでも早く進軍したいから捕虜を取らない皆殺し作戦を実行した。帝国陸軍最強と詠われた関東軍はどのように闘ったのでしょうか。全く闘うどころか、民間人を弾除けにして、ソ連軍の進軍を遅らせて、真っ先に日本に帰国した。 靖国参拝では、日本帝国軍人はお国のために闘ったのだから、日本人は感謝の念でお参りするのは当然なことであると言われる。しかし、現実には女、子ども、赤ちゃんの命と引き換えに生き延びた軍人もいるのである。彼ら軍人、軍人遺族は毎月10万円の軍人恩給を貰っている。本人だけでなくて、子ども、孫までも貰っている。軍人一家に生まれれば、生まれながらにして恩給貴族である。かって、赤ちゃんの命と引き換えに生き延びた軍人は、今日では日本国民の汗と血の結晶である税金をすすって生きているのである。 天皇はA級戦犯が靖国に奉られて以降は参拝していない。吸血鬼と間違えられるごとき参拝は断じて行ってはならないのである。天皇が参拝しないからこそ、軍人遺族会は政治家、とりわけ首相の参拝を強く要求してきた。軍人遺族会が政治への圧力団体として機能しているのは、軍人恩給の孫の代までの支給を見ても明らかである。首相が靖国に参拝するのは、軍人遺族の票が欲しいからであり、軍人遺族会が政治家に参拝を要求するのは、心の問題ではなくて、銭が欲しいからである。 銭のためにはなんでもすることは、モラルハザードである。公務員が無駄使い、官民給与格差を拡大し、予算が足りなくなれば、輪転機を回し、公債を発行する。カネでジャブジャブの日本では、耐震設計偽造事件さえ起きている。全ては、暗い穴倉で自分が助かりたいために赤ちゃんの殺害を命じたときから始まっている。 |
▼たけチャンさん: >太平洋戦争終盤、アメリカ軍がサイパンに上陸すると、民間人だけでなくて軍人も島の北部に敗走した。軍人と、民間人と赤ちゃんも暗い、断崖絶壁の洞穴に逃げ込んだ。死ねば日本人は皆神様とまことしやかに言われていますが、軍人は自分だけでも助かりたいと思ったのでしょう、空腹で泣く赤ちゃんを殺せと母親に命じた。(2005年NHK放送より)満州でソ連軍が参戦し、満州に進軍した。無人の野原であれば、一日の進軍は200キロは可能である。ところが満州には関東軍も満州開拓団の民間人、女、子どもまでいた。ソ連軍は一キロでも早く進軍したいから捕虜を取らない皆殺し作戦を実行した。帝国陸軍最強と詠われた関東軍はどのように闘ったのでしょうか。全く闘うどころか、民間人を弾除けにして、ソ連軍の進軍を遅らせて、真っ先に日本に帰国した。 > >靖国参拝では、日本帝国軍人はお国のために闘ったのだから、日本人は感謝の念でお参りするのは当然なことであると言われる。しかし、現実には女、子ども、赤ちゃんの命と引き換えに生き延びた軍人もいるのである。彼ら軍人、軍人遺族は毎月10万円の軍人恩給を貰っている。本人だけでなくて、子ども、孫までも貰っている。軍人一家に生まれれば、生まれながらにして恩給貴族である。かって、赤ちゃんの命と引き換えに生き延びた軍人は、今日では日本国民の汗と血の結晶である税金をすすって生きているのである。 > >天皇はA級戦犯が靖国に奉られて以降は参拝していない。吸血鬼と間違えられるごとき参拝は断じて行ってはならないのである。天皇が参拝しないからこそ、軍人遺族会は政治家、とりわけ首相の参拝を強く要求してきた。軍人遺族会が政治への圧力団体として機能しているのは、軍人恩給の孫の代までの支給を見ても明らかである。首相が靖国に参拝するのは、軍人遺族の票が欲しいからであり、軍人遺族会が政治家に参拝を要求するのは、心の問題ではなくて、銭が欲しいからである。 > >銭のためにはなんでもすることは、モラルハザードである。公務員が無駄使い、官民給与格差を拡大し、予算が足りなくなれば、輪転機を回し、公債を発行する。カネでジャブジャブの日本では、耐震設計偽造事件さえ起きている。全ては、暗い穴倉で自分が助かりたいために赤ちゃんの殺害を命じたときから始まっている。 自民党は国民の血税で遺族会の票を買ってきたことになる。 遺族会は靖国神社をシンボルにして恩給を釣り上げ、一般国民から金を絞り上げてきた、自民党政治家と軍人遺族が一般国民の犠牲に上にいい目を見ているのだ。 戦争の犠牲者になった一般国民の遺族にはなんの補償もなく。 これは満州で一般人を置き去りにして軍人と軍人家族だけが真っ先に逃げ帰った構図の再現である。 |
お二人のおっしゃること,まことに事実の部分があり, 納得させられるところもあります。 ただ,惜しむらくは「軍人の一部」の行為をさして, 「軍人というものはすべからく」というふうに一般に敷衍させているところでしょうか。 満州で軍人が民間人を犠牲にして,自分たちだけ逃げ帰ったと書かれているのですが, 読んだところ,全員がそうしたような印象を受けます。しかし,ソ連軍に捕まりシベリアに抑留された軍人の方々も多くいるでしょうし,民間人を守ろうとして犠牲になった軍人の人々もいるのではないでしょうか? そのことを考えると,軍人という一般のものではなく,軍人もそれぞれじゃないかなぁと思います。 戦争末期には,軍隊も組織的に動いているところは少なく,指揮命令系統がしっかり確立されていたとは言い難いところもあったでしょう。みな,うすうす日本の敗戦を感じるようになっていたであろうし,軍人としての規律を守ろうとする「たが」がはずれそうになっていたのでしょうね。 とくに離島などでは補給も来なくなり,自給自足をしなければ餓死をするような,そういう状況も多々あり,悲惨な事態を迎えていたことでしょう。これは軍人の罪もあったのでしょうが,多くは指導者の責任に帰すると思われます。 また,軍人遺族は「恩給貴族」と言われるのも,そういわれてもしかたがない人と,そういってしまうのは酷な人とがいるように思われます。 一つ気になったのが,遺族というのは軍人をなくした家族のことなのでしょうが,「民間人を犠牲にして生き残った人」との記述もあり,生きている人なのか死んでいる人のことなのか,定かではありませんね。 |
▼あぶさんさん: 今晩は。レス有難うございます。 >お二人のおっしゃること,まことに事実の部分があり, >納得させられるところもあります。 > >ただ,惜しむらくは「軍人の一部」の行為をさして, >「軍人というものはすべからく」というふうに一般に敷衍させているところでしょうか。 >満州で軍人が民間人を犠牲にして,自分たちだけ逃げ帰ったと書かれているのですが, >読んだところ,全員がそうしたような印象を受けます。しかし,ソ連軍に捕まりシベリアに抑留された軍人の方々も多くいるでしょうし,民間人を守ろうとして犠牲になった軍人の人々もいるのではないでしょうか? > そのことを考えると,軍人という一般のものではなく,軍人もそれぞれじゃないかなぁと思います。 > 戦争末期には,軍隊も組織的に動いているところは少なく,指揮命令系統がしっかり確立されていたとは言い難いところもあったでしょう。みな,うすうす日本の敗戦を感じるようになっていたであろうし,軍人としての規律を守ろうとする「たが」がはずれそうになっていたのでしょうね。 >とくに離島などでは補給も来なくなり,自給自足をしなければ餓死をするような,そういう状況も多々あり,悲惨な事態を迎えていたことでしょう。これは軍人の罪もあったのでしょうが,多くは指導者の責任に帰すると思われます。 > >また,軍人遺族は「恩給貴族」と言われるのも,そういわれてもしかたがない人と,そういってしまうのは酷な人とがいるように思われます。 あなたの言い方は、小泉首相の会社もいろいろ、人生もいろいろと似ています。 表現、主張に間違いはないが、問題意識が欠けていませんか。何かをかばっているのでしょうか。 現在の社会問題である、姉歯氏の耐震設計偽造問題、公務員の予算無駄使い、年金不正使用、警察官のもみ消し、犯罪の激増、の温床にモラルハザードがあるというのが、私の趣旨なんです。 |
▼たけチャンさん: >あなたの言い方は、小泉首相の会社もいろいろ、人生もいろいろと似ています。 >表現、主張に間違いはないが、問題意識が欠けていませんか。何かをかばっているのでしょうか。 何もかばっていませんが,一部を全部のようにおっしゃるのが,惜しいかなぁと思いました。 >現在の社会問題である、姉歯氏の耐震設計偽造問題、公務員の予算無駄使い、年金不正使用、警察官のもみ消し、犯罪の激増、の温床にモラルハザードがあるというのが、私の趣旨なんです。 これらの話はよくわかります。 一般に,モラルを守るという気概が非常に減少しているという主張は,その通りでしょう。 誰もが,ある程度,ばれなきゃ少しくらいの不正はいいだろうと考えているのではないですか? |
▼老頭児さん: > > 自民党は国民の血税で遺族会の票を買ってきたことになる。 > 遺族会は靖国神社をシンボルにして恩給を釣り上げ、一般国民から金を絞り上げてきた、自民党政治家と軍人遺族が一般国民の犠牲に上にいい目を見ているのだ。 > 戦争の犠牲者になった一般国民の遺族にはなんの補償もなく。 > これは満州で一般人を置き去りにして軍人と軍人家族だけが真っ先に逃げ帰った構図の再現である。 今晩は。レス有難うございます。天下の好漢意気投合です。 モラルハザードを解消するためには、評論家、マスコミ、学者がいくら講釈を述べてもダメで、軍人遺族会に対抗するような、戦争犠牲者連合会が必要では無いでしょうか。共産党、社会党は平和運動、反核などでもこれまで統一戦線を組めなかった。最近も、共産党は護憲を目指した統一戦線準備会議を拒否している。そうした動きが、弱肉強食、弱者の放置の世情に拍車をかけている。 |
▼たけチャンさん: >▼老頭児さん: > >> >> 自民党は国民の血税で遺族会の票を買ってきたことになる。 >> 遺族会は靖国神社をシンボルにして恩給を釣り上げ、一般国民から金を絞り上げてきた、自民党政治家と軍人遺族が一般国民の犠牲に上にいい目を見ているのだ。 >> 戦争の犠牲者になった一般国民の遺族にはなんの補償もなく。 >> これは満州で一般人を置き去りにして軍人と軍人家族だけが真っ先に逃げ帰った構図の再現である。 > >今晩は。レス有難うございます。天下の好漢意気投合です。 >モラルハザードを解消するためには、評論家、マスコミ、学者がいくら講釈を述べてもダメで、軍人遺族会に対抗するような、戦争犠牲者連合会が必要では無いでしょうか。共産党、社会党は平和運動、反核などでもこれまで統一戦線を組めなかった。最近も、共産党は護憲を目指した統一戦線準備会議を拒否している。そうした動きが、弱肉強食、弱者の放置の世情に拍車をかけている。 軍人恩給ひとつ例にとっても、旧軍人で戦後60年たっても入院療養中の人もいるようだ、戦闘のショックで精神を病んで、誰も引取り手がなく、まあ飼い殺しのような扱いを受ける気の毒な立場に追い込まれている兵隊さんだ、この人らいくら 手厚い恩給を支給しても誰も文句はいわない。 戦後軍人恩給を支給するようになって政府がいくら支給したか、来年度の予算にも膨大な恩給予算見込まれるだろう。 軍人遺族に支給されたのは恩給だけではない、弔慰金として10万円の国債をなんども交付している。遺族会が票と引き換えに国から毟り取ったものだ。いま国債発行残が何百兆円あると騒いでいるが、ほとんどは自民党が票買いのため発行したものだ。国民の血税を当てに国の借金を重ね、自分らの政権を維持してきた。その借金のつけを国民に押しつけるのが増税だといえる。 |
私は軍人恩給は段階的に打ち切るべきたと思っています。 国の命令に従って戦争に行き、傷ついたり働き盛りの年月を犠牲にされた方、またその妻の方への恩給は当然だと思います。 彼等の子世代については、親が前記の理由で十分に教育費等を出せない場合ならば、その補完として恩給は必要かもしれません。 しかし、孫まで恩給をもらえるのは不自然です。 戦争終結から半世紀以上が経ちましたし、そろそろ区切りを入れるべきだと思います。 |
▼あくまの査問官さん: >私は軍人恩給は段階的に打ち切るべきたと思っています。 > >国の命令に従って戦争に行き、傷ついたり働き盛りの年月を犠牲にされた方、またその妻の方への恩給は当然だと思います。 >彼等の子世代については、親が前記の理由で十分に教育費等を出せない場合ならば、その補完として恩給は必要かもしれません。 >しかし、孫まで恩給をもらえるのは不自然です。 >戦争終結から半世紀以上が経ちましたし、そろそろ区切りを入れるべきだと思います。 レス有難うございます。 戦争犠牲者が恩給を貰うのは当然であると、多くの国民は思っているでしょう。 社会的弱者を皆で支えることも、同じように恥ずべきことではなくて当然なことでしょう。ならば、政府とマスコミは年金支給額と支給範囲を発表すべきである。孫まで貰えるという事は、孫が10人おれば10人全員が貰えるのだろうか等、多くの国民に釈然としないことがある。貰う側が、こそこそ、罪悪感を持つのでなくて、誇りを持って恩給を貰えるようすべきである。と思います。 最近の増税論議、消費税アップと絡んで政党もそれぞれ意見を述べるべきである。 |
▼たけチャンさん: >社会的弱者を皆で支えることも、同じように恥ずべきことではなくて当然なことでしょう。ならば、政府とマスコミは年金支給額と支給範囲を発表すべきである。孫まで貰えるという事は、孫が10人おれば10人全員が貰えるのだろうか等、多くの国民に釈然としないことがある。貰う側が、こそこそ、罪悪感を持つのでなくて、誇りを持って恩給を貰えるようすべきである。と思います。 戦没者の遺族や軍人だった人が恩給をもらえるならわかるのですが、孫までもらえるんですか?「その孫」というのは支給対象者が戦死、ないし戦争によって障害を受けた時点での孫ですか?それとも、その後の人も対象になるのですか?ソースの提示をお願いします. なお、年金支給額の計算方法と支給範囲についてはネットで公開されていますよ.自治体によって違うのかな? 島根県 http://www.pref.shimane.jp/section/kourei/gunjin/01.html 宮城県 http://www.pref.miyagi.jp/syahuku/engo/gaiyou.htm http://www.pref.miyagi.jp/syahuku/engo/onnkyuu.htm 静岡県富士市 http://www.city.fuji.shizuoka.jp/cityhall/fukusi-b/syakai/fujisifukusi/9sonota.pdf 鹿児島県 http://www.pref.kagoshima.jp/home/shafukuka/hand-b/04003006.html 岡山県 http://www.pref.okayama.jp/hoken/hohuku/engo/c-engohou.htm |
▼風の旅人さん: >▼たけチャンさん: > >>社会的弱者を皆で支えることも、同じように恥ずべきことではなくて当然なことでしょう。ならば、政府とマスコミは年金支給額と支給範囲を発表すべきである。孫まで貰えるという事は、孫が10人おれば10人全員が貰えるのだろうか等、多くの国民に釈然としないことがある。貰う側が、こそこそ、罪悪感を持つのでなくて、誇りを持って恩給を貰えるようすべきである。と思います。 > > 戦没者の遺族や軍人だった人が恩給をもらえるならわかるのですが、孫までもらえるんですか?「その孫」というのは支給対象者が戦死、ないし戦争によって障害を受けた時点での孫ですか?それとも、その後の人も対象になるのですか?ソースの提示をお願いします. 新年会で友人から聞いた話です。 常識的には、軍人本人、奥さんまでが支給対象者と考えられる。国民年金、厚生年金と同じだろうと誰しも考えますからね。でも、そうではないと、友人ははっきりいいました。わざわざ嘘を言う必要も無いでしょう。 事実の確認は総務省に自分で問い合わせてください。 > なお、年金支給額の計算方法と支給範囲についてはネットで公開されていますよ.自治体によって違うのかな? >島根県 >http://www.pref.shimane.jp/section/kourei/gunjin/01.html >宮城県 >http://www.pref.miyagi.jp/syahuku/engo/gaiyou.htm >http://www.pref.miyagi.jp/syahuku/engo/onnkyuu.htm > >静岡県富士市 >http://www.city.fuji.shizuoka.jp/cityhall/fukusi-b/syakai/fujisifukusi/9sonota.pdf > >鹿児島県 >http://www.pref.kagoshima.jp/home/shafukuka/hand-b/04003006.html > >岡山県 >http://www.pref.okayama.jp/hoken/hohuku/engo/c-engohou.htm |
▼たけチャンさん: 横から失礼します。 >新年会で友人から聞いた話です。 >常識的には、軍人本人、奥さんまでが支給対象者と考えられる。国民年金、厚生年金と同じだろうと誰しも考えますからね。でも、そうではないと、友人ははっきりいいました。わざわざ嘘を言う必要も無いでしょう。 >事実の確認は総務省に自分で問い合わせてください。 風の旅人さんは各自治体の年金支給についての情報ソースを提示しました。 翻ってたけチャンさんは「友人から聞いた話」を基に書き込み、事実確認を「総務省で問い合わせろ」とおっしゃってます。 議論を進めていく上で常識的に信頼がおける情報ソース提示を無視して、自己の論を「友人からの話」のみで開示するのは、無謀すぎませんか? 友人のお話から、自己で実体を調べ、それを基に論を組み立てていくのが普通でしょう。 納得の行く情報ソースを出してから議論を進行させるべきです。 失礼しました。 |
▼たけチャンさん: >新年会で友人から聞いた話です。 なるほど。 >常識的には、軍人本人、奥さんまでが支給対象者と考えられる。国民年金、厚生年金と同じだろうと誰しも考えますからね。 私が提示した資料だと、「3等親の親族」まで支給対象になる場合もあります。資料をよく読みましょう。 >でも、そうではないと、友人ははっきりいいました。わざわざ嘘を言う必要も無いでしょう。 勘違い、間違いという可能性はありますがね。 >事実の確認は総務省に自分で問い合わせてください。 いや、これはたけチャンさんが確認するのです。 自分の主張の根拠として、恩給や年金の支給作業担当者でもない友人から聞いた話を用いられるのですか? 議論の場において「人から聞いた話」をそのまま根拠にされるのは、ルール違反です!。 これ、議論するものの常識です! |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/20(金) 0:27) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/20(金) 0:31) |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発(煽り)) ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後これらの書き込みへのレスを禁止します。 ---- (削除対象一覧) ●【70887】Re(4):ちょっと待て 風の旅人 - 06/1/15(日) 20:35 - ●【70889】Re(2):デマゴーグ その 2 退役軍人 - 06/1/15(日) 20:49 - ●【70893】Re(3):デマゴーグ その 2 J.J.Mack - 06/1/15(日) 21:47 - ●【70901】Re(4):デマゴーグ その 2 退役軍人 - 06/1/15(日) 23:47 - ---- |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/20(金) 0:27) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/20(金) 0:27) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/20(金) 0:31) |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/20(金) 0:31) |
▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、中傷、侮蔑的表現) ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後これらの書き込みへのレスを禁止します。 ---- (削除対象一覧) ●【70849】デマゴーグ その 2 退役軍人 - 06/1/15(日) 16:05 - ●【70861】Re(1):デマゴーグ その 2 たけチャン - 06/1/15(日) 18:14 - ●【70864】Re(3):ちょっと待て たけチャン - 06/1/15(日) 18:35 - ---- |
たけチャンさん、こんにちは。 > 戦争犠牲者連合会が必要では無いでしょうか。 大事なご指摘で、おっしゃるとおりと思います。 さまざまな形での市民戦災者が、実際に連合的な動きをするまで には、多くの困難が予想されますが、個別の動きはいまも種々あり ますし、それらの間での連絡や交流も、少しずつながら進んでいる ように聞いています。 ●日本に帰国した中国残留孤児たちが、全国十数カ所の裁判所で いま、「失われた人権の回復」「老後の生活保障」を求めて、国を 相手どった裁判に取り組んでいます。原告団に加わった方々の人数は 二千人近くに上っています。 私もこの件について、まだあまりよく知らないのですが、キーワード として、「中国残留孤児」、「裁判」あるいは「訴訟」としてネット 検索をすると資料などいろいろと出てきます。また、彼らの帰国後の 日本での暮らしぶりを、写真と文章で、5年がかりで丹念に追った 労作として、下記の本があります。 『父母(ちちはは)の国よ 中国残留孤児たちはいま』 (鈴木賢士 写真・文、大月書店、2005年) http://www.otsukishoten.co.jp/Search/Detail2.asp?ID=3083 ●東京空襲被害者のご遺族方が、この春の提訴に向け、国家補償を 求める裁判を準備中です。(東京空襲犠牲者遺族会) もともとは、十年前から東京空襲の記録を洗い直している方々がいて、 1995年当時調べてみたところ、東京空襲犠牲者で名前がわかるのが わずか四千人弱。これではいけないと、東京都、都議会などにも働き かけて東京空襲の「記録運動」に取り組み、そのなかで、ご遺族方の 集まりという形がしだいに出来てきた、という経過なんだそうです。 ●広島・長崎の原爆被爆者が、全国十数カ所の裁判所で、原爆症 認定訴訟を行っています。現在、被爆者手帳所持者が約27万人。 これはもう何十年も前からなんですが、「原爆症」と認定される方 たちの数が、たいへん少ないというか、認定基準が非常に厳しいと いうか、そういう状況がずっと続いている。 そんななかで、すでに平均年齢が73歳を超えた被爆者の方たちが、 文字どおり老骨に鞭打って、こうした取り組みにのぞんでいます。 * いずれも、昨今のマスコミではほとんど取り上げられない動きなの ですが、中国残留孤児訴訟も、原爆症認定訴訟も、この春から順次、 各地裁での判決が出始める模様です。今後、各新聞やテレビなどが どの程度の取り上げ方をするのかといった点も含めて、引き続き、 長い目で、見守っていきたいと思っています。 |
▼ぎみゆらさん: 今日は。レス有難うございます。 老人党には政治、社会、経済についてそれぞれ御高見を述べる人が多いが、 現実的なことになると、成り行き任せになり易い。私も、戦争被害について意見を述べながら、被害者を救済する運動には全く関知していない。ぎみゆらさんに言われて初めて、様々な訴訟、運動があることに気が付く状態です。 株価、金利、為替が社会の活力を測るバロメーターと言われている。子ども、社会的弱者、戦争被害者を皆で支えあうことも社会に活力をもたらす。例えば政府の少子化対策はカネをばら撒けば何とかなるであろうと、考えがちであるが、弱者を皆で支える哲学がなくては、魂の無い少子化対策になってしまう。 >たけチャンさん、こんにちは。 > > >> 戦争犠牲者連合会が必要では無いでしょうか。 > >大事なご指摘で、おっしゃるとおりと思います。 > >さまざまな形での市民戦災者が、実際に連合的な動きをするまで >には、多くの困難が予想されますが、個別の動きはいまも種々あり >ますし、それらの間での連絡や交流も、少しずつながら進んでいる >ように聞いています。 > >●日本に帰国した中国残留孤児たちが、全国十数カ所の裁判所で >いま、「失われた人権の回復」「老後の生活保障」を求めて、国を >相手どった裁判に取り組んでいます。原告団に加わった方々の人数は >二千人近くに上っています。 > >私もこの件について、まだあまりよく知らないのですが、キーワード >として、「中国残留孤児」、「裁判」あるいは「訴訟」としてネット >検索をすると資料などいろいろと出てきます。また、彼らの帰国後の >日本での暮らしぶりを、写真と文章で、5年がかりで丹念に追った >労作として、下記の本があります。 > >『父母(ちちはは)の国よ 中国残留孤児たちはいま』 > (鈴木賢士 写真・文、大月書店、2005年) >http://www.otsukishoten.co.jp/Search/Detail2.asp?ID=3083 > >●東京空襲被害者のご遺族方が、この春の提訴に向け、国家補償を >求める裁判を準備中です。(東京空襲犠牲者遺族会) > >もともとは、十年前から東京空襲の記録を洗い直している方々がいて、 >1995年当時調べてみたところ、東京空襲犠牲者で名前がわかるのが >わずか四千人弱。これではいけないと、東京都、都議会などにも働き >かけて東京空襲の「記録運動」に取り組み、そのなかで、ご遺族方の >集まりという形がしだいに出来てきた、という経過なんだそうです。 > >●広島・長崎の原爆被爆者が、全国十数カ所の裁判所で、原爆症 >認定訴訟を行っています。現在、被爆者手帳所持者が約27万人。 >これはもう何十年も前からなんですが、「原爆症」と認定される方 >たちの数が、たいへん少ないというか、認定基準が非常に厳しいと >いうか、そういう状況がずっと続いている。 > >そんななかで、すでに平均年齢が73歳を超えた被爆者の方たちが、 >文字どおり老骨に鞭打って、こうした取り組みにのぞんでいます。 > > * > >いずれも、昨今のマスコミではほとんど取り上げられない動きなの >ですが、中国残留孤児訴訟も、原爆症認定訴訟も、この春から順次、 >各地裁での判決が出始める模様です。今後、各新聞やテレビなどが >どの程度の取り上げ方をするのかといった点も含めて、引き続き、 >長い目で、見守っていきたいと思っています。 |
たけチャンさん、こんにちは。 > 子ども、社会的弱者、戦争被害者を皆で支えあうことも社会に > 活力をもたらす。 この一文を読んでハッとしました。まったくその通りなんです。 とても大切なことに、あらためて思い至りました。 たとえば先に帰国中国残留孤児訴訟のことを書きましたが、これに 対して、「国としてもずいぶん努力して調査や肉親捜しをやったん だし、現に日本に帰ってこられたんだし、その先は個人の問題で あって、もう解決済みなんじゃないか」という声があります。 この訴訟を支えている弁護士さんや支援者の方々のお話を聞くと、 帰国者らがなぜ裁判に踏み切るまでに至ったかというと、第一に、 生活不安、日本に帰ってきても、ほんの数ヵ月の日本語教育だけで ポンと世間に放り出され、まともな仕事を見つけることも難しく、 多くの人が生活保護で暮らしているという実態があります。 しかし、そのさらに根っ子には、この国を信頼したい、この国で 安らかに暮らしたい、「日本に帰ってきてよかった」「日本人に 生まれてよかった」そう思いたい。そういった切ない気持ちがある わけです。あえてこういう言い方をしますが、彼らこそ、心の底から 「愛国者」になりたがっている人たちなんだろうと思います。 先に紹介した鈴木賢士『父母(ちちはは)の国よ』という本の 裏表紙のカバー写真として、集団提訴原告団の集会の模様が載って いるんですが、参加者の多くが額に太い鉢巻きを巻いていて、よく 見ると、それが日の丸を染め抜いた鉢巻きなんですね。 彼らは、国を相手の裁判に踏み切ったけれども、日本の国を攻撃 したくてそういうことをやっているのではない。さんざん苦労して ようやく帰ってきたこの日本という国に、本当の意味で受け入れて ほしいと願うから、この裁判をやっているんだ。彼らの日の丸の 鉢巻きは、そんな切なる思いの表れであるように、私には思えます。 これは、私が少々知っている原爆被爆者についても同じなんです。 被爆者たちは、1956年に全国組織である日本被団協(日本原水爆 被害者団体協議会)を結成して以来一貫して、国家補償に基づく 被爆者援護法の制定を求め続け、それがいまだに果たされていない (1994年成立の被爆者「援護」法は、そのような法律ではない)。 しかしもし、たとえば十年か二十年か前に、国家補償原理による 被爆者援護法が、政府提案として国会に提出され、成立していたら、 おそらく大半の被爆者は「熱烈な愛国者」になり、多くは政権与党で ある自民党の支持者になっていただろうと思います。(笑) いま弱い立場にいる者、さまざまな災いでひどく傷ついた人たちを、 国としてきちんと支えることが、集団に、共同体に、本当の意味での 活力を与えるんだということに、いったいいつになったら、この国の 政治家や役人たちは気づくのでしょうか。いったいいつまで、国民を 「使い捨てる」ばかりのような国の切り盛りを続けるのでしょうか。 こういうのを、言葉の真の意味で「浅はか」というのだと思います。 |
たけチャンさん、こんにちは。 ひとつ書き忘れたことを付け加えます。 私は、軍人恩給とか、遺族年金とか、それから靖国神社とか、 そういった話は、できればあまりしたくないんです。 被爆者団体の初期(1950年代)の幹部をお務めになった方に最近 聞いた話ですが、霞が関に陳情に行ったら、政府側のエライ人から、 こんなことを言われたといいます。 「いまの大蔵省は嫁入り前の娘みたいなもんで、誰に何を言われても イヤじゃイヤじゃと言うだけ。軍恩連や農協が押さえ付けている。 あんたたちも、もっと力を付けてきなさい」 被爆者「援護」の問題や、その歴史などを振り返っていくときに、 正直いって「なんで軍人や軍人遺族はこうで、それなのに被爆者は こうなんだ?」という気持ちがよぎります。 しかし、兵隊さんもそのご遺族も、戦争犠牲者です。その方たちが たくさん取った分、被爆者には回ってこない。そういうふうには、 できるだけ考えたくないんです。 広島や長崎では、被爆者が、被爆者ではない近所のお年寄りから、 「被爆者はいいね。手帳を持ってればお金がもらえて」なんて言われ たりすることもある。そんなことではないんです。 すべての戦争犠牲者に、国としてちゃんと、報いと償いを供する。 六十年経とうが百年経とうが、そのことを、誰もが納得いくやり方で きっちりと果たさなければ、この国の政府や役人が、本当の意味で 国民に信頼されることはないんじゃないかと、私は思っています。 |
▼ぎみゆらさん: >たけチャンさん、こんにちは。 > > >ひとつ書き忘れたことを付け加えます。 > >私は、軍人恩給とか、遺族年金とか、それから靖国神社とか、 >そういった話は、できればあまりしたくないんです。 > >被爆者団体の初期(1950年代)の幹部をお務めになった方に最近 >聞いた話ですが、霞が関に陳情に行ったら、政府側のエライ人から、 >こんなことを言われたといいます。 > >「いまの大蔵省は嫁入り前の娘みたいなもんで、誰に何を言われても >イヤじゃイヤじゃと言うだけ。軍恩連や農協が押さえ付けている。 >あんたたちも、もっと力を付けてきなさい」 > >被爆者「援護」の問題や、その歴史などを振り返っていくときに、 >正直いって「なんで軍人や軍人遺族はこうで、それなのに被爆者は >こうなんだ?」という気持ちがよぎります。 > >しかし、兵隊さんもそのご遺族も、戦争犠牲者です。その方たちが >たくさん取った分、被爆者には回ってこない。そういうふうには、 >できるだけ考えたくないんです。 > >広島や長崎では、被爆者が、被爆者ではない近所のお年寄りから、 >「被爆者はいいね。手帳を持ってればお金がもらえて」なんて言われ >たりすることもある。そんなことではないんです。 > >すべての戦争犠牲者に、国としてちゃんと、報いと償いを供する。 >六十年経とうが百年経とうが、そのことを、誰もが納得いくやり方で >きっちりと果たさなければ、この国の政府や役人が、本当の意味で >国民に信頼されることはないんじゃないかと、私は思っています。 レス有難うございます。 以下のように捉えました。 国民は事実をもっと知るべきである。 軍人恩給が軍属、遺族会の政治運動の成果であること。 軍人恩給を誇りに思えばいいこと。 (中には恩給は口封じだからと、受給を拒否している人もいる)http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1091438271 他の被害者も軍人恩給を励みにして、政治運動を進めることが民主主義であること。 |
たけチャンさん、こんにちは。 こちらこそ、レス感謝いたします。 > 国民は事実をもっと知るべきである。 > 軍人恩給が軍属、遺族会の政治運動の成果であること。 > 軍人恩給を誇りに思えばいいこと。 > 他の被害者も軍人恩給を励みにして、政治運動を進めることが > 民主主義であること。 以上、まったくもって同意します。 ありがとうございます。 * > (中には恩給は口封じだからと、受給を拒否している人もいる) > http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1091438271 この点に関しては、戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用された沖縄戦の 犠牲者たちに、その矛盾が典型的に表れているという話を聞いたことが あります。いま詳しく述べるほど知識がありませんが、現在は沖縄国際 大学(2年前に米軍ヘリが墜落した大学)教授である石原昌家氏がその 方面の第一人者です。ご興味があればお調べになってみてください。 今後とも、よろしくお願いいたします。 |
▼たけチャンさん:こんばんわ > >靖国参拝では、日本帝国軍人はお国のために闘ったのだから、日本人は感謝の念でお参りするのは当然なことであると言われる。しかし、現実には女、子ども、赤ちゃんの命と引き換えに生き延びた軍人もいるのである。彼ら軍人、軍人遺族は毎月10万円の軍人恩給を貰っている。本人だけでなくて、子ども、孫までも貰っている。軍人一家に生まれれば、生まれながらにして恩給貴族である。かって、赤ちゃんの命と引き換えに生き延びた軍人は、今日では日本国民の汗と血の結晶である税金をすすって生きているのである。 > >天皇はA級戦犯が靖国に奉られて以降は参拝していない。吸血鬼と間違えられるごとき参拝は断じて行ってはならないのである。天皇が参拝しないからこそ、軍人遺族会は政治家、とりわけ首相の参拝を強く要求してきた。軍人遺族会が政治への圧力団体として機能しているのは、軍人恩給の孫の代までの支給を見ても明らかである。首相が靖国に参拝するのは、軍人遺族の票が欲しいからであり、軍人遺族会が政治家に参拝を要求するのは、心の問題ではなくて、銭が欲しいからである。 > >銭のためにはなんでもすることは、モラルハザードである。公務員が無駄使い、官民給与格差を拡大し、予算が足りなくなれば、輪転機を回し、公債を発行する。カネでジャブジャブの日本では、耐震設計偽造事件さえ起きている。全ては、暗い穴倉で自分が助かりたいために赤ちゃんの殺害を命じたときから始まっている。 言い得ております。 もともと、軍隊はモラルハザードであった。 敗戦間際には、外国に同行した一般国民相手に、モラルハザードを撒き散らしました。軍人個々人全部とは言えないだろうが、集団としての軍隊はモラルハザードであった。 太平洋戦争は国民全体が戦争被害者であり、原爆被爆者のように、軍人などより悲惨な戦争被害者がいる。それが、軍人だけ、靖国神社に祀られて、オマケに孫の代まで、恩給を貰うなどは、まさに、モラルハザードの延長戦です。 戦争中、外地の軍人のために、物資を輸送した商船の乗組員は、ほとんど護衛も無しに、米潜水艦に発見された時には、無抵抗に撃沈されながらも、それでも、懸命に、つまり命を懸けて補給の仕事を遂行した。 その結果、軍人の戦没率が、10%程度に対して、船員のそれは、46%にもなっている。その彼らは、靖国に祀られてもいないし、軍人恩給も貰っていない。 網羅すれば、限りなく、軍人軍属との戦争被害補償の差別が明らかになってくる。 こうした、実態を見れば、靖国神社の役割は、まさに、軍人専属利益確保団体である。心の問題などは、二の次であり、金の問題であろう。 こうして、国民に差別的な、利益を与える仕組を、いろいろと作ることで、国民の一体感を阻害しておくことが、今の為政者の権力基盤になっていると、見てよいのではなだろうか。 |
▼しまったk2さん: >言い得ております。 >もともと、軍隊はモラルハザードであった。 >敗戦間際には、外国に同行した一般国民相手に、モラルハザードを撒き散らしました。軍人個々人全部とは言えないだろうが、集団としての軍隊はモラルハザードであった。 > >太平洋戦争は国民全体が戦争被害者であり、原爆被爆者のように、軍人などより悲惨な戦争被害者がいる。それが、軍人だけ、靖国神社に祀られて、オマケに孫の代まで、恩給を貰うなどは、まさに、モラルハザードの延長戦です。 > >戦争中、外地の軍人のために、物資を輸送した商船の乗組員は、ほとんど護衛も無しに、米潜水艦に発見された時には、無抵抗に撃沈されながらも、それでも、懸命に、つまり命を懸けて補給の仕事を遂行した。 > >その結果、軍人の戦没率が、10%程度に対して、船員のそれは、46%にもなっている。その彼らは、靖国に祀られてもいないし、軍人恩給も貰っていない。 > >網羅すれば、限りなく、軍人軍属との戦争被害補償の差別が明らかになってくる。 > >こうした、実態を見れば、靖国神社の役割は、まさに、軍人専属利益確保団体である。心の問題などは、二の次であり、金の問題であろう。 > >こうして、国民に差別的な、利益を与える仕組を、いろいろと作ることで、国民の一体感を阻害しておくことが、今の為政者の権力基盤になっていると、見てよいのではなだろうか。 今晩は。「もともと、軍隊はモラルハザードであった。」 ここがポイント、もっとも重要な事実ですね。 当掲示板も天下の好漢肝胆相照ようになれば、もっと読者が増えるはずなのに残念なことです。 事実だからこそ、右よりの投稿者から激しい非難の大合唱を戴いております。 我々の主張の正しさを間接的に後押ししています。 なお、「軍人恩給 孫」で検索した中で、軍人恩給をわざと受け取らない人がいる。、彼は中国戦線、フィリピン、ベトナムを歴戦して終戦を迎えた。彼の投稿を読むと、軍隊=モラルハザードが数学の公式のように語られている。 「レイプ、強盗は日常茶飯事であった。気に入らない個人的些細なことで現地人をゲームの標的のように殺していた。それらのことをばらされたくないから、軍人恩給で口封じをしている。」とあります。 靖国神社は、善が滅び、悪が栄える象徴だと思います。 |
みなさま お話に少々混乱があるように思いましたので、旧軍人等およびその 遺族に対する援護制度につき、自分でも以前からちゃんと知りたいと 思っていたことでもあり、この際ちょっと調べ直しましたので、若干 書いておきます。 にわか勉強につき、不適切な点等は遠慮なくご指摘願います。 * わが国における旧軍人等およびその遺族に対する援護は、主に、 いわゆる「軍人恩給」と「遺族年金」という二つの制度によって 成り立っています。「遺族年金」は「援護年金」などと呼ばれて いることもあります。厚生労働省の以下ページ冒頭の図が、全体の イメージとしてつかみやすいのではないかと思います。 *戦傷病者及び戦没者遺族への援護 http://www.mhlw.go.jp/bunya/engo/seido03/index.html 軍人恩給は「恩給法」(1953年改正) に基づき総務省が管轄し、 「遺族年金」は「戦傷病者戦没者遺族等援護法」(1952年)、 「戦傷病者特別援護法」(1963年) などによる厚生労働省所管の 施策です。以下、それぞれのごく概略を見てみます。 ●軍人恩給 非常に大づかみにいうと、旧軍人等に対する退職後年金、現在の 役所の職員や公立学校教師に対する「公務員年金」に相当するもの です。総務省の下記ページに概要の説明、および Q&A があります。 *恩給制度の概要 http://www.soumu.go.jp/jinji/onkyu.htm *恩給に関する Q&A http://www.soumu.go.jp/jinji/onkyu_qa.htm 1875 (明治8) 年、軍人恩給制度発足。1884 (明治17) 年に文官恩給 制度発足。1923 (大正12) 年に現行「恩給法」として統合。 敗戦後、占領中の1946 (昭和21) 年、GHQマッカーサー指令により 軍人恩給廃止。占領終了後の1953 (昭和28) 年、軍人恩給復活 (改正 恩給法公布)。1959 (昭和34) 年、国家公務員共済組合法施行により、 公務員の年金制度は恩給から共済年金に移行。 したがって、現行「恩給法」の対象は上の「移行」以前の退職文官、 旧軍人等、その遺族。約121万人。内97%が旧軍人関係。恩給の 総額、約1兆74億円(上の Q&A のQ5) 。単純平均すると1人あたり 年83万円強になります。 しかし実際には、支給額は在職年数と退職時の俸給額で決まり、また 戦地勤務に対する加算、傷病等に対する恩給等があり、戦中の傷病に より重度の障害を負った方や旧将校などへの数百万円レベルの支給 から、恩給を受給していた方の遺族への数十万円レベルの支給まで、 大きな開きがあるようです。 一定の条件により、恩給受給者の遺族が未払い金を受け取ったり、 遺族に対する年金恩給 (「扶助料」という) が支給されることがあり ます。この場合の「遺族」とその「順位」は、配偶者、未成年の子、 父母、重度障害をもつ成年の子、祖父母、となっています。 (*次のコメントに続きます) |
(*前のコメント【70871】からの続きです) ●遺族年金 こちらは、やはり簡単にいうと、戦争で傷病を負った旧軍人等本人や、 戦争でなくなった旧軍人等の遺族に対する「援護」を目的とした、 社会保障的な考え方の強い制度です。 戦争で傷病を負った旧軍人等への障害年金、死亡した軍人の遺族への 遺族年金、遺族給与、弔慰金を支給し、援護することを目的として、 1952 (昭和27) 年に「戦傷病者戦没者遺族等援護法」が制定され ました。また、戦争で傷病を負い、その後も障害や療養の必要がある 軍人等に、戦傷病者手帳の交付、療養の給付などをするため、1963 (昭和38) 年に、「戦傷病者特別援護法」が制定されました。 「遺族年金」「援護年金」などと通称される給付は、これらの法律に 基づいています。厚生労働省の以下のページに概略の説明があります。 *戦傷病者及び戦没者遺族への援護 http://www.mhlw.go.jp/bunya/engo/seido03/index.html 要点のみをかいつまんでいうと、以下のようになるかと思います。 〈戦争による一定以上の障害のある旧軍人本人〉← 障害年金 〈現在も療養が必要な障害がある旧軍人本人〉← 療養の給付等 〈戦争による死亡した軍人の遺族〉← 遺族年金、弔慰金、特別弔慰金 こちらにおける「遺族」については、かなり幅広く柔軟な解釈が もたされているようで、たとえば宮城県の「戦傷病者戦没者遺族等 援護法の概要」説明のページでは、以下のような説明が見られます。 *宮城県 戦傷病者戦没者遺族等援護法の概要 http://www.pref.miyagi.jp/syahuku/engo/gaiyou.htm 「イ 遺族の範囲と支給順位 死亡者死亡当時の遺族であって生計を 維持又は同一生計の関係にあり、かつ日本国籍を有するもので、民法 上の身分関係を持つ遺族のほか、実態からみてこれと同一視できる関 係にあった者。具体的には、配偶者、子、父母、孫、祖父母、入夫婚 姻による妻の父母及び事実上の父母であり、支給順位も同様である」 * なお、軍人恩給や遺族年金に対する一律的な批判や非難には、私は 賛同することができません。なぜならば、その受給者の大半は、赤紙 一枚で戦地に立たされた下級兵士と、その遺族であり、いわば戦争 犠牲者そのものです。旧将校などへの支給が手厚すぎるなどの批判も あるようですが、それは「解決すべき部分的な問題」です。 それより、たけチャンさんが【70863】で書いてくださったとおり、 一般市民戦災者に対する「報いと償い」を、なぜこの国はいつまで 経っても真剣に考えないのか、という点が、今後何十年経とうと、 この国の「宿命」として残り続けるだろうと、私は思っています。 以上です。 長文失礼いたしました。 |
▼ぎみゆらさん: >(*前のコメント【70871】からの続きです) > >●遺族年金 > >こちらは、やはり簡単にいうと、戦争で傷病を負った旧軍人等本人や、 >戦争でなくなった旧軍人等の遺族に対する「援護」を目的とした、 >社会保障的な考え方の強い制度です。 > >戦争で傷病を負った旧軍人等への障害年金、死亡した軍人の遺族への >遺族年金、遺族給与、弔慰金を支給し、援護することを目的として、 >1952 (昭和27) 年に「戦傷病者戦没者遺族等援護法」が制定され >ました。また、戦争で傷病を負い、その後も障害や療養の必要がある >軍人等に、戦傷病者手帳の交付、療養の給付などをするため、1963 >(昭和38) 年に、「戦傷病者特別援護法」が制定されました。 > >「遺族年金」「援護年金」などと通称される給付は、これらの法律に >基づいています。厚生労働省の以下のページに概略の説明があります。 > >*戦傷病者及び戦没者遺族への援護 >http://www.mhlw.go.jp/bunya/engo/seido03/index.html > >要点のみをかいつまんでいうと、以下のようになるかと思います。 > >〈戦争による一定以上の障害のある旧軍人本人〉← 障害年金 >〈現在も療養が必要な障害がある旧軍人本人〉← 療養の給付等 >〈戦争による死亡した軍人の遺族〉← 遺族年金、弔慰金、特別弔慰金 > >こちらにおける「遺族」については、かなり幅広く柔軟な解釈が >もたされているようで、たとえば宮城県の「戦傷病者戦没者遺族等 >援護法の概要」説明のページでは、以下のような説明が見られます。 > >*宮城県 戦傷病者戦没者遺族等援護法の概要 >http://www.pref.miyagi.jp/syahuku/engo/gaiyou.htm > >「イ 遺族の範囲と支給順位 死亡者死亡当時の遺族であって生計を >維持又は同一生計の関係にあり、かつ日本国籍を有するもので、民法 >上の身分関係を持つ遺族のほか、実態からみてこれと同一視できる関 >係にあった者。具体的には、配偶者、子、父母、孫、祖父母、入夫婚 >姻による妻の父母及び事実上の父母であり、支給順位も同様である」 > > * > >なお、軍人恩給や遺族年金に対する一律的な批判や非難には、私は >賛同することができません。なぜならば、その受給者の大半は、赤紙 >一枚で戦地に立たされた下級兵士と、その遺族であり、いわば戦争 >犠牲者そのものです。旧将校などへの支給が手厚すぎるなどの批判も >あるようですが、それは「解決すべき部分的な問題」です。 > >それより、たけチャンさんが【70863】で書いてくださったとおり、 >一般市民戦災者に対する「報いと償い」を、なぜこの国はいつまで >経っても真剣に考えないのか、という点が、今後何十年経とうと、 >この国の「宿命」として残り続けるだろうと、私は思っています。 > >以上です。 >長文失礼いたしました。 要点を整理していただき有難うございます。個人的には何の恨みの無い人をわざと 非難するつもりは、私にも全くありません。日本の正義とモラル(道徳)を守り、日本を良くしようとする気持ちが伝わればいいと考えているだけです。 |
太古の昔から、モラルとモラルハザードは混在して来た、と思います。今日の世界のモラルハザードは10数億人の「社会主義者」と10数億人の「自由主義者」によってなされています。 アメリカがベトナムで行ったことをソ連がアフガンで行い、「共産主義者」がベトナムで行ったことをアメリカがアフガンで行いました。いずれも「自衛」の戦いです。アメリカ国民はアラブ、中米、南米、アジア、アフリカ、ありとあらゆる世界中でテロを行い、テロをしかけていながら、アラブのテロだけは汚いテロだと言い募る、世界史上でもまれに見る「汚い」国民だ。大量のチェロキーを殺戮したDNAは生きている。日本も、くだらないテロ(特攻)をした過去を持ちながら、今、テロとの戦いを口にしている。 植民地解放、アパルトヘイト解放の戦いは、かつては隣国などの正当な支援を受けることの出来る、正当なる戦いであった。英米はこれにも自衛の倫理で抵抗した。いまでは、それは「テロ支援国家」だ。アメリカンスタンダード以外の何物をも認めないアメリカ吸血鬼国家。かつてのヒトラードイツも、スターリンロシアも、ヒロヒト日本も、みんな滅びた。ブッシュアメリカも滅びるだろうか、だが、アメリカだけは永遠に不滅だ。そこにアラブのテロがある。 あらゆる理屈にはあらゆる理屈、力に裏打ちされたあらゆる理屈がついてくる。理屈と膏薬だ。このような世界を前にして、老人党はどうあるべきか。犬の肉を食うことの可否を話している場合であろうか?自由があって自由がない、自衛があって自衛がない、国連があって国連がない、今言葉や定義はがまったく無意味になっている。定義なしで言葉が語られ、定義なしで法律が語られ、法律なしで法がまかり通る。 バベルの塔を築いた人々がいた。その人々は無数の言葉に分断された。私たちは何を拠り所にしたらいいのだろう。私には答えは出ている。 |
この老人党で小生が議論したいテーマはたったひとつだけであります。日本という国が住むのに心地よい国になるには、何が必要か。これだけであります。 そのためには靖国神社をなんとかせねばならぬと思い、珍しくスレッドを立てました。すると、右翼どもが攻撃してきました。まともに討論できる右翼なら相手にしますが、この広場のど真ん中で立ちション便をするようなやつには、それなりの歓迎をするしかないでありましょう。やはり管理人が参上しました。スレッドごと削除されました。 靖国で議論できぬのなら、小生には犬の問題が残っております。日本人は人権問題と同じく、この問題でも、英国より200年は遅れていて、今のままでは、200年後はさらに悪くなっているでありましょう。ところが、このテーマでしゃべり始めたら、またまたスレッドごと削除されてしまったのであります。 日本がなぜ住み良い国になれないのか。日本人は、靖国問題でも犬の問題でも、過去をきっちり省みて、未来をしかと見ないからでしょう。日本人の精神を改革するようなテーマを掲げると、革命の邪魔をするやつが、性懲りもなく出現するからでありましょう。 犬の問題がくだらぬというのでしたら、モーツァルトを聴くことも、小生には意味がなくなってしまうのであります。敗戦後に平和が来て、今も平和が続いていると思っていらっしゃる日本人のみなさま。戦中・戦前は、鬼畜米英と言って、西洋の二大国をののしったご先祖をもつ子孫のみなさま。その鬼畜の一国イギリスという国から、小生が若いころより学んだたいせつなことの頂点に、犬をだいじにするということがあるのです。 政治をテーマにする人なら、ここには掃いて捨てるほどいるでしょう。人権をテーマにする人も、たまには出現するでしょう。しかし、動物の権利をテーマにする人は、どこにいるのでしょうか。見かけは動物のいのちを尊ぶべきだなどと言いながら、議論してみると、いつのまにか動物は忘れられ、人間の勝手な欲望を擁護する人が、ここの常連にも少なくないのではありませんか。 であるならば、小生は、動物のためにしゃべり続けるしかないのであります。人間のことしか考える余裕のないという人が、ここでも多数派であるのなら、小生は今までの人生を通してずっとそうだったように、日本人の中での少数派のひとりとして、もの言えぬ動物の権利のために、闘い続けるでしょう。それは小生が、幼き頃より、犬という動物から、幸福の意味の多くを教えてもらったからであります。彼らから裏切られるということが、一度もなかったからであります。 |
▼BadBlokeさん: 犬の問題を、ことさらあなたが取り上げようとするなら、私は「くだらない」と申し上げます。犬の問題を、あなたが「ワン OF THEM」と割り切って話すなら、もちろん止めません。 犬・命(いのち)であるから下らんと言っているのです。猫はどうか、ブタはどうか、ゴキブリは、そしてあらゆる生命は、あらゆる鉱物は、エネルギー素子は、そして闇にも正当なる地位を与えよとあなたは言うでしょうか。人間は自然を加工し、征服して生きてきました。これからも私たち人間はそうして生きていく動物として存在させられました。そうやって存在し続けるしかないのは、自明です。神をのろって下さい。 |
▼ウミサチヒコさん: >犬の問題を、ことさらあなたが取り上げようとするなら、私は「くだらない」と申し上げます。犬の問題を、あなたが「ワン OF THEM」と割り切って話すなら、もちろん止めません。 >犬・命(いのち)であるから下らんと言っているのです。猫はどうか、ブタはどうか、ゴキブリは、そしてあらゆる生命は、あらゆる鉱物は、エネルギー素子は、そして闇にも正当なる地位を与えよとあなたは言うでしょうか。人間は自然を加工し、征服して生きてきました。これからも私たち人間はそうして生きていく動物として存在させられました。そうやって存在し続けるしかないのは、自明です。神をのろって下さい。 そういうことを「自明」というのなら、戦争も「自明」となるのでしょうか。平和を望んでも意味はないということになるのでしょうか。なるほど、神をのろう人のほうが、人類には多数派なのでしょう。しかし、ぼくは神を信じます。 犬の問題がくだらないというのなら、ぼくには、アダム・スミスもバートランド・ラッセルも、ジョン・レノンもくだらぬものとなってしまうでしょう。もちろん、彼らもまた、ぼくには、くだらんものではありませんが。 |
▼BadBlokeさん: 私の考えは伝えました。これ以上、関わりはやめときますね。 |
私には犬とか猫は全く同じように見えます。それは、私にはそれらに全く関心が無いことを意味しています。私にはむしろ、木の葉っぱの違いに関心があります。 樹木以外だと、人間にも関心があります。人間の違いが分らないと、人の心を抉るような文章は書けません。軍人と一般人は違う。何処が違うのかを一晩寝ずに考えて見ましょう。訓練すると眠ったままでも考えています。朝眼が覚めた時に、良い考えが浮かんでいるときもあります。靖国に参拝する人とそうで無い人はどこが違うのか。その違いが分れば、人の心を動かす文章を書けるのではないかと思います。 私の投稿をアラブの人が読んでもピントがボケて良く分らないと思います。英語、アラビア文字に翻訳してもちんぷんかんぷんの駄文になるでしょう。彼らと私には共通体験が全くありませんから。私の投稿は日本人で無いと分らないでしょう。つまり、私と右よりの人とはかなり違いがあるが、しかし共通点もあるということです。その共通点が明確になれば、彼らとも理解し会えるのではないかと思います。 天下の英雄肝胆相照と言いますから。 |
▼BadBlokeさん: フランスの暴動に関する記事からの抜粋(NEWSWEEK2005.11.23号)。 ヨーロッパにも「方向転換」して成果をあげている国はある。イギリスは この20年、アイデンティティーを再構築してきた。ゴードン。ブラウン財務相は 今年4月、英プロスペクト誌でイギリスのアイデンティティーを次のように定義 した。「寛容と自由を信じること、市民の義務を負うこと、フェアプレーの 精神があること、新しい物を受け入れること」 >この老人党で小生が議論したいテーマはたったひとつだけであります。日本という国が住むのに心地よい国になるには、何が必要か。これだけであります。 >若い頃に夢中になって聴いた音楽も 時のたつのも忘れて読んだ本も きっと とどまっているはず だれの心の内にも きっかけがあれば 諳んじて歌うは 若い日に口ずさんだ歌 朗々と詠むは 百人一首 さまざまに歩んだ道の奥行きを感じさせて 朝露を含んだ草花に「植物の涙だね」 だれにもそんな柔らかな感受性が息づいていた頃 時を超えて 糧となる風景となって 必要とされるときには きっと きっと 強い力 >若い頃に夢中になって聴いた音楽も 時のたつのも忘れて読んだ本も きっと とどまっているはず だれの心の内にも 勝手な引用でごめんなさい。 |