Page 1422 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼介護制度はパンク! 70さい 06/1/15(日) 10:08 ┣介護保険は国家的詐欺 老頭児 06/1/15(日) 18:00 ┃ ┣Re(1):介護保険は国家的詐欺 70さい 06/1/16(月) 8:56 ┃ ┃ ┗Re(2):介護保険は国家的詐欺 老頭児 06/1/16(月) 9:47 ┃ ┗Re(1):介護保険は国家的詐欺 悠々 06/1/16(月) 9:31 ┃ ┗Re(2):介護保険は国家的詐欺 昔神童・今人道 06/1/16(月) 11:30 ┃ ┣Re(3):介護保険は国家的詐欺 悠々 06/1/16(月) 16:22 ┃ ┃ ┗Re(4):介護保険は国家的詐欺 70さい 06/1/21(土) 11:08 ┃ ┃ ┗Re(5):介護保険は国家的詐欺 悠々 06/1/29(日) 9:43 ┃ ┗[管理人削除] ┃ ┣[管理人削除] ┃ ┗削除対象一覧 管理スタッフ 06/1/16(月) 21:42 ┗4月から介護保険は新制度へ キタキツネ 06/1/16(月) 13:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 介護制度はパンク! ■名前 : 70さい ■日付 : 06/1/15(日) 10:08 -------------------------------------------------------------------------
介護制度がスタートしましてから早くから厚生年金、国民年金と同じ様にパンク近しと思っておりましたが 現実なって来たようです。介護制度甘さ、急ごしらえの介護スタッフ(制度スタート時の介護受験資格の多くは元看護士、役所で福祉関係を担当してきた者)は本当の介護を理解しないで介護制度だけを理解した資格者が運営して結果だと思います。一回の介護認定に4万円掛かるとのこと第1段階の「要介護」(介護状態とは認められないが日常生活に支援を要する状態)受けた人がその後上の介護認定を受ける度に介護認定経費が掛かる。これまで「要介護」(6150点)は週一回の掃除、買い物を2時間依頼できることで生前説を信じて居た?介護士達は申請があれば「要介護」ほかの認定を降ろしてきたしてきた結果ではないでしょうか?年齢も60代後半になりますと疲れて日だってありますよ、そんな時家内でも掃除してくれる人がいたら楽ね〜と言います。介護制度に甘えて掃除してもらった方が楽ですよ。 厚生年金も役人が勝手に金を使い、経済状態の悪化に罪をなすりつけて給付金を削減して、その制度を運営して来た役人は責任を負いません…介護制度も同じですかね |
▼70さいさん: >介護制度がスタートしましてから早くから厚生年金、国民年金と同じ様にパンク近しと思っておりましたが >現実なって来たようです。介護制度甘さ、急ごしらえの介護スタッフ(制度スタート時の介護受験資格の多くは元看護士、役所で福祉関係を担当してきた者)は本当の介護を理解しないで介護制度だけを理解した資格者が運営して結果だと思います。一回の介護認定に4万円掛かるとのこと第1段階の「要介護」(介護状態とは認められないが日常生活に支援を要する状態)受けた人がその後上の介護認定を受ける度に介護認定経費が掛かる。これまで「要介護」(6150点)は週一回の掃除、買い物を2時間依頼できることで生前説を信じて居た?介護士達は申請があれば「要介護」ほかの認定を降ろしてきたしてきた結果ではないでしょうか?年齢も60代後半になりますと疲れて日だってありますよ、そんな時家内でも掃除してくれる人がいたら楽ね〜と言います。介護制度に甘えて掃除してもらった方が楽ですよ。 >厚生年金も役人が勝手に金を使い、経済状態の悪化に罪をなすりつけて給付金を削減して、その制度を運営して来た役人は責任を負いません…介護制度も同じですかね 介護保険制度は国家的詐欺 高齢者の年金から介護保険料を強制的に取りたている。 昨年の介護保険改悪で、特別養護老人施設入居者の負担が増額された。大体一ヶ月15万円程度必要とのこと。 厚生労働省が示している標準的な年金受給額は本人で17万程度(40年加入) とすれば年金から税金、介護保険料・健康保険料で2万5千円は引かれると思う。 本人の年金で養護施設費用まかなうことできない。 本人にかかる費用だけではない、家族のために住宅も必要その分はどうするつもりか。 もともと介護保険制度は高齢者救済のためでなく、民間の業者の儲け仕事を造ってやり、厚生労働省に役人の天下り先確保のため、広く国民に負担を押し付けたものである。 ほんらい高齢者福祉は税でまかなうべき性質のものである、そのため国民は働けるとき働き税金を納めてきている。 |
老頭児様 拝読いたしました。 介護保険の始め聞いた話では、家庭内介護では家族(特に家庭内の女性の負担)を介護保険制度で軽減する程度ではなかったかと思いますが、それが、高齢者の年金から介護保険料を強制的に取り、企業が参加して介護を企業化して介護保険資金を湯水の様に使って来ました。家族の愛情で介護をするのが長い間日本では行われて来ました。それに変わって介護保険料で介護買いますが、そこには家族の愛情はありません。介護制度があり、介護保険を取られて居るのだから介護を受けるのが当然と本人、家族の中に芽生えてしまった様な気がします。我が家の近くに介護センターがありますが、朝10時頃になりますと介護センターの車で強制的に運び込めれて来るような気がします。本人は行きたくないのに、迎えに来た車と家族の意向との狭間で行く老人も多いと思います。介護センターは時間スケジュールで老人を管理した方が企業としては楽ですから老人本人の意志は無視かもしれませんね?介護は問題が多いです。 |
▼70さいさん: >老頭児様 >拝読いたしました。 >介護保険の始め聞いた話では、家庭内介護では家族(特に家庭内の女性の負担)を介護保険制度で軽減する程度ではなかったかと思いますが、それが、高齢者の年金から介護保険料を強制的に取り、企業が参加して介護を企業化して介護保険資金を湯水の様に使って来ました。家族の愛情で介護をするのが長い間日本では行われて来ました。それに変わって介護保険料で介護買いますが、そこには家族の愛情はありません。介護制度があり、介護保険を取られて居るのだから介護を受けるのが当然と本人、家族の中に芽生えてしまった様な気がします。我が家の近くに介護センターがありますが、朝10時頃になりますと介護センターの車で強制的に運び込めれて来るような気がします。本人は行きたくないのに、迎えに来た車と家族の意向との狭間で行く老人も多いと思います。介護センターは時間スケジュールで老人を管理した方が企業としては楽ですから老人本人の意志は無視かもしれませんね?介護は問題が多いです。 月額15万円の介護費用、自分で負担できる高齢者どれだけおるか。 国民年金受給者であれば家族の援助なしには無理です。 今の若者の暮しを見るにつけ、自分のために費用を負担させるのは心苦しいと思うのが多くの高齢者でしょう。 これだけ負担額が多くなると、若いときから年金以外に介護費用を積立るしか自分を守る方法ないですネ。すでに高齢にたっした者には手段はない。 身近な人でこれだけかかるとならば特別養護老人施設利用を断念するという人がいます。介護保険の利用できないとなればこれまで掛けてきた保険料は無駄になります。 政府はそれを狙っているのかもしれない。高年者福祉の費用は高齢者に負担させる、枯れ木に水をやることないの思想ですナ。 |
▼老頭児さん: >▼70さいさん: はじめまして。介護保険スタートの前の在宅介護と施設でのボランティア体験から、現場の悲鳴が聞こえてきます。一方では介護ビジネスに参入、1400億の資本をバックに経団連理事になっている方も(介護事業デビューのシンポジュームでは 当時の厚生官僚の後押し的な講演(後援?!)もありました)。 介護保険利権の構図などの流れを見ますと、本当に眩暈がいたします。 テキスト販売、資格ビジネス(受講料+受験料+登録料→更新時:講習料+登録・更新料...と、1度資格を取得すると生涯にわたって”天下り財団”に上納金を 吸い上げられる仕組み)などは現場を担う介護労働者もターゲットです。 ある日の講義で「ヘルパーは要介護者を前にしては医師や看護師と対等な立場なの ですよ」。それにしても、その待遇の遥かな違い!!!理想があって、熱意 あって、若さがあってさえも、自立した生活が成り立たない惨状もこの分野には あります。 >>介護制度甘さ、急ごしらえの介護スタッフ(制度スタート時の介護受験資格の多くは元看護士、役所で福祉関係を担当してきた者)は本当の介護を理解しないで介護制度だけを理解した資格者が運営して結果だと思います。 >>厚生年金も役人が勝手に金を使い、経済状態の悪化に罪をなすりつけて給付金を削減して、その制度を運営して来た役人は責任を負いません…介護制度も同じですかね > >介護保険制度は国家的詐欺 > もともと介護保険制度は高齢者救済のためでなく、民間の業者の儲け仕事を造ってやり、厚生労働省に役人の天下り先確保のため、広く国民に負担を押し付けたものである。 > ほんらい高齢者福祉は税でまかなうべき性質のものである、そのため国民は働けるとき働き税金を納めてきている。 |
▼悠々さん:おはようございます 今年もよろしくご教授ください 先週来、カゼをひいてまして、休み休み板は覗いてました・・・ (覗きだけでなく、大いに参加してましたか?・・バレタラしゃあないなあ・ひとり言です・・・) そして、老頭児さん、70さいさん はじめまして 昔神童・今人道と申します。 お二人様のご意見を熱烈支持いたします。共感をもって読ませていただきました。 (私の差し出がましいとは思いますが横入りをご了承ください) と申しますのは、悠々さんは「介護関連」の”現場の権威”(表現がこれしか思いつきません)のお方で、いつも悠々さんの”現場からの報告”に私は感動しているのです。ですから、お二人さんの「生の声」に悠々さんも賛同されてのご参加とみています。大いに語り合いましょう。 そういう私もおふくろ(重度・要介護者に認定されています)の関係で ”介護保険制度の不備”は大いに大いに感じております。 >▼老頭児さん: >>▼70さいさん: >はじめまして。介護保険スタートの前の在宅介護と施設でのボランティア体験から、現場の悲鳴が聞こえてきます。一方では介護ビジネスに参入、1400億の資本をバックに経団連理事になっている方も(介護事業デビューのシンポジュームでは >当時の厚生官僚の後押し的な講演(後援?!)もありました)。 > >介護保険利権の構図などの流れを見ますと、本当に眩暈がいたします。 >テキスト販売、資格ビジネス(受講料+受験料+登録料→更新時:講習料+登録・更新料...と、1度資格を取得すると生涯にわたって”天下り財団”に上納金を >吸い上げられる仕組み)などは現場を担う介護労働者もターゲットです。 > >ある日の講義で「ヘルパーは要介護者を前にしては医師や看護師と対等な立場なの >ですよ」。それにしても、その待遇の遥かな違い!!!理想があって、熱意 >あって、若さがあってさえも、自立した生活が成り立たない惨状もこの分野には >あります。 > >>>介護制度甘さ、急ごしらえの介護スタッフ(制度スタート時の介護受験資格の多くは元看護士、役所で福祉関係を担当してきた者)は本当の介護を理解しないで介護制度だけを理解した資格者が運営して結果だと思います。 >>>厚生年金も役人が勝手に金を使い、経済状態の悪化に罪をなすりつけて給付金を削減して、その制度を運営して来た役人は責任を負いません…介護制度も同じですかね >> >>介護保険制度は国家的詐欺 > >> もともと介護保険制度は高齢者救済のためでなく、民間の業者の儲け仕事を造ってやり、厚生労働省に役人の天下り先確保のため、広く国民に負担を押し付けたものである。 >> ほんらい高齢者福祉は税でまかなうべき性質のものである、そのため国民は働けるとき働き税金を納めてきている。 悠々さん、やっぱり経団連も噛んでるんですねえ。はは〜ん。次期の会長にはキャノンのミタライ会長?社長?が就任されるんですねえ。ミタライ氏の経営者としての姿勢には大いに共感(彼は「リストラはしない」「終身雇用制は日本の文化だ」)を強く主張されていましたねえ。 そんなお方が経団連の”ドップリ”に入って行かれて・・・と思ってた矢先に「経団連の会長に就任する場合は1000万円を自民党に上納するならわしがあるとか何とかで・・・すでに払い込んだ?との記事が日刊ゲンダイにありました。 このようにして、介護制度もドッブリの世界で「介護業者」だけが潤い現場の介護士は劣悪な労働条件と低賃金でこき使われている・・・だから、この国は何から何までヤクザ国家と言われても仕方が無い・・・政権交代しか救う道はありません。 自民党がぶっ壊れて無くなろうが痛くも痒くもありませんが、野党第一党の民主党は一刻も早く「野党連合戦線を構築」して「この国のドップリ国家」をぶっ壊せ!! と強く感じる今日この頃です。9月の小泉辞任まで・・・なんてノンキなことを言ってる場合ではないのである。 |
▼昔神童・今人道さん: お元気になられたようで何よりです。こちらこそどうぞ、よろしく。 早速ですが、訂正事項がございます。私は単なるボランティアに すぎません。ただ友人・知人にも介護に関わっている方が少なくない ものですから、直接現場の声が届きます。 いかなる”権威”とも無縁の迷い道の人生です。小さな頃からそれは 見事にマイノリティ。強いものや多数にはまかれなかったような・・。 賢者は歴史に学び、愚者は体験に・・ということをおっしゃった方が おりましたが、その類です。 >大いに語り合いましょう。 よろしくお願いいたします。 >そういう私もおふくろ(重度・要介護者に認定されています)の関係で ”介護保険制度の不備”は大いに大いに感じております。 >悠々さん、やっぱり経団連も噛んでるんですねえ。はは〜ん。次期の会長にはキャノンのミタライ会長?社長?が就任されるんですねえ。ミタライ氏の経営者としての姿勢には大いに共感(彼は「リストラはしない」「終身雇用制は日本の文化だ」)を強く主張されていましたねえ。 今、本屋で見かける介護ビジネスで成功なさった方の著書にある肩書き、 経団連理事は奥田さんの時代のもの。経団連のありようを知るよすがと なりましょうか。 |
老頭児様から悠々様迄ご意見ありがとうございます。 私は介護制度は必要と思いますが、その制度と運営です。 役人が役人の為に法律を作ったと言っても過言ではないと思います。企業化した介護制度が気になります。介護に使うベッドマットを介護の展示会で見たことがありますが、その時の価格が30万円?近くでした。これが?思う価格でしたので「これが30万円?…」と聞きましたら「あ、殆どが介護からお金が出るので、利用者には僅かな負担ですから文句はでませんよ…」言われたとか、亡くなられてご主人のお墓まりに家族でタクシー代が介護で負担して貰えるとの事で利用しているなど聞きますと介護が赤字になり、サービスの低下があるとその時感じたのです。 役人も企業も介護制度を巧みに利用して納めているお金が勝手に使い、介護保険のお金が心細くなるとサービスの低下、介護保険料の値上げになり減らされている年金から天引きに取り上げるのが許せませんね。税金や厚生年金などは無駄に使っているのは役人である。役人に言うとそれは政治家が作ったので私達には責任はないと言うが、その法案を作るのは役人でないでしょうか?そしたら役人に有利になる様な事が各法律の中に隠れている様な気がしますね? |
▼70さいさん: 2000年に発足した介護保険制度。2005年の認定者は425万人と5年で7割増。 この4月から実施予定の介護保険サービス事業者に支払う報酬の改定案が26日に まとまりました。中・重度者(要介護度3,4,5)へのサービスに重きをおく 内容です。夜間訪問や緊急時の救急医療のサービスなどが新設されます。 出かけている小規模施設では、これまで軽度だった方が4月以降は認定から はずれると思われています。80歳をすぎて全くのお一人暮らし。今はお元気でも 日々の暮らしの心細さが随所に見て取れます。既往症も気がかりです。 軽度者には筋トレやレクリエーションに取り組む予防サービスを作ります。 対象者への効果のほどもさることながら、全国5000ヶ所ともいわれる 地域包括センター、3000ヶ所ともいわれる筋トレジムとの関わりや 資格利権の仕組みは、おおいに気になるところです。 >私は介護制度は必要と思いますが、その制度と運営です。 >役人が役人の為に法律を作ったと言っても過言ではないと思います。企業化した介護制度が気になります。介護に使うベッドマットを介護の展示会で見たことがありますが、その時の価格が30万円?近くでした。これが?思う価格でしたので「これが30万円?…」と聞きましたら「あ、殆どが介護からお金が出るので、利用者には僅かな負担ですから文句はでませんよ…」言われたとか、亡くなられてご主人のお墓まりに家族でタクシー代が介護で負担して貰えるとの事で利用しているなど聞きますと介護が赤字になり、サービスの低下があるとその時感じたのです。 >役人も企業も介護制度を巧みに利用して納めているお金が勝手に使い、介護保険のお金が心細くなるとサービスの低下、介護保険料の値上げになり減らされている年金から天引きに取り上げるのが許せませんね。税金や厚生年金などは無駄に使っているのは役人である。役人に言うとそれは政治家が作ったので私達には責任はないと言うが、その法案を作るのは役人でないでしょうか?そしたら役人に有利になる様な事が各法律の中に隠れている様な気がしますね? |
この書き込みは管理人によって削除されました。(06/1/20(金) 0:31) |
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▼みなさま: Ray@スタッフです。 以下の書き込みは掲示板のルールのうち ・掲示板を混乱させる恐れのある投稿(揶揄、挑発、罵倒、侮蔑的表現) ・多謝と混同される恐れのない一貫したハンドルでない ・削除対象書き込みに関連する投稿 に該当するため、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後これらの書き込みへのレスを禁止します。 #名無しさんが継続して当掲示板をご利用になる場合は ハンドルを変更してくださるようお願いいたします なおその際は新旧のハンドルをスタッフ連絡掲示板でお知らせください# ---- (削除対象一覧) ●【70978】Re(3):介護保険は国家的詐欺 名無し - 06/1/16(月) 19:00 - ●【70979】Re(4):介護保険は国家的詐欺 老頭児 - 06/1/16(月) 19:31 - ●【70981】Re(5):介護保険は国家的詐欺 昔神童・今人道 - 06/1/16(月) 20:00 - ---- |
今年の4月から介護保険は装いも新たに「新予防給付」などの新しいサービスを盛り込んでいるが、一方では介護報酬が公表されていないなど、全容がまだ良く分からないところがあります。 今回の制度改正は、一部の利用者が過剰にサービスを受けているとの批判が制度改正のきっかけの一つですが、必要なサービスは減らしてほしくないものです。 例えばトイレの介助など、日常生活にほんの少しの手助けがあれば、自立して生活できる人はたくさんいます。高齢者夫婦においては女性の負担は大変です。三度三度の食事のしたくはかなりの負担になるものです。 せめて一食分だけでも誰かに代わってもらったら、かなりの負担減になります。 これまで、ヘルパーのサービスが受けられなくなり、困る人も出てくるでしょう。やはり皆が平等にサービスを受けられる体制が必要です。 目玉の一つに運動機能向上として取り入れられる筋力トレーニングにしても、必要以上に良い面だけPRされていますが、これだって、誰もが楽しめるものでないと長続きしないし、効果も上がらないでしょう。 筋トレをやるほど元気のある方は良いが、デイケアでさえ嫌がり、外出を拒む人だっています。こういう方たちには、トレーニングに機械を使うより、近くの公園に一緒に歩いておにぎりを食べるとか、お年寄りが「やってみたいと思わせる仕掛け」も大事なのでないでしょうか。 制度改正の詳細は、ケアマネジャーに聞いても役所に聞いても「まだ決まっていない、分からない」。国民に知らされるのはいつも決まってからです。だから我々は不安になるのです。 ここにいらっしゃる方たちはインターネットを利用できるから、情報を知ることもできますが、高齢者の方はネットを使えない人がほとんどなのです。 情報過疎の人がでないような、自治体の取り組みも大事なのではないだろうか。 |