Page 288 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼若貴兄弟の確執とマスコミ報道を見て・・ キタキツネ 05/6/8(水) 19:11 ┣Re(1):若貴兄弟の確執とマスコミ報道を見て・・ しまったk2 05/6/8(水) 21:05 ┣Re(1):若貴兄弟の確執とマスコミ報道を見て・・ 虎キチ大好き 05/6/9(木) 1:12 ┗Re(1):若貴兄弟の確執とマスコミ報道を見て・・ J.I 05/6/9(木) 2:11 ┗若貴マスコミ報道 どんぐり 05/6/9(木) 12:16 ┗Re(1):若貴マスコミ報道 JS 05/6/9(木) 13:30 ┣Re(2):若貴マスコミ報道 虎キチ大好き 05/6/10(金) 23:26 ┃ ┗Re(3):若貴マスコミ報道 JS 05/6/13(月) 17:32 ┗ニュースバリューは誰が決めるの? 退役軍人 05/6/11(土) 16:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 若貴兄弟の確執とマスコミ報道を見て・・ ■名前 : キタキツネ ■日付 : 05/6/8(水) 19:11 -------------------------------------------------------------------------
この度の藤島親方(先代貴ノ花)の逝去で、マスコミは初めは親方の生前をしのぶ美談仕立ての報道だったが、途中から一転して若貴兄弟の不仲報道です。 初めはこれでもか、これでもかという美談仕立てから、今度は一転して叩きまくり、まるで弟貴乃花がいかにも悪役のような報道の仕方です。かくいう私もうっかり騙されそうになりましたが、冷静に考えれば兄と弟の間ではこのような事は珍しいものでないし、どっちの言い分が正しいかは当事者でなければ判らないことです。 そして番組の最後には「早く兄弟が仲直りしてほしいものです」といかにも二人の仲を心配しているような言葉で結ばれていました。 私達の世代は長男と言えば、今とは違って法律上は平等であっても、社会的には長男の責任は大きいものでした。私は7人姉弟の長男に生まれ、嫌というほどその長男の責任の重さを感じたものです。 しかし、今の時代は一人っ子は別にして、兄弟が多いところでも長男だからどうだという事はないでしょう。現に私の所がそうです。兄(元若乃花)が、もし「俺は長男で兄なんだから、俺の言う事を黙って聞け」と言ったとしたらどうだろうか?弟が反発するのは言わば当然の事だと思います。 元おかみさんの藤田憲子さんが通夜の席で取材を受け「二人の息子が横綱になった時は世界一の親と言われましたが、世界一の苦しみも味わいました。連日テレビで皆さまが親方の功績をたたえてくださるのを見て、もっと早くこうだったらどんなに幸せだったかと思います」と語っていましたが、これは二人の息子の確執をたしなめるために言ったような報道でしたが、私には7年前のバッシング報道に対する抗議のようにも聞こえました。 この一家をぐちゃぐちゃにしたのは、マスコミにも責任の一端があるように感じたのは私だけでしょうか? 本当の真相は当事者しか分からないし、これ以上第3者が立ち入って二人の溝を深くしてはならないと、強く感じました。 |
▼キタキツネさん: > >この一家をぐちゃぐちゃにしたのは、マスコミにも責任の一端があるように感じたのは私だけでしょうか? 本当の真相は当事者しか分からないし、これ以上第3者が立ち入って二人の溝を深くしてはならないと、強く感じました。 この度のような、マスコミの下世話とも言える取り上げ方には、いつも不快に感じでいます。 如何に、元横綱といえども、特別に権力や影響力を保持していない立場の普通に近い人達のプライバシーを取材してメシのネタにしていることが情けない。 云われるとおり、マスコミや外野の野次馬責任は罪深く、非建設的と思います。 当事者の事情を、そっとしておくことがベストですね。 |
▼キタキツネさん: >初めはこれでもか、これでもかという美談仕立てから、今度は一転して叩きまくり、まるで弟貴乃花がいかにも悪役のような報道の仕方です。かくいう私もうっかり騙されそうになりましたが、冷静に考えれば兄と弟の間ではこのような事は珍しいものでないし、どっちの言い分が正しいかは当事者でなければ判らないことです。 それ自体は確かに普通兄弟間姉妹間親子間では珍しくありませんが 貴乃花親方がやっているのはその争いの一部始終をマスコミの前で ばらして正体をさらけ出してしまったのが問題と言うか 二子山親方葬儀の喪主の件でもそうですが、カメラの居ない所でけんかや言い争いはいくらやっても良いが、カメラが居る所で兄を他人呼ばわりしたり マスコミに素っ気無い態度を取るのはストレートと言えば聞こえは良いが幼稚です。 >>元おかみさんの藤田憲子さんが通夜の席で取材を受け「二人の息子が横綱になった時は世界一の親と言われましたが、世界一の苦しみも味わいました。連日テレビで皆さまが親方の功績をたたえてくださるのを見て、もっと早くこうだったらどんなに幸せだったかと思います」と語っていましたが、これは二人の息子の確執をたしなめるために言ったような報道でしたが、私には7年前のバッシング報道に対する抗議のようにも聞こえました。 いや私は今勝さんと憲子さんはタレントとしてマスコミ相手に商売をしている訳ですから、貴乃花親方が勝氏を挑発してマスコミの印象を悪くすれば自分の活動にも 影響が出てくるだから花田家を離脱し本来出る幕では無いが 2人への思いと言うかをあそこでぶちまけた。そしてマスコミに「仲介役」を期待してると思います。 なぜかと言えば次の会見の中で「皆様のお力で」と言ってました これはマスコミにその役割を期待してるんだと思います |
>皆様。こんばんは ほんとに、ここのところの「若、貴」報道というか 殊にテレビを言っていらっしゃるのだと思いますけれど、 トップから延々と・・私はスポーツ音痴なんで、いい加減 に他のことも・たとえば「浜渦副知事問題」とか見たいと 思っても・無し? この間ライブドア対フジサンケイグループ騒ぎのとき テレビの公共性だの倫理・・だの何とか言っていたのに・ あれでは野次馬を「扇動」しているようなもの。 ・若貴もいいけれど、他にも日本、重大問題山積・・ テレビ、マスコミが一番「問題」なのかも・・・ |
J.Iさん。おっしゃる通り、今のマスコミの低俗さにあきれかえっている私です。表面もっともらしい事をいいながら、実は他人のもめ事程面白いものは無いとばかりの報道態度、今のマスコミを軽蔑しています。もっと国の内外報道すべき重要な問題がたくさんある筈、マスコミ批判の声をもっとあげようではありませんか。 |
▼どんぐりさん: > J.Iさん。おっしゃる通り、今のマスコミの低俗さにあきれかえっている私です。表面もっともらしい事をいいながら、実は他人のもめ事程面白いものは無いとばかりの報道態度、今のマスコミを軽蔑しています。もっと国の内外報道すべき重要な問題がたくさんある筈、マスコミ批判の声をもっとあげようではありませんか。 マスコミは、まず弱いものを責め立て、視聴者や読者がそれを喜んでいるのです。 おもしろおかしければ良いという風潮にはうんざりします。 マスコミは、権力者には弱腰でしか接することが出来ません。 本当のジャーナリストであれば、命をかけて取材し、真実を追究すべきです。 そして、弱者に優しい態度で接して欲しいと思います。 |
▼JSさん: >マスコミは、まず弱いものを責め立て、視聴者や読者がそれを喜んでいるのです。 >おもしろおかしければ良いという風潮にはうんざりします。 >マスコミは、権力者には弱腰でしか接することが出来ません。 >本当のジャーナリストであれば、命をかけて取材し、真実を追究すべきです。 >そして、弱者に優しい態度で接して欲しいと思います。 裏を返せばプロスポーツ選手や皇室芸能人はゴシップも含め メディアに取り上げられてるうちが華と言うかそこまで含めて「仕事」で 外国ではベッカムの不倫、故・ダイアナ妃とチャールズ皇太子などもそうですが 不祥事やいざこざの際以下にうまくマスコミと付き合うかがいかに一流かと言う事になると思います。 それに花田家と言うのは弱者に当たるとは思えない。 |
▼虎キチ大好きさん: >それに花田家と言うのは弱者に当たるとは思えない。 花田家の人々は有名人ですが、決して権力者ではありません。非権力者であるのは明白でしょう。 自らのスキャンダルを宣伝する有名人がいる事は否定しませんが、マスコミが寄ってたかってプライバシーを暴くことは褒められたことではありません。 プライベートな問題をワイドショー化して、視聴者が面白がっているのを情けなく思えます。 権力とは、非権力者から金や資産を税金として合法的に権力者サイドに移行することです。 権力が悪とはいっていません。が、権力は誤りを犯すものであり、権力による誤りの影響は大きいのです。 実際には、太東亜戦争で日本が犯した誤りは大変に大きいものでした。そこで、権力者の犯す誤りを批判するジャーナリストの存在が必要なのです。 |
JSさん、どんぐりさん、こんにちは。 横レス、失礼します。 マスコミは公器であるとか、第四の権力であるとか、巷では言われていますが。 ビジネスですよね、私企業ですよね、NHKを除けば。 企業を運営する費用を広告収入で賄われているか、視聴料という名目で賄われているか。 その違いは、CMが入るか入らないかの違いだけ。 ▼JSさん: >▼どんぐりさん: >> J.Iさん。おっしゃる通り、今のマスコミの低俗さにあきれかえっている私です。表面もっともらしい事をいいながら、実は他人のもめ事程面白いものは無いとばかりの報道態度、今のマスコミを軽蔑しています。もっと国の内外報道すべき重要な問題がたくさんある筈、マスコミ批判の声をもっとあげようではありませんか。 具体的にどのメディアを批判するか、この点はおいといて。 ニュースバリューって、観点から考えてみませんか。 たとえ、ニュースやニュースショウとは言え、視聴者が見たい物を見せなければ、視聴者に振り向いて貰えない現実がありますよね。 振り向いて貰えなければ、商業的に成り立たなくなる。 成り立たなければ淘汰される。 もう一つは、ニュースそのものが持つインパクトの違いですよね。 我々日本人と関わるニュースであれば、一人の傭兵がイラクで襲われて拉致されたというだけで大ニュースとなり、連日の過熱報道が続くけれど。 イラク人が爆弾テロで数十人亡くなったというニュースなんかは一過性のもので直ぐに消えてしまう。 良いニュースのニュースバリューはインパクトの違いから比較的小さく、悪いニュースのニュースバリューは相対的に大きいという現実も。 つまり、ニュースバリューを決めているのは視聴者であるという現実がありませんか。 >マスコミは、まず弱いものを責め立て、視聴者や読者がそれを喜んでいるのです。 >おもしろおかしければ良いという風潮にはうんざりします。 >マスコミは、権力者には弱腰でしか接することが出来ません。 確かに、ご指摘の傾向があることは否定しません。 但し、そういった貧弱なメディアリテラシーに対して支持を与えているのは、我々視聴者である現実が、根底にあると考えるべきかと。 即ち、問われているのは受け手である我々のリテラシーでもあると考えます。 >本当のジャーナリストであれば、命をかけて取材し、真実を追究すべきです。 >そして、弱者に優しい態度で接して欲しいと思います。 アメリカのメディア規制条項から政治的に中立であることという、公平条項(フェアネスドクトリン)が消えて久しい。 日本の放送法第三条第二項にある公平条項等も同じ道をたどって消えて行くでしょう。自民党の方針では今秋に削除改正を意図していたみたいだけれど、郵貯が本番だから先に延ばされるでしょうが。 取材者がロボットのように、まったく感情も、己の依って立つ考え方からさえ、距離を保ち中立であることが可能であれば、意味を持つ条項ですけれど。 ウォーターゲート事件以降、現実にいち早く気がついた米国。 いかに公平である事を標榜しかつ法律で定めても、記者や編集者に脳味噌がある限り「政治的公平なんて不可能である」という現実。 今後は政治的に公平でなければならないという縛りが解けるのだから、報道機関の政治的スタンスがより明確になりますよね。 これは楽なようで報道機関にとっては厳しい選択をしなければならなくなるということかな。 政治的に公平というある種の「隠れ蓑」(基準は報道機関自身が決めるということ)で、偏向報道をし批判され「その報道姿勢を問われても逃げが効いた」けれども今後はそうはいかない。 報道機関の政治的な旗幟が鮮明になるということかと。 結論として、読者の眼(メディア・リテラシー)を問われるということだから、いいんじゃあないでしょうか。 報道機関を批判し、非難の声を上げるのは難しいことでは無いけれど。 一つ一つの報道について「取材者が持つバイアスや、集合体としての報道機関が持つフィルター」を除外して真実に迫れるか。 これは難しい。 今問われているのは、我々であるかも知れません。 失礼いたしました。 |