Page 544 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼人材派遣を廃止し、人材紹介に変えるべき ヒューマニスト 05/8/8(月) 9:11 ┗Re(1):人材派遣を廃止し、人材紹介に変えるべき もの申す 05/8/8(月) 10:44 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 人材派遣を廃止し、人材紹介に変えるべき ■名前 : ヒューマニスト <jcypj387@ybb.ne.jp> ■日付 : 05/8/8(月) 9:11 -------------------------------------------------------------------------
グローバル資本主義の人権軽視の象徴、人材派遣業を廃止し、人材紹介業に変えるべき 資本主義、先進国アメリカ社会の荒廃、140人に1人の受刑者、年間4万人の犯罪犠牲者や交通災害犠牲者、公的医療保険の欠如、お金がないと医療保険にも入れない、極端な貧富格差、富が5%の人に集中、同じ企業で年収2億円の経営管理者と年収2百万円未満の従業員もいます。 この同じ心ある人間を人間として扱わない、グローバル資本主義のの経済優先、人権軽視がアメリカ人の荒廃の原因であることは社会心理学が指摘するとおりです。 日本の小泉政権も盲目的にアメリカ追随であります。最近、日本でも貧富格差の拡大が急速に広まっています。 身近なところでは、ひとかどの教養があり、心ある若者が、家庭の貧困、縁故がない等でも、年収百万円のフリーターにあまんじなければならない多くの事例もあります。 同じ職務能力で、それ以上でも、正社員の年収の2分の1で働いている派遣社員もいます。 愚かなグローバル資本主義のもとでの、人権軽視の愚かな人材派遣業は即刻、廃止すべきです。 現代の人買稼業というべき人材派遣業を廃止し、人材紹介業に変えるべきでありましょう。 |
ヒューマニスト様 貴方様のご意見を全面的に支持します。競争を促して消費者が満足する製品やサービスを提供させる資本主義は、今後とも社会正義に反しない限り続けてゆくべきと考えます。 しかし、競争に勝つために何をしても良いと言うのは誤りです。特に憲法で定める健康で文化的な生活を破壊するような労働条件や労働環境は即刻法律で禁止または是正指導をするべきと考えます。 派遣労働者とは人を人間として扱わず、物と同様に考える非人間的な労働形態ではないでしょうか。私の経験でも、かつての勤務先が人件費抑制策の一環として人材派遣の子会社を設立し、女性社員は総て子会社が採用して親会社に派遣する形態を採用しました。 その結果、女性社員の年収を約15%ほど削減することに成功し、この方式を他の社員にまで拡大してゆくことが企画されました。 しかし、派遣形態となった翌年以降女性社員の会社への帰属意識が目に見えて低下し、モラルの低下と共に女性社員の仕事のミスに悩む職場が全社に広がってしまいました。 派遣社員による労働形態は、帰属意識とモラールの低下をもたらし製品やサービスの劣化をもたらす原因となります。いくら機械化しても人の責任感が低下した場合その影響は計り知れません。 世界に冠たる日本の物づくりは、派遣社員の増加に比例して技能の低下と技能継承者の不足により、容易ならざる事態にまで至っております。 派遣労働形態が拡大すると共にこの傾向はますます顕著になってゆくものと思います。 人の尊厳を守るためにも、日本の競争力を維持拡大させるためにも、派遣労働は即刻禁止すべきではないでしょうか。短期的に得られるメリットよりも、長期的には失う損失が遥かに大きいことに気がつくべきです。 |