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 ▼自民党が鎧を見せだしました。  頑固生きがい 
   ┣Re(1):自民党が鎧を見せだしました。  JS 04/7/8(木) 11:18
   ┣Re(1):自民党が鎧を見せだしました。  JS 04/7/8(木) 11:33
   ┃  ┗Re(2):自民党が鎧を見せだしました。  小鉄 04/7/8(木) 21:51
   ┃     ┣Re(3):自民党が鎧を見せだしました。  猫猫 04/7/8(木) 21:59
   ┃     ┃  ┗Re(4):自民党が鎧を見せだしました。  小鉄 04/7/8(木) 22:07
   ┃     ┗Re(3):自民党が鎧を見せだしました。  頑固生きがい 04/7/8(木) 22:30
   ┃        ┣Re(4):自民党が鎧を見せだしました。  小鉄 04/7/8(木) 22:39
   ┃        ┃  ┣Re(5):自民党が鎧を見せだしました。  小鉄 04/7/8(木) 22:45
   ┃        ┃  ┗Re(5):>小鉄さん。  猫猫 04/7/8(木) 23:02
   ┃        ┗Re(4):自民党が鎧を見せだしました。  ギアえもん 04/7/8(木) 22:45
   ┃           ┗Re(5):自民党が鎧を見せだしました。  マゴ 04/7/9(金) 16:28
   ┃              ┗Re(6):自民党が鎧を見せだしました。  小鉄 04/7/9(金) 22:25
   ┣憲法改正=軍国主義復活ですか  馬鹿正直 04/7/8(木) 23:01
   ┃  ┣Re(1):憲法改正・即・軍国主義復活ですか?  蟷螂の斧 04/7/9(金) 0:22
   ┃  ┃  ┗Re(2):憲法改正・即・軍国主義復活ですか?  馬鹿正直 04/7/9(金) 18:32
   ┃  ┃     ┗Re(3):憲法改正・即・軍国主義復活ですか?  蟷螂の斧 04/7/9(金) 22:01
   ┃  ┗Re(1):憲法改正=軍国主義復活ですか  元ウルトラ警備隊 04/7/10(土) 1:27
   ┃     ┣Re(2):憲法改正=軍国主義復活ですか  馬鹿正直 04/7/10(土) 9:50
   ┃     ┃  ┗Re(3):憲法改正=軍国主義復活ですか  元ウルトラ警備隊 04/7/12(月) 20:29
   ┃     ┃     ┗武力によらない正当防衛  馬鹿正直 04/7/13(火) 12:12
   ┃     ┃        ┗Re(1):武力によらない正当防衛  馬鹿正直 04/7/14(水) 9:20
   ┃     ┃           ┣Re(2):武力によらない正当防衛  元ウルトラ警備隊 04/7/15(木) 2:04
   ┃     ┃           ┗Re(2):武力によらない正当防衛  馬鹿正直 04/7/15(木) 9:27
   ┃     ┃              ┗Re(3):武力によらない正当防衛  流れ星 04/7/15(木) 10:04
   ┃     ┗憲法解釈  馬鹿正直 04/7/15(木) 13:42
   ┣自民政権擁護派が多数居る様ですね  ニック 04/7/9(金) 0:14
   ┃  ┗「どちらを選んでも変わらない」・・・・・・否!断じて否!  ギアえもん 04/7/9(金) 0:40
   ┃     ┣Re(1):「どちらを選んでも変わらない」・・・・・・否!断じて否!  つるみ 04/7/9(金) 4:02
   ┃     ┗Re(1):「どちらを選んでも変わらない」・・・・・・否!断じて否!  ニック 04/7/9(金) 12:37
   ┗マイケル・ムーアが「イラク日本人人質事件は小泉首相がもたらした恥だ」と語りました  栞 04/7/9(金) 0:33

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 ■題名 : 自民党が鎧を見せだしました。
 ■名前 : 頑固生きがい
 ■日付 : 
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   今朝のニュースでついに自民党がマスコミ統制を始めたと取れる記事が出てました。
既に殆どの皆さんは先刻ご承知でしょうが、安部幹事長名で候補者にファックスが送られました。内容は記者の質問に対し、録音やメモを取り内容を厳密にチェックして自民党に報告するようにといううものです。これはもう明らかに言論統制につながる大変危険な兆候ではないでしょうか。先般らいから小泉首相訪朝の際、読売が米支援のすっぱ抜きをやったため、同行拒否を申し渡された事件があったのは周知のことですが、あの事件以来マスコミのペン先が鈍ったのは明らかです。この掲示板にもマスコミの弱腰、自民党よりの記事が多くなったとの指摘や悲憤慷慨が散見されましたが、自民党の50議席割れが現実味を帯び始めて遂に衣の下の鎧を明らかにしたのです。老人党の良識ある皆さん!言論の自由が恥じも外聞も投げ捨てたファッショ自民党に潰されようとしています。憲法改正で軍国主義復活を目論む筋書きが明らかになり始めたと感じるのは小生の思い過ごしでしょうか?。皆さんのご意見をお待ちします。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : JS  ■日付 : 04/7/8(木) 11:18  -------------------------------------------------------------------------
   言論の自由、報道の自由を束縛する意図はみえみえです。

この掲示板についても、「自民党に対する誹謗・中傷が見受けられるので、削除するよう要求する(阿部)」という文書が送られてくるかも知れません。
明らかな憲法違反の要求なので、老人党は断固拒否ですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : JS  ■日付 : 04/7/8(木) 11:33  -------------------------------------------------------------------------
   自民党広報本部は「公平・公正な取材」を要求するものだ、と言っている。
それなら、年金を公平にしてみろ。議員年金を廃して、議員は全て国民年金に加入しろ。

みどりの会議のホームページに掲載されたマッド・アマノさんのパロディーを「事実に反する」として削除を求めたが、「事実」じゃないか。
いまだに、「人生いろいろ、社員いろいろ、会社いろいろ」の発言に対して、小泉の反省もお詫びも無いじゃないか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/7/8(木) 21:51  -------------------------------------------------------------------------
    いや、その民主党自身も岡田氏自身の違法兼職&秘書給与肩代わりについてはスルーし続け、未だに謝ってもいませんよ。どっちもどっちですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : 猫猫  ■日付 : 04/7/8(木) 21:59  -------------------------------------------------------------------------
   岡田氏は謝罪しましたが、小泉氏は開き直りました。

小鉄さん以外の国民のみなさまは、ご存知だと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/7/8(木) 22:07  -------------------------------------------------------------------------
   週刊文春2004年6月17日号で、スクープ「岡田民主党代表『違法兼職』の決定的証拠」としてその詳細が報道された。ダメージを最小限にする為の「謝罪したふり」でした。

 会見で岡田氏は「国家公務員法を知らずに名前を連ねた」とし、辞任した理由に関しては「新聞か何かで兼職できないことを知った」と説明。さらに、この間は無報酬で、勤務実態は「事実上、なかった」と話している。しかし、国家公務員には職務専念義務があり(国家公務員法第101条)、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務しなければならないため、基本的には営利企業の役員、顧問、評議員を兼ね、又は商店、アパート業等の自営は、禁止されている(国家公務員法第103条)。このことを知らずして、上級職の国家公務員だったとは信じ難い所があり、こういうのを「開き直り、白を切る」と言いう。

 「だまされてはいけない」

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : 頑固生きがい <1934shouzou@jcom.home,ne,jp>  ■日付 : 04/7/8(木) 22:30  -------------------------------------------------------------------------
   小鉄さん、また民主党の悪口ですか・・・。今私が危機感を訴えているのは自民党が言論統制を始めたのではないかと言っているのですよ。反論するならこの事に焦点を絞ってくれませんか・・・。貴方のは論点を民社党に摩り替えてガス抜きをしているだけです。何故ここまで強引な統制をする必要があるのか、まともな反論をしてください。
いつもそうやって肩透かしをするからいろんな人たちからスレッド壊しと批判をあびるのですよ。貴方は物知りです。知識も豊富でIQもきっと高い人だと思います。
お願いします。純粋にこれからの日本を憂い、次の若者に少しでも住みよい国にしてバトンタッチしようかともがきながら、苦しみながら前向きに努力している人たちに水を差すような論旨を投稿しないで下さい。そんなに野党が憎いのなら、あなた自身から提言をしてみませんか。揚げ足取りのくだらなさを実感出来ますよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/7/8(木) 22:39  -------------------------------------------------------------------------
   >小鉄さん、また民主党の悪口ですか・・・。今私が危機感を訴えているのは自民党が言論統制を始めたのではないかと言っているのですよ。反論するならこの事に焦点を絞ってくれませんか・・・。貴方のは論点を民社党に摩り替えてガス抜きをしているだけです。何故ここまで強引な統制をする必要があるのか、まともな反論をしてください。

 マスコミの民主党びいきも度が過ぎますしね。朝のニュース見てもそうなんですが自称コメンテーターが「投票率を上げる事が野党を勝たせる事になる」と、明らかに公正中立の原則をかなぐり捨てた事をやっている。こうした事こそ問題でしょう。選挙期間中にこうした言動を行うのはどうも度が過ぎており、言論の自由の範囲内であるとはとても言い難い状況があります。
 いわばマスコミ全体が「民主党の機関紙」になっている。これこそ問題では無いだろうか?私は今回の件はメディア側の自業自得と思うのだが如何だろうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/7/8(木) 22:45  -------------------------------------------------------------------------
    そもそも憲法改正イコール軍国主義と言うのも違和感を禁じ得ないのですが・・・。
 ファッショ自民党と言う言い方もどうかと思いますよ。我が国には同和タブー、中・韓・朝タブー、「平和」タブーと言う物があり、寧ろそうした運動に参加して来た人達こそが言論統制を行い、ファッショ(反日ファッショ)ぶりを示して来た訳ですから。
 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):>小鉄さん。  ■名前 : 猫猫  ■日付 : 04/7/8(木) 23:02  -------------------------------------------------------------------------
   >「投票率を上げる事が野党を勝たせる事になる」と、
>明らかに公正中立の原則をかなぐり捨てた事

投票率が上がれば上がるほど、公正な民主主義の選挙だと感じます。

一部の宗教集団によるマインドコントロール票が、こわいですよ。

「棄権は、生命の危険」を感じます。
「殺されない権利」を失い、「殺す義務」を押し付けられそうです。

「愛国心」を推進している自民党が、こわいです。

政治家は、戦場の最前線に立たないから、好き勝手なことばかり言いますね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 04/7/8(木) 22:45  -------------------------------------------------------------------------
   「読まない」という方法もありますよ。読むも読まないも自由ですからね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : マゴ  ■日付 : 04/7/9(金) 16:28  -------------------------------------------------------------------------
   最近は何かにつけてかつての思想弾圧や言論統制を彷彿させる事が多い。小泉は右翼と仲良しの中川秀直や小野清子を重用してる。中川は森内閣で官房長官してたが右翼との関わり等のスキャンダルで更迭された経緯がありながら小泉が重用してる事には何の批判もないなんて変な話。右翼と仲の良い小野清子は答弁にルビをふらなければならないと言われてる程の無能ぶりなのに国家公安委員長に起用されてる。国家公安委員のルーツは昔GHQに解体された内務省で、確か特高警察もその内務省の管轄にあった筈。小泉の悪企みが見えてきそう

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):自民党が鎧を見せだしました。  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/7/9(金) 22:25  -------------------------------------------------------------------------
   >確か特高警察もその内務省の管轄にあった筈。小泉の悪企みが見えてきそう

 それは如何だろうか?そもそも、特高の初期の取り締まり対象であった共産主義が如何に暴力性、残虐性を秘めていたかについても同時に考えなくては、特高の正当な評価は出来ないだろう。
 共産主義国家で何が起こっていたか?密告、相互監視社会。自国民虐殺。党の中でも殺し合い。取り締まり対象であった共産主義者が目指した社会はどんな物であったか?それも考えなければ片手落ちであろう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 憲法改正=軍国主義復活ですか  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 04/7/8(木) 23:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼頑固生きがいさん:

頑固生きがいさんのご発言全般について取り立てて反論するつもりはありません。
が、一箇所だけお伺いします。
憲法改正で軍国主義復活を目論む筋書きが明らかになり始めたとおっしゃっていますが、憲法改正を主張するとなぜ軍国主義の復活になるのかが私には理解できません。

私は次のように考えています。
1.憲法9条は「明白に」軍隊保持を禁じています。
2.軍隊を保持するためには「自衛権」を認めなければなりません。
3.憲法改正反対の人々は自衛隊の存在そのものは認めています。
4.つまり「自衛権」を憲法より上位においています。
5.実質的に憲法を改正しています。
  (自衛権の上位を認めてはいるけど明記していないだけ)
6.実質的な憲法解釈は自衛権を認めているのに(改憲しているのに)
  自衛隊の行動規制にタッチしていない。
7.この状態が50年以上維持され、行動規制が明文化されないまま、
  拡大解釈され続けてきた。
8.拡大解釈が続き、ついに自衛隊海外派兵容認まで拡大解釈されるに至った。
9.今後も解釈はさらに拡大される確率が高い。
  (50年間拡大解釈され続けてきたのに、今突然拡大解釈が停止する
   と考えるのは不自然) 

日本は今8.から9.の段階に移ろうとしています。
憲法をそのままにして、つまり拡大解釈をそのまま許しながら、どうやって自衛隊の行動に歯止めをかけることが出来るのでしょうか。私は日本の軍隊が専守防衛を世界に明白に宣言することこそ国際社会の一員である責任だと信じます。この責任を全うするためには憲法を改正し、日本の専守防衛隊(自衛隊と名乗りたいなら自衛隊でも良いですけど)の行動を明々白々に規制しなければなりません。この規制案を具体的に提案することこそ軍国主義を押さえ込む決定的なアクションなのです。

独立国固有の権利、自衛権を明記していない今の憲法を盲目的に守ることは、結果的に軍国主義を助けています。
私の考えは軍国主義なのでしょうか。

頑固生きがいさんの考えと私の意見、どこでどう食い違ってしまうのでしょうか。
率直なご意見を期待しています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正・即・軍国主義復活ですか?  ■名前 : 蟷螂の斧  ■日付 : 04/7/9(金) 0:22  -------------------------------------------------------------------------
   ▼馬鹿正直さん&頑固生きがいさん:

はじめまして。横から割り込み、失礼します。

馬鹿正直さん:

>独立国固有の権利、自衛権を明記していない今の憲法を盲目的に守ることは、結果的に軍国主義を助けています。
>私の考えは軍国主義なのでしょうか。

「真実一路」と言う言葉を思い出す貴投稿をいつもREADしております。
ただ、「頑固生きがい」さんも上記タイトルのようには考えておられないのではと推察しておりますが、これは、ご本人に答えていただく事でしょう。

些か、細かい話で恐縮ですが、小生は、憲法の「拡大解釈」で自衛隊を合法化したのではなく、いわゆる「解釈合憲」:法の趣旨、前後の条文の関係から「自衛の為の軍備」を、「憲法」は禁じてはいない、という解釈に基づいて、「自衛隊が合憲」とされたものと理解しております。従って、必ずしも「拡大解釈」(まあ、言葉の感じの問題に過ぎない事ですが)とは言えないと思っております。

小生は、このような苦しい「解釈合憲」で、明確に「戦力の保持を禁止」している最高法規たる「憲法」を、明らかなる「戦力」である自衛隊の存在と並存させる日本人の精神性を、「あいまい極まりない」と思うものです。これは、その昔の「自民党/社会党」の「政治屋さん」(「政治家」とは思いたくありません)同志の「馴れ合い」の結果と思っております(「馴れ合い」と断ずる所以は、その後の、「自さ社」政権の誕生と言う事実が証明していると思うからです)。

この事情を考えて、「改憲」を許さないという主張には、俗人の感覚からは理解できないことです。その意味で貴方の疑問を共有します。「護憲」(憲法条文変更不可?)一途の方の意見をお伺いしたいと常々感じています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正・即・軍国主義復活ですか?  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 04/7/9(金) 18:32  -------------------------------------------------------------------------
   ▼蟷螂の斧さん:
>この事情を考えて、「改憲」を許さないという主張には、俗人の感覚からは理解できないことです。その意味で貴方の疑問を共有します。「護憲」(憲法条文変更不可?)一途の方の意見をお伺いしたいと常々感じています。

この「俗人の感覚からは理解できない」というのがキーワードみたいですね。
私もなんとなく感じるのですが、どうもこの掲示板に参加されている皆様にとって「憲法9条と自衛隊、そして憲法改正」問題はあまり議論したくない話題のようですね。
時間はたっぷりあります、あせらずに皆様のお考えを探っていきたいと考えています。そして私の理解を深めてゆきたいのです。よろしくお付き合いください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):憲法改正・即・軍国主義復活ですか?  ■名前 : 蟷螂の斧  ■日付 : 04/7/9(金) 22:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼馬鹿正直さん:

>▼蟷螂の斧さん:
>>この事情を考えて、「改憲」を許さないという主張には、俗人の感覚からは理解できないことです。
>
>この「俗人の感覚からは理解できない」というのがキーワードみたいですね。

コメント有難うございました。

小生が「俗人の感覚」と申しましたのは、「改憲」にせよ、「護憲」にせよ(何らかの政治的バックを持ち?)自らを崇高な思想の流布者と信じておられるように見える立派な人々に比して、(この方々には失礼ですが)若干の皮肉を込めて、小生如きを「俗人」といいました。ただ、「俗人」と言えば、俗な奴とも思われかねませんので、今後は「市井感覚」(特定の政治的思想から離れた巷(ちまた)の常識)と言いたいと思います。

理屈っぽく言いましたが意のあるところをご理解ください。

今後、いろんな方のコメントがえられれば結構なことかと思います。       以上

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):憲法改正=軍国主義復活ですか  ■名前 : 元ウルトラ警備隊 <ttn7pzx2g2@mx10.ttcn.ne.jp>  ■日付 : 04/7/10(土) 1:27  -------------------------------------------------------------------------
   ▼馬鹿正直さん:
 横レスですいません


>1.憲法9条は「明白に」軍隊保持を禁じています。
>2.軍隊を保持するためには「自衛権」を認めなければなりません。
>3.憲法改正反対の人々は自衛隊の存在そのものは認めています。
>4.つまり「自衛権」を憲法より上位においています。
>5.実質的に憲法を改正しています。
>  (自衛権の上位を認めてはいるけど明記していないだけ)
>6.実質的な憲法解釈は自衛権を認めているのに(改憲しているのに)

 これらには、幅広い意見があると思われますが、
 先ず、国家や憲法以前の、自己の生命に明白な危険が迫った場合にいわゆる「正当防衛の権利」が自然権として存在するという事がいえるかと思います。
 さらに、その正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」が国際法上認められていると考えることができます。ここまでは、現在の既成政党(自民〜共産党まで)に大きな認識の違いはないと思われます。
 そして、「憲法」がこれをどう認めているかという事になると、意見が分かれてくると言えましょう。私の認識では、憲法(9条)は、この自衛権を「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し・・・」とし、「・・・武力の行使は国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄」しており、また前文で「われら(国民)」の平和的生存権を「平和を愛する諸国民(世界の人々)の公正と信義に信頼して」実現しようとしています。つまり、武力を用いない方法での自衛(正当防衛)権なのだと考えられます。
 

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):憲法改正=軍国主義復活ですか  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 04/7/10(土) 9:50  -------------------------------------------------------------------------
   ▼元ウルトラ警備隊さん:

質問が二つあります。

1.さらに、その正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」が国際法上認められていると考えることができます。ここまでは、現在の既成政党(自民〜共産党まで)に大きな認識の違いはないと思われます。
とおっしゃっていますが、その『正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」』は現在の憲法に含まれている、と理解しても良いのでしょうか。
私はもし含まれているのであれば憲法9条のどこかにこの文言を明記すべきだと考えます。文言を明記してはいないけれど、明記してあるように「理解」している現状こそが事態をここまで不透明にしている原因です。
明記しようが、「理解」しようが、憲法にある特定の解釈を追加するのですから、これは明らかに「憲法改定」です。

2.武力を用いない方法での自衛(正当防衛)権とおっしゃっていますが、元ウルトラ警備隊さんは自衛隊の存在を認めないという立場ですね。
武力を持たずに正当防衛できるとお考えになる根拠を教えてください。
>

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):憲法改正=軍国主義復活ですか  ■名前 : 元ウルトラ警備隊 <ttn7pzx2g2@mx10.ttcn.ne.jp>  ■日付 : 04/7/12(月) 20:29  -------------------------------------------------------------------------
   ▼馬鹿正直さん:

>1.さらに、その正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」が国際法上認められていると考えることができます。ここまでは、現在の既成政党(自民〜共産党まで)に大きな認識の違いはないと思われます。
>とおっしゃっていますが、その『正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」』は現在の憲法に含まれている、と理解しても良いのでしょうか。
>私はもし含まれているのであれば憲法9条のどこかにこの文言を明記すべきだと考えます。文言を明記してはいないけれど、明記してあるように「理解」している現状こそが事態をここまで不透明にしている原因です。
>明記しようが、「理解」しようが、憲法にある特定の解釈を追加するのですから、これは明らかに「憲法改定」です。

 憲法9条は「戦力の不保持」「交戦権の否認」が明記されており、教科書風に言えば、明らかに「戦争の放棄」です。これは、その通り理解するのが正しいと考えます。すなわち、前回申し上げたこととの関連では、国家の自衛権をいったん認めた上で、戦力・交戦権を放棄しているのです(放棄とは文字通り、その権利を棄てるということです)。
 したがって、ご質問「文言を明記してはいないけれど、明記してあるように理解している現状・・・」という趣旨は当たらないと考えます。
 
>
>2.武力を用いない方法での自衛(正当防衛)権とおっしゃっていますが、元ウルトラ警備隊さんは自衛隊の存在を認めないという立場ですね。
>武力を持たずに正当防衛できるとお考えになる根拠を教えてください。

 おっしゃるとおり、私は自衛隊は違憲の存在であり、認めておりません。なお違憲合法論というのも在るようですが、これも矛盾する論理構成だと考えます。
 「武力を持たずに正当防衛できる」と考えているかどうかについては、率直に申し上げて、そのように言いきる自信はありません(これを言うと友人から「現実的でない!」とこれまで何回も批判されています)。
 しかし、はたして「武力を持っても正当防衛できる実力がわが国にもたらさられるか?」ということや、「他国と軍事同盟を結んでも正当防衛できる実力がもたらせられるか?」と言うことには、深刻なジレンマ(相手がより強力でしかもより瞬時に発揮できる軍事力を持つに至った場合それを上回る瞬時の機動力を持った武力が必要になり、そうするや否や、相手もそれを上回る対策をするであろうという)があり、これを断ち切る(武器を棄てる)ことが求められてるのも、また真理であると言えるのではないでしょうか。

 ドイツの哲学者カントが「恒久平和のために」という論文に「・・・武器の発達が戦争をなくすであろう・・・」ということが述べられています。すなわち、人間に理性がある限り、目には目を(武器には武器を)というジレンマと、開発していく武器が人類を滅亡させることになるという事を知り、戦争をなくすであろうと言っているのです。私はこれは真理であろうと考えています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 武力によらない正当防衛  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 04/7/13(火) 12:12  -------------------------------------------------------------------------
   ▼元ウルトラ警備隊さん:

丁寧な返事をいただきありがとうございました。
憲法9条について考え始めたのがせいぜい数ヶ月前なので、いわば小学生です。
小学生を相手にしているおつもりでお付き合いください。

元ウルトラ警備隊さんのお考えは理路整然としており、よく理解できます。
ただ、一日本国民として国民の生命財産を守るのが日本国家であると信じている私には「正当防衛権つまり自衛権を武力をもたずに行使する」という行為そのものが想像できません。白旗を上げちゃうって事ですか?
正当防衛権、自衛権を行使する場面そのものを回避する、そのためにこそ国として努力する、と考えてみました。確かに国際紛争であれ、国内問題であれ、国の、国民の懐が豊かになれば揉め事は減るのは間違いないでしょう。(詳しいデータを持って言っているわけではありませんが) ですから日本が日本のお得意分野である国際経済社会に深く関与し、貧困をなくす努力をすることで国際紛争を減らすことは可能かもしれません。
が、石川五右衛門を持ち出すまでもなく、国家間の揉め事をゼロにするのは不可能です。ゼロでない以上、国として「正当防衛権の行使」を準備しておくことは最低必要条件だと思います。問題は「武力によらない正当防衛権の行使は可能か」ですね。

私はこの掲示板を通じて憲法9条と自衛隊の関係を勉強してきましたが、ひとつ気づいたことがあります。それは「武力を持たずに国を守る(つまり国民の生命と財産を守る)方法はあるのかないのか。あるとすればどんな方法があるか」があまり議論されてこなかったことです。小学生程度の知識しかない私から見ても議論はかみ合っていません。すなわち、武力を持たずに国を守れるはずがない、と決め付けてしまっているか、あるいは、武力を持たずに国を守れる具体案を持っているわけではないが、武力を持ったからといって国を守れると断言も出来ない。この二通りで、これでは議論になりません。

この掲示板に参加されている皆様のアイデアを募り、ブレインストーミングをやったらどうでしょうか。ブレインストーミングですからアイデアは何でもありです。
『武力によらない正当防衛とは何か』
言いだしっぺの私からはじめます。

1.強力な諜報活動を展開する
2.武力ではなく経済力を使う
3.武器の製造を世界的に制約する、全ての武器一つ一つにICタグをつけ、
  流通ルートと最終保有者をいつでも特定できるようにする
4.国際的な正当防衛の当事者を軍ではなく警察力とする
  (警察に戦車くらいは持たせる)
5.アンチテロ国際警察軍を創設する、日本がスポンサーになる
6.人を殺傷する武器ではなく、48時間眠らせる武器を開発する
7.6.をピンポイントで発射し、容疑者を確保する
8.NGOをさらに育成し、戦時でも活動できるNGOを育てる
9.何らかの方法で日本が武力によらない正当防衛手段を確立した段階で
  日本は世界のリーダーになれる

創造力、想像力の欠如が顕著ですね、もうアイデアが枯渇しました。
皆さんのアイデアに期待します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):武力によらない正当防衛  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 04/7/14(水) 9:20  -------------------------------------------------------------------------
   >『武力によらない正当防衛とは何か』
>言いだしっぺの私からはじめます。
>
>1.強力な諜報活動を展開する
>2.武力ではなく経済力を使う
>3.武器の製造を世界的に制約する、全ての武器一つ一つにICタグをつけ、
>  流通ルートと最終保有者をいつでも特定できるようにする
>4.国際的な正当防衛の当事者を軍ではなく警察力とする
>  (警察に戦車くらいは持たせる)
>5.アンチテロ国際警察軍を創設する、日本がスポンサーになる
>6.人を殺傷する武器ではなく、48時間眠らせる武器を開発する
>7.6.をピンポイントで発射し、容疑者を確保する
>8.NGOをさらに育成し、戦時でも活動できるNGOを育てる
>9.何らかの方法で日本が武力によらない正当防衛手段を確立した段階で
>  日本は世界のリーダーになれる
>
>創造力、想像力の欠如が顕著ですね、もうアイデアが枯渇しました。
>皆さんのアイデアに期待します。

一晩しっかり眠って考えてみたのですが、これだっ!のアイデアはなかなか出てきません。

かなり先の話になるでしょうが、地球上に国別の軍隊に代わって、いわば「国連軍」が出来た場面では日本の「専守防衛隊(自衛隊)」が出動するまでもなく(と言うより、国連軍に参加してしまっていますから)、「国連軍」に正当防衛行為を任すことになりますね。その頃には地球上のどの地域にでも瞬時に攻撃を加える技術も開発されているでしょうから。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):武力によらない正当防衛  ■名前 : 元ウルトラ警備隊 <ttn7pzx2g2@mx10.ttcn.ne.jp>  ■日付 : 04/7/15(木) 2:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼馬鹿正直さん:
>>『武力によらない正当防衛とは何か』
>一晩しっかり眠って考えてみたのですが、これだっ!のアイデアはなかなか出てきません。
>

 返信(意見)、少し遅れております。ちょっと考えを整理するまで、もう少し考えさせてください。よろしくお願いします。と言うより、ここのところ現場が遠くて、帰宅が遅くなりまして・・・寝不足気味でございます。すみません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):武力によらない正当防衛  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 04/7/15(木) 9:27  -------------------------------------------------------------------------
   たとえば敵対関係にある北朝鮮の人民の懐を暖めるには雇用(職場)が増えなくてはなりません。
日本の人件費が高くなってしまったため衰退した産業に照準を絞って北朝鮮で事業再生を計ります。北朝鮮の人件費はおそらく中国の何分の一かの安さだろうと推定します。
最初の内は北朝鮮の事業所は単なるコストセンターの機能しか持たないでしょうから、事業計画、原料持ち込み、販売など全て日本側が担当します。雇用が何万人、何十万人に増えたら日本への敵対意識は消滅です。
もちろん日本の民間がここまで持っていく力はありませんので、はじめは国が主導します。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):武力によらない正当防衛  ■名前 : 流れ星  ■日付 : 04/7/15(木) 10:04  -------------------------------------------------------------------------
   ▼馬鹿正直さん:
正当防衛という概念に合うかわからへんけど、日本の国益と北朝鮮の国民の福祉考えたらええ考えでんな

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 憲法解釈  ■名前 : 馬鹿正直  ■日付 : 04/7/15(木) 13:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼元ウルトラ警備隊さん:
生来のおっちょこちょいで、元ウルトラ警備隊さんの書き込みを流し読みしてしまったように感じましたので、遅ればせながら、もう一度私の「理解内容」を確認してみます。この「理解内容」が元ウルトラ警備隊さんの考えと食い違っているのであれば以降の議論は当然すれ違いになるわけですから。

国家や憲法以前の、自己の生命に明白な危険が迫った場合にいわゆる「正当防衛の権利」が自然権として存在する。
その正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」が国際法上認められていると考えることができます。
この2点はおっしゃるとおりで私もその通り理解しています。

「憲法」がこれをどう認めているかという事になると、意見が分かれてくると言えましょう。
ここからですね。

私なりに意見の違いを分類して見ます。
1.『国家や憲法以前の、自己の生命に明白な危険が迫った場合にいわゆる「正当防衛の権利」が自然権として存在する。その正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」が国際法上認められている』のだから、「自衛権」は憲法よりも優先する(上位に存在する)。だから自衛権を行使するための自衛隊を保持する。

2.『国家や憲法以前の、自己の生命に明白な危険が迫った場合にいわゆる「正当防衛の権利」が自然権として存在する。その正当防衛権の延長として、近代国民国家としての「自衛権」が国際法上認められている』が、憲法はその自衛権を認めたうえで(認識した上で)武力の行使を放棄した。(自衛権の行使は武力を行使しない前提でのみ認められる)

このように理解しましたがいかがですか。

1.の解釈は明らかに今の憲法に「追加」するものですね。

日本国憲法 第9条
(第1項)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を
解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(第2項)前項の目的を達するために、陸海空軍その他の戦力は、これを
保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

この条文のあとに
「ただし自衛権の行使に関してはこの限りにあらず」と追加したら憲法9条は随分間の抜けた(漫画のような)書き物になってしまいますね。

2.の解釈は理路整然としています。小学生並みの知識しか持っていない私にでも良くわかります。ただ、1.のように間違って解釈されないためにも9条条文を補足したほうが良いと思います。
(第2項)前項の目的を達するために、陸海空軍その他の戦力は(自衛権の行使といえども)、これを保持しない。国の交戦権は(自衛権の行使といえども)、これを認めない。
とすれば誤解の余地はないのではないでしょうか。このような補足が憲法改正とみなされるのかどうかは私には良くわかりませんが、私自身は憲法改正ではないと考えます。

さてこのような理解の下で次の議論に進むわけです。
武力を伴わない自衛権(正当防衛権)の行使とはいかなるものか。の議論の入りたいのです。
ご理解いただけたでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 自民政権擁護派が多数居る様ですね  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/7/9(金) 0:14  -------------------------------------------------------------------------
   なださんの主張、とりあえず政権交代。

これは少しでもましな政権に国政を預けると言ったお考えであったはずですが、ここに来て自民政権危うしと言う状況を見て、主に好戦的軍国派の方々が次々と自民支持者の名乗りを上げてらっしゃいますね。

中には「どちらを選んでも変わらない」と言う主張をし、何とか国民の自民党離れを防ごうと躍起になってらっしゃる方々が散見されますが、なださんのとりあえず主義は「それじゃあいかん」と言う所から発しているはずですから、このような書き込みを当然とばかりにされる方々の本音が透けて見えますね。

ネットの世界なので正体は分かりませんが、殆どが自民党員、叉は狂信的な自民党支持者・自民党を支持して利益のある人達だと思われます。

このような言葉に惑わされずに、皆様、何が今日本にとって必要かを良く見極めて投票致しましょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 「どちらを選んでも変わらない」・・・・・・否!断じて否!  ■名前 : ギアえもん  ■日付 : 04/7/9(金) 0:40  -------------------------------------------------------------------------
   自民が大敗すれば、この国の主導権は国民が握っていることを多くの国民が
実感するだろう!日本は投票率100%を達成してない「赤ん坊」だ!
まず「赤ん坊」から「幼児」へ成長するために必要なステップなのである!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「どちらを選んでも変わらない」・・・・・・否!断じて否!  ■名前 : つるみ <spic774@yahoo.co.jp>  ■日付 : 04/7/9(金) 4:02  -------------------------------------------------------------------------
   ▼ギアえもんさん:
>自民が大敗すれば、この国の主導権は国民が握っていることを多くの国民が
>実感するだろう!日本は投票率100%を達成してない「赤ん坊」だ!
>まず「赤ん坊」から「幼児」へ成長するために必要なステップなのである!

私が民主党批判、あるいは同根だと言っているのは
1)民主党は旧新進の勢力が強い。また、社会党も細川政権時に公明党と手を組んだ罪科が有る。そのことの総括をしていない以上、カルト創価学会といつでも手を組むと見て差し支えないだろう
2)結局は米国を機軸とし、米国に定められた枠内でどう動かすかの議論に終始している。これでは日本の主体性有る外交は展開できない
という二点です。新風の次点に日共をあげているのはそのためです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):「どちらを選んでも変わらない」・・・・・・否!断じて否!  ■名前 : ニック  ■日付 : 04/7/9(金) 12:37  -------------------------------------------------------------------------
   全くおっしゃる通りですね、投票率が60%程度の選挙で選ばれた国会議員を担ぎ上げて、「国民に選ばれた」と与党サイドの方々はおっしゃいますが、投票に行かない者が悪いのは当然としても、60%程度の投票率の中、しかも自民党が自分達の危機を察して改悪した選挙制度(小選挙区、地方との一票の格差が数倍)の中で選ばれたからと言って国民の支持が有るのだと言っているのが不思議でなりません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : マイケル・ムーアが「イラク日本人人質事件は小泉首相がもたらした恥だ」と語りました  ■名前 : 栞  ■日付 : 04/7/9(金) 0:33  -------------------------------------------------------------------------
   イラク日本人人質事件『小泉首相がもたらした恥』

『華氏911』のマイケル・ムーア監督会見

 【ニューヨーク=寺本政司】ブッシュ政権やイラク戦争を痛烈に批判した米ドキュメンタリー映画「華氏911」のマイケル・ムーア監督は六日、ニューヨーク市内で、本紙など海外メディアと記者会見した。同監督は「(イラクでの)日本人人質事件は小泉(純一郎)首相が日本にもたらした恥だ」と述べ、米国のイラク政策に追随した日本政府を非難した。

 フリーライターの今井紀明さんら日本人三人が四月、イラクの武装グループに拉致=その後解放=され、銃を突きつけられる生々しい映像も映画に使用し、戦争の泥沼化を表現する。本紙がこの場面について質問した。

 ムーア監督は「日本が受けた恥について触れたものだ」と指摘。その理由として「日本は広島、長崎に原爆を投下されて以来、戦後五十年以上にわたってあらゆる武力を放棄し、平和を提唱してきた国だったのに、日本人がああいう形で(戦争に)巻き込まれたからだ」と説明した。

 自衛隊派遣など米国に追随する日本政府の姿勢が、「日本にとっては本当に悲しい日」を招いたと批判した。

 また「日本人の多数がイラク戦争に反対しているのであれば」とした上で、「自由で民主的な社会に必要なことを次の選挙でやらなければいけない」と述べ、参議院選挙などで“ノー”の意思表示をするよう求めた。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20040707/eve_____kok_____000.shtml (東京新聞)


これまで、ブッシュを批判することはタブーだったアメリカ人たちは、この映画で真実を知らされ動き始めたようです。

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