Page 106 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼H15国際収支速報が財務省からでました しまったk 04/2/15(日) 10:39 ┣Re(1):H15国際収支速報が財務省からでました 北の老兵 04/2/15(日) 13:00 ┃ ┗Re(2):H15国際収支速報が財務省からでました しまったk 04/2/16(月) 18:41 ┣Re(1):H15国際収支速報が財務省からでました ナナママ 04/2/15(日) 14:37 ┃ ┗Re(2):H15国際収支速報が財務省からでました しまったk 04/2/16(月) 18:45 ┣Re(1):H15国際収支速報が財務省からでました Gokai Sezutomo 04/2/15(日) 19:25 ┣Re(1):H15国際収支速報が財務省からでました Gokai Sezutomo 04/2/15(日) 21:20 ┃ ┣Re(2):H15国際収支速報が財務省からでました Macao 04/2/16(月) 7:10 ┃ ┃ ┣Re(3):H15国際収支速報が財務省からでました しまったk 04/2/16(月) 19:38 ┃ ┃ ┗Re(3):H15国際収支速報が財務省からでました Tutti 04/2/19(木) 17:00 ┃ ┃ ┣Re(4):H15国際収支速報が財務省からでました しまったk 04/2/20(金) 21:01 ┃ ┃ ┗Re(4):頼りになる国 Gokai Sezutomo 04/2/21(土) 13:31 ┃ ┗Re(2):H15国際収支速報が財務省からでました しまったk 04/2/16(月) 19:14 ┃ ┗Re(3):H15国際収支速報が財務省からでました Gokai Sezutomo 04/2/18(水) 0:00 ┃ ┗Re(4):H15国際収支速報が財務省からでました しまったk 04/2/18(水) 22:55 ┃ ┗Re(5):しまったkさん Gokai Sezutomo 04/2/18(水) 23:26 ┗Re(1):H15国際収支速報が財務省からでました yuuji 04/2/18(水) 6:21 ─────────────────────────────────────── ■題名 : H15国際収支速報が財務省からでました ■名前 : しまったk ■日付 : 04/2/15(日) 10:39 -------------------------------------------------------------------------
サロンの方で、なださんにご指名頂きましたので、サイトのダブル投稿はご法度ですが、若干編集して書き込みます。根拠の数値は、財務省HPの国際収支速報に、手持ちの資料から筋書きをつくりました。詳細な数値は、この場では、あまり重要と思えないのでザックリの数値で表現してます。世界平和も国内政治問題にも、根底に経済問題が潜んでいることから、重大な関心を持つ必要があります。もとより、私はアナリストでもなく、財務省に取材ができる立場でないため、専門的な議論はできないとことをお断りします。 財務省から、H15の国際収支の速報が2月12日に出た。HPで見れます。 アメリカ向けの輸出減少したが、アジアと欧州向け輸出が伸びたことと、海外旅行などのサービス支出が減少したため、過去最大の15兆8千億円の黒字となった。 それに加えて、本来、経常収支の黒字に対して、赤字にならなければバランスのとれない資本収支が、海外投資家が日本の株を大量に買い、外資が入ってきたために、69年以来34年ぶりに8兆1千億円の黒字になってしまった。因みに、H14の資本収支は、8兆5千億円の赤字である。 その結果、外貨準備高が21兆5千億円も増加し、累積で70兆円という、国家予算に近い数字になっている。そして、さらに円高圧力に対抗するために、政府はせっせとドルを買い、外貨を増やしている。これは昨年1年間で、20兆円もドルを買っている。 因みに、国際収支は、経常収支+資本収支+外貨準備+誤差脱漏=0という関係になっていることを認識してください。つまり、外貨が増えると−として増加します。 これらの国際収支の結果と、財務省のアクションをどう思います? いま、アメリカは戦費などにより、国家財政は大赤字で、それを埋めるために日本と同じく、国債を発行している。その米国国債の35%(5,200億ドル)を日本が保有している。これは、2位の中国の10%に比べて、断トツの世界一である。特に、2003年は、アメリカから外国に発行した、国債の54%も買っている。 つまり、アジア・欧州で稼いだ外貨を、アメリカの借金財政を支えるために、せっせと米国国債を買って支えている。小泉政権はイラクに自衛隊派遣し、直接資金援助するだけでなく、米国本国の財政も、日本国民に激痛を与えながら、支えていることになる。こんなことが国益の名で許されるのかなー?と不思議です。 アメリカは、「双子の赤字」、つまり、財政と経常赤字のために、ドル安(円高)基調です。それに対して、アメリカ政府は自国の輸出企業に配意してか、先般のG7会議でも、協調介入の必要性を認めていません。 5,200億ドル(約58兆円)もの米国国債を持っているということは、円高になると膨大な為替差損が生ずる。米国の利子が多少、日本より高いといっても、持ちこたえるには限度がある。したがって、円高阻止のために、またまた、政府は必死にドル買いをしていくことになり際限がない。このアクションが、どこで破裂し、国民にどんな痛み、大損失が出るのか、素人には予測できません! 牛が腰を抜かしたり、鶏が風邪を引いたら、たちまち食料パニックになるよな農業政策や輸出入政策を進めながらも、アメリカと、日本の輸出企業を守るために努力する小泉政権に呆れるだけでなく、哀れになってきました。 なぜ、国民は真剣に怒らないのだろうか? |
しまったkさん >牛が腰を抜かしたり、鶏が風邪を引いたら、たちまち食料パニックになるよな農業政策や輸出入政策を進めながらも、アメリカと、日本の輸出企業を守るために努力する小泉政権に呆れるだけでなく、哀れになってきました。 >なぜ、国民は真剣に怒らないのだろうか? 多くの国民は分からないのですよ。私も別のスレッドで「アメリカは世界一の不良債権国」であり、それを支えているのが日本だと投稿していますが、まさに曾て我々日本人が経験した「バブルの崩壊」が、今世界レベルで起きようとしています。我々の血税がアワとならないように祈るのみです。 今度の参議院選挙では「老人党」としてどのような活動をするのか、皆で議論して行かなければなりませんね。 |
▼北の老兵さん: なださんが指摘していましたが、円高を抑制するために、ドルを買う操作そのもので既に為替差損が発生する。ご存知のように、外為市場とは、特定の場所にロケーションがあるわけではなく、銀行、ディラーなどの間の、ネットワークによる取引ですから、日銀は、個別に円が高くなっていると判断すると、「高い円」を使って「安いドル」を買います。そして、円が安くなる結果、為替差損が発生するということです。 外国為替資金特別会計によると、本年度末で、介入資金から7兆8千億円の為替差損が出る予定です。財務省は、これらは米国国債の利回りにより、相殺できると言っていますが。 生きている情報が、全部開示できない事情もあるでしょうから、一般国民は為替全体を、なかなか把握できません。 ほんとうは、評論家や学者が国民にわかり易く、伝えなければならないのですが、それぞれが、それぞれの思惑のために、国民には正確な現状を説明できないようですね。慶大の金子教授あたりは、ずばり発言して嫌われているようですが。 |
▼しまったkさん 円が一ドル360円(社内レート)時に、輸出企業はどんどん業績をのばしてきました。それが円高になるにつれ、毎日,一喜一憂しながら仕事をしていたわけですが、現在、一ドル105円前後を保持されています。仕事の合理化、リストラ、残る社員には過重労働を強いられています。公務員のように、公務員宿舎はありません。給料も程ほどでした。退職金は比べようがないほど低い、20万人を抱える輸出企業にいましたが、現在もリストラは継続的に行われてます。日本は自給自足できない国です。円高によって、輸出企業がダメになれば、失業者はますます増えていきます。国内産業、特に農産物はさらに安くなった中国産に壊滅的打撃をうけます。中国の労働賃金は一万円に満たない人が殆んどです。日本の物価が高いのも人件費が高いからだと思います。円高のメリットもあり、これ以上の円高はずぶの素人でも望めません。 |
▼ナナママさん: >中国の労働賃金は一万円に満たない人が殆んどです。日本の物価が高いのも人件費が高いからだと思います。円高のメリットもあり、これ以上の円高はずぶの素人でも望めません。 いろいろと心配の種はつきませんね。 いま、外為市場は、円高に向けて、強く緊張しているようです。ですから、円高を見込んで、外国の投機筋が、どんどん日本の株に投資して来ています。 このまま輸出が増加し、さらに日本の景気が上向きになれば、ますます、円高になります。また、アメリカがまだ「ドル高」(円安)に、介入していないようですが、 牛の輸入の話がこじれたり、して報復的に、円高に振れば、日銀がいくら頑張っても持ちこたえれません。過去に、クリントン時代に、アメリカを怒らせたために、 70円/ドルという途方も無い、円高にさせられたことがあります。 ですから、なにもかも全身でアメリカに寄りかかっていると、なにが起こるか想像もつきません。橋本元首相のように「米国国債を売るぞ!」という、くらいのことを小泉首相は、言えないでしょうね。ブッシュさんと、奥田さんが怖いから。 |
▼しまったkさん: > >5,200億ドル(約58兆円)もの米国国債を持っているということは、円高になると膨大な為替差損が生ずる。米国の利子が多少、日本より高いといっても、持ちこたえるには限度がある。したがって、円高阻止のために、またまた、政府は必死にドル買いをしていくことになり際限がない。このアクションが、どこで破裂し、国民にどんな痛み、大損失が出るのか、素人には予測できません! > 米国国債を日本国の誰々が持っているのでしょうか。およその金額づつで結構です。教えていただければ幸いです。私も素人ですがそれによって、わたしなりに予測する作業をしてみたいと思います。 |
しまったkさんへ; 私はこう考えます。 日本国はアメリカ銀行さんへ貯蓄するばかりでそのドルを使おうとはしません。何故ですか。米国が破産したところでその貯蓄(貸付)に見合うだけのアメリカ国土を手放しませんよ。日本が逆の立場なら、日本国土を乗っ取られるかもしれませんけど。 いくら稼いでも使わなければ、アメリカさんが身の丈に合わぬ贅沢をする限り、その価値(ドル預金)は下がる一方でしょう。日本もおかしいでしょう。何故、身の丈に合う贅沢を日本国民にさせないのですか?儲かっている国なんだから、デフレなんて苦しい思いを国民に強いるのをやめてほしいものです。 どうしても日本国民にもう少しの間、贅沢をさせてはいけない理由があるのなら、代わりに、次の提案はどうでしょう。 魅力ある商品(資源・・一次産品、等、)を持つ国から日本政府名義で買い入れて(お金は国債を増発)、備蓄しておき、必要に応じて民間に売却するという案はどうでしょうか。日本の将来のための資源です。こんなことをすれば、やはりアメリカさんは目をむいて怒りますでしょうか? |
牛丼バカ発言をしたMacaoです。 不愉快な思いをさせた方には、この場ですが謝ります。(場違いとはこのことだー) さてさて、米国債購入の問題は「経済コラムマガジン」(googleで調べてください)などで、よく取り上げられています。多分、大手マスメディアは取り上げていないでしょう。 私は米国債を買うことには反対ではありません。 分散投資というリスクを軽減させる考え方があると思うのですが、 ドルという為替や米国債という債券(債権?)だけでなく、 ユーロという為替やどっかの国の株式という風に、 分散投資の考え方が、今の日本のエリートである日銀や財務省が持っていないこと これが問題だなーと考えています。 ただ、米国債がクラッシュした場合、日本にもその影響は確実に出ます。 沖縄の基地や安保条約という安全保障の問題もありますし、 日本を代表する輸出企業の減益の問題もあります。 そういう意味では、アメリカを支えることは、必ずしも問題とは言い切れません。 (分散投資を知らないエリートの頭はかなり問題です) ブッシュ大統領が11月の大統領選挙で再選されたら、アメリカという国はクラッシュするでしょう。クラッシュと言うのは財政赤字(要は金利上昇による米国債の利子が払えない) ということから、ドルの価値が暴落することを意味します。 イラク戦争による財政赤字の悪化はこれを加速させました。 なので、アメリカがクラッシュしたその先を考えたらいいのかなと思います。 次に日本が頼りにするべき国はどこなのか?大きな市場を持っている国はどこなのか? 今のところ、中国とEUが候補かなと考えています。 では、失礼します。 |
▼Macaoさん: >私は米国債を買うことには反対ではありません。 >分散投資というリスクを軽減させる考え方があると思うのですが、 >ドルという為替や米国債という債券(債権?)だけでなく、 >ユーロという為替やどっかの国の株式という風に、 >分散投資の考え方が、今の日本のエリートである日銀や財務省が持っていないこと >これが問題だなーと考えています。 >沖縄の基地や安保条約という安全保障の問題もありますし、 >日本を代表する輸出企業の減益の問題もあります。 >そういう意味では、アメリカを支えることは、必ずしも問題とは言い切れません。 >(分散投資を知らないエリートの頭はかなり問題です) > リスク分散という考え方は、投資の常識だと考えます。 しかし、いまの膨大な米国国債はそのような発想があると見えません。 これには、日本が固定相場(1ドル-360円)時代から、変動相場に移る過程で、日本の輸出が増大し外貨が膨らんで、米国経済を圧迫したときの、苦肉の策として米国国債を買い入れたことが、発端のようです。 具体的には、ニクソン・ショックとかプラザ合意などです。 神大の吉川教授が、「80年代に米国国債を大量に買ったが、いったん買ったら、米国が赤字を続けるかぎり、ドル暴落を防ぐために、米国国債投資を続けなければならなくなり、これが、唯一の選択肢になった」と言っています。 これを断ち切るためには、輸出企業が思い切った、「痛み」耐えるような政策が必要ですが、今の、財・官・政にはとても勇気が出ません。ひたすら、サイレント・マジョリティ に「痛み」を分散しているだけです。 |
▼Macaoさん: >アメリカがクラッシュしたその先を考えたらいいのかなと思います。 >次に日本が頼りにするべき国はどこなのか?大きな市場を持っている国はどこなのか? >今のところ、中国とEUが候補かなと考えています。 はじめましてMacaoさん。 唐突ですが、中国とEUが、頼りになるのでは?と思われる訳を教えてもらえまいか? EUは何となく想像できるが、中国は一部の大都市のみ着目しても、ちょっと考えられないので。人口のみで判断されたわけではあるまいが…。教えて欲しいのだが。 |
▼Tuttiさん: > >はじめましてMacaoさん。 >唐突ですが、中国とEUが、頼りになるのでは?と思われる訳を教えてもらえまいか? >EUは何となく想像できるが、中国は一部の大都市のみ着目しても、ちょっと考えられないので。人口のみで判断されたわけではあるまいが…。教えて欲しいのだが。 横レスです。 人口規模と低開発という面では、中国がこれからの市場としては有望です。欧米企業も注目しています。 しかし、2003年の国際収支をみると、東アジアとしては大幅な黒字ですが、中国は8,600億円の赤字です。つまり日本の輸入が多い。これは食料でしょう。しかし、香港とは、1兆5,000億円の黒字です。 その内容は、半導体電子部品、光学科学器械、音響・映像機器部品を日本から輸出し、その製品を、日本が輸入している構図です。そして、中国からアメリカへ安い製品を輸出している。日本は、これにプラス技術転移を中国にしているわけで。 |
▼Tuttiさん: >▼Macaoさん: >>アメリカがクラッシュしたその先を考えたらいいのかなと思います。 >>次に日本が頼りにするべき国はどこなのか?大きな市場を持っている国はどこなのか? >>今のところ、中国とEUが候補かなと考えています。 > >はじめましてMacaoさん。 > >唐突ですが、中国とEUが、頼りになるのでは?と思われる訳を教えてもらえまいか? >EUは何となく想像できるが、中国は一部の大都市のみ着目しても、ちょっと考えられないので。人口のみで判断されたわけではあるまいが…。教えて欲しいのだが。 頼りになる国かどうか、とりあえず、私は次を挙げたい。ロシア、オーストラリア、ブラジル、カナダ、南極大陸。理由は、人口密度が小さくて埋蔵資源が多そう(根拠なし)・・・かな? ドルをたくさん持っていても買えるものがあまりないの(?)なら、無意味に近いのでしょうか? |
▼Gokai Sezutomoさん: > 私はこう考えます。 > 日本もおかしいでしょう。何故、身の丈に合う贅沢を日本国民にさせないのですか?儲かっている国なんだから、デフレなんて苦しい思いを国民に強いるのをやめてほしいものです。 > どうしても日本国民にもう少しの間、贅沢をさせてはいけない理由があるのなら、代わりに、 レス遅くなりました。 米国国債の保有者は、日本政府の通貨当局(日銀)と、民間の機関投資家が主です。その額の比率は手持ちの資料にありません。米国の金利が高く、日本がゼロ金利のため、民間の資金も米国に流れます。それを米国が要求し、小泉さんが従ってます。 外貨準備高とは、すぐドルとして使えるマネーです。その中に、米国国債もあります。 そして現物は、米国の中央銀行あたりで保管されています。 日本国民に贅沢をさせると、ハイコストと円高になり、政府と輸出企業が困るわけです。 それを、財界の奥田さんあたりが、自民党と結んで、きっちりと抑えています。 以前、橋本元首相が、勘違いして「米国国債を売るぞ!」と発言したときに、自民党と財界に大目玉を食いました。 いまの、無理な円安は、日本国民に値段の高い物を買わせております。日本で1個200円のハンバーグは、アメリカ本土では、1ドル(105円)という状態です。他の物も似たり寄ったりです。 |
▼しまったkさん: >日本国民に贅沢をさせると、ハイコストと円高になり、政府と輸出企業が困るわけです。 。 返信有り難うございます。 もう一つ教えていただければ幸いです。日本国民に贅沢をさせると何故、ハイコストと円高になるのですか?私には逆のメカニズムが浮かんでしまいますが? |
▼Gokai Sezutomoさん: > >返信有り難うございます。 > もう一つ教えていただければ幸いです。日本国民に贅沢をさせると何故、ハイコストと円高になるのですか?私には逆のメカニズムが浮かんでしまいますが? ハイコストと円高の要因は、複雑で一口では言い難いのですが、要因の一つを、一口で言ってしまいますと、贅沢をするために、賃金を上げるか、物価を下げるという操作をすれば、賃上げでコストの固定費が増加しハイコストになり、物価さげるためには、円を高くして、為替レートを上げると可能になります。 例えば、現在の取引の為替レートは、110円/1ドルですが、消費者物価ベースというレートがありまして、約150円/1ドルと言われています。 つまり、アメリカで1ドルの物は、110円で取引されますが、日本国民は150円でその物を買っているということです。現実には、アメリカの2倍以上の値段になっていると、なださんも言っています。 これを解消するためには、為替レートを70円/1ドル位にする必要があります。 とても、日経連が認めません。 |
▼しまったkさん: >ハイコストと円高の要因は、複雑で一口では言い難いのですが、要因の一つを、一口で言ってしまいますと、贅沢をするために、賃金を上げるか、物価を下げるという操作をすれば、賃上げでコストの固定費が増加しハイコストになり、物価さげるためには、円を高くして、為替レートを上げると可能になります。 > >例えば、現在の取引の為替レートは、110円/1ドルですが、消費者物価ベースというレートがありまして、約150円/1ドルと言われています。 >つまり、アメリカで1ドルの物は、110円で取引されますが、日本国民は150円でその物を買っているということです。現実には、アメリカの2倍以上の値段になっていると、なださんも言っています。 > >これを解消するためには、為替レートを70円/1ドル位にする必要があります。 >とても、日経連が認めません。 ご丁寧なご回答、誠にありがとうございました。熟読します。またこのスレッドが大きくなるよう期待します。 |
僕は、今まで仕事してまともに生活してた頃の数年間以外は、 お金のことは全く考えたことのない人間なので 大変勉強になります。 感謝します。 もっともっと勉強させてもらいます。 ゆうじでした。 |