Page 1087 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼郵政民営化に付いて教えてください。 taka 04/7/22(木) 14:24 ┣Re(1):郵政民営化に付いて教えてください。 JS 04/7/22(木) 15:26 ┃ ┗Re(2):郵政民営化に付いて教えてください。 taka 04/7/22(木) 16:43 ┗Re(1):郵政民営化に付いて教えてください。 rerere 04/7/22(木) 22:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 郵政民営化に付いて教えてください。 ■名前 : taka ■日付 : 04/7/22(木) 14:24 -------------------------------------------------------------------------
暑中お見舞い申し上げます! 関東地方は猛暑!!このまま行くと月末には、50度に(?)焼き鳥に成ります。??(地球を壊し過ぎましたね!) 処で、いよいよ9月の国会に備えて、小泉総理は得意の「改革」・「改革」の 一部、「郵政民営化」を実行に移すと、本日のテレビで述べておりますが、私の勉強不足の為だとは思いますが、民営化をするメリット・デメリット・等々、さっぱり理解が出来ません。 皆様に教えて頂ければ幸いです。 尚、聞き間違えかも知れませんが、「自民党はまとまるが、民主党が抵抗勢力だ」と言っていたと思います。 民主党の民営化に対するスタンスに付いても教えて頂ければ幸いです 皆様 宜しくお願いいたします。 taka |
郵便貯金資産の中身がブラックボックスになっており、不良資産がどれほどあるか、皆目見当がつかない(無責任極まりない)。これは、いままでの運用資金の殆どを大蔵省を通じて財政投融資の一環として運用されてきたからである。この中には、道路公団、国民金融公庫などが含まれている。 かつて郵政といえば、特定郵便局長を通じた集票マシーンとして、その政治力があった。抵抗勢力とは、自民党の郵政族のことである。郵政の民営化とは、銀行業界の要求に沿って、銀行の競争相手である郵貯を弱体化・解体するというものであるという。 どうせ、小泉の改革とは、官僚に丸投げするだけのものとネタバレです。 妥協の産物となって、真の改革とはなりませんね。 |
▼JSさん:早速、お教え頂き有難う御座います。 >郵便貯金資産の中身がブラックボックスになっており、不良資産がどれほどあるか、皆目見当がつかない(無責任極まりない)。これは、いままでの運用資金の殆どを大蔵省を通じて財政投融資の一環として運用されてきたからである。この中には、道路公団、国民金融公庫などが含まれている。 > >かつて郵政といえば、特定郵便局長を通じた集票マシーンとして、その政治力があった。抵抗勢力とは、自民党の郵政族のことである。郵政の民営化とは、銀行業界の要求に沿って、銀行の競争相手である郵貯を弱体化・解体するというものであるという。 > >どうせ、小泉の改革とは、官僚に丸投げするだけのものとネタバレです。 >妥協の産物となって、真の改革とはなりませんね。 結局は、「年金問題」と同じく不良資産の中身に付いては、国民に説明する事もなく、「構造改革」「構造改革」と、叫ぶんでしょうね! 兎に角、民主党には、「情報開示」を要求してもらい現状を正確に把握した上での論戦を期待しています。JS様有難う御座いました。 taka |
首相は「郵政民営化」はほとんど外堀は埋まったとか言ってました。一般新聞レベルでは私たちにとって何がいいのかあまり説明はないですね。以下は私の推測です。 利用者の利便性という意味ではまだどのような形になるのかわからないので何ともいえませんが、監督官庁が金融長庁変わることからより銀行に近い形になるのでしょう。デメリットして採算重視なら地方の支店は今より少なくなることもあるかも知れません。 預金(貯金)以外にいろんなタイプの金融商品や住宅ローンなども登場するかもしれません。これはメリット、デメリット両方ですね。今までと違って元本を保証しない商品もあるし、勧誘もあるでしょうから。制度的な建前のメリットとしてはお役人たちの天下りである特殊法人へ金が流れなくなくことで天下りの抑制、特殊法人解体ができるのではないかと言うことです。道路公団などの個別の改革をやるよりも郵政改革で資金をたってしまえば特殊法人問題が大方片付くという考え方もあると思います。しかし、いつも官僚に丸投げして道路公団改革も抵抗勢力が喜ぶ結論にしかならなかったのに、こんな大きなことができるのかと言う疑問もあがっています。おそらく自民党抵抗勢力、官僚は徹底的に抵抗するでしょう。 今回の内閣改造で郵政改革に積極的取り組む人間以外は入閣させないとか、担当大臣に竹中を持ってくるとか、抵抗勢力である橋本派が日歯連問題で勢力を無くしかけていることから、とにかくかなり本気であることは間違いないでしょう。 また、懸念されることは竹中主導で改革が行われると結局最後は外資に売り渡されるのではないかと言うことです。こうなるとかなり荒っぽい方法で官僚たちを黙らせにかかるでしょう。スキャンダルの嵐になるかも。長銀が破綻したときのように積みあがった不良債権の大部分を国民に背負わせ利権はそっくり外資へ売り渡すという手法が用いられる可能性もあります。 今の段階ではまだはっきり見えてきませんが、我々は果たして民営化が国民にメリットをもたらすものなのかどうかよく見ていく必要があるのではないかと思います。 |