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 ▼制度をいじる前に  僭称二代目人生幸朗 04/8/10(火) 19:56
   ┗Re(1):制度をいじる前に  ふくちゃん 04/8/10(火) 22:53

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 ■題名 : 制度をいじる前に
 ■名前 : 僭称二代目人生幸朗
 ■日付 : 04/8/10(火) 19:56
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    「文部科学省が6.3制度を弾力化」のニュースが流れました。

 またですか。制度をいじるより、もっと効果的な教育改革の工夫がありますよ。
 学校施設の有効利用とやらで、土曜日曜に学校の校庭開放・保護者対象の教養講座などがひらかれていますが、同じく学校施設の有効利用なら次のような利用方法を提案します。

 午後5時以降、無人になった(なかなかならない大変な学校も多いでしょうが)学校施設を利用して、50歳未満の父母を参加させ、
 ○自分の子供のしつけ方 ○家庭教育の方法 ○親子の対話の機会の持ち方と方法
 ○保育・育児休暇を大きな顔をして取る心得 ○子供に生きる知恵と公正さを教え  るべきこと
 ○子供に親の仕事の大変さなどを理解させるワークショップ、
などを講習する夜学を開いてはいかが。

 もっと具体的なことなら、
 ○子供を学校に遅刻させないための工夫
 ○不登校の兆候と解決の工夫
 ○ほんとうの生き甲斐を親子で話し合う方法
なども、みんなで知恵を出せばいいのではありませんか。

 共働き両親の家庭でも、夜の時間帯なら、双方が無理な場合でもいずれか片方が協力して、交互に参加することは可能です。

 もちろんその学校の教師も参加し、保護者には出席を義務づける。そのような中から地域の協力体制・共生の意識も育ってきます。地道な組合主導の同様の活動もあるかも知れませんが、党派性やら組合嫌いの人やらがからんで大きな動きにはなかなかならないでしょうから、こんなときこそ、「行政」の強制力を発動してやればよろしい。制度をいじる前に、強権発動して(こんな場合は大いに結構)親の教育――それは、実はモラルを喪失したニッポン人の再教育になります――こそをすべきときではありませんか。

 すくなくとも、公正さ・正義感を、学校の中だけでなく、家庭でも親が子供に教える方が、遙かにニッポン人のモラルを再び元に戻すうえで効果があるでしょう。赤信号でちゃんと立ち止まっている子供に、「車が来てないから(わたっても)いいの」とばかり手を引っ張って渡ってしまう若いお母さんに、それがどんな「教育」になっているかを理解して貰うだけでも意味があると思いますよ。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):制度をいじる前に  ■名前 : ふくちゃん  ■日付 : 04/8/10(火) 22:53  -------------------------------------------------------------------------
   ▼僭称二代目人生幸朗さん:

ものすごくいいアイデアだと思います。

最近は土曜日が休みになって子供達も家にいることが多くなり、
家庭でも不満をぶつけることも増え困っている様子。
先生方もサラリーマン化が進み、せっかくの教育施設が、
月曜日から金曜日の一般の会社のようじゃつまりませんね。
おっしゃるように父兄が夕方学校施設を利用して、
何かを始めるのはいいと思います。

第一に親子の対話が出来る。
子供の躾(道徳)、出来たときの喜びを共に味わえる(達成感)。
連帯感の大切さ等、僭称二代目人生幸朗さんが述べられたような事柄、
日頃話が出来ないような事柄が、同じ場所・同じ事をしていると言うことで、
話が出来るチャンスです。そうすることを重ねることにより、
非行に走っり、自殺をしたりする事が減少してなくなると思います。

私も平日夜学(もちろん自由)を開いてはいかがでしょう。
僭称二代目人生幸朗さんの真似みたいですが、具体的に言ったら、
●学校に遅刻しないための工夫をみんなで考える
●何がいじめになるのか?
●意見交換(他の家の子一緒になって)
●何か作品を父兄と一緒に作る等々

共働きの家庭でも、夜の時間帯なら、
双方が無理な場合でもいずれか片方が協力して、
交互に参加することも可能だろうと思います。

もちろんその学校の教師も参加をお願いし、
保護者には出席を義務づける。
そのような中から地域の協力体制・共生の意識も育っていくと信じます。
私も制度をいじる前に、強権発動して親の教育こそ
すべきときではありませんかと言いたい。

それが、実はモラルを喪失したニッポン人の再教育になります。
だから僭称二代目人生幸朗さんのアイデアは素晴らしいと思うし、
是非そうあったらいいと思います。

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