Page 1239 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼靖国神社の参拝について。 sumita taketoshi 04/8/14(土) 13:52 ┣Re(1):靖国神社の参拝について。 ニック 04/8/14(土) 23:56 ┗Re(1):靖国神社の参拝について。 小鉄 04/8/15(日) 10:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 靖国神社の参拝について。 ■名前 : sumita taketoshi <sumita37@quartz.ocn.ne.jp> ■日付 : 04/8/14(土) 13:52 -------------------------------------------------------------------------
pierreさん、珍 源斎さん に同感です。 太平洋戦争を、立派な戦争だったと言えることは、どんなに時代が過ぎてからも、ありえないことでしょう。 一、日本の軍人・官僚の大部分は、一般庶民を守るべきはずの役割なのに、全然守ってくれなかった。それどころか、嘘とハッタリで、積極的に一般庶民を犠牲にしていった。そして、最後のドタンバでは、「一億総玉砕」と言い出した。日本国民が全員死んで、滅亡してしまえば「死人にくちなし」で、軍人や官僚の戦争責任は追求されないと考えたのだろうか。 ニ、ガダルカナルの戦場へ、日本軍隊を派兵する際に、兵隊達に必要な食料をほとんど持たせずに派兵し、「敵方アメリカ軍の食料を占領して、調達せよ」、との命令を出していた。こんなバカな作戦命令がありますか。そんな命令を出す軍人は、軍人と言えますか。そして、一度ならず、それを三回も繰り返し、三回とも玉砕に終わってしまった。そんな命令を出した軍人が靖国神社に合祀されておるのを容認できません。「腹が減っては、イクサはできん。」、と昔の人達が言っていたことを知らなかったとは言わせません。 三、戦艦大和は、沖縄防衛戦で、「沖縄の海の浅瀬に乗り上げて、海の要塞となれ」、と言う命令で出撃し、撃沈され、犬死同然となってしまったのです。 世界中のどこの国に、戦艦を海の浅瀬に座礁させ、戦闘しろと言う命令を出しますか。こんな命令を出した軍人は、軍人と言えますか。そんな軍人が靖国神社に合祀されておるのを容認できません。 戦艦大和は、「海の上を自由に動き回って戦ってこい」、と言う命令を受けて、沈没していったのではないのです。 まだまだ、その他のことが、いくらでもあります。それを思うと、たまらない気持ちになります。今は、ただひたすら、太平洋戦争で亡くなった人々のご冥福を心から祈るばかりです。 |
▼sumita taketoshiさん: >pierreさん、珍 源斎さん に同感です。 >太平洋戦争を、立派な戦争だったと言えることは、どんなに時代が過ぎてからも、ありえないことでしょう。 >一、日本の軍人・官僚の大部分は、一般庶民を守るべきはずの役割なのに、全然守ってくれなかった。それどころか、嘘とハッタリで、積極的に一般庶民を犠牲にしていった。そして、最後のドタンバでは、「一億総玉砕」と言い出した。日本国民が全員死んで、滅亡してしまえば「死人にくちなし」で、軍人や官僚の戦争責任は追求されないと考えたのだろうか。 通常、戦争を始める際には、どうやって戦争を終わらせるか(有利な場合・不利な場合も考慮して)と言う事を考えてから、戦争を始めるのが世界の常識であったと言う話ですが、当時の軍人幹部連中は全て行き当たりばったりで強引に開戦への道を開きました、この部分一つ取っても「責任が無い」とは言えません、少なくとも無数の無駄な犠牲を出した責任は免れません。 >ニ、ガダルカナルの戦場へ、日本軍隊を派兵する際に、兵隊達に必要な食料をほとんど持たせずに派兵し、「敵方アメリカ軍の食料を占領して、調達せよ」、との命令を出していた。こんなバカな作戦命令がありますか。そんな命令を出す軍人は、軍人と言えますか。そして、一度ならず、それを三回も繰り返し、三回とも玉砕に終わってしまった。そんな命令を出した軍人が靖国神社に合祀されておるのを容認できません。「腹が減っては、イクサはできん。」、と昔の人達が言っていたことを知らなかったとは言わせません。 インパール作戦では、手に一掬いの米を、小隊全員で分けて食べたそうです、一方層言った状況の中で、一般兵に隠れて自分だけ悠々自適な生活をしていた将校も居たと言います、この辺に軍隊と言うものの性質をひしひしと感じます。 >三、戦艦大和は、沖縄防衛戦で、「沖縄の海の浅瀬に乗り上げて、海の要塞となれ」、と言う命令で出撃し、撃沈され、犬死同然となってしまったのです。 >世界中のどこの国に、戦艦を海の浅瀬に座礁させ、戦闘しろと言う命令を出しますか。こんな命令を出した軍人は、軍人と言えますか。そんな軍人が靖国神社に合祀されておるのを容認できません。 戦艦大和は、「海の上を自由に動き回って戦ってこい」、と言う命令を受けて、沈没していったのではないのです。 >まだまだ、その他のことが、いくらでもあります。それを思うと、たまらない気持ちになります。今は、ただひたすら、太平洋戦争で亡くなった人々のご冥福を心から祈るばかりです。 全くおっしゃる通りです、ガダルカナルなどでは、撤退の足手まといになった兵士に、血管に空気を注射して殺害してから逃げたと言う話も聞きます、このような行為を正当化できる神経が私には理解できません。 |
>太平洋戦争を、立派な戦争だったと言えることは、どんなに時代が過ぎてからも、ありえないことでしょう。 ただ同時にあの戦争がなければアジア地域は白人の植民地だらけであり、今の様に「無い物は金を使って輸入すればいいじゃん」なんて事は有得なかったでしょう。 今の日本人は日本という国は今の日本人だけの物と考えがちだが、過去の日本人がいたからこそ今の日本がある。その事を忘れたのが戦後の最大の悲劇と言えるだろう。 >そして、最後のドタンバでは、「一億総玉砕」と言い出した。日本国民が全員死んで、滅亡してしまえば「死人にくちなし」で、軍人や官僚の戦争責任は追求されないと考えたのだろうか。 日本陸軍は東北の貧しい農家の出が多く、皇道派・統制派問わず共産主義的な思想に染まっており、敗戦革命を夢見ていましたから。仕方の無い事でしょう。 コミンテルンスパイの尾崎秀実が考え付いた大東亜共栄圏構想も日本と蒋介石の国民党軍を共倒れさせようという目的で生まれた物だったが、その駒として陸軍は利用された。 大東亜戦争は実はマルクス・レーニン主義を抜きにしては語れない。又シナ大陸の利権に目がくらみ、日本を潰そうとして様々な手を使ったアメリカを抜きにしても。 日本一国の悪意であの戦争は起きたというのは、勝者にとって都合の良い歴史観でありそこから自由になる事が教訓を得る上で重要。 >ニ、ガダルカナルの戦場へ、日本軍隊を派兵する際に、兵隊達に必要な食料をほとんど持たせずに派兵し、「敵方アメリカ軍の食料を占領して、調達せよ」、との命令を出していた。こんなバカな作戦命令がありますか。そんな命令を出す軍人は、軍人と言えますか。そして、一度ならず、それを三回も繰り返し、三回とも玉砕に終わってしまった。そんな命令を出した軍人が靖国神社に合祀されておるのを容認できません。「腹が減っては、イクサはできん。」、と昔の人達が言っていたことを知らなかったとは言わせません。 というか日本陸軍自体は戦線の拡大に消極的であり、真珠湾攻撃に続き各地で華々しい戦果を挙げていた時点で防衛ラインを引き下げ補給をメインにするつもりでした。所が海軍が調子に乗ってしまい、どんどん戦線を拡大してしまった(特に必要も無いのにインド洋にまで出て行き海戦をやったり)。海軍善玉論というのはあてはまらない。 三、戦艦大和は、沖縄防衛戦で、「沖縄の海の浅瀬に乗り上げて、海の要塞となれ」、と言う命令で出撃し、撃沈され、犬死同然となってしまったのです。 世界中のどこの国に、戦艦を海の浅瀬に座礁させ、戦闘しろと言う命令を出しますか。こんな命令を出した軍人は、軍人と言えますか。そんな軍人が靖国神社に合祀されておるのを容認できません。 戦艦大和は、「海の上を自由に動き回って戦ってこい」、と言う命令を受けて、沈没していったのではないのです。 まだまだ、その他のことが、いくらでもあります。それを思うと、たまらない気持ちになります。今は、ただひたすら、太平洋戦争で亡くなった人々のご冥福を心から祈るばかりです。 海の上を自由に動き回れるだけの状況ではないのでね。飛行機の護衛がろくすっぽ受けられなかったのでね。 というか靖国には軍人だけが祀られていると、戦後のマスゴミが意図的に流した「靖国観」に踊らされてるようですが、靖国には軍人の他にも電話の交換手をしていた女性(ソ連軍の侵攻によりレイプされるのは分かりきっていたので、最後の通信後に服毒自殺した)も祀られています。 |