Page 141 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼小泉改革「特区としての道州制の問題!!」 珍 源齋 04/2/23(月) 22:03 ┗Re(1):小泉改革「特区としての道州制の問題!!」 Tutti 04/2/24(火) 16:08 ┗Re(2):小泉改革「特区としての道州制の問題!!」 珍 源齋 04/2/24(火) 17:01 ┗Tuttiさんへ小泉改革「特区としての道州制の問題!!」 珍 源齋 04/2/25(水) 11:16 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 小泉改革「特区としての道州制の問題!!」 ■名前 : 珍 源齋 ■日付 : 04/2/23(月) 22:03 -------------------------------------------------------------------------
2004 23 FEB 「朝日新聞夕刊」トップ記事に 道州制に戸惑い・抵抗 道庁丸投げはかなわぬ・・北海道への特区構想が 大見出しで載ってます・・。 早速、問題として中央官庁の権益、既得権にからんだ「せめぎ合い」の兆しあり・・。 最大の焦点は国土交通省の出先機関「北海道開発局」と道庁の統合問題! 北海道開発局が置かれたのは戦後間もなく誕生した革新道政の権限を弱めるために 当時の知事らの反対を押し切って、道路や河川の整備・管理などの権限を握った。 その他の官庁も勢力の増殖を図るために出先機関をおいて、何事に補助金行政を通じて陰に陽にと支配力を浸透、広大して行政の二重構造を定着させて、政策としての合理的な優先順位もままならない・ 真の北海道を考えた施策がないがしろにされてきた。 今、地方の自立から道州制が正に具体化の方向が検討されようとする時期において 早速、政治家、中央官僚、地方官僚のせめぎ合いの兆しが道民抜きで 始まろうとしているので・・諸般、注目の必要ありと思う・・・。 |
いつも興味深く拝読させてもらっています。 どうしても疑問があるのです、このスレッドの意義を確認させていただきたいのですが。 道民抜きといっても、道民の関心意識自体が、最後はお上(国や行政)依存体質におもえるのはドラスティックな思い込みだろうか。道民の人間性は全然嫌いではないが、いいんでないかい?と楽天的に思い過ぎるように見えるのです。根性の歪みきった本州人からは。 |
▼Tuttiさん: レスポンス・有難う。 > >どうしても疑問があるのです、このスレッドの意義を確認させていただきたいのですが。 > >道民抜きといっても、道民の関心意識自体が、最後はお上(国や行政)依存体質におもえるのはドラスティックな思い込みだろうか。道民の人間性は全然嫌いではないが、いいんでないかい?と楽天的に思い過ぎるように見えるのです。根性の歪みきった本州人からは。 貴方の見方は、適切かつ核心を突いてる・・。 北海道の庶民は明治の開拓史以来の植民地的なすり込みがなされており、 独立や自立より安易な方に流されてしまったと云う現実がある、 その中にあっても強烈な開拓精神のもとに頑張った人達もあったが(今も居られる) 日本の近代史の中にあって富国強兵、幾度かの戦役により北海道の自然(木材)(水産物)(農産物)天然資源(石炭)は植民地的に提供せざるを得なかった・・。 人材においても優秀な人は中央に吸収された。これは現在でも続いている・・。 根性の歪みきった本州人とあるがこの表現は頂きかねる・・。 要はビジネス感覚に優れたというか?北海道よりも競争が激しく鍛えられた 本州人として捉えて頂ければ、・・もう少し視野が広くなるんで「ないかい」。 北欧のフインランドのように国民が厳しい環境と命がけの独立運動を経てきたのとは 北海道の場合は異なり厳しさの度合いが低かったように思われる・・。 と云っても東京を除いた地方の問題は北海道のそれと共通した面があり、 小泉内閣のとなへる道州制、云々については現在の過度の中央集権を改めねば日本の近未来の国のありかたに問題を生じると云う見方に通じてるように思えます・・。 私の提唱は北海道が幸せになれば、「日本全体が幸せになるであろう」と云うことに 端を発してる・・ことです。 このベクトルでご自身で考えて頂ければ幸いです・・。 |
>▼Tuttiさん: >レスポンス・有難う。 >> >>どうしても疑問があるのです、このスレッドの意義を確認させていただきたいのですが。 >> >>道民抜きといっても、道民の関心意識自体が、最後はお上(国や行政)依存体質におもえるのはドラスティックな思い込みだろうか。道民の人間性は全然嫌いではないが、いいんでないかい?と楽天的に思い過ぎるように見えるのです。根性の歪みきった本州人からは。 > 貴方の見方は、適切かつ核心を突いてる・・。 北海道の庶民は明治の開拓史以来の植民地的なすり込みがなされており、 独立や自立より安易な方に流されてしまったと云う傾向と現実がある、 しかしながら道民のこのような気質は決してネガテイブなものではなく むしろ人間的には好ましくさえあると私は、思う・・・。 >その中にあっても強烈な開拓精神のもとに頑張った人達もあったが(今も居られる) >日本の近代史の中にあって富国強兵、幾度かの戦役により北海道の自然(木材)(水産物)(農産物)天然資源(石炭)は植民地的に提供せざるを得なかった・・。 > 人材においても優秀な人は中央に引き寄せられ地元、北海道より中央で働いた方が より魅力であったからと思う。これは現在でも続いている・・。 >根性の歪みきった本州人とあるがこの表現は頂きかねる・・。 >要はビジネス感覚に優れたというか?北海道よりも競争が激しく鍛えられた >本州人として捉えて頂ければ、・・もう少し視野が広くなるんで「ないかい」。 > >北欧のフインランドのように国民が厳しい環境と命がけの独立運動を経てきたのとは >北海道の場合は異なり厳しさの度合いが低かったように思われる・・。 > >と云っても東京を除いた地方の問題は北海道のそれと共通した面があり、 >小泉内閣のとなへる道州制、云々については現在の過度の中央集権を改めねば日本の近未来の国のありかたに問題を生じると云う見方に通じてるように思えます・・。 > >私の提唱は北海道が幸せになれば、「日本全体が幸せになるであろう」と云うことに >端を発してる・・ことです。 このベクトルでご自身で考えて頂ければ幸いです・・。 |