過去ログ

                                Page    1455
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ▼二人の幼児は助かったかも!  ゴン太 04/9/19(日) 16:05
   ┣Re(1):二人の幼児は助かったかも!  桃李 04/9/19(日) 18:05
   ┗まずは大事なところに予算を  珠 04/9/19(日) 20:27

 ───────────────────────────────────────
 ■題名 : 二人の幼児は助かったかも!
 ■名前 : ゴン太
 ■日付 : 04/9/19(日) 16:05
 -------------------------------------------------------------------------
    これ等の関係役所はこぞって責任をもって仕事をしたのか!
面倒な事は避けているとしか思えない、これらの役所は何のためにあるのか
・・を彼ら自身が自覚してない、こんな役所はいらない!
とくに児童相談所には猛省すべきだと思います。
 児童相談所
 福祉事務所(家庭児童相談室)
 児童委員・主任児童委員
 保健所・市町村保健センター等
 保育所・幼稚園・学校
 児童福祉施設(児童養護施設・乳児院等)
 医療機関
 警 察
 
これらの役所が、連携すれば、二人の幼児は助かった・・悔しい!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):二人の幼児は助かったかも!  ■名前 : 桃李  ■日付 : 04/9/19(日) 18:05  -------------------------------------------------------------------------
   ゴン太さん、こんにちは。はじめまして。

悔しい、怒りと無念のお気持ちが伝わってきました。
おそらく今回の事件で、手を出そうにもいろいろな決まりや
前例がないことなどということに縛られて、動きたくても
動けずにいた職員の方々もいらっしゃると思います。

私は以下の施設がうまく機能しないなら、それを税金で支えている
市民にも責任があると思うんです。

「お父さんに殴られているけど、どうしたらいいでしょう。」と
何回も「命の電話」に相談の電話をした小学生を知っています。

身近すぎて、学校の先生には言いにくいから、ここに電話したのです。

電話の向こうで、相談員はいつも「お父さんにちゃんと自分の考えて
いることを説明したら、きっとわかってくれますよ。」と言って電話
を切られたそうです。その子供は、とても話せる状態ではないから、
親の目を盗んで、相談の電話番号を探して、必死に電話したのに・・・。

近所の人も、その子が殴られている泣き声や、親の怒鳴り声が聞こえて
も、知らない振りだったそうです。

また、「お母さんがお父さんに首を絞められたりしている。」と子供が
泣きながら、何度も隣のうちに助けを求めに来たと言うのは、私の経験
です。親に直接注意しに行きました。「せめて子供の前でけんかをして
はいけないよ」

そうしないと「ブリキの太鼓」という映画に出てくる男の子みたいに
子供は大人になれなくなってしまうよ。と言いました。
あれだけの喧嘩を子供の前でして、暴力を見せておきながらも親は
反省したようで、あとから「私たちの子供のことを考えてくれて、あり
がとう」と言いました。

弱い者の立場になってみないと、行政の人たちも、トレーニングを受け
た方と、単なる人事異動で、この仕事をすることになった。という人も
います。まず、近所の子供たちの声をよく聞いてあげたいと思います。

ただし、子供の話を聞くときは、必ず子供の目線まで、しゃがんであげ
てください。子供はそのほうが、きっと威圧感を感じません。
大人を怖がっている子供ほど、このやり方が大切です。

▼ゴン太さん:
>とくに児童相談所には猛省すべきだと思います。
> 児童相談所
> 福祉事務所(家庭児童相談室)
> 児童委員・主任児童委員
> 保健所・市町村保健センター等
> 保育所・幼稚園・学校
> 児童福祉施設(児童養護施設・乳児院等)
> 医療機関
> 警 察
> 
>これらの役所が、連携すれば、二人の幼児は助かった・・悔しい!

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : まずは大事なところに予算を  ■名前 : 珠  ■日付 : 04/9/19(日) 20:27  -------------------------------------------------------------------------
   私も残念に思う気持は変わりありません。しかしこれらの仕事場で働く人たち、ことに児童相談所の相談員は、かなりの人が一生懸命に昼も夜も働いています。私は児童相談所で働いていた人を知っていますが、伺ったところに因れば、扱う件数は多く、相談員は少なく、親権が強く踏み込めない。すごく悔しい思いをすることが多かったそうです。彼等は児童相談員の増員と、子どもの命を救うための権限の強化を上部組織に訴えていましたが、予算すらつかなかったのです。
親なのに、自分の子の面倒も見られないほどの忙しさだったそうです。あるとき、「うちの子が不登校になって」と漏らしたら、「うちも……」「うちは……」と、父親、母親のあまりの多忙が家庭に陰を落とす悔しさと悲しさに皆で絶句したこともあったそうです。大事だと思うなら、まずは充分な予算と人員をつけることでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    通常モードに戻る  ┃  INDEX  ┃  ≪前へ  │  次へ≫    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                 Page 1455