Page 149 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ゴミ・ゼロ・マーチ ふるさん 04/2/15(日) 6:50 ┣Re(1):ゴミ・ゼロ・マーチ 珍 源齋 04/2/15(日) 12:45 ┃ ┗Re(2):ゴミ・ゼロ・マーチ ふるさん 04/2/15(日) 16:58 ┣Re(1):ゴミ・ゼロ・マーチ ニック 04/2/15(日) 15:50 ┃ ┗Re(2):ゴミ・ゼロ・マーチ ふるさん 04/2/15(日) 17:18 ┣Re(1):ゴミ・ゼロ・マーチに参加して学んだこと ふるさん 04/2/15(日) 17:58 ┃ ┣リサイクル100パーセントの町 団塊の次の世代 04/2/15(日) 18:19 ┃ ┃ ┣Re(1):リサイクル100パーセントの町 ふるさん 04/2/16(月) 9:32 ┃ ┃ ┃ ┗リサイクルって、本当に環境にやさしいの? aube 04/2/16(月) 10:02 ┃ ┃ ┃ ┗資源不足の国、日本 団塊の次の世代 04/2/16(月) 15:28 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):資源不足の国、日本 aube 04/2/16(月) 15:59 ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):資源不足の国、日本 団塊の次の世代 04/2/16(月) 16:58 ┃ ┃ ┗Re(1):リサイクル100パーセントの町 ふるさん 04/2/26(木) 9:05 ┃ ┣リサイクルは必ずしも環境に優しくない 北の老兵 04/2/16(月) 15:56 ┃ ┃ ┣Re(1):リサイクルは必ずしも環境に優しくない 団塊の次の世代 04/2/16(月) 16:33 ┃ ┃ ┃ ┗何よんでんの aube 04/2/16(月) 16:52 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):何よんでんの 団塊の次の世代 04/2/16(月) 17:00 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣Re(2):何よんでんの ふるさん 04/2/17(火) 8:18 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):何よんでんの 太郎 04/2/23(月) 18:00 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):何よんでんの 団塊の次の世代 04/2/16(月) 17:05 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):何よんでんの 北の老兵 04/2/16(月) 17:15 ┃ ┃ ┃ ┗自然のちから 団塊の次の世代 04/2/16(月) 17:23 ┃ ┃ ┗Re(1):リサイクルは必ずしも環境に優しくない ふるさん 04/2/17(火) 7:57 ┃ ┃ ┣古紙再生 団塊の次の世代 04/2/17(火) 13:42 ┃ ┃ ┗なんで、古紙を紙に戻したいの aube 04/2/17(火) 15:37 ┃ ┃ ┣Re(1):なんで、古紙を紙に戻したいの 北の老兵 04/2/17(火) 15:57 ┃ ┃ ┗説明が不足してるね aube 04/2/17(火) 16:28 ┃ ┃ ┗Re(1):説明が不足してるね 北の老兵 04/2/17(火) 16:41 ┃ ┃ ┗省資源 団塊の次の世代 04/2/17(火) 17:26 ┃ ┃ ┗Re(1):省資源 ふるさん 04/2/18(水) 10:04 ┃ ┃ ┗Re(2):省資源 うつぼ草 04/2/18(水) 17:57 ┃ ┃ ┗Re(3):省資源 ふるさん 04/2/18(水) 18:30 ┃ ┗ゴミ・ゼロ・マーチに参加して学んだこと・2 ふるさん 04/2/23(月) 9:33 ┣ゴミ・ゼロ・マーチへの応援 珍 源齋 04/2/20(金) 21:25 ┃ ┣Re(1):ゴミ・ゼロ・マーチへの応援 ふるさん 04/2/22(日) 8:18 ┃ ┃ ┗Re(2):ゴミ・ゼロ・マーチへの応援 デクノボウTutti 04/2/22(日) 10:35 ┃ ┃ ┗Re(3):ゴミ・ゼロ・マーチへの応援 デクノボウTutti 04/2/22(日) 10:50 ┃ ┃ ┗Re(4):ゴミ・ゼロ・マーチへの応援 ふるさん 04/2/22(日) 12:22 ┃ ┗Re(1):ゴミ・ゼロ・マーチへの応援パート2 珍 源齋 04/2/23(月) 22:39 ┃ ┗Re(2):ゴミ・ゼロ・マーチへの応援パート2 ふるさん 04/2/24(火) 9:56 ┃ ┗Re(3):ゴミ・ゼロ・マーチへの応援パート2 珍 源齋 04/2/24(火) 10:27 ┃ ┗お叱りの件受け止めます。 ふるさん 04/2/24(火) 17:29 ┗産業廃棄物の再資源化技術もここまで来ている! 北の老兵 04/2/22(日) 17:18 ┣あと始末に困った物の再資源化 団塊の次の世代 04/2/22(日) 23:40 ┗見ましたモリタポンプ 山田の案山子 04/2/24(火) 14:21 ┗またどじな、消し忘れをしました。 山田の案山子 04/2/24(火) 15:47 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ゴミ・ゼロ・マーチ ■名前 : ふるさん <PBB03073@nifty.com> ■日付 : 04/2/15(日) 6:50 -------------------------------------------------------------------------
「ゴミ・ゼロ・マーチ」とは四街道市の自然保護グループが、連合して、「四街道をきれいにする連絡会」を作り、毎月15日ゴミをなくす行動日として、ゴミ拾いをして、ゴミ・産廃の不法投棄を許さない、監視する行進です。 私は第3回から参加し、本日第4回も参加します。 ゴミだらけの日本を、地域からきれいにしていきましょう。 |
ふるさん! ゴミ・ゼロ・マーチ頑張って下さい・。 ごみの無い街は、住民の意識如何で成立します。 長野県の各市町村や佐賀県の市町村へ旅行した折りゴミ一つなく 町並みがとても清潔に感じました・・。 精神的にも健康な住民の方々が住まわれてるのでは・・と 好印象をもちました・・。 |
▼珍 源齋さん: 応援ありがとうございます。 7.4 Kmで(2班に分かれ)軽トラック3台分のゴミを拾いました。はずかしい! 千葉県は、産廃の不法投棄、建設廃材のチップの堆積による火災、建設残土の里山地帯の休耕田への埋立など問題が多い県です。 長野県、佐賀県がうらやましいです。 ゴミ・ゼロ・マーチから帰ってテレビをつけたら、近くの建設廃材のチップの堆積による火災現場のことを放映していました。その中での、国土交通省のありかた、役人の発言には腹が立ちました。建設廃材のリサイクルの法律を作っただけで、その後の処理について何も考えていない。 ゴミ・ゼロ・マーチは今後も参加していきます。 |
▼ふるさんさん: >「ゴミ・ゼロ・マーチ」とは四街道市の自然保護グループが、連合して、「四街道をきれいにする連絡会」を作り、毎月15日ゴミをなくす行動日として、ゴミ拾いをして、ゴミ・産廃の不法投棄を許さない、監視する行進です。 > >私は第3回から参加し、本日第4回も参加します。 > >ゴミだらけの日本を、地域からきれいにしていきましょう。 我が地域もそうなんですが、せっかく美しい河川と自然を持っていると言うのに、心無い一部の人間により道路の分離帯はごみの山、河川には自転車等の廃棄物が捨てられている始末です。 もう一度美しい環境を取り戻したいものです。 |
▼ニックさん: 書き込みありがとうございます。 >もう一度美しい環境を取り戻したいものです。 同感です。 これからもがんばります。 |
本日の「ゴミ・ゼロ・マーチ」は日曜だったため沢山の方が参加しました。 小学生、東京杉並区から女子大生、千葉市から若い夫婦、成東町から千葉の里山に、トキを呼ぶ運動をしている方など遠くからの参加もありました。 ゴミゼロネット21という活動グループのリーダも参加し、その方のお話によると、「日本にはゴミ焼却場が、1700箇所あり、世界中では約2500箇所。スイスも焼却をしていたが、いまはリサイクル化して、焼却場をなくす方向に動いている。」とのことでした。 日本人、一人ひとりの意識、ゴミの減量化、リサイクル、マナーについて考えさせられました。 |
北海道の富良野市、そうあの北の国からの町です。 富良野市は市民、農業団体、役所が一体となってリサイクル100パーセントを めざし、ついに成し遂げました。同じく地方自治体の職員であるわたしは何回か、 組合活動を通じて訪問しましたが、わが町を振り返ると「不法投棄」で無駄に 税金を使っていることに情けなさを感じています。 |
拾ったゴミは、圧倒的に食べ物の、飲み物の入れ物が多いです。 満腹になると人は理性を失うのでしょうか。 映画やテレビで観る外国の映像では、パンを包装せず自転車のカゴに入れて帰る、フランスの美人、果物や野菜を山積みして、売っている光景などよく見ます。日本では、便利ということで使われる入れ物が、かえって不便になっています。焼却場が必要になる。 ゴミになるものは使わない、作らない、リサイクル、リユースできるものを使う、これが一番なのですが。 |
>ゴミになるものは使わない、作らない、 リデュースっていってますね リデュース:省資源、無駄はやめる、環境にやさいいです リユース :再使用、何度も使って、使い捨てしない、使わないよりは環境に負担 リサイクル:再資源、エネルギーも資源も大量に使い、たくさんの廃棄物を だします。場合によっては捨ててしまったほうが、環境への 負担は小さいです。 リサイクルは、いいことばかりじゃないです。たとえば原子力 使用済核燃料を再処理すると、たくさんの核廃棄物が出ます。 いっそのこと、地中深く埋めた方が安全です。 紙のリサイクルも大量のヘドロを出してます。 本当に新聞が必要ですか? 文字放送にするとか、紙の資源を草にして、紙は燃やしちゃうとか、 今の紙のリサイクルは環境にやさしいの? リサイクルは、環境にやさしいくないですよ! 家電リサイクル法違反で、九州の業者を捜査してるけど、 家電を壊して、資源に戻すリサイクルと 中古でそのまま使うのと、どっちが環境の負担がすくないか 中古でしょ、海外に輸出しちゃいけないという 日本の法律は間違ってる! リサイクルって、イメージ先行の言葉使いやめましょうよ 日本語で、意味のわかる言葉を使いましょう。 リサイクルは再資源化です。 |
過去にNHKのテレビ放送で局の解説委員が日産のカルロス・ゴーン社長に、 なぜ日産はハイブリットカーを生産しないのか30分にわたってしつこいほどの 質問を浴びせました。そのときすでに日産はガソリン専焼エンジンとしては、 世界最高の排出ガスのクリーンな車をすでに販売していたのです。それも低燃費 でもこのクラスの車としては世界最高のレベルでした。ハイブリットカーは燃費 に関してやっといまのレベルに達したのはごく最近です。ハイブリットカーの バッテリーはいまも環境面で再資源化にコストが大きな負担となります。 車のパーツの再利用化はもう法律上で義務化されています。 紙の再資源化について多くの塩素漂白剤の使用がダイオキシンの発生につながると 判明し漂白しない紙、ダイオキシンの生まれない酸素系漂白剤が使用されていますし、もう次世代の漂白剤も使われています。紙の再資源化で生まれるヘドロはバクテリアによる分解や、発酵や化学的方法において無害化され肥料や建築の内装材に 使用されつつあります。さて原子力発電における使用済み核燃料ですが地中深くに埋めてしまったほうが安全とのご意見ですが地震の多い日本は深層に埋めてしまうとは、「ふげん」に失敗した日本的発想です。ヨーロッパではすでに稼動している原子力発電所も使用をやめつつあります。 日本においても家電リサイクル法が施行されていますが、料金は徴収してもただの 不法投棄されているのが現状です。行政、司法の甘さです。 国内で生まれた廃棄物は国内で再資源化、再利用化されるのが原則です。 エベレストの頂上に日本の、いや世界のゴミがいまだに残っているのです。 |
> さて原子力発電における使用済み核燃料ですが地中深くに埋めてしまったほう > が安全とのご意見ですが地震の多い日本は深層に埋めてしまうとは、「ふげん」 > に失敗した日本的発想です。 > ヨーロッパではすでに稼動している原子力発電所も使用をやめつつあります。 でも、結局埋めるんでしょ、他に方法ないから > 国内で生まれた廃棄物は国内で再資源化、再利用化されるのが原則です。 > エベレストの頂上に日本の、いや世界のゴミがいまだに残っているのです。 だから、リサイクル法は再利用を認めてないのは問題だといってるの! なんでもかんでも再資源じゃないでしょ、まず、再利用なのに、 メーカー主体だから、再利用すると製品売れなくなるから、再利用できないでしょ |
たしかに今のリサイクル法はメーカーサイドに立った法律と言えます。 環境省が環境に対するアセスメントを作成するにあたり、私たちのような地方公務員や各労働組合、学識経験者などからも多くの意見を受け付けていただきました。 しかし、出来上がった法律はあなたがおっしゃるとおりメーカーサイドに甘い結果となって成立しました。このうらには旧通産省がらみの力が加わったためと言われていますが、わたしにはそれを実証できる力もありません。 この抜け道だらけの法律を変えるためには、裁判闘争、国会や地方自治体選挙に 勝利しなければなりません。ひとりではどうにもなりません。草の根運動の積み重ねで「新しいリサイクル法」の成立を考えてみませんか。 国は資源の再利用に目を向け始めています。あなたの身の回りにも結構多くなってきているはずです。それは自動車の再生パーツが良い例です。再生パーツは新品のパーツの半分の値段まで下がって使われている例もあります。 そこはユーザーと修理業者団体さんの知恵です。国もこれをただ上から見ている時代ではなくなった事にすでに気が付いているのですが。 |
▼団塊の次の世代さん: >北海道の富良野市、そうあの北の国からの町です。 >富良野市は市民、農業団体、役所が一体となってリサイクル100パーセントを >めざし、ついに成し遂げました。同じく地方自治体の職員であるわたしは何回か、 >組合活動を通じて訪問しましたが、わが町を振り返ると「不法投棄」で無駄に >税金を使っていることに情けなさを感じています。 富良野市のホームページ見ました。 感心しました。ゴミに関する富良野市の取り組みが詳しく載っています。 皆さんも是非御覧下さい。 検索で「富良野市」とやればすぐ出ます。 |
無駄なゴミを少なくする事は大変よい事です。 資源を有効活用する・無駄なエネルギーは使わない、これが環境問題を考える時には一番有効なのです。 しかし、リサイクルしているほうが、環境負荷が小さいと一概には言えないのです。リサイクルを考えるようになった背景には、ゴミ処理場の節約という問題があって、必ずしもリサイクルが環境に優しいからじゃないのです。集めたゴミ資源を再利用するためには、ものすごい量のエネルギーを消費しますからね。 例えば再生紙は、リサイクルによって集められた古紙を、製紙工場で紙資源に再生したものですが、古紙の有効利用と、森林資源の保全という観点からみれば、リサイクルは環境に優しそうに見えます。しかし、古紙を漂白する過程で使われた漂白剤により、河川の水質を悪化させる原因になっています。それに古紙再生の過程では大量のエネルギーを消費します。同時にダイオキシンも発生します。 実際、古紙は燃やしてしまうのが、一番環境負荷が小さい、と言う専門家もいます。 |
▼北の老兵さん: たしかに古紙は燃やしてしまったほうが安価で、排出されるガスと燃やしたあとの 残渣は安全な基準まで達するほどになっています。そのかげで赤道付近の熱帯雨林 と言われる国々から多くの木材を切り出し、地球の肌を露出しているのも現実です。大きな都市であれば大きなな清掃工場で焼却し排出ガスと焼却残渣の固形化、 ガラス状固化が進んできています。そこで大きな問題が起こってきました。 プラスチック、ペットボトルの分別回収の徹底化によりゴミのカロリーの低下を 招き、焼却灰の固形化、ガラス化に四苦八苦している自治体も多くなってきています。これが市町村の合併によりゴミの収集に苦労する自治体も多くなっているのも 現実問題です。かって石原都知事は就任したとき「ゴミの問題は民間の人に任せれば良い、民間は頭がいい」と会見でぶちあげました。その直後「医療廃棄物」を満載しフィリピンに送ってしまって倒産した会社の後始末に税金を使い、東京都内の 清掃工場でも燃やしきれずに横浜の清掃工場に運びこまれたのも事実ですし、 瀬戸内海の島を産業廃棄物で埋め尽くし、これを裁判で出された判決に従って、 焼却し無害化しているお金も税金から出たものです。 |
> そのかげで赤道付近の熱帯雨林と言われる国々から多くの木材を切り出し、 人の意見をよんだら? 伐採やめればいいんでしょ、草から紙作るとか、竹から紙つくるとか |
▼aubeさん: 草や竹から、安価にできるのは和紙か、それ以前の木簡です。 |
▼団塊の次の世代さん: >草や竹から、安価にできるのは和紙か、それ以前の木簡です。 北の国富良野市の情報ありがとうございます。 1960年頃、仕事で山口県萩市の、竹パルプを作り、紙にする、製紙工場を訪問したことがあります。会社名は忘れました。その後、工場はインドに移設されたとのことです。 製品は、上質紙と呼ばれる洋紙です。 竹の種類で、孟宗竹という種類は竹林の管理が悪いと猛繁殖し、各地で問題になっています。これが紙になればよいのですが、切りだすのが大変です。 |
▼団塊の次の世代さん: >▼aubeさん: >草や竹から、安価にできるのは和紙か、それ以前の木簡です。 ケナフからちゃんとした紙が作れるのでは? |
▼aubeさん: >> そのかげで赤道付近の熱帯雨林と言われる国々から多くの木材を切り出し、 > >人の意見をよんだら? >伐採やめればいいんでしょ、草から紙作るとか、竹から紙つくるとか まことに忙しい話で、わたしはあなたと北の老兵さんのおふたりとチァット状態になっていますので北の老兵さんのレスもお読みください、お願いしますね。 |
▼aubeさん >> そのかげで赤道付近の熱帯雨林と言われる国々から多くの木材を切り出し、 > >人の意見をよんだら? >伐採やめればいいんでしょ、草から紙作るとか、竹から紙つくるとか 折角良い意見を言っているのに、そんな言い方したら台無しでしょう。 木以外から紙を作るのは、大いに賛成だね。 木材は紙にばかり使われている訳じゃなく、建築資材などでも相当使われている。 この廃材の有効利用や、先進国は世界レベルで植林事業にお金を出す事も大事でしょう。森林は自然の化学工場、森林の再生が一番有効な手だてです。 |
▼北の老兵さん: わたしも森林の育成には大賛成です。Co2の排出規定を守れない国は、森林育成に大きな予算を組むべきであり日本国内の大企業でもそれを実施している例も あります。自然のちからは人間の知恵よりこの眼に見せてくれますね。 |
▼北の老兵さん: >実際、古紙は燃やしてしまうのが、一番環境負荷が小さい、と言う専門家もいます。 木材を切り、割り、削り、ポテトチップ大のチップにし、煮たり蒸したり、薬剤を使い柔らかくし、すり潰し、パルプにします。この間にも大量の水と熱エネルギーを使い、大量のかす、汚水が発生します。 パルプを水で溶かし、すき、乾燥し紙になります。 古紙を利用すれば、パルプを製造する工程と、新しい資材をを省くことができるはずです。 |
▼ふるさんさん 古紙再生に必要以上の手を加えないのは大賛成です。 |
> パルプを水で溶かし、すき、乾燥し紙になります。 > > 古紙を利用すれば、パルプを製造する工程と、 > 新しい資材をを省くことができるはずです。 古紙をもう一度紙に戻すのは、どうやっても結構な エネルギーと廃棄物がでます。 まず、インク(ペンキ)を今の石油系の有害物質を含むのは、 禁止して、水溶性のバクテリアで分解可能なものにしないと いけないけど、 古紙は、バクテリアで分解して肥料に再生して、 肥料を使って、草を育てて、紙にする循環が 環境への負担が少ないと考えます。 (1)紙の使用量を減らす (2)自然に分解されるインクやトナーの開発 (3)草など一年でかなり成長する植物から紙を作る開発 (4)古紙を肥料に分解する微生物の研究 (けして、バイオの技術で新しい生き物を作るのではなく いま、自然界にきっといるはずだから捜す) が、古紙のリサイクルの展望だと考えます。 まず(1)つぎに(2)が重要! |
aubeさん >古紙をもう一度紙に戻すのは、どうやっても結構な >エネルギーと廃棄物がでます。 > >まず、インク(ペンキ)を今の石油系の有害物質を含むのは、 >禁止して、水溶性のバクテリアで分解可能なものにしないと >いけないけど、 > >古紙は、バクテリアで分解して肥料に再生して、 >肥料を使って、草を育てて、紙にする循環が >環境への負担が少ないと考えます。 > >(1)紙の使用量を減らす >(2)自然に分解されるインクやトナーの開発 >(3)草など一年でかなり成長する植物から紙を作る開発 >(4)古紙を肥料に分解する微生物の研究 > (けして、バイオの技術で新しい生き物を作るのではなく > いま、自然界にきっといるはずだから捜す) > >が、古紙のリサイクルの展望だと考えます。 >まず(1)つぎに(2)が重要! 素直に賛成! 古紙を紙に再生しなく共、もっと有効な利用の仕方を見つければ良いって事だ。 石油を作るバクテリアだって発見されているのだから、古紙を分解する微生物だって自然界にはいるでしょう。 |
古紙をパルプにして、紙を再生する方が、簡単に思えるのに、 なんで、一度、肥料にして、また、植物育てる面倒な方法がいいなんて言うか、 (1)古紙をパルプに戻すのは、簡単じゃない 結局、肥料にして植物を育てて、そこからパルプを取るのと同じ位 水は使います。 インクとトナーの問題だけど、パルプとインク分離するのは難しい、 漂白とかしないといけない (2)肥料にするのが、自然の循環 草や木が枯れて、土の戻るのが自然の循環です。 土には実にさまざまな物質が混ざっているのに、植物はお日様の力で 自分に必要なものだけを取り込んで成長します。 インキやトナーが有害物質でさえなければ、どんな色の物質でも葉は 緑色になります。自然の力はすごいです。 僕たちは、紙を使いすぎてるから、自然にまかせた循環は間に合わないから、 少しだけ、科学の力で循環を早めてあげるのが、いいんじゃないかなと 思いました。 今、真っ白な紙を使ってるけど、これはやめた方がいいよね、 わら半紙みたいな色で十分な気がする。 真っ白にするには、古紙再生でも、バージンパルプでもかなりの 漂白が必要でしょ 綺麗な印刷のカラープリンタとか写真とかやめにしない? でも、年寄りは孫の写真、綺麗に可愛く写ってないと許さないのかな? |
aubeさん >僕たちは、紙を使いすぎてるから、自然にまかせた循環は間に合わないから、 >少しだけ、科学の力で循環を早めてあげるのが、いいんじゃないかなと >思いました。 > >今、真っ白な紙を使ってるけど、これはやめた方がいいよね、 >わら半紙みたいな色で十分な気がする。 >真っ白にするには、古紙再生でも、バージンパルプでもかなりの >漂白が必要でしょ 歴史に残る蔵書とかは別にして、今は記録媒体もいろいろあるから特に真っ白でなくとも良いと思うね。一回見たら捨てるもの相当あるもの。 >綺麗な印刷のカラープリンタとか写真とかやめにしない? >でも、年寄りは孫の写真、綺麗に可愛く写ってないと許さないのかな? 孫の写真も始めの内だけだって、保存しておけばいつでも見られるもの。 ところでトイレをウオッシュレットにしただけで、トイレットペーパーの使用量はだいぶ減ったけど、これについてはどう思います。ウオッシュレットは電気を使うからエネルギーのむだ遣いになるかな? |
今日は、お二人のご意見に歓心をもって拝見させていただきました。 PCのインクトレイは微生物分解の出来るものにすべきであり、必要以上に 紙をはじめとする資源の使用量を減らすのが身近でできる省資源化です。 わたしの役所では再生紙の漂白量の少ないものを使用していますし、公文書以外は 出来るだけ裏面に印刷の無い紙をコピー用紙として使っています。 ミスした用紙で裏面の使える紙は段ボールに集め、紙の大きさで仕分けし、 使用しています。こんなことの積み重ね、努力の積み重ねが省資源につながるもの と思っています。 北の老兵さん、シャワートイレの件ですがわたしはシャワートイレのおかげで 痔が完治しました。医療費削減の観点からすれば二重丸ではと思っています。 あと職場に復帰するまでリハビリとこのサイトで皆さんのご意見を伺って今後の 職務や組合活動の肥料にさせてください。 |
紙にする草はケナフです。ゴミ・ゼロ・マーチのサブリーダ、Tさんはこれを作って食べてみたそうです。まずかったと自分のHPで紹介していました。紙を作ってみる予定だそうです。 インクにはSOY INKという、大豆油で作られたものがあります。 子供の頃は新聞紙で、お尻を拭いていました。堆肥に混ぜられたり、直接畑にまかれ、ちゃんと土に帰りました。 働き手が無く放置された畑や、休耕田でケナフを作るようになれば農業振興になるかもしれません。輸入したほうが安いとなると、変なことになりますが。 道端に捨てられている雑誌は、品の悪い写真や漫画の載っているものです。持っていると恥ずかしい本は作らないのが省資源です。 |
▼ふるさん様へ はじめまして、うつぼ草といいます。 ゴミ・ゼロ・マーチの件、興味深く拝見させていただきました。 草のお話が出ましたので、私も参加させて下さいね。 >紙にする草はケナフです。ゴミ・ゼロ・マーチのサブリーダ、Tさんはこれを作って食べてみたそうです。まずかったと自分のHPで紹介していました。紙を作ってみる予定だそうです。 >働き手が無く放置された畑や、休耕田でケナフを作るようになれば農業振興になるかもしれません。輸入したほうが安いとなると、変なことになりますが。 ケナフという植物について、10年位前より注目していました。私が知っている範囲では、プラスの評価的側面が強調されています。実際に種から育ててみましたが、せめて温暖な気候、水分が多量に必要なこと、かなり肥沃な土壌が生育環境として適しているようです。 畑や休耕田でケナフを…とありましたが、数年の内に土壌が痩せてきます。日本では相当な肥料と人の手を取る植物なのかな…、と思いました。ですから生態系への影響はあまり危惧はしていないのですけど。 ベトナムやタイ、バングラデシュ、インドなど東南アジア等の河川地域がよく育つので、そちらから輸入する方が、双方の国には良いことの様な気がしてるのです。製紙時に出るものも、暖かいので微生物の分解が速いのではないのかしら。 変なことになるのでしょうか…? >。持っていると恥ずかしい本は作らないのが省資源です。 これはもう本当に、心からそう思います! |
▼うつぼ草さん: ケナフは強い草で、注意しないと自然破壊を起こす恐れがあるとTさんのホームページに書かれていました。私は草のことはよく知りません。農地で栽培するのは危険かもしれません。 うつぼ草さんのおっしゃる通りだと思います。 勉強になりました。ありがとうございます。 ゴミ・ゼロ・マーチをなくすにはどうすれば良いかを研究しようと思い、投稿しました。資源の問題にまで発展してしまい、良い勉強になると感謝しています。これからも教えて下さい。 |
ゴミを分別した後に、参加者の感想発表があります。 二三、紹介します。 「背中に視線を感ずる。他人のテリトリーに入って大勢でゴミを拾う行為は、奇異の目で見られていないだろうか。」 私自身、同様な遠慮がある。 リーダー達は地区の有力者の理解を受け、参加者のための駐車場などを確保している。また行き交う人、家々にチラシを配り理解を得る努力をしている。 「一人で、散歩などしているとき、ポイ捨てされたゴミを見ると、拾わなければと思うが、気恥ずかしくて拾えない。皆でやれば拾える。」 私も全く同じ、恥ずかしがり屋です。 女子大生の感想 「分別作業を見て、ゴミの捨て方を注意しなければと思った。」 |
▼ふるさんさん: >「ゴミ・ゼロ・マーチ」とは四街道市の自然保護グループが、連合して、「四街道をきれいにする連絡会」を作り、毎月15日ゴミをなくす行動日として、ゴミ拾いをして、ゴミ・産廃の不法投棄を許さない、監視する行進です。 > >私は第3回から参加し、本日第4回も参加します。 > >ゴミだらけの日本を、地域からきれいにしていきましょう。 今、ゴミの問題は各地で深刻です。市街地の健康の度合いはゴミがなく 清潔な感じをもって判ります・・。 資源の回収やリサイクルは別として身近な処のゴミを無くして行くことが 住民の精神衛生や健康に大いに役立つ事と思います・・。 紙くずや、スーパーの袋などの散らかりは見苦しいものですね! とにかく頑張って下さい!! |
▼珍 源齋さん: 会のサブリーダからのメールです。 「これからの社会の行き方は、市民が自主的に様々な行動を取り、行政を巻き込む ことが大切なように思えています。 その中で、コミニティーが出来てくることを期待しています。 行政があてに出来ない社会なので。」 市内各所にある産業廃棄物の山の近くを中心にゴミ拾いをしています。 元は農地でした。珍 源齋さんのスレッド、「食と農を考える」とも関連する問題です。 >今、ゴミの問題は各地で深刻です。市街地の健康の度合いはゴミがなく >清潔な感じをもって判ります・・。 > >資源の回収やリサイクルは別として身近な処のゴミを無くして行くことが >住民の精神衛生や健康に大いに役立つ事と思います・・。 子供たちの、通学路にポイ捨てされたゴミ、教育的にも悪いです。 >紙くずや、スーパーの袋などの散らかりは見苦しいものですね! 弁当の容器、缶、瓶、PETボトルが入った袋は破いて分別しなければならない。これが一番困ります。 >とにかく頑張って下さい!! ゴミ問題は、環境、人、資源など奥深いものです。 とりあえず、私のできること、参加者を増やし、ゴミを捨てない人を多くするようこれからも進んで参加していきます。 |
ふるさんさん |
▼デクノボウTuttiさん: ふるさんさん (↑操作ミスです、失礼しました。) 改めて。はじめまして。 ふるさんさんの書き込みを、興味深く拝見させていただいてます。賛同しています。 ゴミに関して一つ思ったのは、ゴミを捨てないことも大切だが、ゴミをつくらない、ゴミにしない知恵と工夫が必要なのではないか、と最近特に思います。 リユース、リサイクルは当然だという考えを、生活の中で当然の感覚、無意識の生活習慣として定着させてゆきたいですね。 本当に捨ててよいものは僅かだと、実感してます。 ご多忙だとは思いますが、書き込み是非ともお願いします。 |
▼Tuttiさん:はじめまして。 >ふるさんさんの書き込みを、興味深く拝見させていただいてます。賛同しています。 御賛同いただきありがとうございます。大変うれしいです。 >ゴミに関して一つ思ったのは、ゴミを捨てないことも大切だが、ゴミをつくらない、ゴミにしない知恵と工夫が必要なのではないか、と最近特に思います。 行政が、ゴミの回収用に指定のゴミ袋を売っている。ゴミをわざわざ買わされているのも変な話だと思います。現在のゴミ処理システムではやむを得ないのでしょうが。 最近スーパーでは、レジ袋を使わないと御褒美がもらえるようになりました。しかし商品の包装は改善されていない。これも変だなと思います。 妻から、買い物用のバッグを使うよういわれ、レジ袋はできるだけもらわないようにしていますが。時々忘れ、怒られます。 >リユース、リサイクルは当然だという考えを、生活の中で当然の感覚、無意識の生活習慣として定着させてゆきたいですね。 同感です。 >本当に捨ててよいものは僅かだと、実感してます。 > >ご多忙だとは思いますが、書き込み是非ともお願いします。 コンピュータで文章書こうとすると、失語症状態になって、うまく書けないのですが、頑張ります。これからもよろしくお願いします。 |
>▼ふるさんさん: >>ゴミだらけの日本を、地域からきれいにしていきましょう。 > >今、ゴミの問題は各地で深刻です。市街地の健康の度合いはゴミがなく >清潔な感じをもって判ります・・。 > ゴミと云えば現在は情報や言葉のゴミ問題も深刻です。 テレビの番組でもエロ・グロ・ナンセンスのゴミ番組も多くあり・・。 ゴミ人間をどんどん増殖してる感があります・・。 ゴミ人間とはゴミのような教師であって教師の資格の無い人や、 犯罪から住民を守るべき警察官が・・・・だったり。等々 身の回りの環境を綺麗に清潔にすることによりそう云った悪い方へ 傾くバイアスを良い方へ戻す心理的な機能もあります。 心が荒む「すさむ」のは、荒れた環境と偏った食生活から生じます・・。 とにかく。身の回りを綺麗にしましょう・・。重ねて応援します・・。 |
▼珍 源齋さん: 私は粗大ごみ的人間です。 良いことをしている人たちを見て、この仲間になればきっと良い影響を受けるだろうと思い参加しました。 老人党の皆さんからも、励ましや知恵、知識を授かり、これも良い刺激をもらいました。感謝します。 台所からでる生ゴミを、以前は堆肥に捨てていました。 捨てる感覚で生ゴミを扱うと、カラスや、野良犬に荒らされる。 腐敗して腐敗菌が増殖し、善玉菌を駆逐し肥料にならず、作物の発芽等に悪影響を及ぼす。 ということを実感し、インターネットなどで学び、現在、EM(有用微生物群)処理、米ぬかと腐葉土による処理、腐葉土だけの処理と3種類の実験をしています。今や生ゴミではなく資材として扱うようになりました。はじめたばかりで気温が低いせいか効果は今は芳しくありません。作物への効果もまだわかりません。 いずれホームページ(現在はインターネット上のゴミ)にレポートするつもりです。 ゴミも扱いようによって、有効利用できる事を、ゴミでなくなるということを考えていかなくては成らないよう思います。教育とかもそうですね。 良い野菜を食って精神を安定させましょう。 |
▼ふるさんさん: >私は粗大ごみ的人間です。 この項は「ふるさん」の謙虚さとしては判りますが、 人間を粗大ゴミなどと云うのは冗談でもいただけません・・・。 私は自然界の好ましい循環を確立することは次世代に向けての私どもの役目(義務) ではないかと思いを強くする処ですが・・・・、 今は、地域毎の美観を維持することが大切に思います。地方へ旅行に出かけますと街路にゴミ一つない清潔な街に出会えます。 とても、気持ち良く、感じます。 一方、ゴミや煙草の吸い殻の投げ捨て、火のついたままの煙草の投げ捨ても 時折、見かけます・・。この事を現象として観れば街が病んでるともみられます。 ゴミの投げ捨てや煙草の吸い殻の投げ捨てを平気でする人もやはり公徳心の欠如 そして病んでると見受けられます・。 不思議なことがあるものです、長い目でみますと、上述の公徳心に欠ける人の 運命は低落する傾向にある・・「運気」が下降を辿ることが共通してるように 思われます・・。従って公徳心は自分自身の為ではないかと納得するところです・・。 子供達や若い人達へその因果関係をそれとなく教ることも年輩者の「つとめ」 になるのではないかと・・思います。 ゴミ・ゼロ・マーチを強く応援する所以です・・。 |
▼珍 源齋さん: >>私は粗大ごみ的人間です。 > >この項は「ふるさん」の謙虚さとしては判りますが、 >人間を粗大ゴミなどと云うのは冗談でもいただけません・・・。 素直に受け入れます。御忠告ありがとうございます。 「私はまだ使える人間です。」に改めます。 ゴミをなくす運動している本人がゴミになってはいけない。 「粗大ごみ」という言葉は嫌いです。 安易に物をゴミとして処理してしまうと、フロンガスによるオゾン層の破壊、の様な重大な事になってしまいます。 以後注意します。 >私は自然界の好ましい循環を確立することは次世代に向けての私どもの役目(義務) >ではないかと思いを強くする処ですが・・・・、 > >今は、地域毎の美観を維持することが大切に思います。地方へ旅行に出かけますと街路にゴミ一つない清潔な街に出会えます。 >とても、気持ち良く、感じます。 > >一方、ゴミや煙草の吸い殻の投げ捨て、火のついたままの煙草の投げ捨ても >時折、見かけます・・。この事を現象として観れば街が病んでるともみられます。 > >ゴミの投げ捨てや煙草の吸い殻の投げ捨てを平気でする人もやはり公徳心の欠如 >そして病んでると見受けられます・。 > >不思議なことがあるものです、長い目でみますと、上述の公徳心に欠ける人の >運命は低落する傾向にある・・「運気」が下降を辿ることが共通してるように >思われます・・。従って公徳心は自分自身の為ではないかと納得するところです・・。 > >子供達や若い人達へその因果関係をそれとなく教ることも年輩者の「つとめ」 >になるのではないかと・・思います。 > >ゴミ・ゼロ・マーチを強く応援する所以です・・。 次回の会で発言の機会があれば老人党の皆さまに応援されたと報告いたします。 |
2月21日の日テレの「ウェークアップ」を見て、産業廃棄物の再資源化の技術が進んでいる事にびっくりしました。 全国で年間およそ380万本も生産される消火器。そのうち9割が、油や電気火災にも対応できる万能タイプのABC消火器。粉末消火剤を使ったものだ。 使用期限切れなどで回収された消火器は分解され、鉄やアルミはリサイクルに回されるが、6割を占める粉末消火剤は、年間1万トンも産業廃棄物として、埋め立て処分されている。 消防車や消火器の最大手メーカーのこの会社(モリタ)では、使用期限が過ぎた消火剤の再利用化に取り組んでいる。それは、農業に欠かせない肥料。 実は、粉末消火剤には、肥料に必要な主成分であるリンと窒素が豊富に含まれているのだ。特に、リンというのが国内では製造出来ない、また工業的にも生産出来ず、100%輸入に頼っており、この貴重なリンがあるものを、そのまま産業廃棄物で捨てるのは勿体ないと。 消火剤を肥料に再生するための課題は、2つ。 1つは、水に溶けないこと。消火剤の粒子は、湿気で固まらないよう、その周りが水分吸収防止剤でコーティングされている。このままでは、水に溶けず、肥料としての役目を果たさない。 もう1つは、粒子の細かさ。直径0.2ミリ以下の微粉末では、畑に撒いても、風で吹き飛ばされてしまう。そこで登場するのが、この新技術。 機械の力で、粒子同士をこすり合わせることでコーティング剤を取り除き、水を加えて複数の粒子の固まりを作り、大きくするという仕組みだ。 この技術によって、「水に溶けない」「風に飛ばされる」という2つの課題をクリア。こうして、およそ1年前、産業廃棄物だった粉末消火剤に、肥料化への道が開かれた。しかも、価格は輸入のリンの半額程度という。 これに注目したのが、福岡県の東部に位置する椎田町。 下水道が完備されていないこの町では、10年ほど前から、し尿の肥料化が進められているが、し尿に含まれるリンの量は、ごくわずか。 これを補うために、リンを多く含む消火剤肥料を混ぜて、高品質の肥料にしようという実験が行われている。 長崎大学などを巻き込んだ、産官学共同の取り組みだ。 ≪農家の人は≫ 「今のところ(作物の)成長が非常にいいです。そして土が優しくなったような感じがしますね」 「根張りとか、葉っぱの色がだいぶん違いますね。先のこと分からないけど、今までの育ち具合を見てですね、違っとるわけですね」 ところで、私たちの生活と切り離せないのが、このし尿処理の問題。 実は、全国の自治体が頭を悩ませている。 し尿を主なモノとする下水汚泥は、全国で年間205万トンも発生。 そのうち、およそ4割強が埋め立て処分されている。だが…。 ≪福岡県建築都市部 下水道課≫ 「陸上埋め立てであるとか、肥料化して農地に戻すとか、または海洋投入ですね。そういうやり方を一般的にやってきておりましたけども、平成に入った頃から、そういう処分先が非常に見通しが危なくなってきたと」 そこで、福岡県の下水道公社では、今、下水汚泥の資源化が進められている。 しかも、下水汚泥と使用済み食用油という廃棄物の厄介モノ同士を組み合わせ て、バイオ燃料として利用しようという取り組みだ。 基本的な仕組みは、いたって簡単。 水分を80%まで脱水した下水汚泥と油を混ぜ合わせながら、減圧された装置の中で、およそ85度の低温で揚げる。いわば“汚泥の天ぷら”だ。 こうすることで、汚泥に含まれる水分は5%以下になり、油と混ざることで、燃料としての品質も向上する。 余分な油は再利用されるため、新たな廃棄物は一切出ない。 長崎県の松浦火力発電所では、去年8月から、このバイオ燃料を、石炭に混ぜて燃焼させている。 その割合は、1%にしかすぎないが、これでも、120万人分の下水汚泥を、埋め立て処分したり海に捨てたりせず、燃料として使える計算だ。 ≪Jパワー電源開発 松浦火力発電所 ≫ 「燃焼性に関しては、全然問題ないですね。1か所に集めるんじゃなくて、全国の各発電所で、その(地域の)下水汚泥を使っていった方が、より有効に下水汚泥の再利用っていうんですか、それが図れると思います」 日本全国には、現在、石炭火力発電所がおよそ60か所。 こうした取り組みが全国に広がれば、下水汚泥の処理問題は、一気に解決する可能性もある。 化石燃料に代わる持続可能な新エネルギーの確保や、廃棄物をなくす『ゼロ・エミッション』の思想。 環境保全のための、技術や取り組みが、今、大きな実を結ぼうとしている。 瀬戸内海に浮かぶ広島県沖美町。広島といえば有名なのが“カキ”。 だが今、カキの養殖から出る大量のカキ殻が問題化、ひとつの模索が始まった。それは…。 年間生産量2万641トン。全国シェアの56%を占めるという広島のカキ養殖。 だが、このカキの殻が、環境を考える上で、今、問題になりつつある。 肥料や飼料に利用される以外は、産業廃棄物として埋め立てられてきたカキの殻だが、その埋め立てをする処理場が満杯状態なのだ。また、養殖イカダに使われる竹や発泡スチロールの処理も同時に問題になっている。 ≪カキ養殖業 三高漁協≫ 「カキ筏の古くなったものを、今は特例で野焼きしてるんですが、一般の住民の方から苦情がきまして…。『こりゃあ、どうにかせにゃあいけん』ということで」 そこで、環境にやさしいカキ養殖を目指して、協同組合が設立された。 環境調査や園芸サービス、産廃処理など、趣旨に賛同する異業種5社が参加。県の補助金1千万円を基に、去年、カキ養殖から出る廃棄物処理の実証プラントが作られた。 広島県内のカキ養殖全体で、カキ殻が年間およそ10万トン、廃棄イカダの竹が5000トン、発泡スチロールも500トン発生するという。この装置は、それら3つの廃棄物を、同時に処理しようというものだ。 ≪協同組合リメイク広島≫ 「(カキ殻・竹・発泡スチロールが)同時に出てくる。しからば同時に処理しなければならない。特に私どもが考えているのは、発生したモノは発生した所で処理していく。今、廃棄物処理で一番お金がかかっているのは、収集運搬なんですね」 まずは、カキ殻を灯油で燃やし石灰状の粉末にする。 そこで発生する高温の排ガスを利用し、竹を蒸し焼きにして竹炭に変える。 さらにその熱を利用して発泡スチロールを溶かし、40分の1に体積を縮小する。 熱源を効率的に相互利用することで、燃焼させる燃料も節約出来、排出するCO2も50%以下になるという。 こうして出来た石灰や竹炭は、海底の土壌改良剤や微生物活性に。 また、発泡スチロールは、漁礁や熱エネルギー源として利用出来ないかという研究も進められている。 あらゆる廃棄物を再利用しようという“ゼロエミッション=廃棄物ゼロ”に取り組むのが、レンガやタイルなどの建設資材を作る、この会社(亀井製陶)。 自動車の製造工程で出るゴミや焼き物から出る汚泥、ダスト類やガラス陶磁器くず、さらには廃プラスチックなど、他の産業から発生する様々な廃棄物を、化石燃料などのエネルギーを全く使わずに、独自の特許技術によって、自然乾燥で、レンガ風ブロックに仕上げていく。 焼かないことでCO2を発生することもなく、原材料に含まれる水分も利用するため、排水もない。 さらに、生産工程で出た切れ端などは、再び、原材料に戻されるため、廃棄物も一切発生しない。 廃棄物を100%使い尽くす、究極のリサイクルだ。 ≪亀井製陶・亀井 宏明 社長≫ 「うちは本当にもうちいさな会社ですから、この技術でいろんなネットワークが出来たらいいなと思ってるんですね。例えば、この中部地区ですと、トヨタ自動車とか、関市・高山市といった行政とかが一緒になって再利用していこう、そして出来たモノは積極的に自分とこの町で使っていこう、こういうネットワークが出来てきているんです」 この技術を使ったネットワークの輪は、西日本や東日本へ、さらには国境を越えて中国へと、大きく広がろうとしている。 ≪亀井製陶・亀井 社長≫ 「中国は世界の半分のレンガの生産量がありまして、その多くは石炭で焼かれ、多くの二酸化炭素、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)が排出され、それが偏西風に乗って日本にやってくるという、非常に関係の深い国でもあるものですから、ぜひ中国で、我々の技術で作ったレンガを普及させることで、多くのCO2が削減出来る。」 様々な技術によって、廃棄物ゼロを目指す企業や地域の取り組み。環境技術の輪は、確実にそのつながりを広げ、今まさに実を結ぼうとしている。 産業廃棄物の再資源化は、地方自治体によっては深刻であ官と民の異業種同士の協力により、国より一歩進んでいる。この技術は日本は先を行っているので、環境問題では世界に大きく貢献できるでしょう。 |
▼北の老兵さん よくぞここまで調べていただきありがとうございます。役所の労働組合にも北の 老兵さんの調べていただいものと同様の資料があります。 さて我が北海道ではホタテ貝の貝殻の処分に困った時代が長く続きました。 最近の研究でホタテの貝殻にはかなりの殺菌力があることが発見、実証されま した。乾燥させある程度粉砕した貝殻には、ブドウ状球菌、大腸菌にてき面の 殺菌力を発揮します。そのまま畑に土壌改良剤として土とまぜると、土の弱アルカリ性の向上が見られると同時に低温、日照不足の発病予防にかなりの効果が期待できるようです。 し尿の問題ですが、下水処理場で採取される汚泥には、畑の肥料化、汚泥焼却後 の最終埋立地の土壌改良に使用されている自治体もあります。 汲み取りし尿に関しては、簡易浄化槽の普及に伴い現象しつつありますが、トイレにはいまや水なくして語れませんが、簡易浄化槽の汚泥と、汲み取りし尿から残渣を処理し下水処理場に圧そうされ廃棄基準以下に薄められ下水処理されている 自治体が多くなっていますが、どこでも問題になるのは市町村合併に伴う、搬送距離の問題も無視できない状況にあります。 |
番組も見ましたがその日の午後、元モリタの離婚した友人が遊びにきました。モリタに居るとき社長からパラマウントベッドに負けないベットの開発を検討してくれ言われ、半年かけて、「わが社では無理なようです。」という報告を出し、テレビに出ていた工場に左遷されました。彼は今、環境審査員をやっております。月に2〜3件、企業などに行っております。ISOをとる余裕のある事業所は大体のことはやっているそうです。彼は育ちがよかった性か、仕事には優秀ですがいまいち踏み込みが少ないようです。離婚決定のときは入れ込んでおりましたが今は後悔しているようです。 ここのコーナーも面白く、為になりますね。今度会う老人(85歳うちの活動グループ代表)言ってやりたい話がたくさんあります。 昔、長かった学生時代が終わり某電力会社の新しい部に途中採用され、急いだ仕事をひととうり終えたところで会社が研究施設をつくってくれました。現場の所長は私で私より3つ年上の研究員と2人、少しまえから話題のケナフのような植物を研究しておりました。あせっても仕方がないので一日の半分は二人で囲碁をして、後は糞尿の新しい処理方法を開発し、会社を儲けさせようと髄分、議論をしました。ある日、囲碁をしているところに突然監査役がやってきました。当然のことながら私が担当していた研究室廃止され本社にもどされました。 その後まもなく2人とも辞職をいたしました。相棒は福島に帰り女医のカミサンの下でどこまでが人で、どこまでがゴミだかわからない生活しているようです。しかし、元相棒は健康で長生きしそうです。都会にへばりついてるわたしは満身創痍、恥の塊になりかかっております。糞尿の資料をもう一度集めててみます。 報告の1項目に「腹、八分目」がありそうですね。職を探しにいってきます。 「犬も歩けば棒の当たる。」かも。 040224どじ 自慢 私の大学時代は8年でした。バイトばかりで履修届けと試験時期だけ学校に近寄っていました。昭和39年から47年までかかり、卒論は浅間山荘の事件を見ながら書いておりました。 入学して四年目ぐらいの時、ドイツ語の試験で教科書持ち込みの試験があり、テスト用紙が来て、さて、教科書と照らし合わせたが似たところがない。不審に思っていると後ろから試験管に「きみ、それは去年の教科書だよ。」と声をかけられた。そのまま試験を続けることもならず、途中退席をして教室を出た後、なんともいえない苦笑いが出ました。 「試験を軽んず者は試験に泣く。」親の反面教師のおかげで子供たちは3人で1年浪人、1年留年の成績でした。 当時、公立大学では学部の在籍は8年までと言われておりました。最終学年の試験でレポートの物の合否が遅れて、すでに馴染みに成っていた職員に本当に8年で退学かと聞いたところ学部長が本人に卒業の意欲が認められる場合延長が認められるとのことであった。幸い学部長のところに行かず済んだが就職も決めておらず教授に頼み込んで学割の効く研修生の身分を確保してもらった。この学割で大阪新世界の芝居小屋に入るとき「あんた本当の学生さんか」聞かれたことがあった。当時は就職の心配はなく、私の友人では8年卒が4〜5人ぐらいおりますが、9年という人にお目にかかったことがありません。 |
囲碁、気をつけます。 |