Page 1537 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼再度提言1426兆円の個人資産は国家財政赤字解消の徳政令を 青春の詩 04/9/15(水) 15:10 ┗Re(1):再度提言1426兆円の個人資産は国家財政赤字解消の徳政令を Gokai Sezutomo 04/9/15(水) 22:58 ┗Re(2):再度提言1426兆円の個人資産は国家財政赤字解消の徳政令を 青春の詩 04/9/16(木) 9:15 ┣Re(3):再度提言1426兆円の個人資産は国家財政赤字解消の徳政令を rerere 04/9/16(木) 17:28 ┃ ┗Re(4):再度提言1426兆円の個人資産は国家財政赤字解消の徳政令を Gokai Sezutomo 04/9/16(木) 21:25 ┗Re(3):再度提言1426兆円の個人資産は国家財政赤字解消の徳政令を Gokai Sezutomo 04/9/16(木) 23:21 ┗国家(財政赤字)と民間(不良債権)・家計(借金、赤字)とは異質との説に疑問? 青春の詩 04/9/20(月) 15:24 ┣Re(1):政府赤字と民間赤字とは異質との説に疑問 Gokai Sezutomo 04/9/20(月) 22:21 ┃ ┗Re(2):政府赤字と民間赤字とは異質との説に疑問 ナベ講師ね 04/9/21(火) 23:18 ┃ ┗Re(3):政府赤字と民間赤字とは異質との説に疑問 Gokai Sezutomo 04/9/22(水) 21:18 ┗Re(1):国家(財政赤字)と民間(不良債権)・家計(借金、赤字)とは異質 rerere 04/9/20(月) 23:43 ┗Re(2):国家(財政赤字)と民間(不良債権)・家計(借金、赤字)とは異質 江角と福祉ボランティア 04/9/29(水) 20:44 ┗Re(3):国家(財政赤字)と民間(不良債権)・家計(借金、赤字)とは異質 rerere 04/9/29(水) 22:49 ┗Re(4):国家(財政赤字)と民間(不良債権)・家計(借金、赤字)とは異質 江角と福祉ボランティア 04/10/1(金) 19:47 ┗Re(5):国家(財政赤字)と民間(不良債権)・家計(借金、赤字)とは異質 rerere 04/10/1(金) 20:53 ┗ジェダイの復讐→帰還、米国の自覚が焦点 江角と福祉ボランティア 04/10/4(月) 18:06 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 再度提言1426兆円の個人資産は国家財政赤字解消の徳政令を ■名前 : 青春の詩 ■日付 : 04/9/15(水) 15:10 -------------------------------------------------------------------------
個人の金融資産、3%増1426兆円 01年以来の水準 asahi.com:経済 http://www.asahi.com/business/update/0915/087.html 小泉内閣メールマガジン http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ 今日のasaicomの最新情報によれば、個人の金融資産は前年同月より3.0%増の1426兆円との事。 この財産は戦後汗と血のにじむように稼いだ資産である事は理解していますが、景気不景気対策の循環で国は財政・税制援助と一億総国民がバブル景気(バブル崩壊で可也の目減りもあっても経済大国世界第二位との自慢さから残高はまだまだ優にある)によって浮かれて稼いだ資産が含まれているはずです。 この内半分でも国家財政赤字解消策への徳政令という形で還元すれば後々孫の世代の将来不安も解消されて、若い世代から尊敬されるのではと思いますが、皆さん方の考えを聞きたいですね。 小泉内閣メールマガジンへ類似した内容で提言投稿した事があります。 |
▼青春の詩さん:こんにちは 現在の政府債務は約700兆円ですがその借入先の95%以上は郵貯や年金、生保、日銀も含めた金融機関です。個人には債権は殆んどありません。 従って、約半分の350兆円を強行に棒引きしたら、日銀を除いて、あっというまに、それらは経営不能に陥ると思います。 >個人の金融資産、3%増1426兆円 01年以来の水準 asahi.com:経済 >http://www.asahi.com/business/update/0915/087.html > >小泉内閣メールマガジン >http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/ > >今日のasaicomの最新情報によれば、個人の金融資産は前年同月より3.0%増の1426兆円との事。 >この財産は戦後汗と血のにじむように稼いだ資産である事は理解していますが、景気不景気対策の循環で国は財政・税制援助と一億総国民がバブル景気(バブル崩壊で可也の目減りもあっても経済大国世界第二位との自慢さから残高はまだまだ優にある)によって浮かれて稼いだ資産が含まれているはずです。 > >この内半分でも国家財政赤字解消策への徳政令という形で還元すれば後々孫の世代の将来不安も解消されて、若い世代から尊敬されるのではと思いますが、皆さん方の考えを聞きたいですね。 > >小泉内閣メールマガジンへ類似した内容で提言投稿した事があります。 |
>現在の政府債務は約700兆円ですがその借入先の95%以上は郵貯や年金、生保、日銀も含めた金融機関です。個人には債権は殆んどありません。 従って、約半分の350兆円を強行に棒引きしたら、日銀を除いて、あっというまに、それらは経営不能に陥ると思います。 Gokai Sezutomoさん はじめまして 何れは強制的な徳政令の拠出をしなければ、南米のアルゼンチンでしたか国民全てが一律に経済破綻の痛みを体験したように、日本の政官業と庶民を含めてた談合的既得権者たちは同じような第二の世界的経済恐慌の引き金の道を再び日本発で引き起こすのではないかと思う、従って金金と言った拝金主義盲者たちのエゴであるタンス預金的に金と債権を抱え込んでもゆくゆくは紙くずとなる運命を辿ると思う。 何れも何らかの強行対策でどちらの道をベターに選ぶかが問われますね。 |
▼青春の詩さん:はじめまして > >何れは強制的な徳政令の拠出をしなければ、南米のアルゼンチンでしたか国民全てが一律に経済破綻の痛みを体験したように、日本の政官業と庶民を含めてた談合的既得権者たちは同じような第二の世界的経済恐慌の引き金の道を再び日本発で引き起こすのではないかと思う、従って金金と言った拝金主義盲者たちのエゴであるタンス預金的に金と債権を抱え込んでもゆくゆくは紙くずとなる運命を辿ると思う。 >何れも何らかの強行対策でどちらの道をベターに選ぶかが問われますね。 国の借金で日本が破綻するとお考えなら http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=19633;id=sougou の一連のレスをご覧下さい。日本のような貿易黒字が膨大で対外債務のないどころか世界最大の債権国とアルゼンチンを比べるのは適当ではありません。恐怖本などで国家破産を煽っていますがあれは別の商売に引き込むための戦術です。この状態では極端な円安にもならないでしょう。アメリカの巨大な赤字を補填できるのが今のところ日本しかないからです。対外債務がないのですから、外貨建てで返済する義務もない。ちなみに外貨準備高も異常なほどある。日銀が本当に日本のために働く気があるなら国の借金は何の心配もないのです。 |
▼rerereさん:こんにちは 私の言いたい事を、丸々云っていただけて大変有難うございます。 青春の詩さん: 現在は経済戦争の戦時下かもしれません。敵のプロパガンダに乗せられぬような用心が必要かと思います。 >▼青春の詩さん:はじめまして >> >>何れは強制的な徳政令の拠出をしなければ、南米のアルゼンチンでしたか国民全てが一律に経済破綻の痛みを体験したように、日本の政官業と庶民を含めてた談合的既得権者たちは同じような第二の世界的経済恐慌の引き金の道を再び日本発で引き起こすのではないかと思う、従って金金と言った拝金主義盲者たちのエゴであるタンス預金的に金と債権を抱え込んでもゆくゆくは紙くずとなる運命を辿ると思う。 >>何れも何らかの強行対策でどちらの道をベターに選ぶかが問われますね。 > > >国の借金で日本が破綻するとお考えなら >http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=19633;id=sougou >の一連のレスをご覧下さい。日本のような貿易黒字が膨大で対外債務のないどころか世界最大の債権国とアルゼンチンを比べるのは適当ではありません。恐怖本などで国家破産を煽っていますがあれは別の商売に引き込むための戦術です。この状態では極端な円安にもならないでしょう。アメリカの巨大な赤字を補填できるのが今のところ日本しかないからです。対外債務がないのですから、外貨建てで返済する義務もない。ちなみに外貨準備高も異常なほどある。日銀が本当に日本のために働く気があるなら国の借金は何の心配もないのです。 |
▼青春の詩さん:こんにちは >Gokai Sezutomoさん はじめまして > >何れは強制的な徳政令の拠出をしなければ、南米のアルゼンチンでしたか国民全てが一律に経済破綻の痛みを体験したように、日本の政官業と庶民を含めてた談合的既得権者たちは同じような第二の世界的経済恐慌の引き金の道を再び日本発で引き起こすのではないかと思う、従って金金と言った拝金主義盲者たちのエゴであるタンス預金的に金と債権を抱え込んでもゆくゆくは紙くずとなる運命を辿ると思う。 >何れも何らかの強行対策でどちらの道をベターに選ぶかが問われますね。 やはり少し説明させていただきます。 アルゼンチンは外貨準備金不足をIMFから借り入れましたが、もちろんそれだけでは国内の必要物資を生産するだけの原材料を輸入することが出来ずに、高インフレが発生したかと思います。 ところが日本はそれら原材料を輸入するだけのお金(外貨準備金、輸出代金)が有り余るほどあります。 よって日本が世界的恐慌を引き起こすことなど目下のところありえないことです。 現在の日本の不況は、状況証拠による結論しかありませんが、演出されたものと考えられます。 |
Gokai Sezutomoさん 今日は rerereさんがGokai Sezutomoさんの見解を見直したらとの推薦で私は三度目のオウム返しで取り上げます。 行政権の責務である自民党政権は、国家財政赤字の解消のもとに昔国民から批判された消費税の導入とか特殊法人である三公社五現業の非効率さと財務赤字に結びつくとの理由で民営化方針へ、そのうち比較的赤字でもなくサービスのよかった旧電電公社も民営化へ替えましたね。 また過去の多くに残された特殊法人を更に民営化へ推し進める施策で今問題となっている郵政民営化などは官でも過疎地域に対してきめ細かくサービスの行き届いている仕組みを、若し民営化したら、そのサービスの悪化の例として国鉄がJRになったら採算が合わないとの理由で廃止したり第三セレクターへ切り捨てたりして今ではそのセクターは時間の不規則なバスに切り替えたりしてサービスの不便さは改革前より悪化しています。 小泉政権は在籍中には消費税を値上げしないとの政策で公言していますが、政権が変われば国の借金の危機意識で税制改革が叫ばれて財政赤字の解消策の一環として消費税等の増税を考えている、PCOG(NGO) さんの見解から行けば行政改革の構造改革と言った民間並に倣ったリストラをする理由は分かりませんね。 ★「金は天下の廻りもの」と「金が敵の世の中」と言うことわざのように、国家経営も民間経営も家庭経営も同じ経済的共通なる論理の因果で動くものと断言したい!。★ |
▼青春の詩さん:こんにちは >rerereさんがGokai Sezutomoさんの見解を見直したらとの推薦で私は三度目のオウム返しで取り上げます。 感謝します。 >行政権の責務である自民党政権は、国家財政赤字の解消のもとに昔国民から批判された消費税の導入とか特殊法人である三公社五現業の非効率さと財務赤字に結びつくとの理由で民営化方針へ、そのうち比較的赤字でもなくサービスのよかった旧電電公社も民営化へ替えましたね。 >また過去の多くに残された特殊法人を更に民営化へ推し進める施策で今問題となっている郵政民営化などは官でも過疎地域に対してきめ細かくサービスの行き届いている仕組みを、若し民営化したら、そのサービスの悪化の例として国鉄がJRになったら採算が合わないとの理由で廃止したり第三セレクターへ切り捨てたりして今ではそのセクターは時間の不規則なバスに切り替えたりしてサービスの不便さは改革前より悪化しています。 >小泉政権は在籍中には消費税を値上げしないとの政策で公言していますが、政権が変われば国の借金の危機意識で税制改革が叫ばれて財政赤字の解消策の一環として消費税等の増税を考えている、PCOG(NGO) さんの見解から行けば行政改革の構造改革と言った民間並に倣ったリストラをする理由は分かりませんね。 > >★「金は天下の廻りもの」と「金が敵の世の中」と言うことわざのように、国家経営も民間経営も家庭経営も同じ経済的共通なる論理の因果で動くものと断言したい!。★ 私は、殆んどの日本国民がお金の本質(現代貨幣システム)について誤解をし、その結果しなくても良い苦難に直面しているんだと云うことを、知ってほしいと願っています。 通貨発行券を持つ政府と、それを持たない個人や民間や地方公共団体では、 技術的な意味においてまるで違うということだと知ってほしいと思っています。 そうすれば現代の日本経済の苦難は演出されたものか、あるいはお金に対する無知によるものかであって、決して、必然の結果でないことが解かると思います。 その意味を込めて http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=18279;id=sougou http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=19633;id=sougou 以下を投稿しました。 なお、PCOG(NGO)さんとは似ている部分は多いのですが、異なる部分も多く、全くの別の見解であると思ってくださる様にお願いします。 |
資産デフレを解消し、景気が良くなると、財政赤字はなくなるような気もしますが、景気が良くなると、金利が上がりそうな気がするんです。700兆円の借金を抱えていると、金利負担がかさんで、赤字が解消できないのではないかと、不安です。借金の伸びより、GNPの伸びが多ければよいのでしょうが、景気がよくなったからといって、日本の経済成長は、高度成長期のような、十年で倍になったりはしないと思いますので、追いつかないのではないでしょうか、そうすると、総貯蓄額に公債の合計が迫っていくのではないでしょうか。赤字は認めるのですが、大きすぎるのではないでしょうか。 |
▼ナベ講師ねさん:こんにちは ご心配の気持ちはわかります。嘘の論理で、日々、煽られているのですから。しかし日銀自信が同様のことを過去一度も言ったことがない点にもご留意ください。(その筈) 民間貯蓄=民間投資+政府財政赤字+経常収支(伊藤元重著「マクロ経済学」日本評論社刊より抜粋)というのもあります。 よって、民間の総貯蓄額を政府債務の総額が超えることはありません。ご心配ご無用です。 それから金利については、金融機関同士のお金の貸し借りの市場である、短期金融市場においての現金の過不足によって決定されます。金利が上がるということは現金の供給が不足だということです。これには、日銀の資金供給オペによってすぐに対応できます。つまり、金利の監視は日銀の通常業務であり、専管事項でもあるのです。日銀にとっては自由自在です。 >資産デフレを解消し、景気が良くなると、財政赤字はなくなるような気もしますが、景気が良くなると、金利が上がりそうな気がするんです。700兆円の借金を抱えていると、金利負担がかさんで、赤字が解消できないのではないかと、不安です。借金の伸びより、GNPの伸びが多ければよいのでしょうが、景気がよくなったからといって、日本の経済成長は、高度成長期のような、十年で倍になったりはしないと思いますので、追いつかないのではないでしょうか、そうすると、総貯蓄額に公債の合計が迫っていくのではないでしょうか。赤字は認めるのですが、大きすぎるのではないでしょうか。 |
▼青春の詩さん:こんばんは >Gokai Sezutomoさん 今日は >rerereさんがGokai Sezutomoさんの見解を見直したらとの推薦で私は三度目のオウム返しで取り上げます。 私がGokai Sezutomoさんの見解とPCOGさんの投稿を見ていただきたいと申し上げたのはお二人とも国の借金を個人資産で埋め合わせる必要はないと仰っているからです。 通貨発行券を持つ政府と、それを持たない個人や民間では、性質の違ったものだとしている点は共通していると思います。そこが重要ではないかと感じたからです。 |
こんにちは。質問です。 木村剛が、朝日ニュースターで放送された講演会(頂上対決?蟹瀬キャスター?)で 円安により金利が跳ね上がり、危機が発生する可能性があると解説していましたが、 その場合に、国家国債の動向と個人の住宅ローンが金利上昇(1%→5%)により連動して 悲劇が発生するという予測をしていました。 果たして、金利上昇を見込んでも問題ないなどと言えるのでしょうか? 副島氏などが唱える預金封鎖なども、現実にないと言えるのでしょうか? 基本的に、蓄財している人間を有利な金利でおびき寄せる罠にしているのは 承知していますが、だからといって問題がないなどとは思えないのですが。 米国の双子の赤字を心配するより(基軸通貨だから問題ない)、 自国の巨額の赤字国債を心配をした方がいいとも木村剛は発言していましたが。 解説をよろしくお願いします。 |
▼江角と福祉ボランティアさん:はんばんは >こんにちは。質問です。 > >木村剛が、朝日ニュースターで放送された講演会(頂上対決?蟹瀬キャスター?)で >円安により金利が跳ね上がり、危機が発生する可能性があると解説していましたが、 >その場合に、国家国債の動向と個人の住宅ローンが金利上昇(1%→5%)により連動して >悲劇が発生するという予測をしていました。 > >果たして、金利上昇を見込んでも問題ないなどと言えるのでしょうか? >副島氏などが唱える預金封鎖なども、現実にないと言えるのでしょうか? >基本的に、蓄財している人間を有利な金利でおびき寄せる罠にしているのは >承知していますが、だからといって問題がないなどとは思えないのですが。 >米国の双子の赤字を心配するより(基軸通貨だから問題ない)、 >自国の巨額の赤字国債を心配をした方がいいとも木村剛は発言していましたが。 >解説をよろしくお願いします。 まず木村剛という人はキャピタルフライトを叫び問題企業30社などと発表しやたらと日本売りを煽っていた人物ですのでまともな人物ではないでしょう。おそらくは外国人が株を買うための資金を調達するために円を市場に流したかった、そして日本企業の評判を落として安くした株を買わせるつもりだったのではないかと思います。 金利については日銀の買いオペ、売りオペで操作できるようですが、景気が悪いときに金利を上げて企業経営を益々苦しくさせる方法を取る必要はないと思います。日本国債は日本でほとんどが消化されているので金利の管理も基本的にはできると思いますが。 アメリカは双子の赤字ですが、問題は国債を海外で買ってもらっていることです。そしてその最大の引き受け先が日本。日本に米国債を買わせるため円高にし、介入によって日本が得たドルで米国債を大量に買わせるということをしないと米国債を処理できないほど大量に発行している。この状態が続く限り極端な円安はなく、また円高に振れる可能性のほうが高いと思います。ドルは確かに基軸通貨ですが、ユーロも同様に基軸通貨になりつつあります。過剰な対外債務の返済がドルの大量発行で行われる危険が増すならば、ドルの減価は避けられないでしょう。 日本の国債は95%くらいまで日本国内で処理されているので、当然外国への外貨での返済義務はありません。しかも外貨準備高は積み上がるばかりの状態です。財政破綻の兆候は、先ず外貨建て国債を発行しなければ、国債の消化ができなくなった時だと思っています。いずれもアルゼンチンなどの破綻した国は外貨建ての国債の返済が不能になった国なので、今のところ日本はそのことに全く無縁です。それどころか世界一の債権国なのに何故破綻するのでしょう。恐怖本の作者たちは日本とアルゼンチンを同じにしたがりますが、対外債務が返還するめどが立たなくて破綻したということを書かないのです。 なお、雑誌エコノミストの特集が預金封鎖について書いているようなので紹介します。 預金の「現金引き出し凍結」をしても、決済機能の形で事実上預金を自由に利用することは可能。証券会社の口座に預金を振り替えれば、現金を株に替えることができる。 決済機能まで凍結してしまえば、金融システムが破綻するからこれは出来ない。したがって預金の引き出しを凍結するだけでは何の効果もない。(東大・井堀氏の意見) |
解説をありがとうございます。 確かに、竹中−木村ラインは、日本売りで利益を上げるために小泉を操っている輩ですね。 そういう小泉も政権維持のためには、遺族会・ブッシュ・大作・正日と売りたい放題ですが。 プーチンには通用しませんでしたが。かえって心証を悪くし、返還が遠のいたかな。 ユーロが機軸通貨への道を歩んでいるということは、ある意味健全な方向かもしれません。 若く野蛮なドルよりは老獪なユーロの方が、クラッシュが少なくてよいと思います。 ただ、そうするとドルと円が絡み合って落ちていく心配がありますか。 赤字国債破綻懸念で円安に大きく振れて、米国債を売り浴びせたら自爆テロと同じですね。 たとえば、日本の銀行株を持つ勢力が、筆頭株主になるために某Uにつきまとう某MSを けしかけ某Uが潰れた時に、国債の保有高が問題になるのではないでしょうか。 一挙に放出するという事態になるとすると、やはり外国人が大量の国債を保有している 時に起きる事態とあまり変わらない状態がくるようには思います。 対外債務の話はなるほどと思いますね。確かにふれませんね。 郵貯の政府保証の撤廃を画策しているとか、お金では保証しないで、国債で保証するとか (長期なのか?短期なのか?)、国債の換金をさせないため、国債償還を国債で延長 するとか、怪しげな話を聞くと、株の売り抜けと同じように個人に国債を売りつけるのも ハメコミじゃないのか想像してしまいます。年寄りの国債を塩漬けにするならヒトデナシじゃ。 国債の金利はどうにかなっても、個人の住宅ローン金利上昇は厳しそうですね。 木村剛って、バブルの頃の長谷川慶太郎と同じ狢ですかね。 信用不安さえ起きなければしばらくこの状態がもつということでしょうか。 いつまでだろう?不安。 |
▼江角と福祉ボランティアさん: >解説をありがとうございます。 こちらこそ、拙い説明で失礼しました。 >ユーロが機軸通貨への道を歩んでいるということは、ある意味健全な方向かもしれません。 >若く野蛮なドルよりは老獪なユーロの方が、クラッシュが少なくてよいと思います。 >ただ、そうするとドルと円が絡み合って落ちていく心配がありますか。 >赤字国債破綻懸念で円安に大きく振れて、米国債を売り浴びせたら自爆テロと同じですね。 > そうなんですね。日本の外貨準備はほとんどが米国債。せっかく外貨準備があってもドルが暴落したら意味がないし、むやみに米国債も売れない。アメリカは日本が勝手に米国債を売らないように仕向けているようです。だから日本はいつまでも金融面でも属国にされている。 >たとえば、日本の銀行株を持つ勢力が、筆頭株主になるために某Uにつきまとう某MSをけしかけ某Uが潰れた時に、国債の保有高が問題になるのではないでしょうか。 >一挙に放出するという事態になるとすると、やはり外国人が大量の国債を保有している >時に起きる事態とあまり変わらない状態がくるようには思います。 > メガバンクもかなり外資に支配されてしまい、銀行の国債保有に日本政府の意向が効かなくなってきたら問題になるような気がします。郵貯も民営化されそっくり外資が持っていくような解決をしてしまうと国債の引き受け手の問題も出てくるのでとても危険だと思っています。郵政民営化の本当の問題はここにあるような気がしています。 >対外債務の話はなるほどと思いますね。確かにふれませんね。 > これを誰も言わないので国家破産が現実味のある論理に見えてしまう。もっとも聞いても理解できなければ同じですが。いまのところは国家破産は問題ないと思いますが、これほど日本売りの政策ばかりやっていると危険な状態にもなりかねません。 >木村剛って、バブルの頃の長谷川慶太郎と同じ狢ですかね。 >信用不安さえ起きなければしばらくこの状態がもつということでしょうか。 >いつまでだろう?不安。 「円が日本を見棄てる」という本を出したころは、本気で日本中で取り付け騒ぎを起こさせ金融危機に追い込み、バンクホリデーを行わせてIMF管理のもとにおく戦略を考えていたと言われています。そのときは取り付けが起こらなかったので助かりましたが、ペイオフ解禁が間近に迫れば信用不安は何時起こるかわかりません。来年に向けてはこれが一番の危機かもしれません。 |
どうもご丁寧にありがとうございました。 ひとつの山は、来年のペイオフになりそうですね。 その前に、米大統領選が焦点ですね。 また、何かありましたら解説をお願いします。 911 スターウォーズ(デススターがツインタワーか?) アフガン・イラク 帝国の逆襲 テロ化・自爆攻撃 ジェダイの復讐(最近、「ジェダイの帰還」に改題したとか。) |