Page 1571 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼核兵器と原子力を考える・3 Ray 04/9/28(火) 18:55 ┣原発擁護のかたがた、答えてくれませんか 外野 04/9/28(火) 19:50 ┃ ┗Re(1):原発擁護のかたがた、答えてくれませんか 外野 04/9/28(火) 22:36 ┃ ┣擁護派ではありませんが。 英 04/9/28(火) 23:22 ┃ ┃ ┗Re(1):擁護派ではありませんが。 外野 04/9/29(水) 20:04 ┃ ┃ ┣脱線するようですが 外野 04/9/29(水) 20:52 ┃ ┃ ┃ ┗実際の話をどうぞ。 英 04/9/30(木) 20:42 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):実際の話をどうぞ。 英 04/9/30(木) 21:08 ┃ ┃ ┃ ┗ありがとうございます 外野 04/9/30(木) 21:28 ┃ ┃ ┃ ┣雑想 適当X 04/10/1(金) 0:05 ┃ ┃ ┃ ┃ ┣裏話ですが。 英 04/10/1(金) 0:34 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):裏話ですが。 適当X 04/10/5(火) 19:50 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):裏話ですが。 英 04/10/5(火) 23:20 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):核兵器と原子力について考える・2 適当X 04/10/6(水) 16:18 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):核兵器と原子力について考える・2 英 04/10/6(水) 21:01 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):核兵器と原子力について考える・2 風の旅人 04/10/7(木) 0:39 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(4):核兵器と原子力について考える・2 松 04/10/7(木) 0:49 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(5):核兵器と原子力について考える・2 風の旅人 04/10/7(木) 22:47 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗放射能以前の害悪。 英 04/10/7(木) 23:01 ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗いろいろと.... 適当X 04/10/8(金) 21:19 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):雑想 外野 04/10/1(金) 4:56 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(2):雑想 外野 04/10/1(金) 23:03 ┃ ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):雑想 外野 04/10/2(土) 6:17 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):ありがとうございます 英 04/10/1(金) 0:30 ┃ ┃ ┃ ┗マスコミに取り上げられないもの 外野 04/10/1(金) 5:06 ┃ ┃ ┗参考までに。 英 04/9/30(木) 20:49 ┃ ┗こういうのは良くない。 英 04/9/28(火) 23:26 ┃ ┗Re(1):こういうのは良くない。 外野 04/9/29(水) 19:29 ┃ ┗Re(2):こういうのは良くない。 英 04/9/29(水) 19:40 ┣Re(1):核兵器と原子力を考える・3 風の旅人 04/9/29(水) 1:16 ┃ ┣Re(2):核兵器と原子力を考える・3 J.J.Mack 04/9/29(水) 9:17 ┃ ┗むなしい 沈黙の初夏 04/9/29(水) 10:09 ┃ ┣Re(1):むなしい 適当X 04/9/29(水) 11:14 ┃ ┃ ┗Re(2):むなしい ニック 04/9/29(水) 14:38 ┃ ┃ ┗Re(3):むなしい 適当X 04/9/29(水) 21:16 ┃ ┃ ┗Re(4):むなしい ニック 04/9/30(木) 10:32 ┃ ┣Re(1):むなしい J.J.Mack 04/9/29(水) 13:07 ┃ ┣原発信者はカルトか軍(原)産複合体 江角と福祉ボランティア 04/10/1(金) 19:08 ┃ ┣気候変動と植生遷移(穀倉移動)の勉強を 江角と福祉ボランティア 04/10/1(金) 19:10 ┃ ┃ ┗Re(1):気候変動と植生遷移(穀倉移動)の勉強を つるみ 04/10/8(金) 11:38 ┃ ┃ ┗Re(2):気候変動と植生遷移(穀倉移動)の勉強を ウミサチヒコ 04/10/8(金) 12:09 ┃ ┗新エネルギー家庭用新型太陽熱発電 江角と福祉ボランティア 04/10/1(金) 19:24 ┃ ┗Re(1):エネルギー問題もさることながら人類の生き残りを考える! 珍 源斎 04/10/6(水) 23:02 ┗Re(1):核兵器と原子力を考える・3 ニック 04/9/29(水) 14:03 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 核兵器と原子力を考える・3 ■名前 : Ray ■日付 : 04/9/28(火) 18:55 -------------------------------------------------------------------------
▼みなさま: こんばんは。Ray@スタッフです。 「核兵器と原子力を考える・2」の書き込み数がだいぶ多くなってきましたので 新スレッド「核兵器と原子力を考える・3」を立てました。 以後のご議論はこちらをご利用下さいますよう よろしくお願い申し上げます。 (以下は前スレッド最後の書き込みの転載です) ------- 【22988】Re(2):原子力発電について考える J.J.Mack - 04/9/28(火) 16:43 - ▼風の旅人さん: >「コスト+安全性で原発以上のものはないでとしょう。」 > という考え方には賛同しかねます. ご教授ありがとうございます。 続けて以下の疑問がわきましたので、御手隙の折りにでもよろしくお願いします。 1. コストと安全性(事故の確率*被害の甚大さ)の他に、環境に対する影響も重要なファクターでしょう? ダムによる自然破壊、化石燃料による酸性雨・地球温暖化・・・・ これらは、事故ではなくて必然ですよね? 宇宙船地球号の乗組員としては、これらをも総合的に勘案しないと原発の位置づけはできないと思いますがいかがでしょう?。 オールオアナッシングで論ずべきではないと思います。 2. 放射性廃棄物の処理にしても、一トン処理するも二トン処理するも費用・安全性に大差はあるまい。(倍になるはずはない) 今までの廃棄物が 一万年は管理が必要だとして、 今作っても、あと一万と100年の管理になるだけの理屈。 ここまできた原子力発電を止めることはないと思うのですが? > ちなみに、私は原子力については全くの「ドシロウト」です。 いや、ご謙遜! 小生、全体を俯瞰して納得できれば、満足するほうですから、 細かい数字は苦手なんです。 p.s. 3. 純粋に、科学的、経済学的な見地で考えりゃいいと思うんですが、 なぜイデオロギー論争に巻き込まれやすいのでしょう? ------ |
ドイツは何故原子力からの撤退を決めたのでしょうか。 また、アメリカは何故20年以上も原発を新設していないのでしょうか。 何故原発はその電力の使用地である都会の中に作らないのでしょうか。ほんとに遠くに原発を置いて送電するため、6%もの電力を送電で失っています。 また、高圧送電線には、電力会社にやさしい(つまり癒着)朝日新聞が擁護した甲斐もなく、昨年次のような調査結果が出されています。 -------------------------------------- 超低周波電磁波 小児の脳腫瘍に影響 東京新聞 2003.06.07 一部の家電製品や高圧送電線から出る超低周波電磁波のレベルが高い環境で生活す る子供は、脳腫瘍(しゅよう)発症の危険性(リスク)が上昇するとの研究結果が六 日、文部科学省のホームページに公開された。 科学技術庁(当時)が一九九九年度から三年で進めた国内初の全国調査で、今回が 最終報告。国立環境研究所や東京女子医大などがまとめた。 実際のこのタイプの電磁波が高い環境で暮らす子供は少数だったため「他の要因が 影響した可能性が残る」としたが、関連性が示されたことで、電磁波の低減対策が求 められそうだ。 脳腫瘍の調査対象は十五歳未満の子供で、健康な約百人、脳腫瘍患者約六十人の子 供部屋の電磁波を一週間測定。これに、家庭全体の電磁波の強さの平均値、家電製品 の使用状況、部屋から屋外の送電線までの距離などを加え統計処理した。 この結果、超低周波電磁波が通常の三倍以上に当たる〇・三マイクロテスラ以上の 部屋で暮らす子供は、発症リスクが平均で約十倍になった。 また、患者五人と健康な一人の計六人の部屋が〇・三マイクロテスラ以上だった が、このうち患者三人は百メートル以内に高圧送電線があった。 同調査の中間解析で、〇・四マイクロテスラ以上だと小児白血病の発症リスクが倍 増することも判明しているが、最終報告では、急性骨髄性白血病などと比べ、急性リ ンパ性白血病の発症リスクが高くなることが分かった。 一連の調査では、患者ら約千人が対象となったが、〇・四マイクロテスラ以上の子 供部屋は、調査対象の一%以下と、極めて少なかった。 --------------------------------------------------------- アメリカでは80年代当時、電力会社の高圧送電線の電磁波問題が出ると、その問題解決の途上で、その高圧送電線が通る地域に異様な光景があらわれました。小学校の校庭の中を横断するように直線がペイントされ、生徒はその線から先は立ち入り禁止となったのです。立ち入り禁止となった向こうには高圧送電線施設がありました。高圧送電線が発生する電磁波の人体許容強度を決め、距離で算出した結果、子供の場合は校庭の敷地の中のその基準線まで、ということになったのです。日本のように高圧送電線のすぐ下に民家があって二階は子供部屋だったりすると、自国のアメリカでそういう体験をしているアメリカの人は驚くのだそうです。 |
アメリカの大統領選挙では、2002年にブッシュが承認したネバダ州ユッカマウンテンの放射性核廃棄物処理場の問題が大きな争点となっているといいます。これはロイターが報じたものですが、日本でも既に危急の深刻な問題になっているにもかかわらず、日本のメディアはアメリカ大統領選のこの争点のことを全く報じません。マスコミにとって、電力会社は最大のスポンサーという事情が、単純に作用しているのでしょう。 広大な敷地を持つアメリカで、核実験まで行ったほどの地を持つ国で、しかも既に20年以上原発を新設していないような国で、この放射性核廃棄物処理場の問題が今の大統領選の大きな争点の一つになっているという現実を、世界一の原発密集地である日本はちゃんと認識する必要があると思います。 六ヶ所村の中間貯蔵庫の高レベル放射性廃棄物のキャニスター収納総量は1440本ですが、現在日本には、1万7000本を超える分量の高レベル放射性廃棄物が存在し、原発の運転寿命を30年と計算すると(30年というのは原発を建設した時の設計値です。それを今電力会社は50年から60年に勝手に変えてしまっています)、現原発(新設中の原発は含んでいない)だけで2027年には4万本あまりに達します。(これは、たしか東京電力のHPにも書かれています) いったいどこに埋めるというのでしょうか。 放射性核廃棄物処理場のユッカマウンテンのあるネバダ州では、1997年にネバダ州知事のボブ・ミラーが、エネルギー長官に宛てて怒りに満ちた要請書を提出しています。なぜなら、調査の結果、地下に埋めた高レベルの放射性物質は断層沿いに地下水中を流れ、最悪の場合、人間の近づける場所まで、わずか三日で到達し汚染が広がるという移動速度の計算が示されたからです。 高レベル放射性廃棄物の入れ物のキャニスターは百年も持たず腐食するという人もいます。いずれにしろ、金属は遅かれ早かれ腐食します(お金にいとめをつけず、キャニースター一本の単価を一千万円にしてもです)。それ故ドイツでは、日本のように地下に埋めて完全に遮蔽する方式を撤回しました。地下に埋めた場合でも、人間が行って作業が出来るような埋め方に変えたのです。 何かあった時に、人間が何の対処もできないような方法は、後世の者に対し、あまりに無責任だとの理由からです。 しかし、ドイツでは未だにどこに埋めるかも正式には決まっていないはずです。 埋め捨てにしていいの?原発のゴミ http://geodispo.s24.xrea.com./kaisetu/panphkaisetu.html |
新スレ乙! ということで。 ちなみに私は用語派ではありません、必要悪派とでも言いましょうか。 >ドイツの原子力発電撤退理由 理由としては政権が変わり、その政治目標の中で原子力発電の随時撤退があったからです。 ではその経緯は? ●まずはドイツの原子力発電所は技術的にも見切り発射であり、安全性に問題が多かった事。政府の原子炉政策としての目標が甘く型もさまざまでした。 ●また、核廃棄物の処理方法が考えられないまま発電に踏み切りました。そして予見よりも早く原子炉解体のピークを迎えたため、大量の核廃棄物が出てしまいました。これでは余計に原子炉復帰をする気は起きません。 ●電力会社のずさんさや資料捏造・隠蔽などが相次ぎ、国民からも全く信用を失い世論的にも撤退せざるを得なかった。(これが政権交代の要因の一部です。) こんなトコですかね、更に詳しい方が居られました追加お願いします。 それと、 >超低周波電磁波の危険性 これは決定的な事は判断しかねます、学説的に白黒がハッキリされておらず、WHOなどの指針に頼るしか無難な判断材料が無いからです。 (お! 議論好きの方にはいいかもしれません!?) たとえば、0.3μTとの資料引用がありますが… ピップエレキバンは100mT程もあります! 如何に??? また家電製品等からもバンバン出てます、低周波ですから。 (日本の家庭用電源は100/200Vの50Hzか60Hzですから。) さらに、電解・磁界強度は距離の二乗分の一ですから、モニターなどは危険極まりないかも??? (携帯は高周波です、念の為。) これは面白そうなので、ぼちぼちと参加させていただきます。 |
こんばんは ドイツの原子力からの撤退には、二つの大きな動機がありました。 一つはヨーロッパ圏にまで”死の灰”がふりそそいだ、ソ連のチェルノブイリ原発事故。もう一つは、少し書いたように、放射性廃棄物処理の問題です。 電磁波の件ですが、国立環境研究所と国立がんセンターなどが2002年8月に公表した中間調査結果では(白血病の子供約350人と、健康な子供700人を対象とした調査)、磁場が4mG以上の環境にいる子供は、それ以下の環境にいる子供より、白血病になる確率が2倍となっています。 テレビですが、ある調査では、前面64cmで7.2mGとなっています。これをみるとかなり強い値ですが、電磁波の強さは距離の二乗に反比例するので、ある程度の距離をとれば、かなり低くなります。(ドライヤーなどもそうですね。なるべく、離して使いましょう!) ピップエレキバンですが、上記の環境というのは身体をすっぽりおおうという意味なので、ピップエレキバンのような数ミリ角のものから発生する磁場とはかなりの相違があると思います。しかし、まだそのピップエレキバンのような磁場で何が起こっているかなどは、誰にもわかっていないことだと思います。 それより、1978年には既に、アメリカでワルトハイマー博士が、デンバーの高圧送電線が通る地域での小児ガンの発生率の大規模な疫学調査を行っており、その調査結果は、小児ガンの発生率が他の地域の2.25倍、白血病の発生率は2.98倍、脳腫瘍の発生率は2.4倍と出ています。また、1992年には、スウェーデンのカロリンスカ研究所が45万人の住民を対象に、過去25年にまで遡って調査を行い、高圧送電線による電磁波の影響を受けた地域の住民は、他の地域に比べて白血病になる確率が3.8倍も高くなっているとの調査結果を出しました。 日本はどうでしょうか。やっと調査結果らしいものを出したのが一、二年前です。 そして、今に至るまで、具体的な対策を講じるという話も聞こえてきません。 |
80年代から90年代にかけて、高圧送電線の電磁波問題の次にアメリカで問題となり、クローズアップされてきた新たな問題はOA機器から発せられる電磁波でした。 これを聞くと、多くのかたは怪訝に思われるかもしれません。日本でそれが騒がれたのは90年代の半ば頃ではなかったか、と。 実は80年代のはじめから半ばにかけて、アメリカではPCや家電などの電磁波が問題にされ、市民運動にまで発展したのを受けて、日本でも国会でその電磁波の問題がとりあげられたのです。そして調査委員会のようなものが一応は作られました。しかし、それはいつしか名ばかりのものになってしまったようでした。 マスコミのほうはというと、新聞社などは自社の社内規則で、『CRT(パソコンのディスプレイ)での作業は、45分間行ったらその後かならず15分間そこから離れて休憩をとること。またその作業時間の合計が一日に4時間を超えてはならないこと。また妊婦である者の作業は厳禁』等々と、当時最も厳しい基準が適用されて現実に実施されたようでした。 しかしそれらの電磁波の問題は、どうしてか多くの一般市民の知るところとはならなかったのです。一般の市民がそれらを知ったのは上にも書いたように、それから10年も後のことになります。 なぜでしょうか。 当時のマスコミが積極的に報道を行わなかったからであるのは確かでしょう。ちゃんと報道をしていれば、それから10年後の90年代半ばに、多くの人がパソコンや家電などの電磁波問題で初めて遭遇したようなふうに騒ぎはしなかったはずです。僕はそのとき実に苦々しい思いでその報道を見ていました。或写真週刊誌の一誌など、10年も前に明らかになっていることを、さも最新のスクープのように記事にしていたものです。 ではいったい何故、80年代半ばに問題が顕在化したときに、マス・メディアは自らは当時の最も厳しい基準を採用してその対策としたところもあったにもかかわらず、世の中にたいしてはその問題を積極的に報道しようとはしなかったのでしょうか。 日本が『電子立国』の途上にあって、それに冷や水を浴びせかけるようなことはできなかったということでしょうか。それももしかしたらあったのかもしれません。しかし、僕はやはりいつもの「政官財+報(マスコミ)」の馴れ合いに因があったのだと思います。 パソコンや家電、また高圧送電線の電磁波が問題になれば困る企業を思い浮かべて下さい。マスコミにとってはとんでもない上客ばかりなのです。特に電力会社がマスコミに持つ影響力は絶大のものがあるようです。絶大どころか、地方へいくと、電力会社直系の新聞社や放送局がいくつもあります。この電力会社とマスコミの癒着構造は、日本の原発政策において悪しき多大な災厄となって今日まで連綿と続いています。 |
>電力会社がマスコミに持つ影響力は絶大のものがあるようです。 ん〜、どうですかね、初耳ですが。 マスコミは所詮、営利企業ですから、単純にスポンサーとしてみるとどうなんでしょうか。 案外、ビールだとか菓子だとか家電製品だとかが多かったりして。 この場合スレにそって低周波問題を見てみましょうか。 高圧線と言えば区分は特高です。 私が以前に測定した結果をお知らせしましょうかね。 高圧線からの低周波人体被曝の参考にでもして下さい。 測定としては電界内の建築物内金属部(実験用の仮設鉄骨も含む)に及ぼされる誘導電圧を対地間で測定したものです。 対地アースはA接地と同等とします。 (※ 既設設備を測定故、周囲環境により机上の算出値とは異なります。) 275kV母線周囲の測定の際、地上高の一番低い(約8m)避雷器設備周りにて測定。 40Φ鋼管により1.8mの箱体を作成、これを3段積みとし高圧線より水平離隔を15mとした。 結果、金属箱体には240〜280Vの対地間電圧が発生。 275kV母線直下において、建設中の鉄骨建屋を業者の許可を得て測定。 (資料が手元にないゆえ、高圧線地上高・鉄骨建屋サイズ等不明) 結果、鉄骨建屋には対地間120Vの対地電圧の発生を確認。 ただし、建屋完成後は建屋内での対地間電圧の目立ったものは確認できず。 構造がデッキスラブ・金属サイディングである事から建屋そのものがシールド接地を施した状態になっている事が理由として考えられる。 こんな感じです、実際に高圧送電設備の周辺には電界の発生があり、起電力が生じている事が伺えます。 これは各電力会社により高圧送電設備の規格や地上高が異なりますし、第一に電圧や周波数も違いますので、一概にどうこう言えませんし、実際に人体にどのような悪影響があるのかは生物実験を重ねるしかないでしょう。 外野さん、このスレに興味がおありのようですから、地元電力会社に高圧線の電圧・周波数・地上高を確認してみてはいかがでしょうか。 電界による起電力の算出は高校物理程度の知識で簡単に出来るものですから、時間が無くても大丈夫ですよ。 対象も木造民家など単純なものでいいかと思います。 |
>40Φ鋼管により1.8mの箱体を作成、これを3段積みとし高圧線より水平離隔を15mとした。 水平距離25mでした、スミマセン。 |
英さん たとえば、『危険な話』広瀬隆(講演)には、次のようにあります。 --------------------------------------------------------------- テレビ局を調べると、民放は最大のスポンサーが電力会社で、しかもニュース番組を完全におさえている。具合の悪いニュース番組は極力流さないようにできます。内部の人に会って話を聞くと、「テレビ局は、あれはジャーナリズムなんてものじゃない。恥ずかしいことだが、何も言えないのと同じだ。どうでもいいニュースばかりを追っていて、肝心の最大の問題を放り出している」と自分で言うぐらいですから、推察してください。 NHKは大丈夫かと言えば、経営問題委員が平岩外四、これは東京電力の会長ですよ。 解説委員の緒方彰、このいかめしい顔をしながら、原子力産業会議の理事です。 放送番組向上委員の十返千鶴子、NHK理事で放送総局長の田中武志が、いずれも原子力文化振興財団の理事です。この財団は、東京の新橋にオフィスを訪ねてみましたら、原子力産業会議と同じビルの同じフロアにあり、『原子力文化』というPR雑誌を発行している原子力の宣伝部隊です。これを開くと、チェルノブイリ事故直後の七月号に、放射線医学総合研究所の館野之男という人物が、「退避の必要なかったワルシャワ市民」というとんでもないことを書いています。彼こそ、日本の新聞紙上で「すべて安全」と言い続けてきた人物です。 4チャンネルから12チャンネルまでの民放はやはり同様の仕組みで、表に見られる通りです。ひとつずつ、ゆっくり読んでください。 朝日の一例を引きますと、原子力関係の記事は科学部がチェックすることになっている。検閲ですね。そして科学などまったく知らない人間が、当局の言葉通りに記事を修正する。悪名高い論説主幹のKが、彼は原子力委員会の参与でしたが、「原発に反対する記事を書いてはならない」という通達さえ出している。彼に育てられたOが、いまや論説委員に昇格して健筆をふるっているわけですから、いかに誠意ある記者がいても駄目です。 ----------------------------------------------------------------- このOという記者が、高圧送電線無害説を言ってきた人間です。 最大のスポンサーとは、言うまでもなくもっとも多く広告費を出してくれる企業ということです。 原発に限っていえば、こういう掲示板に書ききれないほどの、政官財+報(マスコミ)の縦横に入り乱れた関係が存在しています。 ところで、いろいろな参考データをありがとうございます。参考にさせていただきます。 |
今の原産理事長は元東北大学長の西澤潤一氏です。 問題は原産の「調査役」という奴で、@のラアーグ再処理工場の異常な信奉者なんですわ。これについては、ぐぐってみるといいですな。 最近、その調査役が異常極まりないロジックで、再処理政策を推し進めようとしていているんですわ。そこには、六ヶ所村再処理工場に関与している@国の影がちらほら見えたりしている。 ところで...だ。引用文献が古い。 上坂冬子・竹村健一・豊田有恒くらいには言及して欲しいもの。 このお三方は、「もんじゅ」推進派の最たるものですな。 あと、宮崎慶次(阪大名誉教授で今は近畿職業訓練大学校校長)くらいにも言及して欲しい。 あと、昔の朝日の論説主幹の岸田純之助氏は、私の高校の先輩ですな。 だが、好きに言っても良いですよ。 あとね、原子力関係者で今のPu利用に異議申し立てをしている連中以外で、今でも名前が知られている人って、そんなにいません。 「館野之男?誰よそれは?」という程度であり、彼は1990年代後半あたりで終わっている方のようです。 そんなことよりも、今回の美浜事故に横たわる原因とか、再処理・中間貯蔵問題とかを議論しておくべきでは? |
>最近、その調査役が異常極まりないロジックで Xさんはもうご存知ですが。 動燃には動燃の運営について有利な広報活動をすべく、広報する資料を作成するロジック屋が集められた部署があります。 後は皆さんでご推察を… |
こちらもある話を.... 実は某電力の元副社長が@産調査役とやりあったことがあるんですよ。 その副社長は「トリウムの軽水炉利用(うまくいけば軽水炉で増殖できる)、トリウム熔融塩炉の開発研究もすべし」といったところ、その調査役は理屈もなにもないような反論をしてきたのですよ。 で、私、その原@調査役の言葉を手がかりにネット検索したところ、なんと「ほとけ国」と強烈に関連していることが判明したんです。 元々六ヶ所村の再処理工場はほとけ国のラアーグの技術を導入してできたもので、プルトニウム抽出装置であるパルスカラムはほとけ製です。 さて.... 実は某大名誉教授で、S氏という方がおられるのだけど、彼は昔再処理工場の建設を推進していたそうです。 ところが、その再処理法のもつ低稼働率を懸念していましてね....そこでS氏は「中間貯蔵」の研究をしたわけです。 で、やはり遠まわしながらも「今の方法による再処理をせずに、とりあえず中間貯蔵をするべき」ということを主張しておられました。 今の再処理によるサイクルや高速炉による核燃料サイクルの信頼性・現実性については、多くのはらこつとむ技術者が「表向きは信じている」けど、実際は信じていません。 心底信じているのは、はらこつとむ技術者の中でも余程のデムパや莫迦が多いようです。 |
「最終処分場」だとか「中間貯蔵施設」だとか、言葉と実態の裏腹なまやかしが跋扈している現状ですが… プルサーマルなどで再処理した後に残る高レベル廃棄物は、処理前に比べて数倍の発熱量があります。 当然、維持管理の施設に要求されるグレードは上がり、管理コストも上がり、当然容器の耐久性も更に必要となります。 こうなると、プルサーマルなどは焼け石に水だと思ってしまうのですが。 よく出される下記の廃棄二案は現状技術では除外します。 ●宇宙への廃棄は、安全に重力圏外に「絶対確実」に放出できないので却下。 ●深深度地下層への埋設も、数百年後の経緯が不明なので却下。 ならば、50〜100年間の期間を定め、燃料を再処理せずに貯蔵し、コスト的技術的に現実味のある処理方法を開発した方が良いかとも思うのですよ。 それが加速器であったり、超々高圧力下での電圧印加による強制崩壊であったり。 これを国が責任とビジョンを持って実施してくれると安心なのですが。 (原発の基数も上限に歯止めが欲しいですね。) |
▼英さん: >「最終処分場」だとか「中間貯蔵施設」だとか、言葉と実態の裏腹なまやかしが跋扈している現状ですが… ああいう議論は根本的なものではないです。 おばかが動かしている状態です。 >プルサーマルなどで再処理した後に残る高レベル廃棄物は、処理前に比べて数倍の発熱量があります。 実はこれについては、超ウラン元素が前よりも沢山発生してしまい、大量の熱と激しい放射線によって、再処理や燃料再製造が不可能になるという問題もあり、環境にもよくありません。 >当然、維持管理の施設に要求されるグレードは上がり、管理コストも上がり、当然容器の耐久性も更に必要となります。 >こうなると、プルサーマルなどは焼け石に水だと思ってしまうのですが。 六ヶ所村のような再処理法では、太刀打ちできないでしょう。 結局、今動燃と電中研でやっている「塩化物溶融塩電解法(電中研の井上正先生のご研究分野で、元々の技術基盤は米国アルゴンヌ国立研究所)」のような「パイロプロセッシング(高温化学処理技術)」とか、FREGATのような技術でないと、使用済みMOXの再処理はまともにできなさそうです。 これらは、今の再処理のようにウランなどの元素を抽出するときに、水を使わないので「乾式再処理」と言いますが、これにも難癖をつけて来ます。 >よく出される下記の廃棄二案は現状技術では除外します。 >●宇宙への廃棄は、安全に重力圏外に「絶対確実」に放出できないので却下。 >●深深度地下層への埋設も、数百年後の経緯が不明なので却下。 地層処分の話では、六ヶ所村再処理工場建設計画時の科学技術庁の審査官と、今の動燃幌延地層処分研究所の研究員の名前が同じ「青@@弘」なんです。(@木和@氏は地質系の人間です) 何かあるかもしれないですね。 >ならば、50〜100年間の期間を定め、燃料を再処理せずに貯蔵し、コスト的技術的に現実味のある処理方法を開発した方が良いかとも思うのですよ。 >それが加速器であったり、超々高圧力下での電圧印加による強制崩壊であったり。 >これを国が責任とビジョンを持って実施してくれると安心なのですが。 それがですねえ、高速増殖炉派の一部はITERや加速器計画すら嫌っていますね。 高速炉で廃棄物処理をするという路線を、何が何でも採用してもらいたいがために.... 本当に、高速炉の支持派というのは、日本の原子力の寄生虫ではないかと.... 高速炉を研究開発するのはいい。だけど、他の計画や他の炉の研究開発を、中傷じみたやり方で妨害するからです。 >(原発の基数も上限に歯止めが欲しいですね。) うーん、炉型や使用する燃料によって、出てくる放射性廃棄物の量や性質の悪さもちがってきます。 http://lpsc.in2p3.fr/gpr/english/MSR/MSR.html#foot182 のfigure3の http://lpsc.in2p3.fr/gpr/images/radiotox_total_REP_UPu_ThU3s.jpg を見ると、トリウム熔融塩炉とプルトニウム高速炉の放射性廃棄物の性質の悪さを見ると、後者は前者の千倍近くの性質の悪さがあったりします。 放射性廃棄物の量や減衰性で、炉の基数を制限すべきではないでしょうか? |
>それがですねえ、高速増殖炉派の一部はITERや加速器計画すら嫌っていますね。 このあいだ新聞で、日本で加速器の使用によって新物質をつくる事に成功した記事がありました。 ところが… あまり話題にはなりませんでしたね、なんででしょ? それも冷遇されているからですか??? ちなみに、私の知る原子力関係の研究施設にも加速器がありますが、使用用途はガン患者の治療でした。 それはそれで重要なのですが、チト研究用途が違うような… >放射性廃棄物の量や減衰性で、炉の基数を制限すべきではないでしょうか? それを言い出すとプルサーマルなどは論の外ですね。 確かプルサーマルは2割程度は新しい燃料の消費削減に効果があったかと記憶していますが、裏を返せば「新しい廃棄物」+「更に性質の悪い廃棄物」ですから。 第一、原子炉の構造が旧来そのものでは安全性の面から無意味かと… ところでこのスレ、感情論を抜きにするといきなり閑散とするのは何故なんでしょ??? 不思議… |
▼英さん: >ところでこのスレ、感情論を抜きにするといきなり閑散とするのは何故なんでしょ??? >不思議… 恐らくは、原子力と戦争は感情で語るものなのでしょう. 逆にいうと、理屈で語ろうとするとバックに控える、取り込まなければならない膨大な知識量に圧倒されてしまうのかも。 大体、原子力→原子爆弾→ヒロシマ・ナガサキ→戦争→軍国主義 というように連想されてしまうのでは? |
▼風の旅人さん: > 恐らくは、原子力と戦争は感情で語るものなのでしょう. > 逆にいうと、理屈で語ろうとするとバックに控える、取り込まなければならない膨大な知識量に圧倒されてしまうのかも。 > 大体、原子力→原子爆弾→ヒロシマ・ナガサキ→戦争→軍国主義 というように連想されてしまうのでは? 私の知っている共産党員の方は、日本政府は核爆弾を作るために原発を建設しようとしている! って怒ってました。 それで、何でそう思うのか聞いてみたら、証拠はないがそう思う、と言われました。 よくわからないがとにかく彼らがそう思うから日本政府は原発を作ってはいけないのだそうです。 |
▼松さん: >▼風の旅人さん: > >私の知っている共産党員の方は、日本政府は核爆弾を作るために原発を建設しようとしている! >って怒ってました。 > >それで、何でそう思うのか聞いてみたら、証拠はないがそう思う、と言われました。 > >よくわからないがとにかく彼らがそう思うから日本政府は原発を作ってはいけないのだそうです。 うーむ、「プルトニウムを大量に作っているからきっと核爆弾をつくろうとしている、間違いない・・・・(長井さん風)」というのならわかりますが・・・・・・・・・・・。 |
>よくわからないがとにかく彼らがそう思うから日本政府は原発を作ってはいけないのだそうです。 あ〜、これってよくありますよねぇ。 「新しい歴史教科書」騒動でもTVリポーターにマイクを向けられた抗議デモの主婦が「え? 読んでませんけど… この教科書はダメなんですよ!」の一幕を見た事があります。 原発反対派を注意深く見ないと、 ・理屈を理解していて「○○だから反対」という理性派。 ・脊髄反射や担がれて無闇に反対する非理性派。 ・原発ゴロ☆ (要望があれば解説します。) そして、逆もまた真なりで推進派も上記の如くですが。 理性的に話し合えるはずの推進派・反対派、そして見極めかねている者。 これらの話の進展の障害になっているのが、実は我々がよく耳目にする人々なんですわ。 実際、このスレも感情的な書き込みは後が続いていませんし… |
▼英さん: >>よくわからないがとにかく彼らがそう思うから日本政府は原発を作ってはいけないのだそうです。 > >あ〜、これってよくありますよねぇ。 >「新しい歴史教科書」騒動でもTVリポーターにマイクを向けられた抗議デモの主婦が「え? 読んでませんけど… この教科書はダメなんですよ!」の一幕を見た事があります。 > >原発反対派を注意深く見ないと、 >・理屈を理解していて「○○だから反対」という理性派。 >・脊髄反射や担がれて無闇に反対する非理性派。 >・原発ゴロ☆ (要望があれば解説します。) >そして、逆もまた真なりで推進派も上記の如くですが。 > > >理性的に話し合えるはずの推進派・反対派、そして見極めかねている者。 >これらの話の進展の障害になっているのが、実は我々がよく耳目にする人々なんですわ。 >実際、このスレも感情的な書き込みは後が続いていませんし… うーん、確かに正力の時代とか佐藤栄作首相の時代は「核兵器開発及びそのポテンシャル保持戦略」だったようです。(「巨怪伝」「ウサギの耳とハトの眼」を参照されたい) で、MOXですが、欧米で5〜10パーセントMOXで運転されているようです。 しかし、日本のようなフルMOXは誰もやったことがないようですな。 第一、Puの出力暴走の危険性はUよりも大きいです。 なお、Na冷却高速炉「常陽」は一見するとMOX燃料だろうと思うでしょうが、さにあらず。実は暴走の危険の少ないウラニウム燃料です。 (追伸) MOX教信者がYahoo掲示板で暴れているそーです。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=552019559&tid=bbhmqbaqa4df3kg3naa4nbdhmfdldbj&sid=552019559&mid=84 MOXとTh軽水炉燃料の使用済み核燃料の放射能を「糞の臭い」などと、言っております。 原発反対の方もそうでない方も、MOX燃料を推進している方のお言葉に耳を傾けましょう。 |
> 古い マスコミと電力会社の癒着のようなものを知っていただくには丁度いい記述だと思ったものですから(^^; > そんなことよりも、今回の美浜事故に横たわる原因とか、再処理・中間貯蔵問題とかを議論しておくべきでは? たしかにそうですね。 ちょっと反省します。 |
新旧といえば、茅誠司と茅陽一は親子で原子力にはりついています。 茅誠司は原子力開発の提唱者ですが、薬害エイズの安部英が設立した「血友病総合治療普及会」の理事でもあったり、731細菌部隊の追及をやめるよう学会で発言したりと、日本の権力の舞台裏を垣間見せてくれるような御仁です。 茅陽一のほうも、北海道の幌延町、岡山の人形峠、岐阜の東濃鉱山などが候補地の、高レベル放射性廃棄物処分懇談会の主力メンバーとして活動しています。NHKの原発問題のTVフォーラムに出演したりしていますが、少しリベラルな出演者が高レベル放射性廃棄物の問題を提起しても無視を決め込んでいます。高レベル放射性廃棄物の埋め捨ては、市民の多くが知らないところで事をどんどん運ぶのが上策とでも考えているのかもしれません。 そのNHKは昨年の2月、こんなことをやっています。 静岡のNHKですが、静岡市の市民団体「浜岡原発とめよう裁判の会」がNHKの番組映像の一部を無断で、中部電力浜岡原発の運転差し止めを求めるための仮処分申請の証拠として静岡地裁に提出したとして、同会に抗議し、ビデオの証拠申請も取り下げるよう求めたのです。NHKのその理由は次のようなものでした。 『映像が報道目的以外に使用されるのは、今後の取材活動が妨げられる恐れがあり、報道の自由に重大な影響を与える』 「浜岡原発とめよう裁判の会」が証拠として作成したものは、NHKのほかに、テレビ朝日、静岡第一テレビ(日本テレビ系列)が放送した映像(原発事故や地震の映像)もありましたが、抗議と証拠申請の取り下げを求めたのはNHKだけのようでした。 NHKはいったい何のために報道をしているのかと思ってしまいます。単に評価されるための作品としてそういう「報道」をしているというのであれば、NHK内部だけで見せ合いをしていればよいのでは、とも思います。 -------------------------------------------------- 「ごまめの歯ぎしり」 河野太郎の国会日記 8月26日 http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200408262320000000006653000 自民党の族議員の一人が、使用済み核燃料の再処理について現状で は八対二で再処理凍結論が有利なので、ゲームのルールを変えるし かない、と言い出す。 サッカーで3対0で負けているので、ゼロが勝つダーツに強引にゲ ームを変えて、勝ったことにしてしまえというのに等しい。 本当に、再処理をどうするのか党でしっかり議論して方向性を出す と言っていたひな壇のメンバーが議論では勝てないということを悟 り、議論はしない、もう既に決まっていることと言い出す。 経産省の幹部もあれはひどすぎますねとあきれて電話をくれる。 今後の日本、いや世界経済にとって極めて大切なエネルギー政策の 議論がまともにできないのが今の日本の政治だ。電力会社からいく ら政治献金をふんだくるかしか考えていない政治屋がどれだけいる ことか。 正二位大勲位 元総理 故鈴木善幸氏の内閣・自民党合同葬。 一、開式の辞 葬儀副委員長 細田博之官房長官 午後二時 一、黙とう 一、故鈴木善幸元総理の生前のお姿(五分) 一、追悼の辞 葬儀委員長 小泉純一郎 衆議院議長 河野洋平 参議院議長 扇 千景 最高裁判所長官 町田顕 友人代表 宮沢喜一 一、天皇皇后両陛下お使御拝礼 一、供花 文仁親王同妃両殿下 清子内親王殿下 寛仁親王殿下 彬子女王殿下 一、献花 葬儀委員長 御遺族 衆議院議長 参議院議長 最高裁判所長官 各政党代表 (公明党、民主党、共産党、社民党) 友人代表 歴代総理 中曽根、海部、橋本、森各元総理 三木、小渕各元総理夫人 葬儀副委員長 (官房長官、自民党五役) 外国弔問特使 ウガンダ首相、カンボジア大臣、 キリバス大臣、ボツワナ元大臣 特使に任命された在京大使以下外交団アルファベット順 一般参列者 午後三時半 アメリカ国務省と沖縄のヘリコプター墜落に関して。 機体本体に対する現場検証は拒否されているのは事実だ。 日本のマスコミの報道にも問題があるようだが、アメリカ側も誤解 を説く努力をどれぐらいできているのか。 在日米軍に関する報道に関する情報を提供するホームページを立ち 上げる準備をしているが、それが間に合う前にこの事件が起きてし まった。 9月1日の朝八時に地位協定に関する議連の会合をセットする。 ============================================================ ■編集:河野太郎 ■発行:河野太郎 ●購読申し込み: http://www.taro.org/ ●解除: http://www.taro.org/ ●関連ホームページ: http://www.taro.org/ ●ご意見・お問い合わせ: taro@konotaro.org 当レポートに掲載された記事は自由に転載・再配布できます。 但し、記事の一部を取り出したり改変しての転載を禁じます。 なお、メーリング・リストや掲示板への再配布も許可します。 -----------(転載終わり)-------------------------------- 河野太郎氏は8月4日には、「再処理問題を追いかけていて、結構、取材でいろんなネタをつかんでいたようだが、編集長に握りつぶされてしまったという」週刊誌の記者がいることを書き、「週刊誌は別に電力会社は怖くないのだが、その出版社全体を考えるとビジネス的な影響が大きいと記事はボツ」と書いていました。 |
> 今後の日本、いや世界経済にとって極めて大切なエネルギー政策の > 議論がまともにできないのが今の日本の政治だ。電力会社からいく > ら政治献金をふんだくるかしか考えていない政治屋がどれだけいる > ことか。 民主党もこの点では期待はできません。 建設に2兆1400億円かかる六ヶ所村の再処理工場の主幹事企業は三菱重工で、その三菱重工の労組の支持政党は民主党だからです。 たとえば、大橋巨泉が当選した選挙の時、ダントツの得票で巨泉が当選した次に、早々と当選を決めたのが三菱重工の労組が推薦した候補者なのです。 次は民主党が原子力促進法案で見せたウルトラC。 ---------------------------------------------- 福島瑞穂の国会大あばれ 2000/12/19号 11月29日(水) 広報委員会 本会議 参議院の社民党議員との懇談会。 この夜、原子力促進法案をめぐり攻防が行なわれていた。よる10時半頃、家に帰ると電話がある。「民主党が原子力促進法案について自民党と修正の上、成立させるという合意をした。それで翌日、経済産業委員会で法案を成立させることになってしまった。」と電話がはいる。 「ええっ!」である。もう少しがんばれば、12月1日が臨時国会閉会日なので、法案は成立しないのに。何たること! 11月30日(木) (中略) 委員会に出ると、民主党の議員に「民主党は反対します」と言われる。 これまた、昨日に続く2度目の「ええっ!」である。「ではあの修正案はどうなるのですか?」と聞くと「どこかが出します」との返事。「どこですか?」と聞くと「まだ決まっていません」とのこと。原発推進法に反対する人たちの巻き返しで、民主党はもう一度反対することになったのだ。確かに衆議院は反対、参議院は賛成というのは無茶苦茶である。しかし、日程は決まっている。最初から最後まで反対を貫けば、成立しなかったかも知れないのに。 質問を終え、社民党と共産党だけが反対の討論をする。(民主党は朝の理事懇の時点では賛成だったので、反対討論の通告をしていなかったのだ。)賛成多数で、委員会で原子力推進法が成立する。そして緊急上程され、本会議で成立してしまった。ドッと疲れが出てくる。 --------------------------------------- |
ん〜、『危険な話』ですか… 遥か昔に読んだのですが… まあ話半分に見ておいて下さい。 後、朝日系のマスコミは捏造・歪曲なのは周知の事実なので、その辺は残りの半分だと思って下さい。 電磁は云々は、ぶっちゃけマスコミ自体が嫌なんですよ。 だってTVやラジオが槍玉から逃れられる訳がありませんから☆ 高圧線の誘導は私の計測の様に、目に見えないだけで被曝は結構あります。 (影響の内容までは学説さまざまなので、皆で調べるとしましょう。) しかし、ラジオ塔の場合は凄いものでしたね。 民家の家庭用電源の回路に、通常相間100Vのところ相間200〜400Vの電圧がかかっていたのです。 しかし負荷のかかっている回路では、通常の電圧・周波数・力率で正常稼動していたのです。 これがデジタル計測器では測定できず、アナログ計測器だけで計測でき、また電圧の変動が大きい事からおかしいと感じ、電力会社と調査してラジオ塔の送信電波が原因と解った訳です。 (デジタル・アナログ計測器を構成する機器が全く別物なのでこのような現象、早い話電波を「受信」した状態に。) 無論、ラジオ塔は叩かれる事も無く通常に使用されています… 高圧線で影響の話が出るくらいですから、電波については〜〜 です。 我々は知らぬうちにさまざまなものを被曝しているのです。 外野さんがお住まいの町にも、必ず変電所がありそこへ繋がる高圧線があります。 (ネットワーク状に。) 一度ご自身で電卓を叩いてみる事をお勧めします、外野さんお抱えの資料となりますよ。 |
> 通常相間100Vのところ相間200〜400Vの電圧がかかっていたのです。 すごい話ですね(^^; そういえば、テレビの電波も近隣には大きな影響をおよぼしていると何かで読みました。 地上波デジタルが始まると、それもまた問題になりそうですね。 あと、ケイタイの基地局がかなり問題化しています。 これも、マスコミではほとんど取り上げられませんが。 いろいろ参考になります。ありがとうございます。 |
あ、あとピップエレキバンは100mTです。 距離云々を考慮しても、外野さんの引用資料と比較してみて恐ろしいまでの数値です。 肩などに貼ったとしても、頭部などは当然に磁界の中に収まってしまいます。 殆ど半身が影響下におかれる事にあるのです。 また、ラジオ塔などから発生する電界も凄まじいものががあります。 実際の測定値は、距離などを考慮しても高圧線の影響よりも遥かに大きいものでした。 (もっともこの場合は高周波ですが。) |
>原発の運転寿命を30年と計算すると(30年というのは原発を建設した時の設計値です。それを今電力会社は50年から60年に勝手に変えてしまっています) 外野さんの文章、どこかからの引用でしょうか? 外野さんの知識を解説したものでしょうか? とりあえず訂正しておきます。 >電力会社は50年から60年に勝手に変えてしまって これは事実に反しています。 設計を国が審査し補修を行う事を前提に国や自治体が許可しました。 許可無しでは違法です。 |
>> 電力会社は50年から60年に勝手に変えてしまって > これは事実に反しています。 > 設計を国が審査し補修を行う事を前提に国や自治体が許可しました。 > 許可無しでは違法です。 手続き上はそうかもしれないが、つい最近の原発の配管の破断事故をみてもわかるように、国に管轄能力などなく(実際現場で働いている人間が、国などの各種の検査はセレモニー化していて内実がないと言っている)、また、申請した電力会社は国民にとって重要な変更であるにもかかわらず、その国民に対する説明責任も果たしていない。 勝手に変えた、というのが市民の側からみた正直な感想ではないでしょうか。 |
その表現なら良いのではないですか。 |
>>J.J.Mack 様 >1. >コストと安全性(事故の確率*被害の甚大さ)の他に、環境に対する影響も重要なファクターでしょう? >ダムによる自然破壊、化石燃料による酸性雨・地球温暖化・・・・ >これらは、事故ではなくて必然ですよね? 必然として・・・・・・. 調べてみましょう。時間をください. >宇宙船地球号の乗組員としては、これらをも総合的に勘案しないと原発の位置づけはできないと思いますがいかがでしょう?。 >オールオアナッシングで論ずべきではないと思います。 そうですね。メリットとデメリットをもっとはっきりさせてから出ないと、ということですね. > >2. >放射性廃棄物の処理にしても、一トン処理するも二トン処理するも費用・安全性に大差はあるまい。(倍になるはずはない) >今までの廃棄物が 一万年は管理が必要だとして、 >今作っても、あと一万と100年の管理になるだけの理屈。 >ここまできた原子力発電を止めることはないと思うのですが? > これも時間をください. >p.s. >3. >純粋に、科学的、経済学的な見地で考えりゃいいと思うんですが、 >なぜイデオロギー論争に巻き込まれやすいのでしょう? 技術者によくある傾向らしいのですが、「これが良い!」と思ったら突っ走る傾向があるのだそうです.その傾向の親戚なのでは・・・・・?と思います.科学は宗教なんです、タブン。。。。。。 |
▼風の旅人さん: >>ダムによる自然破壊、化石燃料による酸性雨・地球温暖化・・・・ 酸性雨は脱硫装置の改良で防げますから、必然じゃないですね。m(_ _)m CO2の発生⇒地球温暖化 は必然ですけど、全CO2発生量中の火力発電に起因する割合が問題ですね。案外小さいのかも知れません。 > メリットとデメリットをもっとはっきりさせてから出ないと、 >ということですね. 小生がいいたかったのは、科学的な総合評価が必要、ということです。 >科学は宗教なんです、タブン。。。。。。 小生とて、ヒロシマ、ナガサキ、第五福竜丸・・・と、放射能の恐怖はトラウマになっております。 と同時に依然として、少年期に刷り込まれた、”夢のエネルギー、バラ色の未来”の信者でもあります。 評価軸を一本にした原発論に賛成しかねる理由かもしれません。 |
善意のアホウどもとの議論はへとへとになるだけで空しいものだと実感した。 いまだに二酸化炭素温暖化原因説を論拠にもちだして原発を語る輩がいるのか。 絶句・・・ 以下は引用 http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss021/en2003.htm ・・・ たとえば、生命が存在するには酸素が必要だ、と誰でも思うだろう。しかし、太古の生物は酸素を必要とせず、むしろ酸素は毒だったらしいというのである。太古の植物による光合成が進み、酸素が大気中に溜まるという環境汚染となって、酸素があっても生きられる生物だけが残ったという。 しかし、今はその程度の驚きで満足する訳にはいかない。自然が急速に変化している。その原因は人間社会の活動だ。太古の植物のように自然を変えていけば、弱い人間は滅亡することになる。ひとごとでは済まされないのである。 気の早い人達は、「予防の原則」を掲げて、自然を壊すかも知れない人間の活動をただちに規制すべきだと主張する。「真実であることが分かってからでは遅い、早くしないと間に合わない」とあせっている。だが、急いては事を仕損ずる。良かれと思ってしたことが、とんでもない結果になった、ということになりはしないか。また、どうでも良いことにこだわって、もっと重要なことを見逃しているのではないか。 そのひとつの例が、「CO2による地球温暖化」である。最近20年間、大気中のCO2濃度は上昇しており、また気温も上昇している。多くの人達の観測事実だから、私もそれを認める。しかし、だからと言って、CO2濃度の上昇が原因で気温が上昇したと断定してよいのか。気温が上昇したからCO2濃度が上昇したのかも知れないではないか。 気象学者はこの問題に答えていない。いや、この問題すら考えたことがない。ふたつの事実があった場合、どちらが原因でどちらが結果か、または別に原因があってどちらもその結果か、それとも偶然そうなったのか、を見極めることは学問の基本のはずだが、気象学者は現在もその基本的考察をしていない。 そこで私なりに調査した。まず、ハワイのマウナロア観測所のキーリングの研究を知った。彼は、気温の変化の半年後にCO2が変化することを発見した。また、エルニーニョの1年後にCO2濃度が上がることも発見した。エルニーニョとは太平洋の赤道海面の温度が上昇することをいう。つまり、気温変化が原因で、CO2濃度の変化は結果である。 そして、1992年と93年の2年間、人間がCO2を出しつづけたのに、CO2濃度は上昇しなかった。その原因は、1991年のピナツボ火山の噴火で粉塵が大気上層にただよい、太陽光を遮ったことで気温が上昇せず、その結果CO2濃度が増えなかったのである。 この3つの事実以外にも、気温上昇の結果、CO2濃度が上昇するという事実はたくさんある(槌田論文、環境経済・政策学会編『地球温暖化への挑戦』p230、p251)。これを整理すると、気温が上がると、海面の温度が上がり、海水に溶けているCO2が大気中に放出され、大気中のCO2濃度が上昇する。逆に、気温が下がると海水は大気中のCO2を吸収する。人間社会の排出するCO2が大気中に溜まるのではなく、CO2濃度変化は地球そのものの現象なのである。 CO2濃度が増えると気温が上昇するという俗説の根拠は、CO2が温暖化ガスであるということ以外には何もない。しかし、温暖化ガスの中で最大の効果をもつ物質は水蒸気である。気温20℃、湿度60%の場合、水蒸気はCO2の40倍も存在する。したがって、熱帯や温帯の夏ではCO2の温暖化効果は問題にならない。2003年にヨーロッパを襲った熱波はCO2濃度上昇ではとても説明できない。 一方、気温が0℃、湿度60%の場合には、水蒸気はCO2の10倍しかないから、多少は影響が出る。したがって、CO2濃度が増えると、亜寒帯や寒帯では暖かい冬となる。これは快適な冬になることを意味するだけで、気象を本質的には変化させない。北欧や北海道の人達が「温暖化反対」と叫んでいるのを聞くと、私は実に奇妙な気持ちになる。 |
▼沈黙の初夏さん: >善意のアホウどもとの議論はへとへとになるだけで空しいものだと実感した。 >いまだに二酸化炭素温暖化原因説を論拠にもちだして原発を語る輩がいるのか。 > >絶句・・・ わたしゃ、「そう言ってくるだろう」と思って言わなかったのだが.... >以下は引用 >http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss021/en2003.htm >たとえば、生命が存在するには酸素が必要だ、と誰でも思うだろう。しかし、太古の生物は酸素を必要とせず、むしろ酸素は毒だったらしいというのである。太古の植物による光合成が進み、酸素が大気中に溜まるという環境汚染となって、酸素があっても生きられる生物だけが残ったという。 > > しかし、今はその程度の驚きで満足する訳にはいかない。自然が急速に変化している。その原因は人間社会の活動だ。太古の植物のように自然を変えていけば、弱い人間は滅亡することになる。ひとごとでは済まされないのである。 > > 気の早い人達は、「予防の原則」を掲げて、自然を壊すかも知れない人間の活動をただちに規制すべきだと主張する。「真実であることが分かってからでは遅い、早くしないと間に合わない」とあせっている。だが、急いては事を仕損ずる。良かれと思ってしたことが、とんでもない結果になった、ということになりはしないか。また、どうでも良いことにこだわって、もっと重要なことを見逃しているのではないか。 > > そのひとつの例が、「CO2による地球温暖化」である。最近20年間、大気中のCO2濃度は上昇しており、また気温も上昇している。多くの人達の観測事実だから、私もそれを認める。しかし、だからと言って、CO2濃度の上昇が原因で気温が上昇したと断定してよいのか。気温が上昇したからCO2濃度が上昇したのかも知れないではないか。 > > 気象学者はこの問題に答えていない。いや、この問題すら考えたことがない。ふたつの事実があった場合、どちらが原因でどちらが結果か、または別に原因があってどちらもその結果か、それとも偶然そうなったのか、を見極めることは学問の基本のはずだが、気象学者は現在もその基本的考察をしていない。 > > そこで私なりに調査した。まず、ハワイのマウナロア観測所のキーリングの研究を知った。彼は、気温の変化の半年後にCO2が変化することを発見した。また、エルニーニョの1年後にCO2濃度が上がることも発見した。エルニーニョとは太平洋の赤道海面の温度が上昇することをいう。つまり、気温変化が原因で、CO2濃度の変化は結果である。 > > そして、1992年と93年の2年間、人間がCO2を出しつづけたのに、CO2濃度は上昇しなかった。その原因は、1991年のピナツボ火山の噴火で粉塵が大気上層にただよい、太陽光を遮ったことで気温が上昇せず、その結果CO2濃度が増えなかったのである。 > > この3つの事実以外にも、気温上昇の結果、CO2濃度が上昇するという事実はたくさんある(槌田論文、環境経済・政策学会編『地球温暖化への挑戦』p230、p251)。これを整理すると、気温が上がると、海面の温度が上がり、海水に溶けているCO2が大気中に放出され、大気中のCO2濃度が上昇する。逆に、気温が下がると海水は大気中のCO2を吸収する。人間社会の排出するCO2が大気中に溜まるのではなく、CO2濃度変化は地球そのものの現象なのである。 > > CO2濃度が増えると気温が上昇するという俗説の根拠は、CO2が温暖化ガスであるということ以外には何もない。しかし、温暖化ガスの中で最大の効果をもつ物質は水蒸気である。気温20℃、湿度60%の場合、水蒸気はCO2の40倍も存在する。したがって、熱帯や温帯の夏ではCO2の温暖化効果は問題にならない。2003年にヨーロッパを襲った熱波はCO2濃度上昇ではとても説明できない。 > > 一方、気温が0℃、湿度60%の場合には、水蒸気はCO2の10倍しかないから、多少は影響が出る。したがって、CO2濃度が増えると、亜寒帯や寒帯では暖かい冬となる。これは快適な冬になることを意味するだけで、気象を本質的には変化させない。北欧や北海道の人達が「温暖化反対」と叫んでいるのを聞くと、私は実に奇妙な気持ちになる。 それとなあ、地球の七割は「水圏」だからねえ、ここの植物性プランクトンや藻類の効果も大きい。 わたしゃ、温暖化よりは「放射性廃棄物」処理のために原子力システムを革新して使うべきだと思っている。 今の原子力では駄目。話にもならない。 |
▼適当Xさん: > わたしゃ、温暖化よりは「放射性廃棄物」処理のために原子力システムを革新して使うべきだと思っている。 > 今の原子力では駄目。話にもならない。 なるほど、今の原発は駄目と言う事ですね、その点同感です。 所で放射能を一切出さない廃棄システムはあるのでしょうか?、原発の安全性が100%確保されて、放射能を全く出さないシステムが確立されれば反対派も賛成派へ転じるのでしょうが、今現在はどの程度まで研究が進んでいるのでしょうか? 書籍名などの資料のご提示でもあれば幸いに思います。 |
▼ニックさん: >▼適当Xさん: >> わたしゃ、温暖化よりは「放射性廃棄物」処理のために原子力システムを革新して使うべきだと思っている。 >> 今の原子力では駄目。話にもならない。 > >なるほど、今の原発は駄目と言う事ですね、その点同感です。 > >所で放射能を一切出さない廃棄システムはあるのでしょうか? 「全く」ではないでしょうな。 ただし軽水炉の核廃棄物も消滅できるから、有用です。 >原発の安全性が100%確保されて、放射能を全く出さないシステムが確立されれば反対派も賛成派へ転じるのでしょうが、今現在はどの程度まで研究が進んでいるのでしょうか? 「もんじゅ」なんかのNa冷却高速炉の支持学者に、どえらい目に遭わされたりしていますな。 とんでもない難癖つけてくる... > >書籍名などの資料のご提示でもあれば幸いに思います。 IAEATECDOC916と、IAEATECDOC1319がいいでしょう。 |
▼適当Xさん: >▼ニックさん: >>▼適当Xさん: >>> わたしゃ、温暖化よりは「放射性廃棄物」処理のために原子力システムを革新して使うべきだと思っている。 >>> 今の原子力では駄目。話にもならない。 >> >>なるほど、今の原発は駄目と言う事ですね、その点同感です。 >> >>所で放射能を一切出さない廃棄システムはあるのでしょうか? > >「全く」ではないでしょうな。 > ただし軽水炉の核廃棄物も消滅できるから、有用です。 > > >>原発の安全性が100%確保されて、放射能を全く出さないシステムが確立されれば反対派も賛成派へ転じるのでしょうが、今現在はどの程度まで研究が進んでいるのでしょうか? > > 「もんじゅ」なんかのNa冷却高速炉の支持学者に、どえらい目に遭わされたりしていますな。 > とんでもない難癖つけてくる... > >> >>書籍名などの資料のご提示でもあれば幸いに思います。 > > IAEATECDOC916と、IAEATECDOC1319がいいでしょう。 ご教授有難う御座いました。 |
▼沈黙の初夏さん: > 一方、気温が0℃、湿度60%の場合には、水蒸気はCO2の10倍しかないから、 >多少は影響が出る。 >したがって、CO2濃度が増えると、亜寒帯や寒帯では暖かい冬となる。 >これは快適な冬になることを意味するだけで、・・・・・ 失礼ですが、この教授のセンスを疑いますね。 この部分が大問題なんですよ。 ”地球温暖化”で検索してみてください。 たとえば、 http://www.env.go.jp/earth/cop3/kanren/kaisetu/3-3.html p.s. ”温暖”、”京都”は結構なイメージ過ぎます。 地球寒冷化・シベリア議定書、だったら危機感満点なのだが。 |
こんにちは、お久しぶりです。 > CO2濃度が増えると気温が上昇するという俗説の根拠は、CO2が温暖化ガスであるということ以外には何もない。しかし、温暖化ガスの中で最大の効果をもつ物質は水蒸気である。気温20℃、湿度60%の場合、水蒸気はCO2の40倍も存在する。したがって、熱帯や温帯の夏ではCO2の温暖化効果は問題にならない。2003年にヨーロッパを襲った熱波はCO2濃度上昇ではとても説明できない。 ひとつの要因で全て結論するという考え方は間違っていますが、 複合要因で温暖化が進んでいることは間違いありません。(氷河期がくるとしても先の話) その3本柱のひとつぐらいには考える必要があるのでしょう。 南極の棚氷の流出速度は、60年前の2倍になっているという記事がWired Newsに あります。南米の南極近傍の地域で局所的に既に8度の平均気温上昇を招いているという。 今後世界平均で平均気温5度上昇で、海面12m上昇という試算もあります。棚氷全滅。 気温上昇により海水も膨張するという話も無視できません。 グリーンランドと南極。氷が溶ければ大陸は浮力を増し隆起し、海水面の上昇や 地殻変動の引き金になります。米国の高山でのダムが地震の原因になった例は有名。 アムステルダムは海に沈むでしょう。両極に近い地域ほど生態系の崩壊が激しく、 作物の気候遷移への対応は難しい。害虫、疫病の侵出で壊滅的事態もありえます。 それだけセンサーとしての現実を両極に近い人々は肌で感じ取っているわけです。 赤道直下が一番影響が温度上昇が少ないため、何も感じていない場合が多いかも。 砂漠化する地域が加速することはあっても、海抜の低い島嶼が沈むことがあっても。 日本の亜熱帯化も加速しており、海中海底に眠っているウィルスが爆発的増殖し、 それで21世紀ペストが発生することも予測されています。 ・二酸化炭素で海が酸性に? ・ペンタゴンがブッシュに警告:「温暖化は テロより危険!」 地球温暖化で国際紛争多発 米国防総省、対策求める http://www.rainbow.gr.jp/data/news.html ・二酸化炭素で海が酸性に? それによると、二酸化炭素が海洋に溶け込んで行くために、今世紀中ごろまでに 海洋表層の酸性が強くなり、海の生物が被害を受けたり、食物連鎖が破壊された りする可能性があります。過去2000万年の間にこのような急激な変化が起きたと いう事実は知られていません。過去の同じような例と比べて3倍規模が大きく、 しかも 100倍速いスピードで事態が進んでいるそうです。どんな影響が出るか予 断を許しません。 1800年以来 200年の間に人間の活動によって、1200億トンの炭素が生み出されま した。毎日2000〜2500万トンの二酸化炭素が海に溶け込んでいるということです。 これまでアメリカやオーストラリア政府は、二酸化炭素を海に封じ込めることを 念頭においています。海水に二酸化炭素を吸収させて、海洋植物が炭素を固定す る能力を利用したり、二酸化炭素を深海に封じ込めたりすることを狙ったりして いるわけです。しかしこれに大変な費用がかかるらしい。 たとえ、大気中の二酸化炭素濃度が少し減ったとしても、それによって海の酸性 がどれほど元に戻るかは未知数です。シンポジウムでは、2050年までに世界の海 洋の酸性が強くなることで意見が一致したようです。海洋に与える気候変動の影 響はよく語られるけれど、二酸化炭素そのものが直接に化学的・生物学的な影響 を与えることは無視されているというのが、参加者の強調した点でした。 ペンタゴンがブッシュに警告:「温暖化は テロより危険!」 地球温暖化で国際紛争多発 米国防総省、対策求める 【ワシントン23日共同】地球温暖化が進むことで近 い将来、大規模な気象災害が多発、難民の大量発生や食糧・水資源の争奪をめぐる国家間の緊張を招き、米国の安全保障にも影響を与える可能性が高いとの内部報告書を、米国防総省の研究チームがまとめていたことが23日、明らかになった。 報告書は、各国の利害対立による欧州連合(EU)の崩壊や食糧難をきっかけにした中国での内戦の可能性にも言及。「代替エネルギーの開発や温室効果ガス の排出規制などは実行するに値する」と、温暖化対策の必要性を指摘している。 「現在の温暖化予測は科学的に不確かだ」と主張し、京都議定書拒否の理由の1つにしているブッシュ政権の見解と真っ向から対立する内容だけに、議論を呼 びそうだ。(共同通信) 執筆者は、ピーター・シュワルツ(CIA顧問、前ロイヤル・ダッチ・シェルの政策トップ)とダグ・ランドール(カリフォルニアに本部をおくグローバル・ ビジネス・ネットワーク)で、「温暖化は学説上の議論ではなくアメリカの国防課題となるべきだ」と論ずる。ランドールとシュワルツによれば、地球上の人口は、すでに地球の可能扶養人口を上回りつつあり、2020年には水とエネルギーの不足が決定的に解決困難なレベルに達して、地球は戦争に巻き込まれる。 かれらは、8200年前、気候変動が凶作、飢餓、疫病、人口の大規模移動をもたらしたが、早晩、同じことが起こるだろうという。ランドールは、温暖化によ る安全保障の危機は、銃を向けるべき敵もおらず、脅威を制御できない前代未聞のものであり、危機が現実化するのはもはや防げない――それは明日なのか5年後か、まったくわからないと語った。ただし、化石燃料の使用削減が効果的なのは明らかだとも付け加えた。 (抄訳:池田真里/TUP&「バグダード・バーニング」翻訳者) http://www.geocities.jp/riverbendblog |
> 一方、気温が0℃、湿度60%の場合には、水蒸気はCO2の10倍しかないから、多少は影響が出る。したがって、CO2濃度が増えると、亜寒帯や寒帯では暖かい冬となる。これは快適な冬になることを意味するだけで、気象を本質的には変化させない。北欧や北海道の人達が「温暖化反対」と叫んでいるのを聞くと、私は実に奇妙な気持ちになる。 また、高緯度地帯の永久凍土が緩み、メタンガス等CO2をしのぐ温暖化要因が 増大しています。従来型生活は望むべくもありませんから、大規模な気候変動による 植生の遷移混乱が安定するまでは高緯度地帯の住人ほど脅威を感じるのです。 食糧自給率を落とし、海外の穀倉地帯に頼る日本は、経済崩壊と穀倉地帯の深刻な ダメージによる減産で、窮地に陥ることになります。海流も変われば漁場・資源も崩壊。 既に、数字遊びの段階は過ぎました。フィールドワークをしている科学者や 農民漁民またぎなどのセンサーから十分な気象遷移現象と影響を捉える必要があります。 気候遷移の安定には1世紀以上かかるでしょうから、ハードランディングは 避ける必要があります。化石燃料だけでなく、熱源としての原発も温暖化に重大な影響を 与えています。大半を熱で捨てるわけですから、まじめに熱効果を検討する必要があります。 気候変動は、中緯度より高緯度地帯の方が大きく影響します。平均気温の上昇が2度で あっても、高緯度地帯が10度近く上昇する可能性は今後も高いでしょう。 生態系の乱れは、食料資源の崩壊を意味します。森林と海岸を結ぶ河川という名の 相互循環生態系維持装置も破壊され、太陽エネルギー(日光)の利子で生活している 人類や高次消費者ほど、その影響をまともに受けます。 植物プランクトン→動物プランクトン→小魚→大魚→イルカ・シャチ そして、この段階的生産者のあらゆる群を消費する鯨や人類。 元本を取り崩しすぎるまで乱獲して、操業停止に追い込まれたハタハタ漁などが典型。 100年後の平均気温2度上昇では済みそうもなく、5度は上昇するという試算もある。 最後はメタンハイドレート(たぶん高緯度地帯の大陸棚の分厚い層)が大規模崩壊して セカンドインパクトと呼称されるような破滅的気候変動もありえます。 (実際にカナダの古地形の研究から、過去の大気候変動にメタンハイドレートの 大規模崩壊が関与し、内陸の湾の生態系が一変したという地質・生物学者の記事もWebで見ました。) もう少し見聞を広めて、フィールド系の科学者の意見を聴く必要があると思いますよ。 物理屋や化学屋で、実験室内で研究している科学者と学究たちには。 ただ、実験室系の研究者は、原発が温暖化防止に役立つと未だに信じている 知恵遅れの人々の多さから考えると、そこを押さえていることは素晴らしいことです。 南極の氷河流が加速、世界の海面上昇にも影響か http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20040929306.html 気温上昇による海底のメタンガス放出、温暖化をさらに加速 http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/technology/story/20040528302.html 地球温暖化 農業に打撃 http://www.kobe-np.co.jp/nie/news/news020811.html 温暖化でコメ収量が大きく低下、国際稲研究所農場の現場研究で確認 http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/climatechange/news/04063001.htm 世紀末の恐怖のすべてに備える http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/3232.html 「この10年間というもの、自然災害は1960年代とくらべて3倍も多く起こっている。 世界経済に対するコストは8倍、保険会社へのコストは14倍だ。 インフレ率を調整したあとでもそうなのだ」と彼女は調査保険会社独ミューニックRe社の報告を引用しながら語る。 ただし、おそらくはエルニーニョ現象のせいで、ここ数年ハリケーンが年平均9個から14個に増加しているということは同氏も認めた。 |
▼江角と福祉ボランティアさん: >100年後の平均気温2度上昇では済みそうもなく、5度は上昇するという試算もある。 >最後はメタンハイドレート(たぶん高緯度地帯の大陸棚の分厚い層)が大規模崩壊して >セカンドインパクトと呼称されるような破滅的気候変動もありえます。 >(実際にカナダの古地形の研究から、過去の大気候変動にメタンハイドレートの > 大規模崩壊が関与し、内陸の湾の生態系が一変したという地質・生物学者の記事もWebで見ました。) 私はメタンハイドレードの開発による石油代替エネルギーに非常な期待を寄せていて、原発を操業停止した分の電力供給を補う必要が当然にあるわけですが、これは石油代替エネルギーによる火力発電、すなはち私の考えではメタンハイドレードをもってあてるというのが考えにあったのですが、上記の件を考えると、これも容易には推進できなくなってしまいますね。 崩壊させるのではなく、シャーベット状になっているのを掘り出してくるわけですから。 この件に関して該当webを教えていただくか、もう少し解説していただけるととありがたく存じます。 |
▼つるみさん: >▼江角と福祉ボランティアさん: >>100年後の平均気温2度上昇では済みそうもなく、5度は上昇するという試算もある。 >>最後はメタンハイドレート(たぶん高緯度地帯の大陸棚の分厚い層)が大規模崩壊して >>セカンドインパクトと呼称されるような破滅的気候変動もありえます。 >>(実際にカナダの古地形の研究から、過去の大気候変動にメタンハイドレートの >> 大規模崩壊が関与し、内陸の湾の生態系が一変したという地質・生物学者の記事もWebで見ました。) >私はメタンハイドレードの開発による石油代替エネルギーに非常な期待を寄せていて、原発を操業停止した分の電力供給を補う必要が当然にあるわけですが、これは石油代替エネルギーによる火力発電、すなはち私の考えではメタンハイドレードをもってあてるというのが考えにあったのですが、上記の件を考えると、これも容易には推進できなくなってしまいますね。 >崩壊させるのではなく、シャーベット状になっているのを掘り出してくるわけですから。 >この件に関して該当webを教えていただくか、もう少し解説していただけるととありがたく存じます。 答えがもらえないようなので再掲します。 #24193(つるみ氏投稿より) >右翼であれ、左翼であれ、きちんと話ができることを望みます。 あなたがしている教職員その他10団体に及ぶ「掲示板ツブし」は明確な犯罪である。当事者すべてに謝罪し、そのような犯罪の舞台となっている君らのHP&掲示板を自主的に閉鎖しなさい。それなしに「老人の住みやすい社会」とか「きちんとした話」とかの言葉をこれ以上弄ばないでほしい。 私はこのことだけを言いに出てきた。ROMに徹するが、このことだけは今後も納得するまで追及する。 夜帰るからそれまでに実行するように。 |
太陽熱発電で、20%の発電効率の装置を今年完成させたという記事がありました。 溶媒をうまく使えば、地上で(海洋)温度差発電ができるということでなによりです。 太陽電池と組み合わせれば、トータル最大40%のハイブリッドも夢ではないかも。 多層膜太陽電池も実用化されていますから、燃料電池なども組み合わせて、 消費地立地の発電システムの整備で、遠距離送電と生態系破壊のダムなども 必要以外は縮小が可能でしょう。 天竜川の堆砂の問題を川の代わりにトラックで下流に砂を運ぶプロジェクトが 始まるそうですが、生命の流れを無視すれば、結果として何重の意味でも非効率な 資源とエネルギーの無駄が発生します。 原発の非効率性がトータルで考えると一番大きいのですが、理解できている人は少ない。 風化、浸食、堆積、運搬。そしてプレート運動、地震、断層。風化、浸食、堆積、運搬。 ガラス化固化しても果たして数百年もつだろうか?数十年か?地震次第。 露天掘り、半地上保管が一番安く、危機に対応可能か。 もっとも、晴天率の高い海洋上に、水素製造プラントをつくり、その日陰を利用して、 藻場を育成し、海洋砂漠(生物が密に繁殖しているのはほんの一部の海域でしかない) で植物プランクトンの増殖を後押ししてCO2吸収も可能かもしれません。 とりあえず、太陽熱・光のハイブリッドシステムはピーク電力のカットには効果的でしょう。 消費地立地の発電システムを築けば、災害時の電力供給の強みになるし、 学校の屋上などの有休施設を利用すれば自治体も発電会社と、災害避難所の電源確保。 安全保障上も、テロで送電線を鉄塔(一機一億)ごとばっさばっさ・・・(略) 10年もあれば原発全廃も夢ではありません。出力調整は火力で。 核燃リサイクル19兆で再処理など夢の夢。原発震災で細管破断のメルトダウン。 そういえば、どこぞの原発で冷却系3機のうち2機が死ねば大惨事だったのでは。 新幹線方式で、当初2倍〜3倍のコストを払うより現実的な新エネルギーで勝負すべき。 東北大は人材の宝庫なのかな。目の付け所がひと味ちがう。 ほぼ日刊アチョー: 斎藤武雄教授 http://abusoba.cocolog-nifty.com/abusoba/2004/08/post_2.html 発明超人ニコラ・テスラ http://www.asahi-net.or.jp/~ve3m-snd/ # 東北大学、テスラタービンを使った太陽熱発電システムの開発に成功。(8.3) 東北大学の斎藤武雄教授の研究グループが8月3日、きわめて発電効率が高い太陽熱発電システムの開発に成功したと発表しました。 その発電効率は従来の太陽電池や燃料電池の1・5―2倍にも達するそうです。 システムはきわめて小型で一般家庭にも設置可能といいますから、地球温暖化の防止に大いに役立ちそうです。将来はハイブリッド自動車への搭載も追求したいとのことです。 発電のしくみは、太陽熱で温めた熱水で液体の代替フロンを120度以上に加熱、細いノズルからガスを高速で噴出させてタービンを回すというもの。いわゆる熱エンジンですね。発電効率は太陽電池方式の約8%に対して約20%と高効率です。 さて問題は発電に使われるタービンです。新聞によれば、「直径約20センチで、厚さ0・1ミリのステンレス製ディスクを0・1ミリ間隔で100枚程度重ね合わせた構造」だそうです。テスラファンならピンときたはずです。これはまさにテスラ発明したブレードレスタービン(通称テスラタービン)の発展型ですよね。 実は斎藤先生のテスラタービン研究は、先生から直接メールをいただいて以来、機会を見て紹介させていただいてきました。その先生の研究が実を結んだわけで、なんともうれしいかぎりです。 長年の努力でこの画期的成果に到達した斎藤先生には、心の底からの祝福と賛辞を捧げたいと思います。 |
地球温暖化の「リスク」は現在、云われてる以上に深刻な問題を 孕んでることが判明しつつあります・・。 深刻な環境の変化については一般ではイメージですら及んで無いようです。 気温の上昇による大気中の水蒸気量の増加は今年の各地で発生した水害など でも解るように「旧約聖書のノアの箱船」の記述にあるような途轍もない 大洪水も発生の可能性がシュミレーションされてます・・。 特に人類の食糧としての農業にも壊滅的な大打撃が及び、加えて沿海の魚介類や 藻類にも絶滅のおそれさえ生じてきます・。地球規模で深刻な食糧危機が生じるで あろうとする予測も視野に入って来るようです。 よって、今や、エネルギー問題を考えるとき、エネルギーを生み出すことより 徹底した省エネルギーを図ることが、より価値のある事として認識する事が 重要です・。省エネルギー技術においては日本は最先端にありますので、より振興を図ると共に私共も事エネルギーに関しての意識改革をせねばなりません。 国際問題の中にあっての日本としての役目は一に環境問題の対応に特化する事が「何より」も重要であると思考する処です・・・。 |
失礼致しました、新スレッドが立っているのに気が付かずに旧スレッドに書き込んでしまいました、旧スレッドの削除をお願い致します。 |