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 ▼東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  江戸住民A 04/10/17(日) 13:54
   ┣小泉首相の所信表明演説より  森下 泰典 04/10/17(日) 14:10
   ┃  ┗Re(1):小泉首相の所信表明演説より  小鉄 04/10/17(日) 18:46
   ┣Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/17(日) 18:42
   ┃  ┗Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  MNG 04/10/18(月) 21:24
   ┃     ┣Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/18(月) 23:37
   ┃     ┃  ┣主権侵害?  BASS 04/10/23(土) 5:14
   ┃     ┃  ┗Re(4):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  MNG 04/10/24(日) 1:00
   ┃     ┃     ┗Re(5):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/24(日) 12:14
   ┃     ┃        ┣Re(6):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/24(日) 12:18
   ┃     ┃        ┃  ┗参考までにこんなものを。  YOTA 04/10/24(日) 18:28
   ┃     ┃        ┗Re(6):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  MNG 04/10/25(月) 23:13
   ┃     ┃           ┗Re(7):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/26(火) 13:22
   ┃     ┃              ┣Re(8):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/26(火) 13:32
   ┃     ┃              ┃  ┗Re(9):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  MNG 04/10/26(火) 23:15
   ┃     ┃              ┣Re(8):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  MNG 04/10/26(火) 23:01
   ┃     ┃              ┗Re(8):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  MNG 04/10/27(水) 21:42
   ┃     ┃                 ┗Re(9):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/27(水) 22:05
   ┃     ┃                    ┗素朴な疑問  questiontime 04/10/27(水) 22:34
   ┃     ┗Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/22(金) 9:54
   ┃        ┗Re(4):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  MNG 04/10/22(金) 23:10
   ┃           ┗Re(5):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/23(土) 11:25
   ┣Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  にら 04/10/17(日) 21:06
   ┃  ┣Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/18(月) 12:41
   ┃  ┃  ┗Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  にら 04/10/19(火) 21:11
   ┃  ┃     ┗Re(4):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/22(金) 17:26
   ┃  ┃        ┗Re(5):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  しげちよ 04/10/22(金) 17:49
   ┃  ┃           ┗Re(6):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/22(金) 18:36
   ┃  ┃              ┗Re(7):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/24(日) 12:31
   ┃  ┗Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/18(月) 14:15
   ┣Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  モト冬木 04/10/23(土) 11:01
   ┗Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  高橋 04/10/26(火) 21:29
      ┣Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  敦煌改め、スサノオ 04/10/26(火) 21:56
      ┣Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/27(水) 15:45
      ┣Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/27(水) 15:48
      ┗Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  小鉄 04/10/27(水) 16:08
         ┗Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  BASS 04/10/29(金) 8:44

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 ■題名 : 東シナ海でついに日本側水域主権侵害に
 ■名前 : 江戸住民A
 ■日付 : 04/10/17(日) 13:54
 -------------------------------------------------------------------------
   事態は、日本への直接の主権侵害に発展…。

http://www.sankei.co.jp/news/041017/kei046.htm
日本側水域でガス田開発か 中国、複数工区設定の情報

 中国による日本側水域でのガス田開発の動きが明らかになったのは初めて。
日本政府は、今回の情報が事実なら「
中国が日本水域内で主権を行使することになる」と問題視しており、
重大な外交問題に発展する可能性が出てきた。

 ↑各マスコミは、どんな動きをとるでしょうか。
日本の革新・リベラル派のかたは靖国問題も結局はこういうことの為であった
(日本の動きを試す為)と自覚なさるべきではないかなと思います。

 核を持つ国が、持たない国にこのように侵略をしてくる事態に
米国への批判や、日本の核武装論を非難するだけでは、日本の独立を
守ることはできないと思います。

 政権交代、衆院選で菅直人民主党内閣が成立していたら
日本は一体どうなっていたことでしょうか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 小泉首相の所信表明演説より  ■名前 : 森下 泰典 <vana-a1675ka@coral.broba.cc>  ■日付 : 04/10/17(日) 14:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼江戸住民Aさん:
>事態は、日本への直接の主権侵害に発展…。
>
> 政権交代、衆院選で菅直人民主党内閣が成立していたら
>日本は一体どうなっていたことでしょうか?

http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2004/10/12syosin.html

(はじめに)を見ただけでも、「『構造改革の芽』が『大きな木』に成長するか
否か」に重点を置いた所信表明演説。

で、そこから、
(「官から民へ」「国から地方へ」の徹底)
(地域の再生と経済の活性化)
(暮らしの安心と安全)
ときて、やっと
(外交・安全保障)
にきたのは、まあ、いいとしましても、

「安全保障理事会の常任理事国入り」
「在日米軍の兵力の構成見直し」
「日朝間の関係を正常化していく努力」
「イラク」
「北方四島の帰属の問題」
「中国、韓国を始めとしたアジアや欧州の国々と交流」
「WTO新ラウンド交渉の最終合意」
「『安全保障と防衛力に関する懇談会』の提言」
ときて最後にやっと、

「我が国周辺の海底資源や大陸棚の調査を進め、海洋権益の確保に万全を期して
まいります。」

ときたものだ。

「郵政シフト」もいいけど、ただでさえ北朝鮮に寄り過ぎる、と言われる小泉
外交。果たして、東シナ海ガス田問題を本気で解決する気があるのかどうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):小泉首相の所信表明演説より  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/17(日) 18:46  -------------------------------------------------------------------------
   >「郵政シフト」もいいけど、ただでさえ北朝鮮に寄り過ぎる、と言われる小泉
外交。果たして、東シナ海ガス田問題を本気で解決する気があるのかどうか。

 中川経済産業大臣は教科書問題についても真剣に考え、中国に対しても媚びない人物。
 又町村外相も「靖国からA級戦犯を除くのは政教分離にかかわる問題であり、又靖国は文化の問題」と正論を述べるなど、決して媚びない人物。

 今までに比べれば(中国隷属の田中真紀子は酷かった。過去の江の傭兵とか)はるかにマシな人材がいますよ、現内閣にはね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/17(日) 18:42  -------------------------------------------------------------------------
   >中国による日本側水域でのガス田開発の動きが明らかになったのは初めて。
日本政府は、今回の情報が事実なら「中国が日本水域内で主権を行使することになる」と問題視しており、重大な外交問題に発展する可能性が出てきた。


 まぁとうの昔に重大な外交問題なのですが・・・(w もっとも中国は日本の領海だなんて思ってませんが。なにせ沖縄トラフまで自分の物と居直る国ですからね・・・(苦笑

 こうした現実を見ても、未だ媚中派の人達は「中国は日本と友好関係を築こうとしている。だから日本は中国に屈しなければ」と言うのでしょうなぁ(苦笑

>政権交代、衆院選で菅直人民主党内閣が成立していたら
日本は一体どうなっていたことでしょうか?

 北朝鮮工作員のシンガンスの釈放を求めた大間抜けですから、日本の主権を守るなんて夢のまた夢でしょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : MNG  ■日付 : 04/10/18(月) 21:24  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:
>>中国による日本側水域でのガス田開発の動きが明らかになったのは初めて。
>日本政府は、今回の情報が事実なら「中国が日本水域内で主権を行使することになる」と問題視しており、重大な外交問題に発展する可能性が出てきた。
>
>
> まぁとうの昔に重大な外交問題なのですが・・・(w もっとも中国は日本の領海だなんて思ってませんが。なにせ沖縄トラフまで自分の物と居直る国ですからね・・・(苦笑
>
> こうした現実を見ても、未だ媚中派の人達は「中国は日本と友好関係を築こうとしている。だから日本は中国に屈しなければ」と言うのでしょうなぁ(苦笑

今回の中国のガス田開発問題は確かに由々しき問題だと思います。
中国にはこれ以外にも、小鉄さんご指摘の様々な問題もあります。

しかし、中国にODAを供与してきたのも、中国の問題に対して毅然とした対応をしてこなかったのも、すべて歴代自民党政権に他なりません。
この「現実」に対して、小鉄さんはどのようにお考えでしょうか。

国境をめぐる問題が発生した今この時、真っ先になすべきことは何でしょう。
早急に日中首脳会談を開催することではないでしょうか。
しかし中国側は、小泉総理の靖国参拝問題を理由に会談を拒んでいます。
靖国参拝と国境資源問題を比べた場合、どちらが緊急問題かは火を見るより明らかでしょう。
総理は靖国参拝を保留して、早急に日中首脳会談を設定し、この問題に対して中国に抗議すべきではないでしょうか。
これこそ国益を守る、現実的な対応だと思いますがいかがでしょうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/18(月) 23:37  -------------------------------------------------------------------------
   >しかし、中国にODAを供与してきたのも、中国の問題に対して毅然とした対応をしてこなかったのも、すべて歴代自民党政権に他なりません。
この「現実」に対して、小鉄さんはどのようにお考えでしょうか。

 ODA利権の権化である足元派(もっとも現在では賄賂問題が浮上し、見る影もありませんが)と、それ以外の派閥は分けて考える必要があります。自民党は一つと捉えてしまうと戦後の自民党政治を見誤る事になる。
 同じ自民党でも李登輝さんの手術の為にビザを発給する必要が生じた時、新民主主義派(親台湾派)と、親共産主義派(親中国派)の差がくっきりと現れたのは記憶に新しい事だと思います。
 足元派が失墜した今こそ、戦後の「隣近所外交感覚(近くの国だから、共産主義の国で国内に人権問題を抱えているけど、それには目をつむって金さえ貢いでいれば上手く行く)」を克服するチャンスといえる。

>国境をめぐる問題が発生した今この時、真っ先になすべきことは何でしょう。

 国境は既に決まっていますよ。国際的な取り決めに則った「日中中間線」がね。それを一方的に破り、とっくの昔に海洋調査を行い日本側の海域に資源があるのを分かった上で盗掘を行うと言うルール違反を行ったのはどこの国かという事です。
 そもそも中国の領海は沖縄付近まで全てだ、なんてぶっ飛んだ論理はまともな感覚があれば誰も相手にせず「国境をめぐる問題」にすらなりませんよね。それを相手の論理に乗って「国境の問題」と主張する事は明らかに相手の思う壺です。
 これは国境をめぐる問題ではなく、歴然とした「主権侵害」なのですから。
 そこの所お忘れなく。

>早急に日中首脳会談を開催することではないでしょうか。
しかし中国側は、小泉総理の靖国参拝問題を理由に会談を拒んでいます。
靖国参拝と国境資源問題を比べた場合、どちらが緊急問題かは火を見るより明らかでしょう。
総理は靖国参拝を保留して、早急に日中首脳会談を設定し、この問題に対して中国に抗議すべきではないでしょうか。

 所が中国は既に日本に対して「共同開発を行わないか」という事で話し合いを既に持った訳です。即ち、中国の主張する「靖国問題があるから首脳会談は出来ない」というのはハッタリな訳です。大体北朝鮮だって対話の道を閉ざしませんよ。
 結局中国側の主張する「靖国問題があるから対話が出来ない」という論理に乗りかかって日本の総理大臣を非難する事は、それこそ正に中国の思う壺な訳です。
 何故かと言うと靖国問題は誕生したその時から「政治的カード」だったのだから。

 中国では日本と友好関係を築く事で経済発展を達成しようとした改革派と、それに反対する守旧派の間で権力闘争があったのですが(中曽根総理の頃)、この時守旧派は日本を非難する事が改革派を追い詰める事になると気づき、靖国に参拝するなと日本に内政干渉を行い「靖国問題」というカードを誕生させました。
 この時中曽根氏は、改革派の友人を助ける為に靖国参拝を取りやめましたがこれが守旧派の思う壺で、見事改革派は排除されました。
 これに味をしめた守旧派は以後、靖国カードをはじめとする歴史カードを、キャッシュカードとして使い始めました。


>これこそ国益を守る、現実的な対応だと思いますがいかがでしょうか。

 中国の国益を守る事は日本の国益ではなく、相手の内政干渉に一度でも屈してしまえばあとは「口実」など幾らでも出来る事を中曽根氏は身をもって証明しました。こうした愚を二度と繰り返さないことこそ「歴史に学ぶこと」と言えましょう。
 隷属と友好は違います。友達と奴隷は違うのと一緒の事。対等な国だと中国が日本の事を思っていれば、一連の行動は決してありませんよね。「頭の中の問題」にまで口を出すのはご主人様のみ許される事で、普通の友達なら頭の中身まで干渉しませんよ。
 結局靖国とは文化の問題なんです。日本の死んだら水に流す、悪人だからこそ丁重に供養するという文化を守るか。それとも中国の死者に鞭打つ文化(一度悪人とされれば、墓を暴いて死体にムチを打ったり銅像を作ってそれにつばを吐きかけたり)に従うのか。結局はそこに行き着きます。

 っていうか中国って無宗教の国ですよね?それなのに靖国に魂が存在すると思ってるのだろうか?中国最大の矛盾だな(w

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 主権侵害?  ■名前 : BASS  ■日付 : 04/10/23(土) 5:14  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:

> 国境は既に決まっていますよ。国際的な取り決めに則った「日中中間線」がね。それを一方的に破り、とっくの昔に海洋調査を行い日本側の海域に資源があるのを分かった上で盗掘を行うと言うルール違反を行ったのはどこの国かという事です。
> そもそも中国の領海は沖縄付近まで全てだ、なんてぶっ飛んだ論理はまともな感覚があれば誰も相手にせず「国境をめぐる問題」にすらなりませんよね。それを相手の論理に乗って「国境の問題」と主張する事は明らかに相手の思う壺です。
> これは国境をめぐる問題ではなく、歴然とした「主権侵害」なのですから。
> そこの所お忘れなく。


中国の言い分は「誰も相手にしない」という代物ではありません。
少なくともオーストラリアは支持すると思われます。
なぜなら彼等も東チモールとの間で同様の主張をし、それが一部通っているからです。

http://oilresearch.jogmec.go.jp/hottopics/files/0405_out_m_au.tl_border_demarcation_sunrise_unitization.pdf

なお、そのオーストラリアの「主権侵害」には日本の企業も加担しています。

ポイントは、

1 資源の帰属の問題においては、中間線は絶対ではないということ。
2 そして、それを一部の日本の企業も認識しているということ。

そこを踏まえず安易に「主権侵害」なんて言っていると、中国に足元をすくわれますよ。

参考まで。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : MNG  ■日付 : 04/10/24(日) 1:00  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:
>
> ODA利権の権化である足元派(もっとも現在では賄賂問題が浮上し、見る影もありませんが)と、それ以外の派閥は分けて考える必要があります。自民党は一つと捉えてしまうと戦後の自民党政治を見誤る事になる。

では橋本政権時代、小鉄さんはどの党に投票されましたか?
ODA反対を最優先に考えれば、自民党に投票すべきではないでしょう。
それでも野党は当てにならないとか、橋本派以外はまともだとか言って、自民党に投票していたのでは結局何も変わらない。
悪いのは中国と野党のせいにして、ただ自民党のなすがままに任せているに過ぎません。
まあ、それが目的かもしれませんが。

> 結局靖国とは文化の問題なんです。日本の死んだら水に流す、悪人だからこそ丁重に供養するという文化を守るか。それとも中国の死者に鞭打つ文化(一度悪人とされれば、墓を暴いて死体にムチを打ったり銅像を作ってそれにつばを吐きかけたり)に従うのか。結局はそこに行き着きます。

文化というのは各国それぞれ固有のもので、どちらが優れているというものではないでしょう。それを理解しなければ、今のアメリカ対イスラムのような泥沼にはまることになります。
そして靖国は、決して日本の伝統文化ではないということに気付かなければなりません。
日本では通常ご先祖様は仏様になって、子孫は仏壇に線香を上げてこれを拝みます。
神棚に向かって拍手を打つのは、ご先祖様ではなく、氏神様や祭神に向かってのものです。
死者を神に祀り上げたのは、明治から終戦までのわずか80年ほどの間だけです。
その目的は戦争遂行に他なりません。文化というには余りにも短か過ぎるのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/24(日) 12:14  -------------------------------------------------------------------------
   >文化というのは各国それぞれ固有のもので、どちらが優れているというものではないでしょう。それを理解しなければ、今のアメリカ対イスラムのような泥沼にはまることになります。

 そう。その泥沼に中国は現在はまってる訳です。そこに中華思想の危険性がある。

>そして靖国は、決して日本の伝統文化ではないということに気付かなければなりません。
日本では通常ご先祖様は仏様になって、子孫は仏壇に線香を上げてこれを拝みます。
神棚に向かって拍手を打つのは、ご先祖様ではなく、氏神様や祭神に向かってのものです。死者を神に祀り上げたのは、明治から終戦までのわずか80年ほどの間だけです。
その目的は戦争遂行に他なりません。文化というには余りにも短か過ぎるのです。

 氏は天神様はご存知ですか?念の為紹介しておきますが、天神様、即ち道真公は元々は祟り神でした。それを神に祭り上げることで国家の安泰を願った。日本には悪人おそ祭られなくてはならないというものがあります。
 まっこれだけ見ても「死者を神に祀り上げたのは、明治から終戦までのわずか80年ほどの間だけです。」というのがいかに無茶か分かりますわな。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/24(日) 12:18  -------------------------------------------------------------------------
    所で氏はかつてイギリスのエリザベス女王が靖国参拝を申し出たり、ブッシュ大統領が靖国参拝を申し出たという事実はご存知ですか?これに横槍を入れたのが、中国の外務省の出先機関である害無能省でした。
 彼らが靖国に参拝していれば靖国問題なんてとっくに消滅してますよね。本当に害無能省はどこの国の役所なんでしょう?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 参考までにこんなものを。  ■名前 : YOTA  ■日付 : 04/10/24(日) 18:28  -------------------------------------------------------------------------
   (引用開始)
中国の対日政治工作 70年代から本格化 CIA文書公開

影響力阻止狙う「策略」
 【ワシントン=古森義久】中国が1970年ごろから日本のアジアでの影響力拡大を防ぐために、あえて日本の内政に干渉し、日本の軍国主義や帝国主義の復活を宣伝するプロパガンダ(政治宣伝)工作を本格的に開始したことが、このほど解禁された米国中央情報局(CIA)の秘密文書から21日、明らかとなった。
ーーーーー中略ーーーーーー
七〇年十一月の「共産中国の国際姿勢」と題する文書では、「北京政府は日本の内部問題への限定的な干渉を進めることを決め、軍国主義復活という帝国主義的な日本の亡霊を掲げる集中的なプロパガンダを開始した」と述べ、この宣伝工作は「アジアの伝統的な日本へのおそれをあおり、日本の影響力を断つことも目的とする外交政策上の策略」だと断じている。つまり、米国としては中国の対日宣伝の非難は事実に反する「亡霊」づくりとみていたことが明らかにされている。
ーーーーー後略ーーーーーーー
全文は長くなりますので、下記のURLを参照して下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041022-00000011-san-int
(引用終わり)

中国の言い分を真に受ける人は、少しお人よし過ぎる気がしますね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : MNG  ■日付 : 04/10/25(月) 23:13  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:
> そう。その泥沼に中国は現在はまってる訳です。そこに中華思想の危険性がある。

>>日本では通常ご先祖様は仏様になって、子孫は仏壇に線香を上げてこれを拝みます。
>>神棚に向かって拍手を打つのは、ご先祖様ではなく、氏神様や祭神に向かってのものです。死者を神に祀り上げたのは、明治から終戦までのわずか80年ほどの間だけです。
>>その目的は戦争遂行に他なりません。文化というには余りにも短か過ぎるのです。

> 氏は天神様はご存知ですか?念の為紹介しておきますが、天神様、即ち道真公は元々は祟り神でした。それを神に祭り上げることで国家の安泰を願った。日本には悪人おそ祭られなくてはならないというものがあります。
> まっこれだけ見ても。「死者を神に祀り上げたのは、明治から終戦までのわずか80年ほどの間だけです。」というのがいかに無茶か分かりますわな。

小鉄さんは、中国が首相の靖国公式参拝に反対することを、日本文化に対する敵対ととらえておられるようですね。
それに対して私は、靖国が日本文化を代表している訳ではないということを言っているわけです。
先にも述べたように、「通常」日本では死者は仏として弔われます。これは紛れもない事実です。
小鉄さんは、明治以降の80年間に死者が神に祀り上げられたことの反証として天神様を挙げられましたが、菅原道真はある意味特別な例ですし、もともと氏神というくらいですから、一族の先祖を神として祀った例も当然あります。私は「通常」ないと言っているのであって、まったくないとは言ってません。

しかし靖国神社には240万柱以上の神が祀られています。わずか80年で240万です。これは長い日本の歴史の中でも異例のことに間違いないでしょう。明らかにそれまでの日本文化とは異質の物です。
首相の靖国参拝否定は、決して日本文化否定ではないのです。

徒に中国を批判して、交渉を否定していては何も始まりませんし、日本の国益にもなりません。
下でおっしゃっている害無能省にしても、ODAにしても、非難しているだけではどうにもなりません。
これらすべて歴代自民党政権と官僚がやってきたことなんですから、自民党政権を打倒し、官僚との腐れ縁を断ち切ることが、改革の第一歩なのです。
政府の対中政策を批判しながら、自民党を支持することは大きな矛盾なのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/26(火) 13:22  -------------------------------------------------------------------------
   >小鉄さんは、中国が首相の靖国公式参拝に反対することを、日本文化に対する敵対ととらえておられるようですね。
それに対して私は、靖国が日本文化を代表している訳ではないということを言っているわけです。
先にも述べたように、「通常」日本では死者は仏として弔われます。これは紛れもない事実です。

 MNGさんは「鎮魂」と言うものがいつから始まったものかご存知ですか?そしてそれが仏式、神式に関係なく行われている事を。又靖国には「位牌が無い」と言う事をご存知ですか?

>小鉄さんは、明治以降の80年間に死者が神に祀り上げられたことの反証として天神様を挙げられましたが、菅原道真はある意味特別な例ですし、もともと氏神というくらいですから、一族の先祖を神として祀った例も当然あります。私は「通常」ないと言っているのであって、まったくないとは言ってません。

 政治・軍事的な争いに破れて殺された人の魂は懇ろに鎮めなければならないと考えられて来ました。さもなくば、その戦後処理によって利益(幸福)を得ている人々に対して、殺された人々の魂が怨霊となって祟られると広く信じられてきた。むしろ、敗者の鎮魂と名誉回復は、勝者(現政権の為政者)の最重要課題とでも言える物です。日本一の出雲大社に祀られた大国主命(大和朝廷によって「国」を取り上げられた)しかり、法隆寺に祀られた聖徳太子(太子の死後、一族皆殺し)しかり、平安京遷都がらみの政争で冤罪に問われ、死後祟道天皇の号送られ、御霊神社に祀られた早良皇子しかり、天神様(天満大自在天神)となった菅原道真しかり、神田明神となった平将門しかり、この国の歴史において、「神」として祀られた人の多くは、争いに敗れ「罪に問われて憤死した」人々です。
 神道を呪うあまり、こうした事実を見落としてしまってはいけません。

>しかし靖国神社には240万柱以上の神が祀られています。わずか80年で240万です。これは長い日本の歴史の中でも異例のことに間違いないでしょう。明らかにそれまでの日本文化とは異質の物です。

 その240万のお陰で今の日本があるのですが、その事を忘れてその240万を切り捨てて、中国様のご機嫌を取れば「一時的な友好」が訪れると考えるあたり、戦後共産主義の非人間性を見る感じがします。


>首相の靖国参拝否定は、決して日本文化否定ではないのです。

 これは内政干渉であると言うことを理解してればこういう発言は無いと思うのですが。どこの国でも戦死者の慰霊はこっかの仕事であり、まさしく内政に関わる事です。『○○戦犠牲者の碑』だとか『無名戦士の墓』とかいった類の施設がたくさんありますよね、外国にも。
 こういった時に仮に「韓国は、ベトナム戦争でベトナム人を虐殺した韓国兵を祀るのをやめろ」と言ったり、「中国はベトナム侵攻の際の戦死者の慰霊をやめろ」と言えば、彼らはどう反応するでしょう?MNGさんでも分かると思います。それぐらい主権国家にとって重要な問題なのです、慰霊とは。
 日本以外の国では歴史の連続性というものがきちんと認識されているので、日本のように「今のこの国は自分達だけのものだ。目先の利益のためには、もう死んでしまったご先祖さんには捨て駒になってもらおう」なんて考えはそれ故起こりえません。

>徒に中国を批判して、交渉を否定していては何も始まりませんし、日本の国益にもなりません。

 MNGさんの言ってるのはあくまで「中国の」国益でしょう。あまり使い慣れない言葉を恣意的に使うのはどうかと・・・。
 世界各地で武力行使し「領土紛争」を引き起こしている覇権主義国中国の実態を、まずは認識しませんか?


>>『中国、ベトナムの油田調査に強い不満 南中国海』(→http://www.people.ne.jp/2004/10/21/jp20041021_44468.html)。

>>『南中国海の係争海域においてベトナムが一方的に油田調査の準備を進めていることに対し、深刻な懸念と強い不満を表明した』と。


>>わはははは、これって今現在中国がやってる事そのものなんですけど・・・(w
勝手に紛争を起こしておいて『係争地域』と称するのはさらに爆笑もの。支那の出鱈目は尖閣周辺だけのことではない。

 西沙諸島事件というのをご記憶の方もいるだろう。西沙諸島はベトナムと支那の双方から約2百数十キロメートルの南シナ海上にあって、支那とベトナムと台湾がそれぞれ領有権を争ってきた群島である。南ベトナムは西沙諸島の西側群島に対する実効支配を継続してきたが、米国がベトナムから撤退した1974年、支那は西沙諸島の西側群島に人民抑圧軍を急派。これを武力占領した事件である。その後、支那はベトナムの抗議にもかかわらず港湾施設等を建設し、軍隊を常駐させている。
 さらに、西沙諸島のさらに200キロメートル南にある南沙諸島(スプラトリー諸島)という群島がある。ベトナムやフィリピン、マレーシアなどがその一部の領有を主張する中、支那だけがその全島の領有権を主張してきた。そして、1978年以降三度にわたるベトナム軍との戦闘でベトナムが実効支配していた群島を武力占領し、現在も占領を継続中である。それだけではない。95年にはフィリピンが支配していた環礁までをも海軍を動員して占領したのである。つまり、人民日報が言うところの『南シナ海の係争地域』とは、支那が一方的に武力を行使して『係争』をしかけてきた地域なのである。

 こういう事実もあるのですし。
 それに日本が中国に屈すればもう中国から要求して来なくなると本気で信じてらっしゃいます?総理大臣は靖国に参拝するな→A級戦犯(もっとも日本に戦犯は存在しないが)の合祀をやめろ→靖国その物を廃止しろ→あらゆる戦争の犠牲者の慰霊を止めろ   と要求がエスカレートするのは目に見えてますよね、何故なら靖国問題自体が中国共産党内部の権力抗争から生まれたカードであるから。カードがカードであり続ける為には「現状に満足しない事、問題を演出し続ける事」が必要です。その罠に氏は、はまってしまってる訳です。確信犯的に、それとも無意識的にはまってるのかは知りませんが。

>下でおっしゃっている害無能省にしても、ODAにしても、非難しているだけではどうにもなりません。
これらすべて歴代自民党政権と官僚がやってきたことなんですから、自民党政権を打倒し、官僚との腐れ縁を断ち切ることが、改革の第一歩なのです。

 しかしその跡を継ぐにしても、民主党はこれまでも中国の内政干渉に進んで屈そうとしたり、日本の石油の備蓄を3日しかもたない中国に献上しようとしたり、韓国の日本の教育に対する文字通りの内政干渉に進んで屈そうとしたりと、官僚との癒着どころか、それよりもっとたちの悪い「外国との癒着」を行ってきました。それじゃぁ、官僚との癒着以上に酷い事になるのは目に見えていますよね。
 MNGさんは日本という悪、自民党と言う悪、官僚という悪に目を奪われるあまり、それ以上の悪があることに気づいていないように感じます。

>政府の対中政策を批判しながら、自民党を支持することは大きな矛盾なのです。

 対中政策を非難するからこそ、それ以上に今の野党ではとてもじゃないが任せられないのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/26(火) 13:32  -------------------------------------------------------------------------
    国が国であり続ける限り、それぞれが主権国家であり続ける限り国と国との間には摩擦が生じます。
 この摩擦と言うのは主権国家が自らの目標を決めそれに向かって進む時に生じる結果に過ぎず、又「友好」というのも目標ではなく結果に過ぎません。
 所が戦後共産主義においては友好が自己目的化してしまい、戦略を持たずに来てしまいました。それ故国内に深刻な人権問題を抱える共産独裁国家に経済援助をし、チベットやウィグルでの虐殺に手を貸し、更に軍拡に転用される事で東アジアの平和を大きく乱しました。正に「目先の友好」だけにとらわれてきたツケが回ってきたわけです。
 そうした「目先の友好にとらわれる事」の延長上に教育、慰霊など主権国家において絶対に他国に侵されてはいけない領域への干渉を許すと言う愚かな行いがあった訳です。


 まぁ友好を第一に考えるなら、「日本が国でなくなり、中国の一部になる」即ち中国日本省になる事でしょうか。若しくは中国が日本の一部になり中国県になるか。
 どちらかが主権国家で無くなれば「摩擦」はなくなります。でも摩擦が無ければそれで万事OKなのでしょうか?結局そういう事なんですよ。目の前の利益ばかり追い求めてはいけない。日本は現代の日本人だけの物ではないのです。その事を忘れてはいけません。別に先人たちは日本が中国に併合されることを望んでアメリカと戦ったわけではないのですから。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(9):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : MNG  ■日付 : 04/10/26(火) 23:15  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:
> 国が国であり続ける限り、それぞれが主権国家であり続ける限り国と国との間には摩擦が生じます。
> この摩擦と言うのは主権国家が自らの目標を決めそれに向かって進む時に生じる結果に過ぎず、又「友好」というのも目標ではなく結果に過ぎません。
> 所が戦後共産主義においては友好が自己目的化してしまい、戦略を持たずに来てしまいました。それ故国内に深刻な人権問題を抱える共産独裁国家に経済援助をし、チベットやウィグルでの虐殺に手を貸し、更に軍拡に転用される事で東アジアの平和を大きく乱しました。正に「目先の友好」だけにとらわれてきたツケが回ってきたわけです。
> そうした「目先の友好にとらわれる事」の延長上に教育、慰霊など主権国家において絶対に他国に侵されてはいけない領域への干渉を許すと言う愚かな行いがあった訳です。

これは、戦後政権をになってきた自民党政府が、実は共産主義だったということですか?非常に面白い理屈ですね。

> まぁ友好を第一に考えるなら、「日本が国でなくなり、中国の一部になる」即ち中国日本省になる事でしょうか。若しくは中国が日本の一部になり中国県になるか。
> どちらかが主権国家で無くなれば「摩擦」はなくなります。でも摩擦が無ければそれで万事OKなのでしょうか?結局そういう事なんですよ。目の前の利益ばかり追い求めてはいけない。日本は現代の日本人だけの物ではないのです。その事を忘れてはいけません。別に先人たちは日本が中国に併合されることを望んでアメリカと戦ったわけではないのですから。

併合は友好ではありません。相手が中国だろうとアメリカだろうと同じことです。
今の日本は、逆にアメリカに併合されかかってますが。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : MNG  ■日付 : 04/10/26(火) 23:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:

靖国と国家神道については、またまた水掛け論かもしれませんし、時間もないのでこれくらいにしときます。。
しかし、靖国は死後に鎮魂するということよりも、出征兵士に対して「死んだら神様にしてやるから、お国と天皇陛下のために立派に死んできなさい。」という意味が強かったことを忘れてはならないでしょう。

> MNGさんは日本という悪、自民党と言う悪、官僚という悪に目を奪われるあまり、それ以上の悪があることに気づいていないように感じます。

まさに正反対で、小鉄さんは、足元に火がついているのにそちらは無視して、対岸のことばかり気にしているように思います。故意かもしれませんが。

>>政府の対中政策を批判しながら、自民党を支持することは大きな矛盾なのです。
>
> 対中政策を非難するからこそ、それ以上に今の野党ではとてもじゃないが任せられないのです。

それで結局何も変わらない。
今の日本は、滝に向かって川を流れているイカダのような物だと思います。このままだといずれ滝壺に転落します。ある程度の抵抗や混乱は覚悟の上で、とにかく方向を転換しなければならないのです。
対岸にばかり目を奪われている場合ではありません。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(8):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : MNG  ■日付 : 04/10/27(水) 21:42  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:
>>徒に中国を批判して、交渉を否定していては何も始まりませんし、日本の国益にもなりません。
>
> MNGさんの言ってるのはあくまで「中国の」国益でしょう。あまり使い慣れない言葉を恣意的に使うのはどうかと・・・。
> 世界各地で武力行使し「領土紛争」を引き起こしている覇権主義国中国の実態を、まずは認識しませんか?

それとひとつ忘れてましたので、追加します。
私はあくまでも日本の国益について言ってるのであって、それを中国の国益だろうなどと曲解して、それを元に発言されるのは非常に不愉快です。

中国が国境周辺(国境線が長いですから)に紛争をかかえているのは事実ですが、それを日本だけでどうこう言っても無理があります。
とりあえず日中関係を、対話の出来る状態にすることが先決でしょう。
対立よりも対話を行なう事が、日本の国益につながるのです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(9):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/27(水) 22:05  -------------------------------------------------------------------------
   >中国が国境周辺(国境線が長いですから)に紛争をかかえているのは事実ですが、それを日本だけでどうこう言っても無理があります。
とりあえず日中関係を、対話の出来る状態にすることが先決でしょう。
対立よりも対話を行なう事が、日本の国益につながるのです。

 それは見誤ってますよ。中国にとって重要なのは地理的な意味での国境線では無いんです。戦略的辺橿(ここでいう辺橿とは「エリア」の意)という言葉をご存知か?
 現在の中国を支配している「国境とは国力に応じて変化し続けるもの」、つまり国力が増せばその分だけ侵略することで領土を拡張していくという極めて危険な考え方です。
 この危険性を認識する事がまずは大事です。

>とりあえず日中関係を、対話の出来る状態にすることが先決でしょう。
対立よりも対話を行なう事が、日本の国益につながるのです。

 対話の道を閉ざしてるのは中国でしょう。そのくせガス田の共同開発については日本に話し合いを持ちかけてくるいい加減な国です。
 氏は「マッチポンプ」という言葉をご存知だろうか?問題がある、問題があると自分で勝手に問題を作り、相手を自分のペースに巻き込みたっぷり搾り取る。正しくマッチポンプ愉快犯ですよね。
 是非とも中国は対立を煽る事(一党独裁維持の為だけの極端な反日教育)はやめて欲しいものですね。
 そうした行為、すなわち激しいナショナリズムを煽る事は、やがて現政権への不満につながるのだから中共にとっても損なのですが・・・。

 やはりこうした現状を考えると「日本だけに全ての悪を押し付ける事」は日中両国にとって不幸な事といえますね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 素朴な疑問  ■名前 : questiontime  ■日付 : 04/10/27(水) 22:34  -------------------------------------------------------------------------
   初めて書き込ませていただきます。

本件における資源の帰属について、国際的に見て日本の主張が絶対に通るとは言い切れない(逆に言えば中国の主張が通る可能性もある)と言う点は、【26866】でBASSさんが、【27900】で高橋さんが指摘されています。
この点を無視して中国を一方的に非難しても何の解決にもなりません。このような場合、交渉によって妥協点を探ることが最も現実的な外交手段だと考えます。仮に中国側が対話を拒否しているなら、あらゆるチャネルを使って対話の場に引きずり出すべきです。交渉が長期化してもそれは仕方がありません。
現段階で対話は不要(あるいは不可)と仰っている皆様は、本件で中国に対しどのような外交政策を取るべきだとお考えなのでしょうか。以上素朴な疑問です。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/22(金) 9:54  -------------------------------------------------------------------------
   >しかし中国側は、小泉総理の靖国参拝問題を理由に会談を拒んでいます。
靖国参拝と国境資源問題を比べた場合、どちらが緊急問題かは火を見るより明らかでしょう。
総理は靖国参拝を保留して、早急に日中首脳会談を設定し、この問題に対して中国に抗議すべきではないでしょうか。

 その中国ですが、以下の資料を読めばMNG氏でも如何に中国の靖国批判が政治的であるか分かると思います。

>歴代総理の靖国神社参拝
総理大臣 訪問回数 年月日 
東久邇稔彦 1回 1945年8月18日 
幣原喜重郎 2回 1945年10月23日、1945年11月20日 
吉田茂 5回 1951年10月18日、1952年10月17日、1953年4月23日、1953年10月24日、1954年4月24日 
岸信介 2回 1957年年4月24日、1958年10月21日 
池田勇人 5回 1960年10月10日、1961年6月18日、1961年11月15日、1962年11月4日、1963年9月22日 
佐藤栄作 11回 1965年4月21日、1966年4月21日、1967年4月22日、1968年4月23日、1969年4月22日、1969年10月18日、1970年4月22日、1970年10月17日、1971年4月22日、1971年10月19日、1972年4月22日 
田中角栄 5回 1972年7月8日、1973年4月23日、1973年10月18日、1974年4月23日、1974年10月19日 
三木武夫 3回 1975年4月22日、1975年8月15日、1976年10月18日 
福田赳夫 4回 1977年4月21日、1978年4月21日、1978年8月15日、1978年10月18日 
大平正芳 3回 1979年4月21日、1979年10月18日、1980年4月21日 
鈴木善幸 9回 1980年8月15日、1980年10月18日、1980年11月21日、1981年4月21日、1981年8月15日、1981年10月17日、1982年4月21日、1982年8月15日、1982年10月18日 
中曽根康弘 10回 1983年4月21日、1983年8月15日、1983年10月18日、1984年1月5日、1984年4月21日、1984年8月15日、1984年10月18日、1985年1月21日、1985年4月22日、1985年8月15日 
橋本龍太郎 1回 1996年7月29日 
小泉純一郎 4回 2001年8月13日、2002年4月21日、2003年1月14日、2004年1月1日


 あの中国べったりの田中角栄でさえ5回靖国に行き、それでも中国から非難は浴びませんでした。不思議な事に、中国の非難は権力闘争が起こった頃に始まっているのです。不思議ですよね、なんとも。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : MNG  ■日付 : 04/10/22(金) 23:10  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:
>
> その中国ですが、以下の資料を読めばMNG氏でも如何に中国の靖国批判が政治的であるか分かると思います。
>
>>歴代総理の靖国神社参拝
>総理大臣 訪問回数 年月日

詳しい調査、ご苦労様でした。

しかし、総理大臣の靖国参拝について、もうひとつ大事な要素は
参拝が公人としてなのか、私人としてなのかということです。

どの総理がいつ公人として参拝したのかは存じませんが、
私の記憶では、中曽根総理は確か公人として参拝していたと思いますし、
中国の態度が硬化したのは、その頃ではなかったかと記憶しています。
小泉総理も公人として参拝をしており、そのことが徒に中国を刺激しています。
 
> あの中国べったりの田中角栄でさえ5回靖国に行き、それでも中国から非難は浴びませんでした。不思議な事に、中国の非難は権力闘争が起こった頃に始まっているのです。不思議ですよね、なんとも。

角栄さんは日中国交正常化の当事者ですから、いくらなんでも中国も非難しないでしょう。

冒頭に中国の靖国批判が政治的だと言われてますが、二国間の関係というのは
常に政治的なものでしょう。
そこで重要なのは交渉するということです。
しかし、小泉総理になってから3年間もの間、日中首脳会談が行なわれないという異常事態です。
その間、日中関係は悪化しているように思えます。
今回のガス田問題も含め、早急な対応が必要ではないでしょうか。

靖国公式参拝にこだわって交渉を放棄し続けることは、日本にとって不幸だと思います。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/23(土) 11:25  -------------------------------------------------------------------------
   >しかし、総理大臣の靖国参拝について、もうひとつ大事な要素は
参拝が公人としてなのか、私人としてなのかということです。
どの総理がいつ公人として参拝したのかは存じませんが、
私の記憶では、中曽根総理は確か公人として参拝していたと思いますし、
中国の態度が硬化したのは、その頃ではなかったかと記憶しています。
小泉総理も公人として参拝をしており、そのことが徒に中国を刺激しています。

 いや、そもそも公人か、私人かという愚問はマスゴミが作ったものであり、中国も公人としての参拝か、私人としての参拝かは問題にしていません。後付の論理でもっともらしく騙るのは良くない。
 
>冒頭に中国の靖国批判が政治的だと言われてますが、二国間の関係というのは
常に政治的なものでしょう。

 但し内政干渉は許されない事ですよね。日中平和友好条約でも内政の相互不干渉が決められています。まさか中国は自分が締結した当事国である事を忘れたのでしょうか?

>そこで重要なのは交渉するということです。

 いえ、実はそこに論理のまやかしがある訳です。今回、中国は自分の所が日本の資源を盗んでおいて「これは2国間の問題だから交渉しよう」と言ってる。でもちょっと考えれば分かる事ですが、これって泥棒に入ったやつが「これは二人の問題だから、財産の分与について相談しようと言ってるのと同じですよね(w
 又靖国いついては文化の問題であり、頭の中の問題です。こういうのは交渉することかな?少し考えれば分かりますよね。「お前も俺と同じマルクス主義になれ。神なんて信じず、死体も生ゴミとしてすてろ」と言われてるような物です。
 一度冷静になって中国の論理に踊らされなくなる必要があるでしょう。

>しかし、小泉総理になってから3年間もの間、日中首脳会談が行なわれないという異常事態です。

 中国は日本を屈服させようとして、日本が根負けするのを待っていますからね。金正日ですら2回会談してるのに(w たあし、自国にとって都合のいい「ガス田の共同開発」という泥棒の論理についてはちゃっかり会談の場を設けています
中国の言うことを言葉どおり聞いてると騙されてしまいがちですが、ここは冷静になって彼らの矛盾を見抜くことが必要でしょう。
 一つの内政干渉を許し、そこを突破口とされて更なる内政干渉を招いた中曽根総理の過ちを繰り返してはいけません。

>その間、日中関係は悪化しているように思えます。
今回のガス田問題も含め、早急な対応が必要ではないでしょうか。

 それには先ず天然資源の盗掘という経済侵略を中国が止める事ですね。

>靖国公式参拝にこだわって交渉を放棄し続けることは、日本にとって不幸だと思います。
 
 それは中国にとっても不幸な事です。その事を見落としてしまうと、見誤ることになります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : にら  ■日付 : 04/10/17(日) 21:06  -------------------------------------------------------------------------
   憲法を変える変えないは別として、
中国も日本は9条がある限り撃って来ないと判っているから、何やっても平気なんでしょうね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/18(月) 12:41  -------------------------------------------------------------------------
   >憲法を変える変えないは別として、
中国も日本は9条がある限り撃って来ないと判っているから、何やっても平気なんでしょうね。

 まさにそこなんですよね。更に教科書について内政干渉したり、靖国参拝をするなと恫喝する事で日本に対して揺さぶりをかけて従わせようとする。ある意味素晴らしいですよ(w

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : にら  ■日付 : 04/10/19(火) 21:11  -------------------------------------------------------------------------
   これで、外国人参政権法案が通ってしまうと、日本の領土と資源が中国と韓国にどんどん取られてしまうのではないかと非常に心配になっています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(4):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/22(金) 17:26  -------------------------------------------------------------------------
   >これで、外国人参政権法案が通ってしまうと、日本の領土と資源が中国と韓国にどんどん取られてしまうのではないかと非常に心配になっています。

 私はある事例を思い出しました。オウムが小さな町に住民票を集団的に移し変える事で、自治体まるごとジャックしようとした事件です。

 結局地方参政権とか勝手に言ってるが、小さな傷も思わぬ重症になるって事です。常々言ってますが、警察や消防などの人間に対して罷免権を行使できる参政権法案は、合法的に内政干渉を行う事を可能にするものであり危険そのものです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(5):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : しげちよ  ■日付 : 04/10/22(金) 17:49  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:
>
> 結局地方参政権とか勝手に言ってるが、小さな傷も思わぬ重症になるって事です。常々言ってますが、警察や消防などの人間に対して罷免権を行使できる参政権法案は、合法的に内政干渉を行う事を可能にするものであり危険そのものです。

しかし,住民は税金を払っていますよ。(中にはうまく脱税している人もいるかもしれないけど)
税金はとられるわ,政治に参加できないわでは,人権抑圧という疑いも出るのではないかという意見もありますが。それにはどう思われますか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(6):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/22(金) 18:36  -------------------------------------------------------------------------
   >しかし,住民は税金を払っていますよ。(中にはうまく脱税している人もいるかもしれないけど)
税金はとられるわ,政治に参加できないわでは,人権抑圧という疑いも出るのではないかという意見もありますが。それにはどう思われますか。

 今の世の中で「税金払ってるんだから選挙権を認めろ」というのは残念ながら根拠にはなりません。そうですね、それが通るのは制限選挙(納税額の多い、少ないで選挙に参加出来るかどうかが決まる)が行われていた明治時代とかでしょうか。大正期で言えば、男性の普通選挙が行われた14年まで。
 税金納めてるから選挙権を与えろというのは、裏を返せば「税金納めてない奴は選挙に参加できない」という事にもなります。そうなると学生等は20過ぎても選挙権を与えられませんし、低所得で税金を納めていない人は選挙権が剥奪されます。
 外国でも、納税を理由に参政権を求めている国など、どこにも存在しません。元々納税は、道路、水道、消防などさまざまな公共サービスを受けるための対価であり、このようなサービスは外国人も等しく享受しています。

 それに参政権はあくまで国家の存立を前提とし、国家の構成員のみに保障されるものですから、憲法もわざわざ「国民固有の権利」と定めています。
 そもそも、国家とは政治的運命共同体であり、国家の運命に責任を持たない外国人に国の舵取りを任せてしまって良いのかということが、外国人参政権の本質です。また外国人に参政権を付与した場合、本国への忠誠義務と矛盾しないか、日本と本国との間で国益上の対立が生じた場合どうするのか、といったことなども当然問題となります。
 それに、参政権は他の人権と違って、単なる権利ではなく、公務(義務)であるわけですから、いつでも放棄し、本国に帰国することが可能な外国人に、参政権を付与する事などできるはずがありなせん。

 一度「地方参政権」を認めてしまえば、今度は国政選挙の権利まで求めてくるでしょう。しかしここである矛盾が生じてくるのです。
 そもそも在日の参政権要求は在日韓国人のかたたちが、日本国籍を取る同胞が多いことに対して、日本人と同等な権利を確保して、同胞の日本人化を食い止めることで始めた事なのです。
 所がこれって良く考えると大きな矛盾なんですよ。韓国人意識を高めさせたいなら、まずは自分達在日韓国人が認められていない、本国の大統領選挙や国家議員選挙の投票権を認めるように本国に要求する事こそ韓国人意識の強化になります。
 どうも運動のベクトルが初めからずれてると言うか・・・。
 因みに北朝鮮系の在日朝鮮人の方たちは、形の上では選挙権があります。しかし、北朝鮮は共産主義国ですので選挙自体が八百長ですから、意味がありません。
 北朝鮮は日本への選挙権要求が民族意識を低下させる事を見抜いていますから、朝鮮総連は民団とは対照的に、参政権の付与に反対しています。

 さて、しげちよさんはあげられていませんが、たまに出てくるのが「在日の人は強制連行の被害者だから、お詫びに日本での参政権を与えるべき」論について。
 こういった論はまず在日の出自について勘違いしています。日本統治以前からの事ですが、朝鮮半島は北部よりは南部(現在の韓国)の方が気候の関係で人口が多いというのがありました。そして南部の人たちは古くから日本人と交流があったというだけで差別を受けていた(白丁差別)。この為日本の統治後は、南部の人たちは日本に職を求めて移住するようになりました。いわゆる新天地を求めてというやつです。ここに在日一世が誕生しました。強制連行、これは徴用と呼ぶのが適切ですが、その関係で日本に来た人たちは(ここでふれておかなければならないのは。国民徴用令が出た後も、勝手に日本に入国する現在の朝鮮人、当時は日本人が絶えなかったという事)戦後、日本政府が優先的に返しています。何故なら一世と違い言葉も不自由し、生活基盤も確立出来ていなかったからです。
 つまり、参政権付与の根拠としての「在日=強制連行の被害者論」は無意味な物ということです。因みに民団の調査で、自ら徴用で来たのでは無いという事が明らかになっています。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(7):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/24(日) 12:31  -------------------------------------------------------------------------
   >さて、しげちよさんはあげられていませんが、たまに出てくるのが「在日の人は強制連行の被害者だから、お詫びに日本での参政権を与えるべき」論について。
 こういった論はまず在日の出自について勘違いしています。日本統治以前からの事ですが、朝鮮半島は北部よりは南部(現在の韓国)の方が気候の関係で人口が多いというのがありました。そして南部の人たちは古くから日本人と交流があったというだけで差別を受けていた(白丁差別)。この為日本の統治後は、南部の人たちは日本に職を求めて移住するようになりました。いわゆる新天地を求めてというやつです。ここに在日一世が誕生しました。強制連行、これは徴用と呼ぶのが適切ですが、その関係で日本に来た人たちは(ここでふれておかなければならないのは。国民徴用令が出た後も、勝手に日本に入国する現在の朝鮮人、当時は日本人が絶えなかったという事)戦後、日本政府が優先的に返しています。何故なら一世と違い言葉も不自由し、生活基盤も確立出来ていなかったからです。

 この辺の事情についてはこれらについては最近帰化した元在日の鄭大均氏の著書
「在日・強制連行の神話」 文春新書

に詳しく書いてあります。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/18(月) 14:15  -------------------------------------------------------------------------
   http://www.takemasa.org/ekitou/kokkai12.htm


>●中国・朱鎔基首相と2時間意見交換を行う
去る12月12日、中国・北京を訪れ、朱鎔基首相と2時間ほど会談する機会を得ました。中国がWTOに加盟した翌日であり、その前日には経済産業大臣、農水大臣 がセーフガードの本格発動を巡り、交渉に訪れたものの不調に終わった後のことです。
今回の両大臣の訪中は外務省との連携が取れていないと言われ、朱首相の「譲歩で きない」とのコメントを聞き、「足許を見透かされている」という印象を持ちました。
ただでさえ弱い日本の外交が今回の農産品の流入を巡り3省庁の連携が取れていな ければ、さらに弱くなるのは自明の理です。
首相、内閣のリーダーシップの強化と、それを可能とするには国会が立法府として 縦割り行政をしっかりとコントロールしなければなりません。
そのためには、「族議 員」が「バッコ」する国会を、国民の皆さんの利益をまず第一に代弁する国会に変え なければなりません。

●石油備蓄は日本政府90日、中国政府3日!
朱首相には私から石油公団の民営化に伴い、日本の石油備蓄基地の一部を中国の備蓄分として使用する提案を行いました。


 民主党の某議員が誇らしげに書いてるんですが、資源がただでさえ少ない日本の石油の備蓄を3日しかもたない中国に貢ぐと言う事の愚かさが分かっていない議員のいる国ですから、だからこそ足元見られるんですね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : モト冬木  ■日付 : 04/10/23(土) 11:01  -------------------------------------------------------------------------
   ▼江戸住民Aさん:
> ↑各マスコミは、どんな動きをとるでしょうか。

朝日新聞は、国賊的な社説を出していました。

10月20日付

■ガス田開発――日中協議で打開を急げ
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

これに対する読後感です。
この朝日新聞の社説には、一読しては分からないが、時系列と支那政府の善良ぶりを極めて巧妙な言葉で隠蔽しており、一般に支那に対して悪しからず思っている人々は、何の抵抗もなく読めることであろう。

 まず、「世界第2位の中国。第3位の日本。ふたつの大石油消費国」で始まる導入部分が問題である。これは、当然後段に続く布石なのであるが、序論でまず、東シナ海を挟む二つの国家はともに石油消費大国であるという、読者へのすり込みである。このため、「それでも長い間、事が荒立たなかったのは、双方の主張が重なる海域での開発は互いに抑えてきた」といわれれば、なるほど、支那もこちらに気を遣っていたのかと思ってしまうのである。

 しかし待ってもらいたい。「互いに押さえてきた」という表現である。媚支那政権が続いた日本では、さすがに日支中間線付近での天然ガス開発は支那の庭先でもあり、ご機嫌を損ねるととんでもないとばかり、見て見ぬふりを決め込んでいたのである。しかし、支那にとっては、日本との中間線付近だから、日本を刺激してはいけないと開発を押さえてきたのであろうか。そうではない。必要性、すなわち需要がなかったからである。

 そもそも支那が石油輸入国に転じたのは1990年に入ってからであり、それまでは、山岳地域の燃料は石炭が主流であったのだ。最近の経済技術の向上により支那の内陸部地域においても石油が燃料として使われるようになってきたため、燃料事情が逼迫してきたのである。ところが朝日新聞社説子はそれには触れず、「支那も日本に遠慮してきたのだ。」と述べている。朝日にとって支那は善良な隣人でなければならない。支那に汚点があってはならないのだ。

 実際の支那は、チベットに軍事侵攻し非人道的な漢民族同化政策をとり、南沙諸島をも強引に分捕ってきたという「前科」がある。このような国が、押さえてきた(=遠慮してきた)などとはとんだヨタ記事としか言いようがない。支那は中華思想の国である。宗主国様が近隣諸国に遠慮などするわけはないのだ。

 さらに朝日の社説は続ける。
 「中国が中間線からわずか数キロ中国寄りの海域でもガス田開発を始めた(中途略)・・「ガス田は地下でつながっている。日本の分まで吸い取られないか」と懸念を募らせる」

 そのようなケチなことに懸念を募らせているのは朝日新聞くらいなものだ。本当の懸念とはなにかというと、それはいままでの支那の行動態様(前科)に起因するものなのだ。

 ガス田開発等々の理由で、オイルリグが建つ。そのうちに漁船団が押し寄せ漁を始める。現場は揚子江からたっぷりと栄養分が流れ込んでいる海域である。魚も豊富だ。我が国が知らぬうちに漁業関係者の休養施設と称する館屋ができ(水深は、50〜100mと浅い)、やがて軍がきて監視を始める。そうなったときにはすでに実効支配は始まっており、もう手遅れということになる。そういう事態をおそれ懸念しているのである。「支那なら十分やりかねない」というのが正論のはずである。

 「問題は、日中両国が角を突き合わせていても感情的な亀裂ばかりが広がり、事が前に進まないことだ」とはとんだお笑いぐさである。そういう問題を作ったのはいったいどちらなのかということなのである。とんだすり替えである。社説子もそれが分かっているから「むろん、両国が原則論でただちに妥協できるとは思えない。」と日本側が主張する「原則論」をさりげなく批判している。そう暗に「支那様には逆らうな=妥協しろ」である。

 朝日新聞は、この問題も含め、AAN(アサヒ・アジア・ネットワーク)などの紙面を割いて、東アジアにおける支那と我が国との覇権争いにおいて、オール・オア・ナッシングではなく、両国の共栄を常々訴えている。しかし、こと支那に関して、極めて甘い認識であるといわざるを得ない。

 「日本と中国が協力して、地域の経済発展を引っ張ってほしい。東アジアの国々からそんな声が強まっている。」とは、アサヒ得意の紙面である。東アジアの国々とはどこなのか。「そんな声」を聞いたのは朝日新聞だけ。いよいよ幻聴が聞こえるようになったか。おそらくアジアの国々は固唾を飲み、黙ってことの成り行きに注視するであろう。どちらかが東アジアの覇権を制するかを見極めるためにである。

 「中国の経済発展もあってエネルギー需給が逼迫(ひっぱく)し、原油が高騰している。」と支那様の懐を心配してみせる優しいアサヒである。だが、世界的な石油の高騰の原因がそんなことにあるとは初耳だ。それで「(共同開発は)日中にも国際社会にも望ましいことだ。」である。これを我田引水という。

 結論が、極めつけ。で、「両国の対立をあおるのではなく、そんな大きな視野に立った知恵を云々」とは、何を意味するのか。朝日の社説どおりに解釈すれば「日中両国の対立を避けるため、(日本は)大きな視野に立って、中国の用意したテーブルに着け」すなわち「譲歩、妥協しろ」である。いったいどこの国の新聞社であろうか。ついに人民日報朝日新聞支社と成り下がった。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 高橋  ■日付 : 04/10/26(火) 21:29  -------------------------------------------------------------------------
   中国批判にお集まりの皆さん

まず、皆さんのお嫌いな朝日新聞の記事なのでお厭でしょうが、排他的経済水域については国際的な定説がなく、国際司法裁判所に訴えても日本の中間線主義が中国の主張する大陸棚方式に勝てるとは限らないそうです。双方で論議のあるところを一方的に主権の侵害と決め付けて(お互いに)罵り合うのは如何かと思います。

次に、皆さんはそれではこの問題をどう解決すれば良いと考えているのですか。”自衛のため”戦争でもしたいのですか。日本だけでは勝てそうもないから、アメリカを頼みとしますか。それとも憲法を”改正”して核武装でもしてから戦いを挑みますか。

東シナ海にガス田があることが判明した時から、資源の権利問題が生ずることは予想できたはずです。中国にしてみれば、十数億の人口を抱え、急激に発展する中で、エネルギー資源が眼前にあれば、利用したくなるのは当然でしょう。係争問題が生ずるのが分かっていながら、(靖国参拝にこだわって、とは敢えて言わないが)中国と充分な外交,話し合いもせず放置してきたことは、日本に危機管理意識が乏しかったといわざるを得ません。

皆さんが好むと好まざるに関わらず、日本の10倍以上の人口が急激に豊かになろうとしているのです。もはや世界の工場であるばかりでなく、世界の市場になってきているのです。日本から中国に進出した企業は1万社を超えた由。
中国に媚びるとかいう問題ではありません。エネルギー問題に限らず、経済、食料、環境その他に関わるのです。日本国として、この超大国にならんとしている隣国とどう良好な関係を保持してゆくか、さもないと日本は甚大な(悪)影響を蒙る可能性もあると思います。日本国の将来像をどう築いてゆくのか。外交の最大問題の一つでありましょう。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 敦煌改め、スサノオ  ■日付 : 04/10/26(火) 21:56  -------------------------------------------------------------------------
   高橋さん。
EEZに定義なし。分かりました。
しかし、他国(特に支那・朝鮮)のその枠の中に入って
利益を得ようとすれば、直ちに「拿捕」されるであろう。
天安門事件の抗議を「内政干渉」と突っぱね、
チベットを侵略し、台湾国境に500基を越えるミサイルを
並べ。支那各地に「屈辱的」な反日記念館の類を
多数建設しているのはどの国か?
幼少の頃から「反日教育」を施し、アジアカップで我が領事に対し
暴行を働いて、我国の財産である領事公用車を破損させたのは
どの国の国民か?
靖國神社は「戦没者慰霊施設」であり、諸外国のどこにでもある施設です。
何か問題でも・・・?
我国には内政干渉するくせに・・・自国には認めない。
そんな「横柄」で「無礼」な国と友好など・・・
出来るわけがありませんね。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/27(水) 15:45  -------------------------------------------------------------------------
   >皆さんが好むと好まざるに関わらず、日本の10倍以上の人口が急激に豊かになろうとしているのです。もはや世界の工場であるばかりでなく、世界の市場になってきているのです。日本から中国に進出した企業は1万社を超えた由。
中国に媚びるとかいう問題ではありません。エネルギー問題に限らず、経済、食料、環境その他に関わるのです。日本国として、この超大国にならんとしている隣国とどう良好な関係を保持してゆくか、さもないと日本は甚大な(悪)影響を蒙る可能性もあると思います。日本国の将来像をどう築いてゆくのか。外交の最大問題の一つでありましょう。

 高橋氏も「チャイナドリーム」に騙されてるようですね。という訳で現実を見せて差し上げよう。
 中国には「無電人口」という問題があります。電気の通じてない地帯の人口の事で、首都北京ですら2001年になってやっと無電人口が無くなったのです。
 中国は人口13億の「巨大市場」と言われるが、その無電人口の他に8億の貧しい農民が存在し、それに加えてもっと貧しい「極貧層(年収7500円以下)」が8千万人ほどだから、これらを合わせると購買力を持たない貧困層はおよそ11億人。
 更に実際に中国で購買力のある層は、上海や杭州等に集中しているから実際の市場規模は全人口の10%、つまり1億3千万人前後です。これって「日本の人口と変わらない」んですよね(笑い

 この様に現在の「チャイナドリーム」にはこうした危険な落とし穴が沢山あります。高橋さんも簡単に騙されないように注意してください。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/27(水) 15:48  -------------------------------------------------------------------------
   >東シナ海にガス田があることが判明した時から、資源の権利問題が生ずることは予想できたはずです。中国にしてみれば、十数億の人口を抱え、急激に発展する中で、エネルギー資源が眼前にあれば、利用したくなるのは当然でしょう。係争問題が生ずるのが分かっていながら、(靖国参拝にこだわって、とは敢えて言わないが)中国と充分な外交,話し合いもせず放置してきたことは、日本に危機管理意識が乏しかったといわざるを得ません。

 これを言ったら、「アメリカは石油目当てでイラクを侵略したんだ」という貴方方の理論は成り立たなくなるのですが、この矛盾についてはお気づきですか?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : 小鉄  ■日付 : 04/10/27(水) 16:08  -------------------------------------------------------------------------
   >まず、皆さんのお嫌いな朝日新聞の記事なのでお厭でしょうが、排他的経済水域については国際的な定説がなく、国際司法裁判所に訴えても日本の中間線主義が中国の主張する大陸棚方式に勝てるとは限らないそうです。双方で論議のあるところを一方的に主権の侵害と決め付けて(お互いに)罵り合うのは如何かと思います。

 素朴な疑問ですが、高橋さんはもしや「沖縄トラフまでみんな中国領だ」という主張に正当性があると思ってらっしゃるのですか・・・?

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):東シナ海でついに日本側水域主権侵害に  ■名前 : BASS  ■日付 : 04/10/29(金) 8:44  -------------------------------------------------------------------------
   ▼小鉄さん:

> 素朴な疑問ですが、高橋さんはもしや「沖縄トラフまでみんな中国領だ」という主張に正当性があると思ってらっしゃるのですか・・・?

 高橋さんのお考えは存じませんが、客観的には「ある」でしょう。

 理由は26866で述べた通りです。実例がある以上、国際的に通用し得ます。
 また、日本側も「おまえがそう言うなら」とばかりに、200カイリまでEEZとの主張もし得ると表明しています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041023-00000127-mai-bus_all

 中間線はその程度の意味です。

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