Page 1868 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼戦争についての質問 ほい 04/11/13(土) 19:46 ┣Re(1):戦争についての質問 しろは 04/11/13(土) 20:12 ┃ ┗Re(2):戦争についての質問 ほい 04/11/13(土) 20:27 ┃ ┗Re(3):戦争についての質問 しろは 04/11/13(土) 20:32 ┣Re(1):戦争についての質問 愚民 04/11/13(土) 20:35 ┃ ┗Re(2):戦争についての質問 ほい 04/11/14(日) 9:52 ┃ ┗Re(3):戦争についての質問 ほい 04/11/14(日) 15:52 ┣Re(1):戦争についての質問 半仙人 04/11/17(水) 12:02 ┃ ┗Re(2):戦争についての質問 しげちよ 04/11/17(水) 12:29 ┃ ┗Re(3):戦争についての質問 半仙人 04/11/17(水) 14:20 ┃ ┣Re(4):戦争についての質問 しげちよ 04/11/17(水) 15:21 ┃ ┣Re(4):戦争についての質問 九州渡辺 04/11/17(水) 17:32 ┃ ┃ ┗Re(5):戦争についての質問 半仙人 04/11/17(水) 18:54 ┃ ┃ ┗Re(6):戦争についての質問 九州渡辺 04/11/17(水) 19:53 ┃ ┃ ┗Re(7):戦争についての質問 半仙人 04/11/17(水) 22:36 ┃ ┗Re(4):戦争についての質問 半仙人 04/11/17(水) 18:36 ┃ ┣Re(5):戦争についての質問 しげちよ 04/11/18(木) 15:09 ┃ ┗Re(5):戦争についての質問 愚民 04/11/18(木) 18:22 ┃ ┗Re(6):戦争についての質問 愚民 04/11/18(木) 18:32 ┃ ┣Re(7):戦争についての質問 ほい 04/11/18(木) 19:49 ┃ ┃ ┗Re(8):戦争についての質問 愚民 04/11/18(木) 22:39 ┃ ┗Re(7):戦争についての質問 半仙人 04/11/18(木) 23:57 ┃ ┣Re(3):みなさん。石原慎太郎・裕次郎兄弟の「弟」を モト冬木 04/11/18(木) 23:57 ┃ ┃ ┣Re(4):みなさん。石原慎太郎・裕次郎兄弟の「弟」を 九州渡辺 04/11/19(金) 0:26 ┃ ┃ ┗Re(4):みなさん。石原慎太郎・裕次郎兄弟の「弟」を 桃李 04/11/19(金) 0:26 ┃ ┗Re(8):戦争についての質問 愚民 04/11/19(金) 7:00 ┗Re(1):戦争についての質問 K 04/11/17(水) 12:28 ┗Re(2):戦争についての質問 ほい 04/11/17(水) 18:14 ┗Re(3):戦争についての質問 しろは 04/11/18(木) 14:08 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 戦争についての質問 ■名前 : ほい ■日付 : 04/11/13(土) 19:46 -------------------------------------------------------------------------
皆様始めまして、管理スタッフ様先日は失礼しました。 戦争についての質問にお答え下さい。私は戦争は怖いし、回避できるのなら国は努力しなければならないと考えています。北朝鮮に自国民を拉致され、中国に天然ガスを取られ、それで何もできなかった日本という国。それなのに憲法第九条を守り非暴力活動をするという。あなたたちは現実を直視していないと思います。 戦争をするから軍隊はいらないというのではなくて軍隊があるから戦争を防ぐという考えかたも必要だと考えます。憲法を改正し軍隊を作り、軍縮の国際機関を作りアメリカやロシアや中国などが何言おうと核・科学・生物兵器を全廃し通常兵器を三分の一にする。その様な事をしないといけないと考えます。 もしどの国も協力しなければどうどうと軍拡し、(怖いけど)核武装すれば良い。 非暴力活動をするなんて外国から見れば”奴隷にしてくれ”といわんばかりです。 |
ほい 様 こんばんは よろしくお願いします 私の妄想に付き合ってください 日本には結構な数の原発があります 戦争になった場合、戦局においては そのうち二基か三基チェルノブイリ状態に陥ることは 考えられませんか?? 先進国間での戦争には核兵器の応酬もありえます 原発の兵器目的利用はイージス論ともいえなくもありません 人間の知恵はどの程度の力なのでしょうか? 軍縮反戦 この四つの文字なら皆賛成だと思うのですが |
戦争にならなくてもそうなるかも(マジで) だから国は国民を守るため戦争回避に努力することを望みます。59年前のあの屈辱的で日本人のプライドを大きく傷つけた敗戦を二度とあじあわない為にも。 >人間の知恵はどの程度の力なのでしょうか? 人間は愚かな生き物だけど過去を学び反省する。それはすごい事です。人間の知恵は素晴しい。 |
>人間は愚かな生き物だけど過去を学び反省する。それはすごい事です。 >人間の知恵は素晴しい。 まさにその通りだと思います しかし往々にしてその知恵は欲望を満たす事に使われてしまうのです 原発に対してのテロの恐ろしさも偏在します |
▼ほいさん: はじめまして。 ほいさんのような考えはここでは野党であり、右翼と決めつけられ無視されます。 が、私はほいさんの考えに同調しますし、同じような考えの人もたくさんいます。 最近の選挙の結果を見ても改憲に向う意見が多数の支持を得ています。 戦後60年を経て、やっと異常な思想の刷り込みから脱却出来そうですね。 日本を共産化しようとした政党はもう泡沫で諸派並です。国民に見捨てられました。 とりあえずは、よかったですね。 |
>日本を共産化しようとした政党はもう泡沫で諸派並です 社会民主党は私の支持政党の一つなんだけど >右翼と決めつけられ 私は右翼から見ればもろ左翼です。本当はリベラリストなんだけど。 >原発 テロのみならず他のことでも心配です。廃止した方が良いと思います。 ここの管理者の皆様に一言、なだいなだ様は精神科医ですね。ならば戦争の狂気の恐ろしさを知っておられるのですか?もしあなたたちの好きな中国、北朝鮮?の兵士たちがその狂気に取り付かれたら・・・。ガンジーの非暴力はたしかに素晴しいけど今の日本には必要ないことと思います。 |
ガンジーの非暴力不服従主義は当時印度に駐留していたイギリス軍が強力なためと印度の民衆が武器を持たなかったため、多くの人が投獄されまた虐殺されました(映画ガンジーより)イギリス軍は当時最新の機関銃や戦車、爆撃機を持ち支配していたからこその非暴力運動なのです。もしも、暴力で運動したら皆殺しにあう可能性が大きいからです。ガンジーらはイギリスの許可を得ずに塩を作りまた糸を作ることをしたためたびたび逮捕されました。チャンドラ・ポーズは日本と接近、武力による独立をしようとしました。第2次世界大戦が終わりガンジーは暗殺され子や孫は非暴力を続けた・・・のではなく印度を東アジア最強の軍事力を持つ国に育てました。ソビエトやイギリスから武器を大量に輸入し隣国パキスタンとの紛争に使いました。今では核兵器すら持っています。印度人はガンジーよりポーズの方を評価しているそうです。 |
私は、どんな形であれ戦争には反対です。その理由は、自分の命が惜しいからではありません。 戦争をすると人間が人間でなくなるからです。何になるかというと、鬼畜になるのです。先の戦争で日本の権力者たちは敵のことを「鬼畜米英」と言いましたが、鬼畜になったのは米英だけでなく日本人も同様だったのです。どちらも偉そうなことは言えません。戦争をすればどちらも必ず正義を踏み外します。戦争とはそういうものなのです。それがいやなのです。 正義の戦争などというものはどこにもありません。あるのは勝者と敗者です。正義は勝者が捏造するのです。 だから私はハンセンニンを名乗っています。正義の戦争と邪悪の平和のどちらかしか無い場合には、後者を取ります。 |
▼半仙人さん: はじめまして。こんにちは。 > 戦争をすると人間が人間でなくなるからです。何になるかというと、鬼畜になるのです。先の戦争で日本の権力者たちは敵のことを「鬼畜米英」と言いましたが、鬼畜になったのは米英だけでなく日本人も同様だったのです。どちらも偉そうなことは言えません。戦争をすればどちらも必ず正義を踏み外します。戦争とはそういうものなのです。 戦争の考察については、わたしもそのとおりだと思います。だから、戦争を起こしてはならない、という思いは皆同じだと思います。 戦争は戦力の不均衡のところに起こります。または、攻撃される理由のあるところ(WW2のドイツ、クウェート侵攻後のイラクなど)に戦争は起こります。 いまのところ、日本は他国に戦争をしかけられるようなことはしていませんが、戦力が不均衡になると、わかりません。 たとえば、米中が対峙するような時代になったときに、地勢的に日本という土地が有利になる場合もあるでしょう。 現実に、日本の周囲の国、中国・韓国・北朝鮮・ロシア・ベトナム・フィリピン・マレーシアなどで、軍隊をもっていない国はありません。 そのため、アメリカ軍と自衛隊とで均衡を保っているのです。 まったくの戦力をもたないというのは、現状よりも戦争に巻き込まれる可能性が高いと思います。 |
しげちよさん 私の投稿へのご意見は真面目なものとして尊重すべきだと思います。たしかに、貴方がおっしゃったことは多くの人が考えることでしょう。 こちらから仕掛ける気が無くても戦争に巻き込まれることがあるという点が問題の中心ですね。でも考えてみてください。残念ながら現状では、戦争に巻き込まれる可能性は常にあります。日本とアメリカが軍事同盟を結んでいる以上、日本は戦争をしたくないのにアメリカの都合で引きずり込まれることもあり得るのです。すくなくともそういうことだけは無くすべきではないでしょうか。 あなたは「戦争は戦力の不均衡のところに起こります」とおっしゃる。 ならば、世界最大の戦力を持つアメリカこそ最も危険な存在です。そしてアメリカが世界全体を支配するまで戦争は無くならないことになります。それがいやならアメリカと均衡する戦力を持たねばなりません。しかしそれが現実的でないのは誰が見てもわかることです。経済的に無理なだけでなく、戦力の均衡というものは必ず何時かは破れるからです。 日本人がどんなことをしたって戦争は無くなりません。ならば、消極的と言われるかもしれませんが、日本人の一人一人が「自分はどんなことがあっても戦争しないぞ」と決意を明らかにするしかないじゃありませんか。 それでも戦争に巻き込まれることはあるかもしれませんが、その時には私自身も、また私の家族も、逃げられるだけ逃げます。卑怯者と言われるかもしれませんが、鬼畜になるよりはましだと思います。 |
▼半仙人さん: > こちらから仕掛ける気が無くても戦争に巻き込まれることがあるという点が問題の中心ですね。でも考えてみてください。残念ながら現状では、戦争に巻き込まれる可能性は常にあります。日本とアメリカが軍事同盟を結んでいる以上、日本は戦争をしたくないのにアメリカの都合で引きずり込まれることもあり得るのです。すくなくともそういうことだけは無くすべきではないでしょうか。 それが最大のリスクです。しかし、アメリカとの安保がなければ、日本だけで防衛力を整えるのはむずかしい。 > ならば、世界最大の戦力を持つアメリカこそ最も危険な存在です。そしてアメリカが世界全体を支配するまで戦争は無くならないことになります。それがいやならアメリカと均衡する戦力を持たねばなりません。しかしそれが現実的でないのは誰が見てもわかることです。経済的に無理なだけでなく、戦力の均衡というものは必ず何時かは破れるからです。 アメリカは危険な存在ではあるでしょう。しかし、ここは世界全般と考えないで、日本が戦争に巻き込まれない、ということを中心に考えると、今の路線を行く限りアメリカと交戦することはないでしょう。アメリカは戦力の不足している日本に兵を派遣しているのですから。 > 日本人がどんなことをしたって戦争は無くなりません。ならば、消極的と言われるかもしれませんが、日本人の一人一人が「自分はどんなことがあっても戦争しないぞ」と決意を明らかにするしかないじゃありませんか。 それも一つの選択ではあるでしょうが、万一のときに国としては守る用意を何もしていなかった、では国の体をなしていません。 防衛が甘いのは、多くの国民が拉致されたのに気づかないことでも証明されています。これは、海上保安庁、警察、自衛隊などの組織の連携をとる法律が整備されていなかったことにも起因しています。 非常に情けない事態だと考えます。これらの反省から、国防に関しては慎重に、そして実効のある国防計画を立ててほしいと思います。 > それでも戦争に巻き込まれることはあるかもしれませんが、その時には私自身も、また私の家族も、逃げられるだけ逃げます。卑怯者と言われるかもしれませんが、鬼畜になるよりはましだと思います。 戦力ではないわたしも、一応逃げます。しかし、ムダでしょう。日本では逃げるところがありません。そうならないように、しなければなりません。 |
半仙人さん 横レス申し訳ありませんが その時には私自身も、また私の家族も、逃げられるだけ逃げます。卑怯者と言われるかもしれませんが、鬼畜になるよりはましだと思います。>>まぁ、意見は自由です。私も『それはいけない』などと言うつもりはありません。 具体的にどこに逃げられるのでしょうか?日本が戦場になったらどこにも逃げようがありません けど。私は万一を考えて、家族に危害を与える外国からの侵攻があれば、一個 中隊程度で、一個師団を確実に全滅・殲滅可能な手立て・作戦は考えています。 本当は争いは本意ではありませんが、外敵から家族・ご近所さんなどを守る為 なら、鬼になります。遠い昔、祖父が『ロスケが攻めて来たらどうする?』と問われまして『逃げる!』と答えたところ、『この根性無し!お前のような孫はいらん!』と大目玉食ったことを思い出しましたよ。 |
九州渡辺 さん いやはや、お恥ずかしい次第です。私はあなたのお祖父さんの前に顔を出せない人間かもしれません。でも、戦争というものが決してきれいなものでありえないことは断言しても良いと思います。 私が逃げるのは、前にも言ったとおり、命が惜しいからではありません。鬼畜になりたくない、そして鬼畜に手を貸したくないからです。追い詰められて逃げ場が無くなればあの世に逃げることになるかもしれません。とにかく加害者にはなりたくないのです。加害者になるのは人間の尊厳を失うことだから逃げるのです。 |
半仙人さん 私はあなたのお祖父さんの前に顔を出せない人間かもしれません。>> ご心配なく。祖父は既に17年前に他界しております。 加害者になるのは人間の尊厳を失うことだから逃げるのです。>>なるほど。 その意見は尊重しましょう。しかし自己防衛手段として私は家族を守る為に も鬼になります。こちらから仕掛けることはありませんが、仕掛けられたら 徹底的にやります。現在では、ありもしない中華思想が一番危険と考えます。 つ先日の原潜領海侵犯のように。こちらがどう思おうとも、相手には伝わら ないことも確かです。本当は私も誰とも争いたくはないのです。しかしやら れた以上は徹底的にやります。 |
九州渡辺 さん あなたの「家族を守る為にも鬼になります」という心意気は立派だと思います。私の書いたことは「逃げる」という点ばかり強調しているように見えたかもしれませんが、それ以前に家族に対する責任があることを忘れているわけではありません。もし家族に害が及ぶならば、身を挺してでもそれを防ぐでしょうし、それが間に合わなければ報復するでしょう。しかしそれは戦争ではありません。個人的復讐です。 某国の兵隊が自分の家族に危害を加えたからといって、その国に攻め入って民間人を殺傷しても良いでしょうか。そういう理由で戦争が正当化されるとすれば、この世は地獄です。向こうもそう言ってこちらにより強い攻撃をかけてくるでしょう。それに対抗するには相手より強力な軍備が必要になります。そうなると、誰かが世界全体を支配しなければ収まりがつきません。しかしそれは現実的でありません。結局血なまぐさい戦争が際限もなく続くことになります。 この悪循環を断ち切るのは難しいことですが、私が「逃げる」ことを考えるのは、ひとつにはそれによって被害を未然に防ぎ、悪循環の発生を防ぐのに役立つかもしれないと思うからです。いかにも消極的で、自分に有利になる可能性の乏しい方法ですが、大勢の人たちがこの手を使えば世の中少しは変わるのではないでしょうか(念のために言っておきますが、私が「逃げる」のは侵攻してくる外国軍からと言うよりは、むしろ私や私の家族を戦争のために利用しようとする日本人から身を守るためという意味合いの方が強いのです)。 それからもうひとつ注意したいことがあります。ある思想が危険だというのは、実際にそれによって人権侵害が生じることが明らかになる前に言うべきことではないと思います。たとえば1930年代にナチスが唱えた人種論のごときはユダヤ人絶滅計画につながった本物の危険思想でしたが、その頃日本で言われた「危険思想」すなわちマルキシズムあるいは社会主義は、実は一部の特権階級にとって都合の悪い思想に過ぎなかったのです。そしてそれが拡張解釈されて自由主義、民主主義からさらに個人主義も攻撃され、国民は耳目を封じられ、歴史にどんな選択肢があるかもわからないまま破滅への道を突き進むしかなくなりました。この歴史は、ある思想に「危険思想」というレッテルを貼ることがかえって危険を招き寄せる場合があるということを教えています。現在の憲法で思想・信条の自由が保証されているのはそのためです。 もし外国のある思想が危険だとしてその国に敵意を持つならば、その外国の人たちは日本人全体が敵であるかのような気持ちがするでしょう。そんな事で両国の関係が悪化したら、私としては迷惑を感じます。 もちろん、私も領海侵犯などしてほしくはありません。バカにするな! と叫びたい気持ちがします。もし相手が領海内に居据わって居るなら爆雷攻撃をしても良いと思いますが、速やかに立ち去ったからには、それは平和的交渉で解決すべき問題です。もちろん、その交渉では相手側の思想が危険だなどとは間違っても言ってはなりません。 |
しげちよさん あなたが真面目に反論されたことは少しも疑いませんが、基本的な認識で私と一致しないところがあるようです。あなたは自分の国の軍隊が信用できるものだという前提を置いて居られるようですが、それは再検討した方が良いのではないでしょうか。現に日本人は、第二次大戦のときに自国の軍隊を信頼してひどい目にあいました。あの時は軍閥が独断専行したけれども今はシビリアンコントロールのシステムがあるから大丈夫などと考えたとしたら、少々甘すぎます。私が戦争反対を唱える理由の一つは、(あまり言いたくはないことですが)日本人は軍隊を持っても本格的な戦争には勝てないと考えるからです。 そんなことはない、日露戦争は勝ったじゃないか、という声がしそうですが、あの戦争は歴史上二度と無いような偶然の幸運によって辛勝したのであって、日本人が民族として軍事に有能だからではありません。日本人の民族としての特色はむしろ平和を維持する能力にあって、戦争には向いていません。なぜなら、敵が考え付かないことを考える能力が乏しいからです。第二次大戦の最も重要な敗因はそこにあります。軍閥の横暴がよく言われますが、その軍閥の人たちが敵が考え付かないことを考える能力を持っていなかったので負けたのです。 こういうことをきちんと研究した人はきわめて少なく、その説はまだ通説になっていません。そういう状態でシビリアンコントロールをしたとしても、第二次大戦の本当の敗因を知らずにするわけですから、成功は望めません。むしろ軍隊を動かすことによって国民に大きい迷惑をかける可能性が大です。 ここまで言えばお分かりと思いますが、私は日本の軍隊以上にアメリカ軍に不信感を持っています。アメリカ軍が日本の利益のために命がけで戦うなどと考えるのはおめでたすぎます。彼らはアメリカのために戦うでしょう。そして日本を棄てることがアメリカの利益になると判断すればさっさと棄てるでしょう。そのときになって話が違うなどと言っても間に合いません。 軍隊を持たなければ国家として体をなさないというのであれば持っても良いでしょう。しかしそれを使って戦争することがあろうなどとは考えないほうがよろしい。自衛隊が50年間そうであったように、戦争しない軍隊であれば国民に大きい迷惑をかけずに済みます。もっとも、将来も国民に銃口を向けることが無ければの話ですが。 |
▼半仙人さん: 日本の軍隊への信頼感、米国への信頼感についてのあなたの意見はよくわかりました。 > 軍隊を持たなければ国家として体をなさないというのであれば持っても良いでしょう。しかしそれを使って戦争することがあろうなどとは考えないほうがよろしい。 まさにそこなのです。わたしは戦争があってはならない、戦争を防止するためにいま現在は軍備を持たねばしかたがないと思っています。 その軍隊が、結局出動することなく終われば一番いいのです。 戦争を抑止するために、軍備が、あるいは相手を偵察する装備や人員が必要だと考えています。 >自衛隊が50年間そうであったように、戦争しない軍隊であれば国民に大きい迷惑をかけずに済みます。もっとも、将来も国民に銃口を向けることが無ければの話ですが。 わたしの考える軍隊のありようは、そのとおりです。 |
▼半仙人さん: 横レス失礼。 > 軍隊を持たなければ国家として体をなさないというのであれば持っても良いでしょう。しかしそれを使って戦争することがあろうなどとは考えないほうがよろしい。自衛隊が50年間そうであったように、戦争しない軍隊であれば国民に大きい迷惑をかけずに済みます。もっとも、将来も国民に銃口を向けることが無ければの話ですが。 まさに、戦争しない軍隊を持ったがために拉致が起きたのではないでしょうか? 拉致犯人達は何のリスクもなく仕事が出来たそうですね。14才の少女まで。 半仙人さんが家族のためにどう考えているかは分かりませんが、拉致被害者家族会の方々の中には警察から拳銃を盗んででも助けに行きたいと言っていた方がいました。 今、改憲論に国民の多くが賛成するのも同じ気持ちからでしょう。 |
拉致被害者とその家族にとって、今現在が戦争状態でしょうね。 私は、自分の家族が拉致されたならと考えると他人事とは思えません。 他国に侵略されないよう、しっかりとした防衛力を持つべきです。 拉致を人ごとと考えられる人は幸せです。 |
愚民様、少し反論させていただきます。 戦争できる軍隊より日本を守れる軍隊のほうが今の日本には必要です。戦争できる軍隊は国民が反対します。私の考える軍隊はあくまでも国防軍です。 >14才の少女まで。 横田めぐみさんは13歳でしたよ。 |
▼ほいさん: >戦争できる軍隊より日本を守れる軍隊のほうが今の日本には必要です。戦争できる軍隊は国民が反対します。私の考える軍隊はあくまでも国防軍です。 もちろん、国防軍です。 だが、それさえも反対する人がいるわけでしょう。 不審船からロケット砲で攻撃されても、反撃するなと言った某党首がいましたね。 拉致の被害者は数百人とも言われています。北朝鮮でも中国でも日本は戦争できないとタカをくくっているから、あのような無法なことが出来るのでしょう。 違いますか? |
愚民さん 拉致は明らかに主権侵害ですが、戦争だとは考えません。潜水艦による領海侵犯もそうです。犯人が日本の領土または領海内に居れば現行犯として攻撃する理由は十分にありますが、手の届かない所に立ち去ったときには武力で解決するわけには行きません。外交で解決しなければならないのです。問題は、外交があまりにも下手だというところにあります。領事館の敷地内に侵入した警官に帽子を拾ってやるというような姿勢で外交をしたのではなめられるに決まっています。これは武力とは別の問題です。拉致被害者の家族のやりきれない気持ちは、戦争ができないということよりもむしろこの辺りから生じているのではないでしょうか。 私は決して拉致事件を他人事として傍観するものではありません。それは日本人としてむしょうに腹が立つことですが、それをすぐに戦争と結びつける短絡思考からは本当に将来のためになる知恵が出てこないと考えているのです。 |
▼なるほどさん: > なるほど、それで子供を殴り殺す親が増えたんだ。 九州渡辺氏の投稿を読めば解るが、子供に愛情がなければ殴れないことを述べたものだと理解している。貴方の投稿は、子供の虐待死に九州渡辺氏の熱血を意図的に重ね合わせて、掲示板来訪者に「九州渡辺氏は子供の虐待も辞さない冷血な親」というレッテルを貼ることとなると思うが、いかがなものか。 昨今、親が子を殺したり、子が親を(保険金のため)殺したりという殺伐な記事が紙面をにぎわせている。九州渡辺氏の発言が、いかにもそういう凶悪犯罪に結びついているという印象操作をするということで、このレスポンスには悪意を感じる。 |
モト冬木さん > なるほど、それで子供を殴り殺す親が増えたんだ。>>このような断片的 にしか物事を取ろうとしない投稿はどこでしょうか? 子供への虐待とは「何ら理由もなく、単なるストレス解消のはけ口として 腕力面で自分より弱い立場の存在にしか暴力を振るわない、卑怯者の所業」 と見ております。 しかもそのような親に限って子供の頃、一対一の喧嘩を 素手でしたことがない。 どれくらいの力でどこを叩けばどの程度のダメージ を負うか?という想像すらつかない。だから昔の教師はひどい悪さをすると 『足を半歩開け!(衝撃に耐えて倒れるのを防止する)歯を食いしばれ! (口の中を切るのを防止する)』と生徒に号令してから、頬に一発見舞った んです。これらを『何故ビンタ食らったのか?』という原因すら知らず、 『校内暴力だ!』の一言でやりこめる親が出て来出してから、学校はおかし くなり始めました。親の過保護です。自分ちの子供がビンタ食らうだけの 悪さをしても、親は子供を庇う。 その後の教師も喧嘩を知りませんから、 ダメージコントロールが出来ない。で、重症を負わせて大事件になる。 子供にビンタを張るのは親の方がつらいでしょうね。 現場の仕事でもそうですが、『自分がこのような行動をすれば、このような 結果になるよ』という予測が出来ない人間は決まって労災を起こします。 |
ん? なんでここにレスがついてるの? パソコンの故障?書き込みの間違い?? |
▼半仙人さん: > 拉致は明らかに主権侵害ですが、戦争だとは考えません。潜水艦による領海侵犯もそうです。犯人が日本の領土または領海内に居れば現行犯として攻撃する理由は十分にありますが、手の届かない所に立ち去ったときには武力で解決するわけには行きません。 > 私は決して拉致事件を他人事として傍観するものではありません。それは日本人としてむしょうに腹が立つことですが、それをすぐに戦争と結びつける短絡思考からは本当に将来のためになる知恵が出てこないと考えているのです。 三陸沖に撃たれたミサイル、東京を火の海にしてやるという発言、数百人に及ぶと言われる拉致、その他はどうみても客観的に戦争を挑発している行為であると大多数の国民は思っていますよ。 だから、改憲論議に異論が少ないのでしょう。 こちらから攻める気はないが手を出せばリスクを負いますよ、という意味でしっかりとした国防軍の創設と法整備を望むものです。 |
▼ほいさん: >皆様始めまして、管理スタッフ様先日は失礼しました。 >戦争についての質問にお答え下さい。私は戦争は怖いし、回避できるのなら国は努力しなければならないと考えています。北朝鮮に自国民を拉致され、中国に天然ガスを取られ、それで何もできなかった日本という国。それなのに憲法第九条を守り非暴力活動をするという。あなたたちは現実を直視していないと思います。 >戦争をするから軍隊はいらないというのではなくて軍隊があるから戦争を防ぐという考えかたも必要だと考えます。憲法を改正し軍隊を作り、軍縮の国際機関を作りアメリカやロシアや中国などが何言おうと核・科学・生物兵器を全廃し通常兵器を三分の一にする。その様な事をしないといけないと考えます。 >もしどの国も協力しなければどうどうと軍拡し、(怖いけど)核武装すれば良い。 >非暴力活動をするなんて外国から見れば”奴隷にしてくれ”といわんばかりです。 ほいさん、こんにちは。 ご意見を伺って、アメリカ大統領選のしばらく後に、中日新聞に載った、フランスの方のご意見を思い出しました。(記憶で書いているのではっきりしなくてすみません) その方はブッシュ嫌いのようで、アメリカの現状を嘆き、これからはもっと全世界に対して支配的になるだろうが、われわれは独自の道を歩める、核を持っているからだ…と結んでらしたのです。(記憶なので、私がそう理解した…と言うことです。はっきりしなくて本当にすみません) この記事を読んで、私は大変こわかったのです。 フランスはまだ今のところ、アメリカにとっての「ならず者国家」ではないはず。 そのフランスの人が、自国は核という大量破壊兵器を持っているから、独自の道を歩めるんだといっている。 だったら『ならず者国家」と呼ばれた国こそ、大量破壊兵器を手に入れようとするんじゃないか、だって大量破壊兵器を実際持たないということは、アメリカの攻撃を避けるにはなんの役にも立たないと証明されたんだから。 そうして多くの国が大量破壊兵器を持つようになって、それでも紛争が起こったら(アメリカはイラクが大量破壊兵器を持っていると思っていたにもかかわらず、攻撃したんですから)…今度こそ、最終戦争になってしまうんじゃないかと。 私についていえば、日本は大量破壊兵器を持たないほうが、いいです。最終戦争の担い手には(せめて)なりたくないです。 |
K様始めまして。最初に軍縮をします。米・露(旧ソ)・中・英・仏・イスラエル・印度・パキスタン(北朝鮮?)に核兵器の配備縮小と核兵器解体をうったえます。もしも手ごたえがあったらすべての核廃絶に向かって国家と国民と国際社会が努力していきます。しかし、どこの国も核を放棄しなければ10年くらいは努力して核を放棄するように訴えます。それでもダメでしたら核兵器を持つ事も考えましょう。 日本が核兵器を持つのは本当に最後の手段です。なぜなら核兵器で脅しあう世界ではだんだんと”相手を脅迫して自分の言う事をきかせる”恐ろしい世界になるから。ソ連はアメリカとの”核軍拡競争”に負け地図から消えました。それは核兵器を量産した事が経済に大打撃を与えていたからです。(他にも原因は有るけど)日本を”ソ連の二の舞”にはしたくありません。 ではまた。 |
軍縮の一段前に国連主導の武器輸出禁止を世界レベルにて発動させる 事が望まれます 日本以外に中東和平問題や武器輸出禁止を呼びかけてどうにかできる 国家は存在しないと思われます 核といえばミサイルと決め付けるのも危険です |