Page 1908 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼軍隊の本質について その4 退役軍人(元兵士) 04/10/26(火) 23:01 ┣Re(1):軍隊の本質について その4 しげちよ 04/10/26(火) 23:13 ┃ ┗こんばんは 退役軍人(元兵士) 04/10/26(火) 23:45 ┃ ┗Re(1):こんばんは しげちよ 04/10/27(水) 0:06 ┣Re(1):軍隊の本質について その4 YOTA 04/10/27(水) 1:44 ┃ ┗Re(2):軍隊の本質について その4 桃李 04/10/27(水) 1:50 ┃ ┣こういう気になることを書くんではないよ。 桃李 04/10/27(水) 1:52 ┃ ┗Re(3):軍隊の本質について その4 FAKE 04/10/27(水) 2:58 ┃ ┗Re(4):軍隊の本質について その4 桃李 04/10/27(水) 3:09 ┃ ┗Re(5):軍隊の本質について その4 FAKE 04/10/27(水) 3:15 ┃ ┗Re(6):軍隊の本質について その4 桃李 04/10/27(水) 3:20 ┃ ┗Re(7):軍隊の本質について その4 FAKE 04/10/27(水) 3:23 ┃ ┗Re(8):軍隊の本質について その4 桃李 04/10/28(木) 1:23 ┣軍隊の本質について その8 まとめ 退役軍人(元兵士) 04/10/30(土) 13:04 ┃ ┗Re(1):おしまいですか? 王里 04/10/30(土) 21:32 ┃ ┗とんでもない、これからですよ。 退役軍人(元兵士) 04/10/31(日) 1:11 ┣軍隊の本質について その5 装備 退役軍人(元兵士) 04/11/9(火) 14:47 ┃ ┗Re(1):軍隊の本質について その5 装備 しげちよ 04/11/9(火) 16:53 ┃ ┗Re(2):軍隊の本質について その5 装備 退役軍人(元兵士) 04/11/9(火) 20:17 ┃ ┗Re(3):軍隊の本質について その5 装備 しげちよ 04/11/9(火) 22:00 ┣軍事ってなぁに 番外編 壊滅的打撃とは 退役軍人(元兵士) 04/11/9(火) 15:00 ┣Re(1):軍隊の本質について その4 なお 04/11/9(火) 17:02 ┃ ┣Re(2):軍隊の本質について その4 しげちよ 04/11/9(火) 17:59 ┃ ┃ ┗Re(3):軍隊の本質について その4 退役軍人(元兵士) 04/11/9(火) 19:28 ┃ ┗Re(2):軍隊の本質について その4 退役軍人(元兵士) 04/11/9(火) 19:21 ┃ ┗Re(3):軍隊の本質について その4 なお 04/11/9(火) 19:56 ┃ ┣Re(4):軍隊の本質について その4 tomyk 04/11/9(火) 20:44 ┃ ┃ ┗Re(5):軍隊の本質について その4 ウミサチヒコ 04/11/9(火) 22:01 ┃ ┃ ┣残念ながら、論文でもなければ...... 退役軍人(元兵士) 04/11/9(火) 22:43 ┃ ┃ ┗では、無視すればいいではありませぬか。 YOTA 04/11/10(水) 1:20 ┃ ┃ ┣ちがう,。 桃李 04/11/10(水) 1:49 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):ちがう,。 北の老兵 04/11/10(水) 8:43 ┃ ┃ ┗Re(1):では、無視すればいいではありませぬか。 ウミサチヒコ 04/11/10(水) 9:44 ┃ ┃ ┗Re(2):では、無視すればいいではありませぬか。 しげちよ 04/11/10(水) 10:10 ┃ ┃ ┗Re:興味深く拝聴しております.. カックルなかしま 04/11/10(水) 14:00 ┃ ┃ ┗はじめまして しげちよ 04/11/11(木) 23:09 ┃ ┗Re(4):軍隊の本質について その4 退役軍人(元兵士) 04/11/9(火) 22:11 ┃ ┗Re(5):軍隊の本質について その4 ほい 04/11/14(日) 11:29 ┃ ┗Re(6):軍隊の本質について その4 退役軍人(元兵士) 04/11/14(日) 17:09 ┣軍事ってなぁに 番外編 サラダバーの重さ 退役軍人(元兵士) 04/11/21(日) 20:11 ┣軍事ってなぁに その6 組織論 階級と職務 退役軍人(元兵士) 04/11/22(月) 15:20 ┗Re(1):軍隊の本質について その4 peace 04/11/23(火) 22:49 ┗こんばんは 退役軍人 04/11/24(水) 0:10 ┗Re(1):こんばんは peace 04/11/25(木) 0:17 ┗おはようございます。 退役軍人 04/11/25(木) 7:11 ┗こんばんは peace 04/11/26(金) 1:12 ┗おはようございます。 退役軍人 04/11/26(金) 11:12 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 軍隊の本質について その4 ■名前 : 退役軍人(元兵士) ■日付 : 04/10/26(火) 23:01 -------------------------------------------------------------------------
僣越ではありますが、野党の私が継続スレッドを立てさせて頂きます。 軍事ってなあに 番外編 士官はこう育てられる あらぬ方向に行きそうなのでブレーキの意味を兼ねて番外編を書きます。 ★士官はこう育てられる★ 「命令権は与えられるものではない、かち取るものだ。」 まず、士官学校にせよ、兵学校にせよ、初等士官教育で何がなされるか。 士官になるのも色々なコースがあります。 自衛隊の具体的なカリキュラムを良く知らないので某国の場合を例示します。 大学卒の短期士官養成コースの場合で紹介します。 入校すると、まずもっとも過酷な訓練で知られる基地へ連れて行かれます。 ここで九週間の過酷な訓練が始まります。 一般の隊員とは比較にならない過酷な訓練です。 体力練成が目的のようですが、実は一番大事な他の目的を知らされないまま訓練に突入します。 訓練を受ける士官候補生は最初の二週間ほど、毎日「俺はなにをやっているのだ」と自問自答して苦しみます。この過程で約10%が脱落します。そのうち三週間を超えるころから「なにも考えられなくなります。」ひたすら歯を食いしばって耐えるだけ。 シャワーを浴びながら座りこんで眠る奴、食事の皿に頭を突っ込んでイビキをかく奴、トイレに座ったまま眠りこける奴なんかが出てきます。 六週間を終えるあたりでさらに20%ほど脱落します。「体力」が原因の場合と「精神力」が原因の場合に分けられますが。 ここでやっと物が考えられる状態に戻ります。 ここからが最も辛い最後の三週間を迎えます。筆舌に尽くしがたいまさに「地獄の訓練」です。 個人の意志の強さと体力を試されていたのが、分隊構成での訓練に移り「仲間と一緒に耐える経験」を得ます。 この訓練は、私に大事な真実を教えてくれました。 一人ではどんなに頑張っても「限度」があること。 「仲間」とはなんなのか。 この二つです。 最終的には六割か七割ほどしか残れません。 この訓練の本当の目的は「意気地なし」と「弱虫」を振るい落とすことにあります。 精神的な強さ、いわば「忍耐」と「意志の強さ」を試されるということ。 また、新米士官として部下を持ったときに部下から舐められないステータスを与える目的もあります。 一般の兵士より数段厳しい訓練に耐えなければ、その場にいられないわけですから、体力精神力ともに「強い人」であるとのお墨付きを与えるわけです。 高校卒業して士官学校、実際には民間のカデットスクール(幼年学校みたいな学校)の卒業者が多いのですが、彼らにはこういった「お墨付き」を得るためにゆっくり訓練していく時間的余裕があります。 しかし大学を卒業してから志願した者にはその時間がありませんからね。 そこで学校に戻り、正式に宣誓して座学とか、いろいろな実技などの訓練が絶え間なく繰り返されます。 規定の成績を修めると卒業して少尉に任官して最初の部隊に配属されます。 たしかに、熾烈な訓練に耐えて「意志の強さ」を証明し、軍務に耐える体力があることも示した。さらには、必要とされる座学も勉強し士官として必要な知識を得るための「知的能力」も証明した。 そうは言っても、二十代前半の若者であり士官学校をでたばかりの新米少尉ですよね。 この若者に年かさの者が多い24人から30人の小隊を把握し管理し指揮できる訳ではないのです。 スタートラインに並べる資質を証明したにすぎないという現実。 ここから、一番大事な最初の任官後教育がOJT(オン ザ ジョブ トレーニングの略)という形で始まります。 ここで最初に、新米小隊長に命じられるのが「ガニーの助言を聞け」なんです。 ガニーというのは経験豊かな中年の下士官で、小隊付き先任軍曹の通称です。 呼び名の由来は長くなるので省きますが、軍に生涯を捧げた下士官なら最後にはそう呼ばれたいと願う、尊敬と畏怖をこめた呼び名です。 助言というよりは「ほぼ命令」なんですけれどね実際は。 新米士官はそうやって助言を聞き、ガニーの指導を受けながら、本物の小隊指揮官へと育っていきます。 そうやって、人心の把握と管理の実際を学びマネジメント能力を身に付け、自身の力で「小隊指揮官」という地位に見合う資質を持つことを証明するということです。 つまり、小隊全員の命を預かれる資質を持つ事と、その能力を証明してみせる事で初めて得られるのが「小隊長としての命令権」なのです。 閑話休題 早く本論に入れとショートカットをお望みの方もいらっしゃるようなので、あまり長くならないように草稿を根本から書き換えています。 時間稼ぎということですみません。 失礼いたしました。 |
士官の育成に関して,少し質問があるのですが。 ごらんになったかどうかわかりませんが,以前アメリカ映画に「愛と青春の旅立ち」というのがあり,主人公はその何週間かの厳しい訓練を受けるため,どこかの学校に行きます。 すると,そこには教育係の鬼軍曹(階級は忘れました。)がおり,人間の尊厳を奪うような訓練が行われます。「やめろ! やめろ!」といかにもやめさせるのが任務のように厳しく鍛えていきます。 その訓練を無事終えて,卒業となると,すでにその鬼軍曹は卒業生より地位が低くなっていて,敬礼をして送り出すのです。 厳しいというか,鬼軍曹にとってはやりきれないのではないのかなと思ったり,卒業生も部下としての扱いができるのかなとか,思いました。 こういうのは事実に近いのですか? |
こんばんは、しげちよさん。 ▼しげちよさん: >士官の育成に関して,少し質問があるのですが。 >ごらんになったかどうかわかりませんが,以前アメリカ映画に「愛と青春の旅立ち」というのがあり,主人公はその何週間かの厳しい訓練を受けるため,どこかの学校に行きます。 > >すると,そこには教育係の鬼軍曹(階級は忘れました。)がおり,人間の尊厳を奪うような訓練が行われます。「やめろ! やめろ!」といかにもやめさせるのが任務のように厳しく鍛えていきます。 みましたよ。 あんなもんじゃあないです。 「お前の脳味噌は何処にあるんだ、まさか両足の間に二つあるって言うんじゃあないだろうな」、こんなのは優しいほうです。 ○○無し野郎に始まって.......... うーん、放送禁止用語の羅列になりそうなので想像におまかせします。 >その訓練を無事終えて,卒業となると,すでにその鬼軍曹は卒業生より地位が低くなっていて,敬礼をして送り出すのです。 > >厳しいというか,鬼軍曹にとってはやりきれないのではないのかなと思ったり,卒業生も部下としての扱いができるのかなとか,思いました。 > >こういうのは事実に近いのですか? 彼のような学生隊の教導下士官こそ、紛れもないガニーです。 士官学校の教導下士官ってのは、一人前の士官を育てるのが任務です。 まぁ、ある種の伯楽って感じでしょうか。 お前ら、なんとか一人前になったな、と先に敬礼することで新米士官を激励し、その責任の重さを知らしめてくれるのです。 その達成感は最高のもので、一度やるとやめられないそうですよ。 階級は下士官ですが、尊敬されますよ。 それに、部隊配属されてから、教導下士官の厳しさが、新米士官である自分自身のためであったことをよほどの馬鹿でない限り悟りますからね。 まぁ、映画なのでいくぶん美化されていますが、あんなもんでしょうね。 もうちょっと厳しかったような気もしますけれど。 失礼しました。 |
▼退役軍人(元兵士)さん: さっそくありがとうございました。 >みましたよ。 > >あんなもんじゃあないです。 > >「お前の脳味噌は何処にあるんだ、まさか両足の間に二つあるって言うんじゃあないだろうな」、こんなのは優しいほうです。 > >○○無し野郎に始まって.......... > >うーん、放送禁止用語の羅列になりそうなので想像におまかせします。 何となく想像つきます。 いやー,ほんとに厳しいですね。 >彼のような学生隊の教導下士官こそ、紛れもないガニーです。 なるほど。 >士官学校の教導下士官ってのは、一人前の士官を育てるのが任務です。 >まぁ、ある種の伯楽って感じでしょうか。 > >お前ら、なんとか一人前になったな、と先に敬礼することで新米士官を激励し、その責任の重さを知らしめてくれるのです。 > >その達成感は最高のもので、一度やるとやめられないそうですよ。 > >階級は下士官ですが、尊敬されますよ。 あの下士官が敬礼し,上官に対する挨拶をするところが一番感動しました。 そして,また新入生に対して,罵詈雑言を吐いている彼が。 どうもありがとうございました。 |
▼退役軍人さん さっさと本論に入ってしまう、それがいいですね。待ちくたびれていた方も結構いるようですし。期待しております。 もはやストーカーと化した例の方は、相手にしないのが吉のようです。 |
▼YOTAさん: >▼退役軍人さん > >さっさと本論に入ってしまう、それがいいですね。待ちくたびれていた方も結構いるようですし。期待しております。 翻訳(居心地悪くなってきたし、ながびくと不利になっていくと思います。さっさと話し てしゃべりきってしまえば、あなたのファンを失望させず、あなたも体面がたちます) >もはやストーカーと化した例の方は、相手にしないのが吉のようです。 翻訳(桃李は相手にしたらやっかいです。退役軍人さまにとって、こんご早く終わらせないと展開は凶です) くだらない。 |
こういう気になることを書くんではないよ。 |
▼桃李さん: こんばんは。 上【27987】【27988】は、本当の「桃李」さんのレスでしょうか。 すみませんがお伺いします。 そうでなければ、調査依頼してください。 |
そうです。私が書きました。 おやすみなさい。気になったのでちょっと書かせてもらいました。 あんまり気にしないでください。こういう書き方をされるのが嫌いなので 書かせて頂いたものです。 ご心配おかけしました。 |
▼桃李さん: お休み前を騒がせました。 「ストーカー」に反応されたのなら、分かります。すみませんでした。 |
こちらこそ、心配させてしまってごめんなさい。 ストーカーに反応しました。 名前で言わなくても、自分のことを言っているらしいことぐらい 分かりますから。ストーカーなんて言ってはだめですね。 私じゃないと言ったとしても、スレッドが混乱する原因になりますから。 おやすみなさいませ。 |
▼桃李さん: ちょっと言葉使いが桃李さんらしくなかったので気になり確認しました。 失礼。 >こちらこそ、心配させてしまってごめんなさい。 >ストーカーに反応しました。 >名前で言わなくても、自分のことを言っているらしいことぐらい >分かりますから。ストーカーなんて言ってはだめですね。 >私じゃないと言ったとしても、スレッドが混乱する原因になりますから。 >おやすみなさいませ。 |
私は文を書くことでお金をもらっていますから、 バリエーションはそこそこあります。 依頼に応えた文も書かせられますから。 |
こんにちは、みなさん。 嵐が過ぎ去るまで様子を見ながら首を引っ込めていました。 名誉??な事に、言論撲殺15人衆筆頭に挙げられた退役軍人(元兵士)です。(微笑) そろそろ、投稿ラッシュも落ち着いたようなので投稿させて頂くことにします。あんな状況じゃあきちんと理解して頂けないと考え「冷却期間」を置いてました。 (笑)とか、(微笑)なんて書くと「感じ悪い」とのご指摘があり控えておりましたけれど。「単なる言いがかり」と判断させて頂き、本来の私のスタイルに戻します。 私は絵文字を使えないのだけれど、絵文字みたいなもんということで。 ご容赦のほど、ひとつよしなに。 それこそ、投稿のスタイルを「感じ悪い」との「個人的感触」で変えさせようとするほうが、よっぽど「言論撲殺」ですしね。(笑) 前置きが長いとのご指摘もちらほら。まぁ、私は「講釈師」ですから「お約束」ってことでお許し頂いて。 さて、本題です。 軍事ってなぁに その5 装備 装備 手段を行使するための道具 ★要旨 シャベルで耳掻きする奴はいない。(適材適所とマニュアル) 軍事ってなぁに その6 組織論 階級と職務 ★要旨 階級と職名の二重構造のようで実は?、人事の仕組み 個人の資質や能力を示す階級、個人の持つ責任を表す職名 マクドナルド等、ファストフード量販業のマニュアルと同じ、軍隊のマニュアル=プロシィージャー(手順書) 軍事ってなぁに その7 運用 運用 意志決定の仕組み ★要旨 軍隊の意志決定って、実は多数決だった? 想像力を養う軍隊での教育との関わりと、なぜ命令は絶対なのか とまぁ三本ほどと「番外編 壊滅的打撃とは」「番外編 サラダバーの重さ」を用意したのですけれど、「能書きはいいから、さっさと本論に入れ!!」といらついている方々もいらっしゃるようなので。 それにこの本題三本を一本にまとめる努力をしてみましたけれど、長くなりすぎて焦点がぼける恐れと、投稿の上限を超えてしまうので、あえて割愛してまとめとさせて頂きます。 いや、書くなと仰っているのかも。(笑 ご希望があれば暫時投稿ということにさせて頂いて、まとめである「軍事ってなぁに その8 軍隊は誰の物??」の段です。 「軍隊は納税者の物であり、国民の物ではない。」 こんなタイトルを付けると左右の端にいらっしゃる方々から「壊滅的打撃」を被るような反論がきそうですけれど。(苦笑) 我々の国、日本は「法治国家」を標榜していますよね。 全ての人々を満足させる法律なんて出来っこないので、唯一「多数決の論理」を正当性の担保として法律は政治により制定されます。 さて、法治国家である我が国の主権がおよぶ領域(広義の国内)では、入国方法や何処の国籍を持つか、あるいは「誰(国籍の意)を父母とするか」の如何を問わず、法律の定める規定を遵守する義務が生じますよね。 それと同時に法律による保護を受ける権利も生じます。(これは不法滞在の外国人もまったく同じです。) これは、日本国の国民としての「市民権」を有するか、それともそうではないかに関わらず「広義の国内」にいる個人は全て同じです。 これが法の名の基に平等という「法治国家」の基本理念です。 ここをふまえて、どこかの国が攻めてきたと仮定しましょう。 軍隊が「国民の物」であるのなら、「居住許可を持つ外国人」はその保護を受けられないということになります。 従って、軍隊にはそういった人達を護る義務は存在しないことになります。 こういった軍隊は納税者の物どころか国民の物ですらありません。 なぜなら、前述した「法治国家の概念」を否定してしまうからです。 所々にあるようではありますが、軍隊を「指導者の私兵」とか「党の軍隊」にして憚らない独裁国家が。 まぁ、こういった国々の軍隊はときとして「銃口を国民に向ける非道」をやっちゃいますよね。 手段が目的化してしまった統治体制を持つ国々では「普通の事」なのかもしれません。 とても容認など出来ませんけれど。 閑話休題 いままで述べてきた「近代的軍隊」の概論の結論として、いかにして「道具」足るかという基本的な理念の存在をご理解いただければいいなぁ、なんて考えています。 失礼いたしました。 追伸 流水さん 否定させて頂いた認識については別スレということで如何でしょうか。 多少は仕方がないにしても、執拗な「不快感表明レス」につきあうつもりはありませんので。 (本音)さぁ、これで「是々非々」の観点で何処にでもレスがつけられる。(微笑 |
▼退役軍人(元兵士)さん:こんにちは まとめと書かれてますが、軍隊の本質のスレッドへの書込は、これでおしまいですか。仮にそうだとすると、軍隊の本質は殺人かという最初のテーマについて、何も語られないままで終わりになってしまいます。そうであれば、私としては期待はずれ、がっかりしたと言わざるをえません。 |
こんばんは ▼王里さん: >▼退役軍人(元兵士)さん:こんにちは > >まとめと書かれてますが、軍隊の本質のスレッドへの書込は、これでおしまいですか。仮にそうだとすると、軍隊の本質は殺人かという最初のテーマについて、何も語られないままで終わりになってしまいます。そうであれば、私としては期待はずれ、がっかりしたと言わざるをえません。 とんでもない、これからですよ。 一連の投稿のまとめとして書いたものを投稿しただけのこと。 じゃあ、用意している草稿を推敲して続けて掲載しましょうね。 暫しお待ちを。 |
みなさん、こんにちは。 途中をはしょったらご不満の向きもあった様なので最初の予定通り、用意していた投稿を掲載させて頂くことにしました。 軍事ってなぁに その5 装備 装備 手段を行使するための道具 シャベルで耳掻きする奴はいない。(適材適所とマニュアル) 戦場では「最終的な戦場の帰趨は歩兵が決する。」という原則があります。 これを「戦闘の結果」という前提で認識しておいて下さい。 侵攻戦では、「整える」「平らにする。」「進む。」という三つの段階を踏みながら「支配地域(空域・海域)」を広げていきます。 それぞれの段階で戦略的(狭義の戦略、広義の戦術の意)要求の違いから、投入される部隊の持つ性格が違います。 イラク侵攻を例にします。 さて最初の段階は、、対空ミサイル網の破壊を目的とした「ステルス爆撃機」による対レーダーミサイルや、遠く離れた空域からのB-52爆撃機による空中発射や海軍の艦艇等から発射可能なクルーズミサイルなどによる攻撃です。 開戦当時、海軍艦艇から発射されるクルーズミサイルの姿が多くの報道メディアを通じて配信されましたよね。 この攻撃の目的はレーダーサイトとそのネットワーク、さらには通信手段の無力化です。 要はゾーンディフェンスの司令塔を破壊するということです。 これが「整える」という段階です。 そうして、ネットワーク化された対空ミサイルによる対空防御に対して、脆弱さを持つ戦闘機や攻撃機(F-15やF/A-18)などが自由に飛び回れる狭義の制空権を得ます。 この段階で単独で運用可能な移動式や小規模の対空ミサイルサイトあるいは、高射砲部隊などを高速移動可能な攻撃機で無力化します。 要はマンツーマンディフェンスを個別に破壊するということです。 これが「平らにする」という段階です。 ここで低速の攻撃ヘリやヘリボーンに使われる大型輸送ヘリ、さらには低速(亜音速)戦術攻撃機や低速で高空を飛ぶ大型爆撃機(B-52)などが自由に飛び回れる「広義の制空権」を得ます。 地上軍への航空支援が可能になったということです。 ここで初めて地上軍の侵攻が始められる「進む」段階に進みます。 ここまでの経過は作戦全体からみれば「整える」段階が終わったに過ぎません。 地上侵攻は「整える」最初の段階に進めることになります。 ここでも同じように、最初の段階は特別な槍としての能力を持った部隊、例えば「空挺師団」「強襲を専門とする海兵隊」「現代の騎士である攻撃ヘリ部隊」等が、整えながら侵攻します。 そして主力である「機甲師団」「機械化歩兵師団」などの後続部隊が「平らにしながら」進みます。 この平らにする過程では、歩兵が一軒一軒のドアを蹴破り「制服の敵兵」が潜んでいないか、兵器を隠し持っていないか確認し、自軍にとっての「安全地帯」を確保します。 この情景もテレビ等で良く報道されました。 もっとも、ここまでいかないと報道陣の取材なんて不可能ですし、基本的な訓練を受けた「従軍記者」でなければ戦闘地域に入ることは許されませんからね。 これでやっと支配地域の安全が確保され「平らになった」ことになります。 この過程を経ないと戦場の帰趨がはっきりしたことになりません。 制圧したということです。これで侵攻開始線と対峙している前線の間が「非戦闘地域」いわば平らになったことになります。 散発的な小規模の抵抗や、後方攪乱を目的としたゲリラ的な攻撃は残っていても「組織的な戦闘」が行われていない地域ということです。 最後に、補給線を維持するための守備部隊と補給のためのデポを建設したり、橋や道路を維持補修する施設部隊などが進みます。 さて、実際の侵攻戦の概略を説明いたしましたが、それぞれの段階で違う能力が要求されていることにお気づきかと思います。 この能力の違いが「持ち合わせる装備」の違いということです。 「シャベルで耳掻きをする奴はいない」という要約の意味です。 つまり、要求された段階で要求された能力を発揮できることが装備の原点ということになります。 このため、それぞれの装備は使われる局面と使う兵種が限定されていて、Procedure (手順書??)と呼ばれるいわばマニュアルを使用して整備され保管され、扱う兵士の訓練がなされます。 こういった点を覚えておいてください。 結論で語る「自衛隊論」で私が自衛隊が「軍事の常識」から鑑みて軍隊ではないと主張する根拠の一つですから。 |
途中なのに恐縮ですが,質問があります。 今回の米軍のイラク侵攻では,イラクの部隊を1つ1つ撃破するのではなく,ピンポイントで中枢を麻痺させ,一気にバグダッドを占領したように思うのです。 そのほうが,双方とも人的被害が少ないでしょうが,軍隊を残したままでは,あとから抵抗を受けます。 (今や米軍も,自軍の被害を大きくできない時代ですから) だから,最初のほうは残留イラク軍が抵抗していたように思われるのですが。まぁ,最近では,残留旧イラク軍がテロリストなどと組んでいるようにも思われます。 この考察は事実と合っているでしょうか? また,米軍のこの作戦の是非はどうなのでしょう? |
こんばんは、しげちよさん。 ▼しげちよさん: >途中なのに恐縮ですが,質問があります。 どうぞ、どうぞ、どうぞ >今回の米軍のイラク侵攻では,イラクの部隊を1つ1つ撃破するのではなく,ピンポイントで中枢を麻痺させ,一気にバグダッドを占領したように思うのです。 >そのほうが,双方とも人的被害が少ないでしょうが,軍隊を残したままでは,あとから抵抗を受けます。 >(今や米軍も,自軍の被害を大きくできない時代ですから) >だから,最初のほうは残留イラク軍が抵抗していたように思われるのですが。まぁ,最近では,残留旧イラク軍がテロリストなどと組んでいるようにも思われます。 > >この考察は事実と合っているでしょうか? >また,米軍のこの作戦の是非はどうなのでしょう? 最初の整える段階の攻撃に「予想以上の効果」があったようです。 全体を指揮する命令系統が寸断されてしまったということかと。 これにより、地域守備軍同士の連係が断ち切られてしまったこと。 結果として、有効な防御線を築くことが出来なくなってしまったと見ています。 それに、イラクの軍事力は独裁政権の典型で、イラク国軍、共和国防衛隊、大統領警護隊などに「縦に分断」されていて、こういった防衛戦に必要不可欠な「横の連係」が難しい編成であったことも理由の一つかと考えます。 特別な作戦を実行したとは考えていません。 まさか、対峙する守備軍から武器を捨て軍服を脱いで逃走する兵士があんなに多くでるとは考えていなかったと思いますよ。 それに、南部戦線では指揮命令系統の混乱により、有効な補給も受けられない状態であったようですから。 実は開戦当初、私もしげちよさんと同じ感触を持っていました。 2003/4/09 開戦後三週間経った時点で「ある掲示板」(笑)に投稿した内容です。 ==========引用開始============ >>チャットでの問に「約三週間程度でしょう」とお答えしましたけれど、 もう三週間経過しましたよね。 >>今回の戦争での地上戦の作戦はいままでのどの戦争とも違う「新しい作戦」ですね。 >>こういった敵地への侵攻作戦では、 兵士のスラングで言うと「整える」「平らにする」「進む(あるいは「前へ」)」の三段階で作戦が進められるのですけれど、 今回は違います。 >>「全てを平らにして進む」といった物量と火力重視の古典的米軍スタイルでないことは明らかです。 >>戦況図を作って検討してみましたけれど、どんな教科書にも載っていない作戦です。 >>軍事的には、いままでの常識を覆す作戦かもしれません。 >>驚いています。 ==========引用終了========= こう書いています。(笑) 詳細な情報が明らかになるにしたがって、私はこの「ニュータイプの作戦か??」という見方を捨てました。 しごくオーソドックスな作戦であったと思いますよ。 イラク側が勝手に崩れていったと見るのが妥当かと。 回答になったでしょうか。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人(元兵士)さん: >しごくオーソドックスな作戦であったと思いますよ。 >イラク側が勝手に崩れていったと見るのが妥当かと。 > >回答になったでしょうか。 なるほど。平らにしていこうとしたが,そこには自壊した部隊しかいず,撃破対象ではすでになくなっていた,ということですか。 よくわかりました。 |
軍事ってなぁに 番外編 壊滅的打撃とは みなさん、壊滅的打撃とはどの程度の損害を被った状態をいうのかご存じですか。 戦闘終了時の一番大切な仕事が損害の評価です。 これは敵味方を問わず、双方の損害を冷徹に評価しなければなりません。 「総括」って、言うのかな。(笑) そこで、損害を客観的に評価する基準が存在します。 部隊の規模を問わず、兵士の約2%が戦死または重傷で戦線離脱し、軽い傷を負った兵士が約5%となってしまった状態を「甚大な損害」と定義します。 これは部隊としての戦闘能力の約30%を失ったことになります。 戦術単位として一段小さな能力としてしか使えないということです。 連隊は大隊規模の能力しか持たなくなるが、必要とされる補給にはそれほどの差異はないということ。 更に、兵士の約5%が戦死または重傷となり、軽い傷を負った兵士が10%を超えると「壊滅的損害」と定義され部隊としての戦闘能力はほぼ失われたと定義します。 こういった定義の理由は、集団での行動を基本とする軍隊ですから、どんな規模の部隊でも、組織としての能力は構成する一番弱い者の基準になってしまう現実が存在するからです。 一時間に2マイル進む能力を持った兵士の集団でも、一時間に1.5マイル進む能力しか持たない一人の兵士がいれば、集団としての移動能力は一番能力の劣る者の水準になってしまうということ。 それに、歩兵といえども最小の戦術単位である小隊や分隊の中で、それぞれの役割があり最近の歩兵携行兵器は専門化されていて、いなくなった者の代わりが誰にでも務まるかというと、決してそうではないという現実がありますから。 こういった組織の能力と編成についての考え方は普通の会社にも当てはまる事柄だと考えます。 こういった、前提となる軍事の常識も存在すると認識頂いた上で次の組織論を読んでみてください。 |
こういう飛行機で、 http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/ac130.htm このように攻撃して、 http://www.vampirebat.com/war/AC130_GunshipMed.wmv 地上ではこうなります http://www.tk3.speed.co.jp/gewa/mi-ke/ilaq.htm |
▼なおさん: >地上ではこうなります >http://www.tk3.speed.(省略) これは前にも見ましたが,かなりえぐいのではないでしょうか? 事実を伝えることは大切ですし,悲惨な状況を見なければ目覚めないとお思いでしょうが,香田さんのビデオと同程度と思います。 |
しげちよさん、こんばんは。 まぁ、よろしいのではないでしょうか。 ここに貼り付けられているURLで訪れたサイトから得られる印象に己の感情を委ねて、軍事の全てを否定する方向に走っても「何も得られない」し「なにも変えられない」という現実がありますから。 失礼いたしました。 |
なおさん、こんばんは。 イラク侵攻を例にひいたのがまずかったようですね。(苦笑 お気持ちは理解できますが、スレッドの趣旨に反すると考えます。 何故かというと、私の一連の投稿は軍隊の本質を議論しようとする前提部分を共有する試みです。 ここでは、政治や思想は脇へおいといて進めています。 ご理解のほどを。 ▼なおさん: >こういう飛行機で、 >http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/ac130.htm 残念ながら、ご指摘のガンシップAC-130はイラク侵攻において北部で2ソーティしか出撃していません。 >このように攻撃して、 >http://www.vampirebat.com/war/AC130_GunshipMed.wmv > >地上ではこうなります >http://www.tk3.speed.co.jp/gewa/mi-ke/ilaq.htm なりません。(断言) AC-130に搭載されている兵器は口径の如何に関わらず「機甲部隊」や「機械化歩兵部隊」の装甲車両(戦車・装甲兵員輸送車)破壊を目的としたものです。 対人兵器は搭載されていませんので念のため。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人(元兵士)さん: >お気持ちは理解できますが、スレッドの趣旨に反すると考えます。 >何故かというと、私の一連の投稿は軍隊の本質を議論しようとする前提部分を共有する試みです。 > >ここでは、政治や思想は脇へおいといて進めています。 > >ご理解のほどを。 よく読まずに書き込んでしまいました。ガチガチの軍国主義者ではないようですね、ちょっとやり過ぎてしまいました。すいません。(ちょっと腑に落ちないところが無いことは無いのですが) >>こういう飛行機で、 >>http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/ac130.htm > >残念ながら、ご指摘のガンシップAC-130はイラク侵攻において北部で2ソーティしか出撃していません。 > >>このように攻撃して、 >>http://www.vampirebat.com/war/AC130_GunshipMed.wmv > >なりません。(断言) > >AC-130に搭載されている兵器は口径の如何に関わらず「機甲部隊」や「機械化歩兵部隊」の装甲車両(戦車・装甲兵員輸送車)破壊を目的としたものです。 > >対人兵器は搭載されていませんので念のため。 上記の映像はアフガニスタンでのAC−130のモスク付近の攻撃の映像です。 「モスクは避けろ、人を狙え」 (モスクは攻撃してはいけないとされているから。またモスクを攻撃すれば跡が残る) 「やった、バラバラになった(人が)」 と兵士が言っているそうです。 AC−130は人を直接攻撃します。(旋回しながら同じ所を長時間、それがこの攻撃機の軍事的有効性なんでしょう) |
▼なおさん: AC−130による対人攻撃は費用対効果の面で非効率なんですよ。 件の映像は自分とこでは、PCの不具合で見れないのですが、25mmや40mmの弾をばら撒いて対人攻撃するのはスンゲー無駄なんですよ。 どんな映像かは見れないので判断はつきませんが、知識としてはそんなところです。 |
▼退役軍人さん: 10月26日から始まったスレッドが、本日11月9日、ちょうど二週間経っています。この間、あなたはのらりくらりと言い訳しつつ、二つの事を話しました。 1)士官の育て方 2)攻撃の三段階・パターン そしてあなたは「組織論」に移る、という。一体、あなたは1)2)で何を語ったというのですか?一向に「軍隊の本質」らしきものに出会いません。この調子ですとあなたの「組織論」もどうなることやら、冗漫なあなたのおしゃべりには期待するのもバカらしい気がしています。プロの片鱗がないというだけでなく、およそ「論文」の体をなしておりません。この調子ですと、今後もまったく期待できませんね。 結局あなたは「軍隊経験?」で聞きかじり、読みかじったことをちりばめているだけ。それを何か自分が本質を掴んでいるかのような錯覚に陥っているだけなのでしょう。あなたの作文を、一体どこの週刊誌が買うでしょうか?第一、文章に無駄が多すぎる。 右翼の書いたものも、たまには自分の発想のヒントになるものだが、あなたのは、なんの感激もわかない。もうそろそろ、帰ったらどうか。ボロボロになって、あなたの掲示板にでて、あなたの大言壮語のわりには無内容な姿をお仲間にさらすがよい。 二週間あれば、大概の自分の主張は書けようというものだ。私は何週間か前にもそのように言った。ボチボチ管理人さんに助け舟だしてもらって、このスレッドは閉鎖したらどうか。何も得るものがない。 |
こんばんは、ウミサチヒコさん。 私の投稿は論文でもなければ、週刊誌の記事でもありません。 単なる講釈ですから。(笑 ▼ウミサチヒコさん: >▼退役軍人さん: >10月26日から始まったスレッドが、本日11月9日、ちょうど二週間経っています。この間、あなたはのらりくらりと言い訳しつつ、二つの事を話しました。 >1)士官の育て方 >2)攻撃の三段階・パターン >そしてあなたは「組織論」に移る、という。一体、あなたは1)2)で何を語ったというのですか?一向に「軍隊の本質」らしきものに出会いません。この調子ですとあなたの「組織論」もどうなることやら、冗漫なあなたのおしゃべりには期待するのもバカらしい気がしています。プロの片鱗がないというだけでなく、およそ「論文」の体をなしておりません。この調子ですと、今後もまったく期待できませんね。 >結局あなたは「軍隊経験?」で聞きかじり、読みかじったことをちりばめているだけ。それを何か自分が本質を掴んでいるかのような錯覚に陥っているだけなのでしょう。あなたの作文を、一体どこの週刊誌が買うでしょうか?第一、文章に無駄が多すぎる。 >右翼の書いたものも、たまには自分の発想のヒントになるものだが、あなたのは、なんの感激もわかない。もうそろそろ、帰ったらどうか。ボロボロになって、あなたの掲示板にでて、あなたの大言壮語のわりには無内容な姿をお仲間にさらすがよい。 >二週間あれば、大概の自分の主張は書けようというものだ。私は何週間か前にもそのように言った。ボチボチ管理人さんに助け舟だしてもらって、このスレッドは閉鎖したらどうか。何も得るものがない。 まぁ、やめておこうと思ったのですが、ご要望があったものですから再登場することにいたしました。 削除(移動??)が、頻発しているような状況では楽しんで貰えないと思いまして、投稿を控えてきました。 昨日あたりから落ち着いてきましたので、「講釈」を再開いたしました。 主張を書いているつもりはありませんしね、それに三年かかるかもしれないって言ったでしょ。(笑) まぁ、そう言わずにつきあってくださいな。 失礼いたしました。 |
興味も湧かないし、得るところも無いと仰るなら。 某女史もそうでしたが、退役軍人さんの論説に『価値が無い』みたいな言い方をされる割には、やたらと「止めさせよう」とするんですよね。無視していれば良いのに。 どっちみち、『軍隊は国家権力の犬』と発言して周囲の顰蹙を買うような人が、元軍人さんの話を真摯な姿勢で聞けるかと言えば、かなり疑わしい気がしますし。 ウミサチヒコさま、要らぬ世話ですよ。 |
▼YOTAさん: >興味も湧かないし、得るところも無いと仰るなら。 老人党の掲示板の趣旨と違うから、こういう感想をみんなが持つ。 >某女史もそうでしたが、退役軍人さんの論説に『価値が無い』みたいな言い方をされる割には、やたらと「止めさせよう」とするんですよね。無視していれば良いのに。 話す相手としてあつかったから「やめてください」と言ったの。 「価値がない」は結論。議論の相手に兄弟葛藤をあからさまにするなんて 議論慣れしていない証拠。そしてこれは、彼の議論の徹底的な失敗。 それから、退役軍人さまの弱点なの。 これだけ自分の弱みをあからさまにする論者は珍しいです。たぶんそれも 自分では気がついていない。 そういう人が、講釈する場所は、路上の占い師サンと同じで、その人なりの 理屈があって、それに基づいて、講釈するんだから、勝手に言わせておけば いいの。 路上の商売も、客がなければ、あがったり。 反論でもいいから、返事がつくことが、講釈には、自分の話を賛成でなくても聞いてくれているという快感と、観衆への見せ場になって、 それが、講釈への貴重なエネルギー源になる。 あなたもいらぬ世話ばかり焼くね。 |
桃李さん 全く同感です。 ただスペースを無駄遣いする軍事オタクの講釈になんか付き合っていられないので、スルーしておりましたが、あなたの投稿があったのでちょっと覗いてみました。 |
▼YOTAさん: >興味も湧かないし、得るところも無いと仰るなら。 >某女史もそうでしたが、退役軍人さんの論説に『価値が無い』みたいな言い方をされる割には、やたらと「止めさせよう」とするんですよね。無視していれば良いのに。 >どっちみち、『軍隊は国家権力の犬』と発言して周囲の顰蹙を買うような人が、元軍人さんの話を真摯な姿勢で聞けるかと言えば、かなり疑わしい気がしますし。 >ウミサチヒコさま、要らぬ世話ですよ。 いらぬお世話ではありません。老人党掲示板というものが、このような右翼的とすらも言えない駄文を「軍隊の本質」として掲示して、それを老人党の皆が喜んで見ている、などという構図を世間にさらしたくない、その一点でレスしているのです。 まったく、この一連の駄文からは、なんの着想も涌きません、反面教師にもなりません。その点、個人名出しますが、つるみさんや馬鹿正直さんなどの疑問・反論の方が、よっぽど触発されるものがありました。モト冬木・YOTAなどという連中とともに是非、老人党という店頭から消えて欲しい人物です。もっとも番頭さんも代えたほうがいいですけれど。 こんなことばかり言っている自分も、何もかもいやになりましたよ。 |
▼ウミサチヒコさん: >こんなことばかり言っている自分も、何もかもいやになりましたよ。 わたしは,反論するつもりはありません。ウミサチヒコさんは,退役軍人さんにおっしゃっておられるのだから,わたしが何もいうことはないのです。 わたしの基本的スタンスは「戦争はしない」です。自衛隊や有事法制,憲法改正についてのわたしの意見を読んだ方の中には「何言っているんだ」という人もいるでしょうが,戦争にならないために,本気でそれらを言っているのです。 均衡の崩れたところで紛争が起こると思うからです。 そして,退役軍人さんの話を聞きたい動機は,わたしらにとって軍隊の中がどうなっているのかがわかりません。行動原理や作戦,軍の編成など。 それらを知ることは,戦争防止に寄与することだと信じているからです。戦争や軍隊の知識を得ることは,平和に資すると考えているからです。 ただ,誤解しないでいただきたいのは,この投稿は桃李さんに対してもそうでしたが,退役軍人さんに対してお話,あるいは抗議されることを防止する目的ではありませんので,よろしくお願いします。 |
しげちよさん、こんにちは。 カックルなかしま、と申します、宜しく。 >わたしの基本的スタンスは「戦争はしない」です。自衛隊や有事法制,憲法改正についてのわたしの意見を読んだ方の中には「何言っているんだ」という人もいるでしょうが,戦争にならないために,本気でそれらを言っているのです。均衡の崩れたところで紛争が起こると思うからです。 同意いたします。私見で申し上げるなら、戦争は、突き詰めるところ、女を巡る男の争い、そのためのリソースを囲い込むための争いですから、男がなくならないとそれはなくならない、と考えます。戦争をしたい、そうした男の衝動・情動・性向をいかに抑え込むか、どう他に転化させるか、これが戦争を抑止するということと等価であると考えます。戦争をしない、そのための闘争も、戦争の1つの形態ですしね。 >そして、退役軍人さんの話を聞きたい動機は,わたしらにとって軍隊の中がどうなっているのかがわかりません。行動原理や作戦,軍の編成など。それらを知ることは,戦争防止に寄与することだと信じているからです。戦争や軍隊の知識を得ることは,平和に資すると考えているからです。 同意いたします。 軍の適切な運用を国民が政府に求める、といった場合、「素人が口を出すな」で封じられるわけです。その場合、実務的、技術的な知識の有無と、本来、その軍の運用が必要なのか、適切なのかとの、問題のすり替えが行わられる。軍はその自律独立性、閉じたシステムであるといった性格から、外からはなかなか窺いしれない、従って、専門性を口実とする問題のすり替えが容易である、とは、ガルブレイスの指摘です。従って、軍の行動原理や作戦、軍の編成といった、実務的・技術的側面を一般国民が、ある程度、押さえておくということは、政府、あるいは軍そのものの`暴走`を抑止するうえで、必要であると考えますし、政府やメディアによる世論誘導、情報操作といったものを少しでも見抜こうとするうえで有効であろうと考えます(年金その他の金融問題についても同じようなことがいえるのではないかと)。民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず..では、同じ性格の悲劇を違った形で繰り返すことになりかねない、と考えます。 |
▼カックルなかしまさん: こんばんは。はじめまして。 レスが遅くなりました。 同意していただき,勇気がわきます。 今後ともよろしくお願いいたします。 |
ふたたびこんばんは。 ▼なおさん: >▼退役軍人(元兵士)さん: > >>お気持ちは理解できますが、スレッドの趣旨に反すると考えます。 >>何故かというと、私の一連の投稿は軍隊の本質を議論しようとする前提部分を共有する試みです。 >> >>ここでは、政治や思想は脇へおいといて進めています。 >> >>ご理解のほどを。 > >よく読まずに書き込んでしまいました。ガチガチの軍国主義者ではないようですね、ちょっとやり過ぎてしまいました。すいません。(ちょっと腑に落ちないところが無いことは無いのですが) ご理解いただき感謝いたします。 >>>こういう飛行機で、 >>>http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/ac130.htm >> >>残念ながら、ご指摘のガンシップAC-130はイラク侵攻において北部で2ソーティしか出撃していません。 >> >>>このように攻撃して、 >>>http://www.vampirebat.com/war/AC130_GunshipMed.wmv >> >>なりません。(断言) >> >>AC-130に搭載されている兵器は口径の如何に関わらず「機甲部隊」や「機械化歩兵部隊」の装甲車両(戦車・装甲兵員輸送車)破壊を目的としたものです。 >> >>対人兵器は搭載されていませんので念のため。 > >上記の映像はアフガニスタンでのAC−130のモスク付近の攻撃の映像です。 > >「モスクは避けろ、人を狙え」 >(モスクは攻撃してはいけないとされているから。またモスクを攻撃すれば跡が残る) >「やった、バラバラになった(人が)」 > >と兵士が言っているそうです。 >AC−130は人を直接攻撃します。(旋回しながら同じ所を長時間、それがこの攻撃機の軍事的有効性なんでしょう) 戦域でのAC-130の出撃は単独で行われることはありません。 エスコートと呼ばれる上空援護の戦闘機と標的選定を行う「偵察ヘリ」を伴います。 それだけのアセットをつぎ込んで得られる結果が敵兵数名の殺害であるのなら、完全に失敗した作戦ですね。 7分あまりの映像は「偵察ヘリ」によって撮影された映像で、AC-130のガンカメラによる映像ではないと思います。3,000m上空(AC-130の標準砲撃高度)からあれだけ安定した映像は得られませんから。それにそれ以下の高度では携帯型対空ミサイルを回避することが難しくなりますし。 録音に呼吸音が混じる音声が「偵察ヘリ」の標的選定員(火器管制員)の指示のようです。 撮影されたカメラの操作もしているようですね、さかんに「ビークル」(車両)、「ビークル」と照準すべき標的の指示しています。 ちなみに最新型のAC-130Uであれば、この偵察ヘリの映像は電送されて同時にAC-130の火器管制士官も見ていると思います。 無線機を通した声の一つ(全部で四人の声と聞こえる)に非常に冷静な声が録音されていますが、「コピー」(了解)「ネガティブ」(誤りだ)「スタンバイ」(待機せよ)と偵察ヘリを含めた全体に命令していると思います。 たぶん、ガンシップの火器管制士官かAC-130のキャプテンだと思います。 爆発炎の規模から考えて105mm榴弾砲が使われているようです。小さな爆発炎で連続して爆発しているのは40mm機関砲の弾着でしょう。 私の耳では人がいるという通信は聞き取れましたが、人を狙えとは聞き取れませんでした。 モスクうんぬんについてはモスクから100m離れた地点のビークルを狙えと指示しているように聞こえます。射点のディタム(基点)として特徴あるモスクを使っているのではないかと。 映像には多くの車両が写っていて、その大部分が破壊されたようですね。 そこにいる兵士の殺傷が戦術的目的であれば、F-15を使って精密誘導のJ-DUM兵器(悪名高きクラスター爆弾)を使うでしょうね。 どちらにして標的に対して誘導のためのレーザー照射をやれる偵察ヘリはそこにいる訳ですから、長い時間危険を犯して、虎の子のAC-130を上空に止まらせる必要なんてありませんから。 但し、民間人の被害が想定されますけれど。 そういった兵器(J-DUM)では破壊できない装甲車両の掃討なら、虎の子(AC-130)を危険に晒す「戦術的価値」があります。 ざっと、見てそういう印象を持ちました。 失礼いたしました。 |
退役軍人(元兵士)様始めまして。 >F-15を使って精密誘導のJ-DUM兵器(悪名高きクラスター爆弾)を使うでしょうね。 J−DAMはクラスター爆弾ではなくて精密誘導装置が付いた通常爆弾です。その他の説明は驚くほどお詳しい。 |
初めまして、ほいさん。 ▼ほいさん: >退役軍人(元兵士)様始めまして。 >>F-15を使って精密誘導のJ-DUM兵器(悪名高きクラスター爆弾)を使うでしょうね。 >J−DAMはクラスター爆弾ではなくて精密誘導装置が付いた通常爆弾です。その他の説明は驚くほどお詳しい。 ご指摘感謝申し上げます。 ありがとうございました。 J-STAR か J-DAM なのか、はたまたJ-SOW なのか、投稿する直前に読んだ AFMC Public Affairs の AMSTEに関するパブリック・リリースの内容と混同してしまいました。 私が言いたかったのは「J-SOW」(統合スタンドオフ兵器)を使えば、虎の子のAC-130を上空に止まらせる危険を犯す必要が無くなるとの趣旨です。 兵士を直接照準で狙い殺害するのが、AC-130に要求されている「戦術的能力」ではないという趣旨の傍証として記述いたしました。 おまけに語感でそのままタイプしてしまったので、間違った記述にもなっていました。 お詫びして、 >>F-15を使って精密誘導のJ-DUM兵器(悪名高きクラスター爆弾)を使うでしょうね。 この記述を下記のように訂正させて頂きます。 F-15を使って、精密誘導のJ-SOW兵器を使い、クラスター爆弾散布による攻撃を選択すると思います。 ここでのクラスター爆弾は、BLU-97/B CEM(複合効果弾)子爆弾を搭載するAGM-154Aを意識して書いています。 失礼いたしました。 |
急に忙しくなってまして、お待たせいたしました。 申し訳ない。 投稿したあとのツッコミに応える時間的余裕がないと書けませんからね。 軍事ってなぁに 番外編 サラダバーの重さ サラダバー、ファミレスなんかに行くとありますよね。 小さな長方形の入れ物がきちんと並んで、レタスだとかトマトだとか色鮮やかな野菜等いれてあるやつです。 あれは食欲をかき立ててくれますよねぇ。 ついつい沢山取ってしまいます。 サラダバーって、ある種の軍隊スラングなのですが、軍服左胸の名札の上に付けてある徽章の固まりをサラダバーと呼びます。 幅 5 ミリ長さ 20ミリほどの色とりどりの小さな長方形が沢山つけてありますが、一つ一つに意味があります。 たとえば持つ資格を示すもの、武器学校とか工科学校の卒業者とか色々な課程を終了しその扱いについて資格を持つことを示す徽章。 例えばCGS(指揮幕僚課程)などもあります。 それに従軍徽章ですね、WWIIの従軍徽章や朝鮮戦争の従軍徽章を付けた現役兵士はもういないと思いますが。 ベトナム戦争もいないかな。 この他に、海軍では操艦指揮資格者を表す「ウォーターウイング」とか、潜水艦でも同様の資格を表す「ドルフィンマーク」、それに陸軍ではレンジャー資格を表す徽章等と受けた勲章の略綬などがサラダバーの上を飾ります。 まぁ、制服に履歴書を付けているようなものです。 見る者が見れば、軍人としての能力それに持ち合わせる資格や経歴を理解出来るということです。 自衛隊の隊員も最近は付けていますよね。 私の父が現役であった頃は無かったようですけれど。 みなさんもご存じの元軍人を例にあげると。 米国の国務長官である(あった?)コリン・パウエル氏は制服組最高の地位である統合幕僚会議議長でした。 第一次湾岸戦争当時の彼の写真を見ると、同じ物が二つ付いてますね、ベトナムに従軍した経歴を示す「ベトナム従軍徽章」だけが二つ付いています。 米国が本格的な介入を決める以前に、実質的な大隊長である軍事顧問として従軍し、本格介入した後にも従軍しています。 それだけ戦場の実際をよく知る人なのです。 彼がブッシュ政権の中で「唯一の穏健派」であった理由であると思います。 ある種のブレーキ役だった彼が政権を去り「タカ派の理論的背骨」であるライス氏が国務長官に就任するそうですねぇ。 ますます、一国主義的政策にシフトするのかなぁ。 そろそろ、限界に気が付いてもよさそうなもんだけれど。 |
軍事ってなぁに その6 組織論 階級と職務 階級と職名の二重構造のようで実は?、人事の仕組み。 個人の資質や能力を示す階級、個人の持つ責任を表す職名 さて、軍人ってのはスペシャリストなんでしょうか、それともゼネラリストなんでしょうか。 人間の能力には限界ってものがありますよね。 どんなに優秀でも、スペシャリストでありゼネラリストであることは不可能です。 士官はどうあるべきなのかと言えば「ゼネラリスト」でなければなりません。 また、下士官に目を転じると彼らは「スペシャリスト」です。 その任務と責任はその地位で目にできる「視野」の広さと同義といっても良いでしょう。 士官は任官して小隊長となってから階段を登っていきますが、その過程で全ての分野でゼネラリストとして必要とされる知識や経験を積むのは不可能です。兵士としての旬である期間はそれほど長くないというのがその理由なのですけれど。 これは下士官も同じです。複数の分野でスペシャリストとなるのは同じ理由「兵士としての旬」という時間の制約により不可能ということです。 しかし、最小の戦術単位である「連隊戦闘団」であっても、その兵種は「歩兵」「偵察」「HM(重迫撃砲)」「野砲」「戦車」「ヘリ」「補給」「通信」などと多岐にわたります。 組織として考える場合、スペシャリストとゼネラリストの「経験の質の違い」と「知識の方向の違い」という断絶を埋める工夫が必要です。 この断絶は指揮する部隊が大きくなればなるほど大きくなります。この為にどういった指揮命令系の構築がされるかについては次の「運用」で説明いたします。 こういった前提が存在するとご理解いただいたとして進めます。 士官に求められるのは、専門とする分野でスペシャリストであることと他の兵種でも「想像力を働かすこと」による状況の把握と、違う兵種を専門とする者の言う事を率直に聞けて、自身の視野を重ねられる柔軟な思考力を持つということになります。 これって、一般の会社で管理職に求められる資質と同じですよね。 階級というのは、士官個人の「視野の広さ」と任務として責任を持てる部隊の大きさを示すものと言えます。 一般的に大佐であれば歩兵連隊指揮官(2,000人規模)の資格があり、海軍であれば空母(乗組員2,000人)の艦長を務める資格があるということです。 通常は、一つの師団が同じ駐屯地を本拠としますから師団長の正式職名は「なんとか駐屯地司令第nn師団長」と呼称され、駐屯地という施設の最高責任者であることと、人が形作る師団という組織の最高責任者であることを別に表します。 師団に属する連隊長が駐屯地司令を兼務することもあります。 空母の艦長が飛行基地としての「施設」の責任者であり、搭載されている航空機を操るパイロットを指揮する飛行隊指揮官は「人が形作る部隊」の指揮官であり、別々の指揮官が任命されるのも、同じ理由からそうされています。 つまり、軍隊では持ち合わせるアセットをヒューマンリソーセスとその他のリソースとに厳格に分けて定義され扱われているということです。 そして、その定義に沿った責任範囲としての個人の階級があるということになります。 |
▼退役軍人(元兵士)さん: まず、僕は軍隊自体を否定してはいません、(むしろ、今の日本には軍隊は必要かもしれないと思っています。それを言って以前のスレッドで袋叩きに合いましたが) さて、あなたが仰っている過酷な訓練とは社会ではそんなに珍しいものでは無いと思います。 むしろ一時期の過酷な訓練を耐えれば後はそうでもないのならば、結構おいしい職場ですよ。 もっといろんな社会をご覧になった方がいいと思います、僕の属する社会でも過労死したやつなんかもいますよ、若いときは一年たったら半分に減ってましたよ。 たとえば若い小児科医の方の勤務状況なんかを調べて見ればどうですか。過酷そうですよ。 そりゃ、公務員としてほかの省庁の職員と比べれば過酷なんでしょうが。 そんなことを自慢すること自体が選民意識が有るのではないですか。 すみません、言い過ぎたようです、 しかし、これを見た大部分の人はそう思っていますよ。、 >僣越ではありますが、野党の私が継続スレッドを立てさせて頂きます。 > >軍事ってなあに 番外編 士官はこう育てられる > > |
peaceさん、こんばんは。 ▼peaceさん: >▼退役軍人(元兵士)さん: > >まず、僕は軍隊自体を否定してはいません、(むしろ、今の日本には軍隊は必要かもしれないと思っています。それを言って以前のスレッドで袋叩きに合いましたが) >さて、あなたが仰っている過酷な訓練とは社会ではそんなに珍しいものでは無いと思います。 違う質の過酷さという点でそうでしょうね、私は仕事としてその質の違う過酷な訓練をさせる事もありますけどね。 どんな仕事でも、「お金が取れるレベル」になるのはそんなに楽じゃあありませんよ。 >むしろ一時期の過酷な訓練を耐えれば後はそうでもないのならば、結構おいしい職場ですよ。 次々と繰り出される教育課程と資格試験、たえまなく続く訓練と演習、これがそうでもないのなら、おいしい職場かも知れませんねぇ。 まぁ、やってみれば判りますよ。(微笑 >もっといろんな社会をご覧になった方がいいと思います、僕の属する社会でも過労死したやつなんかもいますよ、若いときは一年たったら半分に減ってましたよ。 >たとえば若い小児科医の方の勤務状況なんかを調べて見ればどうですか。過酷そうですよ。 >そりゃ、公務員としてほかの省庁の職員と比べれば過酷なんでしょうが。 >そんなことを自慢すること自体が選民意識が有るのではないですか。 選民意識ですか、まぁ現実に登っていける者と脱落していく者がいますからねぇ。 でもねぇ、選ばれし者なんて考えていると、すぐに脱落してしまう現実がありますよ。 選ばれし者になろうなんて考えるのではなく、自身の能力と資質の高さを認めさせて登っていくものですからね。 地位とか階級なんてのは、選ばれるのではなく自身でかち取っていく物です。 選民意識なんてしかたもない物を持ってる奴に「兵士の命」と「納税者の資産」を預けるほど軍隊は甘くないということです。 軍隊に感傷も思想もありません、あるのは「現実」だけです。 >すみません、言い過ぎたようです、 >しかし、これを見た大部分の人はそう思っていますよ。、 いいんじゃあないでしょうか、現実を語っているだけですから。(笑 受け取り方は十人十色でしょうからね。 その実態を知らずして「軍隊は殺人者集団」なんて仰る人もいらっしゃるようですし。 私はそうではないと言いたいだけで、そうではない理由を現実を知って頂くことで考えて貰えれば良いだけですから。 失礼いたしました。 PS 管理スタッフのみなさんへ 掲示板のルールに示されている基準は満足したと考えます。 よって、この投稿から(元兵士)は外させて頂きます。 |
▼退役軍人さん: レスありがとうございます。 なぜ、あのような物言いになったかともうしますと、 退役軍人さんのいろいろと仰っていることは、別に特別でも何でもなく、今の社会のごく一般的な組織の形態の説明だと感じたからです。 それをたいそうに言ってられるように感じたので、軍隊も今の一般的な組織の一つでは無いかと言いたかった訳です。軍隊だけでなく多くの人たちが命を懸けて仕事をしてます。 さて、「軍隊は殺人者集団」だと言うのは言い過ぎだと思いますが、しかし、時として殺人を目的とする事も有ると思っています。それを言うと日銀は何万人もの自殺者を生んだ「殺人者集団」と言えるかもしてませんね。(米軍以上かもしれません。) そして、軍隊をいるかいらないかと問われるとすると、「いらない」と思いますし、ない方が世の為だと思いますが、必要かどうかと問われれば、今は「必要」と答えざるをえないような気がします。 失礼します。 >peaceさん、こんばんは。 > >▼peaceさん: >>▼退役軍人(元兵士)さん: >> >>まず、僕は軍隊自体を否定してはいません、(むしろ、今の日本には軍隊は必要かもしれないと思っています。それを言って以前のスレッドで袋叩きに合いましたが) >>さて、あなたが仰っている過酷な訓練とは社会ではそんなに珍しいものでは無いと思います。 > >違う質の過酷さという点でそうでしょうね、私は仕事としてその質の違う過酷な訓練をさせる事もありますけどね。 > >どんな仕事でも、「お金が取れるレベル」になるのはそんなに楽じゃあありませんよ。 > >>むしろ一時期の過酷な訓練を耐えれば後はそうでもないのならば、結構おいしい職場ですよ。 > >次々と繰り出される教育課程と資格試験、たえまなく続く訓練と演習、これがそうでもないのなら、おいしい職場かも知れませんねぇ。 > >まぁ、やってみれば判りますよ。(微笑 > >>もっといろんな社会をご覧になった方がいいと思います、僕の属する社会でも過労死したやつなんかもいますよ、若いときは一年たったら半分に減ってましたよ。 >>たとえば若い小児科医の方の勤務状況なんかを調べて見ればどうですか。過酷そうですよ。 >>そりゃ、公務員としてほかの省庁の職員と比べれば過酷なんでしょうが。 >>そんなことを自慢すること自体が選民意識が有るのではないですか。 > >選民意識ですか、まぁ現実に登っていける者と脱落していく者がいますからねぇ。 > >でもねぇ、選ばれし者なんて考えていると、すぐに脱落してしまう現実がありますよ。 > >選ばれし者になろうなんて考えるのではなく、自身の能力と資質の高さを認めさせて登っていくものですからね。 > >地位とか階級なんてのは、選ばれるのではなく自身でかち取っていく物です。 > >選民意識なんてしかたもない物を持ってる奴に「兵士の命」と「納税者の資産」を預けるほど軍隊は甘くないということです。 > >軍隊に感傷も思想もありません、あるのは「現実」だけです。 > >>すみません、言い過ぎたようです、 >>しかし、これを見た大部分の人はそう思っていますよ。、 > >いいんじゃあないでしょうか、現実を語っているだけですから。(笑 > >受け取り方は十人十色でしょうからね。 > >その実態を知らずして「軍隊は殺人者集団」なんて仰る人もいらっしゃるようですし。 > >私はそうではないと言いたいだけで、そうではない理由を現実を知って頂くことで考えて貰えれば良いだけですから。 > >失礼いたしました。 > >PS 管理スタッフのみなさんへ > >掲示板のルールに示されている基準は満足したと考えます。 >よって、この投稿から(元兵士)は外させて頂きます。 |
おはようございます、peaceさん。 ▼peaceさん: >▼退役軍人さん: > >レスありがとうございます。 >なぜ、あのような物言いになったかともうしますと、 >退役軍人さんのいろいろと仰っていることは、別に特別でも何でもなく、今の社会のごく一般的な組織の形態の説明だと感じたからです。 そうですね、いくつかの点に決定的な違いがありますが、人間が形作る組織なんてほぼ同じですよ。(笑 そう捉えて頂いたのなら、私の投稿は無駄ではなかったということですね、安心しましたよ。 >それをたいそうに言ってられるように感じたので、軍隊も今の一般的な組織の一つでは無いかと言いたかった訳です。軍隊だけでなく多くの人たちが命を懸けて仕事をしてます。 ここは、違います。 人権なんて概念が存在するのなら、軍隊以外ではテロリストの組織を除いて「個人」は「生存権」を保持して組織の一員として働いています。 軍人はそうではありません。 最初の宣誓で「命令に絶対服従」を誓いますからね。 これは「軍隊」という組織を通じて「国民の集合体である国家」に個人の生存権を委ねるということです。 ちなみに私は、「天賦人権論」に否定的考え方を持っています。 >さて、「軍隊は殺人者集団」だと言うのは言い過ぎだと思いますが、しかし、時として殺人を目的とする事も有ると思っています。それを言うと日銀は何万人もの自殺者を生んだ「殺人者集団」と言えるかもしてませんね。(米軍以上かもしれません。) 論点を拡大しないでくれませんか。 政府の経済政策とはなんの関係もない話ですからね。 >そして、軍隊をいるかいらないかと問われるとすると、「いらない」と思いますし、ない方が世の為だと思いますが、必要かどうかと問われれば、今は「必要」と答えざるをえないような気がします。 そのご主張は次の議論で指名させて頂いて開陳して頂きますのでよろしく。 前提を語っている段階で、軍隊の価値や存在の意義について語っても論点がぼけるだけですからね。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さんこんばんは >ここは、違います。 > >人権なんて概念が存在するのなら、軍隊以外ではテロリストの組織を除いて「個人」は「生存権」を保持して組織の一員として働いています。 > >軍人はそうではありません。 > >最初の宣誓で「命令に絶対服従」を誓いますからね。 >これは「軍隊」という組織を通じて「国民の集合体である国家」に個人の生存権を委ねるということです。 > >ちなみに私は、「天賦人権論」に否定的考え方を持っています。 > ここでお話の核心に触れてきたような気がします。 人権に対して否定的なのですね、難しいですね。 僕は人権と言う概念はいまだに理解できていません。 ちなみに、 今までお話しして感じたのは、リチャード・A・ベルナー氏の本で読んだのですが高度成長時代は戦前に築かれた戦時体制を継続した結果もたらされたものだそうです。 だから日本の会社組織は軍隊組織をまねたものなのでしょうか、そしてあなたの仰っている事が組織の形態論として当たり前の事としてしかとらえられないのでは無いかと思いました。 仕事が忙しく眠たいのでもう寝ます。 また、話し相手になってください。それでは |
おはよう、peaceさん。 仕事が忙しいんだね。大部分の企業が縮小均衡を目指して、人を減らせるだけ減らしたからなぁ。ちょっと仕事が増えると吸収する余力が無い状態だから「鬼の忙しさ」になってしまう。 あまり良い事ではないが、現状では他に方法も無かろうし。 私も急に海外出張が決まったので、資料の事前スタディとか準備で忙しいよ。 我ながら「よー、働く」なぁ。(微笑 管理スタッフの皆さんも私の投稿のドメインがころころ変わるからさぁ、面食らっていると思うな。(笑 来週は海外から書くよ。(微笑 ▼peaceさん: >▼退役軍人さんこんばんは > >>ここは、違います。 >> >>人権なんて概念が存在するのなら、軍隊以外ではテロリストの組織を除いて「個人」は「生存権」を保持して組織の一員として働いています。 >> >>軍人はそうではありません。 >> >>最初の宣誓で「命令に絶対服従」を誓いますからね。 >>これは「軍隊」という組織を通じて「国民の集合体である国家」に個人の生存権を委ねるということです。 >> >>ちなみに私は、「天賦人権論」に否定的考え方を持っています。 >> > >ここでお話の核心に触れてきたような気がします。 >人権に対して否定的なのですね、難しいですね。 >僕は人権と言う概念はいまだに理解できていません。 人権は存在すると考えているよ、ただ生まれながらに「天賦」により誰しも「人権」を持ち、その権利を主張できるという考え方には懐疑的だけどね。 「権利」というのは、一枚の紙の表に書かれていて、その紙の裏には洩れなく「義務」と書かれているんだな。 まっ、当たり前すぎて議論にもならんだろうが。 別の紙に書かれている訳じゃあないからさ、義務を語らずして権利を語る「違和感」を天賦人権論には感じてしまうということさ。 >ちなみに、 今までお話しして感じたのは、リチャード・A・ベルナー氏の本で読んだのですが高度成長時代は戦前に築かれた戦時体制を継続した結果もたらされたものだそうです。 >だから日本の会社組織は軍隊組織をまねたものなのでしょうか、そしてあなたの仰っている事が組織の形態論として当たり前の事としてしかとらえられないのでは無いかと思いました。 次の投稿で述べるつもりなんだけどさ、さわりだけ。 マクドナルドみたいなファーストフード(アメリカンジャンクフードの方が正しい??)とか、ファミレスなんかの接客って、業務の徹底したマニュアル化で一定の質を維持してるよね。 最低の質を保証してると言った方が正しいかな。(笑 こういった業務マニュアルって、「誰にも継続的な実行が可能」で「結果が予測の範囲である」ってのが原則なんだよね。 単純にするということ。 こういったマニュアルというかプロシージャー(手順書)により、業務を徹底して細分化して、大きな類型群ごとに対処の実際について「基本」を定める方法は、軍隊のやり方がお手本になってると思うよ。 端的にいうと、誰がやってもマニュアルに従ってさえいれば「得られる結果」は同じという状況を作るということさ。 仕事に対する意欲とか誠実さは別の「ものさし」で考慮するということなんだな。 これは予測不可能な状況を極端に嫌うというか、予測の範囲(許容できるトーレランス)での対応しか想定しない軍事の基本的な考え方と同じということ。 まっ、このあたりまでかな。 さわりがさわりじゃあなくなっちまう。(笑 >仕事が忙しく眠たいのでもう寝ます。 >また、話し相手になってください。それでは あまり忙しすぎると「精神の感度」が鈍くなるからね。 仕事とはまったく関係の無い「掲示板」を覗いて考えるというのも、精神の感度を磨くにはいい方法だと思うな。 書かれている内容で、「快」とか「不快」を意識したり、自身の考え方に否定的な意見について考えてみるのは「知的刺激」満載だよ。 但し、「自分は正しいのか」って自問する姿勢がなければ「不快」しか感じられないだろうが。 失礼しました。 |