Page 2067 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼異論と異界の論理の違い! 流水 04/12/16(木) 23:29 ┣Re(1):異論と異界の論理の違い! ゆるふんネコ 04/12/17(金) 1:22 ┣Re(1):異論と異界の論理の違い! 船橋康正 04/12/17(金) 6:44 ┣Re(1):異論と異界の論理の違い! 船橋康正 04/12/17(金) 16:12 ┃ ┗Re(2):異論と異界の論理の違い! 小鉄 04/12/17(金) 16:30 ┣Re(1):異論と異界の論理の違い! YOTA 04/12/17(金) 21:12 ┃ ┗言い忘れましたが、 YOTA 04/12/17(金) 21:17 ┗Re(1):異論と異界の論理の違い! ニック 04/12/18(土) 0:28 ┗[管理者削除] ┗移動しました 管理スタッフ 04/12/20(月) 21:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 異論と異界の論理の違い! ■名前 : 流水 ■日付 : 04/12/16(木) 23:29 -------------------------------------------------------------------------
排除反対派は、民主主義とか言論の自由の申し子のようなことを語っておられますが、どなたも【異論】と【異界の論理】の違いが分かっておられない。 例えば、カルト宗教の信者の論理は、【異論】と呼ばれるものではなく、【異界の住人】の論理です。 この違いは微妙なのですが、異論というのは、相手の論理を受け入れるやわらかさを持っている、ということが前提になければなりません。 つまり、対話可能な相手の論理ということを意味します。 ところが、「異界の住人」の論理は、相手の論理は排除されるべきもの、打倒されるべきものとして位置づけられます。同時に、自分の論理がいかに破産していても、そのことに対する【恥じらい】とか【後ろめたさ】がありません。 そして、常に相手に対して道徳的・倫理的に攻め立てることに情熱を燃やします。 このようなタイプの人間の論理は、もはや異論とはいえません。 わたしから言わせれば【異界の住人】の論理だと思います。 また、かって【ああ言えば上裕】という異名をとった人間がいました。彼の論理 は「異界の住人」ではありましたが、やや異論に近いものがありました。 しかし、彼の話をよく聞いていると、すべてが一つの目標(教団を守る)ために、詭弁だろうがなんだろうが、つける理屈は何でもつく、という強固な意志に基づいていました。つまり、彼には当初から相手の言い分をよく聞いて、自分の論理を見直すなどという【異論】としての最低条件を備えていないということが、誰の目にも明らかだったと思います。 「掲示板荒らし」とわたしたちが認識している人たちは、上記の【異界の住人】か、ある「強固な目標」のためには、どんな強引な理屈でも突き通すという確信犯のどちらかに分類されると思います。 つまり、どちらも【異論】などという上等な存在ではないということです。これを異論という判断をするから、言論の自由を冒すなどという金縛りにあうのです。 われわれとは全く違う世界の住人か、ある強固な目的を持って何が何でも自説を押し通す集団という認識を持てば、これこそ言論の自由の敵であるし、民主主義の破壊者だという本質を見抜くことができるのです。 つまり、彼らの唱える民主主義とか異論を排除するとかの言い分は、異界の住人の言い分とか強固な目的を持って何が何でも自説を押し通す集団の発表の場を与えろという政治的プロパガンダに過ぎないということを認識しなければならないと思う。 ※多くの反論が集まるでしょうが、一切レスしないことを断っておきます。 |
流水さん ここしばらくの掲示板騒動で「言論の自由」とか「異論排除」といった表現が上滑りするたびに、私は苛立ちと溜息を禁じえない思いを繰り返してきましたが、うまく理論を組み立てることができないまま、今日まで来てしまいました。 よくおっしゃってくださいました。本当にありがとうございます。 |
流水さん お説ごもっとも!!その通り!! |
▼流水さん: >排除反対派は、民主主義とか言論の自由の申し子のようなことを語っておられますが、どなたも【異論】と【異界の論理】の違いが分かっておられない。 >例えば、カルト宗教の信者の論理は、【異論】と呼ばれるものではなく、【異界の住人】の論理です。 >この違いは微妙なのですが、異論というのは、相手の論理を受け入れるやわらかさを持っている、ということが前提になければなりません。 >つまり、対話可能な相手の論理ということを意味します。 > >ところが、「異界の住人」の論理は、相手の論理は排除されるべきもの、打倒されるべきものとして位置づけられます。同時に、自分の論理がいかに破産していても、そのことに対する【恥じらい】とか【後ろめたさ】がありません。 >そして、常に相手に対して道徳的・倫理的に攻め立てることに情熱を燃やします。 >このようなタイプの人間の論理は、もはや異論とはいえません。 >わたしから言わせれば【異界の住人】の論理だと思います。 > >また、かって【ああ言えば上裕】という異名をとった人間がいました。彼の論理 >は「異界の住人」ではありましたが、やや異論に近いものがありました。 >しかし、彼の話をよく聞いていると、すべてが一つの目標(教団を守る)ために、詭弁だろうがなんだろうが、つける理屈は何でもつく、という強固な意志に基づいていました。つまり、彼には当初から相手の言い分をよく聞いて、自分の論理を見直すなどという【異論】としての最低条件を備えていないということが、誰の目にも明らかだったと思います。 > >「掲示板荒らし」とわたしたちが認識している人たちは、上記の【異界の住人】か、ある「強固な目標」のためには、どんな強引な理屈でも突き通すという確信犯のどちらかに分類されると思います。 >つまり、どちらも【異論】などという上等な存在ではないということです。これを異論という判断をするから、言論の自由を冒すなどという金縛りにあうのです。 >われわれとは全く違う世界の住人か、ある強固な目的を持って何が何でも自説を押し通す集団という認識を持てば、これこそ言論の自由の敵であるし、民主主義の破壊者だという本質を見抜くことができるのです。 > >つまり、彼らの唱える民主主義とか異論を排除するとかの言い分は、異界の住人の言い分とか強固な目的を持って何が何でも自説を押し通す集団の発表の場を与えろという政治的プロパガンダに過ぎないということを認識しなければならないと思う。 >※多くの反論が集まるでしょうが、一切レスしないことを断っておきます。 まだ、読んでいない人の為に、上げておこう。 |
>排除反対派は、民主主義とか言論の自由の申し子のようなことを語っておられますが、どなたも【異論】と【異界の論理】の違いが分かっておられない。 >例えば、カルト宗教の信者の論理は、【異論】と呼ばれるものではなく、【異界の住人】の論理です。 >この違いは微妙なのですが、異論というのは、相手の論理を受け入れるやわらかさを持っている、ということが前提になければなりません。 >つまり、対話可能な相手の論理ということを意味します。 これを言ってしまうと自分達もまた「平和カルト」と言われてしまう諸刃の剣だと言う事に気づかないのだろうか・・・。 |
▼流水さん 御自分をここまで冷静に、客観的に見つめられるということは実に素晴らしいことだと思います。些か認識を改めることになったと言いいますか、以前の議論の折に、ついつい攻撃的な言辞を吐いてしまった自らを反省する気持ちで一杯です。 ・・・しかし、流水さんの御説の後段については、申し訳ありませんが、少々『異論』がありますね。付け加えたい点、と言ってもいいですが。 それは、【異論】と【異界の論理】の違いと言うならば、現実の世界においてはそもそも最初から『相手の論理を受け入れる合う』ことを前提とした議論などはごく稀にしか存在し得ず、【異界の論理】同士が譲歩ナシにぶつかり合っている状態の方こそが、この世のスタンダードなのだということです。 カルト宗教と言う特異な例を持ち出すまでも無く、世界には『お互いに決して譲れない対立』というもので満ちています。イスラエルとパレスチナ然り、もっと大枠でイスラムとキリスト教然り、そして日本と北朝鮮然り。 こういう場合、双方にとってはお互いの論理そのものが、ハナから【異界の論理】なのですね。我々が『横田めぐみさんの遺骨が捏造だというのは日本の陰謀だ!』という北朝鮮の主張を、到底受け入れられないのと同じように。お互いに『妥協できない点』というものは、確実に存在します。まずそれを確認しておきたい。 無論、膨大な時間と労力を費やしての折衝の繰り返しの果てに、双方の間にホンの僅かな相互認識の余地が生まれる可能性はあるでしょう。そして『政治』というものは、その「可能性」を目指すにせよ、或いはあくまで自らの論理を貫くことを目指すにせよ、どっちみち相手の(互いに承服し得ない)【異界の論理】と、正面から向き合うことナシには行えないものなんです。 確か【目】さんが同じようなことを言ってらっしゃいましたが、自分達だけが世間ではなく、自分達が【正常な世界】にいて相手だけが【異界】にいるのだというワケでもない。自分の論理が、相手にとってもまた【異界の論理】で在り得るのだという自省は、常に持っていなければなりません。 こんな小さな国の政治上の諸問題においてすら、今までBBSで見てきたような【異界の論理同士の溝】というものは存在します。そんな地点からすら『逃げ』ていてどうするのか?バーチャル上の政党というだけでなく、現実の政治に実際の影響を与える存在を目指すというなら、尚更のことです。 【異界の論理】は聞きたくないし向けられたくない、考慮も吟味もする必要がないと言うなら、老人党は「サークル」の位置に留まることが無難です。所詮「貴方がた以外の人間は全員貴方がたではない」のだから。矛盾をそのままに強硬に世に打って出れば、下手をすると皆さんが嫌うこと夥しい「街宣右翼」と同じ、ただの圧力団体に堕する危険性すらある。 排除勧告を受けている身としては、皆様には是非慎重な姿勢を望みたい所です。 以上、恐惶謹言。 |
私の場合は、BBS上での議論で【絶対妥協できない点】というのは、次の3つです。 ・相手が、事実関係上明らかに間違ったことを主張している場合。 ・複合的な要素の考慮ナシに、政治的・歴史的事物について独善的な断定を下している場合。 ・自分の【立ち位置】というものを、相手がハナから取り違えて論旨を構築しようとしている場合。 |
今こちらの書き込みが香ばしいと称する例の掲示板でコピペされ話題になっていますが、流水様のご発言には全く矛盾がないと私も考えます。 好戦派(善) ・反戦派(偽善者) 好戦派(正直)・反戦派(嘘つき) 好戦派(親日)・反戦派(反日) 件の方々の発言を纏めるとこんな感じですね。 これを見て「おや?」と思われた方も少なくないはず? |
この書き込みは管理者によって削除されました。(04/12/26(日) 23:56) |
▼モト冬木さん(36370): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >平和を守るためと称して「自衛隊を監視するテント村」を作るような人たちとか、あるいは、海外派遣される自衛隊員やその家族に自衛隊員の人権を守ると称して「自衛官ホットライン」などというものを設置し、自分たちに都合のいい話を引き出そうとすることとか、反軍、反戦であれば、何をしてもいいというなりふりの人たち の部分が、掲示板のルールのうち * 差別的意図があると判断されるもの、もしくは差別用語を含む文章 * 元投稿者の人格を否定する内容、誹謗中傷、脅迫的な文章 に抵触するものと見なし、削除対象としてスタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します (この件に関するご意見はスタッフ連絡板へお書きください)。 |