Page 2210 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼戦争のつくりかた 流水 05/1/2(日) 21:07 ┣Re(1):戦争のつくりかた パンドラ 05/1/2(日) 22:38 ┃ ┗Re(2):戦争のつくりかた 流水 05/1/2(日) 23:21 ┣Re(1):戦争のつくりかた 小梨 05/1/2(日) 22:50 ┃ ┗Re(2):戦争のつくりかた 流水 05/1/2(日) 23:27 ┣Re(1):戦争のつくりかた 王里 05/1/3(月) 11:00 ┃ ┗Re(2):戦争のつくりかた 流水 05/1/4(火) 9:49 ┣Re(1):戦争のつくりかた ゆるふんネコ 05/1/3(月) 11:19 ┃ ┗Re(2):戦争のつくりかた 流水 05/1/4(火) 9:33 ┣Re(1):戦争のつくりかた こんぺいとう 05/1/3(月) 13:26 ┃ ┗Re(2):戦争のつくりかた 流水 05/1/4(火) 9:38 ┣Re(1):戦争のつくりかた 団塊党 05/1/3(月) 22:24 ┃ ┗Re(2):戦争のつくりかた 流水 05/1/4(火) 9:45 ┣Re(1):戦争のつくりかた 遍巳亭 05/1/4(火) 12:11 ┃ ┗Re(2):戦争のつくりかた 流水 05/1/4(火) 13:32 ┃ ┗Re(3):戦争のつくりかた 遍巳亭 05/1/5(水) 3:04 ┣Re(1):戦争のつくりかた 修正かましてよかですか? 05/1/4(火) 14:20 ┣Re(1):戦争のつくりかた ビーンズきし 05/1/8(土) 3:00 ┣ワイマール憲法の轍を踏むことなかれ PCOG 05/1/8(土) 10:38 ┗Re(1):戦争のつくりかた ほい 05/1/8(土) 21:45 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 戦争のつくりかた ■名前 : 流水 ■日付 : 05/1/2(日) 21:07 -------------------------------------------------------------------------
※「戦争のつくりかた」 すでにお読みの方も多いと思いますが、以前紹介のあった「茶色の朝」という絵本と同じような「戦争のつくり方」という絵本が昨年つくられました。 一橋大学の今村和宏助教授や、「世界がもし100人の村だったら」をまとめた池田香代子さんたちがつくった絵本です。 http://www.ribbon-project.jp/book/ どのようにして戦争が作られていくかを、絵本形式にまとめたものです。 分かりやすい語り口で淡々と戦争への道がどのようにして準備されていくかが語られています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「わたしたちの国は、60年ちかくまえに、「戦争しない」と決めました。(中略)でも、国のしくみやきまりをすこしずつ変えていけば、戦争しないと決めた国も、戦争できる国になります」という語りかけからはじまる絵本です。 その前兆として、市民どうしが監視しはじめたり、町のいたるところに監視カメラが設置されたりしはじめる。 そして、ずるずると「戦争のできる国」になっていくというお話です。 (本文引用) もし戦争ができる国になったら、 あなたは国のために命を捨てることができます。 戦争で人を殺すこともできます。 おとうさんやおかあさんや、学校の友達や先生や、近所の人たちが戦争のために 死んでも、悲しむことはありません。 政府はほめてくれます。 人の命が世の中で一番大切だと今まで教わってきたのは間違いになりました。 一番たいせつなのは、「国」になったのです そして最後にこう結びます。 「ここに書いてあることがひとつでもおこっていると気づいたら、おとなたちに、『たいへんだよ、なんとかしようよ』と言ってください。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この絵本は、現在の政治情勢を非常に分かりやすく説明していると思います。 ★【人の命が世の中で一番大切だと今まで教わってきたのは間違いになりました。 一番たいせつなのは、「国」になったのです】 日本が踏み込もうとしている世界が、このやさしい言葉に凝縮されていると思います。 平和を大切に思う人は、自分のできる範囲で、この絵本を多くの人に読んでもらう運動をしたらどうでしょうか。 |
▼流水 様: >※「戦争のつくりかた」 >すでにお読みの方も多いと思いますが、以前紹介のあった「茶色の朝」という絵本と同じような「戦争のつくり方」という絵本が昨年つくられました。 > >一橋大学の今村和宏助教授や、「世界がもし100人の村だったら」をまとめた池田香代子さんたちがつくった絵本です。 >http://www.ribbon-project.jp/book/ > >どのようにして戦争が作られていくかを、絵本形式にまとめたものです。 >分かりやすい語り口で淡々と戦争への道がどのようにして準備されていくかが語られています。 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >「わたしたちの国は、60年ちかくまえに、「戦争しない」と決めました。(中略)でも、国のしくみやきまりをすこしずつ変えていけば、戦争しないと決めた国も、戦争できる国になります」という語りかけからはじまる絵本です。 > >その前兆として、市民どうしが監視しはじめたり、町のいたるところに監視カメラが設置されたりしはじめる。 >そして、ずるずると「戦争のできる国」になっていくというお話です。 > >(本文引用) > もし戦争ができる国になったら、 > > あなたは国のために命を捨てることができます。 > 戦争で人を殺すこともできます。 > > おとうさんやおかあさんや、学校の友達や先生や、近所の人たちが戦争のために 死んでも、悲しむことはありません。 > 政府はほめてくれます。 > > 人の命が世の中で一番大切だと今まで教わってきたのは間違いになりました。 > 一番たいせつなのは、「国」になったのです > >そして最後にこう結びます。 > >「ここに書いてあることがひとつでもおこっていると気づいたら、おとなたちに、『たいへんだよ、なんとかしようよ』と言ってください。」 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ > >この絵本は、現在の政治情勢を非常に分かりやすく説明していると思います。 > >★【人の命が世の中で一番大切だと今まで教わってきたのは間違いになりました。 > 一番たいせつなのは、「国」になったのです】 >日本が踏み込もうとしている世界が、このやさしい言葉に凝縮されていると思います。 >平和を大切に思う人は、自分のできる範囲で、この絵本を多くの人に読んでもらう運動をしたらどうでしょうか。 「戦争のつくりかた」のご紹介ありがとうございました あ、ご挨拶が遅れました 昨年は色々貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました 今年も宜しくお願い致します 「戦争のつくりかた」 は私が入っているMLのメンバーの、お一人も制作に加わっています 大きなMLですし、私は最近読んでいるだけですので、殆ど接点は 無いのですが。 この絵本は、リボンプロジェクトというグループが制作したもので インターネットを通じて広まっていったようです。 書店でも購入できますが、私が入っているMLでは全文がインターネット で配信されていたと記憶しています 子どもにも読みやすい文章ですし、大人が読み聞かせても良いかなと 思います。 とても大切なことが、誰が読んでも分かりやすく書いてあります 私も手元に一冊持っておりますが知人に貸しました所その方も ご自分の姪御さんに買ってあげたそうです 流水様のご投稿をお読みになって興味を持たれた方は一度図書館で でも予約なさってください。 お手にとられて、お手元にずーっと置いてもいいかな、と思われたら 購入されるのも良いかと思います。 どんな形でも一人でも多くの方に この本が読まれることを願っております。 |
▼パンドラさん: あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 この絵本は、多くの人の胸に【ストン】と落ちるところが素晴らしいと思います。 平和を語る人はたくさんいますが、この絵本のような強いメッセージ性を持っている本は、そうはありません。 平和を大切に思う人は、自分ができる範囲でこの絵本を多くの人に紹介してもらえば、それだけで大きな力になると思います。 |
昨年の秋頃書店で手にとって、購入しました。表紙をめくった見開きのページの青空と雲が印象的でした。流水さまの投稿を拝見してもう一度改めて読んで見ようと思います。また身近な人にも勧めてみようと思います。 |
▼小梨さん: > 昨年の秋頃書店で手にとって、購入しました。表紙をめくった見開きのページの青空と雲が印象的でした。流水さまの投稿を拝見してもう一度改めて読んで見ようと思います。また身近な人にも勧めてみようと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小梨さんとは初めてだと思います。 よろしくお願いいたします。 ぜひ、多くの人に読んでもらえるように紹介してあげてください。 平和を願う心情には、難しい理屈はいりません。人を殺すのも殺されるのも 厭だ、という人間の「本然の性」に立ち返れば良いのです。 この絵本は、この人間の「本然の性」に忠実なのだと思います。だから、わたしたちの胸にストンと落ちるでしょう。 ぜひ、多くの人に読んでもらいたいと思います。 |
流水さん:こんにちは テレビでキャスターやコメンテーターなどという連中が100万言を費やして、へ理屈をいうより、短くやさしい文章でまとめた絵本一冊の方が、よほど説得力があるということの証明ですね。 私もできる範囲でこの絵本をひろめたいと思います。 |
▼王里さん: >流水さん:こんにちは > >テレビでキャスターやコメンテーターなどという連中が100万言を費やして、へ理屈をいうより、短くやさしい文章でまとめた絵本一冊の方が、よほど説得力があるということの証明ですね。 > >私もできる範囲でこの絵本をひろめたいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「百の説法屁一つ」という諺がありますが、人間は理屈ではなかなか変らないものです。 その意味で、人間の感性に直接働きかけるこのような絵本などのほうが、はるかに強いメッセージ性を持っています。 ぜひ、多くの人に薦めてください。 |
流水さん いつもありがとうございます。 「茶色の朝」のほうは、出版されてすぐ、多くの欧米の小学校や中学校で「公民」の授業で取り上げられたとのことです。日本ではどうだったのでしょう? せめて「戦争のつくりかた」は、日本でも小学校高学年から中学にかけて、必読書に指定されることを願ってやみません。 |
▼ゆるふんネコさん: >流水さん > >いつもありがとうございます。 >「茶色の朝」のほうは、出版されてすぐ、多くの欧米の小学校や中学校で「公民」の授業で取り上げられたとのことです。日本ではどうだったのでしょう? > >せめて「戦争のつくりかた」は、日本でも小学校高学年から中学にかけて、必読書に指定されることを願ってやみません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ できるとしたら、道徳の教材でしょうね。 ただ、偏向教育批判がうるさい現在、教師にはかなりの度胸がいるでしょうね。 10年前なら、多くの教師が取り上げたでしょうが。 |
昨年秋にこの本を知りました。まだ手にとっては読んでいませんが ある雑誌に紹介されていて、いずれ購入しようと思っていました。 ご紹介有難うございました。 昨年私はこんな本がありますと紹介した本がありました。 ぜひ「戦争の作り方」とセットで子供達に紹介して欲しいと思いました。 「平和へ」作 キャサリンスコール 訳 上遠惠子 写真 田沼武能 発行所 岩崎書店 まだご覧になっていない方、ぜひこちらの本と一緒にどうぞ。 |
▼こんぺいとうさん: >昨年秋にこの本を知りました。まだ手にとっては読んでいませんが >ある雑誌に紹介されていて、いずれ購入しようと思っていました。 >ご紹介有難うございました。 > >昨年私はこんな本がありますと紹介した本がありました。 >ぜひ「戦争の作り方」とセットで子供達に紹介して欲しいと思いました。 > >「平和へ」作 キャサリンスコール 訳 上遠惠子 > 写真 田沼武能 発行所 岩崎書店 > >まだご覧になっていない方、ぜひこちらの本と一緒にどうぞ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こんぺいとうさん、 今年もよろしくお願いいたします。 この本はまだ読んでいません。ぜひ読んでみたいと思います。 これからも、これはと思う本を紹介しあいましょう。 老人党を学びの場びするのも、重要なことだと思います。 |
▼流水さん: >この絵本は、現在の政治情勢を非常に分かりやすく説明していると思います。 > >★【人の命が世の中で一番大切だと今まで教わってきたのは間違いになりました。 > 一番たいせつなのは、「国」になったのです】 >日本が踏み込もうとしている世界が、このやさしい言葉に凝縮されていると思います。 >平和を大切に思う人は、自分のできる範囲で、この絵本を多くの人に読んでもらう運動をしたらどうでしょうか。 本年もいろいろ教えてください。 よろしくお願いいたします。 非常に分かりやすく書いてありますね。 子どもだけでなく、大人が読んでも 「そうか。」 と納得してしまいます。 授業のタネになりそうです。 |
▼団塊党さん: > ●>本年もいろいろ教えてください。 >よろしくお願いいたします。 > >非常に分かりやすく書いてありますね。 >子どもだけでなく、大人が読んでも >「そうか。」 >と納得してしまいます。 >授業のタネになりそうです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨年はいろいろお世話になりました。 今年もよろしくお願いいたします。 良い絵本は、大人の鑑賞に堪えうるものだと思っています。 逆に大人の鑑賞に堪え得ない絵本は、絵本としても良くないと思います。 わたしは、道徳の研究授業で、絵本を題材にしたことがありますが、結構子供たちは目を輝かせて聞いてくれました。 ぜひ、授業のネタにしてください。お仲間の先生たちにもぜひ薦めてください。 |
戦争のつくりかた。もっと身近なところで「掲示板上での諍いのつくりかた」というものもあるのではないでしょうか。足下を見つめること。戦争をつくらないことにこころを向けるのなら、掲示板上の諍いを回避する努力もすべきではないでしょうか。 遠くは「私」の入る分が希薄になりますから楽なのです。近くは「私」が入ります。「私」が問われます。遠くに向けての美しい言葉よりも、近くのザラザラした言葉、そのような言葉こそ「他の『私』」により届くのではないでしょうか。 諍いを避ける方法のひとつとして「レッテルを貼る」ことは諍いの元であるということの確認。歴史上の悪行では「赤」とか「白」とか、「敵」と「見方」とかのレッテル張りがまず先に来ます。レッテルは一つで足ります。極めて単純です。そうしてレッテルによって沈黙させる。「異端」、「ユダヤ人」、「赤」等々。かのオルレアンの乙女(ジャンヌ・ダルク)も「異端」というレッテルを貼られ魔女として焚刑に処せられました。政治的な意図の元に。 レッテルを貼ることは狭量であり、悪です。老人党はそれを忘れてはなりません。 ひとりの人間をひとつのレッテルで尽くすことなどできません。その「常識」が老人党掲示板では往々にして忘れ去られています。レッテルを貼ることは悪である。それを年の初め、確認すべきです。 どような立場の誰の発言であるかによってではなく、その発言内容で判断をすること。 私はAさんに共感を抱く。Aさんという個人に。しかし、AさんのXという発言内容には肯えない。そのAさんのXについては掲示板上で否をいう。 同じく、私はBさんは嫌いである。しかし、BさんのYという意見については賛成である。掲示板上でBさんのYについて賛意を表する。 このようでしたら諍いの多くは避けることができるはずです。 |
▼遍巳亭さん: > ●遠くは「私」の入る分が希薄になりますから楽なのです。近くは「私」が入ります。「私」が問われます。遠くに向けての美しい言葉よりも、近くのザラザラした言葉、そのような言葉こそ「他の『私』」により届くのではないでしょうか。 > >諍いを避ける方法のひとつとして「レッテルを貼る」ことは諍いの元であるということの確認。歴史上の悪行では「赤」とか「白」とか、「敵」と「見方」とかのレッテル張りがまず先に来ます。レッテルは一つで足ります。極めて単純です。そうしてレッテルによって沈黙させる。「異端」、「ユダヤ人」、「赤」等々。かのオルレアンの乙女(ジャンヌ・ダルク)も「異端」というレッテルを貼られ魔女として焚刑に処せられました。政治的な意図の元に。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 遍巳亭さんのいわれることは、一人の人間の心構えとしては、正論です。 しかし、「政治」という側面で考えるなら、正論かどうか難しいと思います。 政治学や社会学でも、「ラベリング」は成功すれば絶大な効果をもたらすとされています。 これを否定することは、政治の世界で言えば、徒手空拳で争えというに等しいのです。 まず、老人党は「政権交代を目指す」と宣言しています。「政権交代を目指す」とは、政権政党である自民党や公明党の反対の立場に立つ、ということを意味します。同時に時の首相である小泉純一郎に反対するということも意味します。 これは、とりも直さずある種の「政治的立場」を選択した、ということを意味するのです。どういいつくろっても、老人党は「政治的存在」であることは、歴然としているのです。 その意味で世間的影響力で見れば、取るに足らない老人党掲示板でも、「政治」の目で見れば重要なものとして位置づけられるかもしれません。 とするなら、老人党掲示板である種の「レッテル貼り」が横行するのは、政治的効果を考えるのなら致し方ないともいえるのです。 ですから、個人の心構えを説いても、昨年度からの掲示板の争いを解決するのは難しいと思います。何度も書きますが、「個人の位相と政治の位相」は次元が違うのです。 個人の倫理観で政治の倫理を律することは難しいのです。 わたしは、この問題を解決するには、老人党の政治的立場【政権交代を目指す】に忠実である以外にないと考えます。 この場合の【政権交代】とは、最大公約数として国民一人一人の生活を守り、安全で平和な生活を実現してくれる政党の支援ということを意味している、と考えています。 これに明確に反対であったり、意図的に妨害しようという人は、老人党の政治的立場に反するのですから、排除する必要があると考えます。 つまり、今回の争いは政治的争いなのだから、政治的に決着をつける、というのが、一番分かりやすい解決法であると考えています。 > |
▼流水さん: 本年もよろしくお願いいたします。 流水さんのお考え、拝見しました。 流水さんは「政治」にお詳しいようですから当然プラトンの「国家」はご存じのことと思います。たまたま「国家」をはじめから読んでいましたら「正義」、「正しいこと」についてのソクラテスとポレマルコスの対話に次のような行がありました。 「したがって、ポレマルコスよ、相手が友であろうが誰であろうが、およそ人を害するということは、正しい人のすることではなくて、その反対の性格のひと、すなわち不正な人のすることなのだ」(岩波文庫版 42頁) ご投稿に即した詳しいレスは後ほどとして、「排除」などは管理権の問題で、何度も発言してきましたが、それは「管理人の専権事項」です。老人党掲示板に相応しからぬ発言については現に「管理人」の判断で削除、排除などされています。 皆さん一参加者にすぎません。その一参加者が「排除」など管理権に関わることを主張することはいたずらに掲示板を混乱させる元となるのではないでしょうか。常識の問題だと考えます。 私はファシズムというものを嫌悪しています。掲示板においては、なによりも自由な言論空間であるべきで、力(暴力)の支配は排除されるべきと考えています。 政治的な意図X(政権交代)を遂行するために力(暴力)の論理を正当化することは、その現れとして「排除」があるとして、それは他者の権利、心情を害することになりますから、上記プラトンの議論にみるところ「正義、正しいこと」とは思われません。目的は手段を正当化しません。 なにごとも自由な言論によるべきと考えます。 |
あなたは国のために命を捨てることができます。>>人民解放軍のこと。 中国大陸で日増しに「軍靴の足音が高く聞こえている。それは確実に日本に 近づいている』 |
流水 様 前略 ご紹介、ありがとうございました。この文章を読んで、以前にメディア(東京新聞だったか)に紹介されていた事を思い出しました。 組織が村⇒町⇒県⇒国と大きくなる中で、関わる人々(大人)の思惑・利害によって、基本的で単純な「してはいけないこと」が次第に薄まってしまうように思います。単純に考えれば間違いなのに、謝らない行政・警察とか。 戦争についても同様、「戦争は避けよう」と言いつつ泥沼にはまった戦争地域を、子供達に何と言って説明すべきか。「もしも戦争をしたら、こうなる」という現実を易しく語ってくれる、いい教材だと思います。草々 |
ワイマール憲法の轍を踏むこと勿れ! 吾人は、ワイマール憲法を想起する必要がある。第一次世界大戦の敗北を契機とするドイツ革命によってドイツ帝政は崩壊した。1919年、平等・普通・比例代表選挙によって選出された国民議会がワイマールで開かれ、ドイツ共和国憲法が議決公布された。ワイマール憲法とはその俗称である。この憲法はビスマルク憲法とは異なり、民主主義的基礎の上にたつ全ドイツ国民の強い統一をその指導理念とし、さらに社会国家的色彩をも併せ持つことによって、20世紀型憲法の典型とされ、地球(世界)の憲法学者や有識者から賞賛の拍手を受けた。如かしながら、施行わずか14年後の1933年には、ヒトラー政権による「授権法」をはじめとする一連の立法は、ワイマール憲法を形骸化し、民主主義とは正反対のナチス独裁体制を成立させ、第二次世界大戦を招来するに至った。 フューラー(ナチス・ドイツ総統ヒトラー)の掲げる全体主義の道を突き進んだナチスに、多くのドイツ人は付和雷同し、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)や対外侵略などの蛮行に異を唱えようとはしなかった。 以上の歴史的な事実は、当時のドイツに未だ近代憲法を受け入れるだけの土壌が醸成されていなかったのもその理由の一つではあるが、最大の理由はドイツ国民の遵法精神の欠如がもたらした結果である。「如何に立派な憲法であっても、国民の心に守ろうという気持ちが無かったら、絵に描いた餅に過ぎない。」という事を、過去の歴史は明確に立証している。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ |
遅れながら常連の皆様、管理スタッフの皆様、明けましておめでとうございます。 >※「戦争のつくりかた」 この絵本が必要な国は沢山あります。アメリカ、イギリス、ロシア、イスラエル、インド、中国、北朝鮮、もう数え切れない。みな、自国の戦争を賛美するショーも無い国ばかりだ。むしろ、日本が”平和ボケした愚かな人間だらけの国”なのかもしれません。しかし、私は戦後ずっと”敵”を攻撃せず、軍隊(自衛隊)が外国の人間を殺さないこの日本を誇りにさえ思う。でも、私はその平和が近いうちに崩れる気がします。中国共産党の愛国教育に毒された中国の若者、北朝鮮の国民が飢えてもミサイルの開発や自分のグルメと趣味に大金をつぎ込む愚かな指導者、石油と兵器の実験のためイラク戦争を起こした超大国アメリカの大統領・・・。 私は憲法を変えても軍隊を持っても国連常任理事国になってもこれだけは貫いてほしい。世界中の国を侵略をしない、世界中の国を侵略させない。大量殺戮兵器を世界から無くす。日本が、世界が今こそ世界平和のため努力する時と私は思います。 |