Page 2264 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼携帯電話と電磁波 松 05/1/13(木) 1:37 ┣Re(1):携帯電話と電磁波 佐藤 圭 05/1/13(木) 10:36 ┣Re(1):携帯電話と電磁波 北の老兵 05/1/13(木) 12:42 ┃ ┣Re(2):携帯電話と電磁波 しげちよ 05/1/13(木) 12:53 ┃ ┗Re(2):携帯電話と電磁波 虎キチ大好き 05/1/15(土) 0:16 ┣Re(1):携帯電話と電磁波 珍 源斎 05/1/13(木) 18:28 ┃ ┗Re(2):電磁波と電磁波の共鳴から生じること 珍 源斎 05/1/15(土) 11:32 ┃ ┗Re(3):電磁波の有害性を減らすのには 珍 源斎 05/1/15(土) 11:49 ┃ ┗Re(4):電磁波の有害性を減らすのには 松 05/1/18(火) 3:04 ┣Re(1):携帯電話と電磁波 英 05/1/13(木) 21:01 ┣ありがとうございます 松 05/1/13(木) 23:12 ┣[管理者削除] ┃ ┗移動しました 管理スタッフ 05/1/14(金) 12:10 ┣携帯電話のうんちく(笑) 退役軍人 05/1/13(木) 23:23 ┃ ┣Re(1):携帯電話のうんちく(笑) 松 05/1/14(金) 0:01 ┃ ┗Re(1):携帯電話のうんちく(笑) 沈黙の初夏 05/1/14(金) 8:30 ┃ ┗ご参考までに 退役軍人 05/1/14(金) 15:29 ┃ ┗補足 沈黙の初夏 05/1/14(金) 22:54 ┃ ┗ありがとうございます。 退役軍人 05/1/14(金) 23:24 ┣Re(1):携帯電話と電磁波 市民賢 05/1/14(金) 19:51 ┗Re(1):携帯電話と電磁波/専門家の責務 とうろう 05/1/14(金) 21:12 ┗Re(2):携帯電話と電磁波/専門家の責務 松 05/1/18(火) 3:16 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 携帯電話と電磁波 ■名前 : 松 ■日付 : 05/1/13(木) 1:37 -------------------------------------------------------------------------
携帯電話の電磁波が子供の脳に悪影響を与えるという結果がイギリスで発表された。 それを受け、イギリス国内で8歳以下の子供に携帯電話を与える事に対して自粛する動きが出ているそうだ。 この、携帯電話から発生する電磁波による脳への影響について、「電磁波は脳に悪影響がある」「影響は証明できない」という両方の研究発表があったと記憶している。 私は個人的には、電磁波の悪影響を否定する発表には疑いの目を持っている。 この発表の背景には人道よりも企業の論理が優先されているように思えるからだ。 だから、自衛のために携帯電話は持っていなかった。 しかし、携帯電話の普及に伴い、街中からは公衆電話が消えてしまった。 外からの連絡が必要になった場合に、携帯を持っていないと不便で仕方がない。 家族と戸外で連絡が取れずに往生した経験から、今では私も携帯電話を持つようになってしまった。 今でこそ携帯の使用に慣れてしまったが、しかし、初めて使った時には、携帯を当てている耳の側の頭が痛くて痛くて仕方なかった。 我慢してしばらく使い続けていたら、その痛みはなくなった。 痛みがなくなったのは、脳の神経細胞の一部が死んでしまったからなのでは、と実は危惧している。 これは個人差があるようで、私の友人は、頭は痛くはならないが耳が熱くなると言う者もいる。 さて、ここまで個人的な事を書いてきましたが、冒頭でも書きましたとおり、イギリスで携帯電話から発する電磁波の、脳に対する影響についての発表がなされたと報道されています。 そのため、その発表を受けて、イギリスでは8歳以下の子供には携帯電話を使用させないという動きが一部で始まっているそうです。 しかし、子供が使ったら危険だと言われる代物を、大人なのだからと言って使い続けても大丈夫のでしょうか。 脳の様な繊細な器官を危険にさらし続けるだけなのではと心配しています。 そこで調べてみたら次のようなサイトを見つけました。 http://www13.ocn.ne.jp/~tanuyo/huremu9.html <<携帯電話で使われる電磁波は、電子レンジで使われるのと同じ高周波=マイクロ波とよばれ熱上昇効果が強いのが特徴ですが、最近では長期間の使用により、遺伝子損傷や脳腫瘍を引き起こす可能性が疑われています。 常時携帯電話を使用している側にできる脳腫瘍の確率は2.4倍という報告もあり、アメリカでは、携帯電話使用による電磁波で健康被害に遭ったとして、脳腫瘍の患者らが集団訴訟も起こしています。>>(参照サイトから抜粋) 使うと非常に便利な携帯電話は私達の生活に今やすっかり浸透しています。 子供を危険から守るという利点など多くの利用法もあり、これから更に浸透の深度を益々深めていくのかも知れません。 しかし、そこでは内在する危険が無視されたまま、便利さの追求だけが一方的に進んでいるような怖さを感じます。 科学の専門知識を持たない私ですが、私には、便利だからという理由で、もしかしたら人類の脳を破壊するかもしれない道具が世界に広まっているように思えます。 一度立ち止まって、検証しなおす事が必要なのではないのでしょうか。 |
貴重な警告と情報で注目したいですね。 スレッド有難うございます。 私も最近の携帯電話使用の実態は気になっていたところでした。 携帯電話は緊急連絡用に限定した使い方をすべきと考えます。 健康上も、安全上も 更にはマナー上からも考え直すべきと思います。 問題はいまのところ規制はでき難い(難しい問題)ですから このような警告が一番よいと思います。 私はこのスレッドを見てタバコの問題と似ているなと感じます。 最近では携帯電話はビジネス事業所でも構内PHS等普及しつつあり、一層の注意と警告が必要です。 我々老人と孫のためにも有難うございました。 |
松さん 佐藤圭さん 確かに電磁波の人体への影響は前から言われていました。研究者の間でも両論があり、無害だと結論付けるのはまだ早いとの考えが支配的なようです。 病院では人体の影響とは無関係に、医療機器の誤作動を起こすという事で、院内では電源を切るように指導していますが、最近は場所を限定して使用を認める病院も増えて来ました。 医療の世界ではまだまだ分からない事があります。私が薬局を開業していた頃は、血中コレステロールを下げるにはリノール酸が良いという事でブームになった事があります。何年かしたら、リノール酸の過剰摂取は健康を損なう悪玉にされ、今度はアルファリノレン酸が良いとされています(リノール酸は構造が不安定で酸化しやすく過酸化脂質が増え、成人病の原因になるとしている)。 だから私は健康食品も扱っていましたが、客の指名以外は積極的じゃなかったし、ある時は理由を説明し売らない時もありました。食品によく使われる甘草はグリチルリチンが含まれているし、漢方の風邪薬に含まれている小柴胡湯などはインターフェロンの治療をしている人に間質性肝炎を引き起こしたりします。 体に良いとされるものには、同時に使い方によっては毒にもなるのです。私達が毎日食べている食品でもそうです。海産物には重金属が蓄積されているし、肉には大量の抗生剤が使われています。また何の手を加えられていない、昔から食べられている食べ物でも全て植物は僅かの毒性があるんだそうです。動物の寿命も食物が大きく影響していると言います。 一方では毒性のあるものでも上手に使えば薬になるのです。トリカブトなどはその典型で、漢方薬の原料の加工ブシとしてたくさん使われています。健康補助食品のサプリメントを否定するわけじゃないが、過剰摂取は健康を損なうことになるので、医師、薬剤師のアドバイスを受ける事をお奨めします。 電磁波も人体に影響あるでしょうが、過剰に反応するのもストレスの原因になるし、過ぎると潔癖症のように精神の方に影響を及ぼすので、程ほどにして、好き嫌い無く、満遍なく食べる事、そして適度の運動、ストレスをためない、これが健康の秘訣です。我々人類は地球の寿命を数万年に匹敵するくらい破壊しつくしました。 私は電磁波の影響もさる事ながら、今でも遅くない、森林の再生にこそ全人類が力を合わせるべきだと思っています。 |
確かにマイクロウェーブは,水分子を振動させ,ものをあたためるはたらきがありますね。70%が水でできている人間のからだにも,ある程度の影響はあるでしょう。 まだ,はっきりとはしていないと思いますが。 子どもには影響が出たら大変なので,規制をかけたほうがいいですよね。16未満使用禁止とか…。無理なことかなぁ? 北の老兵さんのおっしゃる森林の回復も必要です。 わたしは,二酸化炭素がふえる恐怖よりも,酸素が減る恐怖のほうに,どちらかというととりつかれており,熱帯雨林の減少には歯止めをしないといけないと思います。 まぁ,日本は国土の7割が森林となっていますが,森林の質は悪くなっております。現在では,針葉樹林,杉などが多く,春先には杉花粉で花粉症を起こす原因になっています。 もっと広葉樹をふやさないと多様な動物もすめないし,鷹・ワシなどの大型鳥類が絶滅するおそれがあります。 |
▼北の老兵さん: > >私は電磁波の影響もさる事ながら、今でも遅くない、森林の再生にこそ全人類が力を合わせるべきだと思っています。 森を守る事は大切だしやるべきですが、問題は植える木の種類だと思います。 私は花粉症でもう一ヶ月もすれば目が痒く鼻もズルズル状態ですが 今「スギ花粉症人口」は2400万実に5人に1人が持っている病気です。 そして原因は排ガスとか色々言われてますが、戦後の木材需要の為に 造林を拡大する為に成長が早い 杉やヒノキをボンボン植林したそうですが、輸入木材に押されその頃植えた杉やヒノキが切られるまま放置されど迷惑な花粉を撒き散らしている。 つまり森を守る事は大切だけど、「花粉公害」を引き起こし異常に増えすぎた 「杉・ヒノキの生産調整」=伐採 をやらないといけないと思います。 お米で「減反政策」が有りますが、杉やヒノキの場合は国有林に於ける 「減木政策」を林野庁は行うべきと思います。 |
携帯電話より輻射される電磁波もさることながら 20世紀に入って以来、我々は超高圧送電線よりの低周波電磁波や 家庭での電気器具などから輻射されてる様々な電磁波に晒されており 長期にわたり私達は、電磁波の負荷テストならぬ人体実験に供されて おります。電磁波の強度を強めて行けば間違いなく致死量に達しますが、 それ以前の安全?と云われてる範囲を信じて電磁波を受け入れてるのが 現実ではないかと思います。電磁波の強度は距離に二乗に反比例して 減衰しますが、人体、生体への感受性は周波数の高低によっては必ずしも 一律ではありません。 脳神経細胞の未発達である乳幼児や幼児にとっては成人、大人の数十倍 或いは数百倍を超えて影響が及ぶおそれがあります。 成人と云えども携帯電話の長時間にわたる使用は問題なしとは云えません。 宇宙から地球を電磁的に眺めると地球は様々な電磁波に汚染され続けてる ようです。・・遺伝子までにもその影響があるとも云われてます。 電気エネルギーの利用に関しても、かつて、エジソンが唱えた直流方式に なれば電磁的な静寂が地球に戻るようになると思います・。 近未来の電気エネルギーの利用に関しては小規模、分散型が望ましい ことから当然、直流式の普及が条件的にも優位なるはずです・・・。 |
電磁波は文字通り波の性質を持ってますので、 単独の周波数「波長」の現象でなく、電磁波と電磁波の 重なり合いにより全く異なったパワーを生じることが あります。異なった色同士を併せると異なった色が現れる ように、「光は電磁波の形態」・・・ 異なった周波数「波長」をもつ電磁波を併せた場合、 非常に高い尖塔値「ピーク」を生じます。・・ 時には危険なレベルに達することさえ有り得ます。 常に電磁波に晒されてる場合は何かの拍子でそのような 危険に遭遇して実害を受けたのではないかと考えられる ことも多々あるようです。 電磁波の固体(個人差)ごと感受性には差がありますが、 例え微弱な電力であったとしても・出来ることなら長時間にわたって 電磁波に晒されることは避けた方が無難であると思います。 |
現代の生活には電磁波の無いことは先ず考えられません。 電磁波の持つ文明の利器の有用性は益々高まるばかりです。 そこで電磁波のもつ有害性を少しでも減らすのには 電磁波エネルギーの遮蔽「シールド」と接地「アース」が有効です。 パソコン本体や電気冷蔵庫、クーラー、諸々の電気機器、器具には 必ずといって良いほど接地「アース」端子が付いてますので それを用いて接地することにより余分に輻射される電磁的 エネルギーを抑制することが出来ます。 他方、電磁波的なエネルギーを炭素を利用して熱に変えてしまう 素材もあります。ステルス戦闘機などに用いられてるレーダー電波を 吸収してレーダーに探知されないもの・・などにも応用されてます。 |
▼珍 源斎さん やはり私たちは電磁波に囲まれて生きているのですね。 それが人体にどの程度の影響を及ぼしているのか。 個人的には興味のあるところです。 ところで、敢えて無知をさらしますが、私、アース端子は感電を防ぐためのものと思っていて、電磁波を防ぐ働きもある事を知りませんでした。 甘く見ておりましたので、これまで端子もろくに活用しておりませんでした。 素人はこういう部分が危ないのでしょうね。 目からウロコでした。 これからは活用したいと思います。 ありがとうございます。 |
▼松さん: 電磁波については、この掲示板でも以前話題になりましたね。 携帯電話から出力される電磁波については、現在でも学者の判断が分かれております。 分かれている以上… 安全とは言えない訳ですね。 私の考えでは、通信に使用されている電磁波もそうですが、耳の部分に当てる音声の発信部はどうかと考えます。 当然、携帯電話を体から話して使用するハンズフリーのイヤホンでも同様に影響があるかもしれません。 |
佐藤圭さん、北の老兵さん、しげちよさん、珍源斎さん、英さん。 皆様、レスありがとうございます。 本来ならば一つ一つに返信するべきところ、投稿数に限りがありますので一つの投稿で返す失礼をお許し下さい。 珍 源斎さんが仰っている、電磁波の発生源との距離に反比例して電磁波の影響が小さくなる、という話は私も聞いた事があります。 それで、私が聞いた話では、携帯電話の電磁波から体を守るにはイヤホンを使って、体から離せば良い、という結論に繋がっていたと思います。 しかし同時に、これには別の考えもあって、イヤホンのコードが増幅器の働きをしていまうため、体から離れた距離に比例して電磁波が増幅され悪影響も大きくなる、なのだそうです。 これは英さんの仰る事にも重なります。 この様に携帯の電磁波に関しては両論が出るため、私の様な素人には正直どう判断していいのかわからない、という状況だと思います。 以前、私が旅先で経験した事ですが、宿泊先のホテルでテレビをつけていたところ、突然テレビの画像が乱れました。 一瞬テレビが壊れたのかと思うほどの乱れ方だったのですが、原因はテレビの横に置いておいた携帯電話である事がすぐにわかりました。 私の携帯電話がメールを受信したために画像が乱れたのです。 私は当時、たかが携帯と思っていたので、その時初めてテレビの電波をかく乱するほどの影響があると知って驚きました。 その後も同様の経験として、車の中でメールなどを受信した時は、同様にラジオの音声に乱れが生じたり、今のようにPCをつけている時に受信すると、やはりディスプレイが乱れます。 また、私がいつもお世話になっている方が私に忠告をしてくれた事があります。 忠告の内容は、携帯電話を服の胸ポケットに入れない方が良い、と言う事でした。 私はその当時服の胸ポケットに携帯電話を入れていました。 それを見て、それは止めた方が良いよ、と言ってくれたのです。 その方も以前携帯電話を胸ポケットに入れていたのですが、何故だが心臓の調子が悪くなったのだそうです。 それで携帯電話が原因ではないかという結論に至り、胸ポケットにしまわないようにした結果、それ以来胸の不調は無くなったと仰っていました。 また、関西の芸能人で、携帯電話をズボンのポケットに入れておくと男性の性機能が不能になると力説している人がいますが、私が見たテレビ画像の乱れ方を思い浮かべると、あれと同じ状況に体がなっているかと思うとこの言葉には信憑性を感じてしまいます。 しかし、携帯で怖いのは、それが脳に与える影響が大きいという事です。 これは若い人にももちろん大きな事なのですが、老人にとっても如何に脳を守るか、というのは、この携帯の電磁は問題に限らず、生活全般の中で大きな課題であると私は思っています。 ですから、我々を囲む携帯電話の現状は、常日頃から気になっておりました。 佐藤 圭さんも同様に感じておられたようで、問題意識を共有できる方がおられて嬉しいです。 珍 源斎さんや北の老兵さんの様な詳しい方々の専門的なお話から、私の様な、詳しくい事はよくわからないけど日頃から気になっていることなど、色々な方からの情報が集まり、この掲示板をご覧になっている皆さんのお役に立てる事がありましたら、スレッドを立てた人間として嬉しく思います。 また、しげちよさんも触れておられますが、北の老兵さんの仰られる >私は電磁波の影響もさる事ながら、今でも遅くない、森林の再生にこそ全人類が力を合わせるべきだと思っています。 というお考えには全く同感です。 以前日本で一番の長寿村を特集した番組を観た事があるのですが、そこのお婆さんが 「人間の寿命は、一生の間に食べた野菜の量で決まると思う。」 と言っていました。 人間も自然の一部であり、空気に限らず人間は緑から離れて存在する事はできません。 自然農法の提唱者が、人間一人一人が道端に野菜を植えるようにすれば食糧難なんてすぐに解決できる、と言っているのを聞いた事がありますが、これは自然破壊を防ぐ考え方でもあると思っています。 |
この書き込みは管理者によって削除されました。(05/1/18(火) 22:05) |
▼松さん(40338): Ray@スタッフです。 この書き込みは、掲示板のルールのうち * 著作権を侵害する文章、もしくはそのようなサイトへのリンク に抵触するものと見なし、削除対象として スタッフ連絡板に移動しました。 以後、この書き込みへのレスを禁止します。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
松さん、こんばんは。 無線に関しては一応専門家なのでコメントをさせて頂きます。 ▼松さん: >この、携帯電話から発生する電磁波による脳への影響について、「電磁波は脳に悪影響がある」「影響は証明できない」という両方の研究発表があったと記憶している。 これは一時期、無線に関わる業界人の間で話題になりました。 統計学的に精査した訳ではないのですが、無線に関わる技術者に「男の子が出来にくい」というかなり昔から言われている風評が定着してます。 私のところも娘一人だし、私の知る技術者仲間では圧倒的に「娘を持つ人」が多いのです。 >>携帯電話で使われる電磁波は、電子レンジで使われるのと同じ高周波=マイクロ波とよばれ熱上昇効果が強いのが特徴ですが、最近では長期間の使用により、遺伝子損傷や脳腫瘍を引き起こす可能性が疑われています。 厳密には、PDC方式を採用しているD社のムーバなんかは、800MHz帯を使用していて、この周波数帯はUHF帯でありマイクロ波の範疇にははいりません。 800MHzを使用している携帯電話機の高周波出力は平均電力で約270mw(0.27w)です。 但し最近の物は、シティフォンと呼ばれる1.5GHz帯をより小さな出力で都市部で使い、少し郊外に離れると800MHz帯を使うという、デュアルバンド方式となっていて、使っている場所で自動的に切り換えられています。 ちなみにPHSは1.9GHz帯を使い、10mw(0.01w)だったかな、移動しながらはまず使えませんが、多くの小規模基地局を設けてエリアを確保しています。 これと比較して900MHz帯を使用しているGSM方式は日本や韓国それと米国を除いて、ほとんどの国で、いまやデジタル携帯の世界標準方式になっています。 ご指摘の英国もGSM方式を採用していて、色々なプロバイダがありますが、ほとんどがGSM方式です。(一部CDMA有り) GSMには900MHz帯、1.8GHz帯、それに1.9GHz帯が標準バンドになっています。 方式として一つのセクターの設計面積を大きくするために、携帯電話機の高周波電力は2,000mw(2.0w)とかなり高出力となっています。 こういった方式の違いで、使っている周波数帯や電力(高周波出力)が違います。 単純に考えれば、小さな高周波出力で使っている日本の携帯は、英国の携帯よりも安全であると言えます。 あと一つ付け加えれば、常に最大出力で送信している訳ではありません。 基地局に近ければ、受信している電波の強度に応じて、出力を制御する仕組みが付いています。 受信電波の強度を示す、アンテナ表示が一本立つか立たないかといった状況でないと最大出力で送信されることはありません。三本安定して立っている場所で使っていれば、四分の一以下の電力でしか送信されません。 結論として、日本製の携帯端末で、日本国内で使う分には、危険は無いと言えるレベルでしょうね。 >>常時携帯電話を使用している側にできる脳腫瘍の確率は2.4倍という報告もあり、アメリカでは、携帯電話使用による電磁波で健康被害に遭ったとして、脳腫瘍の患者らが集団訴訟も起こしています。>>(参照サイトから抜粋) いまだに米国では、アナログ方式の高出力携帯が全体の30%ぐらいは残っていると思います。 これは、150MHz帯を使っていた沿岸船舶電話と基本的に同じ方式(MCA)ですから、800MHz帯とはいえ、高出力携帯電話(出力5,000mw程度)にならざるを得ません。 日本の状況と比較すれば、危険度は高いと思います。 >一度立ち止まって、検証しなおす事が必要なのではないのでしょうか。 同意させて頂きます。 消費者保護の観点から、規格そのものが本当に安全な規制値であるのかどうかも怪しいと思います。 パソコンも最近の物はクロック周波数が2GHzを超えていますよね、このパソコンからの不要輻射電磁波も問題です。 製品の場合はちゃんとした規格があり一定以下の不要輻射電磁波でなければ商品として売られることはありません。 但し、自作PCの場合はこの規格を満足する必要がない「部品」であるため、カバーも付いていないベアボーンPCは危険かも知れません。 失礼いたしました。 【おまけ】 私は海外出張で使うGSM端末を直接耳にくっつけて使うことは避けています。イヤホンマイクを繋いで使っています。日本では車を運転している時以外は普通に耳にくっつけて使っています。 |
▼退役軍人さん、こんばんは。 専門家の詳しいご投稿に感心ばかりしながら読ませていただきました。 日本製を日本国内で使う限りはまだ、危険性は低くなるという事なのですね。 しかし、無線技術者に男の子ができにくい、という話は驚きました。 パソコンの電磁波の話ですが、パソコンに向かう時間が長すぎると白髪が増える、と聞いた事があります。 専門の方からの貴重なお話、勉強になります。 ありがとうございました。 |
携帯電話業界については仕事の範疇なのでコメントさせていただきます。 最大1.9GHzしか指摘がなかったのですが、 日本の場合、i_modeなどの多目的デジタルデータ通信が主流になりつつあるので 広帯域を保証するため周波数はどんどん上がっております。 ちなみにFOMAは2GHz帯域。 |
沈黙の初夏さん、こんにちは。 ご指摘ありがとうございます。 ▼沈黙の初夏さん: >携帯電話業界については仕事の範疇なのでコメントさせていただきます。 > >最大1.9GHzしか指摘がなかったのですが、 >日本の場合、i_modeなどの多目的デジタルデータ通信が主流になりつつあるので >広帯域を保証するため周波数はどんどん上がっております。 > >ちなみにFOMAは2GHz帯域。 最初は、FOMAやV社の3GHz帯携帯についても書いたのですけれど、字数制限に引っかかってしまいやむなく削除しました。 私見ですが、日本の場合これ以上携帯の使用周波数帯域が高くなることはないと考えています。 これ以上周波数が高くなると「回折損」が大きくなり都市部でのビル陰などの救済が技術的に難しくなることと、絶対空間損失が大きくなり基地局を数多く設けなければならなくなるなど、商用としての経済性に疑問が出るからです。 FOMAは2.1GHz帯を使い、帯域幅を3.84MHzの広帯域としています。 携帯端末の送信電力は平均電力(AVR)で最大約250mwです。 2〜3日前に発表されたのですが、D社は現在のMOVAによるPDCサービス端末はFOMAに収容替えして廃止する方針だそうです。かなりの時間を要するとは考えますが。 そのかわり、現在MOVAで使用している800MHz帯が郊外や農村部、あるいは高速道路上などでの利用に優れた特性を持っているため、MOVA廃止で空いた800MHz帯をFOMAで使用しデュアルバンド化する計画だそうです。 限りある資源である周波数帯を再配分するため、あまり使われていなかったり、利用者が少ない周波数帯を、他の周波数帯に集約したり、他の通信手段に変更して、電気通信管理局に返還させる動きも始まっています。 ご参考までに。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: >最初は、FOMAやV社の3GHz帯携帯についても書いたのですけれど、字数制限に引っかかってしまいやむなく削除しました。 日本の場合、 いわゆるコンシューマ向け携帯キャリアで3GHz帯を使っている所は 現時点では無いはずである。 V社の3Gとは第三世代のこと。 サードジェネレーションの略。 外来語の日本語表記はむつかしいものだ。 掲示板における カタログの転載、および記載の事実についての解説はデティール命。 私もよくやるが背伸びのしすぎは気をつけたいものである。 面影橋にて |
沈黙の初夏さん、こんばんは。 ▼沈黙の初夏さん: >▼退役軍人さん: > >>最初は、FOMAやV社の3GHz帯携帯についても書いたのですけれど、字数制限に引っかかってしまいやむなく削除しました。 > >日本の場合、 >いわゆるコンシューマ向け携帯キャリアで3GHz帯を使っている所は >現時点では無いはずである。 ありません。 仰る通りです。 >V社の3Gとは第三世代のこと。 > >サードジェネレーションの略。 >外来語の日本語表記はむつかしいものだ。 > >掲示板における >カタログの転載、および記載の事実についての解説はデティール命。 >私もよくやるが背伸びのしすぎは気をつけたいものである。 そうですね、仰る通りです。 肝に命じます。 誤解の生じないようにきちんと推敲して投稿するよう心がけます。 >面影橋にて ご指摘、感謝申し上げます。 失礼いたしました。 |
こんにちわ。 携帯電話の電磁波の脳に対する悪影響はよくわかりましたが、モバイルパソコンなどの、例えばフレッツスポットなどでの無線LAN使用などはどうなのでしょうか? |
▼松さん: こんばんは。お久し振りです。 携帯電話の問題を含め電磁波の人体への影響は大分前から話題になっていますね。私は良く分かりませんが、人なり動物は電磁波のない時代に完成されたものですから、電磁波に暴露されて影響がない事はないとは感じています。 専門家がきっちり人体への影響を科学的に解明し、公表すべきと思います。 少し話題が外れますが、その昔水俣病に関し、化学、医学の専門家が企業、行政よりの鑑定を出したことを思い出します。 また、最近こそ医療訴訟に関し,医療関係者の「自集団意識(ethnocentrism)」(仲間の庇いあい)が少なくなったようですが、相変わらず、省庁の審議会、諮問委員会などは、官庁、行政よりの御用「専門家」ばかり、集めてあたかも客観的な「お墨付き」を貰ったかの如く装っているのではないでしょうか。 このような似非「専門家」の如何に多いことかと心配しております。 少し話題からそれますが、日本の省庁と学界(専門家)との癒着もあるということに気をつけたいと思いレスしました。 失礼します。 |
▼とうろうさん、こんばんは、いつぞやはありがとうございました。 >携帯電話の問題を含め電磁波の人体への影響は大分前から話題になっていますね。私は良く分かりませんが、人なり動物は電磁波のない時代に完成されたものですから、電磁波に暴露されて影響がない事はないとは感じています。 そうですね。 最近携帯を手に持っていると、受信する直前に手に痺れが走る事に気づきました。 きっと他にも無意識の間に影響を受けているんでしょうね。 >専門家がきっちり人体への影響を科学的に解明し、公表すべきと思います。 私もそれを望みたいです。 >少し話題からそれますが、日本の省庁と学界(専門家)との癒着もあるということに気をつけたいと思いレスしました。 失礼します。 私もそれはあると思います。 ですから、携帯の様な、何かしらの利益関係のはっきりした研究発表にはつい眉に唾して見てしまいます。 自分や家族の脳に腫瘍ができてしまってから過ちに気づく、という事態だけは避けたいと願うものです。 レスありがとうございました。 |