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 ▼イラク戦争のお話  トビパパ 05/1/19(水) 9:37

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 ■題名 : イラク戦争のお話
 ■名前 : トビパパ <mrtobysdaddy@yahoo.co.uk>
 ■日付 : 05/1/19(水) 9:37
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   英国の子どもたちの中には、イラク戦争勃発当時から、
戦争反対の声をあげ、デモに参加する者がたくさん
いるようだ。2003年3月19日のBBCニュースによれば、
中学校校長協会のある役員が、中学生のデモに関して
こう発言したと報道している。

「生徒たちがデモをやりたいというなら、学校時間以外に
やる分には全く自由です」

日本にもこういう自由はないのだろうか? あまり子ども
たちから戦争反対の声を聞かないような気がするが。
それとも、どこかで声をあげているのに、例によって、
マスメディアが無関心でいるだけなのだろうか?

いや、大人たちからもそれほど大きな声は聞こえない
のだから、子どもたちが声をあげるわけがないか。
もしそんな子どもがいたら、戦争の時代に子どもだった
お年寄りたちまで、「子どもを自由にさせすぎるから
こんな馬鹿なまねをするのだ」と言うのだろうか?

つい最近も、英国の各都市では、イラク攻撃に反対する
中学生たちがデモ行進したらしい。彼らはメールで連絡を
取り合いながら集結したという。

ロンドンの首相公邸に集まった中学生たちは、こう
叫んでいたそうだ。

  石油のための戦争はやめろ!!
  選挙権が持てる大人になったらブレアなんかに
  投票しないぞ!!

これを聞いたブレアはどう思っただろうか? 困った
子どもたちだと眉をひそめながらも、心のどこかでは、
こういう子どもたちがいる限り、英国はまだまだ大丈夫だ
という気持ちもあったのではなかろうか。

こんなことを想う私は、そうとうに英国かぶれだな。

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