Page 231 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼情報公開ということ 海幸彦 04/3/22(月) 11:34 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 情報公開ということ ■名前 : 海幸彦 <hrdjapan@me.scn-net.ne.jp> ■日付 : 04/3/22(月) 11:34 -------------------------------------------------------------------------
今では歴史の片隅に放置されているのがドイツ国会放火事件、1933年ヒトラーが政権を奪取する過程で共産党員による犯行を捏造したとされる陰謀である。その他、権力がらみの犯罪は数限りなく存在する。 神戸事件、一連のオウム事件、イラクでの2名の日本人外交官の死、スペインの列車テロ、シーア派教徒大量殺人事件、これらすべての真相を国民はどれだけ知っているだろうか。なんにも知らない、というのが真実ではないだろうか。大量情報によって私たちは「知らされ」てはいる。しかしどこまでが事実か? 報道が報道の自由を主張するならば、一般市民を取材と制作と報道の過程に参画させなければならない。やらせ、捏造はないか?権力からの何らかの圧力で事実が曲げられてないか? 民主主義が民主主義を主張するなら、その過程を全面公開しなければならない。ありあまっている、といっては失礼だが、この際高齢者軍団をオンブズマンとして活用するのが有効だ。このように過程が公開されてはじめて報道なり民主主義なりは保証され信頼されるものとなる。それが許されない社会は、やはり国家=幻想共同体というマルクス・エンゲルスの烙印に反駁できないだろう。政治と経済と軍の公開、これはこれから先の近未来社会が、たとえそれが何主義の時代になっても、絶対的に公開すべきことである。虐殺や弾圧を許さぬ社会をつくるため。 イラクでの2名の死、シーア派200名の死、スペイン列車テロ、すべて真実は闇の中に葬り去られようとしている。だれが、なんのために、、、。ビンラディンよ出て来い、真実をしゃべれ。フセインはどうなった? |