Page 2428 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない 北の老兵 05/2/12(土) 14:04 ┣少し関連、少し的外れかも知れないが・・ ニッチモサッチモ 05/2/12(土) 14:46 ┣Re(1):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない 北の老兵 05/2/12(土) 15:10 ┃ ┣Re(2):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない しげちよ 05/2/12(土) 15:39 ┃ ┗Re(2):自分の頭で考えない人たちが多くなった。 珍 源斎 05/2/19(土) 11:13 ┣ただいま人体実験中 珠 05/2/12(土) 17:10 ┃ ┣珠ちゃん、こういう話題は和むね。 ニッチモサッチモ 05/2/12(土) 18:13 ┃ ┣Re(1):ただいま人体実験中 北の老兵 05/2/12(土) 19:36 ┃ ┗食の安全は基本ですね しげちよ 05/2/14(月) 0:47 ┣Re(1):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない 珍 源斎 05/2/12(土) 18:14 ┣ジハイドロゲンモノオキサイドの危険性についての警告 曳馬野 太郎 05/2/14(月) 8:54 ┃ ┣Re(1):ジハイドロゲンモノオキサイドの危険性についての警告 宮天狗 05/2/14(月) 9:26 ┃ ┗Re(1):ジハイドロゲンモノオキサイドの危険性についての警告 北の老兵 05/2/14(月) 14:44 ┣占いブーム・言葉巧みな占いのまやかし 北の老兵 05/2/16(水) 14:08 ┣嘘の健康情報に騙されてはいけない・1 北の老兵 05/2/17(木) 16:00 ┃ ┣嘘の健康情報に騙されてはいけない・2 北の老兵 05/2/18(金) 12:01 ┃ ┣:嘘の健康情報に騙されてはいけない・3 北の老兵 05/2/18(金) 12:02 ┃ ┗Re(1):嘘の健康情報に騙されてはいけない・1 Gokai Sezutomo 05/2/18(金) 22:35 ┃ ┗Re(2):嘘の健康情報に騙されてはいけない・1 北の老兵 05/2/19(土) 1:19 ┃ ┗Re(3):何にでも効く? Gokai Sezutomo 05/2/19(土) 21:11 ┃ ┗Re(4):何にでも効く? 北の老兵 05/2/20(日) 14:22 ┃ ┗Re(5):医療現場は権威主義? Gokai Sezutomo 05/2/20(日) 16:07 ┃ ┗Re(6):医療現場は権威主義? 北の老兵 05/2/20(日) 19:16 ┃ ┗Re(7):医療現場は権威主義? Gokai Sezutomo 05/2/20(日) 20:38 ┃ ┣Re(8):医療現場は権威主義? あおばびと 05/2/20(日) 22:52 ┃ ┃ ┣Re(9):医療現場は権威主義? 北の老兵 05/2/21(月) 10:53 ┃ ┃ ┃ ┗Re(10):医療現場は権威主義? あおばびと 05/2/21(月) 21:18 ┃ ┃ ┗Re(9):医療現場は権威主義? Gokai Sezutomo 05/2/21(月) 21:17 ┃ ┃ ┣Re(10):医療現場は権威主義? あおばびと 05/2/21(月) 21:35 ┃ ┃ ┃ ┗Re(11):医療現場は権威主義? Gokai Sezutomo 05/2/22(火) 23:40 ┃ ┃ ┃ ┗Re(12):医療現場は権威主義? あおばびと 05/2/23(水) 18:46 ┃ ┃ ┗健康食品の定義について 北の老兵 05/2/22(火) 10:56 ┃ ┃ ┣Re(1):健康食品の定義について あおばびと 05/2/22(火) 22:22 ┃ ┃ ┗Re(1):健康食品の定義について Gokai Sezutomo 05/2/22(火) 23:20 ┃ ┗Re(8):医療現場は権威主義? 北の老兵 05/2/21(月) 10:25 ┃ ┗Re(9):ポピュリズム? Gokai Sezutomo 05/2/21(月) 22:23 ┗Re(1):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない イワオ 05/2/18(金) 23:52 ┗Re(2):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない 北の老兵 05/2/19(土) 1:31 ┗Re(3):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない イワオ 05/2/19(土) 11:36 ┣安全性とは? あおばびと 05/2/19(土) 15:28 ┗Re(4):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない 北の老兵 05/2/19(土) 16:34 ┗Re(5):ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない イワオ 05/2/21(月) 2:02 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない ■名前 : 北の老兵 ■日付 : 05/2/12(土) 14:04 -------------------------------------------------------------------------
ポピュリズムの潮流に乗った「安全・安心」 買ってはいけない、食べてはいけない、と主張する報道や「トンでも本」が氾濫している。中には正しいものもあるが、検証もされずに不安を煽るだけのものもある。普段からそのような報道に惑わされないためには、それを鵜呑みにしないで、先ずは疑って見る目が大事であり、異を唱える説にも耳をかすべきである。また、逆に何十年も前から充分検証もされ、害があるとされているものを、無害だと主張する説などが出てくると、いったい何を信用すれば良いのか混乱を招くだけだ。 最近、環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)の話題を聞かなくなった。メス化する自然、人の精子が半減するとあれだけ騒いだのにどうした事だろう。きっと当初のデーターがいい加減だったのか、仮説の検証に齟齬があったのか分からないが、その後とんと聞かなくなった。とりあえず環境ホルモンですぐ死ぬ人は、まずないから良いとして、子孫のために息の長い研究は必要だろう。 この世に絶対安全はない。人の手にかかればなお更だ。医療を例にとれば完璧な医療はない。だいたい完ぺき、かなり完ぺき、ほぼ完ぺき、くらいのもので、正確に%で表すのには無理がある。だからインフォームド・コンセント(説明と同意)が欠かせないのだ。安心する、しないは要は患者の気持ち次第。 「安全と安心」が同時に問題にされるようになったのは、どうもBSE(牛海綿状脳症)あたりからで、それに追い討ちをかけるように鳥インフルエンザ騒ぎがあり、今や安全・安心の対象は食品、地域社会、ニワトリ、小学校から夫婦関係までなんでもありの状態だ。これほど神経症傾向いちじるしい国は日本だけだという。 BSEの全頭検査は日本だけという、全頭検査がいけないわけではないが、ただこれで絶対安全が保障されるわけではない。検査や食肉処理に必ず人の手がはいる。たとえBSE感染牛でも、病原タンパクが微量なら検査をすり抜ける。しかしわが国で感染し死亡した例は、BSE流行時のイギリスに滞在歴のある一人に過ぎない。自殺、交通事故で毎日たくさんの人が亡くなっているのに比べれば、それほど神経質になる事は無いのではと思うのだが。 絶対安全を目指すのは正しい。しかし、安心は一人ひとりの心にあり、安全のために防犯カメラを設置して安心する人もいれば、プライバシーが侵されからと心配する人もいる。ある精神科医が、「安全は科学」、「安心は心理学」と言っていたのを聞いて妙に納得した。 |
我が家では中共産の野菜と海産物はここ数年食べていない。 ∵感情的反撥(オレ)と科学的防御(愚妻) |
ポピュリズムの潮流に乗った「スローフードと食育」という運動がある。スローフードとは、郷土料理や質の高い小生産の食品を守り、質の高い素材を提供してくれる小生産者を守り、消費者全体に、味の教育を進める運動であり、その運動自身は悪い運動ではないし、けちをつける気持ちは毛頭ない。伝統的な農法や、貴重な品種を残すことは大事なことであり、また、食文化の伝承も重要である。 しかし、「スローフード運動=食育」等というと、ちょっと考えさせられる。いま、輸入野菜や大規模栽培の野菜がなくなれば大多数の日本人は明日から野菜が食卓に上がらなくなる。高価な農薬を使うのは何のためか、大規模栽培をするのは何故なのか、これを全て悪だとする考え方はいかがなものか、今一度考える必要がある。 スローフード運動で、大会社から資金の提供を受けたとか、有名なシェフと友達だとかいう人がいる。そういう人を見るとだからどうなんだ言いたい。どだい金持ちの道楽にしか見えない。アジアやアフリカの飢えた子供の姿を見てごらんなさい。食育とは金持ちの道楽を教えることでは絶対にない。 食育とは、単なる、味覚教育や栄養教育、疾病予防教育ではない。食育とは、環境や農業、人口と食糧問題などを関連付けながら、郷土から日本および世界にいたる食文化、食材、調理、栄養、味覚などの『食』に関する知識を教え、それらの理解に基づいて『食』に関する確かな情報を選択する力を育むとともに、『食』を通じた人的交流能力を育成することによって、心身の健康を維持するに必要な食生活により豊かな人生を送る事なんだと思う。 「いのちの尊さ」「自分と世界とのつながり」「人間と地球環境との関係」などの諸事象に目を向けさせることが、食育の三要素とも言うべき大事な事なのだ。だからこそ食育は生涯にわたって行う必要があり、次世代の子どもたちが心身ともに逞しく、自立するための支援として行われるべきで、急務なのだと思う。もう一度いうが、スローフードは決して金持ちの道楽でないのだ。 |
▼北の老兵さん: >しかし、「スローフード運動=食育」等というと、ちょっと考えさせられる。いま、輸入野菜や大規模栽培の野菜がなくなれば大多数の日本人は明日から野菜が食卓に上がらなくなる。高価な農薬を使うのは何のためか、大規模栽培をするのは何故なのか、これを全て悪だとする考え方はいかがなものか、今一度考える必要がある。 これは本当にそう思います。 たとえば卵やニワトリ。 確かに地鶏がおいしいし,地鶏の卵はおいしい。 ブロイラーは肉がくさいし,卵は味が薄い。 しかし,それらの大量生産があったからこそ,昔肺病にでもならないと食べられなかった卵が,毎日食べられるのではないでしょうか。値段も落ち着いているのではないでしょうか。 おいしく,自然の食材が食べられるに越したことはないけど,人口を考えると,いたしかたない面もあると思います。 |
北の老兵さんの提起・ポピュリズムの潮流へのことの背景の 一つとして、最近の世相から想い浮かぶ事は、 情報の氾濫の中で自分の頭で考えられないことに加えて 判断力が極端に衰弱してしまった人たちが多くなった ように見受けられる。 少なくても日本では教育水準も決して低い方ではない にも関わらず、少し自分の頭で考えれば解るはずなのに 多くを他人や、マスコミ情報に判断の基準を任せて しまうのは・・やがて付和雷同の理性抜きの集団化が 懸念される。外国の例を引き合いに出すのも抵抗が あるがBSE発祥の地のイギリスの場合でもその対応は パニックを起こした訳でもなく冷静その物であったと聞く、 彼らの判断力の基準はある種の確率論を内包してるように思われる。 特に安全性を考える場合は確率論が主で日本のように 確率より情緒的な側面で捉えることの対局にあるように 思われる。 今では色々な保険制度「確率の商品化」があるが、 その保険システムの発祥の地はご存じ「英国」であるように・・ 理性的判断力を伝統的に国民性の中に内包してる のかも知れない・・。 多少でも「英国風」に「あやかり」取り入れることが できれば「ポピュリズムと付和雷同」からくる 心配の種は減じるように思われる。 主体性、自己責任をキーワードして個々の思考力の 強化に努力せねばまらぬ事ではないかとの思いに至った。 |
▼北の老兵さん: ▼しげちよさん: ▼ニッチモサッチモさん: スローフードという言葉が出て来た時、正直言って何も輸入言葉を使わなくても、私たちは同じ主張を長い間続けて来たのになあ……と思いました。地産地消、有機農法、安全な食べ物といった言葉で、農薬の使い過ぎや、輸入農産物の輸送中の保存のためにかけられる農薬の問題、近くは遺伝子組み替え食物等について発言を続けて来ました。しかし人の目を引く外来語でそういう問題を括ったのは、それまであまり関心を持たなかった人の目に付くという点では、ポピュリズムといわれようと成功だったのかなと今、私は思います。 食物の安全は、女性ことに子供を意識した女性にとっては大問題です。私の妊娠中にはマグロや底魚の重金属汚染だったかな。こんなものはトロや底魚を食べなければいいわけですが、残留農薬問題は深刻でした。無農薬や低農薬野菜を求めるのはなかなか苦労なものでした。そしてそうした行動は一部の方々からは、それは余裕があるからだ、人口を考えれば農薬の助けを借りなければ人類は生きてはいけない、等々の批判を受け続けたものです。 この問題への理解が薄いのは、結果がすぐには現れないことからです。食物を通して化学物質を蓄積する。そのための病気はいつ人類にあらわれるのか分かりません。言えるとすれば、その一つは、その頃からアレルギーはずっと増加傾向なのが関係あるかも知れません。卵アレルギーと診断された子供が、まったく化学物質の入っていない飼料を与えられた鶏の卵にはアレルギー反応を起こさなかったことが事例として報告されています。また成人男子の健康な精子量の減少も言われています。 遺伝子組み替え作物やBSEや環境ホルモンが、人間にどういう問題を引き起こすかは、いま人体実験中と言えましょう。食べれば虫が死ぬという遺伝子を組み込んだ野菜は、人間には安全と言えるのでしょうか? 植物に動物の遺伝子を組み込んだ野菜が、人間の体に入った場合、それは人間の遺伝子には何の問題も与えないのでしょうか? アメリカの牛の解体は断ち割り式で、問題の脳も脊髄液も肉にまぶされます。その方法を改良せずに輸入禁止が解除されようとしています。日本の全頭検査が馬鹿げているかどうか。20〜30年後にヤコブ病がどれくらい発生するか、だれにも分からない。まさに人体実験中なのです。 食物の汚染は、化学物質の蓄積や遺伝子への影響を考えると、しげちよさんがおっしゃるように経済優先の考え方を先に押し立ててよいかどうか。しかし今、飢餓人口が地球人口の3分の1近くいることは事実ですから、非常に難しい問題ですが、それでもいくつかは提案できるのではないかと私は思います。 まずささやかですが、無駄な食べ方をしないこと。食べ物を残さないこと。バブル時代より残飯の量が減って来ているのは良いことだと思います。外で食べ物を食べる時は多めより少なめに頼み、足りなければ追加します(私はいつもご飯は少なめにと頼みます)。何かの会のお客として行く時は、宴会料理のように沢山にならないようにお願いします。冷蔵庫の食品を古くしないように気をつけます。 大型動物の肉つまり牛肉を食べるのを減らすこと。牛の飼料の半分でも穀物として途上国へ回せばかなりの飢餓が救われます。 安全な食品を求めます。必ず食品添加物を確認し、あまりに多いものや着色料等使ってあるものは避け、良く洗います。このように気をつけるだけで、体内に取り込む添加物や残留農薬など総化学物質料の何十%かは減らせます。これは若い人たちに勧めたいことです。体内の蓄積量、複合汚染が問題でしょうから、多少なりとも子孫に与える影響が少なくなるでしょう。また社会全体がそうした取り組めば、きちんとした食物をつくろうと心掛けている生産者を応援することになります。 今、先進国が禁止している農薬や添加物などの化学物質を、発展途上国が禁止していないからと言って、その国で売り捌いたり製造しないこと。これは本当に卑怯な行動です。武器輸出と同じ悪行です。企業人が社畜かどうかが問われる問題でしょう。それらは回り回って我が国に輸入農産物として入って来ます。ニッチモサッチモさんがお嫌いの中国の農産物に、そうした先進国提供の農薬が使われていないと言えるのでしょうか? |
・愚妻は何時何処でどう知恵を仕入れたのか判らぬが、昨年オレが彼女の買物に付いて行き、ふと「オイ、このラッキョ半値だぜ」に「ダメったら駄目」と拒否された。ハイです。 ・「この豆腐、諸々の調味料・・には遺伝子組換え原料は使用してません」と、殆どの商品に断り書きがしてあるけど、じゃあ組換え原料は何に使用してるのじゃーーが、愚妻の最近抱く最大の疑念とか。ソーイエバ、ソーダな。 ・大昔、祖母、母があれだけの難儀をして造った旨い味噌醤油、就中醤油が今日日ときたら、清涼飲料水並みの値段で売ってるとか、馬鹿にするなってんだ。だからオレ、味噌醤油だけは、最高のヤツを買えと厳命してある。因みに納豆は自家製。匂いが如何にもそれらしくていい。ウン、コレタイ。何でも豆は佐賀産、菌は栃木の某とか。 |
珠さん 他ここにお書きの皆さん こんばんは! 前述のコメント全くその通りです。この私も自称、自然派。「地産地消」は大賛成、自ら実行しております。また真の意味でのスローフードも大いにけっこうで、けっしてケチを付ける気持ちは毛頭ないのです。 ただ「食」という問題を考えるときに、大量生産が悪玉で、スローフードが善だとする二元論で語るほど単純なものではないよ、という事を言いたかったのです。 もし今、農薬がなかったら世界はどうなっているでしょうか? また大型農機具がなかったらどうなっているでしょうか?おそらく大量生産は適わなかった事は、簡単に想像できます。 日本では少子化が問題になっていますが、アフリカ、アジアの一部では人口が爆発的に増え続け、飢えで死んでいるのです。もしアメリカなどの大量生産国が農薬を使う事を止めたらどうなるでしょうか。もっと飢えで死ぬ人が増えるでしょう。 食料問題の難しさは、安くて大量に生産出来るようになった事で、輸入に頼り、自国で長年根付いた農業を止めてしまった事により、農地は荒れ砂漠化を招いた事です。だからこそ国は、自給率を上げる事を最重点課題とするべきなのです。 >大型動物の肉つまり牛肉を食べるのを減らすこと。牛の飼料の半分でも穀物 >として途上国へ回せばかなりの飢餓が救われます。 これはよく言われることですが、それを言うならば、海の食物連鎖の頂点に立つ鯨にもいえる事で、鯨が増えて絶滅寸前の魚もおります。日本は昔から鯨を食べる文化があり、一つの無駄もなく利用していました。今、鯨を取る事が許されるならば牛肉の消費も抑える事が出来るし、魚の数も増え、海の有効利用になると思います。 私自身の中でもきっと自己矛盾があると思っていますが、一方が悪で、一方が善、だとするポピュリズムに乗って囃し立てるのはどうなのかなぁと思っているだけです。 |
▼珠さん: >食物の汚染は、化学物質の蓄積や遺伝子への影響を考えると、しげちよさんがおっしゃるように経済優先の考え方を先に押し立ててよいかどうか。しかし今、飢餓人口が地球人口の3分の1近くいることは事実ですから、非常に難しい問題ですが、それでもいくつかは提案できるのではないかと私は思います。 食の安全はおっしゃるように大切な問題です。 アレルギーの問題も、食からきている疑いは晴れません。 じわじわと遺伝子に働きかけられてくると、人間は子孫を残すこともできなくなるかもしれません。 しかし、ここは戦いどころではないでしょうか。 今現在ある、飢餓を解決するには、食糧の増産、食糧の偏りの是正が必要です。 そういう飢餓の問題だけでなく、日本でも安い食材がなくなると、困る人が多く出ることでしょう。配合飼料を与えず自然の中で育てた鳥ばかりになると、その飼育にかかるコストは大幅に上がり、鶏肉さえも高級食材になるでしょう。卵も他の肉や肉、野菜もしかりです。 魚も養殖すると、病気がはやらないようにやはり、配合飼料を与えていると思います。すべてを自然にとれた魚、ということにすると、タイやヒラメなど口に入らなくなるでしょう。イワシでさえ、最近数が減って小売価格も高値になっています。 イワシの数は、周期的に増減するらしいですけど。 化学物質はどういう影響が出るのかわかりません。しかし、人類は長く未知の物質と戦ってきたのではないでしょうか。 ふぐは肝や血液などを食べたら死ぬがそれ以外はおいしい、ことを知り、きのこの中には命を落とすものがあることを知ったのです。 過剰の農薬をまくことは危険でやめるべきですが、ある程度の危険は常にあるのだと思います。極端にいうと、食事をするということは、異質なものを体内に入れることなので、何かの影響は必ず受けるということです。ですから、バランスのよい食事をしなければならないというのは、そこなのだと思います。 遺伝子組み換え食品のような、疑惑のある食材は別にして、あまりに自然食品ということを言いすぎると、いろいろな種類の食品を食べられる人間が限定されていくという気がします。 |
大衆迎合の手法は古典的世論誘導の側面を持つことを 忘れてはいけない! 思えば日露戦争の実態をもう少し国民が知らされて おりそれが理解されてれば、日本の歴史も変わってたであろう。 大衆は好ましく思える事「情報」には快感を感じてそれが 付和雷同的・共鳴を呼び大きな「うねり」と共に快感は増幅して 大きな判断力を失う思考停止状態になってしまう。 第二次大戦への序曲もそのように始まったのではないか? ヒットラーの演説も序文は大衆迎合「ポピュリズム」から 発して、聴衆を快感を伴う催眠状態にしてしまう事の 見事さは・・事の善悪は別にして・スゴイものであった。 我が国でも「純ちゃん」フイーバーは今にして思えば それに近かったのではないかと・・??? |
ジハイドロゲンモノオキサイドの危険性についての警告 皆さんはジハイドロゲンモノオキサイド(Dihydrogen Monoxide)という化学物質をご存じですか? 特性を以下に列記しますと 無味無臭、無色 酸性雨の主成分 地球温暖化の一因 多くの金属の腐食を促進する 末期ガン患者の切除腫瘍組織内に発見されることがある 工業用の溶媒に使用されることがある 食品添加物に使用されることがある 大量に吸引すると、呼吸困難を引き起こす 毎年何万人もの人が、これにより死亡している(死因の多くは、DHMO(Dihydrogen Monoxide)の過剰吸引) 人体に大量に蓄積されている 北の老兵さんの「ポピュリズムの潮流に乗せられてはいけない」を目にして久しぶりに書き込んでみました。 追記 Dihydrogen Monoxideとは di…2つの(接頭語) hydrogen…水素 mono…1つの(接頭語) oxide…酸素 |
▼曳馬野 太郎さん: 私は毎朝冷でコップいっぱい飲みますがすごくおいしい? でもこの話題ジョークの広場がよろしいようで・・。 >無味無臭、無色 |
▼曳馬野 太郎さん: この話は結構有名ですよね。アメリカの若者が実際に調査した話です。 「ジハイドロゲンモノオキサイドは酸性雨の主成分であり、末期ガンの患者の腫瘍にも含まれ、吸い込むと死亡する恐れがある。したがって、その使用を禁止すべきである。」街頭でこのように説明し、賛同者を募ったところ、50人の通行人のうちの43名から署名を得たということです。この調査結果はアイダホ科学展で優秀賞を受賞している。 応用科学をかじった人なら、すぐに「水」と分かりますが、普通の人なら見事に騙されます。「情報操作」は如何に怖いか、このスレッドに相応しい話です。ありがとうございます。 |
昨今は又占いブームである。過去の例をみても、社会的な不安があるときに占いブームが起きるそうだ。現在のブームも社会的背景を映しだしている現象なのだろうか。 細木数子なる小母さんは、携帯電話の有料サイトを初めとして、年間何億も稼ぐというから驚きだ。テレビを点けると各局競って血液型性格占いの番組をやっている。「占い」大嫌いの私にとっては苦々しい限りである。(過去に痛い目にあったので) そもそも血液型占いは、1971年に出版された作家の能見正比古氏著「血液型でわかる相性」や鈴木芳正氏らの著作によって血液型性格判断流行した事が始まりである。問題は、その性格に批判的および差別的表現が加えられた結果、人種差別や性差別と同様な「血液型差別」が生まれ、占いの域を超えて社会問題に発展し、国境まで超えて問題になった事があることだ。 結論から先に言うと「血液型」と「性格」は、何の因果関係もないという事は医学的にはっきりしている。医師や医学者はあまりにも馬鹿らしいので、歯牙にもかけないが、これがいらぬ差別を生んだり、実際に虐めの原因になっており社会問題になっているとしたら、話はべつだ。もっと声を大にして警鐘を鳴らすべきだと思う。 今日は「言葉巧みな占い結果のまやかし」について考えてみたいが、占いには共通のロジックがある。西洋の占星術から、東洋の四柱推命、風水学、本格的な占いに思えるものから、動物占いや家電占いといった本格的でなさそうなキャラクター占いまで、様々な占いがある。 上述した有名な占いには生年月日から計算される、宿命数という表があり(小学校の時に見た九九の表みたいなもの)その宿命数は60通りくらい。そして、生年月日から導き出されたその人の宿命数を、何種類かに分け、その人の性格や運勢を占っているだけ。具体的には2ステップある。第一に、60通りのうち、1-5の宿命数を持っている人は、Aという性格。6-10までの宿命数を持っている人は、Bという性格という風に、性格占いをする。 次に、また九九のような表が出てくる。運勢表だ。1-5の宿命数を持っている人は、2004年が一番運勢がいい年、あるいは1月が一番運勢がいい月、と運勢を占う。そして、運勢表は、運勢の周期も書いている。2004月はいい年、2005月は普通の年、2006月は悪い等として。 あとは取ってつけたように、もっともらしい事を「言葉巧み」に言えば良いのだ。例えば、「あなたは、しっかりしていますが、実は寂しい人間ですね」、或いは「あなたは外見は、外交的に見えるが、実際は内向的ですね」等と言われると、ほとんどの人間は「はい、そうです」という事まず間違いない。そうなんです。 人間は常に両方の側面を持っているのです。外面的印象は、占い師でなくとも誰でも分かりますよね。その受けた印象から、それぞれ人によって言い方を変えるのです。「あなたは内向的に見えますが、実際は外交的なんですよ」と言うように。 占い師はそういう意味では催眠術師のように、暗示の掛け方が巧みなのです。投資を奨める人には占いを信じてはいないが、これを巧みに利用して投資の決断をさせる人もいます。 ところで占いを信じない人は催眠術にかからない人が多いそうです。あなたは如何ですか? テレビ局の視聴率稼ぎの安易な「血液型性格占い」に一言提言。 |
最近は、マスコミやインターネットを通じて膨大な量の医療情報、健康情報が垂れ流されています。特に健康情報の中でも、「・・・が健康によい。」、「・・・で癌が治った」、「・・・で痩せられる。」などというエステやダイエット関係、健康食品の広告が特に多いようです。しかし、その内容については、極めて怪しいものばかりです。 病気で困っている人や健康に不安のある人、痩せたいと思っている人達の弱みにつけ込んで、金儲けをたくらんでいる業者がたくさんいる事を忘れてはいけません。たとえば、新聞の折り込みチラシや女性週刊誌の中のダイエット関連の広告を注意深くみてください。考えたらこれはちょっとおかしいな、と思われる広告をいくつも目にすると思います。 本来、健康食品でありながら効能や効果を宣伝することは、薬事法違反となります。合理的な根拠に基づいていないのに、「痩せられる」と宣伝することは、景品表示法違反となる可能性があります。しかし、現状では情報が多すぎて十分な取締もできていませんし、専門家もそれらひとつひとつについて解説することは不可能です。しかも、インターネットが広まって、それらはますます困難になってきています。 このような状況の中では、自分自身で情報の信頼性を判断するしかありません。しかし、専門家でない人達が、医学の知識を用いてその宣伝の信憑性を判断することは、大変難しいことです。それでは、どのように健康情報の信憑性を確認したら良いでしょうか?実は、根拠のない健康情報、宣伝には、いくつかの共通点があります。そして、医学情報を分析する上ではいくつかの方法があります。 非科学的な根拠のない情報の共通点を知り、そしてそれに基づいて健康情報を分析する方法を身に着けて、いいかげんな健康情報に惑わされないようにするしかないのです。昔から新興宗教などでは、医療行為まがいのことをし問題になった事があります。宗教で心は癒せても、癌、難病、糖尿病などの病気を治癒する事は決してない事を知っておく必要があります。従って、「・・・を信仰すると病気が治る」と言われたら、それは嘘だと断言できます。 |
うまく人々の勘違いを引き起こすように仕向ける騙しのテクニック。 1.効果があったという個人例を宣伝する。 法律で健康食品の宣伝の中で、その健康食品をとることによって病気がよくなるとうたうことは薬事法違反になります。そこで、多くの健康食品などの宣伝には、利用者の体験談を載せて誘導するのです。例えばこの健康食品ととったた結果、糖尿病がよくなったとか、アトピーが改善したとかいう体験談を載せて、いかにも効能があるかのように思わせるのです。 2.むずかしい言葉を使ったり難解な成分名を挙げて、いかにも効果があるかの様に宣伝する。 テレビコマーシャル等によく用いられる手法です。訳のわからない成分名をあげてこれが効くというような。一般の人はその成分に対して知識があるわけではありませんから、難しいことを言われると何となく効果があるような気になるだけです。 3.病気の状態について詳しい説明をカタログにつけ加える。 これは実際にあった話です。高脂血症で高血圧の知人がある健康器具を勧められました。これを使うと、血液がアルカリ性になることできれいになり、高脂血症も高血圧も良くなるといわれその健康危惧を購入しました。数ヶ月経っても全然効果が無かったと相談を受けました。カタログを見せてもらうと確かに、血液のpH調節についての専門的な説明がでていました。しかし、カタログのどこを見ても、その器具が血液のpHを変化させるとは一言も書いてありません。その器具は肩こりの治療器具だったのです。もちろん高脂血症に対する効果などあるわけがないのです。。 4.自分に効いたといって知人に勧める。 これは良くある事で気をつけなければいけません。自分の病気に効果があったからといって、たとえ同じ病気であっても、必ずしも他の人に効果的であるとはいえません。またこの「効いた」原因はプラシーボ効果である場合もあります。勧められたのが一般の食品なら害は少ないですが、体にあわないようなものや、高額な費用がかかる場合は問題です。善意で勧めたといっても、その人が責任をとってくれるわけではありません。皆さんも、ある治療法や健康食品が効果的だったからと言って、他の人に勧めようと思ったときはよく考えて下さい。 5.巧みに論理の飛躍を用いていかに効果的かを説明する。 いろいろな民間療法のパンフレットには、長々とその効果について説明するものがあります。軽く読み流してしまうと、いかにも効きそうな気がしますが、良く読んでみると所々論理の飛躍があり、いい加減な説明であることが良くあります。こういった場合はじっくり読むことで解決します。理解できない解説のついたものなど、一応医師なり薬剤師のアドバイスを受け、簡単に信用しない事です。 6.単なる仮説や推測に基づいて効果の仕組みを説明する。 「この方法はこのようなしくみで効果がでるのです。」と、もっともらしい説明が加えられているものがあります。実際に出回っている医薬品はいろいろな実験でその作用の仕組みが裏付けられているものが多いですが、民間療法の中には、そのような実験もしていないし、仮に実験検証をしていたら、その経費は莫大になり、もっと高額でないと採算が取れない事は容易に想像できます。論理的にできないはずなのにもっともらしく解説しているものがあり、まったくのうそであることもあります。判定のしようがない場合、医師に聞くのが手っ取り早いでしょう。 |
7.日本人は相変わらず舶来品に弱い。 最近、良くみられるのが、海外、特にアメリカやヨーロッパで開発されたと宣伝されている健康食品です。しかし、本当にそれらは効果があるのでしょうか? 私は息子に頼んで調べてみた事がありますが、それらのものがでている論文は見当たりませんでした。宣伝されているように本当に効果があるのであれば、必ず論文がどこかにでているはずなのです。たとえ、舶来品であろうとそれだけで信用してしまうことはあまりに危険です。 8.一度不安に陥れて、ある健康法、健康食品によりそれが回避できると宣伝する。 新興宗教の勧誘によく用いられる手口です。「あなたは、そんなことをしていたら後に重大な病気になりますよ。」と人を不安にさせておいて、「でも大丈夫。これを飲んでいれば、そんな心配はいりません。」と誘うわけです。 9.米国FDAの「いんちき医療」についての基本手引き(一部改変)を公開しています。 いんちき医療には通常次の三つのタイプがあります。 a.医薬品に関するいんちき医療 効果のない男性禿げ治療剤とか、また新しい若々しい肌を取り戻すと約束しながら醜くなって元に戻らない科学的「美顔法」とか、症状を一層悪化させるおそれのある下剤を使いながら大腸炎の「即時治療」ができるなどというものがこれに含まれます。医薬品は体内の脂肪を「溶け出させる」ことなどできません。クリームやローションをぬって身体の一部を大きくしたり、痩せさせたりすることはできません。最もひどいのは、効果が立証されていない癌の治療法です。それは患者から生命を救えるもの、効果的な医療を受けられるはずの機会を奪ってしまいます。それどころか副作用により症状を悪化させ死期を早めることさえあります。 b.プームに便乗した食品 現代では、食事をきちんととっている限り、栄養不足による欠乏症の危険性はありません。ビタミン、ミネラルまたはその他の補助食品の摂取が必要な欠乏症であるか否かは慎重かつ充分な診断をして始めて分かるものです。 c.いんちき用具 ただつまみを回したり、光を当てたりするだけで、いろいろな疾病の診断や治療ができるような機械はありません。体重は、特別な衣類やばいバイブレーションによって減らせるものではありませんし、手袋やブレスレットで関節炎を治したり防いだりすることはできません。正規の用具であっても、不適当な宣伝によっていんちき用具になることもよくあります。たとえばぴったり合う眼鏡や入れ歯を通信販売で購入できたり、永久脱毛ができるなんてことは事実上ありえないことなのです。 いんちき医療の見分け方 いんちき医療には、それとわかる特徴があります。次の項目のいずれかに該当するものは、健全な医療ではなく、いんちき医療とみてまず間違いないでしょう。 1)その製品またはサービスが、他では得られない「秘密の治療」、「最新の発見」に基づくものだといっている。 2)その医療は、自称ヘルスアドバイザーによって訪問販売されていたり、各地で講演を行ったりして、宣伝販売促進されている。 3)その「奇跡」の製品は、一般誌において信仰療法家グループや宗教団体によって宣伝し、販売促進されている。 4)宣伝販促員は、その製品又はサービスによって他の人が体験した素晴しい奇跡について説明している。 5)事の真偽は別として、その製品又はサービスが、いろいろな疾病に有効であると言っている。 6)到底真実とは思えないほどのすばらしい効果が得られると約束している。 7)その製品や宣伝販促員の説明において、治癒したという人々の感謝の手紙が使用されている。 8)「奇跡」、「奇跡的」、「完治」、「成功」、「万病に効く」といった言葉が宣伝に使われている。このような言葉は科学的ではありません。重篤な病気が、一般に通信販売などで治せるわけがありませんし、素人が自己判断できるようなそれほど重篤でない疾病を治す程度の製品は到底奇跡的などというものではないのです。 そしてその他に、「うますぎる話は、おそらく真実ではないということを忘れないこと」と書いてあります。 |
▼北の老兵さん:こんにちは >最近は、マスコミやインターネットを通じて膨大な量の医療情報、健康情報が垂れ流されています。特に健康情報の中でも、「・・・が健康によい。」、「・・・で癌が治った」、「・・・で痩せられる。」などというエステやダイエット関係、健康食品の広告が特に多いようです。しかし、その内容については、極めて怪しいものばかりです。 > 私はタヒボ、イペを風邪薬代わりに用いるようになってから15年ほどたちます。 家族の一人にも、イペカプセルを飲み続け、血糖値が200強から150以下に下がり安定している者もいます。 これについては決して怪しいもので無いように思いますが 貴兄のご見識ではいかがでしょう? もちろん怪しいものを見極める眼も必要なので、 注意を促すことも正しいと思いますが、 現代医学・医薬一辺倒となるには、まだまだ、頼りきれないようにも思っています。 |
▼Gokai Sezutomoさん: >私はタヒボ、イペを風邪薬代わりに用いるようになってから15年ほどたちます。 >家族の一人にも、イペカプセルを飲み続け、血糖値が200強から150以下に下がり安定している者もいます。 >これについては決して怪しいもので無いように思いますが >貴兄のご見識ではいかがでしょう。 こういうところで申し上げるのは「営業妨害」にあたるので、効果がないなどとは申し上げられません。ただし私は信用しておりません。(以前開業していたときに健康食品を取り扱っていたので、どうしても慎重になります)風邪の病原菌をやっつける薬は今のところありません。インフルエンザなら「抗ウイルス剤」という特効薬がありますが、これも罹患して48時間以内でないと効果がありません。 血糖値の下がったのは、他の療法、並びに食事療法、運動療法でも下がるので、その辺りも判然としないので、イペカプセルによるものかどうか分かりません。臨床データーを出して証明されたものでしたら、信用しますが、仮に健康食品によって血糖値が下がったのであれば、インシュリンの発明以来の大発明だと思います。 >もちろん怪しいものを見極める眼も必要なので、 >注意を促すことも正しいと思いますが、 >現代医学・医薬一辺倒となるには、まだまだ、頼りきれないようにも思っています。 もちろん、現代医学(西洋医学)も完ぺきじゃありません。末期がんの患者の代替医療や漢方も取り入れた治療も取り入れられつつあるようですが、まだ賛否両論があるようです。 |
▼北の老兵さん:こんにちは 私は、紫イペ・タヒボには永く生き残ってほしいと願っています。それは、これによって助けられたからです。 >血糖値の下がったのは、他の療法、並びに食事療法、運動療法でも下がるので、その辺りも判然としないので、イペカプセルによるものかどうか分かりません。臨床データーを出して証明されたものでしたら、信用しますが、仮に健康食品によって血糖値が下がったのであれば、インシュリンの発明以来の大発明だと思います。 > 75グラムのブドウ糖を飲む検査でも血糖の変化や、インスリン分泌の変化から、新薬ほどではないが効果があったそうです。 これらについて、検査を実施された大森隆史氏という内科医の想像では、「血糖値が下がった。」のは 細胞が活性化されたのとインスリン感受性があがり、血糖がエネルギーとして消費されたかのように申されておられたように記憶しています。 尚、96年、大森医師はC型肝炎からの肝癌患者に通常量の10倍(?)の紫イペパウダーを投与し、投与後80日目にはNK細胞活性が10以下から20%にまで上昇したといっています。 また、肝癌の腫瘍マーカーAFPも1100→20となり、 GOT,コリンエステラーゼも正常化の傾向が見られ、 かんじんの腹部エコー検査、CT検査では、 肝臓内の癌組織の縮小、大動脈リンパ節の縮小、腹水の消失などがはっきりと認められた・・ともしています。 そして、このことは、 96年 日本東洋医学会、日本癌学会 97年 日本ガン・コンベンション 日本癌学会 98年 日本東方医学会 日本ガン・コンベンション 日本癌学会 日本代替医療学会 等で発表、講演等を行ったとの事です。 >>もちろん怪しいものを見極める眼も必要なので、 >>注意を促すことも正しいと思いますが、 >>現代医学・医薬一辺倒となるには、まだまだ、頼りきれないようにも思っています。 > >もちろん、現代医学(西洋医学)も完ぺきじゃありません。末期がんの患者の代替医療や漢方も取り入れた治療も取り入れられつつあるようですが、まだ賛否両論があるようです。 |
▼Gokai Sezutomoさん: >私は、紫イペ・タヒボには永く生き残ってほしいと願っています。それは、これによって助けられたからです。 それよかったですね。需要があるかぎり無くなりはしないでしょう。 >75グラムのブドウ糖を飲む検査でも血糖の変化や、インスリン分泌の変化から、新薬ほどではないが効果があったそうです。 > 紫イペもタヒボも多糖類の一種を含んでいるのですよね。多糖類を含む物としては他にもたくさんあり「アガリスク」「さるのこしかけ」「ウコギ」等もその一つです。「免疫系に働きかける」、「細胞賦活作用がある」などと言われています。 また末期がんの治療では副作用の少ない代替医療が見直されています。代替医療の一つとして使うのは意義がある事かもしれません。 (私自身は保険も利かないし、それほど効果が無いので使う気はないです。私の両親も妻の両親も癌でなくなりました。妻の母の時に、兄弟たちがアガリスクを飲ませようと言うので、身内に医師が二人いたので相談したところ、「気休めだと思うけど、気が済むのなら反対はしないよ」と言われ、飲ませました。4,5十万かかりましたが、ほとんど効果はありませんでした。) それにしても、いかにも癌を含めた、全ての病気に対して「・・が治る」「・・を予防する」⇒ 脅威の○○!!などと煽る宣伝にはやはり危惧を覚えます。 そんな馬鹿高い高価な物を買って服んで安心し、タバコはブカブカ、酒はがぶ飲み、夜更かし、美味しいものだけ腹いっぱい食べ、最後は取り返しのつかなくなった人を私は何人も見てきました。 やはり健康には、腹八分に満遍なく食べ、適度に運動をし、ストレスを溜めない、禁煙をし、飲酒は程ほどに、これに優る健康法はございません。 |
▼北の老兵さん:こんにちは お返事有難うございます。 現在の薬事法では薬としての認可を得ようとすれば莫大な費用と設備と時間を必要とします。とても一民間の手に負える代物ではないようです。 ところが民間にも良い療法がある場合もあります。それが広まり継続すればよいのですが、現在の医療法規は安易にそれを許しません。 したがって良い物でも、権威者が認めなかったら、それは消えていく運命にあるのではないでしょうか? 医学部でも教授と異なる治療方針で、例えば出向先の市民病院などで治療をおこなうなどのことは、窓際においやられる原因になるのではないでしょうか?それが一人前の医師でも。・・・? まだまだ、医療の現場は封建的であると聞いています。本当のところはどうなのでしょう? だとすれば、健康食品も含めての民間療法に、 むしろ、もう少し効能書きや治療効果も謳わせても良いのではないかと思ってしまいます。そして、自由な発想でもって医療の向上に貢献させるのです。 現状ではそれが出来ず、北の老兵さんが仰られるのとは逆に、 良いものでも法の網の目を潜る様に、コソコソと効能をにおわすなどして、一般に貢献するしかありません。 話が変わりますが、 ポピュリズムとは、「トンデモナイ」ことに簡単に騙されることもそうですが、 ある一面、権威に頼る心理を指し示す言葉のようにも思えます。 >また末期がんの治療では副作用の少ない代替医療が見直されています。代替医療の一つとして使うのは意義がある事かもしれません。 > >それにしても、いかにも癌を含めた、全ての病気に対して「・・が治る」「・・を予防する」⇒ 脅威の○○!!などと煽る宣伝にはやはり危惧を覚えます。 > >やはり健康には、腹八分に満遍なく食べ、適度に運動をし、ストレスを溜めない、禁煙をし、飲酒は程ほどに、これに優る健康法はございません。 |
Gokai Sezutomoさん >まだまだ、医療の現場は封建的であると聞いています。本当のところはどうなのでしょう? 残念ながら、まだまだ閉鎖的なところがあるようです。我が息子の師たる教授は、全然そのような権威主義的なところはありません。やはり人によるのでしょう。 >だとすれば、健康食品も含めての民間療法に、 >むしろ、もう少し効能書きや治療効果も謳わせても良いのではないかと思ってしまいます。そして、自由な発想でもって医療の向上に貢献させるのです。 それはめちゃくちゃな話です。(笑) 何の根拠もないものに効能書きを許したら、悪徳業者がはびこり、世の中は混乱し、大変な事になりますよ。 私も民間療法の全てを否定しているわけじゃありません。昔の人の知恵で、なるほどと思う事もないわけじゃありません。しかし、中には信じられない迷信や、危険な物さえあります。私も仕事柄、健康雑誌をよく読みますし、民間療法も知っているつもりです。しかし、現代医学に優るものには出会ったことがないので、それほど効果がある民間療法があるなら、後学のために教えて頂けませんか? >現状ではそれが出来ず、北の老兵さんが仰られるのとは逆に、 >良いものでも法の網の目を潜る様に、コソコソと効能をにおわすなどして、一般に貢献するしかありません。 くれぐれも薬事法に引っかからないようにおやり下さい。 >話が変わりますが、 >ポピュリズムとは、「トンデモナイ」ことに簡単に騙されることもそうですが、 >ある一面、権威に頼る心理を指し示す言葉のようにも思えます。 確かに日本人は「権威」に弱いところがあります。しかし、そのほとんどは「権威」を傘に、自分の名声と「金」に目がくらみ製薬業界や医療機メーカーと癒着したものが多いです。薬害エイズを始めとし、過去にもいろんな事件がありました。 権威があるからといって「鵜呑み」に出来ません。要するに賛否両論を「聞く耳」が必要だという事です。 |
▼北の老兵さん: >>だとすれば、健康食品も含めての民間療法に、 >>むしろ、もう少し効能書きや治療効果も謳わせても良いのではないかと思ってしまいます。そして、自由な発想でもって医療の向上に貢献させるのです。 > >それはめちゃくちゃな話です。(笑) 何の根拠もないものに効能書きを許したら、悪徳業者がはびこり、世の中は混乱し、大変な事になりますよ。 > 根拠をきちんと明示させると言うのはどうでしょう? そして表示と違うものに厳罰を与えるのです。 でなければ、薬の認可に関しての、厚労省、製薬業界、医師会の三者間の癒着?によって、良い薬や器具、療法等も日の目を見ないかもしれません。 例えば、丸山ワクチンにしても、決して特効薬でないにしても、既存の抗がん剤に見劣りするとは思えないのですが、保険で認可されることはありませんでした。 >私も民間療法の全てを否定しているわけじゃありません。昔の人の知恵で、なるほどと思う事もないわけじゃありません。しかし、中には信じられない迷信や、危険な物さえあります。私も仕事柄、健康雑誌をよく読みますし、民間療法も知っているつもりです。しかし、現代医学に優るものには出会ったことがないので、それほど効果がある民間療法があるなら、後学フために教えて頂けませんか? > 民間療法と呼べるかどうかは解かりませんが、また、現代医学への批判なのですが、 例えば、慢性の頚椎捻挫(?)の療法として、整形外科ではよく首の牽引療法が行われ、保険適用されていますが、 準医療である、柔道整骨等、整体のほうの立場からの意見では、 牽引療法では治るものも治らなくなることが増える。・・とも言われます。 総合力では、もちろん圧倒的に現代医学を支持しますが、 個別では、現代医学も敵わないものが他にもあるのだと思っています。 そういうものが現代医学という権威の前に埋没していくのは残念です。 それから、前にも紹介しましたが、新潟大医学部教授の安保徹氏の免疫論は、 言わば、メジャーの大学の医学部ではないので、 社会への浸透が遅いのではないかと思います。 http://khon.at.infoseek.co.jp/chosha/a042.html >>現状ではそれが出来ず、北の老兵さんが仰られるのとは逆に、 >>良いものでも法の網の目を潜る様に、コソコソと効能をにおわすなどして、一般に貢献するしかありません。 > >くれぐれも薬事法に引っかからないようにおやり下さい。 イペ輸入販売者はタヒボジャパンから喧嘩別れ(?)したと聞いています。 しかし私が販売しているわけではありません。愛用者です。 だから、幾ら褒めたところで、薬事法には引っかからないですよね。 >権威があるからといって「鵜呑み」に出来ません。要するに賛否両論を「聞く耳」が必要だという事です。 仰るとおりです。 |
Gokai Sezutomoさん、北の老兵さん、横から失礼します。 >>>▼Gokai Sezutomoさん: >>>だとすれば、健康食品も含めての民間療法に、 >>>むしろ、もう少し効能書きや治療効果も謳わせても良いのではないかと思ってしまいます。そして、自由な発想でもって医療の向上に貢献させるのです。 >>▼北の老兵さん: >>それはめちゃくちゃな話です。(笑) 何の根拠もないものに効能書きを許したら、悪徳業者がはびこり、世の中は混乱し、大変な事になりますよ。 >▼Gokai Sezutomoさん: >根拠をきちんと明示させると言うのはどうでしょう? >そして表示と違うものに厳罰を与えるのです。 既に、「特定保健用食品」の制度があります。科学的試験結果(動物およびヒトなど)に基づいて、食品中の成分が健康に有用な機能性(生理学的機能や生物学的活動)があると厚生労働省が認めたもので、食品に健康への効用を示す表現を付けることが許可されます。平成3年に制度化され、現在約300品目が相当します。 (詳しくは http://www.souken-lab.co.jp/tokuho.html ) イペが「特定保健用食品」かどうかはわかりません。もし、「特定保健用食品」なら、かなり信憑性が高いと思われます。 |
▼あおばびとさん: >既に、「特定保健用食品」の制度があります。科学的試験結果(動物およびヒトなど)に基づいて、食品中の成分が健康に有用な機能性(生理学的機能や生物学的活動)があると厚生労働省が認めたもので、食品に健康への効用を示す表現を付けることが許可されます。平成3年に制度化され、現在約300品目が相当します。 >(詳しくは http://www.souken-lab.co.jp/tokuho.html ) > >イペが「特定保健用食品」かどうかはわかりません。もし、「特定保健用食品」なら、かなり信憑性が高いと思われます。 イペは「特定保健用食品」ではありません。 平成16年12月16日現在、「特定保健用食品」の表示を許可している食品は、475商品あります。 現在、関係法令において、制度化されているものは「保健機能食品」、「特定保健用食品」、「栄養機能食品」です。これらと紛らわしい名称の表示が禁止され、運用上特に「機能」という文字を含んでいる名称の表示が禁止されています。 現在の「特定保健用食品」の「許可等の要件」は次のようになっています。 (1) 食生活の改善が図られ、健康の維持増進に寄与することが期待できるものであること。 (2) 食品又は関与成分について、保健の用途の根拠が医学的、栄養学的に明らかにされていること。 (3) 食品又は関与成分についての適切な摂取量が医学的、栄養学的に設定できること。 (4) 食品又は関与成分が添付資料等からみて安全なものであること。 (5) 関与成分について、次の事項が明らかにされていること。ただし、合理的理由がある場合は、この限りでない。 ア 物理学的、化学的及び生物学的性状並びにその試験方法 イ 定性及び定量試験方法 (6) 同種の食品が一般に含有している栄養成分の組成を著しく損なったものでないこと。 (7) まれにしか食されないものでなく、日常的に食される食品であること。 (8) 食品又は関与成分が、昭和46年6月1日付け薬発第476号薬務局長通知「無承認無許可医薬品の指導取締りについて」の別紙「医薬品の範囲に関する基準」の別添2「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」に含まれるものでないこと。 「保健の用途の表示の範囲」としては 保健の用途の表示は、健康の維持増進に役立つ、又は適する旨を表現するものであって、例えば、次に掲げるものであることとし、明らかに医薬品と誤認されるおそれのあるものであってはならないこと。 (1) 容易に測定可能な体調の指標の維持に適する旨又は改善に役立つ旨 (2) 身体の生理機能、組織機能の良好な維持に適する又は改善に役立つ旨 (3) 身体の状態を本人が自覚でき、一時的であって継続的、慢性的でない体調の変化の改善に役立つ旨 |
北の老兵さん、詳しいご返事ありがとうございました。 >現在、関係法令において、制度化されているものは「保健機能食品」、「特定保健用食品」、「栄養機能食品」です。これらと紛らわしい名称の表示が禁止され、運用上特に「機能」という文字を含んでいる名称の表示が禁止されています。 「保健機能食品」、「特定保健用食品」、「栄養機能食品」、これら皆似たようで区別が付きませんので、調べて見ます。法律とはこういうものなんでしょうが、それにしてもまぎわらしい名称ですネ。 |
▼あおばびとさん:こんにちは >既に、「特定保健用食品」の制度があります。科学的試験結果(動物およびヒトなど)に基づいて、食品中の成分が健康に有用な機能性(生理学的機能や生物学的活動)があると厚生労働省が認めたもので、食品に健康への効用を示す表現を付けることが許可されます。平成3年に制度化され、現在約300品目が相当します。 >(詳しくは http://www.souken-lab.co.jp/tokuho.html ) > >イペが「特定保健用食品」かどうかはわかりません。もし、「特定保健用食品」なら、かなり信憑性が高いと思われます。 「特定保健用食品」の制度ですが、民間療法を汲み上げる制度になっているかどうかが疑問に思えます。 申請のための試験がかなりな費用や期間が必要そうではないでしょうか? それに療法に対する固定的な観念で縛られているような気もしますので、 この制度も、従来の製薬メーカーのための制度に思えます。 権益や、権威のために良い民間の知恵までが消え行くのは残念です。 |
Gokai Sezutomoさん、こんばんは。 >「特定保健用食品」の制度ですが、民間療法を汲み上げる制度になっているか > どうかが疑問に思えます。 > 申請のための試験がかなりな費用や期間が必要そうではないでしょうか? > それに療法に対する固定的な観念で縛られているような気もしますので、 > この制度も、従来の製薬メーカーのための制度に思えます。 ある意味では人命にかかわることですから、ある程度の試験は必要です。でも、医薬品に較べれば簡単な試験です。それに、これは食品ですから、製薬メーカと言うより、食品メーカのための制度だと思います。 |
▼あおばびとさん:こんにちは >ある意味では人命にかかわることですから、ある程度の試験は必要です。でも、医薬品に較べれば簡単な試験です。それに、これは食品ですから、製薬メーカと言うより、食品メーカのための制度だと思います。 一つ言い忘れていたのですが、 健康食品については 効能よりも根拠を明示させる必要があると思います。 そうすれば消費者がそれを見て判断できるし、専門家への相談もより具体的なものになります。 いまはそれも薬事法にて禁止なのではないでしょうか? それと、品質に関しては食品衛生法のようなもので事足りるように思いますし、 また、規制して情報を制限するよりも、情報をオープンにし、批判評価も自由にしたほうが、医者側だけの判断でなく、様々な専門家の意見を多く収集できて消費者も賢くなれるように思います。 |
Gokai Sezutomoさん、こんばんは >一つ言い忘れていたのですが、 >健康食品については >効能よりも根拠を明示させる必要があると思います。 >そうすれば消費者がそれを見て判断できるし、専門家への相談もより具体的なものになります。 >いまはそれも薬事法にて禁止なのではないでしょうか? 薬事法で禁止されているのではなく、メーカが根拠を明示していないのだと思います。申請する時はちゃんと根拠を示しているはずですから、メーカがその気なら出来るはずです。 >それと、品質に関しては食品衛生法のようなもので事足りるように思いますし、 >また、規制して情報を制限するよりも、情報をオープンにし、批判評価も自由にしたほうが、医者側だけの判断でなく、様々な専門家の意見を多く収集できて消費者も賢くなれるように思います。 情報をオープンにすることは賛成しますが、素人では理解するのは難しいのではないでしょうか?どこまでオープンになっているかわかりませんが、かなりな部分が専門誌などには掲載されていると思います。 |
Gokai Sezutomoさん あおばびとさん お二人とも「医療」と「健康食品」に興味おありのようですので、次のサイトをご紹介します。 山の診療所 加沼戒三先生のサイト(私とたまに情報交換などします) http://www.miasa.ne.jp/~kaizo/ 医学常識のウソ?ホント? http://www.nms.co.jp/uso/uso.html 健康情報の読み方 http://www.page.sannet.ne.jp/onai/main.html 「健康食品」に係る今後の制度のあり方についての論点整理 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/10/s1017-1.html 特集:機能性食品の研究開発の動向 http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt012j/feature2.html 特定保健用食品 http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/03/tp0313-2f.html |
北の老兵さん、こんばんは。 >お二人とも「医療」と「健康食品」に興味おありのようですので、次のサイトをご紹介します。 いろいろご紹介ありがとうございました。いくつかをお気に入りに登録しました。お医者さんがこのようにどんどん発言すると、日本の医療も大分かわるのではないでしょうか?これからもよろしくお願いいたします。 |
▼北の老兵さん:こんにちは ご紹介有難うございました。 斜め読みですが一通り読ませていただ込ました。 北の老兵さんの仰るように、健康情報には十分な注意も必要と思います。けれども注意しすぎて、大切なものを敬遠するのも問題です。 私は、敬遠するより、自分の責任で失敗するほうを選ぶ種類の人間かもしれません。医者といえど信用しないところがありますので。 ただ専門家の意見にはよく耳を傾けもしますが、結論だけしかいわない専門家の意見は無視することも多いかもしれません。 例えば、理由を聞いたとき面倒そうな顔をする医者等・・。 要は何が本当なのか?・・だと思っています。 >山の診療所 加沼戒三先生のサイト(私とたまに情報交換などします) >http://www.miasa.ne.jp/~kaizo/ >特集:機能性食品の研究開発の動向 >http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt012j/feature2.html > |
▼Gokai Sezutomoさん: >根拠をきちんと明示させると言うのはどうでしょう? >そして表示と違うものに厳罰を与えるのです。 > >でなければ、薬の認可に関しての、厚労省、製薬業界、医師会の三者間の癒着?によって、良い薬や器具、療法等も日の目を見ないかもしれません。 >例えば、丸山ワクチンにしても、決して特効薬でないにしても、既存の抗がん剤に見劣りするとは思えないのですが、保険で認可されることはありませんでした。 私の病院でも医者が患者から頼まれ、丸山ワクチンを取り寄せて使っていましたが、全く効果はみられませんでした。患者家族の気休めでしかなかったです。保険適用ならなかったのは当然です。 ただ他のメーカーでも2,3品目ありましたが、免疫系の抗がん剤で副作用が無いという事で、バカスカ使われ、そのメーカーは本社ビルを建て替えるほど儲かったといいます。この辺りがあなたの言う、権威と言われる医学者と製薬メーカーの癒着の構造が垣間見えるのです。 >民間療法と呼べるかどうかは解かりませんが、また、現代医学への批判なのですが、 >例えば、慢性の頚椎捻挫(?)の療法として、整形外科ではよく首の牽引療法が行われ、保険適用されていますが、 >準医療である、柔道整骨等、整体のほうの立場からの意見では、 >牽引療法では治るものも治らなくなることが増える。・・とも言われます。 これは民間療法じゃありません。骨折、脱臼、捻挫、打撲など保存的に治療を行なう職種で法で認められた資格です。鍼灸師、あんまマッサージ指圧師などもこれにあたります。症状によっては保険適用になるものもあります。理学療法士は医師の指示の元に行なうものであることと比較すると大きな違いがあります。 私も五十肩で整形外科に通っていましたが、鎮痛剤の副作用で胃を痛めたこと、治療方針に疑問を持ったこと、一向に回復が見られないことで整骨院の門を叩きました。一週間ほどで腕があがるようになり、一ヶ月で痛みが完全になくなり楽しみにしていたゴルフが出来るようになりました。 だからその症状によっては整形外科より有効な場合があります。 |
▼北の老兵さん: >私の病院でも医者が患者から頼まれ、丸山ワクチンを取り寄せて使っていましたが、全く効果はみられませんでした。患者家族の気休めでしかなかったです。保険適用ならなかったのは当然です。 > 薬には有効率何%というのがあると聞きます。 その有効率も匙加減で調整できそうです。 また、臨床で精密な有効率を考えながらの投与は 北の老兵さんのお勤めになられていた病院が優秀な病院でも無理なような気もしますがいかがでしょう? それと完全無効と断定できるほどの臨床例の数がそろいましたでしょうか? >ただ他のメーカーでも2,3品目ありましたが、免疫系の抗がん剤で副作用が無いという事で、バカスカ使われ、そのメーカーは本社ビルを建て替えるほど儲かったといいます。この辺りがあなたの言う、権威と言われる医学者と製薬メーカーの癒着の構造が垣間見えるのです。 > 思い出しましたが、 古式梅肉エキス・・腹痛 流石茶・・胆石、腎臓結石 これらは民間療法かと思います。 それに、 アロマテラピー、カイロプラクティック、整体、漢方、気功、指圧、マッサージ、鍼灸、フラワーエッセンス、ほねつぎ、接骨院、ヨガ、レイキ・・・「各種療法」でヤフー検索したらこんなのが出てきました。 この中には、準医療も民間療法も混在しているようです。 >だからその症状によっては整形外科より有効な場合があります。 現代医療のメジャーである西洋医学は 細菌学や生体化学を中心に発達してきたのではないでしょうか?そして、生体機械学についてはまだまだ未発達のように思います。 だから、手技療法については、整形外科もカイロや接骨院に後塵を拝する部分があるように思えますし、 もしかすると、内科疾患においてもそのような「もの」が今後現れる可能性も無いではありません。 ともあれ、北の老兵さんも民間療法を全て否定する。・・と言われているわけではなく、 聞く耳を持って対処しようとされておられるのですから、特別に反論する必要も無いのかもしれません。 まあ、しかし、我々大衆は専門外の事については、 甘い言葉に騙されるか、権威に騙されるかなのでしょうか? 何度も、ご丁寧なご回答を下さり有難うございました。 |
▼北の老兵さん: >ポピュリズムの潮流に乗った「安全・安心」 >買ってはいけない、食べてはいけない、と主張する報道や「トン >でも本」が氾濫している。中には正しいものもあるが、検証もさ >れずに不安を煽るだけのものもある。普段からそのような報道に >惑わされないためには、それを鵜呑みにしないで、先ずは疑って >見る目が大事であり、異を唱える説にも耳をかすべきである。ま 「トンでも本」を疑うのは構わないですが、まずトンでも本が出て くる背景には、数々の重要な情報が隠され発表されたとしてもねじ 曲げた形でしか出てこないことに問題があります。 エイズの情報が1982年前後に何らかの形で出版されたとしたら その当時なら「トンでも本」の一種として片づけられたでしょう。 それらの情報を掘り起こす役割の日本の大手メディアは、全くその 役割を果たしていません。かえって「トンでも本」の世界にオー バーラップするフリーのジャーナリストが掘り起こしをするケース が多いのです。 結果日本で「トンでも本」を疑うことは政府の大本営発表のニュー スをまず信じる結果になります。 残念ながら日本の表のメディアは、コピー・アンド・ペースト以上 のことができません。庶民が唯一危機の芽を感じる方法がトンでも 本、次に週刊誌ですから疑う対象が逆転しています。 >最近、環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)の話題を聞かなく >なった。メス化する自然、人の精子が半減するとあれだけ騒いだ >のにどうした事だろう。きっと当初のデーターがいい加減だった >のか、仮説の検証に齟齬があったのか分からないが、その後とん >と聞かなくなった。 とんと聞かなくなったのは、大手メディアの上だけで、週刊誌また いわゆる「トンでも本」の世界ではまだまだ続いてますよ。 >とりあえず環境ホルモンですぐ死ぬ人は、まずないから良いとし >て、子孫のために息の長い研究は必要だろう。 私たち40代はまだ寿命まで30年強有ります。予定では直ぐ死な ないから全然良くはありません。BSEで10年後頭ぶっ飛んでも まだまだ、ダメージでかいです。 >しかしわが国で感染し死亡した例は、BSE流行時のイギリスに >滞在歴のある一人に過ぎない。自殺、交通事故で毎日たくさんの >人が亡くなっているのに比べれば、それほど神経質になる事は無 >いのではと思うのだが。 もしこれが本当なら、一ヶ月の滞在中に食べた牛肉で感染する訳で 日本でもし感染牛の肉あるいは加工品が出回っていたなら、今まで 以上に簡単に感染する事実が判明したと言うことになります。 もう一つの考え方があって、感染した人はたまたま一ヶ月ほどイギ リスに行っていたことがあって、実際の感染は国内ではないかと言 われています。(きょうびイギリスに行ったことのある人は掃いて 捨てるほどいます、イギリス渡航歴もつ人で国内感染者の可能性も 多いと思います。) 化粧品等にも牛の加工品たくさん使われています。 >絶対安全を目指すのは正しい。 絶対安心を目指すのは正しくありません。 できないことを目指してもできるはずがないからです。 |
▼イワオさん: >「トンでも本」を疑うのは構わないですが、まずトンでも本が出て >くる背景には、数々の重要な情報が隠され発表されたとしてもねじ >曲げた形でしか出てこないことに問題があります。 >エイズの情報が1982年前後に何らかの形で出版されたとしたら >その当時なら「トンでも本」の一種として片づけられたでしょう。 私は「トンでも本」と言われるものでも一応目は通します。読まないで判断はできませんから・・。トンでも本の中でも善意のとんでももありますし、きちんとデーターを示した信用できるものもあるので、疑問のところは医師の息子に調べてもらったりしています。 >>絶対安全を目指すのは正しい。 > >絶対安心を目指すのは正しくありません。 >できないことを目指してもできるはずがないからです。 絶対安全を目指す姿勢は大事だと思いますよ。出来ないかどうかわかるまでは目指すのです。もうこの辺でよかろうと言う姿勢が一番怖いのです。空の安全もそうして守られてきました。 |
▼北の老兵さん: >>絶対安心を目指すのは正しくありません。 >>できないことを目指してもできるはずがないからです。 >絶対安全を目指す姿勢は大事だと思いますよ。出来ないかどうか >わかるまでは目指すのです。もうこの辺でよかろうと言う姿勢が >一番怖いのです。空の安全もそうして守られてきました。 空の安全が守られているのは、事故が起きたときどこでミスが起こ ったのか、どんなときにミスが起きやすいか、免責を条件に事故調 査を続けた結果です。特にアメリカの航空機事故の調査分析フィー ドバックの功績多大です。 それに比較し、日本の航空機事故の場合免責が条件にならない事と 「絶対安全強迫神経症」 のおかげで、原因隠し、責任逃れが横行、事故の調査さえ満足にお こなわれておりません。 かえって調査結果が「もうこの辺で良かろう」という結論になって います。 元々、絶対安全などあり得ないし、実際の現場では常に運用がおこ なわれて、そのレベルが下がったとき事故が起こるのです。 ひょっとして「北の老兵さん」現場の場数あまり踏むことない御職 業だったのでは。 |
イワオさん、北の老兵さん、横から失礼します。 100%の安全性は不可能ですが、100%の安全性を目指す事は必要だと思います。問題は何処まで安全性を追求するかだと思います。目安は空の安全性なら、航空機を利用する事によって得られる便利性と、安全性を追求するためのコストや事故などの不具合の兼ね合いで決まるものではないでしょうか?当然、技術の進歩によって追求できる安全性は変わります。 航空機に乗る人は、航空機を利用することによる便利性と、事故にあう危険性を考えて利用すべきだと思います。何処までいっても100%の安全性はありませんから。 薬の場合だと解かり易いです。副作用で10人が死んだからと言って、一概にその薬を禁止すべきではありません。その薬で助かる人が100人でしたら、やはり禁止にすべきでしょう。でも、その薬で助かる人が100万人もいたら、中止すべきではありません。このように、安全性は利便性と危険性のバランスの上で考えるべきです。 |
▼イワオさん: >空の安全が守られているのは、事故が起きたときどこでミスが起こ >ったのか、どんなときにミスが起きやすいか、免責を条件に事故調 >査を続けた結果です。特にアメリカの航空機事故の調査分析フィー >ドバックの功績多大です。 これはその通りです。日本は航空業界に限らず、医療の現場でもいえることですが、事故がおきる時は、その前に何度か「ヒヤリ、ハット」する事が起きているはずです。しかし日本では事故がおきた時、必ずといっていいほど責任の追及に終始し、また責任者にも厳しい処分が下させれます。 それが原因で隠蔽する体質を助長しているのです。いわゆる事故の前の「ヒヤリ、ハット」の事例の報告を妨げているのです。アメリカでは二度と事故を起こさない為に、事故の詳細を正直に報告した場合、一切の責任の追及はしないそうです。(※私の好きなノンフィクション作家柳田邦男氏の「航空事故」に事故を避けるためのいろいろな教訓が示されています) >元々、絶対安全などあり得ないし、実際の現場では常に運用がおこ >なわれて、そのレベルが下がったとき事故が起こるのです。 私も人間のする事で絶対安全はないと思いますよ。しかし、日頃から安全に対しては「限りなく〇」に近づける努力は必要であると考えております。 >ひょっとして「北の老兵さん」現場の場数あまり踏むことない御職 >業だったのでは。 いえいえ、全くの逆で現場のたたき上げです。(笑) 医療現場における「リスクマネージメント」で陣頭指揮に立って、どんな小さな「ヒヤリ、ハット」でも事後報告させ、どんな時にどんなミスを犯すか分析して、たくさん改善した実績もあります。 私の現役の頃のモットーは常に「事故を〇に、絶対安全を目指そう!」でした。 この話はこの辺にしましょう。(笑) 表題から外れましたので・・・。 |
▼北の老兵さん: >私の現役の頃のモットーは常に「事故を〇に、絶対安全を目指そ う!」でした。 この考え方自体が、責任逃れの元凶になってきたのです。 「事故を零に」ーーーーーー100%できません。 「絶対安全を目指そう!」ーーー目指すのはかまいませんができな かったとき何らかのペナルティ有りま せんでした。それとも「悪い悪い」で 済んでましたか? もしこの標語に反すると見なされた人間は、ぼろくそに言われたよ うな気がします。 <偽ヒロシ>です。 「人間は完全ではありません」と言いながら「絶対安全を目指そ う」意味が分かりません。しかもできないとペナルティが有ったり します。どうすればいいのですか................ヒロシです。 ペナルティが有ったりすると、誰か気の弱い奴を人柱にします。い つまでたっても事故原因が明らかにされません。......ヒロシです。 >この話はこの辺にしましょう。(笑) 表題から外れましたの で・・・。 そうですね、これで終わりにしましょう。 |