Page 2473 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼僕の見た地獄絵 非国民 05/3/3(木) 22:13 ┣Re(1):僕の見た地獄絵 佐藤 圭 05/3/4(金) 0:02 ┣Re(1):僕の見た地獄絵 海幸彦 05/3/4(金) 1:34 ┃ ┗Re(2):僕の見た地獄絵 海さんへ k・satou 05/3/4(金) 9:19 ┣空襲や原爆は戦争ではないと思います 江戸住民A 05/3/4(金) 7:14 ┃ ┗Re(1):空襲や原爆は戦争ではないと思います 枯葉 05/3/4(金) 13:08 ┃ ┣お返事恐れ入ります 江戸住民A 05/3/4(金) 18:38 ┃ ┗警告>枯葉さん 管理スタッフ 05/3/5(土) 12:10 ┣Re(1):僕の見た地獄絵 非国民さん k・satou 05/3/4(金) 9:58 ┗Re(1):僕の見た地獄絵 宮天狗 05/3/4(金) 13:33 ┗Re(2):僕の見た地獄絵 宮天狗さん k・satou 05/3/4(金) 14:41 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 僕の見た地獄絵 ■名前 : 非国民 ■日付 : 05/3/3(木) 22:13 -------------------------------------------------------------------------
78歳の僕は大東亜戦争(太平洋戦争)を丸ごと体験して生き残った非国民です。戦争中、国のために命を捨てられない人は「非国民」と言って謗られたものです。愛国心に燃えた僕の友達の多くは学徒出陣や軍隊に志願して戦死しましたが、僕は大学1年だったので特設防護団員として帝都を防衛していました。それ故、空襲による悲惨地獄絵を全てこの目で見ました。東京大空襲では隅田川の水が見えないくらい死体が浮かび、公衆便所の肥溜めには沢山の死骸が折り重なって充満していました。それらの死体は皆焦熱地獄の中、水分を求めて川に飛び込んだり、糞尿の肥え壺に必死の思いで身を投じたのです。命令を受けた皆は公園に大きな穴を掘り、それらの死骸を毎日担架で運んで掘った穴に入れ、松根油をかけて荼毘に付したことが忘れられません。しかし、不思議なことに涙も出ませんでした。戦争で異常心理に陥っている僕らにとって、死体処理はしなければならない単なる仕事であり、悲しいという感情が湧かなかったのです。心に思っても「生きたい」などと言ったら「非国民」とか「国賊」と罵られた時代です。誰だって人間として生まれたらご命を与えてくれた先祖に対しても天寿を全うしたいのではないでしょうか。その意味から戦没は非情の人災であり、人類だけが行う蛮行であり、ひと握りの戦争扇動者による大量破壊、大量殺人行為であると確信します。人間が人間を殺戮する戦争に正義なんぞ不存在だということを大東亜戦争の敗戦で切実に学びました。その意味から、我々日本人は理想憲法と言われる現行平和憲法の精神を世界に喧伝することを国家目標としたいものです。世界中に人殺しの戦争を好む人民はいないのですから……。 |
▼非国民さん: > 78歳の僕は大東亜戦争(太平洋戦争)を丸ごと体験して生き残った非国民です。戦争中、国のために命を捨てられない人は「非国民」と言って謗られたものです。愛国心に燃えた僕の友達の多くは学徒出陣や軍隊に志願して戦死しましたが、僕は大学1年だったので特設防護団員として帝都を防衛していました。それ故、空襲による悲惨地獄絵を全てこの目で見ました。東京大空襲では隅田川の水が見えないくらい死体が浮かび、公衆便所の肥溜めには沢山の死骸が折り重なって充満していました。それらの死体は皆焦熱地獄の中、水分を求めて川に飛び込んだり、糞尿の肥え壺に必死の思いで身を投じたのです。命令を受けた皆は公園に大きな穴を掘り、それらの死骸を毎日担架で運んで掘った穴に入れ、松根油をかけて荼毘に付したことが忘れられません。しかし、不思議なことに涙も出ませんでした。戦争で異常心理に陥っている僕らにとって、死体処理はしなければならない単なる仕事であり、悲しいという感情が湧かなかったのです。心に思っても「生きたい」などと言ったら「非国民」とか「国賊」と罵られた時代です。誰だって人間として生まれたらご命を与えてくれた先祖に対しても天寿を全うしたいのではないでしょうか。その意味から戦没は非情の人災であり、人類だけが行う蛮行であり、ひと握りの戦争扇動者による大量破壊、大量殺人行為であると確信します。人間が人間を殺戮する戦争に正義なんぞ不存在だということを大東亜戦争の敗戦で切実に学びました。その意味から、我々日本人は理想憲法と言われる現行平和憲法の精神を世界に喧伝することを国家目標としたいものです。世界中に人殺しの戦争を好む人民はいないのですから……。 今、9条の会から帰ったところです。 黒木監督も同じことを言葉少なく語りました。黒木監督も私もあなたよりは若輩ですが体験者として語り継ぎたいと思います。 同感で見逃せずレスしました。 また明日今日の報告をします。 お休みください。 ぎみゆら さん も今日はありがとう また あした。 |
▼非国民さん: >それらの死体は皆焦熱地獄の中、 >水分を求めて川に飛び込んだり、 >糞尿の肥え壺に必死の思いで身を投じたのです。 そこまでするのが人間なのに、人はなぜ今その何分の一かも、過去のことに想いをいたせないのでしょうか。 あまりにも人間はおろかです。 肥え壷に飛び込むことは出来ても、今、選挙に行って一票を投ずることさえ出来ないのです。 今日の一票よりも、明日の肥え壷を選ぶ人間。 もちろん、「一票」と言ったのは例えです。憲法のことを言いたいのです。私は、人のおろかさに我慢がなりません。なぜだ、なぜだ、なぜ人間はかくもおろかなのだ。憎しみをこめてそう思うときがあります。まちがっているかよ、おい。 |
▼海幸彦さん: 確かに ね! 人ってのを 凡人と非凡人の2つにわけ 前者は 保守で 後者は いつでも既成の法や秩序になんか 新しい価値や自らの言葉を発しつづける。 こりゃあのラスコリニコフじゃないかい? 私は あの殺された婆さんのマリコーナ(?)のほうから 世の中をみてるんだけど・・・・・ 金貸し稼業も なかなかつらいもんだろう。 千夏さんは支持するから たまにはくるよう言っといて!あの人に! >▼非国民さん: > >>それらの死体は皆焦熱地獄の中、 >>水分を求めて川に飛び込んだり、 >>糞尿の肥え壺に必死の思いで身を投じたのです。 > > >そこまでするのが人間なのに、人はなぜ今その何分の一かも、過去のことに想いをいたせないのでしょうか。 >あまりにも人間はおろかです。 >肥え壷に飛び込むことは出来ても、今、選挙に行って一票を投ずることさえ出来ないのです。 > >今日の一票よりも、明日の肥え壷を選ぶ人間。 > >もちろん、「一票」と言ったのは例えです。憲法のことを言いたいのです。私は、人のおろかさに我慢がなりません。なぜだ、なぜだ、なぜ人間はかくもおろかなのだ。憎しみをこめてそう思うときがあります。まちがっているかよ、おい。 |
▼非国民さん: >空襲による悲惨地獄絵を全てこの目で見ました。…人間が人間を殺戮する戦争に正義なんぞ不存在だということを大東亜戦争の敗戦で切実に学びました。その意味から、我々日本人は理想憲法と言われる現行平和憲法の精神を世界に喧伝することを国家目標としたいものです。世界中に人殺しの戦争を好む人民はいないのですから……。 地獄絵のお話拝見いたしました。私は戦争を生業とする武家の末裔に生まれました。武士道は死ぬことではなく、生きてお家を存続させることであり、 先祖がしてきたことは戦闘だけではなく政治に勝つことであると習って参りました。巷の武士道は自分の家の歴史と異なるものだと思っています。 多くのかたが、戦争で日本国民が地獄を体験したと思っておられますが…。 それは違うのではないかと思います。 戦争は戦闘員同士が戦うのが基本だと思うからです。 非戦闘員の女子供までが逃げられないように、町ごと周囲を炎の壁で焼き殺したり、原爆を落とす行為は民族への大量虐殺です。 軍同士が戦うのが本来の戦争です。 日本に起きたことは戦争でさえなかった。 戦争でさえなかったのですから、自衛のための戦争くらいできるように することが必要であるという考えがあります。多くの国は独立戦争を戦うことで 植民地化・隷属から脱出し主権を回復してきたと思います。 護憲平和を仰るかたへ「戦争以上に重大な状況にならないために人は戦争をする」と申しあげたいと思います。 |
▼江戸住民Aさん: おひさしぶりです。いつもご高説を読ませて頂いております。 「貰った恩は石に刻め!」 最近聞いたいにしえ人の教訓です。 姑の介護から開放され少しづつ以前の生活に戻りつつあり、 この言葉を実行しましょうと、まずつるみさんへお礼をのべました。 去年江戸住民Aさんからレス頂いた事に改めてお礼申します。 だんだん分った事ですが、ここは主流派さんのホームページで なだ氏が「羊肉を掲げ」ても、投稿する人は同じ色のお気に入りさん ばかりとなりましたね。 私などは退去命令が出るのかと、斬り! を練習しております。 「戦争」の深い見方を教えていただき、目の前で町を焼かれた体験者 として「9条」の受け止め方を勉強します。 70年代の戦争反対を未だに引きずって殻から抜け出せない人には 歴史はどんどん変わる事に目覚め、「転向」を恥としない勇気を 応援したい気持はあります。 ベルリンの壁を壊したのは「自由」を切望していた一般大衆だった事から。 夢の国とかいって数万人渡ったあの国が「富の平等」どころか、 国際法無視する君主のとんでもない独裁国だった事を 全日本人が知ってしまった今、 何をかいわんや、です。 日本人は良識ある国民です。 >。多くの国は独立戦争を戦うことで >植民地化・隷属から脱出し主権を回復してきたと思います。 > > 護憲平和を仰るかたへ「戦争以上に重大な状況にならないために人は戦争をする」と申しあげたいと思います。 |
▼枯葉さん: お返事ありがとうございました。 保守と護憲・革新のかたの見方はすれ違いが多いと思いますが… 非戦闘員までも最初から大量虐殺する目的のようなことは、多くの 保守・改憲の人たちも、反対であり起きない方がいいと考えている と思います。核兵器で多くの人が亡くなることも環境破壊も望まない でしょう。 しかし、例えば軍隊による日本への主権侵害・人権侵害 (拉致や領土占領)が実際に起きて、軍隊による抵抗や対抗を せずに必ず問題が解決できるでしょうか? 日本国民の多くは納得しないのではないかと思います。 無防備で油断しているところを被害を受けることは 望まないと思います。 たしかに日本が外国の争いに巻き込まれるという懸念は 日本が武装化してもあるとは思いますが。 私も原爆遺族で当日街に出かけた身内は亡くなりました。 親の世代は東京の空襲を避けて疎開して命が助かりました。 職場の友人も、親の世代は同様の体験をしているとのことです。 実際に体験された方には申し訳ない書き込みになって、 おわびしたいと思います。 50年100年先まで考えないといけない問題では 様々な考え方をしてみる必要があると感じます。 (私は老人党さん党員ではなく、外部の来訪者であることを 御覧になっておられる方には、御了承下さい) |
▼枯葉さん(44743): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >だんだん分った事ですが、ここは主流派さんのホームページで >なだ氏が「羊肉を掲げ」ても、投稿する人は同じ色のお気に入りさん >ばかりとなりましたね。 >私などは退去命令が出るのかと、斬り! を練習しております。 等の表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち 1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止 の「掲示板を混乱させる恐れのある投稿」 に該当する可能性が高いものですので警告いたします。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
▼非国民さん: 大いなる感動と共感で読ませていただきました。 あなたの言われている現実こそ 今イラクで再現され 自由も守るために おまえたちのためにやむえずやってるんだ。 これは 決して戦争じゃないよ 名誉ある戦いだ。 自分たちは 行かずにです。 あの鉄砲のたま1個で 学校にも 食にもありつける人もいるし 毛布なんぞは たくさん買えます。 日本人の武士道てものは 自分が責任をとり そのための切腹。 なにが葉隠れ・いきの構造・太陽の季節 三島由紀夫のほうが すこしはましだったか。 守られたくない奴に 守られ わけのわからない主張や 抹香くさいお説教は たくさん。 なださん達に騙されてもいいや! きっと彼らなら 我々が どんな社会を次代に ひきつごうとしているか?わかっていてくれる。 具体的には 護憲ですね。 > 78歳の僕は大東亜戦争(太平洋戦争)を丸ごと体験して生き残った非国民です。戦争中、国のために命を捨てられない人は「非国民」と言って謗られたものです。愛国心に燃えた僕の友達の多くは学徒出陣や軍隊に志願して戦死しましたが、僕は大学1年だったので特設防護団員として帝都を防衛していました。それ故、空襲による悲惨地獄絵を全てこの目で見ました。東京大空襲では隅田川の水が見えないくらい死体が浮かび、公衆便所の肥溜めには沢山の死骸が折り重なって充満していました。それらの死体は皆焦熱地獄の中、水分を求めて川に飛び込んだり、糞尿の肥え壺に必死の思いで身を投じたのです。命令を受けた皆は公園に大きな穴を掘り、それらの死骸を毎日担架で運んで掘った穴に入れ、松根油をかけて荼毘に付したことが忘れられません。しかし、不思議なことに涙も出ませんでした。戦争で異常心理に陥っている僕らにとって、死体処理はしなければならない単なる仕事であり、悲しいという感情が湧かなかったのです。心に思っても「生きたい」などと言ったら「非国民」とか「国賊」と罵られた時代です。誰だって人間として生まれたらご命を与えてくれた先祖に対しても天寿を全うしたいのではないでしょうか。その意味から戦没は非情の人災であり、人類だけが行う蛮行であり、ひと握りの戦争扇動者による大量破壊、大量殺人行為であると確信します。人間が人間を殺戮する戦争に正義なんぞ不存在だということを大東亜戦争の敗戦で切実に学びました。その意味から、我々日本人は理想憲法と言われる現行平和憲法の精神を世界に喧伝することを国家目標としたいものです。世界中に人殺しの戦争を好む人民はいないのですから……。 |
非国民さん こんにちは 優秀で愛国心に燃える級友の多くは志願して軍隊に入りましたが、 落ちこぼれの私は勤労動員で風船爆弾の部品を作る旋盤工でした。 我が家は3月10日の大空襲ではかろうじて難を免れたものの、 4月13日にやられました。逃げる途中、足元わずか1メートルの ところに焼夷弾がぱらぱらと落ちて肝を冷やし、避難先では怪我を した人がうめき、子供が泣き叫び、呆然と老人が佇んでいました。 高台の公園に立つと目に入るのは見渡す限りの紅蓮の炎であり、それ によって巻き起こされた不気味な風の音が耳にこだまして、あたかも 悪い夢を見ているような気分でした。 恐ろしいのはこれらの所業が同じ人間によって、しかも正義の名の元に 行われたことです。B29の乗員だって決して鬼でも悪魔でもなく、 家庭に帰ればよき夫であり優しい父親だったに違いないのです。 だから私は何度でも繰り返して言います。「戦争だけはしてはいけない」 |
▼宮天狗さん: 戦争の概念が 武蔵と小次郎みたいに2人で 離れたとこでやる。 それ以外は 戦争じゃないなんてのもいるらしい。 兵器に格段の装備差をもち はなれたとこでやって。 小泉とブッシュの家の隣でなんか やるはずありません。 自由のために あなたたちのため!ありがたく思え! あなたたちの言う自由もいりません。どうかへんな爆弾もやめ とりかえしのつかなくなるような あなたたちさえキケンなの をおとさないでください。一日たてば それだけ悪くなる。 あなたのメッセージは 以下に通じるものです。 アメリカにも9条を! あの理念は”戦争という殺し合いをしない””そのため の道具である軍隊をもたない”という普遍的なもの。 国境を越え人々を感動させうるものですね アメリカの連邦法に9条をいれることは国連決議で できるはずだ と研究してるのがいます。 >非国民さん こんにちは > >優秀で愛国心に燃える級友の多くは志願して軍隊に入りましたが、 >落ちこぼれの私は勤労動員で風船爆弾の部品を作る旋盤工でした。 >我が家は3月10日の大空襲ではかろうじて難を免れたものの、 >4月13日にやられました。逃げる途中、足元わずか1メートルの >ところに焼夷弾がぱらぱらと落ちて肝を冷やし、避難先では怪我を >した人がうめき、子供が泣き叫び、呆然と老人が佇んでいました。 >高台の公園に立つと目に入るのは見渡す限りの紅蓮の炎であり、それ >によって巻き起こされた不気味な風の音が耳にこだまして、あたかも >悪い夢を見ているような気分でした。 >恐ろしいのはこれらの所業が同じ人間によって、しかも正義の名の元に >行われたことです。B29の乗員だって決して鬼でも悪魔でもなく、 >家庭に帰ればよき夫であり優しい父親だったに違いないのです。 >だから私は何度でも繰り返して言います。「戦争だけはしてはいけない」 |