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 ▼新聞は公正か?  一主婦 04/2/1(日) 9:29
   ┗Re(1):新聞は公正か?  団塊党 04/2/1(日) 19:10
      ┗Re(2):新聞は公正か?  珍 源齋 04/2/2(月) 13:07
         ┗Re(3):新聞は公正か?  一主婦 04/2/2(月) 13:40

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 ■題名 : 新聞は公正か?
 ■名前 : 一主婦
 ■日付 : 04/2/1(日) 9:29
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     特に東京で社屋の土地が無かったから、
 自民党に頼んで国有地を安く売ってもらった。読売、朝日、毎日、産経、
 みんなそうです。とても大きな借りを作ってしまった。だから新聞記者が
 一生懸命何かを書こうと思っても、中枢のところで握手をしてい
 ますから、突破できない。

 特に私は読売新聞にいましたから。読売新聞の幹部がどういう考えで新聞を
 つくっているかというのは、社内に発表される社内報で知っていますから。
 
 それに私自身が辞める前は編集局次長で首脳会議に何年か出席
 していたわけですからね。
 その時に驚いたのは、新聞記者、ジャーナリスト、マスコミの役割は
 −−あの人たちにはジャーナリストもマスコミもみんな一緒です−−
 
 【政府が行政を行うのをサポートすること】だ、と言われたことです。
 私は三十年以上政府権力をチェックするという考え方だったんですけれど、
 最後の数年は、サポートするんだとトップは考えて紙面を作るようになっていた。

  上記の文は元読売新聞記者、黒田清氏の発言です。
  2003年7月22日黒田清「批判できない新聞」
  日本との対話、不服の諸相ロナルド、ドーア編岩波書店94年

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(1):新聞は公正か?  ■名前 : 団塊党  ■日付 : 04/2/1(日) 19:10  -------------------------------------------------------------------------
   マスコミ人の中には良心的な仕事をして頑張っている人がきっといると思います。
そういう人がつぶされない健全さを日本の新聞社、テレビ局が持っているかどうか
疑問です。

何か得体の知れない大きなものに良心的な人が押しつぶされないことを願うばかりです。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(2):新聞は公正か?  ■名前 : 珍 源齋  ■日付 : 04/2/2(月) 13:07  -------------------------------------------------------------------------
   ▼団塊党さん:
新聞やマスコミは「公正」を心掛けて、努力されてることは「無いと」・・しませんが、
明治維新・以後、日露戦争の前後にしても、国民に真実を知らせなかった事により、

国民に謙虚さを意識させなかったばかりでなく、慢心と傲慢すら抱かせる結果となり
後の悲劇・戦争に立ち至ったこと・・「国民に物事の本質を理解させる努力に欠ける
ばかりでなく、為政者側に立った提灯記事が多いのも気に懸かる・・。」

自前で民主主義を勝ち取った国々の「新聞やマスコミ」に比較すると表面はともかく
肝心のところでは、権力に「おもねる」ところや、何が大切かとの優先順位も考慮されない姿勢があるように思われる・。

行政に接する「記者クラブ」制も何かにつけて権威従属の観が否めない・・。

新聞記者の不勉強がやたらに目につくのも悲しくさえもある・・。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re(3):新聞は公正か?  ■名前 : 一主婦  ■日付 : 04/2/2(月) 13:40  -------------------------------------------------------------------------
    珍さま、ここでも、こんにちは!
  
 私が最初に載せた一文は元讀賣新聞の記者、黒田清氏の発言です。
原文は、これにあります↓。
【日本との対話 不服の諸相】 ロナルド・ドーア編(岩波書店)  発行年月:94年
なお、黒田清氏は2000年8月に亡くなられております。

 新聞社の社屋用地として国有地払い下げ話しは、ずっと以前から流布しておりました。
このようなマスコミと政府の癒着の元は数々あるようです。

この掲示板でも以前に紹介したことがありますが、
テレビのデジタル放送に伴う、「アナアナ変換」の経費を全額(1800臆円)を国費で賄った例などがあります。

そのような話しは、同じ穴のムジナ同士ですから、各社とも口をつぐんでしまいます。
なにが、どのように伝えられたかも大事ですが、
何を伝えなかったかも大変大事な情報です。これからも目を光らせてください。

 二つに分かれてしまいましたが参考になさってください。ここの部分は愚考さまの文です。

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