Page 2605 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼IT社会の未来はどうなるか 北の老兵 05/3/27(日) 19:24 ┣Re(1):IT社会の未来はどうなるか 月光仮面のおじいさん 05/3/28(月) 7:49 ┣Re(1):IT社会の未来はどうなるか 珍 源斎 05/3/28(月) 10:37 ┃ ┗Re(2):IT社会の未来はどうなるか 珍 源斎 05/3/30(水) 14:06 ┣ITとTVのコストの違い 馬鹿正直 05/3/28(月) 11:05 ┃ ┣Re(1):ITとTVのコストの違い 佐藤 圭 05/3/28(月) 15:24 ┃ ┃ ┣Re(2):ITとTVのコストの違い 馬鹿正直 05/3/28(月) 17:18 ┃ ┃ ┃ ┗Re(3):ITとTVのコストの違い 佐藤 圭 05/3/28(月) 17:43 ┃ ┃ ┗Re(2):ITとTVのコストの違い k・satou 05/3/28(月) 18:57 ┃ ┃ ┗Re(3):ITとTVのコストの違い 佐藤 圭 05/3/28(月) 21:58 ┃ ┃ ┗Re(4):ITとTVのコストの違い k・satou 05/3/29(火) 4:43 ┃ ┣Re(1):ITとTVのコストの違い 北の老兵 05/3/28(月) 15:32 ┃ ┃ ┗Re(2):ITとTVのコストの違い 佐藤 圭 05/3/28(月) 16:07 ┃ ┗Re(1):ITとTVのコストの違い peace 05/3/28(月) 18:44 ┃ ┗Re(2):ITとTVのコストの違い 馬鹿正直 05/3/28(月) 20:25 ┃ ┣Re(3):ITとTVのコストの違い こめ4 05/3/28(月) 22:13 ┃ ┃ ┗Re(4):ITとTVのコストの違い 馬鹿正直 05/3/28(月) 22:46 ┃ ┃ ┗Re(5):ITとTVのコストの違い こめ4 05/3/28(月) 23:34 ┃ ┣Re(3):ITとTVのコストの違い peace 05/3/28(月) 22:57 ┃ ┗Re(3):ITとTVのコストの違い 馬鹿正直 05/3/29(火) 8:58 ┃ ┣Re(4):ITとTVのコストの違い 佐藤 圭 05/3/29(火) 11:00 ┃ ┗Re(4):ITとTVのコストの違い peace 05/3/29(火) 11:27 ┃ ┗Re(5):ITとTVのコストの違い 馬鹿正直 05/3/30(水) 8:50 ┃ ┣ミニマムエフォート と ベストエフォート 退役軍人 05/3/30(水) 12:06 ┃ ┣Re(6):ITとTVのコストの違い 佐藤 圭 05/3/30(水) 13:00 ┃ ┗Re(6):ITとTVのコストの違い peace 05/3/30(水) 15:45 ┃ ┗Re(7):ITとTVのコストの違い 馬鹿正直 05/3/31(木) 9:44 ┣Re(1):IT社会の未来はどうなるか 佐藤 圭 05/3/28(月) 16:49 ┗Re(1):IT社会の未来はどうなるか 珍 源斎 05/3/28(月) 17:20 ─────────────────────────────────────── ■題名 : IT社会の未来はどうなるか ■名前 : 北の老兵 ■日付 : 05/3/27(日) 19:24 -------------------------------------------------------------------------
情報科学の総本山、電気電子学会(本部・ニューヨーク)の「スペクトラム」誌が昨年11月、IT社会の未来を占うため40人を選んだ。日本人でただ一人選ばれたのが、北大大学院情報科学研究科の山本強教授。 彼の予言は、世界最大の半導体メーカー、インテルの創業者ゴードン・ムーアが1965年に唱えたムーアの法則に「まった」をかける内容。「ムーアの法則は、半導体の集積密度は18ヶ月で倍層する、つまり能力アップするというもの。実際、過去40年間はその通りに進化してきた。しかし、これからは、ICの消費電力を18ヶ月毎に半分にしていかなければ、今の豊かさは維持できない。いわば逆ムーアの法則です」と。 日本では、2000年にIT基本法が成立した。政府はブロードバンドを5年間で4千万世帯に普及させるとぶち上げ、家電業界はITのもたらすバラ色の未来を宣伝したとき、山本氏は「4千万世帯が常時接続すれば、消費電力は少なくとも原発2基分増える」とエネルギー問題を予言した。 「普通の人にとってITはどこまで必要か、コストは高すぎないか、冷静に考えるべき。例えば飛行機の予約が家でできるといっても、ビジネスマンを除けば飛行機に乗るのは盆と正月ぐらい。それが便利になったからどうだというのか。携帯電話やインターネットの出費も10年前はなかったコストだ」と。 またライブドアの堀江社長の「10年後、テレビはなくなる」といった事に対して、「ネットは一対一、テレビは一対多。ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になるが、テレビは一人でも百万人でも同じ。テレビにはテレビの利点がある」と。この言葉は非常に考えさせられる。このような事は評論家かもテレビマンも誰一人として言っていない。 そして次の言葉は、日本人は今一度原点に帰って良く考える必要があると思う。「ITはもの造りなんです。でも、日本ではITがソフトウエアやeビジネスで語られがちで、研究の最前線が伝わらない。だから、具体的な形で見せる事に拘ってきた」 「理系の若者に日が当たらなくなった。ものづくりを伸ばす簡単な方法は、理系が格好よく見える社会にすることが必要だ。テレビドラマに理系ヒーローを。もの造りは日本の生きる道だ」と。 「日常生活には物理法則があり、基礎的な科学や工学は生きるための知識。食物の働きを知るのと同じく、日常的なハイテクについて家庭や初等教育で教えるべき。冷静な分析と合理的判断が、今の日本には必要」と。 山本強教授は、北海道が生き残りをかける、IT産業の振興の中心的メンバーです。北海道は今頑張っています。 |
北の老兵さま ライブドアの堀江社長とフジテレビの対決はプロ野球のように結果としてソフトバンクというIT業界がうまく参入できた結果となります。つまりパリーグがライブドア反対と唱えながら、楽天を入れた経緯と同じ進行状況ですね。 さてコンピューターと言うのがテクノロジの問題であり、パソコンの世界ではマイクロソフトのビルゲイツと言う一人のおたくが世界を牛耳っている現状は残念な限りです。(せめて日本の科学者であって欲しかった) 「楽天」の繁栄でもお分かりのようにIT技術が産業に与えたインパクトに流通業界の改革でありました。生産された工業商品はたくさんの流通ルートを通り、そこに少しずつ利益を落としながら最終的に消費者に届けるシステムの中で、日本ではその流通段階の多さが指摘されてきました。そしてそこにたくさんの人が働いている現状が有るのです。 店を構え、商品を並べれば家賃は掛かるし、店員を用意しなくてはならないのに対し、ネット販売はその費用が不要になります。もともと商社的発想のネットビジネスでは商社の粗利3%程度を常識にしているのに対し、一般商店では出来れば20%程度の利益が必要なのでしょう。 同一仕入れならこれでは問題になりません。その根底には商売に対する基本的な感覚の差が有ります。 一例として流通の問題を挙げましたが、堀江社長の感覚には、その業界自身の常識と言うのものが、IT化を使えば簡単の崩れてしまうと言う実感を強く持っているように感じるのです。業界の常識を簡単の崩すことなど難しいことではないのでしょうね。 ただ、個人の利便に関しては別物でも有るでしょう。ただ我々の孫たちが目の前でホワイトハウスにアクセスできる現状を見たなら、また自分の好きな俳優にメールを送って見るとしたら、日本語だけでなく英語、フランス語など語学を真剣にやろうと思うでしょう。つまり動機付けにはかなり有効なルールになると考えます。 ビルゲイツもただの数学好きな少年でした。国がどうこうしたのではありません。山本教授だけでなく、日本人の若者よがんばって欲しいものです。 個人的にはアメリカ的、イエス・ノーの選択による2進法に限界があり、日本的にイエス、ノー、どちらでもないの3者選択のロジックを採用するコンピュータの開発を期待します。どうも2進法になじめないのです。 北の老兵さんは医療関係とお聞きしましたが、その象牙の塔もホリエモンなら簡単に崩してしまうでしょう。医療こそ最大のターゲットと感じるのですが。。。 北の老兵さんが立ち上がったら、最大源お手伝いいたします。がんばってください。 |
北の老兵さん おはようございます。 良い切り口のスレッドを立てていただきました。 ムーアの法則は極めて示唆に富んだものですね。 エレクトロニクスの発達というより発展を示唆し北の老兵さんが 仰有る逆な形で当てはまるものも多くあります。 > >日本では、2000年にIT基本法が成立した。政府はブロードバンドを5年間で4千万世帯に普及させるとぶち上げ、家電業界はITのもたらすバラ色の未来を宣伝したとき、山本氏は「4千万世帯が常時接続すれば、消費電力は少なくとも原発2基分増える」とエネルギー問題を予言した。 IT関連の機器の普及に伴う電力の消費量増大問題でも視野に入って おれば省エネルギー技術も現在までの過程でも同時進行的な発展を 遂げてるようにおもいます。 例としては私は初期の弁当箱のような携帯電話を利用してましたが 消費電力が多いためにバッテリーが短時間で上がってしまいますので 予備電池と充電に気を使った覚えがあります。現在ではそれは 全く解消されてます。・・等々 >「普通の人にとってITはどこまで必要か、コストは高すぎないか、冷静に考えるべき。例えば飛行機の予約が家でできるといっても、ビジネスマンを除けば飛行機に乗るのは盆と正月ぐらい。それが便利になったからどうだというのか。携帯電話やインターネットの出費も10年前はなかったコストだ」と。 その通りですね。付け加えれば各家庭で自動車を所有することも 利用する便利さを考えても大きなコスト負担になってます。 >またライブドアの堀江社長の「10年後、テレビはなくなる」といった事に対して、「ネットは一対一、テレビは一対多。ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になるが、テレビは一人でも百万人でも同じ。テレビにはテレビの利点がある」と。この言葉は非常に考えさせられる。このような事は評論家かもテレビマンも誰一人として言っていない。 少なくても「ホリエモン」が提示する前では仰有るようにこのことが 視野にも入って無かった人も多かったように思えます。 技術開発の最前線は一貫して不可能に見えることに取り組んで 地道に事が進められます。極めて地味な世界ですから理解も得がたい のも現実です。 > >「理系の若者に日が当たらなくなった。ものづくりを伸ばす簡単な方法は、理系が格好よく見える社会にすることが必要だ。テレビドラマに理系ヒーローを。もの造りは日本の生きる道だ」と。 「農業も含め自然科学」の範疇に捉えれば理系への有能な人材集中は 極めて優先順位が高いもの・・と思います。 > >「日常生活には物理法則があり、基礎的な科学や工学は生きるための知識。食物の働きを知るのと同じく、日常的なハイテクについて家庭や初等教育で教えるべき。冷静な分析と合理的判断が、今の日本には必要」と。 子供たちの自然への好奇心を断たぬ事、偏差値教育からの離脱も 重要に思えます。 > >山本強教授は、北海道が生き残りをかける、IT産業の振興の中心的メンバーです。北海道は今頑張っています。 北海道のコア産業としても農業、水産、水産加工と並んでIT産業は 格好なものと思います。バルト三国の一つエストニアのIT産業では 著しい発展を遂げてることも聞いてます。余談ですがリトアニアでは 日本の「かに蒲鉾製造技術」が根付いてヨーロッパ全域へ供給されてる と聞いております。近海での魚類を練り物にして「低カリロリー高蛋白」の 高付加価値、製品にしてることにあります。 北海道として固有な地域発展に前述・技術の振興が役立つことになるでしょう。 |
IT社会の未来にについて北の老兵さんがお立てになった スレッドの設問について・考えてみますと・ 単なる通信技術やメデイア論の云々とは異なった面もある ように思います。 例えば;環境や気候、気象に付いての情報による農水産業 関連に役立つ情報の収集、収穫の分析、予測、等々・・ 資源・原料が適宜、適切に配分されるための情報、 また、医療技術の情報にしても・例えば精密画像による 高度医療手術のリアルタイム伝送・場合によっては3次元 「立体画像」伝送さえ可能になります。 他方、IT技術の利用としては古くは農業関連のアメリカの 穀物メジャーと云われてるカーギル社では人工衛星による リモートセンサー利用して全世界の農業「穀物」の 生産状況や現在では利用可能な水資源について等の 地球的な情報もリアルタイムで入手して業務に役立ててる ことは東西対立の冷戦の時代より続いていると聞いて おります。例えばその冬の積雪状態を知れば以後の 農産物に必要な水のこと、農地の潜在的な生産力さえ 判ることになります。 よって、IT社会の未来は「食糧、エネルギー、環境保全」 人類全体への福祉生存に役立つ事を主目的として発展させる 方向付けが絶えず必要に思えます。 資源の独占や偏在が格差を生むように、それ以上に情報の独占は 格差を広げるものをもってますので情報独占を排することにも 意を配らねば・・と思います。 |
▼北の老兵さん: 面白い視点を紹介くださりありがとうございます。 IT社会の未来はとっても興味があります。 一点だけよく分からない箇所があります。どなたかご存知の方おられましたら教えてください。 >またライブドアの堀江社長の「10年後、テレビはなくなる」といった事に対して、「ネットは一対一、テレビは一対多。ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になるが、テレビは一人でも百万人でも同じ。テレビにはテレビの利点がある」と。この言葉は非常に考えさせられる。このような事は評論家かもテレビマンも誰一人として言っていない。 この箇所です。 ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になる、とありますが、どの部分のコストが百万倍になるのでしょうか。 ファクスや電話と違って送信費用はかかりませんね。電気代もテレビよりかかるとは思えません。しいて言えば送り先のアドレスの入力を百万回する必要はありますが、一度入力すればあとはコストはかかりません。 コストが変わらないのであれば双方向で情報をやり取りできるITの方が一方通行のTVの情報より価値は高いと思います。が、コストが百万倍となると考え方を変えなければなりません。 |
▼馬鹿正直さん: >一点だけよく分からない箇所があります。どなたかご存知の方おられましたら教えてください。 > >>またライブドアの堀江社長の「10年後、テレビはなくなる」といった事に対して、「ネットは一対一、テレビは一対多。ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になるが、テレビは一人でも百万人でも同じ。テレビにはテレビの利点がある」と。この言葉は非常に考えさせられる。このような事は評論家かもテレビマンも誰一人として言っていない。 >この箇所です。 >ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になる、とありますが、どの部分のコストが百万倍になるのでしょうか。 >ファクスや電話と違って送信費用はかかりませんね。電気代もテレビよりかかるとは思えません。しいて言えば送り先のアドレスの入力を百万回する必要はありますが、一度入力すればあとはコストはかかりません。 >コストが変わらないのであれば双方向で情報をやり取りできるITの方が一方通行のTVの情報より価値は高いと思います。が、コストが百万倍となると考え方を変えなければなりません。 ・現行の伝送路、帯域(伝送のスピード、容量、チャンネル数、)をそれぞれ使用すると仮定すれば、現実的には不可能ですが理論的にはそうなるでしょう。 双方向ですから片方向とは全然違います。 現実には今のインフラ(基幹伝送路、光、無線とも)では不可能です。 夢のような新技術開発でもあれば別ですが。 みんなでやったらデータ情報は届きません。特にリアルタイムでの画像、音声電話は無理ですね。(端末TV、PCには関係ありません。) と思います。 |
▼佐藤 圭さん: ごめんなさい、レベルが高すぎて私にはちんぷんかんぷんです。 小学生にもわかるレベルに落として教えてください。 > >・現行の伝送路、帯域(伝送のスピード、容量、チャンネル数、)をそれぞれ使用すると仮定すれば、現実的には不可能ですが理論的にはそうなるでしょう。 百万人に送信するために現行の伝送路、帯域をそれぞれ使用すると仮定すれば、という意味ですか? そしてそれぞれ使用するのは現実的には不可能だという事ですか? >双方向ですから片方向とは全然違います。 > 現実には今のインフラ(基幹伝送路、光、無線とも)では不可能です。 百万人に送信する事は今のインフラでは不可能、という意味ですか? >夢のような新技術開発でもあれば別ですが。 >みんなでやったらデータ情報は届きません。特にリアルタイムでの画像、音声電話は無理ですね。(端末TV、PCには関係ありません。) > と思います。 7,8年前に一枚の写真(白黒)を取り込むのに30分以上かかったと記憶しています。それに比べると今の技術は「夢のような新技術」だと感心していたのですが、その今の技術をもってしても百万人に映像を送る事は難しい、って事なんですか。 あまりにも初心者レベルの質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。 |
▼馬鹿正直さん: >▼佐藤 圭さん: >ごめんなさい、レベルが高すぎて私にはちんぷんかんぷんです。 >小学生にもわかるレベルに落として教えてください。 >> >>・現行の伝送路、帯域(伝送のスピード、容量、チャンネル数、)をそれぞれ使用すると仮定すれば、現実的には不可能ですが理論的にはそうなるでしょう。 >百万人に送信するために現行の伝送路、帯域をそれぞれ使用すると仮定すれば、という意味ですか? >そしてそれぞれ使用するのは現実的には不可能だという事ですか? そのとおりです。 伝送路とは情報を送受する回線の種類です。現行のとは今の技術と設備のこと。> >> 現実には今のインフラ(基幹伝送路、光、無線とも)では不可能です。 >百万人に送信する事は今のインフラでは不可能、という意味ですか? そのとおりです。 > >>夢のような新技術開発でもあれば別ですが。 >>みんなでやったらデータ情報は届きません。特にリアルタイムでの画像、音声電話は無理ですね。(端末TV、PCには関係ありません。) >> と思います。 >7,8年前に一枚の写真(白黒)を取り込むのに30分以上かかったと記憶しています。それに比べると今の技術は「夢のような新技術」だと感心していたのですが、その今の技術をもってしても百万人に映像を送る事は難しい、って事なんですか。 技術だけでなく量です。トラヒックと言います。高速度、多チャンネルのネットワーク構築が必要です。 1本だけなら技術力でできます。 > >あまりにも初心者レベルの質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。 申し訳ない。簡潔正確が技術やのクセですので、単語は辞書でまたはインタネットで索引してみてください。 それでも解らないときはどうぞ又。 |
▼佐藤 圭さん: はじめまして 諸説 ごもっともですね。 浅学の私はこう考えております。 いくらブロードバンドだのでも もとの作業は個別のまま ただこれを伝える手段が双方になるだけ。 じゃ この作業・事実をどう料理しょうか? 現実を無視した・また世論に背をむけたもの 情報操作的なもの 為政者の思うようには ならなくなってくる。これは困った。 情報操作のキャンペーンづくり特にタブーのムードづくり この手始めは4月1日からの 個人情報保護法 戦前の治安維持法に匹敵する事前検閲と刑罰の発動が 可能になる悪法なのです。 テレビをみない 新聞も読まない(大学生の2割)夕刊もいらない。 ただので結構で 1月ぶん まとめて タブロイド版で充分。 NETでニュースはただのを見るから。必要なとこだけで充分。 広告しても相手が見ないんじゃ やめた。(企業側) この新聞は どうも無駄が多い とりあえず夕刊はいらない。 護憲に・9条に・イラクに どうも論調がおかしい? NHKの次に新聞らの有償ものの 不買が始まるのではないですか? おおきな 転換点に ほりえもんは登場しました。 むしろ彼ならこういいます。いや遅すぎた! >▼馬鹿正直さん: >>一点だけよく分からない箇所があります。どなたかご存知の方おられましたら教えてください。 >> >>>またライブドアの堀江社長の「10年後、テレビはなくなる」といった事に対して、「ネットは一対一、テレビは一対多。ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になるが、テレビは一人でも百万人でも同じ。テレビにはテレビの利点がある」と。この言葉は非常に考えさせられる。このような事は評論家かもテレビマンも誰一人として言っていない。 >>この箇所です。 >>ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になる、とありますが、どの部分のコストが百万倍になるのでしょうか。 >>ファクスや電話と違って送信費用はかかりませんね。電気代もテレビよりかかるとは思えません。しいて言えば送り先のアドレスの入力を百万回する必要はありますが、一度入力すればあとはコストはかかりません。 >>コストが変わらないのであれば双方向で情報をやり取りできるITの方が一方通行のTVの情報より価値は高いと思います。が、コストが百万倍となると考え方を変えなければなりません。 > >・現行の伝送路、帯域(伝送のスピード、容量、チャンネル数、)をそれぞれ使用すると仮定すれば、現実的には不可能ですが理論的にはそうなるでしょう。 >双方向ですから片方向とは全然違います。 > 現実には今のインフラ(基幹伝送路、光、無線とも)では不可能です。 >夢のような新技術開発でもあれば別ですが。 >みんなでやったらデータ情報は届きません。特にリアルタイムでの画像、音声電話は無理ですね。(端末TV、PCには関係ありません。) > と思います。 |
いや〜 しばらくです。レスありがとう。 解りにくいところもありますが おおむね 同感です。 主題にもどりますがTVはなくならないですよ。 逆にTVにインターネット機能が付加されて一斉下流方向(現行TV)と上流方向(オーダー、コマンド、)の双方向の時代になるでしょう。 選挙をこの方式でやる時代が来ると思うよ。 そうなったらKsatouさん 少数政党も勝つようになりませんか。 |
▼佐藤 圭さん: お返事をいただき感謝しております。 意味不明で 要はなにを言いたい!とよく言われます、 ご容赦ねがいます。 TVは双方向の時代になる。 全くそのとうりですね。 この話は言われてから10年は経ちました。 明日にでも変わるかのように 壁掛けテレビなんかは50年も前に 高柳さんが静岡の講演でされてましたし しかし 売らんかなのものの 電気会社の陰謀で テレビの有料化へのDVDであることは 民放を含めて まちがいありません。いままでも 困んなかったです。 碁と将棋ぐらいしか見ない私には全くの不要物。 個別情報の価値はますます大きくなるものとおもわれます。 老人党に参集されている方の 単なる事実情報こそ 大切なものになるのでは ないですか? 特派員を全国においているようなものですから。 選挙は民意が反映されてのものになる? そう願いたいものですが・・・・ その前の体制翼賛づくりをするでしょう たとえば 北朝鮮・拉致問題をふくめての ヒステリー状況! 宗教団体と擬似団体の乱立! 少数政党の勝算は 願うところです。 >いや〜 しばらくです。レスありがとう。 解りにくいところもありますが おおむね 同感です。 >主題にもどりますがTVはなくならないですよ。 >逆にTVにインターネット機能が付加されて一斉下流方向(現行TV)と上流方向(オーダー、コマンド、)の双方向の時代になるでしょう。 >選挙をこの方式でやる時代が来ると思うよ。 >そうなったらKsatouさん 少数政党も勝つようになりませんか。 |
馬鹿正直さん >ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になる、とありますが、どの部分のコストが百万倍になるのでしょうか。 >ファクスや電話と違って送信費用はかかりませんね。電気代もテレビよりかかるとは思えません。しいて言えば送り先のアドレスの入力を百万回する必要はありますが、一度入力すればあとはコストはかかりません。 >コストが変わらないのであれば双方向で情報をやり取りできるITの方が一方通行のTVの情報より価値は高いと思います。が、コストが百万倍となると考え方を変えなければなりません。 私は専門家でないので分かりませんが、18ヶ月で集積回路の密度が2倍になるというスピードで今後も開発が進めば、その分の消費電力が大きくなる事は理屈の上から分かります。 きっと電力消費に警告を発するために、比喩の意味で言ったのだと思います。世界の権威ある学会誌に載るくらいですから、いい加減な事は言わないでしょう。また大量の画像を送るようになると、スピードの問題から回線をもっと太くしなければならないので、電力に限らず化石燃料のエネルギーの消費も莫大になると言われています。 東京大学・桜井貴康教授も次のように言っております。 「ムーアの法則の維持を困難にする可能性があるという指摘もある。それが、消費電力・リークの問題だ。最近でもCPUの最大発熱量は100Wに達するものもあり、強力な冷却機構を用意することが可能なハイエンドサーバ系は良いとしても、家庭やオフィスで一般的に使う廉価なコンシューマ向けパソコンでは、CPUの最大発熱量の100Wという数字は、ほぼ上限に近いだろう。この消費電力はしかし、放っておけば今後一層、いや激増してしまうかもしれないという議論がある」と言っております。 |
それも そのとおりと思います。 しかしこの場合のコストは実務的(技術)にはわが国の基幹伝送路の構築費用が莫大になります。電力消費量も端末機器よりもネットワーク機器、無線中継所、外有線中継DCなどが重い筈です。 もし計画実現しようとするなら国の投資が必要です。(民営化したNTTには資金的に無理です。たのキャリアではなおさら無理) 可能性のあるのは電力系会社、NTT、道路公団、KDDIなどキャリア、外資を含むJVまたは国土交通省(かどうか政府機関、総務省かも)の計画で長期的に取り組むかだと思います。 (ただ私は全体を見ていません、ただ質問に単に実務経験者として技術的に答えたに過ぎません。) |
▼馬鹿正直さん: こんにちは 私は専門家ではありませんが私見を述べさせていただきます。 >>またライブドアの堀江社長の「10年後、テレビはなくなる」といった事に対して、「ネットは一対一、テレビは一対多。ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になるが、テレビは一人でも百万人でも同じ。テレビにはテレビの利点がある」と。この言葉は非常に考えさせられる。このような事は評論家かもテレビマンも誰一人として言っていない。 >この箇所です。 >ネットで百万人に映像を送るとコストは百万倍になる、とありますが、どの部分のコストが百万倍になるのでしょうか。 百万倍とは単に送信する回数をコストに変えた場合だと思います。 ネットは基本的に一対一なので一つの端末でテレビ画像を再生しようと思えば送信側もその端末に対して基本的に独自に一つのデータの流れを作る必要があります。 これはサーバーにしても回線にしてもかなりの負担になります。そういう意味での単にテレビ放送をネットに乗せた場合のコストのことを仰っているのだと思います。 その分現在の電波を媒体としたテレビ放送は一回の送信で端末側は100万でも1000万でも何ら送信側のコストは変わらないわけです。 しかし、これはネットはデジタルで電話回線、ケーブル、などの回線を媒体としたもの、 そしてテレビはアナログで電波を媒体としたものと言う概念がそう言う言動を与えたような気もします。 これからはテレビ放送がデジタル化し、通信回線状況、圧縮技術の進化によりネットのバンド幅も飛躍的に増大する可能性があるので一概には言えないと思われます。 また、今後、テレビ受像器とPC端末の機能が融合した機器が出現してきた場合はどうなるのでしょうか? たとえば、一方通行の広いバンド幅を必要とする画像データは電波の放送で、個々に対応する双方向のデータは電話回線でという風に一つのコンテンツを複数の媒体を通して愉しむことも可能になるかもしれません。 たとえば、テレビの番組は電波で受像、コマーシャルの部分は端末にインプットされた個人情報をもとにそれぞれの家庭にあったものを流す(もしかしたら近くのスーパーに入荷した魚が新鮮ですよとか)という風になるかもしれません。 しかし、肝心なのはコンテンツの部分で私は質の高いコンテンツを制作できるテレビ局はなくならないし、テレビ番組も一部を除いて今と対して変わらないことを10年後もしていると思います。 みなさんのご意見はいかがでしょうか? |
▼peaceさん: ありがとうございます。 peaceさんは無知な私にわかりやすいように説明しようと心配りしていただいているのですね。 ところがpeaceさんの説明で私の疑問は拡大します。 >百万倍とは単に送信する回数をコストに変えた場合だと思います。 >ネットは基本的に一対一なので一つの端末でテレビ画像を再生しようと思えば送信側もその端末に対して基本的に独自に一つのデータの流れを作る必要があります。 >これはサーバーにしても回線にしてもかなりの負担になります。そういう意味での単にテレビ放送をネットに乗せた場合のコストのことを仰っているのだと思います。 >その分現在の電波を媒体としたテレビ放送は一回の送信で端末側は100万でも1000万でも何ら送信側のコストは変わらないわけです。 この部分ですね。サーバーにしても回線にしてもかなりの負担になる、とのことですが、その負担は具体的には何ですか。人件費、エネルギー、ケーブル(光ファイバー)、その他、のうちコスト的に負担になるのは何ですか。 今、私がメールという手段で情報を伝達する時、相手が一人でも100人でもコストは変わりません。一人や100人ではコストは変わらないけど、百万人だと変わるのですか。 そうだとすると、コストが変わる分岐点はどこにありますか。一万人ですか。それとも50万人ですか。仮にコストが変わらない発信数が一万人だとして、百万人を100回に分けたらコストは変わりませんか。もしそうなら、100回に分ける間隔は一分、10秒、1秒、1/10秒のどれが妥当ですか。 それとも百万人に情報を送る事自体とんでもなく不可能に近いのですか。 ごめんなさいね。からんでいるわけでは決してありません。インターネットで情報を発信するという行為がどのようなコストを発生するのかわからないので、このような質問になってしまいます。100や200の情報発信なら問題ないけど、百万になると不可能というロジックがよく分かりません。 今地球上で交差している情報は何百万どころではなく、億、兆、京の単位になっているのではないでしょうか。百万ってそんなに大きな数字なのですか。 |
こんばんは。 例えば一度に100人しか乗れない電車があったとして、単純に考えればこの電車で100万人運ぼうと思えば1万回運ばなきゃならないのですが、いくら電車だってスピードには限界がありますし、線路が空いてなければ走ることすらできません。 大人数を収容できる駅舎と大人数を輸送できる電車を持っている会社なら、大して待つことも無く電車に乗れるでしょうが、これだって利用客が増えればどうなるものかわかりません。 手紙であれば例えば手紙の大きさを小さくするとか工夫も考えられますが、人間は小さく折りたたんで運ぶわけにもいきませんしね(笑) 確かに地球上では膨大な量のデータが交差していますが、例えば何か事件が起これば関連したホームページへの接続が集中し、処理しきれなくなってしまったりしますしね。世間ではIT企業だと言われているライブドア社だってアクセスが集中してサイトに接続しにくくなったくらいですから。 |
▼こめ4さん: このたとえ話よく分かります。 だけど、まだ疑問は残ります。 >例えば一度に100人しか乗れない電車があったとして、 この100人ですね、とりあえず私の知りたいのは。100人乗りの電車で百万人運ぼうとしているのか、それとも1万人乗りの電車かという疑問です。 仮に1万人乗りの電車として:− 1万人以内ならコストはゼロで、百万人になるとコストは百万倍てことはないでしょう。 1万人以内のコストがゼロなら、この電車を100回走らせてもコストはゼロですよね。 100回走らせる間隔はどれくらいですか、1分、10秒、1秒、1/10秒ですか。1分なら百万人運ぶのに100分、10秒なら1000秒、1秒なら100秒、1/10秒なら10秒かかります。 100分掛ければ処理は大丈夫ですか。100秒だと処理は難しいですか。 >確かに地球上では膨大な量のデータが交差していますが、例えば何か事件が起これば関連したホームページへの接続が集中し、処理しきれなくなってしまったりしますしね。世間ではIT企業だと言われているライブドア社だってアクセスが集中してサイトに接続しにくくなったくらいですから。 アクセスが集中した時、アクセスを処理が出来る時間間隔にバラけるソフトを開発すれば大丈夫なんですか。例えば10秒間隔なら処理できるとして、集中して送られてきた情報を旨く処理して処理能力を超える情報は10秒後に着信するようにできれば接続の問題はなくなる、って感じなんですけど。 そんなソフトが可能かどうか、私には知る由もありませんが。 |
どうもです^^ 数が少なければコストがゼロかというとゼロでは無いと思いますよ。利用者の視点で見れば少なくともメールを送るくらいでは何の料金も発生しないのでしょうが、peaceさんもお書きのように情報の通り道である回線や、郵便局にあたるサーバが必要なのは1通のメールだろうが100万通のメールだろうが変わりませんし。 少量なら何のコストも掛かっていないように見えて、実際は回線やサーバの維持費、人件費などとしてインターネットの利用料金をお支払いになっているんじゃないかなと思います。 例え一日に1通しかメールをやり取りしてなくても、回線とサーバがなければそれをさばくことはできませんから。電車のたとえ話で言えば、1万人乗りの電車を100回走らせるのも100万人乗りの1回電車を走らせるのも、線路や駅舎が必要な事には変わりありませんので、線路(回線)に掛かるコストや駅舎(サーバ)を維持するコストというものはひとしく掛かるのではないかと思うのですがどうでしょうか? アクセスの問題に関しては、ご提案の方法は例えば行列の絶えないレストランにおいて、順番待ちの表に名前を書き込んで行くのに似ていますね。 接客+調理+客が食事などをする時間に対して、順番待ちの人が増えるスピードの方が早ければ、結果としてこれ以上待っても仕方が無いという事で帰る人がでたり、閉店時間まで待っても何も食えなかった人も出るかもしれませんね。 ヨーイドンで締め切って、その時点での混雑度によって時間をズラしたりはできるでしょうが、現実には締め切りなんてありませんから・・・ >そんなソフトが可能かどうか、私には知る由もありませんが。 それぞれに割り振る時間を区切って多人数で同じコンピュータを使う技術は既にありますし、「今はメールサーバが混雑してるようだから後で送ろう」ってのは既に行われている気が・・・年末年始なんか携帯メールがなかなか届きにくかったり、インターネットに繋がらなかったりして、後回しにする事もありますしね(笑) |
▼馬鹿正直さん: こんばんは >peaceさんは無知な私にわかりやすいように説明しようと心配りしていただいているのですね。 いえいえ、単にこのような説明の仕方しかできないだけです。 >この部分ですね。サーバーにしても回線にしてもかなりの負担になる、とのことですが、その負担は具体的には何ですか。人件費、エネルギー、ケーブル(光ファイバー)、その他、のうちコスト的に負担になるのは何ですか。 実はウェブの世界はコンピュータ同士が並列に結ばれているわけではなく、太い回線(情報量が多く流せる)でつながれているサーバーも有れば細い回線でつながれているサーバーも有るわけです。ヤフー等のポータルサイトなどはかなり太い回線でつながれていなければ利用していてなかなかつながらない等の不具合が生じます。 そしてこの回線と言うのは無料で国などが提供しているのではなく実はみんなで費用を負担し合ってインターネットの世界は成り立っているのです。ですので、太い回線でサーバーをつなぐにもそれなりの費用負担をしなければなりません。また、多くの情報をやりとりするためにはサーバー(コンピュータ)も高性能なものを用意する必要が有ります。映像のような多くの情報をやりとりするにはサーバーも回線もかなりの性能を要求されると思います。回線、サーバー、メンテナンスの人件費等あらゆる費用が発生してくると思います。 >今、私がメールという手段で情報を伝達する時、相手が一人でも100人でもコストは変わりません。一人や100人ではコストは変わらないけど、百万人だと変わるのですか。 変わります。 メールマガジンと言うのはご存じでしょうか?平たく言うと単に多くの読者にメールを発信するだけの事なのですが。やはり小さな情報量のメールなれども何万人に同時に発信するとなればそれなりのコストはかかります。たとえば、一時話題になった小泉首相のメールマガジンはそれだけでシステムを組むのに確か数億円かかったとの報道が有ったのですが、一部のITベンチャー業者からは「あれくらいのシステムだったら数千万円でうちが受けてやるよ」との声も聞かれたように記憶しています。(そのときは確か読者数は数十万だったと記憶しています。)単純に一通送るのに一秒だったら一時間に3600通、一日で8万一週間で56万ですね。このことからしても情報量の多い映像コンテンツをリアルタイムでやりとりするのは難しいのはご想像いただけると思います。 >それとも百万人に情報を送る事自体とんでもなく不可能に近いのですか。 映像コンテンツを送る場合でもコストをかければ不可能ではないと思いますが。今のネットのバンド幅では難しいような気もします。(アップル社はカンファレンスの時などは多くの視聴者に対してリアルタイムで配信していますね、それでも想像ですが同時には数十万人ではないかと思います。画像もテレビよりも粗めです) >今地球上で交差している情報は何百万どころではなく、億、兆、京の単位になっているのではないでしょうか。百万ってそんなに大きな数字なのですか。 確かにそうだと思いますが、情報が分散しているか集中しているのかの違いもあると思います。それが本来の通信と放送の違いのような気がします。 以上、私の知識の中からなので専門の方がおかしな点など有りましたらお教えください。 と言っている間に こめ4 さんからお応えいただいたようですね。 まあ、私のは参考程度にお読みください。 |
▼peaceさん、こめ4さん、佐藤 圭 さん: 忍耐強くお付き合いいただきありがとうございます。 おかげさまでだいぶわかってきました。 送信先がひとつでも100でもコストは同じですが、ゼロではない事も納得です。私はYahoo BBとNTTに毎月しっかり料金を払っており、この料金内でメールのやり取りをしていたので、コストがかかっていないと勘違いしていたわけです。メールのやり取りが少ない私の場合、むしろコストはずいぶん高いことを認識すべきでした。 ただし、疑問の種は尽きません。今しばらくお付き合いください。 [小泉内閣メールマガジン]は読者が170万人いるらしいです。 http://www.mmz.kantei.go.jp/add_ya.html >小泉首相のメールマガジンはそれだけでシステムを組むのに確か数億円かかった とのことですが、それは初期投資で、その後の送信コストはどうなのでしょうか。 テレビに比べて毎回170万倍の送信コストがかかっているのでしょうか。(3月24日の配信で181号=181回の送信、らしいです) あるいは、過去181回送信時点で、その都度インターネット通信が渋滞したのでしょうか。 初期投資に数億円(あるいは数千万円)かけたら世界中どこからでも百万通単位の送信が可能だと考えてよいですか。 |
▼馬鹿正直さん: >▼peaceさん、こめ4さん、佐藤 圭 さん: >忍耐強くお付き合いいただきありがとうございます。 >おかげさまでだいぶわかってきました。 >送信先がひとつでも100でもコストは同じですが、ゼロではない事も納得です。私はYahoo BBとNTTに毎月しっかり料金を払っており、この料金内でメールのやり取りをしていたので、コストがかかっていないと勘違いしていたわけです。メールのやり取りが少ない私の場合、むしろコストはずいぶん高いことを認識すべきでした。 > >ただし、疑問の種は尽きません。今しばらくお付き合いください。 >[小泉内閣メールマガジン]は読者が170万人いるらしいです。 >http://www.mmz.kantei.go.jp/add_ya.html >>小泉首相のメールマガジンはそれだけでシステムを組むのに確か数億円かかった >とのことですが、それは初期投資で、その後の送信コストはどうなのでしょうか。 前提が全然違います。 最初に170万倍のコストとは、(私の推定)TV(動画、音楽、電話音声)をインターネットでかつ双方向(注1)で170万人へリアルタイム(注2)で送り また回答、コマンド(注3)を受けたりすることをやる場合のコストです。 だから私の回答はネットワーク構築(注4)にかかる費用、運用にかかる費用(人件費、電気料、回線借用料など)です。 これは実際的には今は技術的にも資源、資金からも実現は無理、困難です。 >テレビに比べて毎回170万倍の送信コストがかかっているのでしょうか。(3月24日の配信で181号=181回の送信、らしいです) >あるいは、過去181回送信時点で、その都度インターネット通信が渋滞したのでしょうか。 >初期投資に数億円(あるいは数千万円)かけたら世界中どこからでも百万通単位の送信が可能だと考えてよいですか。 違います。 TV並みの情報(画像、音声など)の伝送はPCの情報の伝送とは比較にならないほどのコストがかかります。しかも保存したものを後で見るのでなく同時レスポンス可能な両方向アクセス(注5)可能とすると(両方向性でないとインターネットでやる価値はない)莫大なネットワーク(広帯域、大容量、超高速)が必要です。 すみません。今仕事中ですのでこれくらいにしてください。 注1〜注5はIT用語辞書などでみてください。 解りやすくなら暇のときに書きますが。 初期投資の額は天と地程に違います。 私のレスをもう一度読んでください。国家事業レベルの投資(外資も含め)が必要です。 渋滞はPCだけでも起こりますがTV伝送を混ぜると今のネットワークでは全然届きません。だから170万倍と仮に強調して言ったのでよう。私はもっとかかるかもと思います。 |
▼馬鹿正直さん: こんにちは >>小泉首相のメールマガジンはそれだけでシステムを組むのに確か数億円かかった >とのことですが、それは初期投資で、その後の送信コストはどうなのでしょうか。 一度システムを組んでしまえば維持費はそんなにはかからないと思います、詳しくは分かりません、一通何円又は何銭でしょうか? >テレビに比べて毎回170万倍の送信コストがかかっているのでしょうか。(3月24日の配信で181号=181回の送信、らしいです) >あるいは、過去181回送信時点で、その都度インターネット通信が渋滞したのでしょうか。 一通のメールのデータ量はだいたい0.01メガバイトくらい(フロッピーディスク一枚に約100通入る)なので大きな渋滞も起こらないと思います。 しかし、テレビのような映像を送ろうとすると、画質にもよりますがたとえば10分で10メガバイト(フロッピー約10枚分) くらいのデータ量になります。これを1時間・2時間とテレビのように映像を垂れ流しにするとかなりのデータ量になります。(1時間で60メガバイト、メール60,000通分のデータ量) もし1時間の番組を100万人にデータを送るとすると 60,000,000,000通(600億通!)のメールと同じデータ量になります。(こうして改めて計算してみると面白いですね) この量のデータの配信がいかに困難を伴うかご想像いただけると思います。 >初期投資に数億円(あるいは数千万円)かけたら世界中どこからでも百万通単位の送信が可能だと考えてよいですか。 メールの配信ならば可能だと思います。 かなりアバウトなお話になりましたが、だいたいの感じはおわかりいただけたのではないかと思いますがいかがでしょうか。 みなさんご覧になって間違いなどありましたらご指摘下さい。 |
▼peaceさん、佐藤圭さん: 小泉首相のメールマガジンのような文字やせいぜい写真だけの情報と、テレビのような映像と音声では情報量が決定的に違うという事ですね。それを「双方向」「リアルタイム」そして「コマンドを受ける」などをやればとてつもなく情報量が増えて、今のネットワークではまかないきれないわけですね。 大まかではありますが、理解できたように思います。 ところがひとつ理解できると新たな疑問が沸いてきます。もしよければ今しばらくお付き合いください。 1.テレビがこの三つの要求(双方向、リアルタイム、コマンドの受け)を実現しそうに見えるのですが、これはインターネットとは違う方式(例えば電波でやり取りするとか)なんですか。 2.IP電話がすごい勢いで普及しているようですが、これは音声だけだから(情報量が少ないから)何百万、何千万に増えても問題ないのですか。 |
みなさん、おはようございます。 過去に作られてきた電話(携帯電話を含む)を中心とした通信ネットワークは、設計思想の基本として「ミニマムエフォート」という考え方を基にして作られてきました。 電話の場合ですと、具体的な指針として「呼損率」という規格を定めて、その規格を満足する設備設計をしてきました。 例えば、百台の電話があり電話したい相手が空いてさえいれば、何千回かけても100%接続されるのなら、理論的呼損率は「0%」になります。 つまり、それぞれの一台の電話から残りの99台の電話に「理論的通信路」を全て設備しておけば実現できます。 ところが、こういった設備をすると莫大な設備を導入し、運用する資金が必要となり利用者が負担する費用はとても高くなります。 そこで、全ての電話が二十四時間接続されたままってありえませんから、「理論的通信路」を複数の電話で、入れ代わり立ち代わり使うと考えて、集約し必要な設備を最適化する必要が出てきます。 この過程で、百回電話をかけて一回ぐらいはつながらなくとも良いと考えれば「呼損率」は1.0%となります。 つまり、相手は空いていても途中が塞がっているために接続出来ない状態をどの程度容認出来るか、サービス利用者に容認してもらえるかということになります。 こういった設備設計のために「トラフィック理論」というのがあって、電話の世界では過去の経験値などから確立していて、高い質の電話サービスを安い料金で利用出来る状況を作り出しています。 いわば、「最低限でもこれだけは大丈夫ですよ」という考え方からネットワークが設計されているということから、ミニマムエフォートと呼んでいます。 これと比較すると、インターネットのネットワークでは、「条件が整えば接続されるよ」というのが設備設計の基本になっています。 これを「ベストエフォート」と呼んでいます。 何故かというと、既存のネットワークと違い「トラフィック」をあらかじめ想定することがとても難しいからです。 つまりアクセスが集中するかどうかを想定する場合に、コンテンツの違いや質による「人気」の多寡という最も予測が難しいものによるし、コンテンツの形や送る手順も異なる「双方向」でもあるし、一次アクセスの速度もいろいろですから。 ブログサービスが始まった時に、一部のサーバーへのアクセスが重くなり、遅くなり、接続出来ない状況になったのは、ブログのサービスが想定していたよりも、大きな負荷(トラフィック)をネットワークにかけてしまったからです。 さて、こういった全く性格の異なるネットワークを、同じ基幹ネットワークインフラ(元々電話用の物)に乗っけて使っている現状があるのです。 佐藤さんが仰るように、既存の通信インフラにネットテレビをオンデマンドの形で載せて配信するだけのインフラは存在しません。 こういった前提がありますよ、とご理解頂いたとして進めます。 ▼馬鹿正直さん: >1.テレビがこの三つの要求(双方向、リアルタイム、コマンドの受け)を実現しそうに見えるのですが、これはインターネットとは違う方式(例えば電波でやり取りするとか)なんですか。 1997年頃から、国内ではありませんがVOD(ビデオ オン デマンド)の商用実験を行ったことがあります。 前述したように、何時でも、好きなものをという要求(デマンド)に対して、どの程度へのネットワークリソースを割り当てておけば「お金(料金)が頂けるサービス」として利用者に受け入れて貰えるかという点の予測が難しく、商用化されませんでした。 電波は空いているバンドが無いという現実がありますから、メタリックにせよ、光ファイバにしろ、新たな一次アクセス路それも高速回線が必要ですし、それに対応する局側設備も大幅な拡充が必要になると思います。 >2.IP電話がすごい勢いで普及しているようですが、これは音声だけだから(情報量が少ないから)何百万、何千万に増えても問題ないのですか。 IP電話が増えるということは、IP電話に変更した利用者が以前使用していた既存のネットワークリソースが空く事を同時に意味します。幹線系ではこの空いた分をIP網に割り当てれば良いとだけのことですから、幹線系の問題はそれほど大きくないと考えます。 失礼いたしました。 |
▼馬鹿正直さん: >▼peaceさん、佐藤圭さん: >小泉首相のメールマガジンのような文字やせいぜい写真だけの情報と、テレビのような映像と音声では情報量が決定的に違うという事ですね。それを「双方向」「リアルタイム」そして「コマンドを受ける」などをやればとてつもなく情報量が増えて、今のネットワークではまかないきれないわけですね。 >大まかではありますが、理解できたように思います。 そのとおりです。(さすが早いご理解) > >ところがひとつ理解できると新たな疑問が沸いてきます。もしよければ今しばらくお付き合いください。 >1.テレビがこの三つの要求(双方向、リアルタイム、コマンドの受け)を実現しそうに見えるのですが、これはインターネットとは違う方式(例えば電波でやり取りするとか)なんですか。 両方使います。 ただ また気をつけて欲しいのは トラヒックが少ない(利用者が少ない)例えば少数(例2)地点だけの場合は今のNetでPCのみでも充分可能です。 既に売り込んでいるIP電話(VOIP)でも可能です。 同時、多数のリアルタイムの要求がある場合が前に述べたとおりです。 >2.IP電話がすごい勢いで普及しているようですが、これは音声だけだから(情報量が少ないから)何百万、何千万に増えても問題ないのですか。 それと画像TVがないからです。 ただ注意すべきは今のIP電話は特定キャリア(プロバイダー)内だけの通信でありインターネットのように全国相互、キャリア相互、国際相互にはつながりません。 IP電話とインターネット電話とは違います。(この点誤解している人、専門家でさえ、多い) 最後にしたいのですがネットワークで最も難しいのはトラヒック関係で同時に多数のアクセスのある場合の異常輻輳問題です。 道路の渋滞問題と似ています。(これは私の専門ですが今回のあなたとの質問〜回答も全てこのことがからんでいました。 今の一般電話でも災害時、連休明け、人気もの受付(切符販売など)にはNetWork の渋滞が起こり「不通」となります。(私はこの問題で50年間苦労してきました) どうもネットワーク技術論になってしまいました。 本論の論旨から外れていますから北の老兵さんに叱られないうちにこのへんで終わりましょう。(護憲9条の議論のほうもよろしく) 馬鹿正直さん 北の老兵さん、PEACEさん、を含めもう一度本論を信用してよいと思います。 北の老兵さん とんでもないところへ迷い込んでしまったことを謝ります。 (馬鹿正直さんのせいですよ、、、半分冗談、、笑い) |
▼馬鹿正直さん: こんにちは 失礼します、皆様のご意見をお伺いしていますと大変勉強になります さて >1.テレビがこの三つの要求(双方向、リアルタイム、コマンドの受け)を実現しそうに見えるのですが、これはインターネットとは違う方式(例えば電波でやり取りするとか)なんですか。 ご存じかもしれませんが、今までのテレビ・ラジオ・電話の放送・通信の世界と インターネット(ウェブ、IP電話、ウェブテレビ、ラジオ、テレビ電話、その他)の世界の決定的な違いはアナログの信号かデジタルの信号かです、(この辺は説明に時間を要するのでもしよろしければご自分でもお調べ下さい、) そこで、テレビの地上波は2006年から順次アナログからデジタルに移行してゆきます。これでやっとテレビ放送もインターネットと同じ土俵に上がる訳です。しかし先にもお話ししたように放送は一方通行でリアルタイムではありますが双方向性に欠けます。(テレビの受像器から放送局に向かって情報発信できませんので) しかし、信号がデジタルになることでインターネットとの垣根は取り払われテレビとインターネットの信号のやりとりは受像器の機能さえ備われば何ら問題なくできます、そこで私の予測では多くのデータを要する放送部分は電波で、双方向の比較的軽いデータのやりとりは電話回線等を通じてという風になるのではと思います。 テレビは将来的にインターネットの一部分となる日が来るでしょう。だた、アナログ電話がIP電話に変わっても電話の機能が何ら変わらないようにテレビ放送がインターネットに取り込まれたとしても大して内容は変わらないと思われます。(情報の垂れ流しと言う意味です)道具としての双方向性などの機能が付加されますが人々はほとんど使わないでしょう。 それよりかデジタル化する事により人々が意識しないところで放送に変化が訪れるとおもいます。たとえばコマーシャルやニュースなどの情報です。 >2.IP電話がすごい勢いで普及しているようですが、これは音声だけだから(情報量が少ないから)何百万、何千万に増えても問題ないのですか。 そうですね問題ないと思います、日本の道路には今現在、数百万台の自動車が走っていると思いますがほとんどの道で問題なく流れていると思います。しかし何かイベントなどになるとある地域の道路が渋滞でほとんど動かなくなったりします。渋滞の問題は自動車の総数ではないと思います。 |
▼peaceさん、佐藤 圭さん、退役軍人さん: ありがとうございました。おかげさまでだいぶ頭の中がすっきりしました。 1.大容量の画像音声を一方的に送るテレビは電波を使い、双方向、コマンドのやり取りはどうせそんなに大勢の人が反応しないだろうからインターネットを使ってやる。なるほどと感心しました。 2.IP電話は従来の電話線を使うのだから交通渋滞はない、というのも納得です。ただ、IP電話にすると電話料金が大幅に安くなるのは何故だ、との疑問は残りますが、従来方式の電話でも大儲け出来た筈なのに、やり方が下手で(親方日の丸で)儲けるつもりもなかったということなのでしょう。 皆さん本当にありがとうございました。 |
北の老兵さん 話を元へ戻して私は北海道の発展はITの発展で決まると思います。 オンライン・リアルタイムで何時、何処でも、電話もTVも、人間の情報を伝えるのが俗にいう「ブロードバンド」(NTTが言い始め)の世界です。 要は北海道にいて、何でも、ビジネス、情報交換、国際会議への参加、観察、医療診断、機器のコントロール、運転、など等を可能とすることです。 端末機はPCからTV(子供、老人でも操作可能な)中心、pCは付属品となるでしょう。勿論電話もTVに送受機器をつける。クリックはTVのリモコンで。 事業所ではPCへTVを取り込み、家庭では電話、FAX、PCをTVに取り込む 。今NTT等が計画しています。 ただ基本は製造、農業などにありITはあくまでもツールです。商売、流通業はITで可能でしょうが人間生活の基本は農業、製造、漁業、医療にあると思います。 ネットワークのことから思い出すままの感想です。 今どきのよいスレッドを立ててくれました。北海道の発展を祈ります。 |
北の老兵さん こんばんわ! IT社会の未来を考えるときITの機能技術的面の進歩と それをメデイアとして利用する面とがあるように思います。 今それを論ずるに当たり振り返ってみますと、現在は 汎用的に用いられてる機器類も「かつて」は技術的には 不可能であると云われてたものが殆どと云って良いほど でした。それが一つ一つ解決されてきた事実を考えてみますと 未来への夢も希望も捨てたものではないと思ってます。 またメデイアとしてのよく云われてる伝送経路の伝送方式の 問題についても「現状・問題」として認識されておれば 解決には手間取らないと思います。 またテレビ放送の多チャンネル化してる現状から類推しますと。 受け手側にしても選択性が格段に増加することで・・・ 受け手側「即ち」個人が選択の主体になってきますと。 テレビ放送の寄って立つ基盤も構造も大きく変わらざるを 得ないことになります。 そのことは情報の量販店から個人商店へと云った規模の縮小する 展開もあり得る事になります。・・その当たりへの変わりようは どの様な形になるか・非常に興味があります。 電力消費量もかつての真空管時代のテレビに比較して 現在のICやLSIを多用し画面もブラウン管に変わり 液晶になったことで飛躍的な低電力消費型へと変貌を 遂げてます。その液晶も輝度源であるバックライト不要なもの の開発によりより更に低電力にての作動するものも実用化を 控えてます。 エレクトロニクスの発展は同時に飛躍的な電力消費量低減 をも同時に果たしてます。 今後化石燃料の高騰やエネルギーの価格が高くなったり 環境面での制約が認識されれば、問題解決は早まることに なるでしょう。 これは決して夢物語で無く、既に実用を待ってるものが数多く あることも申し添えたいと存じます。 |