Page 2608 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼年金・ここがおかしい! 北の老兵 05/2/18(金) 19:36 ┣Re(1):年金・ここがおかしい! 北の老兵 05/2/20(日) 12:28 ┃ ┣Re(2):年金・ここがおかしい! 昔神童・今人道 05/2/20(日) 13:42 ┃ ┣国会議員と厚労相幹部で未納分補填しては? ぎみゆら 05/2/21(月) 18:52 ┃ ┣Re(2):年金・ここがおかしい! 枯葉 05/2/21(月) 22:27 ┃ ┗Re(2):年金・ここがおかしい! もの申す 05/3/6(日) 12:08 ┃ ┗官民の年金制度で優劣の一長一短をご存知ですか? 青春の詩、兼 yama1481_00 05/3/6(日) 14:03 ┃ ┗Re(1):官民の年金制度で優劣の一長一短をご存知ですか? 青春の詩、兼 yama1481_00 05/3/6(日) 14:39 ┃ ┗Re(2):官民の年金制度で優劣の一長一短をご存知ですか? もの申す 05/3/6(日) 15:59 ┃ ┗Re(3):官民の年金制度で優劣の一長一短をご存知ですか? 青春の詩、兼 yama1481_00 05/3/6(日) 16:59 ┣Re(1):年金・ここがおかしい! こんぺいとう 05/2/22(火) 8:52 ┃ ┗社会保険庁の無駄遣い 珠 05/2/27(日) 18:39 ┃ ┗Re(1):社会保険庁の無駄遣い こんぺいとう 05/2/27(日) 20:18 ┣Re(1):年金・ここがおかしい! ふくちゃん 05/2/25(金) 8:50 ┣単純にするのが一番だと思います なか 05/2/25(金) 9:34 ┃ ┗Re(1):単純にするのが一番だと思います 北の老兵 05/2/25(金) 11:06 ┃ ┣Re(2):単純にするのが一番だと思います 珍 源斎 05/2/25(金) 11:23 ┃ ┣Re(2):単純にするのが一番だと思います happy go lucky! 05/2/27(日) 9:30 ┃ ┗Re(2):単純にするのが一番だと思います なか 05/3/3(木) 19:10 ┣Re(1):年金・ここがおかしい! 北の老兵 05/2/25(金) 10:35 ┃ ┣Re(2):年金・ここがおかしい! 北の老兵 05/2/25(金) 11:23 ┃ ┃ ┗Re(3):年金・ここがおかしい! ふくちゃん 05/2/25(金) 16:53 ┃ ┣Re(2):年金・ここがおかしい! ハルウララ 05/2/25(金) 22:12 ┃ ┃ ┗訂正してお詫びいたします 北の老兵 05/2/26(土) 11:41 ┃ ┗Re(2):年金・ここがおかしい! ハルウララ 05/2/27(日) 18:14 ┣進まぬ年金一元化の原因 あおばびと 05/2/28(月) 19:01 ┃ ┗Re(1):進まぬ年金一元化の原因 ハルウララ 05/2/28(月) 20:16 ┃ ┣Re(2):進まぬ年金一元化の原因 あおばびと 05/3/1(火) 10:40 ┃ ┗Re(2):進まぬ年金一元化の原因 虎キチ大好き 05/3/6(日) 5:49 ┃ ┗年金一元化はできる、誰でも確定申告で所得を把握されている 青春の詩、兼 yama1481_00 05/3/6(日) 9:07 ┣Re(1):年金・ここがおかしい! f.m 05/3/3(木) 16:59 ┣Re(1):年金・ここがおかしい! 珠 05/3/27(日) 16:35 ┃ ┣Re(2):年金・ここがおかしい! 昔神童・今人道 05/3/28(月) 20:47 ┃ ┃ ┗Re(3):年金・ここがおかしい! 昔神童・今人道 05/3/29(火) 19:30 ┃ ┃ ┣Re(4):年金・ここがおかしい! 昔神童・今人道 05/3/29(火) 19:31 ┃ ┃ ┗学生の所得制限のこと 珠 05/3/31(木) 0:42 ┃ ┃ ┗Re(1):学生の所得制限のこと パンドラ 05/4/12(火) 10:39 ┃ ┗Re(2):年金・ここがおかしい! 虎キチ大好き 05/3/30(水) 0:23 ┗Re(1):年金・ここがおかしい! ごまめの翁 05/3/30(水) 19:35 ┗Re(2):年金・ここがおかしい! 虎キチ大好き 05/3/31(木) 15:45 ┗Re(3):年金・ここがおかしい! ごまめの翁 05/3/31(木) 16:59 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 年金・ここがおかしい! ■名前 : 北の老兵 ■日付 : 05/2/18(金) 19:36 -------------------------------------------------------------------------
「老人党として先ずやるべきところ」のスレッドでは、議論が年金問題の第3号被保険者問題に集中し、年金問題の核心に迫る事が出来ませんでした。確かに第3号被保険者は働く女性にとっては、「専業主婦優遇だ」との謗りを受けても仕方ないでしょう。 しかし専業主婦でも任意で永く加入してきた人がたくさんおり、その方達の間でも「これはおかしい、何で払わないでもらえるの?今まで掛けた人は損をするじゃないの」との声があります。また「働く女性からイヤミを言われるし、私たちは払う気があるのよ」という人だっているのです。その怒りを専業主婦に向けるのは間違いであり、矛先は国に向けるべきなのです。 いま問題になっている事は、全て何十年も前から予想できた事なのです。しかし国は、その場しのぎの手直しばかりで、抜本的な見直しを怠ってきたのです。全ての責任は政治にあり、それを選んできた我々にも大きな責任があると思うのです。 今までも年金問題はたくさん議論されてきました。しかしこの問題は、何度議論しても良いのではないでしょうか。忘れている人もいるかもしれませんので。年金の問題は全て、第3号に関わらず不公平感からくることが事が多いのです。それが未納者が増える最大の原因なのです。世代間格差、議員年金等々皆様の思いのたけをぶつけて下さい。それを纏めて、どこの政党でもメール、投稿、等々形はなんでも良いから機会あるごとに要望していきましょう。 |
あれほど「年金問題」で議論が白熱したので、別にスレッドを立てたのに、誰も書き込みをしないのはどうしたことだろう。 それでは私が纏めの意味で、次のように整理してみたい。 ・基礎年金の給付額は加入期間で決まる。、公的年金に通算で40年加入すると満額の年約80万円を受け取れる仕組みになっている。このように、給付額の計算式は職業にかかわらず統一されているが、保険料の徴収方法はばらばらだ。 ・厚生年金に加入する会社員、共済年金に加入する公務員は、「第2号被保険者」と呼ばれ、受給年齢に達したら基礎年金も受け取れる。基礎年金分の保険料は厚生年金や共済年金の保険料に含まれているのだが、個々の加入者が基礎年金のためにいくら支払っているのかは明示されず制度の透明性が低い。 ・第2号被保険者に扶養されている年収130万円未満の専業主婦などは、「第3号被保険者」と呼ばれ、保険料を自分で払わなくても老後に基礎年金を受け取れる。これら第2号、第3号のいずれにも当てはまらない自営業者や学生などが「第1号被保険者」だ。一部の低所得者などを除けば、保険料は所得にかかわりなく一律に月1万3300円。自主的に納付する仕組みのため、未納率が4割近くにのぼっている。こうした保険料の徴収方法を統一しないと、不公平感は解消されない。 ・日本全体で1年間に給付される基礎年金の総額は、2002年度は約15兆円だった。この費用は、「基礎年金拠出金制度」という仕組みでまかなわれている。「第1号被保険者」「厚生年金加入者」「共済年金加入者」の3グループが、それぞれの人数に応じて“割り勘”のような形で費用を分担する仕組みだ。 ・この制度では、保険料を自分で負担しない第3号被保険者は、配偶者が加入している厚生年金または共済年金の人数として計算される。結果的に、働く女性や独身者なども含む他の加入者全体でその分を負担していることになる。 ・特に問題なのは、第1号被保険者の人数から保険料の未納者と、低所得で保険料の免除を受けている人の、約1000万人が除かれている事なのにあまり語られない。給与天引きで保険料支払いを免れることが出来ないサラリーマン、まじめに保険料を払っている自営業者などの負担が、その分が重くなっている。こうした問題を改善しない限り、不公平感はなくなりはしないし、未納者をなくすることが出来ない。 |
▼北の老兵さん:こんにちは 年金の整理資料ありがとうございました。(非常に参考になります) >あれほど「年金問題」で議論が白熱したので、別にスレッドを立てたのに、誰も書き込みをしないのはどうしたことだろう。 決してそんな訳ではないと思います。私事ですが、只今確定申告の準備(そんなに大したものでは有りませんが)に追われて、あれからの書き込みが途絶えた形になっていますが、そのうちに・・・ の気持ちがあります。・・・ 北の老兵さんが提供された資料を全部引用すると頁が足りなくなりますので、勝手な判断で抜粋させていただきます。(皆さんには43883を読んで貰うとして) > >・第2号被保険者に扶養されている年収130万円未満の専業主婦などは、「第3号被保険者」と呼ばれ、保険料を自分で払わなくても老後に基礎年金を受け取れる。これら第2号、第3号のいずれにも当てはまらない自営業者や学生などが「第1号被保険者」だ。一部の低所得者などを除けば、保険料は所得にかかわりなく一律に月1万3300円。自主的に納付する仕組みのため、未納率が4割近くにのぼっている。こうした保険料の徴収方法を統一しないと、不公平感は解消されない。 > >・この制度では、保険料を自分で負担しない第3号被保険者は、配偶者が加入している厚生年金または共済年金の人数として計算される。結果的に、働く女性や独身者なども含む他の加入者全体でその分を負担していることになる。 > >・特に問題なのは、第1号被保険者の人数から保険料の未納者と、低所得で保険料の免除を受けている人の、約1000万人が除かれている事なのにあまり語られない。給与天引きで保険料支払いを免れることが出来ないサラリーマン、まじめに保険料を払っている自営業者などの負担が、その分が重くなっている。こうした問題を改善しない限り、不公平感はなくなりはしないし、未納者をなくすることが出来ない。 そして、私が疑問なのは今年の確定申告から「配偶者特別控除」の廃止なのです。従来は配偶者の年収が38万円以下に適用されていたのが今年からは380001円から759999万円の配偶者に適用されて、いわゆる全くの収入ゼロの「専業主婦」はオミットされました。そして76万円以上も適用されません。 従って、第2号被保険者に扶養されている年収130万円未満の専業主婦などとのかねあいはどうなっているのか? なぜ76万円以下に押さえているのか・・・ 無収入の「専業主婦」にあっちこっちから批判が多いので、この際つじつま合わせのため、にわか仕込みとしか考えられない「配偶者特別控除の廃止」である。 年金制度全体に全く哲学も何もないものだからデタラメのやりたい放題としか思えない。批判者を騙す一時凌ぎにすぎないのに、新たな不公平感を創るモグラたたきそのものである。コレに対しても世論の盛り上がりが無い・・・ 全く不思議な国民であること。・・・ もう何もかもがやる気をなくす中途半端な策をいつまで続けるつもりなのか。「郵政民営化の段ではないだろが」といくら言っても聞く耳なし。あ〜あ、ドツボ街道まっしぐら・・・ である。 |
北の老兵さん、みなさん、こんにちは。 北の老兵さん、年金制度全般に関して、よく目配りの行き届いた 問題点の整理をしていただき、感謝します。ほんと、かなりよく わかりました。いや、わかったような気になりました ^_^; それでもまだ、個別の指摘ができるほどの考えはないのですが、 全般的なことで言えば、やはり、「未納者四割」というところが、 最大の問題点だろうと思います。 どんな団体だって、共済制度だって、四割がソッポ向いてたら、 まともに成り立つわけがない。必ずどっかにシワが寄る。私も 個人自営業者で毎月13,300円払ってますから、ほんと腹立ちます。 こんなになってるのも、あまりに数々の不透明感、不公平感がある からで、保険料払ってる人は不満だらけだし、払ってない人でも、 いろんな納得できない思いを抱えてる人が少なくないでしょう。 年員制度ってもともと、自助、互助、公助というのか、自分のための 備えはちゃんと自分でやり、稼ぎ盛りの若い世代が引退した高齢者を 支え、国もこれを援助する。そういう仕組みであるはずです。 正直言って、未納者に対しては、信用できないから国民年金払わない なんて、許せない気持ちがあります。私だって、フリーでほとんど 稼ぎのない時期もあったけど、国民年金をやめようと考えたことは ありません。それは、互助制度の意味合いもあると思うからです。 でも、未納者がこんなにいるのは、それだけ仕組み全体への不信感が 強いってことで。それは、そんな信頼されない仕組みを、十年も 二十年も放置してきた、行政と政治に最大の責任があるわけで。 だったらこの際、「未納者四割」分の保険料を、まともな改革を サボってきた国会議員と、それから厚労相の、たとえば局長以上 あたりの幹部どもに、とりあえず、払わせたらどうでしょうか。 議員年金の原資と、それから国家公務員共済の厚労相局長以上分の 原資から、「未納者四割」分の保険料を補填する。未納者が減ら ない限り、議員年金と厚労省幹部の年金の受給額は減り続ける。 冗談でなく、民間はこんなに厳しい思いをしてるんだから、それ くらいの責任感、うまくいかなきゃ自分らが痛い目にあうくらいの 仕組みで取り組んでほしいと思うんですが、乱暴すぎるでしょうか? |
▼北の老兵さん: 先程は失礼しました。老兵さんは正直だから訂正を出してるのに 私と言えば長者を 長坐なんて変換したり 専科を 選科と送ったばかりです。老眼鏡が曇ってます。お恥ずかしいです。 >あれほど「年金問題」で議論が白熱したので、別にスレッドを立てたのに、誰も書き込みをしないのはどうしたことだろう。 3号を制度が出来た頃不公平と怒っていたので、この度異を唱えたら 何かしら居心地の悪さを感じて、老人党は男社会、やはり女偏を嫌ってる 人が多い所と見えて 言ったってショウガナイや、、、と口を塞ごうと決めていました。 先程TVで私の聞き違えでなければ、政府も党派を超えて年金に取り組む委員会を立ち上げるとか聞きました。 4割もいると教えていただいた年金未納者に、不公平感だけでも払拭して正しく払って貰わないと、年金制度が崩壊する恐れがあると遅まきに分ってきたからでしょう。 高い年金保険料を給料で天引きされて払い続け、知らずに未払いの人の分まで支えていた真面目な人、国民年金保険料をやっと払ってる零細な自営業の人、フリーターなどの若者を納得させる事が急務なのでしょうね。 老人党に登場する私共がここで幾ら唸っても年金制度は換えることは出来な い。心ある人がしかるべき所に提案したり、此処のスレッドを送りませんか。 生の声として投稿された皆さんのレスや、下記のような資料を多くの人に読んでもらう方法を検討されては如何でしょうか。 >・第2号被保険者に扶養されている年収130万円未満の専業主婦などは、「第3号被保険者」と呼ばれ、保険料を自分で払わなくても老後に基礎年金を受け取れる。これら第2号、第3号のいずれにも当てはまらない自営業者や学生などが「第1号被保険者」だ。一部の低所得者などを除けば、保険料は所得にかかわりなく一律に月1万3300円。自主的に納付する仕組みのため、未納率が4割近くにのぼっている。こうした保険料の徴収方法を統一しないと、不公平感は解消されない。 > >・日本全体で1年間に給付される基礎年金の総額は、2002年度は約15兆円だった。この費用は、「基礎年金拠出金制度」という仕組みでまかなわれている。「第1号被保険者」「厚生年金加入者」「共済年金加入者」の3グループが、それぞれの人数に応じて“割り勘”のような形で費用を分担する仕組みだ。 > >・この制度では、保険料を自分で負担しない第3号被保険者は、配偶者が加入している厚生年金または共済年金の人数として計算される。結果的に、働く女性や独身者なども含む他の加入者全体でその分を負担していることになる。 > >・特に問題なのは、第1号被保険者の人数から保険料の未納者と、低所得で保険料の免除を受けている人の、約1000万人が除かれている事なのにあまり語られない。給与天引きで保険料支払いを免れることが出来ないサラリーマン、まじめに保険料を払っている自営業者などの負担が、その分が重くなっている。こうした問題を改善しない限り、不公平感はなくなりはしないし、未納者をなくすることが出来ない。 |
北の老兵 様 定年退職後も仕事をしている為、年金について今まで他人事のように考えていましたが、先日社会保険事務所に行って驚きました。 まず第一に四十年近く厚生年金に加入してきましたが、私が貰える年金額が退職前年収の六分の一程度であることです。(係官の説明ではそれでも限度額に近い金額であると言う)即ち年金だけで暮らすには、ひとにより相違はあるものの生活レベルを現役時代より 80 % も落とすことが必要なことです。 第二に年金制度が複雑怪奇で納税者間に大きな不公平が存在しており、いくら改革と叫んでも公平にすることは不可能ではないかと思われることです。 厚生年金や共済年金加入者には企業や国・自治体が保険料の50%を負担するのに、自営業者や自由業の人達には一切その恩恵がないのは不公平ではないでしょうか。 年金の一元化とは何を指すのでしょうか。制度を一本化することなのか、給付額や納付額を同一にすることなのか内容が見えません。 第三に社会保険庁の無駄遣いが非難の的になっていますが、公務員に金を預けて運用を任せるのは、腹を空かせた猫の前に魚を置いておくにも等しい行為で、無駄遣いを最初から認めているのも同然です。 彼等には税金ですら節約して使うという認識が乏しく、年度内予算は全部使い切ることを美徳としている人種です。ましてや特殊法人の設立や天下りを当然と考える人達が、納税者の立場に立って年金制度の改革などするはずはありません。 皆様がいろいろ意見を述べておられますが、ほとんどの問題は実現不可能に思われてなりません。定職を持たない若者が増えており保険料の未納者、無保険者の増大は、保険制度の維持を事実上不可能にしております。彼等はいずれ生活保護受給者となるのは確実で、保険加入者との不公平感は増大することはあっても縮まることはありません。 私は自分の老後は自分で支えるとの考えの下で、公的年金制度を廃止し国民各自が自分で立てた生活設計を基に民間の保険制度を活用するように改め、政府は税制等でこれを支援する方式に方向転換すべきと考えます。 勿論収入が一定限度以下の人達には生活支援策を設けるのは当然だと思います。 |
もの申すさん >私は自分の老後は自分で支えるとの考えの下で、公的年金制度を廃止し国民各自 >が自分で立てた生活設計を基に民間の保険制度を活用するように改め、政府は税 >制等でこれを支援する方式に方向転換すべきと考えます。 物価スライド制:公的年金にはある長所で、民間の年金には物価変動に対して固定制で不利。 終身年金:公的年金には憲法に国民生活の最低限保障の義務ず国にあって財政上の税金投入が保障されているが、民間の年金では保険会社の長期運営と採算維持から有期期間しか保障しない、若し被保険者が金持ち対象だったら高額の年金額を保険契約すれば長く保障するかも知れませんが、貧乏人が小額の保険契約で人生長生きしたら途中で受給切れとなって無収入となる。 いずれも、今現在のゼロ金利時代に官民の年金制度は年金額は自然増とはならず目減りして双方の需要関係はままならない。 |
もの申すさん 補足します >私は自分の老後は自分で支えるとの考えの下で、公的年金制度を廃止し国民各 >自が自分で立てた生活設計を基に民間の保険制度を活用するように改め、政府は >税制等でこれを支援する方式に方向転換すべきと考えます。 物価スライド制:公的年金にはある長所で、民間の年金には物価変動に対して固定制で不利。 終身年金:公的年金には憲法に国民生活の最低限保障の義務ず国にあって財政上の税金投入が保障されているが、民間の年金では保険会社の長期運営と採算維持から有期期間しか保障しない、若し被保険者が金持ち対象だったら高額の年金額を保険契約すれば長く保障するかも知れませんが、貧乏人が小額の保険契約で人生長生きしたら途中で受給切れとなって無収入となる。 いずれも、今現在のゼロ金利時代に官民の年金制度は年金額は自然増とはならず目減りして双方の需要関係はままならない。 国から委託されて民間が運営した企業年金(厚生年金基金は個人年金に相当する)は金利が長期ゼロ金利で民間では長期運営難の破産・倒産する恐れありで、各民間会社向けの年金基金組合は国へ返事している現実、新たに独自の民間の企業年金を再構築していますが此れも受給者の自己責任自助努力の運営との無責任な民間会社が長期年金が保障されるのか疑問あり。 |
青春の詩--- 様 ご意見拝聴いたしました。私も少し補足させて戴きます。 人口が減り始めると必然的に現在の年金制度は維持困難(給付額を限りなく減らさない限り)になると思います。 一部には消費税を上げて年金給付に充てるべしとの意見もありますが、これとても際限なく引き上げることは困難です。 年金を生涯保障するとしたら、給付額は必要最小限(例えば一律五万円〜七万円/月程度)となることもあり得ます。そのような事態は夢物語ではなく、極めて近い将来現実のものとなるでしょう。 そうしたら必然的に国民は自分で自分の生活を支える手立てを講じることを余儀なくされます。 そのような現実が近いことを考えると、10年〜15年計画で国民に準備期間を与え私的年金を整備してもらうことが必要となるのではないでしょうか。 |
もの申す 様 憲法 第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 の責務から金持ちであろうと貧乏人であろうと国は政策的に国民の生存権を保障する義務があると思う。 それに従って公的年金(不公平の格差がある共済・厚生と国民年金等)と生活保護の制度が存在されているはずです。 >年金を生涯保障するとしたら、給付額は必要最小限(例えば一律五万円〜七万円/ >月程度)となることもあり得ます。そのような事態は夢物語ではなく、極めて近 >い将来現実のものとなるでしょう。 年金財源は少子化と国家の財政赤字から年金財源が枯渇すれば一体化した年金制度の共済とか厚生の二階建て部分の支給は国からの保障は廃止して一律基礎年金だけの支給にする事にならざるおえないでしょうね。 但し、年金制度の補完的制度保障として衣食住足りて礼節…というように年取れば森永卓郎式の雇用の不安定時代に「年収300万円時代を生き抜く」のように無理無駄を排除した節約する生涯生活ではないが、消費生活で年金収入が少なくて困る年金受給資格者に対して健康的に元気なものには高齢でも雇用の年齢制限を禁止して僅かな賃金額でも働かせ年金収入の不足分を補う形で働き方の選択権を与える義務制度にしたり、食費関係で生きるための割引制度を設けたりの年金受給権者に優遇措置の制度を設けて生活生存権の確立が必要となりますね。 |
今朝(22日)家事をしながら耳に入ってきた数字5百何億円とか 民間の会社が調査して出た社会保険庁が出していた無駄?節約できる数字? もう一度調べようと新聞を見たけど120万人未納増しか出ていませんでした。 夕刊にはっきりした数字が出るのだろうか。 どなたかはっきりしたこと教えてください。 何しろこの数字どちらにしても なんと言うこと!といいたい。 このままでは年金がもらえるもらえないではなく、いままで支払ってきた 我々は何だったのでしょうかといいたいです。 社会保険庁の人間に贅沢させる為に年金をかけていたのではない。 同じかけるのなら、民間の保険会社に危険を冒してでも個人年金にしていた ほうが良かった・・・ 国を信じられない国民は悲しい、アメリカのようにいまの大統領が嫌だからと カナダへ移住が増えているという地続きの国がうらやましい??? |
▼こんぺいとうさん: >今朝(22日)家事をしながら耳に入ってきた数字5百何億円とか >民間の会社が調査して出た社会保険庁が出していた無駄?節約できる数字? >もう一度調べようと新聞を見たけど120万人未納増しか出ていませんでした。 >夕刊にはっきりした数字が出るのだろうか。 社会保険庁自身の無駄遣いは40兆円とも言われています。諮問委員会の結論は、自浄能力がないとして社会保険庁は解体されることになった、というニュースを見ました。 |
▼珠さん: > >社会保険庁自身の無駄遣いは40兆円とも言われています。諮問委員会の結論は、自浄能力がないとして社会保険庁は解体されることになった、というニュースを見ました。 有難うございました。それにしてもよくもまあ人のお金だとおもって無駄遣い したものですこと。社会保険庁解体はいいけど後はどうなるのでしょう。 使い果たした金額はもどりっこないのだし、この後の社会保険の行方は いったいどうなることなのか。 日々営々と支払い、もくもくと生きてきた私達国民を愚弄するにもほどがある。 なんで、こんな世の中を何とかしなければともっと多くの人が立ち上がらない のか、選挙のたびに、みんな自分の生活の先行き豊かなのか、不安はないの かそれとも今の政治で何とかしてもらえると思っているのか。 考えたら腹が立って、どこへぶつけていいのか、誰か教えて!!! |
私の家内の場合は第2号ですが、疑問なのは今年の確定申告から 「配偶者特別控除」の廃止なのです。 従来は配偶者の年収が38万円以下に適用されていたのが, 今年からは380,001円から759,999円の配偶者に適用されて、 いわゆる全くの収入ゼロの「専業主婦」はオミットされました。 そして76万円以上も適用されません。 第2号被保険者に扶養されている年収130万円未満の専業主婦などは、「第3号被保険者」と呼ばれ、保険料を自分で払わなくても老後に基礎年金を受け取れる。 これら第2号、第3号のいずれにも当てはまらない自営業者や学生などが 「第1号被保険者」だ。一部の低所得者などを除けば、 保険料は所得にかかわりなく一律に月1万3300円。 自主的に納付する仕組みのため、未納率が4割近くにのぼっている。 こうした保険料の徴収方法を統一しないと、不公平感は解消されない。 現在不況で雇用してくれる所もない。 それなのに「配偶者特別控除」の廃止はおかしい! よく国民は黙っているものだ! 郵政民営化に力を注ぎ、あくまでそればかりに拘っている首相に対して、 もう一度「何が本当に一番の国民の幸せ」に繋がるのか考えて欲しいと思う。 |
こんにちは、北の老兵さん。 私は年金なんて貰えないと諦めている世代ですが、勤め人なので給料から天引きされています。 ただ、仮に自分で申告して支払う身であったとしても、払うのを止めるとも思えませんが。 払わない事を以って抗議するというやり方はどうにも気に食わないからなんですけどね。 今の年金の作りが複雑でわかりにくいから色々問題があるのだと思います。 国会議員の先生方でさえ払い忘れてしまう程ですからね。 だったら単純にすればいいのではないでしょうか。 1号だ2号だ3号だと区別する必要が本当にあるのでしょうか。 すべてを国民年金に一本化。でも未納が解消されないかもしれない。 すべてを税で賄う方がいいかなとも思います。消費税でもなんでもいい。 低所得者への負担が大きければ給付で対処すればいいのではないでしょうか。 色々調整しなければいけないらしいですが、そんなものは調整すればいい。 それが役所の仕事なのだから。 |
▼なかさん: >私は年金なんて貰えないと諦めている世代ですが、勤め人なので給料から天引きされています。 >ただ、仮に自分で申告して支払う身であったとしても、払うのを止めるとも思えませんが。 >払わない事を以って抗議するというやり方はどうにも気に食わないからなんですけどね。 > >今の年金の作りが複雑でわかりにくいから色々問題があるのだと思います。 >国会議員の先生方でさえ払い忘れてしまう程ですからね。 >だったら単純にすればいいのではないでしょうか。 >1号だ2号だ3号だと区別する必要が本当にあるのでしょうか。 >すべてを国民年金に一本化。でも未納が解消されないかもしれない。 >すべてを税で賄う方がいいかなとも思います。消費税でもなんでもいい。 >低所得者への負担が大きければ給付で対処すればいいのではないでしょうか。 >色々調整しなければいけないらしいですが、そんなものは調整すればいい。 >それが役所の仕事なのだから。 全く同感です。年金でやるべきを思いついたままに箇条書きにしてみました。 :制度の一本化 :基礎年金は生活の最低保障をする額 :2階部分は払った保険料に応じて支給する、但し最高限度額を決める。 :保険料の徴収方法は、税方式で保険料方式でも「漏れなく、経費が かからない」方法であればどちらでも良い。 :社会保険庁は解体する :資金の運用は全部公開し、勝手に使われないための法整備をする :少子高齢化に対応し、定年延長や高齢者でも「経験」という高い労働 資産があるので、それを生かす場を増やす事により、保険料を払う人 を増やすという視点も必要だ。 |
▼北の老兵さん: >▼なかさん: ご両名様こんにちわ! 同感しますので、横レスさせて頂きます。 >>私は年金なんて貰えないと諦めている世代ですが、勤め人なので給料から天引きされています。 >>ただ、仮に自分で申告して支払う身であったとしても、払うのを止めるとも思えませんが。 >>払わない事を以って抗議するというやり方はどうにも気に食わないからなんですけどね。 >> >>今の年金の作りが複雑でわかりにくいから色々問題があるのだと思います。 >>国会議員の先生方でさえ払い忘れてしまう程ですからね。 >>だったら単純にすればいいのではないでしょうか。 >>1号だ2号だ3号だと区別する必要が本当にあるのでしょうか。 >>すべてを国民年金に一本化。でも未納が解消されないかもしれない。 >>すべてを税で賄う方がいいかなとも思います。消費税でもなんでもいい。 >>低所得者への負担が大きければ給付で対処すればいいのではないでしょうか。 >>色々調整しなければいけないらしいですが、そんなものは調整すればいい。 >>それが役所の仕事なのだから。 北の老兵さんの仰有っておられる年金政策についてのこと 全くそのようにあるべきであると思います。 公務員共済など色々分かれてる年金システムの一元化は早急に とり組まねば、不公平感を増大させて日本の年金制度は信頼性に 欠けるものになってしまいます。 かつて国鉄の共済の破綻については厚生年金がそれを補完した こともあったように記憶してますが・。 年金制度が信頼性をもって運用されるか否かが日本の将来さへ 大きな影響が及ぶことになります。 > >全く同感です。年金でやるべきを思いついたままに箇条書きにしてみました。 >:制度の一本化 >:基礎年金は生活の最低保障をする額 >:2階部分は払った保険料に応じて支給する、但し最高限度額を決める。 >:保険料の徴収方法は、税方式で保険料方式でも「漏れなく、経費が > かからない」方法であればどちらでも良い。 > >:社会保険庁は解体する >:資金の運用は全部公開し、勝手に使われないための法整備をする >:少子高齢化に対応し、定年延長や高齢者でも「経験」という高い労働 > 資産があるので、それを生かす場を増やす事により、保険料を払う人 > を増やすという視点も必要だ。 |
▼北の老兵さん: >▼なかさん: > >>私は年金なんて貰えないと諦めている世代ですが、勤め人なので給料から天引きされています。 >>ただ、仮に自分で申告して支払う身であったとしても、払うのを止めるとも思えませんが。 >>払わない事を以って抗議するというやり方はどうにも気に食わないからなんですけどね。 >> >>今の年金の作りが複雑でわかりにくいから色々問題があるのだと思います。 >>国会議員の先生方でさえ払い忘れてしまう程ですからね。 >>だったら単純にすればいいのではないでしょうか。 >>1号だ2号だ3号だと区別する必要が本当にあるのでしょうか。 >>すべてを国民年金に一本化。でも未納が解消されないかもしれない。 >>すべてを税で賄う方がいいかなとも思います。消費税でもなんでもいい。 >>低所得者への負担が大きければ給付で対処すればいいのではないでしょうか。 >>色々調整しなければいけないらしいですが、そんなものは調整すればいい。 >>それが役所の仕事なのだから。 > >全く同感です。年金でやるべきを思いついたままに箇条書きにしてみました。 >:制度の一本化 >:基礎年金は生活の最低保障をする額 >:2階部分は払った保険料に応じて支給する、但し最高限度額を決める。 >:保険料の徴収方法は、税方式で保険料方式でも「漏れなく、経費が > かからない」方法であればどちらでも良い。 > >:社会保険庁は解体する >:資金の運用は全部公開し、勝手に使われないための法整備をする >:少子高齢化に対応し、定年延長や高齢者でも「経験」という高い労働 > 資産があるので、それを生かす場を増やす事により、保険料を払う人 > を増やすという視点も必要だ。 |
こんばんは、北の老兵さん。 全くもって仰る通りと思います。 ただ一点、自分でも言ったのですが、その後気になった事があります。 税方式ですが、徴収に関しては漏れも少なく、一番コストがかからないとは思います。 しかし、これをやるために例えば消費税〇%UPなんてすると、実際に貰える金額が増えようがなんだろうが、消費は冷え込んでしまうのだろうと。 そうすると景気が益々悪くなり、また上げなきゃ、また冷え込みという悪循環になりそうです。 今の状態を解決するには経費節減よりも、景気を良くして、黙ってても税収が増えるようにすることが必要なのかなぁと思うと、逆行してしまいそうですね。 なんだか難しそうです・・・でも解決方法はきっとありますよね! |
こんぺいとうさん ふくちゃんさん なかさん こんにちは。 年金の最大の問題は、なんと言っても未納問題です。 社会保険庁の2003年度末の調査では、2年間全く払っていない未納者が445万人に達する事が分かりました。 ところが会計検査院は、昨年11月公表した2003年度決算検査報告で、社会保険庁のずさんな仕事ぶりを厳しく指摘しました。特に注目すべきなのは、国民年金保険料の未納期間が過去2年間に1か月以上ある人が、昨年度は1130万人にのぼるという事実が初めて明るみに出ました。 ご承知のように、自営業者などの国民年金は、現行月額1万3300円の保険料を自分で納める仕組みです。未納の保険料は2年を過ぎると時効になり、社会保険庁が徴収することも、加入者が後から納めることもできなくなります。 会計検査院の「1130万人」の期間別の内訳を見ると、未納期間が半年を超える人が全体の74%を占めていること。社会保険庁による保険料納付の督促があまり有効に機能していない中で、こうした人たちの保険料のかなりの部分が、時効で徴収不能になることは避けられそうにないのです。 現行の制度はほとんど破綻状態なのです。 先日のあるテレビで「苦しんで払っても月6万弱しか貰えない、何も払わないで生活保護を受けている人の方が貰っている額が多いし、しかも医療費は只だ。それだったら何も払わないで、老後は生活保護を受けたほうが得だ。と言う事にならないか」と言った人がおりました。 それに対して自民党のある議員「生活保護も現行のままでいいのかどうか見直しをしている。」と。まるで貰い得はさせませんよ、と取られても良い発言でした。 平成14年の調査では、生活保護者は全国で87万世帯、1240万人以上おります。このほかに路上生活者を含めたらどれだけになるのでしょうか?私の手元の資料では分かりません。 今は郵政民営化ばかりに目が行っていますが、このまま放っていたら、本当に日本は沈没しちゃいますよ。 |
>平成14年の調査では、生活保護者は全国で87万世帯、1240万人以上おります。このほかに路上生活者を含めたらどれだけになるのでしょうか?私の手元の資料では分かりません。 ↑の野宿生活者国は2003年2月全国ホームレス概数調査で把握された人数は25,296人です。平成16年度の国のホームレス対策予算は30億1,800万円です。 野宿生活者1人当たりの年間対策費は、119,307円ということになります。2分の1を地方公共団体が負担する事業が多いので、倍にしても年間1人当り約24万円、1月当たり2万円にすぎません。 この方達は生活保護の対象にすらなっていないのです。 わが国の社会保障全般が、全て弱者切捨ての方向に向かっています。自民党にも民主党にも大きくは期待はできそうもありません。しかし、この事態を大きく動かすには政治の活性化しかないのでしょう。そのためにはとりあえず政権交代あるのみです。 |
▼北の老兵さん: みなさん >>平成14年の調査では、生活保護者は全国で87万世帯、1240万人以上おります。このほかに路上生活者を含めたらどれだけになるのでしょうか?私の手元の資料では分かりません。 > >↑の野宿生活者国は2003年2月全国ホームレス概数調査で把握された人数は25,296人です。平成16年度の国のホームレス対策予算は30億1,800万円です。 > >野宿生活者1人当たりの年間対策費は、119,307円ということになります。2分の1を地方公共団体が負担する事業が多いので、倍にしても年間1人当り約24万円、1月当たり2万円にすぎません。 > >この方達は生活保護の対象にすらなっていないのです。 > >わが国の社会保障全般が、全て弱者切捨ての方向に向かっています。自民党にも民主党にも大きくは期待はできそうもありません。しかし、この事態を大きく動かすには政治の活性化しかないのでしょう。そのためにはとりあえず政権交代あるのみです。 小泉首相や福田官房長官の国民年金加入記録が相次いで覗かれているという。 年金制度改革をめぐり 「欠陥法の成立を推進した責任は極めて重大だ」 などとして、坂口力厚生労働相の不信任決議案を、 衆院に共同提出した理由を思い出して貰いたい。 民主党の海江田万里氏は坂口厚労相が (1)に厚労省、社会保険庁の不祥事続発。 (2)に年金制度改革関連法審議での出生率データの「後出し」。 (3)に同法の四十カ所に及ぶ修正漏れで修正法案提出を回避―などをめぐる政治責任を指摘した。 さらに「最大の理由は、彼が責任者として提出した改正年金法が, 参院選で国民から明確に否決されたことだ」と断じた。 私も、このとおりだと思う。 でなければ、何も廃止法案を出す意味はないと私は思う。 廃止法案は、民主党が先の参院選で政府の年金改革法の廃止を主張して、 議席を伸ばしたことから提出した。 先の通常国会で成立した政府の年金改革法をいったん廃止にした上で、 2006年度末までに社会保険庁も廃止し、 税と保険料を徴収する新たな行政機関を創設、 また、06年度中に公的年金一元化に向けた必要な整備を行うなどとした。 民主党にはその辺の所、しっかり見守って頂きたいと願ってやまない! そして、自分たちだけ「うまい汁(?)を吸おう!」 ナンテ考えるのもいい加減にしてほしい! いったい何時まで耐えれば良いのですか?首相殿 |
>平成14年の調査では、生活保護者は全国で87万世帯、1240万人以上おります。このほかに路上生活者を含めたらどれだけになるのでしょうか?私の手元の資料では分かりません。 > ↑の北の老兵さんの書き込みで「生活保護者は全国で87万世帯、1240万人以上おります。」との事ですが、日本の人口は約1億3000万人ですから、その割合でいくと、日本人の約1割が生活保護を受けている事になりますが本当でしょうか? (これは、何かの間違いではないでしょうか?それとも私の勘違い?) いずれにしても年金問題は最大の関心事ですから北の老兵さんの提案に賛成です。 ただ議論するにしても、思いつきの問題点を総花的に言い合うだけでは、先の党首討論のように、何をどうしたいのか、さっぱり国民には理解できないと言う状況に陥ってしまうのではないでしょうか。 例えば、国民年金の保険料が13,300円/月と言う話しばかりが先行していますが、 サラリーマンは厚生年金保険料をその年収額に応じて、扶養者(3号被保険者)の保険料も含めた額を毎月収めています。その額は、年収額にもよりますが国民年金保険料の4〜5倍を収めています。(勿論、事業者も半額は負担していますが、それは給与の一部とも言えます) したがって「サラリーマンの妻が保険料を納めずに年金を貰えるのは不公平」と言う話しは、少し現実を知らない人が言っているように思います。 また、サラリーマンの夫がもし退職した場合は、妻は60歳に到達するまでの間、当然のごとく国民年金保険料の支払義務が発生します。 年金の一元化と単純に言いますが、現実には国民年金と厚生年金の保険料には、その納めている額に大変大きな格差が存在しています。 もし、将来の年金受給額を同レベルにするために、国民年金の保険料を厚生年金並み(13,300円→66,000円)に引き上げますよ、と言った途端に、自営業者の皆さんは大反対をするでしょうね。 民主党の岡田党首は、こんな現実を置き去りにして「年金の一元化」だけを声高に主張していますが、一体どうしようと思っているんでしょうか、知りたいですね。 |
▼ハルウララさん: >↑の北の老兵さんの書き込みで「生活保護者は全国で87万世帯、1240万人以上おります。」との事ですが、日本の人口は約1億3000万人ですから、その割合でいくと、日本人の約1割が生活保護を受けている事になりますが本当でしょうか? >(これは、何かの間違いではないでしょうか?それとも私の勘違い?) ご指摘ありがとうございます。単純なミスで桁の読み違いでした。元来の粗忽者で恥ずかしい限りです。 1240万人は誤り、正しくは124万人です。訂正してお詫びいたします。 |
▼北の老兵さん: >年金の最大の問題は、なんと言っても未納問題です。 >社会保険庁の2003年度末の調査では、2年間全く払っていない未納者が445万人に達する事が分かりました。 >ところが会計検査院は、昨年11月公表した2003年度決算検査報告で、社会保険庁のずさんな仕事ぶりを厳しく指摘しました。特に注目すべきなのは、国民年金保険料の未納期間が過去2年間に1か月以上ある人が、昨年度は1130万人にのぼるという事実が初めて明るみに出ました。 >ご承知のように、自営業者などの国民年金は、現行月額1万3300円の保険料を自分で納める仕組みです。未納の保険料は2年を過ぎると時効になり、社会保険庁が徴収することも、加入者が後から納めることもできなくなります。 >会計検査院の「1130万人」の期間別の内訳を見ると、未納期間が半年を超える人が全体の74%を占めていること。社会保険庁による保険料納付の督促があまり有効に機能していない中で、こうした人たちの保険料のかなりの部分が、時効で徴収不能になることは避けられそうにないのです。 >現行の制度はほとんど破綻状態なのです。 > 国民の一番の関心事は「年金問題」と言う割には、ここの意見が少な過ぎますね。 昨年の参議院選挙で、民主党が「年金問題」を争点にした時には、国民から多くの関心が寄せられましたが、その後は「政治家が何とかしてくれる。民主党なら何とかしてくれる。」と、淡い希望を持ちつつも、自分の頭では何も考えずに、全て人任せにして来た結果でしょうかね。 半年以上過ぎても、未だに何の解決策も、出口も見えません。 民主党の掲げる「年金一元化」とは、具体的には何を指しているのか? その民主党の一元化案が実現すれば、すべての問題が解決できるのか? 年金の一元化に伴って、国民にはどれほどの痛みが伴うのか? 消費税は何%程度アップするのか、保険料はどれほどアップするのか? 自営業者の所得を正確に把握する手法は?導入に反対はないのか? 厚生年金加入者、共済年金加入者は、一元化に賛成しているのか? 批判の多い3号被保険者問題を、どうすれば公平に解決できるのか? 既に年金を受給している人には、一元化による痛みは伴わないのか? などなど、考えれば切りがないほどの問題が山積しています。 残念なのは、このような問題を半年以上も放置したまま、政治家が一つ一つ丁寧に国民に説明をしてこなかった事です。 民主党の岡田党首も「年金問題は国民の最大の関心事」と言いながら、その入り口の議論に拘っていて、結果として、与野党の政争の具にしてしまっている事です。 ここはメンツを捨てて、一日も早く、与野党による真剣な議論をしていただき、その結果を随時、国民に分かりやすく説明していただきたい。 社会保険庁の不正や解体、議員の年金保険料の未払い、議員年金の廃止、国民年金の未払い増加、その他いろいろな問題はありますが、こんな問題とは切り離して、より具体的な解決策について、一日も早く取り組んでいただきたい。 |
北の老兵さん、こんばんは 2005年2月28日 毎日新聞に書いてあったことです。 月額支給のモデルケースは 厚生年金: 勤続34年で、19万9000円 国家公務員共済:勤続35年で、22万2000円 私学教職員共済:勤続32年で、23万7900円 地方公務員共済:勤続35年で、24万3500円 である。共済の支給金額が厚生年金より多くなっているのは、報酬比例年金に上乗せされ、在職20年以上で一律2割り増しになる「職域加算」制度が最大の要因だ。この職域加算の主な財源は各共済が自前で持つ積立金で、国共済は8兆7000億円、地共済は37兆5000億円にもなる。積立金は住宅融資など独自の福祉事業にも使われ、「この積立金を手放したくない」という思いが年金一元化を阻む要因の一つになっている。 また、共済年金には、基礎年金(国民年金)への国家負担とは別に、公務員の旧恩給相当部分を国や都道府県が税負担する「追加費用」という巨額の税金がつぎ込まれている。その額は、02年度は国共済が5326億円、地共済が1兆4139臆円で、合計約1兆9500臆円で、自営業者らが支払う国民年金保険料の総額とほぼ同じである。 国共済は1959年、他の共済は62年に発足している。それ以前は恩給制度で、国家公務員は毎月給与の2%を支払うだけだった。49年に国家公務員になり、40年勤めた人は、恩給期間が10年、共済年金期間が30年になるが、恩給期間も共済年金に加入していたとみなされ、保険料を支払っていない10年分に、税金から追加費用が充てられる。その額は実に02年度で給付総額の3分の1に達し、保険料を負担していない分まで、年金が受け取れる仕組みになっている。 そのうえ孫にまで受給権が移る「転給制度」がある。厚生年金の遺族年金は妻の再婚や死亡、子供の18歳到達で支給が打ち切られるが、遺族共済年金は妻や子供が受給権を失っても、父母、孫、祖父母の順に受給権が引き継がれる。 恩給制度の名残がある共済年金には以上みてきたようにかなりの特典がある。この特典を享受している公務員が、自ら特典を放棄するような年金一元化を推進するはずはない。年金一元化の案は民間に任せるべきだ。 参考までに。 公的年金制度は5つに別れ、02年度の国民年金加入者は約2237万人、厚生年金約3214万人、国家公務員共済約110万人、地方公務員共済約318万人、私学教職員共済約43万人である。1997年に、JR共済を救済するため、旧3公社(JR、JT、NTT)の共済年金を厚生年金に組み入れられた。これって、官の失政の尻拭いを民間に押し付けているそのものです。 |
▼あおばびとさん: >2005年2月28日 毎日新聞に書いてあったことです。 > >月額支給のモデルケースは >厚生年金: 勤続34年で、19万9000円 >国家公務員共済:勤続35年で、22万2000円 >私学教職員共済:勤続32年で、23万7900円 >地方公務員共済:勤続35年で、24万3500円 >である。共済の支給金額が厚生年金より多くなっているのは、報酬比例年金に上乗せされ、在職20年以上で一律2割り増しになる「職域加算」制度が最大の要因だ。この職域加算の主な財源は各共済が自前で持つ積立金で、国共済は8兆7000億円、地共済は37兆5000億円にもなる。積立金は住宅融資など独自の福祉事業にも使われ、「この積立金を手放したくない」という思いが年金一元化を阻む要因の一つになっている。 > > また、共済年金には、基礎年金(国民年金)への国家負担とは別に、公務員の旧恩給相当部分を国や都道府県が税負担する「追加費用」という巨額の税金がつぎ込まれている。その額は、02年度は国共済が5326億円、地共済が1兆4139臆円で、合計約1兆9500臆円で、自営業者らが支払う国民年金保険料の総額とほぼ同じである。 > > 国共済は1959年、他の共済は62年に発足している。それ以前は恩給制度で、国家公務員は毎月給与の2%を支払うだけだった。49年に国家公務員になり、40年勤めた人は、恩給期間が10年、共済年金期間が30年になるが、恩給期間も共済年金に加入していたとみなされ、保険料を支払っていない10年分に、税金から追加費用が充てられる。その額は実に02年度で給付総額の3分の1に達し、保険料を負担していない分まで、年金が受け取れる仕組みになっている。 > > そのうえ孫にまで受給権が移る「転給制度」がある。厚生年金の遺族年金は妻の再婚や死亡、子供の18歳到達で支給が打ち切られるが、遺族共済年金は妻や子供が受給権を失っても、父母、孫、祖父母の順に受給権が引き継がれる。 > >恩給制度の名残がある共済年金には以上みてきたようにかなりの特典がある。この特典を享受している公務員が、自ら特典を放棄するような年金一元化を推進するはずはない。年金一元化の案は民間に任せるべきだ。 > >参考までに。 >公的年金制度は5つに別れ、02年度の国民年金加入者は約2237万人、厚生年金約3214万人、国家公務員共済約110万人、地方公務員共済約318万人、私学教職員共済約43万人である。1997年に、JR共済を救済するため、旧3公社(JR、JT、NTT)の共済年金を厚生年金に組み入れられた。これって、官の失政の尻拭いを民間に押し付けているそのものです。 やっと具体的な話しに入ることが出きて感謝します。 問題は、各種共済に加入している公務員の多くは、支持している政党が「民主党」だと言うことですよね。(郵政の民営化反対についても同様ですが・・・) これが年金問題の解決を、ややこしくしている一つの要因でもあります。 しかし、この不公平感を何時までも放置したままでは、如何ともしがたい問題であり、取りあえずは早急に厚生年金と共済年金は一元化すべしである・・・と言うのが、与党側の出している提案ですよね。 一方、民主党の提案は、国民年金も含めた全てを同時に一元化すべしと主張しています。 その背景についても、フリーターやパートさんの増加で、本来は正規社員として厚生年金加入者であるべき人達が、やむなく国民年金の対象者になっているなどの問題がある程度のことは理解できます。 しかし、現実問題として、国民年金の保険料額とその未払い(未加入)率には、他の年金制度のそれと比較して格段の開きが存在しており、一元化に伴う保険料の引き上げや消費税率の引き上げなど、その「痛み」には相当に大きなものが伴うものと予想されます。 従って、一元化をするにしても段階的にやるべきだと思いますが如何でしょうか。 民主党には、ぜひ、このような疑問について、分かりやすく丁寧に説明して欲しいと思っています。 |
ハルウララさん、レスありがとうございます。 >やっと具体的な話しに入ることが出きて感謝します。 このような物言いや貴方の論調には違和感を感じ、実りある対話ができそうにもありませんので、これ以上のレスは控えさせていただきます。スレッドを持ち上げていただき、ありがとうございました。 |
▼ハルウララさん: >一方、民主党の提案は、国民年金も含めた全てを同時に一元化すべしと主張しています。 >その背景についても、フリーターやパートさんの増加で、本来は正規社員として厚生年金加入者であるべき人達が、やむなく国民年金の対象者になっているなどの問題がある程度のことは理解できます。 >しかし、現実問題として、国民年金の保険料額とその未払い(未加入)率には、他の年金制度のそれと比較して格段の開きが存在しており、一元化に伴う保険料の引き上げや消費税率の引き上げなど、その「痛み」には相当に大きなものが伴うものと予想されます。 >従って、一元化をするにしても段階的にやるべきだと思いますが如何でしょうか。 国民年金を含めた年金を一元化するとなった場合、私はサラリーマンですので厚生年金ですが、給料から天引きされている厚生や共済の方は別として自営業やフリーターが主軸の国民年金加入者の保険料が所得の実態把握が出来て公正・公平にやれるのかと言う疑念があります。 民主党はこの点については、納税者番号制度の導入をよく言ってますが、民主党に投票した方の多くは住民基本台帳ネット導入の時に反対した層ですから 納税者番号制度と言う人間を番号で管理する事について抵抗が強い方が多いでしょうね。 そうなると国民年金加入者の所得把握は難しくかえって源泉で把握されている 厚生や共済加入者から見れば現国民年金加入者への不公平感が強まる。 結局共済と厚生の統合は出来ても国民年金加入者までは出来ないと思います。 |
虎キチ大好きさんへ >国民年金を含めた年金を一元化するとなった場合、私はサラリーマンですので厚生>年金ですが、給料から天引きされている厚生や共済の方は別として自営業やフリー>ターが主軸の国民年金加入者の保険料が所得の実態把握が出来て公正・公平にやれ>るのかと言う疑念があります。 >民主党はこの点については、納税者番号制度の導入をよく言ってますが、民主党に>投票した方の多くは住民基本台帳ネット導入の時に反対した層ですから >納税者番号制度と言う人間を番号で管理する事について抵抗が強い方が多いでしょ>うね。 >そうなると国民年金加入者の所得把握は難しくかえって源泉で把握されている >厚生や共済加入者から見れば現国民年金加入者への不公平感が強まる。 年金一元化でよく自営業(自由業含む)などが所得把握が難しく保険料の一体化はできないとよくいう。それなら上記でも述べている納税者背番号を導入すればといえばといえば自営業者の二極化(金持ちと貧乏人)で言い訳して反対する、しかし毎年所得者長者番付に自営・自由業とか無職者が上位に載っている、また毎年今の時期に税務署へ確定申告を提出しているこの時所得の把握はどうしているのか?、従って自営業者の貧乏金持ちを問わず年金の一元化に反対するのは税金を収めるのに所得隠しというごまかし逃れができないから反対するのかと疑う。 |
初めて投稿します。 国民年金未納を少なくするには、国民健康保険とセットするのがいいと思います。 国保の加入率は90何パーセントだそうです。 社会保険の場合は、厚生年金と健康保険料がセットになっています。 国民年金保険料が今は国の管轄になってますが、自治体に戻したらいいと思います。最近、年払いだと少し安くなる制度が出来たそうです。これもいいですね。 でも一番いいのは国保とセットする事だと思います。 いろいろ複雑すぎて難しいことはよくわかりません。 単純に未納の件だけ考えてみました。 |
お知らせしたいのはこのことです。 ------------------------------------- *無年金学生の放置は合憲・東京高裁、原告側が逆転敗訴(3・25) 東京高裁(宮崎公男裁判長)は25日、1人500万円の賠償を命じた1審東京地裁判決を取り消し、成人学生の国民年金加入が任意だった時代に未加入のまま重い障害を負った3人の請求を棄却した。 ------------------------------------- つまり、年金は、原則は払ってないともらえない制度なのです。以前にもお知らせしましたが、学生は20歳を過ぎていても年金保険料を納めることを免除されます。しかし届け出はしておかなくてはなりません。成人なさった学生さんをもつ御家庭は、ちゃんと年金を納めていればともかく、もし納めてなければ、届け出をしたかどうか、必ず確認して下さい。若者の事故は思いのほか多く、しかも障害が残ることもあるのです。届け出するだけの事ですから、是非確認して下さい。(払わなかった分だけ、年金額は安くなります) 年金の最大の問題は未納者1130万人といわれますが、その人たちは年金を受けられません(生活保護の問題が出てくるでしょうが)。しかし第3号被保険者(第2号被保険者の扶養者)約1150万人については、未納でも年金を受けられます。その年金保険料を、独身男女、共働きの人々が負担しているわけです。もしこの制度がなくなれば保険料は2000〜3000円安くなるという試算もあるそうです。つまり保険料の徴収から言えば、年金未納者はすでに2280万人だということです。 憲法第二十五条で、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と言っておきながら、また払わなくてももらえる第3号制度まで選挙の票集めに作り、なおかつ第3号については救済制度まで作っておきながら、障害者に対するこの冷たい扱いに、唖然とするばかりです。いい加減な票集めばかりして、同じ未納者なのに、障害を追った若者へのこの冷酷な扱いは何なのでしょう。 |
▼珠さん:こんばんは いつも、いつも 貴重なお知らせありがとうございます。大変重要な事ですので上へ挙げます。 >お知らせしたいのはこのことです。 >------------------------------------- >*無年金学生の放置は合憲・東京高裁、原告側が逆転敗訴(3・25) >東京高裁(宮崎公男裁判長)は25日、1人500万円の賠償を命じた1審東京地裁判決を取り消し、成人学生の国民年金加入が任意だった時代に未加入のまま重い障害を負った3人の請求を棄却した。 >------------------------------------- > >つまり、年金は、原則は払ってないともらえない制度なのです。以前にもお知らせしましたが、学生は20歳を過ぎていても年金保険料を納めることを免除されます。しかし届け出はしておかなくてはなりません。成人なさった学生さんをもつ御家庭は、ちゃんと年金を納めていればともかく、もし納めてなければ、届け出をしたかどうか、必ず確認して下さい。若者の事故は思いのほか多く、しかも障害が残ることもあるのです。届け出するだけの事ですから、是非確認して下さい。(払わなかった分だけ、年金額は安くなります) > >年金の最大の問題は未納者1130万人といわれますが、その人たちは年金を受けられません(生活保護の問題が出てくるでしょうが)。しかし第3号被保険者(第2号被保険者の扶養者)約1150万人については、未納でも年金を受けられます。その年金保険料を、独身男女、共働きの人々が負担しているわけです。もしこの制度がなくなれば保険料は2000〜3000円安くなるという試算もあるそうです。つまり保険料の徴収から言えば、年金未納者はすでに2280万人だということです。 > >憲法第二十五条で、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と言っておきながら、また払わなくてももらえる第3号制度まで選挙の票集めに作り、なおかつ第3号については救済制度まで作っておきながら、障害者に対するこの冷たい扱いに、唖然とするばかりです。いい加減な票集めばかりして、同じ未納者なのに、障害を追った若者へのこの冷酷な扱いは何なのでしょう。 只、「年金未納」は小泉総理以下未納大臣うじゃうじゃの「現内閣」を筆頭に 2280万人だと言うことが「正確」だとも申し添えておきます。 さようなら。 |
▼珠さん:こんばんは 私が47128で取り上げたのは、珠さんの下記の「お知らせ」が重要なことだと認識しているからです。そして今一度、「重要」なことですので上へ、上へ、挙げときます。 >お知らせしたいのはこのことです。 >------------------------------------- >*無年金学生の放置は合憲・東京高裁、原告側が逆転敗訴(3・25) >東京高裁(宮崎公男裁判長)は25日、1人500万円の賠償を命じた1審東京地裁判決を取り消し、成人学生の国民年金加入が任意だった時代に未加入のまま重い障害を負った3人の請求を棄却した。 >------------------------------------- >つまり、年金は、原則は払ってないともらえない制度なのです。以前にもお知らせしましたが、学生は20歳を過ぎていても年金保険料を納めることを免除されます。しかし届け出はしておかなくてはなりません。成人なさった学生さんをもつ御家庭は、ちゃんと年金を納めていればともかく、もし納めてなければ、届け出をしたかどうか、必ず確認して下さい。若者の事故は思いのほか多く、しかも障害が残ることもあるのです。届け出するだけの事ですから、是非確認して下さい。(払わなかった分だけ、年金額は安くなります) > >年金の最大の問題は未納者1130万人といわれますが、その人たちは年金を受けられません(生活保護の問題が出てくるでしょうが)。しかし第3号被保険者(第2号被保険者の扶養者)約1150万人については、未納でも年金を受けられます。その年金保険料を、独身男女、共働きの人々が負担しているわけです。もしこの制度がなくなれば保険料は2000〜3000円安くなるという試算もあるそうです。つまり保険料の徴収から言えば、年金未納者はすでに2280万人だということです。 > >憲法第二十五条で、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と言っておきながら、また払わなくてももらえる第3号制度まで選挙の票集めに作り、なおかつ第3号については救済制度まで作っておきながら、障害者に対するこの冷たい扱いに、唖然とするばかりです。いい加減な票集めばかりして、同じ未納者なのに、障害を追った若者へのこの冷酷な扱いは何なのでしょう。 以下、次数オーバーのため分けて掲載します。 |
<つづき> そして私が【只、「年金未納」は小泉総理以下未納大臣うじゃうじゃの「現内閣」を筆頭に2280万人だと言うことが「正確」だとも申し添えておきます。】を敢えて言ったのは相変わらず珠さんは「こだわってる?」は私の思い過ごしかなあ? 【第3号被保険者(第2号被保険者の扶養者)約1150万人については、未納でも年金を受けられます。・・・】 と、この1150万人の数字を挙げて第3号被保険者が ”未納”でも年金が貰えることを ”強調”されてるんが気にかかるんです。・・・ だから、ちょっと ”待ってね”となるんです。 第3号の問題も含めて、その根幹はどういう状況なのか・・・ が相も変わらず珠さんの「言」では抜け落ちている? と感じるのです。「議員年金」はそのまま温存ですねえ? 「年金未納大臣うじゃうじゃ内閣」もそのまま居座ってますねえ。年金未納の若者の障害は放置(却下)のままですねえ。(届け出をした者が“救済”されること自体、茶番です(未納でも届け出た者が救済される事自体おかしいです。)こと「年金」に関しても「おかしいこと」が何一つ解決されていません。 配偶者特別控除の廃止、老人(65歳以上)控除の廃止、母子家庭手当の削減etc.・・ 男女均等賃金も絵空事のまま、正社員の削減も企業の思いのまま。「年金」の財源がひっ迫しているのに、自分達の「議員年金」は温存のまま。・・・ 珠さんにもう一度念押ししておきます。 現状の「年金制度」の、ここがおかしいから治せではもうダメなのです。根底からグチャグチャなものをどこかを減らせばいいではダメ。全部がおかしいのです。だから最優先で「年金」を解決すべきなのです。政権交代しか道はありません。 だから、次のことは珠さんに言ってるのではないことをことわって・・・ 「愛国心」? それって “何” なんです。そんなことはいい国になればついてくるもの。そんなものはギャアギャ騒ぐほどのことではないんです。ライブドア?フジサンケイグループ? それって ”何”? でいいんです・・・。 だからいつまでも第3号にこだわるのは止めましょう。と珠さんに言いたいのですが・・・。 さようなら。 |
すみません。学生の免除には所得制限があることを申し上げなくてはなりません。 学生本人に68万円以上の収入があると、免除を受けられません。 ●学生納付特例制度 大学(大学院)、短大、高等専門学校、専修学校、各種学校等の学生で、学生本人の前年分所得が68万円以下の場合、手続きをして承認を受けると保険料の納付が猶予されます。 4月(または申請のあった前月分)〜翌年3月分までとなります。学生納付特例期間は、保険料納付月数に含まれません。(免除期間の保険料は、10年前に遡って、納めることができます) <必要書類> ・学生証の写し(表とうらの両面コピー)又は在学証明書 ・所得課税証明書の提出が必要な場合もあります。 |
▼珠さん: おはようございます 貴重な情報ありがとうございます 我が家にも学生がおりますので 気になって社会保険庁とわが町の役所の国民年金課に問い合わせ致しました所 68万という金額から各種控除がある為、実質はアルバイトなどで 学生生活が続けられない程、働くとか、あるいは保護者の扶養を超えてしまう 程の収入でなければ殆どの学生は免除の対象になるそうです >すみません。学生の免除には所得制限があることを申し上げなくてはなりません。 >学生本人に68万円以上の収入があると、免除を受けられません。 > >●学生納付特例制度 >大学(大学院)、短大、高等専門学校、専修学校、各種学校等の学生で、学生本人の前年分所得が68万円以下の場合、手続きをして承認を受けると保険料の納付が猶予されます。 >4月(または申請のあった前月分)〜翌年3月分までとなります。学生納付特例期間は、保険料納付月数に含まれません。(免除期間の保険料は、10年前に遡って、納めることができます > > <必要書類> ・学生証の写し(表とうらの両面コピー)又は在学証明書 > ・所得課税証明書の提出が必要な場合もあります。 我が家の場合国民年金は親が納めても良いと思っておりましたが 本人が免除の手続きをして、働くようになったら延納の部分も含めて 自分で払うと申しておりました。 |
▼珠さん: >お知らせしたいのはこのことです。 >------------------------------------- >*無年金学生の放置は合憲・東京高裁、原告側が逆転敗訴(3・25) >東京高裁(宮崎公男裁判長)は25日、1人500万円の賠償を命じた1審東京地裁判決を取り消し、成人学生の国民年金加入が任意だった時代に未加入のまま重い障害を負った3人の請求を棄却した。 >------------------------------------- > >つまり、年金は、原則は払ってないともらえない制度なのです。以前にもお知らせしましたが、学生は20歳を過ぎていても年金保険料を納めることを免除されます。しかし届け出はしておかなくてはなりません。成人なさった学生さんをもつ御家庭は、ちゃんと年金を納めていればともかく、もし納めてなければ、届け出をしたかどうか、必ず確認して下さい。若者の事故は思いのほか多く、しかも障害が残ることもあるのです。届け出するだけの事ですから、是非確認して下さい。(払わなかった分だけ、年金額は安くなります) 私は先天性の障害で会社に勤め厚生年金もきちっと納めていますが無年金障害者の 救済制度が発表されてから周囲の目が厳しくなりましたね。 と言うのも我々先天性重度障害者が払って無くとも年金を20歳になれば(所得制限あり)で障害基礎年金を給付されますが、周囲に説明する時常に言って来たのが 先天性の場合は中途と違い幼少期からなっているのでそれまでにもちろん納付は出来ない。よって所得制限の上でもらっていると説明してきたのが 任意だったとは言え自分の意思で納めない事を選択した上で障害になった人も手当てを出そうというのは、自分の意思で車の任意保険非加入を選択して事故をしたから保険を出せと言ってるみたいに写ると思うし従来私がやってきた障害基礎年金を 我々がもらう理由からも逸脱し、我々迄冷たい目で見られる。 任意時代の無年金障害者救済は任意加入だったから自由とは言え、もし事故を起こし障害になり、障害年金が給付されないとしてもそれは自分で加入したい事を選択した以上、自己責任だしこう言う救済策は社会に理解は得られません。 >年金の最大の問題は未納者1130万人といわれますが、その人たちは年金を受けられません(生活保護の問題が出てくるでしょうが)。しかし第3号被保険者(第2号被保険者の扶養者)約1150万人については、未納でも年金を受けられます。その年金保険料を、独身男女、共働きの人々が負担しているわけです。もしこの制度がなくなれば保険料は2000〜3000円安くなるという試算もあるそうです。つまり保険料の徴収から言えば、年金未納者はすでに2280万人だということです。 私は3号は必要と考えます。私は前記の通り障害者ですが、以前は歩けない状態だった為、母親は私の障害が分かると同時に仕事を辞め専業主婦になった、 現在働く女性の方も増えていますが障害や急速な高齢化でその人達の介護をする為に家で専業主婦をせざるを得ない人も居る。 そういう人(収入を伴わない働き手)を支える為に家族や加入者がその分の保険料を負担する事は共助の範囲内だと考えます。 |
先日、社会保険庁の有志が書いた「年金を取りもどす法」を読んだが、保険法は社会保険庁の職員でも複雑すぎて分からない制度らしい。 憲法九条でも其の解釈は20通り以上有ると言っている議員がいるが、複雑すぎる程其の解釈も複雑怪奇に成り、預かり金を使い込んでも罪に成らないのが現在の法律のようだ。 と云う事は複雑な法律程、官僚は誤魔化しやすく、それが現状の社会保険庁の不正につながっているのだろう。 先日、議員をお辞めに成って考え方が変わられたのか、時事放談で塩爺が、年金はシンプルにすべきだで基礎年金は一元化すべき、財源は消費税で8%位から初めたらと言っていた。 私は以前から塩爺と同じ事を言っていたが。今、議員年金を含めた各年金の基礎年金を統一すると財源は幾らいるかは給付受けている人数は直ぐ分かるはずなのだが、今迄正式な人数は聞いた事がない。 給付人数×基礎年金額=総額(消費税) 消費税の税収は分かっているのであるから其の数字は小学生でも計算出来るだろう。ただ消費税も物品税を加味したものであれば理想的だと思う。 私は消費税を全額年金にしても消費税率は10%までだと思っているのだが、此の様な簡単な試算を出さないと云う事は、何か議員や官僚に思惑が有るとしか思えない。 全額消費税を年金にあてがうと保険料の不払いや第3号被保険者の問題、それに生活保護が、掛け金を掛けていた国民年金より多いと云う現象も無くなり、制度での不公平も解消できるのではないか。そしてサラリーマンは給料から掛け金を引かれる事が無くなり、会社も負担金をとられる事がないので、其の負担金に喘ぐ会社は大助かりだ. 社会に出ている主婦も家庭において働いておられる主婦も条件が同じに成るから損得なしと云う事に成る。 兎に角、色々な年金制度を作り複雑にする程彼等の既得権は続くと思うのである。兎に角我々は注意深く政治家や官僚を見守らなければ、又長い年金不平等制度の冬が続くだろう. |
▼ごまめの翁さん: > 私は以前から塩爺と同じ事を言っていたが。今、議員年金を含めた各年金の基礎年金を統一すると財源は幾らいるかは給付受けている人数は直ぐ分かるはずなのだが、今迄正式な人数は聞いた事がない。 > 給付人数×基礎年金額=総額(消費税) >消費税の税収は分かっているのであるから其の数字は小学生でも計算出来るだろう。ただ消費税も物品税を加味したものであれば理想的だと思う。 今消費税の年金目的税化に付いて「何を今さら」と笑えてくる事があります。 それは11年前の細川内閣当時、小沢さんを中心に事実上消費税を福祉目的税化し税率を7%で国民福祉税導入を提案しました。 ところが、当時与党に居た社会党(現・社民党)や当時の世論中枢だった40・50代(今の50代後半から60代)の言わば老人党世代)多数派が反対しこれを潰してしまった。 私はまだ高校生でしたから選挙権も無く外野席の観客として見てましたが、 はっきり言ってあそこで今の老人党世代が国民福祉税の導入に同意していれば今頃 基礎年金が税か保険か、どっちかなんてとっくに決着が付いていた話なんですよ。 なのに(貴方は前からいっていらした様ですが)この世代の多くはあの時には反対 自分がもらえぬ事が分かった途端にそれまでの主張をくるりと替え 税方式だ一元化だ等とは、貴方は違いますが私達から見れば 「都合のええ勝手な事を言う世代」にしか見えませんよ。 その点でこの件について論ずる資格が有るのは40代前半以下だと思っています。 > 私は消費税を全額年金にしても消費税率は10%までだと思っているのだが、此の様な簡単な試算を出さないと云う事は、何か議員や官僚に思惑が有るとしか思えない。 厚生労働省の2003年度決算基礎年金勘定によると15兆9千億円あまりですから消費税は大体1%=2兆円ですので現時点で全額基礎年金全額税方式なら 8から10%位でしょうね。 その辺は市町村や都道府県・市町村によっても高齢化率は違うでしょうから 地方税に委譲した上で自治体の高齢化率にスライドさせると言うのも 目的税化なら一つの方法だと思いますよ。 |
虎キチ大好きさん >>今消費税の年金目的税化に付いて「何を今さら」と笑えてくる事があります。 >それは11年前の細川内閣当時、小沢さんを中心に事実上消費税を福祉目的税化し税率を7%で国民福祉税導入を提案しました。 >>ところが、当時与党に居た社会党(現・社民党)や当時の世論中枢だった40・50代(今の50代後半から60代)の言わば老人党世代)多数派が反対しこれを潰してしまった。 私が当時反対していたら貴方にお小言を云われても反論は出来ませんが、私は細川内閣を支持して国民福祉税導入は賛成していましたので、其のてんお含み願います。 歳も70半ばの老人です。国民年金の掛け金も完納しており、国民年金では生活していけません。共済年金の様に多くはもらえないのは分かっていますから、爪に灯を灯す様に貯えたもので生活しています。 >自分がもらえぬ事が分かった途端にそれまでの主張をくるりと替え >税方式だ一元化だ等とは、貴方は違いますが私達から見れば >「都合のええ勝手な事を言う世代」にしか見えませんよ。 >その点でこの件について論ずる資格が有るのは40代前半以下だと思っ>ています。 論ずる資格が有るのは40代前半以下だなんて言ってたら政府や官僚に手玉に取られます。此れは年代に関係なく当たるべき問題と思います。 私の回りの若者に年金の事を聞いても全く興味がない様です。お若い虎キチ大好きさんの様に政治に関心をお持ちの方がいらっしゃる、未だ日本は捨てたものではない事が分かって嬉しいです。 |