Ｐａｇｅ 2611 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ ＩＮＤＥＸ ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼〜愚かな戦争を起さない為には…〜 梶原景昭 05/3/30(水) 0:21 ┗Re(1):〜愚かな戦争を起さない為には…〜 梶原景昭 05/4/1(金) 18:27 ─────────────────────────────────────── ■題名 ： 〜愚かな戦争を起さない為には…〜 ■名前 ： 梶原景昭 <kagenobu-takao@king.odn.ne.jp> ■日付 ： 05/3/30(水) 0:21 -------------------------------------------------------------------------
| 「いま歴史を問う」を拝観して ２００５［平成１７］年 今年は、人間で言えば、還暦を迎えた日の第二次世界大戦の終った年である。思えば聖戦であると、信じ込まされた凡そ平和とは、似てもにつかわない足に突っ込まされた開放の日でもある。時のマッカーサー元帥は、武装解除と引き換えに、安保条約を提携した。同時に、昭和天皇と並んで撮った写真の他には、戦争破棄の憲法九条を与え、誓わされた。その上に、日本人の精神年齢は、１２歳であるとまで言われたのである。今では、地球人自信、５歳以下の餓鬼＝精神＝年齢ではないの？ 独り立ちをする為に、過去の残忍な行いを隠しながら、自衛隊を人道支援の名の元で、イラクへと進軍しているような状態である。故に、これからの自衛隊は、陸・海・空三軍の指揮で、イラクを守って行くそうである。イラク特措法なる物をつけてはいるが、何時加担者と言われるかは、我慢の限界を何処までとするかが微妙な所でもある。 過去の残忍な行いを隠蔽したまま、憲法改正の方に向かっても、多くの人間は納得しないであろう。３月１０日の大東京空襲のように、民間人を悪魔と思い込み、カーチス飛行兵は、絨毯爆撃をやって、大勝利に浮かれていた。アメリカは、イラクと戦闘状態に陥っているが、本当に平和を目指しているの？と言いたくなるのです。何処に焦点を合わせて、裁判を行なっているのでしょうかね。物事の勝敗で、人間の考えを束縛してゆく程、怖い物はありません。戦争程、勝者も敗者も平等に不幸をもたらす物はありません。後に残る物はと言うと、憎悪心と言う怨念を雪だるま式に増やすだけである。その結果は、その怨念を増殖すればするだけ、それこそ地獄に近づくだけが落ちではないでしょうか。 例を上げれば「南京大虐殺」の地獄絵が、時々開催されて我々の心を激しく揺さぶり、丸太と称して中国人の死体を実験素材に活用し、戦争の残酷さを訴えているのを見て結局最後は、涙涙涙の連続だけで途方に暮れてしまう事で終ってしまう気持ちがやるせない。「死んだ人間に口なし」とよく言うが、それなら生きている人間が、その遺体の魂を癒さない限りは、どうしようもない筈である。癒そうとする事に、暴力（怨念製造の元）を持って対抗したら又、元の木阿弥ですよね。やってしまった事実があるのだから、誤魔化さず、素直に非を認め、心からの謝罪をする事によって、次の世代に受け渡す責任があるのではないでしょうか。現段階では、そこまでの段取りに入ってないと言うのが実情です。南京大虐殺は、軍の暴走による典型的なものである事が充分に伝わっていないが故に、敵視政策を全身全霊でアジア人に向けていたものだから、見ようによっては悪魔的に見えたのかもしれない。力を持って平和をと叫ぶのは、余りにも人間の身勝手ではないでしょうかね。戦争犯罪に対しては、勝者も敗者もヘッタクリもない！罪は、みんな平等に犯しているのではないの？！勝者のご都合主義で、戦争裁判は行われているのではないの？力で説き伏せる前に、もう一度指導者たる者は、胸に手をあて、精神を高めてから厳かに行動して欲しいと言うのが偽らざる思いなのである。余りにも日本人は勝ち進んで来た為に、敗者の気持ちが解らない傲慢な民族に、何時の間にか魂が、入れ替わったのでしょうかね。この付けは、時代が進む程大きな荷物となって、 我々に覆いかぶさるだけでしょう。3月27日（日）梶原景昭 |
| [不信感〜恐怖感〜ブラックホールへ] ２００５［平成１７］年 From: anjo To: 梶原景昭 Sent: Sunday, March 27, 2005 9:03 PM 昨今の韓国、北朝鮮、中国の反日活動・感情報道を見るにつけ、これがわが国民の右傾向をもたらすであろう。即ち、やはり更に強大な軍事力を持ってして彼らに対峙しなければ、9条も変えるべきだと国民がおもうようになるであろう。愛国心教育をしなくてもかの国の圧力が自動的に愛国心をもたらすようになるであろう。 このことをそれらの国は気がついているのか？ 〜愚かな戦争を起さない為には…〜 （つづき） From:: 梶原景昭 To:anjo 2005年3月28日 0:47 勿論、気がついていない振りをするでしょうね。つまり、日本人本来の精神をよく観察する為には、昔敵国であった日本人の本心を知らねば安心して、本当の意味の友好条約は、結べないでしょう。負けを知らない国の謝罪の仕方を知る為には、かなり超キツイ試練を与えられる覚悟は、出来ているでしょうね。と言う事ですわ！今に、表面的な謝罪ばかりをしていると、どうなるかは、ご想像にお任せ致しますわ！その時に、アメリカさんに又、お世話頂く事になるのでしょうね。だから、憲法改正を…と言う事ですか！解らなければ、勝手に改正したらいいのでは！！…。 経済大国になったお陰で、日本人の精神面は、益々超貧弱化してきません？常に基本第一！音楽なら、バッハに学べです。政治家なら何でしょう？政治家は、当然、知っていてしかるべきです。屁理屈で動いていたなら、体が幾つあっても足りません。 韓国、北朝鮮、中国の反日活動・感情報道から日本人は、何かを学べませんか？暴力でしか又、本当に押し通す事しか道はないのですか？私は、一つだけ在ると思います。はっきり言って、賭けですよ！９・１１事件をもう少し、真剣に考えて下さいませんか。馬鹿みたいに復讐精神のみの気持ちで、問題を解決しようと思ったら、大間違いもいい加減にしろ！！と言いたい！！です。小泉さんって！物腰は、柔らかそうですが、思いやりが感じられないですよね。表面だけをつくろっていると言う印象しか私には、伝わりません。申し訳ありませんが…。 過たば改むべけれ過つも 改めざるや真の過ち 人は誰でも過ちのあるものであるが、即座に改めるべきである。その過ちを改めないことで、本当の過失となる。孔子は過ちがあってはならぬとは言わない。改めよという。 良き時代の基礎土台を作る為に我々は、過失を犯した時の処置をも考えておかねばならない事は、道徳の基本に通じるものです。暴力を持っての国づくりは、過去のやり方です。これからの社会は、思いやりの時代に移行してゆかなければ、人はついてゆきません。では、今日はこの辺で…。３月２８日（月）梶原景昭 |