Page 2612 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼最近のこと、2題 残日庵 05/4/1(金) 21:57 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 最近のこと、2題 ■名前 : 残日庵 ■日付 : 05/4/1(金) 21:57 -------------------------------------------------------------------------
その1.昨日の朝日新聞に「ブータンの憲法」策定の話題が載っていました。これによると「国王の定年を65歳にする」とのこと、かねがねおもっていたこで,大いにわが意を得たりと感じました。今日本では皇室典範の改正が問題になっていますが、もっぱら女性天皇を認めるかに焦点があるように思えます。 天皇は,ローマ法王のように終生天皇でなければならないというのは,人間としては難儀なことではありませんか。一生「国事行為その他の肩の張る儀礼」の重荷を背負いつづけるとは気の毒です。定年とはいいませんが、自由意思で退位・譲位できることも議論したらいかがかと思いますが。その場合いかなる問題が生じるかご教示ください。 その2.少子化の影響ということが、多くの局面で問題になっています。育児手当とか保育体制の整備とか対策らしいものが云々されて、少子化に歯止めがかかるかのごとき幻想をふりまいていますが、多分今後数十年は、出生率が2.1に回復することはないでしょう。ならば国としての適正人口を見極めて、全体をダウンサイジングする構想を積極的に議論すべきと思います。 |