Page 2613 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼広告をだしに使った振り込め詐欺! 流水 05/3/31(木) 15:20 ┣Re(1):広告をだしに使った振り込め詐欺! 北の老兵 05/3/31(木) 19:38 ┃ ┗Re(2):広告をだしに使った振り込め詐欺! 流水 05/3/31(木) 19:55 ┗Re(1):広告をだしに使った振り込め詐欺! ニック 05/4/1(金) 22:43 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 広告をだしに使った振り込め詐欺! ■名前 : 流水 ■日付 : 05/3/31(木) 15:20 -------------------------------------------------------------------------
これは、わたしの親族の話です。自営業を営んでいるのですが、ご承知のような 経済情勢ですので、ネットを使って何とか販売成績を上げようとがんばっています。 そして、ある雑誌にもお店の広告を載せました。 雑誌に広告が掲載された翌日あたりから、さまざまな広告社から電話が殺到してきました。 当初は、商品の注文が来たと喜び勇んで電話に出たのですが、その大半がうちにも広告を載せないかという売り込みでした。 電話攻勢が一段落してほっとしたのもつかのま、今度は聞いたこともない広告社から電話がかかり始めたのです。 そのやり口を箇条書きにして見ます。★印は、相手。◆は、こちら。 ★あなたのお店の広告のゲラが刷り上ったので、FAXで送ります。ご検討ください。 ◆ちょっと待ってください。そんな広告を頼んだ覚えはありませんよ。 ★いえ、先月たしかに頼まれました。 ◆そんなものを頼んだ覚えはない。そういうなら、契約書を送りなさい。 ★契約書などはない。口約束だ。 ◆口約束などした覚えはないし、だいいち口約束など法的に無効だ。 ★(突如態度を豹変)何を言ってるんだ。頼まれたものは頼まれたんだ。もううちの広告スペースは変更できないんだから、払うものは払え。(金額をいう) ◆そんな金はびた一文払うつもりはない。 ★何!それなら裁判所に訴えるぞ。 ◆覚えもないし、契約書もないものが支払えるか。あんたの方こそ詐欺行為で訴えるぞ。 ★何!人を詐欺師呼ばわりしたな。それが名誉毀損にあたることを知っているのか。 ◆そんなつまらない話を聞く必要がない。(ガチャンと電話を切る) 数分後、また電話がかかる ★まだ、話は済んでおらんのに、電話を切るとは何事なら。 ◆何を言っている。警察にこれから届けるからな。(また電話を切る) 数分後、また電話がかかる ★係りのものが、失礼な物言いをして申し訳ありません。しかし、当方もすでに広告を作ってしまったので、今回だけ何とか費用のほうをお支払い願えませんか。 ◆冗談ではない。頼んでもいない広告を作ったのはそちらの勝手。私のほうに支払う義務はないし、支払うつもりもない。 ★そうおっしゃらずに ◆くどい ★左様ですか。しかし、そうなるとお宅様を訴えねばならなくなりますが。商法では、・・・(法律条文を並べ立てる)・・それでよろしいのですね。 ◆結構ですよ。訴えるのなら、お好きなように。前の電話などはすべて録音していますので、これからそれを持って警察に出かけます。(電話切る) 数分後、また電話 ★なめるんじゃねーぞ。この野郎。家を探して、金を取りにいくからな。(電話を切る) とまあ、大要このようなやり取りをしたようです。それも、一つだけでなく、三つ四つ、立て続けに同じような電話がかかってきて、ほとほとくたびれ果てたといっていました。 今の世の中、どうやらこういうやり口が流行っているようです。振り込め詐欺も広告詐欺もほとんど同様な手口です。皆さんも、この種の手口には、充分注意しましょう。無闇に相手をすると、疲れます。 |
流水さん こんばんは。これは非常に参考になる事例ですね。 我々老人世代は一番「カモ」になりやすい、騙されないためには事例を知る事しかありません。ここのスレッドをいろんな詐欺商法の事例紹介の場にしましょう。 |
北の老兵さん 例えば新聞に広告を出すと、他の広告会社などかた一斉に広告を出さないかと電話攻勢がかけられるそうです。 広告会社の一つの仕事は、新聞雑誌などに掲載された他の広告会社の出した広告をチエックすることだそうです。 つまり、広告を出す可能性がある会社ないし自営業者と見るわけです。そして、一斉に勧誘の電話をするのです。 結局、広告を見て商品を購入するために電話する顧客より、他の広告会社の勧誘の電話のほうが多いという笑えない悲劇が起こります。しかも、異常なダンピングをしたりするのです。 その中で、最もたちの悪いのが、先に書いたような連中です。 こういう経験をすると、二度と広告など出さなくなります。 このため、良心的な広告会社も同じに見られ、大変迷惑しているといいます。 ここにも、【商道徳の荒廃】が見られます。 |
私のところにも以前メールで架空請求がありました。 見分けるポイントとしては。 〇.どう言う内容の請求なのか詳細が書かれていない。 〇.携帯の電話番号である。 〇.書いてある組織を調べると存在していない、又は存在はするが電話をしてみるとそのような事実は無いと言う回答が返ってくる。 〇.通常企業などでは独自ドメイン(@〇〇〇〇.co.jp等)の様に、信用の為に〇〇の部分に自社の名前などを入れますが、ここが有名ISP(プロパイダー名)になっていたりする。 〇.検索エンジンなどで携帯の電話番号などを入力して検索すると、「騙されました」と言う一般の方々の掲示板に辿り着く事がある。 等でしょうか、いずれにせよ余程弁が立つ方以外は、電話をかけると丸め込まれてしまう可能性もあるので、無視するかこのような内容に詳しい方に相談するのが一番です。 |