Page 2626 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼日本の雇用契約 k・satou 05/4/3(日) 11:15 ┣Re(1):日本の雇用契約 k・satou 05/4/3(日) 21:39 ┣Re(1):日本の雇用契約 やまんば 05/4/4(月) 10:58 ┃ ┗Re(2):日本の雇用契約 k.satou 05/4/4(月) 11:17 ┗4/27シンポジウム希望格差社会をめぐって 船橋康正 05/4/4(月) 19:49 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 日本の雇用契約 ■名前 : k・satou <cbl13464@nifty.com> ■日付 : 05/4/3(日) 11:15 -------------------------------------------------------------------------
やまんばさん あなたの諸説いちいちごもっともです。 当然の権利として 雇用契約にもとづき された対価は払われねばなりません。 そのための36協定であり これは 組合がなくても代表による届出が義務 づけられていますね。 しかしあなたのされた場合の志と信念には 敬服さえいたします。 むろんあなたのあとの人のためであることは よーくわかります。 しかし まことに レアなケースであると思います。 80年代経済大国が世界市場をザカンし これは 長時間労働によるものだ として 海外の批判をうけました。 これに対し国内でも”豊かさとはなにか?”が問われ過労死が問題と されることになりました。つまり88年に労働省は労働時間短縮計画 −活力あるゆとり創造社会の実現をめざして と年間労働時間1800時間 に短縮することを内外に表明いたしました。 しかし90年代前半にバブルがはじけるや 時短はどこへやら 景気低迷で 大手証券・都市銀行までも経営破たん・倒産する情勢です。 株価は下がり・日本売りが始まったと言う危機感が日々煽られ 世界的大競争時代にいかに対処するかが日本社会の議論の対象となってます。 そこで 従来の”硬直”した労働時間規制を見直し”弾力的”な労働法制 にしようと財界から提起され 政府・労働省が 97年 女性の残業時間規制・深夜労働禁止の労基法の撤廃・ つづいての裁量労働制職種の大幅拡大をはじめ労働時間規制すら緩和 する方向が経営側から提起されています。 一時期 あんなにまで強調された 時短やゆとりをめぐる議論はどこへ いったんでしょう? こういう時勢だからこそ という貴方の志をいや行動力に 敬意を表するしだいです。 かって最低賃金法の時の論議を 重くうけとめてます。 ちょっと所用ができました。また。 |
やまんばさん 日本のほとんどの企業はあらかじめ労働者に適正な仕事量を課すのではなく 働けるだけ働かそうという考えだと思います。 つまり歯止めのない労働というわけです。 仮に与えられた仕事を期限内に首尾よく完了したとします。 今度はそれを超える課題を与えます。その課題を達成すれば さらに追加の課題をと! しかし生身の人間のこと おのずと限界があります。 客観的にみて 限界なのに本人が気付かないかあるいは 気が付いても自分の意志ではその軌道を修正できない場合 は致命的な破綻となるのではないでしょうか? そんなの気にしてたら きびしい国際競争の時代に生き残れない という人がいますが 逆にグローバル経済の時代だからこそ 過労自殺が生まれる異常な職場 社会を改善することが強く求められているのだと思います。 一国での労働条件の低下は それが競争に優位な条件となれば 世界的な規模で波及していくことでしょう。 国際自由労連(ICFTU)が 経済のグローバル化は不完全就業、失業、不平らの拡大などと同意語と なっている と警告を発していますがこれは現実のものです。 基準監督署のいや労働省の対応が どこをむいているか? 36協定だけ考えてみても 違反でない事業所をあげてみたいものです。 最近でさえ 日に12時間労働 月に2日だけの休み。 食事は 一汁3采でのタコ部屋生活の悲惨な生活を強いられた 東南アジアからの研修生名目の月5万円でのもの。 これすら 長野オリンピックの開催直前に 支払う直前での 入管局への通報による強制収容らは 多くの人の知るところです。 |
▼k・satouさん: お褒めいただいて恐縮です。 思いのほか反響が大きくて、どちらにお返事していいかわからないくらいです。 失礼でなければ、馬鹿正直さんのたてたところにまとめさせていただければ幸いです。 |
▼やまんばさん: いっぱいで スレッドの建て方が わからずのもので 他意はございません。 失礼しました。 >▼k・satouさん: > >お褒めいただいて恐縮です。 >思いのほか反響が大きくて、どちらにお返事していいかわからないくらいです。 >失礼でなければ、馬鹿正直さんのたてたところにまとめさせていただければ幸いです。 |
4・27シンポジウム『希望格差社会をめぐって』 社会の二極化は、夢や将来の希望まで奪った・・・いま何ができるのか、すべきなのか ◇とき 2005年4月27日(水)18:30開会 ◇ところ 東京都・全水道会館4Fホール(文京区本郷1−4−1) TEL 03−3814−4237/JR水道橋駅東口(お茶の水寄り)徒歩2分 地下鉄三田線水道橋駅A1出口徒歩1分 ◇主催 非正規雇用フォーラム ◇基調講演 山田昌弘 氏(東京学術大学教授) 著書「希望格差社会」、「パラサイト・シングルの時代」 ◇報告 福島みずほ氏(非正規雇用フォーラム共同代表・社民党党首) ◇参加費 500円 『非正規雇用フォーラム』とは、非正規雇用で働く労働者が人間らしく生き働くことができることをめざし、広く社会的に活動することを目的に、全水道、私鉄総連、全農林、政労連、全自交労連、全国一般、全国ユニオン、国労、首都圏建設産業ユニオン、全日建運輸、日赤労組、I女性会議、社民党、学者、評論家などで構成し、実体調査、研究、啓発活動、社会政策と立法活動を行う組織で、全水道佐藤幸雄委員長、全国ユニオン鴨桃代会長、社民党福島みずほ党首が共同代表を務める。 |