Page 2655 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼郵政民営化!赤誠居士さん ふくちゃん 05/4/7(木) 10:26 ┗Re(1):郵政民営化!赤誠居士さん 赤誠居士 05/4/7(木) 21:52 ┣Re(2):外資の乗っ取りの意味 Gokai Sezutomo 05/4/7(木) 22:12 ┣日刊ゲンダイによる、『小泉民営化』に対する疑惑 森下 泰典 05/4/7(木) 23:25 ┃ ┗Re(1):日刊ゲンダイによる、『小泉民営化』に対する疑惑 虎キチ大好き 05/4/9(土) 17:13 ┃ ┗Re(2):郵政民営化の問題 佐藤 圭 05/4/10(日) 10:10 ┗郵政民営化。 英 05/4/8(金) 0:04 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 郵政民営化!赤誠居士さん ■名前 : ふくちゃん ■日付 : 05/4/7(木) 10:26 -------------------------------------------------------------------------
http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=one;no=47972;id=sougou 私は徳島の山の中、浦和区、 あなたと違って冬になると雪がひざまでつもり 郵便さんは歩いて郵便を届けてくれます。 愛着がありここを離れて暮らすつもりはありません。 貯金を下ろすのだって近くの郵便局を利用しています。 また、民営化になるとその職員の方の多くは、 首になるかも知れないらしく、 その家族の事を思うと可哀想でなりません。 最近は不景気で雇ってくれる所も少ないようで、 私が望むのは景気回復と雇用対策そして私達の年金問題です。 先日もTVで竹中大臣が反対派議員に説明すると言って 結局、どうしようもならなかった。 理由はおそらくそういった所にあるのだと思います。 郵政民営化は、今国民が必要だと求めているものではなく、 首相は自分の首相としての実績を残しておきたいが為、 意地になっているのではないでしょうか? |
ふくちゃんさん こちらから見ると南国徳島と思っておりまし たが、不見識でした。私の考えは、役人の数 が少なくて、それだけにきりきり舞いで働い てもらう、小さな政府が理想です。 民間との競争も大いに結構です。外資に乗っ 取られるとか言いますが、日本の法律を守り 税金をちゃんと払ってくれれば問題はないと 思います。郵政だけではなく、国民の税金を 効率的に投入し、必要な地域や、用途に重点 配分をする事が政治の努めと思います。 |
▼赤誠居士さん:こんにちは、横レス失礼します。 >外資に乗っ取られるとか言いますが、日本の法律を守り >税金をちゃんと払ってくれれば問題はないと >思います。 外資は 『乗っ取り』で投資の報酬を持って帰りますが、 円で持って帰ってくれるならまだしも、傷は浅い?・・けれども外貨でのお持ち帰りならべらぼうに大きいのです。 また、金融機関の支配は、普通の企業の支配とは意味が異なり、 自分らの思惑で日本企業の浮沈を決められます。 のん気に構えられてはいけません。 |
▼赤誠居士さん: >民間との競争も大いに結構です。外資に乗っ >取られるとか言いますが、日本の法律を守り >税金をちゃんと払ってくれれば問題はないと >思います。郵政だけではなく、国民の税金を >効率的に投入し、必要な地域や、用途に重点 >配分をする事が政治の努めと思います。 すでにその一点だけでも、上記「疑惑」の1つに上っています。 すなわち、 1.;もしこの政府案に従って民営化されたら「国立民営会社」になり 民業を圧迫する と。 他にも、 2.;道路公団民営化と同じでごまかしである 3.;民営化により不良債権となっている郵政の債務が全部隠されて しまうことになる 4.;民営化により地方の銀行・信金・信組の多くが潰れる 5.;07年から17年までの10年間で完全民営化をすることになっているが、 そんな先の財政状態や経済状況など誰にも分からないのに デタラメ民営化によりとんでもないことになりそう といった具合です。 ともあれ、少なくとも、「民業圧迫」という副作用をもたらす位なら、 「官営」のままで、是正すべきは是正する、効率化すべき部分は 効率化する、族議員とのつながりは断ち切る、 そうすべきではないでしょうか。 大体、上記特集のはじめにある様に、 「手の打ちようがない年金改革や不況対策、さらにはこじれた 日中・日韓関係から国民の目をそらすために、首相はことさら 『郵政』に熱中してみせているようだ」 と書かれる始末では、それこそ 「世話がない」 という感想に行き着かざるを得ません。 |
▼森下 泰典さん: >といった具合です。 >ともあれ、少なくとも、「民業圧迫」という副作用をもたらす位なら、 >「官営」のままで、是正すべきは是正する、効率化すべき部分は >効率化する、族議員とのつながりは断ち切る、 >そうすべきではないでしょうか。 私は民営化自体は積極賛成派ですが、今回の政府案は3つの問題が有ると思います 1.新書便法で事実上郵便会社の独占状態が続く事 民間企業というのは事業者間で競争しサービスや料金面と言った顧客サービスを構築するものであり、宅配便業者等の参入を促進し切磋琢磨出来る状態にしないと意味が無い。 2、郵貯簡保合わせ350兆円の郵貯、簡保会社は地区分割すべし 350兆円の巨大金融機関が民営化賛成、反対の立場を超えて 疑問の的になってますが政府案では郵貯簡保会社をJRの様に地区分割や都道府県分割せずにただ事業別会社になったからメガバンクになるのであって 郵貯、簡保の事業会社は、事業会社に分けた上でさらに地区会社に分割するべきです。 例えば北海道、東北、首都圏、中部、近畿、中国、四国、九州沖縄の様に 3.株式の買い戻し条項は撤廃を そもそも日本には郵政三事業と言うサービス業を国営でやらなくとも 郵便には宅配便、貯金は銀行、簡保は保険会社が有るのだから 銀行、保険会社は昔から有るんだし、宅配便も80年代半ばにはヤマト運輸による全国ネット完成がなされた時点で郵政3事業を国営でやる歴史的役割は 終わっていて、言わば「負の遺産」として今まで放置してきた物を 家庭で言えば大掃除して大量のゴミ出しをしていると言うのが実態だと思います。 本来で有れば20年前のNTT、JR、JTと共に民営化されるべきであったものがここまで引きずったと思います 大掃除をしてゴミが完全に出され、サービス業の本質である、事業者間競争が促進される事を国民として願っています |
▼虎キチ大好きさん: 私は民営化自体は積極賛成派ですが、今回の政府案は3つの問題が有ると思います > >1.新書便法で事実上郵便会社の独占状態が続く事 > >民間企業というのは事業者間で競争しサービスや料金面と言った顧客サービスを構築するものであり、宅配便業者等の参入を促進し切磋琢磨出来る状態にしないと意味が無い。 > >2、郵貯簡保合わせ350兆円の郵貯、簡保会社は地区分割すべし > >350兆円の巨大金融機関が民営化賛成、反対の立場を超えて >疑問の的になってますが政府案では郵貯簡保会社をJRの様に地区分割や都道府県分割せずにただ事業別会社になったからメガバンクになるのであって >郵貯、簡保の事業会社は、事業会社に分けた上でさらに地区会社に分割するべきです。 >例えば北海道、東北、首都圏、中部、近畿、中国、四国、九州沖縄の様に > >3.株式の買い戻し条項は撤廃を > >そもそも日本には郵政三事業と言うサービス業を国営でやらなくとも >郵便には宅配便、貯金は銀行、簡保は保険会社が有るのだから >銀行、保険会社は昔から有るんだし、宅配便も80年代半ばにはヤマト運輸による全国ネット完成がなされた時点で郵政3事業を国営でやる歴史的役割は >終わっていて、言わば「負の遺産」として今まで放置してきた物を >家庭で言えば大掃除して大量のゴミ出しをしていると言うのが実態だと思います。 >本来で有れば20年前のNTT、JR、JTと共に民営化されるべきであったものがここまで引きずったと思います > >大掃除をしてゴミが完全に出され、サービス業の本質である、事業者間競争が促進される事を国民として願っています 今郵政民営化の問題は内容よりも旧郵政族・郵政既得権者・社民党の旧労組出身者と政府との(政党は逃げている)政治論争・喧嘩になっています。 利用者の利便性・サービス・価格などのことをは考えない論争に明け暮れている感がします。 虎きちさんのような ご意見は傾聴に値するものと思っています。 今日の時点では政府原案(本来なら昨年の政府基本方針)が妥協を重ね中途半端な玉虫色の法律で民営化が進められようとしています。 私はいろいろと課題は多いがもっと国民・利用者の立場での論争があってよいと思います。このままでは何のための民営化なのかわからなくなります。 |
▼赤誠居士さん: 外資の参入については予防線は必要だと思います。 しかし、その他の点については問題に上る様なものではないと思います。 民業圧迫との話も出ますが、民間企業が民間企業を圧迫とはおかしな話ですし、もともと民間企業どうしで市場シェアを奪い合って圧迫しあっています。 郵政民営化以外にも処理すべき問題はあるし急ぐような事かと言われますが、じゃあ後回しにしていい問題かと問われれば、国民の財産に関わる事ですから少しでも早く改革すべきです。 民営化路線については、おおむねこの方向で良いのではないかと。 |