Page 2701 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼中国反日行動の激化は教育政策の成果である! PCOG 05/4/11(月) 8:46 ┣Re(1):中国反日行動の激化は教育政策の成果である! 佐藤真申 05/4/11(月) 10:12 ┃ ┗警告>佐藤真申さん 管理スタッフ 05/4/11(月) 21:15 ┣Re(1):中国反日行動の激化は教育政策の成果である! 頑固生きがい 05/4/11(月) 11:45 ┃ ┣Re(2):中国反日行動の激化は教育政策の成果である! しげちよ 05/4/11(月) 12:35 ┃ ┗内政干渉 退役軍人 05/4/11(月) 13:01 ┃ ┣Re(1):内政干渉 しまったk2 05/4/11(月) 18:03 ┃ ┃ ┣情報統制という障壁 退役軍人 05/4/12(火) 11:33 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):情報統制という障壁 しまったk2 05/4/12(火) 13:01 ┃ ┃ ┃ ┗許されること、許されないこと 退役軍人 05/4/12(火) 17:31 ┃ ┃ ┗Re(2):内政干渉 YOTA 05/4/12(火) 20:26 ┃ ┗警告>退役軍人さん 管理スタッフ 05/4/11(月) 21:17 ┣警告>PCOGさん 管理スタッフ 05/4/11(月) 21:14 ┃ ┗管理人様へ、お勤めご苦労様です! 佐藤真申 05/4/12(火) 10:05 ┃ ┗提案て・・・・・ YOTA 05/4/13(水) 0:20 ┃ ┣うわ、文字化けした。 YOTA 05/4/13(水) 0:22 ┃ ┗YOTAさんへ 佐藤真申 05/4/13(水) 9:26 ┃ ┗Re(1):YOTAさんへ YOTA 05/4/13(水) 17:06 ┃ ┗想像力が豊かですね ケンケン 05/4/13(水) 17:41 ┃ ┗Re(1):想像力が豊かですね 佐藤真申 05/4/13(水) 18:52 ┃ ┗Re(2):想像力が豊かですね ケンケン 05/4/13(水) 20:26 ┣Re(1):中国反日行動の激化は教育政策の成果である! ニック 05/4/12(火) 11:36 ┃ ┣Re(2):中国反日行動の激化は教育政策の成果である! しげちよ 05/4/12(火) 12:19 ┃ ┗Re(2):中国反日行動の激化は教育政策の成果である! 虎キチ大好き 05/4/12(火) 23:50 ┣日本のネット世代に対する疑念 森下 泰典 05/4/12(火) 22:55 ┃ ┣私はそうは思いませんよ。 英 05/4/12(火) 23:36 ┃ ┣Re(1):日本のネット世代に対する疑念 虎キチ大好き 05/4/13(水) 8:26 ┃ ┃ ┗まともな反論 しげちよ 05/4/13(水) 18:12 ┃ ┗中国の反日デモ・暴動 海幸彦 05/4/13(水) 10:22 ┃ ┣中国国内問題山積み ナムル 05/4/13(水) 18:10 ┃ ┃ ┗Re(1):中国国内問題山積み ナムル 05/4/14(木) 22:07 ┃ ┣Re(1):中国の反日デモ・暴動 しまったk2 05/4/13(水) 20:38 ┃ ┃ ┗Re(2):中国の反日デモ・暴動 海幸彦 05/4/13(水) 23:27 ┃ ┃ ┗Re(3):中国の反日デモ・暴動 ぎみゆら 05/4/15(金) 16:43 ┃ ┗Re(1):中国の反日デモ・暴動 イワオ 05/4/13(水) 22:39 ┃ ┗Re(2):中国の反日デモ・暴動 海幸彦 05/4/13(水) 23:31 ┃ ┗Re(3):中国の反日デモ・暴動 イワオ 05/4/14(木) 0:04 ┣反日デモの解決方法 森下 泰典 05/4/13(水) 23:21 ┃ ┣Re(1):反日デモの解決方法 虎キチ大好き 05/4/14(木) 18:53 ┃ ┃ ┣青木・細田両代議士の『罪』 森下 泰典 05/4/14(木) 23:46 ┃ ┃ ┃ ┣Re(1):青木・細田両代議士の『罪』 フォン 05/4/15(金) 0:59 ┃ ┃ ┃ ┗Re(1):青木・細田両代議士の『罪』 虎キチ大好き 05/4/16(土) 11:32 ┃ ┃ ┗Re(2):反日デモの解決方法 佐藤 圭 05/4/15(金) 10:26 ┃ ┣Re(1):反日デモの解決方法 YOTA 05/4/14(木) 20:01 ┃ ┣Re(1):反日デモの解決方法 月光仮面のおじいさん 05/4/15(金) 8:04 ┃ ┃ ┗Re(2):反日デモの解決方法 北の老兵 05/4/15(金) 8:16 ┃ ┗Re(1):反日デモの解決方法 森下 泰典 05/4/16(土) 0:14 ┃ ┣Re(2):反日デモの解決方法 もったり 05/4/16(土) 2:45 ┃ ┗Re(2):反日デモの解決方法 虎キチ大好き 05/4/16(土) 11:57 ┃ ┗Re(3):反日デモの解決方法 石頭の息子 05/4/16(土) 19:03 ┗Re(1):中国反日行動の激化は教育政策の成果である! ゆきりん 05/4/14(木) 6:55 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 中国反日行動の激化は教育政策の成果である! ■名前 : PCOG <matuoka_@mvi.biglobe.ne.jp> ■日付 : 05/4/11(月) 8:46 ■Web : http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ -------------------------------------------------------------------------
明治新政府は、神権天皇主義を国体の根本義とし、富国強兵策と神道(神社)国教制を車の両輪としての義務教育を徹底して実施した結果、薬が効き過ぎて、太平洋戦争開始前には、澎湃として興った国家主義・軍国主義・ファシズムは、政府・軍部をはじめとして、何人たりとも押さえる事ができないエネルギーに迄高まってしまった。マスコミも挙って、鬼畜米英撃ちてし止まんと書き立てて戦意高揚に協力させられた。当時の日本で戦争反対を唱える事は、とりも直さず、一家眷族が抹殺される事を意味した。 中国の若者の反日感情の高まりは、正に中国の教育政策の成果と見ることが出来る。澎湃として興った偏狭な愛国主義は、戦前の日本に酷似しており、政府・軍部をはじめとして、何人たりとも押さえる事ができないエネルギーに迄高まってしまった感があり、このエネルギーはやがて中国を対米戦争にまで駆り立てるのではないかと憂慮せざるを得ない。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ |
確か、天安門事件以来、時の国家主席様は、民主化運動のウネリが 拡大・膨張し共産党政権・政府批判〜全国規模の内乱状態に陥るのを 危惧して、仮想敵として、すぐ隣に居る日本という国は実は悪の強国 なんだと宣伝し、自分達政府は善き存在なんだと人民諸氏の子弟が 思ってくれるように、欺瞞的偏向教育? を、施すことにした…… みたいな話を、奇しくも今日の月曜日に放送のあるテレビ朝日系 「ビートたけしのTVタックル」という番組の中で一度きりだか取り 上げられたことがあった筈なんですけど、それ以上突っ込んだ記事と いうか続報が無くて「アレは一体何だったのだろう?」と、思う今日 この頃です。 その時、確か自民党の山本一太議員が、「中国の検定(国家容認) 教科書こそ、その内容は 酷い――」 と、おっしゃっていた気がしたんですけど、これは私の記憶違い だったのでしょうか? |
▼佐藤真申さん(48441): Ray@スタッフです。 この書き込みは、掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち 1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止 2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止 の「掲示板を混乱させる恐れのある投稿」「誹謗中傷」 に抵触する可能性が高いものですので警告いたします。 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
▼PCOGさん: >明治新政府は、神権天皇主義を国体の根本義とし、富国強兵策と神道(神社)国教制を車の両輪としての義務教育を徹底して実施した結果、薬が効き過ぎて、太平洋戦争開始前には、澎湃として興った国家主義・軍国主義・ファシズムは、政府・軍部をはじめとして、何人たりとも押さえる事ができないエネルギーに迄高まってしまった。マスコミも挙って、鬼畜米英撃ちてし止まんと書き立てて戦意高揚に協力させられた。当時の日本で戦争反対を唱える事は、とりも直さず、一家眷族が抹殺される事を意味した。 > >中国の若者の反日感情の高まりは、正に中国の教育政策の成果と見ることが出来る。澎湃として興った偏狭な愛国主義は、戦前の日本に酷似しており、政府・軍部をはじめとして、何人たりとも押さえる事ができないエネルギーに迄高まってしまった感があり、このエネルギーはやがて中国を対米戦争にまで駆り立てるのではないかと憂慮せざるを得ない。 > >http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ 真に困ったことです。この状況を一番喜んでいるのはアメリカやヨーロッパの企業でしょうね。日本製品の優秀さに太刀打ちできず、歯軋りしている企業がかなりいると聞いていましたが日本製品不買運動が広がれば漁夫の利を得るのは彼らです。 この時こそ外務省は毅然として抗議を続け損害を賠償させる強い意志を持って努力して欲しい、常任理事国入りなど後回しでいいのではないか、ただ尖閣諸島問題だけは絶対譲ってはならない それだけを願っています。 |
日本と中国がもめるのは,アメリカの戦略だと思えなくもない今日この頃です。 証拠はないので,断言はしませんが。 |
頑固生きがいさん、こんにちは。 ▼頑固生きがいさん: >真に困ったことです。この状況を一番喜んでいるのはアメリカやヨーロッパの企業でしょうね。日本製品の優秀さに太刀打ちできず、歯軋りしている企業がかなりいると聞いていましたが日本製品不買運動が広がれば漁夫の利を得るのは彼らです。 日本企業や駐在員として滞在している日本人、さらには在外公館の安全を確保する責任が中国政府にはありますよね。 この点だけをきっちり守って貰えばそれで良いと思っています。 どちらにしろ日系資本と日本企業の投資と進出がなければ、経済成長を維持できない現実がありますからね。 中国経済において日系資本と日本企業は、なくてはならない存在ですよ、しかしながら政治的には「獅子身中の虫」でもあるのです。 どんな反日教育をしようと、それは中国政府の自由ですよ。 中国の内政問題であるのだから。 我々が違う歴史観や観点を持つのであれば、日本として正しいものは正しいし、誤りは誤りであると言い続ける姿勢は必要不可欠ですけれど。 同じように、我が国がどのような歴史教育を行おうと中国政府に教科書の記述にまで干渉される謂れはありません。 我が国の内政問題であるのだから。 中国も、誤りだと指摘し続ければ良いのです。 国益や政権の存在理由に決定的な違いがあるのですから、決して交わることの無い平行線ですよ。 問題は、共産党政権の成立が国民党政府との内戦に勝利したことによるのに、対日戦を勝利したと定義しているという一点にあると思いますよ。 これを否定的に捉えるということは「中国共産党」と、党の軍隊である「中国人民解放軍」の存在理由を否定することにつながってしまいますからね。 二国間条約を締結し、問題は全て解決されたとの共通認識を国交回復時に造り上げたはずですよね。お互いの賠償請求権を放棄するという形で。 それなのに、いまだに南京大虐殺などの歴史認識における齟齬を提起せざるを得ない、中国の内政事情に理解を示す必要もあると思います。 つまり、中国においては経済の資本主義化の過程において拡大した貧富の格差に対する人民の不満、さらには官僚と党が一体となっていると標榜しているにも関わらず横行する官僚腐敗、かてて加えて拝金主義の横行、こういった内政上の問題により低下していく共産党への求心力。 こういう事態で低下した共産党への信頼と求心力を維持するには、外部の敵(日本)を示すことによってしか解消できないのです。 今回のデモ騒ぎも、官製デモによるガス抜きであることは明白でしょう。 本来、暴徒となることを阻止しなければならない治安部隊が黙認しているという事実が全てを物語っていると思います。 こういった事態に日本政府や日本国民が過敏に反応してくれることが中国政府の望みなのです。 言うべきことはちゃんと言うが、冷静な対応というか、国際社会での大人の対応が求められていると思います。 当事者ではない他の国々が、この事態と両国政府の対応をどう見るかという視点を忘れてはなりません。 >この時こそ外務省は毅然として抗議を続け損害を賠償させる強い意志を持って努力して欲しい、常任理事国入りなど後回しでいいのではないか、ただ尖閣諸島問題だけは絶対譲ってはならない それだけを願っています。 仰る通りです。 拒否権という差別条項が撤廃されない限り、国連の威信は地に落ちたままでしょう。 拒否権が存続するのであれば拒否権無しの常任理事国なんて意味がありませんから。国連負担金の約20%を負担する義務を全うしているのに、敵国条項などにより、本来あるべき国家としての威信を貶められ、更に権利を著しく制限されている現状の追認に過ぎませんから。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: >>真に困ったことです。この状況を一番喜んでいるのはアメリカやヨーロッパの企業でしょうね。日本製品の優秀さに太刀打ちできず、歯軋りしている企業がかなりいると聞いていましたが日本製品不買運動が広がれば漁夫の利を得るのは彼らです。 > >どちらにしろ日系資本と日本企業の投資と進出がなければ、経済成長を維持できない現実がありますからね。 > >中国経済において日系資本と日本企業は、なくてはならない存在ですよ、しかしながら政治的には「獅子身中の虫」でもあるのです。 > >どんな反日教育をしようと、それは中国政府の自由ですよ。 > >我々が違う歴史観や観点を持つのであれば、日本として正しいものは正しいし、誤りは誤りであると言い続ける姿勢は必要不可欠ですけれど。 > >同じように、我が国がどのような歴史教育を行おうと中国政府に教科書の記述にまで干渉される謂れはありません。 正鵠を獲ていると思いますので、反論はありませんが、疑問はあります。 言われるように、いままで大変な量の経済的な協力を、ODAや技術ソフト等をもって行い、中国の近代化に、日本が寄与してきたことは、歴史的な事実です。 これは、日本が中国に記した歴史的な汚点にたいする補償の意味合いもあります。 それなのに、なぜ、一部とはいいながら相当の数の中国国民が、あのような過激な反日を行うということは、いわれるように、中国当局の思惑も見え隠れしますが、やはり驚きです。 このような事態が生じていることに対する、日本政府のこれまでの対応の疑問です。靖国や南京の話を、日本人的に理解し、行動することは、一つの考えとしても、政府の考えを、これまで中国人に理解させるような努力を、どの程度やってきたのか。 中国人が、不快に思うことを無視し、日本国内問題として、まるで意地でも張るように、なんの対外的な理解を得ようとする努力もせずに、強行してきたことが今日につながっているのではないか。 いま、ここで、中国と平行線で、ツッパリ合いをするのですか? 妥協するというのではなく、妥協の必要もないが、いろいろな手段、手法で理解してもらう努力は継続して必要と考えます。そういう努力がいかにも稚拙です。 もし、中国が実力行使したら、それに対応して日本も実力行使する、なんて本気で考えていたら、ナンセンスです。日本が原爆を持ってしても、国土や人口でナンセンスです。 |
しまったk2さん、おはようございます。 初めまして、よろしく。 レスが遅くなり失礼いたしました。 一年に何度かある暇な時期なんですけれど、昨日から飛び込みの仕事が入ってまして。 ▼しまったk2さん: >正鵠を獲ていると思いますので、反論はありませんが、疑問はあります。 >言われるように、いままで大変な量の経済的な協力を、ODAや技術ソフト等をもって行い、中国の近代化に、日本が寄与してきたことは、歴史的な事実です。 > >これは、日本が中国に記した歴史的な汚点にたいする補償の意味合いもあります。 仰る通りです。 私は、先の大戦中になした行為を正当化するつもりは毛頭ありません。 但し、現在知りうる史実。 それと、帝国主義の否定や覇権主義への批判、さらには社会主義(共産主義)による統治の失敗という形で歴史が示してきた現実。 こういった史実や負の事象への反省から形作られてきた「現代の倫理観」。 「現代の倫理観」という基準で過去の行為や、その理由あるいは根拠となった「主義」というより「独善とも呼べるイデオロギー」を、裁定するかのような批判は意味をなさないと考えています。 史実は事実とは違うという認識に基づいて「謙虚に受け入れる姿勢」があればそれでよいと考えています。 そういった考え方に照らせば、中国との国交正常化の過程で双方が「賠償権」を否定して国交を正常化し、統治時代の行為に対しての補償として「ODA事業」により中国の近代化を援助するという枠組みは双方にとって正しい選択であったと思います。 また、巨額のODA事業が中国の近代化に果たした大きな貢献もこれまた事実です。但し、こういった事業の意義や日本の貢献について正しく中国の民衆に伝えられていないという現実があると考えます。 >このような事態が生じていることに対する、日本政府のこれまでの対応の疑問です。靖国や南京の話を、日本人的に理解し、行動することは、一つの考えとしても、政府の考えを、これまで中国人に理解させるような努力を、どの程度やってきたのか。 >いま、ここで、中国と平行線で、ツッパリ合いをするのですか? >妥協するというのではなく、妥協の必要もないが、いろいろな手段、手法で理解してもらう努力は継続して必要と考えます。そういう努力がいかにも稚拙です。 どのように努力しても「中国政府の検閲」という壁が存在することを考えるべきだと思いますよ。 全てのメディアは中国共産党の検閲下にあります。 新聞・電波メディアは言うに及ばず、インターネットでも同様です。 衛星放送の受信でさえ、公安当局の許可が必要です。 CNNやBBCさらにはNHKワールド等の「検閲されていない生の海外メディア」に接することが出来るのは、外国人が宿泊できる「公安外事部警察官」が常駐するホテルの客室だけという現実があります。 >もし、中国が実力行使したら、それに対応して日本も実力行使する、なんて本気で考えていたら、ナンセンスです。日本が原爆を持ってしても、国土や人口でナンセンスです。 中国の軍事力は強大なものですが、但し第三世代の近代軍としての編成ですらなく陸上兵力中心の前世代の近代軍です。即ち、陸地に書かれた国境を接しない我が国にはそれほどの脅威ではなかったということ。 台湾に軍事侵攻したとしても限定的な地域支配は可能ですが、台湾全土を占領下におく実力はありません。 尖閣諸島を実力で支配下に置く能力もありません。 まぁ、現在のところという留保は付きますが。 今後、十年程度でその実力を持つと考えられていますので要注意であるとは考えますけれど。 以上の認識から、中国が実力を行使する可能性は極々限られたものです。そうしたくとも、実力を持ち得ないという意味で。 脅威の評価という点で、防衛当局が「全ての可能性とシナリオ」を考慮するのは当然でしょうし、MD等の導入で国土防衛における優位を保っておくのは義務でもあります。 それに、自衛隊は【専守防衛】という不変の軍事ドクトリンに基づいた「世界最強の地域防衛軍」ではありますが、渡海侵攻する能力は持ち合わせませんし、獲得する意志もありません。 以上の論拠から、ありえない仮定における主張は無意味であると指摘させて頂きます。 失礼いたしました。 |
▼退役軍人さん: 丁寧なレスを感謝します。軍事ベースの分析は勉強になりました。 > >どのように努力しても「中国政府の検閲」という壁が存在することを考えるべきだと思いますよ。 今の中国の政治体制では、言われるとおりの壁があることは認めます。 今回の反日デモのきっかけは、その検閲下にあるインターネットですから、当局が操作し煽っていることも想像できます。 しかし、例えば現在日本人が相当数中国に滞在しており、その滞在を通じて日本政府の意向を、中国人に伝える手段は、沢山あるのではないでしょうか。そのことでも、日本政府が、公式に中国国民の理解を得ようとしている姿勢があれば、政治的な理解を得るための、日常的な行動にもつながります。 しかし、日本政府首脳は、ひたすら自分たちの正当性を主張するだけです。 同じ敗戦国の、ドイツの首相が、収容所開放記念式典で、過去を明確に否定し、ナチスを弾劾していることと比べたら、日本は、なんとも小児的です。 >今後、十年程度でその実力を持つと考えられていますので要注意であるとは考えますけれど。 > >以上の認識から、中国が実力を行使する可能性は極々限られたものです。そうしたくとも、実力を持ち得ないという意味で。 > 通常兵器での総合力では、中国は、アメリカに匹敵するのではないですか。日本に実力行使をする可能性が、あるとは思えませんが、もし、日本が中国等を意識した実力を整備していき、先の戦争のようにアメリカが日本のハシゴを外すことがあれば、どのようなきわどい局面に見舞われるか図りしれません。 そのようなリスクを、自ら招くのではなく、リップサービスも含め、これまでの日本の中国に対する貢献を、公式の場で、アピールすべきです。 |
しまったk2さん、再度こんにちは。 仕事の合間に事務所で書いています。 ▼しまったk2さん: >丁寧なレスを感謝します。軍事ベースの分析は勉強になりました。 > >今の中国の政治体制では、言われるとおりの壁があることは認めます。 >今回の反日デモのきっかけは、その検閲下にあるインターネットですから、当局が操作し煽っていることも想像できます。 > >しかし、例えば現在日本人が相当数中国に滞在しており、その滞在を通じて日本政府の意向を、中国人に伝える手段は、沢山あるのではないでしょうか。そのことでも、日本政府が、公式に中国国民の理解を得ようとしている姿勢があれば、政治的な理解を得るための、日常的な行動にもつながります。 中国では、こういった政治的意思の表示を含む意見表明は、外国人には許されません。 一緒に働いている中国人の中には、必ず私服公安がいます。 通訳を務めてくれていたスタッフが公安であったため、おとり捜査に引っかかってしまい、ビザを取り消された上に国外退去となった人もいます。 まぁ、脇が甘かったということですけれど、二回目の海外業務で初めて中国を訪れた人でしたからね。 駐在あるいは出張ベースであっても滞在して働く国では、「政治と宗教」の話はしてはならないという鉄則があるのです。自分の責任を全うして仕事を終わらせて帰りたければ。 これは、中国に限らず旧社会主義国家や王政をひく国、更には宗教による統治を標榜している国家では、常識なのです。 外国人が自由に発言できる国なんて、そんなにたくさんありませんよ。 >しかし、日本政府首脳は、ひたすら自分たちの正当性を主張するだけです。 >同じ敗戦国の、ドイツの首相が、収容所開放記念式典で、過去を明確に否定し、ナチスを弾劾していることと比べたら、日本は、なんとも小児的です。 過去に天皇陛下をはじめとして歴代の首相が何度も謝罪してますよね、そしてODAという形で誠実に義務を果たしてきた。 今後、何を我々に望むのでしょうか。 更なる謝罪ですか。?? 領土の放棄という形での「領土割譲」ですか。?? それとも、更なる賠償ですか。?? これらが「言外の要求」であるのは明白なのではありませんか。 こういった要求が受け入れられない以上、正当性を主張する以外の方法があるとは思えません。 >通常兵器での総合力では、中国は、アメリカに匹敵するのではないですか。日本に実力行使をする可能性が、あるとは思えませんが、もし、日本が中国等を意識した実力を整備していき、先の戦争のようにアメリカが日本のハシゴを外すことがあれば、どのようなきわどい局面に見舞われるか図りしれません。 戦力の評価は、徒歩での移動しか出来ない自動小銃で武装した兵士一人を単位として、装備の威力を考慮した係数を掛けて評価されます。例えば戦車は三人あるいは四人で動かしますが、火力の威力、機動性等を考慮して歩兵一個中隊(200人規模)と同等の戦術的威力を持つと仮定すれば、係数は約50となります。 台湾と中国で考えれば、人民解放軍南京軍区の総兵力が41万人、これと比較して台湾の総兵力は36万人です。一見して拮抗した兵力に見えますが現実は違います。 詳細は割愛しますが、台湾侵攻戦と限定して考えると戦力格差は中国の投入可能な戦力1に対して台湾1.5ほどの戦力格差となります。 島嶼地域への侵攻戦では、こういった戦力格差が最低でも六倍ほど侵攻側が上回らないと難しいのです。戦史研究でも、成功した侵攻戦は全て八倍を上回っていたし失敗した侵攻戦は全て六倍以下でした。 結論としては、台湾側がやや上回る戦力を保持していて「軍事バランス」は保たれているということです。 通常兵力の比較では、複数の空母打撃群と軍団規模の海兵隊遠征軍とで両用戦闘群を運用する米軍とでは、比較の対象にもならないと申し上げておきます。 地球上に、三百万人規模の陸上兵力が対峙可能な場所があるのなら比較の対象になるかもしれませんが。 >そのようなリスクを、自ら招くのではなく、リップサービスも含め、これまでの日本の中国に対する貢献を、公式の場で、アピールすべきです。 以上の論拠により、自らリスクを招く可能性は皆無であると指摘させていただきます。 失礼致しました。 仕事に戻ります。 |
>政府の考えを、これまで中国人に理解させるような努力を、どの程度やってきたのか。 何もやってない、というわけでもないと思いますよ。 例えば今年の二月、在中日本大使館は『日中関係重要文献集』というパンフレットを2万部刷って、北京の教育機関に配布しています。 これは日中の国交回復時に両国が互いへの賠償請求権を放棄していることや、歴代首相の『お詫びと反省』の概要、日本から中国へのODA及び経済援助の金額、用途などを記したもので、読んだ中国の学生達は一様に『知らなかった』と驚いたそうですよ。 けど、そんな努力もささやかな理解も、扇動された大衆の感情の渦の前には、ひとたまりも無く飲み込まれてしまう。残念なことだとは思いますが、どうしようもないですね。 |
▼退役軍人さん(48451): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >どんな反日教育をしようと、それは中国政府の自由ですよ。 >(中略) >今回のデモ騒ぎも、官製デモによるガス抜きであることは明白でしょう。 等の表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち 1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止 2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止 の「掲示板を混乱させる恐れのある投稿」「誹謗中傷、侮蔑、罵倒」 に抵触する可能性が高いものですので警告いたします。 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
▼PCOGさん(48433): Ray@スタッフです。 この書き込みは、 >中国の若者の反日感情の高まりは、正に中国の教育政策の成果と見ることが出来る 等の表現が掲示板のルール(投稿内容、転載、引用その他/ 字種、文字数の制限)のうち 1. 伏せ字、隠語の使用および掲示板を混乱させる恐れのある投稿は禁止 2. 差別、誹謗中傷、侮蔑、罵倒、脅迫または他者を傷つける恐れのある表現は禁止 の「掲示板を混乱させる恐れのある投稿」「誹謗中傷」 に抵触する可能性が高いものですので警告いたします。 同様の書き込みが繰り返される場合には 掲示板のルールを遵守する意志のないものとして 削除・書き込み制限措置の対象と見なします。 なお、この件に関するご意見は、私の書き込みへの 返信としてではなく、スタッフ連絡板にお書きください (総合掲示板に書かれたご意見には原則としてレスいたしません)。 よろしくお願いいたします。 |
正直、僕もこの掲示板の運営に携わる側の人間 であったとしたなら、かなりナーバスになっている と思いますので、警告を受けたり削除をされたり するのは致し方ないことだと思っています…… ただ、日本国民として、何も感じない、何も発言 しなければ、それでこのことは自動的に解決するのか? と言えば、むしろその方が“絶対に有り得ない話”だ と思いますので、今回は、決して“煽り”ではなくて “最後の希望を託す――”位の前向きな気持ちで 一つのこんな提案をさせて戴きます。 おそらくは、今週末も中国各地で、中国人の 学生さんが主体となった、反日デモの行進が 行われることになると思うのですが、「それは 止めろ!」と、声高に主張するつもりは、私には 毛頭も御座いません――ただ、彼等が暴徒となって 暴れたり、石を投げたりして、物理的な、あるいは 人的な被害なり損害が発生する事態に陥ることは、 おそらく中国共産党及び公安当局の方々にも、 我々日本国民にとっても、百害あって一利無し、 の悲しい行為・出来事にしか当たらないと思うのです。 でも、そのデモ行進そのものを中国公安当局による強制的 な暴力によって潰す、というのは我々日本国民から見ても 決して本意ではありませんし、そういう形で抑え込まれた 群衆・学生が、怒りの矛先を自国政府に向けてしまう結果 になってしまっては、元も子も無いと思います。 それで、ならばこの事態は一体どのようにすれば良いのか? 私なりに考えてみたのですが―― 仮に某所で一万人が集まって、デモ行進を行う予定の現場 があるとして、その現場に、そのデモに直接参加するのでなく 彼等の前後、ないしは両脇を挟み込むような形で、寄り添い 一万人の行進が、途中で歩みを止めて、投石・破壊行為を 行うのを防ぎながら、ある意味それは一万人の人間のことを 監視しながらも、これに付き添って行進するという、変? な 光景に傍目には映るのかもしれませんが……そういう、憂国の士 たる市民有志が、一万人のデモに対して、二万人程度の規模で 自発的に全国から集まって――ただただ整然と、シュプレヒコールを 上げながら、大人しく行進をされることに終始して戴きたいという―― それはすなわち中国人民による、自己完結型で、事態を 収拾するということでして、これは対外的にも、かなり中国国民の 好感度が飛躍的に高まる、好い機会になるのではないかと――― 僭越ながら、私は考えてしまいました。 この提案は、果たしていかがなものでしょうか? |
あの、デモには公安当局から送迎バスが出されているという話もありますが。 中国政府側がデモを『止めさせる』などということは、少なくとも今は『あり得ない』と思います。 >この提案は、果たしていかがなものでしょうか? 中国の方に言っては如何でしょうか。我々に如何と言われても。 あの光景を見て私が思うのは、中国という国は文化大革命以降、遂に近代国家の基礎となるべきものを一つも上手く形作れないまま、ここまで来てしまったんだな、という感慨です。 中国を近代的な国民国家にしようとした毛沢東と讃ネ燭了遒澆蓮イ袷瓦房最圓傍△靴拭7覿匹海譴C蕕眛ノ椶鮟蕕瓩箸垢襯▲献△旅颪蓮∈C箒ケ催泙箸いν0譴竜畤肝呂C蕕睥ト燭靴弔弔△襦悵貅チ戮譴猟觜顱戮函△修凌ーC量韻鯀蠎蠅砲靴覆「藺限海肇蝓璽澄璽轡奪廚粒容世鮹気辰討いC佑个覆蕕覆ぁ」 何と言うか、シャレにならない時代になってきましたね。 恐惶謹言。 |
失礼。 化けた部分は、 『中国を近代的な国民国家にしようとした毛沢東とトウショウヘイの試みは、完全に失敗に帰した。結局これからも日本を初めとするアジアの国は、今や共産党という唯一の求心力からも離反しつつある『一周遅れの帝国』と、その数億の民を相手にしながら存続とリーダーシップの獲得を探っていかねばならない。 です。難しい漢字を使うと化けるのかな? |
あのぅ、勿論、私の提案は、日本語を理解出来る中国人の方々に 向けたものであって、あなたに向けて提案した物じゃありませんよ? とりあえず、私の発言とかもカウンター上は100件というか 100人にも見られていない、と思う方も中にはいるのかもしれませんが、 その内の一人が、その内容を翻訳し、コピペしたものを、百人にメールで 配信する、みたいなやり方をすれば、実質的には何億人という人々が 日本語の原文としての私の文章は読めなくても、私の言わんとしてる 内容を、自国語の解説つきで 知ることが出来る というみたいな ことが、本来の意味でのインターネットの正しい使い方? 有意義な 使用法? なのですけど―― まさか、そういう話は、今 初めて聞いた、とか そう直接解説されても 信 じ ら れ な 〜 い とか、それは絶対に有り得ない! とか思う ようなタイプの人なんでしょうか? あなたという人は―― |
>あのぅ、勿論、私の提案は、日本語を理解出来る中国人の方々に 向けたものであって、あなたに向けて提案した物じゃありませんよ? ・・・いや、タイトルが管理人さまへ、となってましたのでね。 このBBSへの書き込みで宛名が管理者宛で『この提案は如何でしょうか?』となっていたので『何でこっちに振るんだろ?』と思っただけです。 別に文句を付けたい訳ではありません。 >とりあえず、私の発言とかもカウンター上は100件というか 100人にも見られていない、と思う方も中にはいるのかもしれませんが、 その内の一人が、その内容を翻訳し、コピペしたものを、百人にメールで 配信する、みたいなやり方をすれば、実質的には何億人という人々が 日本語の原文としての私の文章は読めなくても、私の言わんとしてる 内容を、自国語の解説つきで 知ることが出来る というみたいな ことが、本来の意味でのインターネットの正しい使い方? 有意義な 使用法? なのですけど―― それがインターネットの正しい使い方なのか、またそれがホントに有意義な使用法なのか、はどうかは知りませんが。 だとしたら、在留中国人の人達が実際に閲覧しているHPなりBBSへ同じ内容を書き込みして、『内容に同意していただけたなら、是非メールで知り合いに配信して下さい』とでもお願いを付けてみると、もっと確実な効果があるのではないでしょうか。アドバイスまでに。 >まさか、そういう話は、今 初めて聞いた、とか そう直接解説されても 信 じ ら れ な 〜 い とか、それは絶対に有り得ない! とか思う ようなタイプの人なんでしょうか? あなたという人は―― まあ、そうですね。 そういう想像を拝聴したのは無論初めてではありませんが、ハッキリ言って私は身もフタもない性格をしているもので。 先日、暴動の余波を受けて中国関連企業の日経株価が軒並み下落しましたが、無論これは日本より中国本土の株価の方にダメージが大きいワケで、中国市場に対する諸外国の信頼感というものも、今回の件で大きく損なわれることになった。 前回のカキコでは『中国当局が事態を沈静化させようとする、というのは考えにくい』と書きましたが、意外に早く彼らはその作業に乗り出さざるを得なくなるかも知れません。 最近中国では都市部よりもむしろ農村部での一揆が盛んになっていて、例の反日暴動は、それらの事態を隠密裏に収拾するまでの目くらましだという噂も聞きます。 どっちにしろ、難儀なことだと思いますね。 恐惶謹言。 |
▼YOTAさん: >100人にも見られていない、と思う方も中にはいるのかもしれませんが、 >その内の一人が、その内容を翻訳し、コピペしたものを、百人にメールで >配信する、みたいなやり方をすれば、実質的には何億人という人々が >日本語の原文としての私の文章は読めなくても、私の言わんとしてる >内容を、自国語の解説つきで 知ることが出来る というみたいな >ことが、本来の意味でのインターネットの正しい使い方? 想像力が豊かですね。以下、ご参考までに。 アクセスログ http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=csv;id=sougou 閲覧ランキング http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=rnr;id=sougou 発言ランキング http://www.6410.jp/bbs/c-board.cgi?cmd=rnf;id=sougou |
えぇそうなんですよ―― あなたみたいなタイプの方に対しては、 決して、その相手をしてしまってはイケナイ! と、いうことが手に取る様に分かる位に 賢いんですヨ 僕って |
▼佐藤真申さん: > えぇそうなんですよ―― お気に障られたら、謝ります。あなたがあまりに掲示板というものに過度な期待をお持ちのようなので、ちょっとからかってみたくなったのです。悪意はありませんので、お許しください。 よく掲示板で意地になって口論をしている人がいますが、ぼくにはああいうのが信じられません。 |
この行き過ぎた若者の行動は明らかに長年の反日教育の結果だと考えられます、英国の新聞にも中国政府がこの運動を規制する気が無い事が報じられたようです。 既に世界はこの行動を注視していますので、経済交流等にとって障害が出る段階にまで至ればその時には中国政府は運動を規制するものと考えられます。 今回の事件が教えている事は、相手を非難する愛国心教育がどのような結果を引き起こすかと言う事です。 中国が好きにやっているのだから日本も・・・と言う意見がありますが、日本も同じ教育を行えばそれこそ民衆同士のぶつかり合いとなり、手がつけられない状況になるのは明白です。 無責任に隣国の行動を逆手にとって、日本も好きに愛国心教育を行えば良いと言うのは問題がありますね。 両国が不毛な敵対的愛国心教育を止め、冷静に話し合ってこそ友好は深まると思います。 中国は今回の民衆行動が、反共産党行動に繋がって行く事を恐れているようですが、いずれ共産主義体制が崩壊する時期が来るのは欧州やロシアの例を見ても明らかなように思います。 |
▼ニックさん: ほとんどニックさんと同じ意見です。 >中国が好きにやっているのだから日本も・・・と言う意見がありますが、日本も同じ教育を行えばそれこそ民衆同士のぶつかり合いとなり、手がつけられない状況になるのは明白です。 それはそうです。 愛国主義の件でお話ししたのは,他国の悪口を教えるのではなく,日本のいいところを教えるということですから。 >両国が不毛な敵対的愛国心教育を止め、冷静に話し合ってこそ友好は深まると思います。 そのとおりでしょう。だから,政府はいま,中国政府には抗議しているようですが,静観する方がいいように思います。 両国の対応を,世界が見ていますからね。 >中国は今回の民衆行動が、反共産党行動に繋がって行く事を恐れているようですが、いずれ共産主義体制が崩壊する時期が来るのは欧州やロシアの例を見ても明らかなように思います。 確かにそのとおりでしょう。一部自由経済を入れたことで,さらに混乱が増しているようです。経済に関しては,沿岸部はもう自由主義国と変わらないようです。 |
▼ニックさん: >この行き過ぎた若者の行動は明らかに長年の反日教育の結果だと考えられます、英国の新聞にも中国政府がこの運動を規制する気が無い事が報じられたようです。 > >既に世界はこの行動を注視していますので、経済交流等にとって障害が出る段階にまで至ればその時には中国政府は運動を規制するものと考えられます。 反日デモとマスコミでも言っていますが、大使館のガラスが投石によって割られたり、日本のスーパーの窓が割られたりしているのだから、デモで無く 「集団犯罪」なんですよ。その点を日本のマスコミは間違っていると思います。 そして公安当局も何の規制も掛けず見物しているだけでしたから 有る意味器物損壊の共犯者と言えます。 日本や他の民主主義国家でもデモをやる事は自由ですが、民主主義国家のデモは 例えば周りの物は壊さない。他人に迷惑は掛けないと言った「デモと犯罪」の境目はきっちりついている訳ですが、3月30日に北朝鮮で行われたW杯最終予選 北朝鮮ーイラン戦で敗れた北朝鮮サポーターが暴徒化した様に 独裁体制の国では抗議・デモと犯罪の境が全くなっていない訳ですよ。 そして何より確信犯的存在なのが、「国定教科書」でしょう。 中国は日本の教科書を歪んでいるだとか言いますが日本の教科書はご存知様に 検定制度で今回の場合、中韓両国が問題にしたものも含め8社ありますが 8社有れば、当然同じ単元でも右から左まで各社の考え方と言うものがあり 会社によって捕らえ方が違うのはむしろ自然な事なのだと思います。 それを中国は自分の国が国定教科書だから扶桑社の教科書があたかも国定教科書の様に騒ぎ立てるのは、まったくもって「ええ加減に事実を伝えよ」とこちらが言いたいくらいです。 国定教科書と言うのは一見国で統一した教科書を使うのだからいい様に見えますが 裏を返せば、1つの物事について1つの考えを国家が子供に植え付けてしまう 一種の宗教の信仰みたいなもので多角的に物事を見れなくなる人間が出来る訳です 日本も戦前は、国定教科書だったそうですが、戦争を通じ国による洗脳の弊害が 明らかになったからいろんな意見を反映し、選択する為に検定制度になった訳で 検定制度自体が戦争の反省から出来たものなのに、反省していないと言うのは 全く中国のいう事は理屈が通らないめちゃくちゃな言い分です。 |
▼PCOGさん: >中国の若者の反日感情の高まりは、正に中国の教育政策の成果と見ることが出来る。澎湃として興った偏狭な愛国主義は、戦前の日本に酷似しており、政府・軍部をはじめとして、何人たりとも押さえる事ができないエネルギーに迄高まってしまった感があり、このエネルギーはやがて中国を対米戦争にまで駆り立てるのではないかと憂慮せざるを得ない。 > >http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ あえて我が国の事についても言及せざるをえません。 去年、イラクで人質となった方々に対して、やれ「自作自演」だとか、 「自己責任」だとか、誹謗中傷をネットの上で書き連ねた方々の方が、 ある意味、「日本人の敵は日本人」と言う事を世界に知らしめ、 ネットという世界では誹謗中傷・弱者に対する迫害が大手を振って まかり通る、と言う事を知らしめた点では、 中国のネット過激派の方々よりも、 はるかに悪質な存在ではないか、と。 その意味で、日本のネット過激派の方が、よっぽど、 「戦争に駆り立てるのではないかと憂慮せざるを得ない。」 まして、日本の「リアル世界」においても、アジア諸国の感情を無視して、 小泉首相は靖国参拝を繰り返したり、教科書問題もろくすっぽ解決 できない様では、ますます中国のネット過激派の感情を刺激してしまう のは必定。 ともあれ、自国の歴史の恥部に対して真摯になって向き合うことが出来ない ようでは、今回の様な混乱が、収束することはないでしょう。 (もちろん、石原都知事みたいなのも、かえって火に油を注ぐ存在なのは 確か) |
▼森下 泰典さん: >去年、イラクで人質となった方々に対して、やれ「自作自演」だとか、 >「自己責任」だとか、誹謗中傷をネットの上で書き連ねた方々の方が、 >ある意味、「日本人の敵は日本人」と言う事を世界に知らしめ、 「自作自演」に関しては私も?マークが出るほどおかしな事件だったと思います。 誘拐犯が親切な扱い・・・? だとか。 犯人にもいろいろと事情があったので紛らわしかったのは事実です。 しかし「自己責任」については、全く弁解の余地は無いのです。 治安が悪い故に治安維持部隊が駐留しているのですから… これらは逆に日本人の世間知らずを知らしめたのがオチなのでは? >ネットという世界では誹謗中傷・弱者に対する迫害が大手を振って >まかり通る、と言う事を知らしめた点では、 >中国のネット過激派の方々よりも、 >はるかに悪質な存在ではないか、と。 これは全く耳を疑うような意見です。 少なくとも暴力行為・破壊行為が起きるほどの無軌道な現状の暴動を、認めるような意見表明が出されている中国のネットです。 けが人も出ております、施設も損壊されています。 誹謗中傷が肯定される訳ではありませんが、少なくとも比べられる規模ではないでしょう? (私はこの掲示板で誹謗中傷を受けておりますが、身体・財産に被害は受けておりません、比べられる問題では無いのです。) >小泉首相は靖国参拝を繰り返したり 問題の無い行動です。 >ともあれ、自国の歴史の恥部に対して真摯になって向き合うことが出来ない >ようでは 恥部とは何でしょう? 今までの卑屈な外交姿勢のことでしょうか? それとも「アジア諸国」と一くくりにしながら中国・韓国・北朝鮮以外との繋がりを同程度重視してこなかった事でしょうか? |
▼森下 泰典さん: >あえて我が国の事についても言及せざるをえません。 > >去年、イラクで人質となった方々に対して、やれ「自作自演」だとか、 >「自己責任」だとか、誹謗中傷をネットの上で書き連ねた方々の方が、 >ある意味、「日本人の敵は日本人」と言う事を世界に知らしめ、 >ネットという世界では誹謗中傷・弱者に対する迫害が大手を振って >まかり通る、と言う事を知らしめた点では、 >中国のネット過激派の方々よりも、 >はるかに悪質な存在ではないか、と。 >その意味で、日本のネット過激派の方が、よっぽど、 >「戦争に駆り立てるのではないかと憂慮せざるを得ない。」 今回の問題とこれを同列に扱う事自体ナンセンスでしょう。 イラクの時は。政府が退避勧告と言う「赤信号」が発令・点灯されている中で 赤信号を無視してイラクへ渡航した以上、事故を起こした際の責任は費用も含め本来は全て自己責任となるのは当然なんです。 その上で、この問題で言われた「自業自得論」等と言うのは筋が通ってます。 ましてやこの当事者以外の人達に危害が加わった訳ではありませんからね・ 一方、今回のケースは。デモと犯罪の境目教育を受けていない中国の若者の 行動が「日本」と名の付くものは何でも荒らし、投石してガラス等を割ったりしている。 いわば、普通の国のネット世論と言うのはイラクへ行った人を例に取れば あの3人の自己責任を指すのに対し、共産主義国のネット世論はターゲット国の関連物は「何でもあり」ですからね。 よくイスラム原理主義団体がテロをやる時ターゲット国のものを手当たりしだいに狙いますが、今回の犯罪は、イスラム原理主義団体がやるテロ行為の本質と 犯罪の質的には大差無いといえます。 >まして、日本の「リアル世界」においても、アジア諸国の感情を無視して、 >小泉首相は靖国参拝を繰り返したり、教科書問題もろくすっぽ解決 >できない様では、ますます中国のネット過激派の感情を刺激してしまう >のは必定。 > >ともあれ、自国の歴史の恥部に対して真摯になって向き合うことが出来ない >ようでは、今回の様な混乱が、収束することはないでしょう。 >(もちろん、石原都知事みたいなのも、かえって火に油を注ぐ存在なのは >確か) それとこれとを同化するから駄目なんですよ。 靖国であろうが、伊勢神宮だろうが一般国民だろうが、首相だろうが 日本をはじめとして、民主主義国には「思想の自由・信教の自由」というものが有り、どんな立場の人間が何処の神社に行ってお参りしようが 税金からさい銭を出す等しない限りは信仰は自由なんです。 一方独裁体制と言うのは信教の自由はありませんから その価値観をそのまま持ってこさせるから駄目なんですよ。 別に日本人が中国人に対して靖国参拝を強制している訳でもないのだから とやかく言われる筋合いは無いし言う方が異常です。 歴史教科書の問題でも日本の検定制度は8社あるのだから社によって 方針が違うのは当然の事であり、中国が国定教科書だからと言って 国定教科書の概念をそのまま持ち込み、1社をターゲットにして 国定教科書の様に宣伝されたのでは、それこそ中国が検定制度を歪めて報道しているのです。 |
このような,まともな反論が出たら返せないにもかかわらず,また違うところで,同じようなことが書かれるのでしょうね。 犯罪を取り締まらない警察,暴徒化した民衆,日本に責任をもってくる中国政府。 これらは,日本が悪いから起こるのでしょうか? 中国領事館によく街宣右翼がきます。がなり立てるときもあれば,トツトツと話をしているときもあります。正直言って,非常に迷惑です。 しかし,彼らでさえ投石や国旗の焼却などはしません。警察の警備がついているからかもしれません。警察が警備していなくても,そのような暴力的な行動はとらないかもしれません。 考えたら,一般民衆が一番怖いのかもしれませんね。 |
みなさん、おはようございます。 中国の反日デモ・暴動を契機に、日中政府間で綱引きが行われ、ここネットでも、日中どちらのネットオタクがアホかについて話題になっていますが、今問題になっているのは、 1)中国の体制に軋みが生じている、 2)それを(中国が)排外主義的に乗り切ろうと日本の歴史問題にスポットをあてている、 ということであって、それは歴史問題をどうとらえるかという問題よりも深いものがあります。体制の軋みからでた一つの現象が歴史問題であり台湾武力制圧容認決議であると思います。 である以上、問題は、私たちが中国をどう見るか、中国はどうあるべきか、それを日本のあるべき姿とともにアピールしていくことであると思います。すると、どうしても中国は批判の対象から逃れられません。 中国・北朝鮮・ロシア、(そしてアメリカも)、これらの国々の問題性にふたをしたまま、私たちの住む日本の将来像を語ることはできません。反日だ、反中国だ、反米だ、親米だ、売国だ、いや違う、そういう総くくりで物事を流していくのでなく、その国々の中味をつかまえなければなりません。 日本が売られてもしょうがないようなどうしようもないものなら、「売国」=リストラも仕方ないし、アメリカの52番目?の州になろうが、それの方が幸せかもしれないわけです。ちょうど、戦争から日本がアメリカによって解放されたように。 日本は今、政官財癒着、国民財産無駄遣い・横領、自民党公明党非合法・国会乗っ取り政権に支配されています。中国はどうか、台湾政策について見られるように3000人の議員の中に2名(棄権者)の良識ある人間しかいません。これは中国国民の意識から「完全に」乖離していると思います。日本以上に「非合法政権」であることの証明です。 私は台湾は台湾の住民の意思しだいで独立して良い、と考えています。実際、独立しています。これに中国がこだわっているのは、相当中国に自信がないからと見ています。チベットもしかり、西域・ウイグルもしかり。現地・独立派が少数であるとしても、本当に少数なのか、ちゃんとした選挙は行われているのか、それでもまだ少数派なのか。軍事的要衝として離せないが理由であれば、アメリカ・ロシアと世界秩序について話し合えば良い。独立は認めるが、絶対アメリカ軍や第三国軍の支配は認めない、それは中国の国益であると主張すれば良い。中国はその力はあるはずだし、そうしてこそ中国国内も安心して政権に求心力をゆだねることができようというもの。それは、アメリカをも変えることになるはずです。ブッシュはいらない、そのようにアメリカ国民が思うはずです。中東問題の解決にも示唆を与えるでしょう。 そのためには、時間はかかるかも知れないが、中国が民主化されなければなりません。民主化された中国と、民主化された日本と、ブッシュなきアメリカが、世界の平和な発展のために話し合える時代を求めなければなりません。中国のデモはそういうことを考えさせるいい機会でした。 テロや暴力は、話し合いの「ルール」がないところに発生するのは、昔からの事実です。 |
「反日デモ」と同じ日に中国東陽市の農村部で農民3万人が暴徒化し農民2名が死亡した。(香港紙報道) 「反日デモ」は中国首相が肯定しているので、今週末にも、またエンドレスに日常化する気配を感じます。 |
>「反日デモ」と同じ日に中国東陽市の農村部で農民3万人が暴徒化し農民2名が死亡した。(香港紙報道) > >「反日デモ」は中国首相が肯定しているので、今週末にも、またエンドレスに日常化する気配を感じます 「反日デモ」については日本人から見れば自由だと思うのですが、整然と行われ、日本人の安全が守られるならば、中国人民の権利であろうと思います。しかし共産党一党独裁国家のあり方と、自由は共存しえない。自由の味を知った人民が「反政府デモ」へと変化するのを恐れる中国政府は、遅かれ早かれ崩壊するであろうが、北京オリンピックが開催される以前に崩壊するのであろうか、今週末の「反日デモ」が、どのような形で行われるか、再び、暴徒化した場合の政府の対応によるであろう。中国の報道官が日本が悪い、といっているだけで問題は解決しない。 |
▼海幸彦さん: こんばんは 、 >1)中国の体制に軋みが生じている、 >2)それを(中国が)排外主義的に乗り切ろうと日本の歴史問題にスポットをあてている、 いつもながらの歯切れのいい論説を承ました。 しかし、この前提は、何を客観的な根拠としているのでしょうか。マスコミの論調でしょうか。感覚的にはわかります。感覚でしょうか。 この客観性がわからない前提を断定して、以下演繹していくと、論理的には整合していても事実誤認につながります。 私は、感覚的には違う理由ではないか、もっと次元の低い話ではないか、と思っております。 |
▼しまったk2さん: >▼海幸彦さん: >こんばんは >、 >>1)中国の体制に軋みが生じている、 >>2)それを(中国が)排外主義的に乗り切ろうと日本の歴史問題にスポットをあてている、 > >いつもながらの歯切れのいい論説を承ました。 >しかし、この前提は、何を客観的な根拠としているのでしょうか。マスコミの論調でしょうか。感覚的にはわかります。感覚でしょうか。 > >この客観性がわからない前提を断定して、以下演繹していくと、論理的には整合していても事実誤認につながります。 > >私は、感覚的には違う理由ではないか、もっと次元の低い話ではないか、と思っております。 ▼しまったk2さん: >何を客観的な根拠としているのでしょうか という問いかけですが、これは根拠というよりも、そうあるべきという「考え」です。日本も戦後、「これではだめになる」と何度となく学者・評論家・政治家によって言われ続け、今も言われています。しかし決定的変化はありませんでした。アメリカもいつ金融恐慌がきて倒れるかわかりません。北朝鮮しかり。ただ決定的変化は「擬似・変質社会主義圏」のソ連・東欧でのみ起きました、しかしこの変化は誰も予想はできませんでした。 従って、中国も、国民が多様な経済活動様式・生活様式を持っているにもかかわらず、一枚岩的政治・決議を続けていること自体、国内体制に爆発寸前の齟齬があるはずだと見ます。政治が(中国共産党が)硬直している、と見ます。ソ連が崩壊して中国が崩壊しない理由はありません。いわゆる資本主義国はもちろんです。 どちらが政治形態として優れているかは、資本主義の側でしょう。ブッシュとケリーは良くも悪くも49%と51%を分け合っています。ブッシュが悪ければ「即座に」「スムーズに」ケリーに乗り換えられます。(ケリーもブッシュも変わらない、という点ではうまい例えになっていないかもしれませんが)。 私の見方が正しかろうと誤っていようと、物事がどうなるかは、ノーベル学者でもわかりません。私は預言者ではありませんから、希望を述べるだけです。 中国、アメリカ、日本、みな変わってほしい。平和な、スムーズな変化ということは、ありえないかもしれませんが。 なお、私は、個人的事情があって、しばらく老人党をお休みします。長い間ありがとうございました。→みなさま。 |
海幸彦さん また逢う日まで。 どうか、お元気で。 |
▼海幸彦さん: >今問題になっているのは、 >1)中国の体制に軋みが生じている、 >2)それを(中国が)排外主義的に乗り切ろうと日本の歴史問題 > にスポットをあてている、 >ということであって、それは歴史問題をどうとらえるかという問 >題よりも深いものがあります。体制の軋みからでた一つの現象が >歴史問題であり台湾武力制圧容認決議であると思います。 >である以上、問題は、私たちが中国をどう見るか、中国はどうあ >るべきかそれを日本のあるべき姿とともにアピールしていくこと >であると思います。すると、どうしても中国は批判の対象から逃 >れられません。 おっしゃるとおりです、問題は日本の側になく(有ったとしても昔 有った状態で干物状態)生々しいのは中国の方です。 経済圏もかなりの部分お互い依存しています。 心臓が悪い時奥歯が痛むように、事の本質は中国の既得権者の組織 が崩壊始まった傷みが、まだ奥歯の痛みとしてしか認知されてない ところに有ります。心臓の機能低下認めたくない部分も多大にあり ますでしょう。 >日本は今、政官財癒着、国民財産無駄遣い・横領、自民党公明党 >非合法・国会乗っ取り政権に支配されています。中国はどうか、 >台湾政策について見られるように3000人の議員の中に2名 >(棄権者)の良識ある人間しかいません。これは中国国民の意識 >から「完全に」乖離していると思います。日本以上に「非合法政 >権」であることの証明です。 2998/3000の賛成の結果が出る国で、反日でガス抜き謀ってもガス は抜けないと思います。必ず体制の弱い部分から一気に吹き出しま す。そうなったときの混乱は想像できないものになるでしょう。ガ スの発生源を突き止め修復する作業が、中国国民に科せられていま す。日本はそれを早急に手助けしなくてはいけない時期に来てるよ う思います。 >チベットもしかり、西域・ウイグルもしかり。現地・独立派が少 >数であるとしても、本当に少数なのか、ちゃんとした選挙は行わ >れているのか、それでもまだ少数派なのか。 とりあえず皆さんに、チベット、ウィグルあたりへ興味を持って頂 ければ。 *チベット ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 http://www.tibethouse.jp/home.html オーム追求でがんばった江川紹子氏のHP (ちなみに旦那がチベットの写真を撮り続けている人のようです) http://www.egawashoko.com/menu5/contents/03_1_data_7.html *西域・ウイグル 2004年末、「東トルキスタン亡命政府」がアメリカで樹立 こんな講演会、5.6.7月何回か有ります。詳細は下記 シルクロードの現実を中国(新疆)から見る 山本賢二 http://www.ir.nihon-u.ac.jp/info/extension/2005_5-7/kouza24.html *ついでに北京の直訴村 イメージとしては解放前の虐げられた人民、今はお偉い共産党中央 政府に虐げられています。 記事は何紙かで報道されましたが、産経の記事を紹介しておきます。 http://www.sankei.co.jp/news/050308/kok031.htm >そのためには、時間はかかるかも知れないが、中国が民主化され >なければなりません。 同時に中央政府はその直接統治勢力範囲も昔の無理の少ない地域 そうですね、前漢(BC206年 - BC8年)ぐらいの大きさまで、 首都は、長安へ遷都、後は緩やかな連合国で各地域が独自性を保っ ていくことが問題解決の早道のように思います。 イメージとしては今のEU >テロや暴力は、話し合いの「ルール」がないところに発生するの >は、昔からの事実です。 その点小泉氏は能力無いように思います。 |
▼イワオさん: >▼海幸彦さん: > >>今問題になっているのは、 >>1)中国の体制に軋みが生じている、 >>2)それを(中国が)排外主義的に乗り切ろうと日本の歴史問題 >> にスポットをあてている、 >>ということであって、それは歴史問題をどうとらえるかという問 >>題よりも深いものがあります。体制の軋みからでた一つの現象が >>歴史問題であり台湾武力制圧容認決議であると思います。 >>である以上、問題は、私たちが中国をどう見るか、中国はどうあ >>るべきかそれを日本のあるべき姿とともにアピールしていくこと >>であると思います。すると、どうしても中国は批判の対象から逃 >>れられません。 > >おっしゃるとおりです、問題は日本の側になく(有ったとしても昔 >有った状態で干物状態)生々しいのは中国の方です。 >経済圏もかなりの部分お互い依存しています。 >心臓が悪い時奥歯が痛むように、事の本質は中国の既得権者の組織 >が崩壊始まった傷みが、まだ奥歯の痛みとしてしか認知されてない >ところに有ります。心臓の機能低下認めたくない部分も多大にあり >ますでしょう。 > >>日本は今、政官財癒着、国民財産無駄遣い・横領、自民党公明党 >>非合法・国会乗っ取り政権に支配されています。中国はどうか、 >>台湾政策について見られるように3000人の議員の中に2名 >>(棄権者)の良識ある人間しかいません。これは中国国民の意識 >>から「完全に」乖離していると思います。日本以上に「非合法政 >>権」であることの証明です。 > >2998/3000の賛成の結果が出る国で、反日でガス抜き謀ってもガス >は抜けないと思います。必ず体制の弱い部分から一気に吹き出しま >す。そうなったときの混乱は想像できないものになるでしょう。ガ >スの発生源を突き止め修復する作業が、中国国民に科せられていま >す。日本はそれを早急に手助けしなくてはいけない時期に来てるよ >う思います。 > >>チベットもしかり、西域・ウイグルもしかり。現地・独立派が少 >>数であるとしても、本当に少数なのか、ちゃんとした選挙は行わ >>れているのか、それでもまだ少数派なのか。 > >とりあえず皆さんに、チベット、ウィグルあたりへ興味を持って頂 >ければ。 > >*チベット > >ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 >http://www.tibethouse.jp/home.html > >オーム追求でがんばった江川紹子氏のHP >(ちなみに旦那がチベットの写真を撮り続けている人のようです) >http://www.egawashoko.com/menu5/contents/03_1_data_7.html > >*西域・ウイグル >2004年末、「東トルキスタン亡命政府」がアメリカで樹立 > >こんな講演会、5.6.7月何回か有ります。詳細は下記 >シルクロードの現実を中国(新疆)から見る 山本賢二 >http://www.ir.nihon-u.ac.jp/info/extension/2005_5-7/kouza24.html > >*ついでに北京の直訴村 >イメージとしては解放前の虐げられた人民、今はお偉い共産党中央 >政府に虐げられています。 >記事は何紙かで報道されましたが、産経の記事を紹介しておきます。 >http://www.sankei.co.jp/news/050308/kok031.htm > >>そのためには、時間はかかるかも知れないが、中国が民主化され >>なければなりません。 > >同時に中央政府はその直接統治勢力範囲も昔の無理の少ない地域 >そうですね、前漢(BC206年 - BC8年)ぐらいの大きさまで、 > >首都は、長安へ遷都、後は緩やかな連合国で各地域が独自性を保っ >ていくことが問題解決の早道のように思います。 >イメージとしては今のEU > >>テロや暴力は、話し合いの「ルール」がないところに発生するの >>は、昔からの事実です。 > >その点小泉氏は能力無いように思います。 ▼イワオさん: 多くの部分でのご賛同ありがとうございます。ただ、私はイワオさんが貼り付けたURLは見ないでおきます。今までの経験で、この種のURLは「まとも」でないことが分かっていますから。 さようなら。 |
▼海幸彦さん: >▼イワオさん: >多くの部分でのご賛同ありがとうございます。ただ、私は >イワオさんが貼り付けたURLは見ないでおきます。今ま >での経験で、この種のURLは「まとも」でないことが分 >かっていますから。 「まともな」人、団体、組織判断になかなか迷います。が、 食わず嫌いは体力失います。 「うさんくささ」で物事判断すると、ほとんどの「反」が付く 団体、組織の取りこぼしが生じます。 「貧しい人は美しい」と言う風な言葉はうさんくさいですが 「貧しい人はうさんくさい」のは本当です。 まともに生きていける人たち以外を、貧しい人と定義づける なら、まともに生きてる人から、貧しい人見ると「うさんくささ」 がぷんぷんにおってきます。 私に関して言えば、うさんくささは大好きです。 |
▼PCOGさん: >中国の若者の反日感情の高まりは、正に中国の教育政策の成果と見ることが出来る。澎湃として興った偏狭な愛国主義は、戦前の日本に酷似しており、政府・軍部をはじめとして、何人たりとも押さえる事ができないエネルギーに迄高まってしまった感があり、このエネルギーはやがて中国を対米戦争にまで駆り立てるのではないかと憂慮せざるを得ない。 > >http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuoka/ 本日、札幌市の上田文雄市長は、定例会見において、中韓の反日でもに 関して、 「中国、韓国に対する(日本側の)戦前、戦中の総括の仕方を中韓の人が 納得していないのだろう」 と、「自慢史観」に陥りつつある日本の歴史認識を批判されました。 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050413k0000m010166000c.html ちなみに、上田市長のHPはこちら http://www.uedafumio.jp/ これぞ日本人の鏡だ、と声を挙げざるを得ません。 「それは違う」と主張するばかりの小泉首相と違い、どちらが、日本の歴史の 上における「恥部」というものを真摯に見つめているか。 今、両国における反日感情を鎮める為の方策は、これしかない。 フジサンケイグループが「新しい日本」とかいう美辞麗句でもって勧める 「自慢史観」にNO!!の意思表示を行うこと!! そして、「私達は小泉自公政権を支持しない!!」というメッセージを、今度の 衆院補選においても、そのあとの東京都議選でも、投票という形で示す事に あるのです!! |
▼森下 泰典さん: >これぞ日本人の鏡だ、と声を挙げざるを得ません。 >「それは違う」と主張するばかりの小泉首相と違い、どちらが、日本の歴史の >上における「恥部」というものを真摯に見つめているか。 > >今、両国における反日感情を鎮める為の方策は、これしかない。 >フジサンケイグループが「新しい日本」とかいう美辞麗句でもって勧める >「自慢史観」にNO!!の意思表示を行うこと!! >そして、「私達は小泉自公政権を支持しない!!」というメッセージを、今度の >衆院補選においても、そのあとの東京都議選でも、投票という形で示す事に >あるのです!! 真摯見詰めるのはどういう立場のものであれ大事ですが 中国、韓国は時にこれを「政権維持装置」的に意図的に使う事が問題なんですよ 今回問題になった竹島問題にしても島根県が「竹島の日条例」を制定した事が 韓国が歴史問題を蒸し返すきっかけとなりましたが、これはあくまで島根県の県条例であり、日本国会が定めた法律では無いのです。 それを元で反日だの交流停止だの反省が無いだのと言いがかりを付け 日本全体が韓国の敵の様な韓国の世論には「一地方自治体の条例制定権」に迄 韓国世論は口出しし日本全体の問題にするのか?と思いましたね。 ましてやこの問題について、日本政府が悪い等と言うのは 一自治体の条例に韓国の地方自治法体系がどうなっているかは知らないが 日本政府が地方自治体の条例に口出ししたら大変な事になりますよ。 韓国も民主主義国家なのだからその辺の区別は当然出来ていると思ってましたが 韓国政府に裏切られましたね。 教科書問題についても先日も書かせて頂きましたがあの取り上げ方はいかがか? と思いますよ。 8つ有るうちの1つだけを取り上げそこを半ばターゲット化して誇張し 世論を動かし取り上げるのは少なくても「公平な取り上げ方」では 無いと思います。 日本は教科書検定と言う違う制度です。「こういう取り上げ方や、こう取り上げてる会社もあります。選ぶのは自治体です。」 と言うやり方なら分かりますが1社だけを取り上げるやり方は 非常にナンセンスな問題の有る、論じ方で、国の関与を出来るだけ緩めている検定制度に触れる事無く、記述を削除運動等というのは、論外な要求と言わざるを得ないと思ってます。 何よりも昨年も一昨年もノ大統領は首相との会談で、歴史問題を政争の具にしない事を表明し、40年前の国交正常化の際「賠償権利放棄」で国家間合意をしながら 今年になり抗日式典でいきなり個人補償に言及したりして自ら「国家間合意破棄」 しみた話をするのは場所が場所だけにリップサービスや支持率稼ぎの側面が あったにせよ「現職大統領」だけに外交文書が有る国家間合意と異なるものを安易に発言するのは避けるべきだったと思いますよ。 中国に付いては世論世論と言いますが、そもそも中国って世論と言う言葉に該当するような状態なのか?と思ってしまいます。 と言うのは民主主義国の世論と言うのは、新聞、放送等考え方(会社)が複数ある中から自分の考えている事と近い物を選び、選ばれた考え方の一番多いものが 多数派となって世論の中心になっていきますが、中国には検閲や報道管制があり 例えば旧日本軍の南京大虐殺に付いては事有るごとに言うが 文化大革命で毛択東が何十万の中国の自国民を殺した「文化大革命」や 天安門事件、北朝鮮の脱北者を送還すれば殺害されると言うのを知ってて北朝鮮に強制送還する行為(南京に対して豆満江大虐殺と言って言いと思います)的な 同一行為でありながら、共産党のマイナスになる事は「犯罪」でない訳です。 これは世論と呼ぶ前提の複数の考え方の中から選び形成するのでなく あらかじめ決まった結論を国家により徹底的に頭の中に叩き込まれ それを覚えこまされる国家による「脳内操作論」で分かり易く言えば マインドコントロール(洗脳)であり、世論でなく宗教なんです。 そこのところを明確に分離する必要が有ると思います。 |
▼虎キチ大好きさん: >真摯見詰めるのはどういう立場のものであれ大事ですが >中国、韓国は時にこれを「政権維持装置」的に意図的に使う事が問題なんですよ >今回問題になった竹島問題にしても島根県が「竹島の日条例」を制定した事が >韓国が歴史問題を蒸し返すきっかけとなりましたが、これはあくまで島根県の県条例であり、日本国会が定めた法律では無いのです。 >それを元で反日だの交流停止だの反省が無いだのと言いがかりを付け >日本全体が韓国の敵の様な韓国の世論には「一地方自治体の条例制定権」に迄 >韓国世論は口出しし日本全体の問題にするのか?と思いましたね。 少なくとも、歴史問題の解決、というクッションを設けた上で、上記領土問題を 解決すべき、というのが私の考えです。 ところで、それ以前の問題として、 「日本人の敵は日本人」 という意味で、 参議院島根選挙区選出の青木幹雄参院議員会長、 衆議院島根1区選出の細田博之官房長官、 この両名の『罪』を追求せねばなりません。 とせねばなりません。 「自国の恥部を真摯に見つめた上で是々非々外交を」という私の考え方から しても、この両名は、あまりに官僚的、あまりに先送りが過ぎた、と考えます。 本日発売の日刊ゲンダイで、ジャーナリストの横田一氏が述べたところに よりますと、竹島周辺の暫定水域での漁業被害を、地元島根の県議の方々が 訴えても、両名そろって「タライ回し」、それにしびれを切らした島根 県議会が、あの「竹島の日」を制定し、それにより、日韓両国による 政府間協議もお流れになった、との事です。 (そう言えば、週刊文春4月14日号でも、お隣の県である鳥取県の片山 知事も、「政府は民間レベルで協議しろと言うばかりで埒が明きません」 と嘆いていました)。 ともあれ、故竹下元首相の秘書出身だかなんだか知りませんが、政治理念の かけらもうかがわせないくせに、仏教山トンネルとかの公共事業には熱心な 青木会長、 http://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2002/02/post_229.html 「島根県の問題」で逃げる細田官房長官、 ともに、「日本人の敵は日本人」という意味で、断罪せねばなりません。 その上で、歴史問題の解決とセットで、領土問題を、例えば共同水域なり、 で解決せねばなりません。 |
確かに。 深刻な漁業被害など、地域住民に深刻な被害が長年出ていたにもかかわらず、問題を先送りし続けた自民党の議員を国民はもっと責めるべきです。 現在、韓国が実効支配をしていますが、そうした責任は、それを黙って見過ごしてきた日本側にも責任はあるはずです。 竹島は日本領土である、それはこのような理由だからだ、そちらの根拠は此処がオカシイ等、長年にわたって説明と説得を怠ってきたツケがまわってきたのです。 中国と韓国における反日問題も、長年、臭い物に蓋をするような事をしてきた、日本の外交にも責任があると思います。 日本は謝罪も賠償もしてきました。 足りないのは外交努力です。 |
▼森下 泰典さん: > >少なくとも、歴史問題の解決、というクッションを設けた上で、上記領土問題を >解決すべき、というのが私の考えです。 > >ところで、それ以前の問題として、 >「日本人の敵は日本人」 >という意味で、 >参議院島根選挙区選出の青木幹雄参院議員会長、 >衆議院島根1区選出の細田博之官房長官、 >この両名の『罪』を追求せねばなりません。 >とせねばなりません。 > >「自国の恥部を真摯に見つめた上で是々非々外交を」という私の考え方から >しても、この両名は、あまりに官僚的、あまりに先送りが過ぎた、と考えます。 > と言うか細田さんは別として、今迄過去の指導者達が中韓に対して 領土問題を言うとすぐ向こうが歴史認識を持ち出すので 「何を言っても無駄!」と思っていたのと、小渕内閣迄は いわゆる「中国や韓国は刺激しない方が勝ち思想」が田中派→竹下派の考え方で その派閥が政権の中枢に居たわけだから 青木氏、細田氏と言うより 田中派→竹下派→小渕派→橋本派支配の責任と言う方が正しいでしょう。 青木氏は橋本派ですがね。 |
虎きち大好きさん はじめまして。 中国など反日デモに関する分析とご意見あなたと同感的にみていました。 今朝の朝日のルポ記事によると 中国警察は群集が天安門に向かおうとしてのを大型車で阻止し、日本大使館方面へいくよう促され日本大使館の方へ動いたそうです。 イトーヨーカ堂の開店は被害なく終わったようです。 私はこの問題をつぎのように考えます。 本質は国民の多数の歴史認識の差(特に若い世代の頭だけの教育の影響が原因)であると思うが、今起きている現実は皆さん(虎きちさんは別として)の思うほど理屈はあてはまらない現象、行動だと思います。 私の中国人との仕事上の付き合い経験からみると今の事件は学生中心でかつ一部の中国ナショナリストの指導のトレンドで動いているのではないかと思っています。 従って皆さん理屈で言っていますが、これは まともに対応してもダメだと思う。 直接対応することは控えて中国側(誰かが問題です、党か市長か、公司経理などか)へ取締り、規制を依頼、要求するしかないと思う。 若い人への教育は今更指摘しても間に合いません。 根本的な解決は経済交流、ODA、一般民間人、大学、私のような昔の友人同志等などによる交流付き合いによるしかないと思う。 中国の日本留学生と昨日も中華やでTVを見ながら話しましたがまるで別人のようです。 ただ彼らを「理解はできる」と言っていました。おそらく日本で就職すると解るだろうとも言っていました。 ほんとうに戦争中を体験し知っている中国人(七十歳以上)の人はデモに1人もいないでしょう。(周恩来と共に生きた人や侵略歴史認識のある人も) これ以上書き難いのですが(誤解のおそれ)現実的対処については、評論家も皆さんも少々ずれているのではないかと思います。 交渉ルートは外務省以外にも沢山ありますので、人脈を利用しながら平和的解消に粘り強く対応すべきと考えます。 (虎きちさんが好きになれるような気がしたので、失礼しました。) |
▼森下さん その札幌市長の上田某という人は、自衛隊のイラク派遣について市議会で反対の意見書を可決しといて、その口で『雪祭りの方には例年通り協力を』と要請して大顰蹙を買ったという(当たり前です)破廉恥漢でしょう。 日本人の鏡?冗談じゃないですよ。 >「それは違う」と主張するばかりの小泉首相と違い、どちらが、日本の歴史の 上における「恥部」というものを真摯に見つめているか。 世界中で日本人だけは、他でもない自国の歴史について、他国の決め付けに対し『それは違う』と言わねばならない義務がある、と私などは思っていますが。 ・・・しかし、こないだから恥部恥部と、口汚いですね貴方も。 自分の父や祖父の世代の人々が生きた歴史を『恥ずかしいもの』と一刀両断して、自分はそれを真摯に見つめている善人だ、と自己正当化に用いる様は、見てて気持ちのいいものじゃありません。それこそ『自慢史観』でしょう。 御自重を願います。 恐惶謹言。 |
森下様 このような議論はいつも極端から極端に行くと傍観させていただいています。 両者の意見どちらも正しいのかも知れません。 小異を捨てて大道に付くがこのサイトの趣旨と心得ています。ただ最近、割合リベラルな考えの方が少し強い志向の方を取り込んで協力して行くことは出来ても、最初から強い指向性を持った方が、リベラル層を取り込むには無理があるように感じてきました。 政治色と言うのは残念ながら醜いものなのかも知れませんね。主張が強くなればなるほど、絞られた人しか賛同しません。私が在る党の広報誌ではないかと疑念するのもここにあります。どうかたくさんの方に賛同することを目的にして広い層に訴えられる内容に配慮ください。それが目的なはずですから。。。 |
月光仮面のおじいさんさん >このような議論はいつも極端から極端に行くと傍観させていただいています。 >両者の意見どちらも正しいのかも知れません。 自然界の現象は全て正規分布するそうです。大多数は平均の周りに集まりますが、とんでもなく離れた両極端も少数ながらいるわけです。 私は老人党の掲示板も例外でなく、左右両極にいる人よりも、平均に位置する人が多いのではないかと思っています。その平均にいる人は結構大局を冷静に見ているものです。ROMの人には多いと思いますよ。 そこに老人党の存在価値もあるし、なださんもヴァーチャルに拘るのはそこにあるのではないのでは、と私は考えております。 |
>本日、札幌市の上田文雄市長は、定例会見において、中韓の反日でもに >関して、 >「中国、韓国に対する(日本側の)戦前、戦中の総括の仕方を中韓の人が >納得していないのだろう」 >と、「自慢史観」に陥りつつある日本の歴史認識を批判されました。 >http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050413k0000m010166000c.html >ちなみに、上田市長のHPはこちら >http://www.uedafumio.jp/ この他にも、野中広務元代議士も、 「信頼すべきパートナーとしてアジア全体と信頼感を持っていかなければ、 日本は衰退国として歴史から疎んじられるのではないか」 と批判、 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050410-00000094-mai-pol 田中真紀子代議士も、 「小泉さんの靖国神社参拝が中国・韓国との関係を損ねている」 「あの方の資質が非常によく表れている。よほど頭が悪いのか。 冷酷でわがままで、あまのじゃく」 と批判 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000085-mai-soci 日中友好交流会議でも、 「関係悪化の背景には歴史問題がある。問題を解決し、友好関係を発展させる 必要がある」 声が上がり、 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000094-mailo-l20 ついに小泉首相も、靖国神社の例大祭への参加を見送らざるを得なく なりました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000341-jij-pol ともあれ、せめて小泉首相には、以下の言葉を、よく噛み締めて欲しい。 「歴史とは過去と現在の対話である」(E・H・カー) 「過去に目を閉ざす者は、現在に対しても盲目となる。」 (R・v・ヴァイツゼッカー) |
安全情報などでは、デモに近づかないようにと呼びかけていますが、 こういうときこそ、火中に飛び込んで、行動で示す必要があるのではないでしょうか。 では、どうすればよいのか。 天安門広場に大挙して押し寄せて、一人1本ずつのバラの花を手にして、 オベリスクと国旗掲揚台を無言のまま微笑みながら手をつないで囲い込む、 なんていうのは、夢物語なんでしょうか…… |
▼森下 泰典さん: >>本日、札幌市の上田文雄市長は、定例会見において、中韓の反日でもに >>関して、 >>「中国、韓国に対する(日本側の)戦前、戦中の総括の仕方を中韓の人が >>納得していないのだろう」 >>と、「自慢史観」に陥りつつある日本の歴史認識を批判されました。 >>http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050413k0000m010166000c.html >>ちなみに、上田市長のHPはこちら >>http://www.uedafumio.jp/ > >この他にも、野中広務元代議士も、 >「信頼すべきパートナーとしてアジア全体と信頼感を持っていかなければ、 >日本は衰退国として歴史から疎んじられるのではないか」 >と批判、 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050410-00000094-mai-pol > >田中真紀子代議士も、 >「小泉さんの靖国神社参拝が中国・韓国との関係を損ねている」 >「あの方の資質が非常によく表れている。よほど頭が悪いのか。 >冷酷でわがままで、あまのじゃく」 >と批判 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000085-mai-soci > >日中友好交流会議でも、 >「関係悪化の背景には歴史問題がある。問題を解決し、友好関係を発展させる >必要がある」 >声が上がり、 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000094-mailo-l20 > >ついに小泉首相も、靖国神社の例大祭への参加を見送らざるを得なく >なりました。 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000341-jij-pol > >ともあれ、せめて小泉首相には、以下の言葉を、よく噛み締めて欲しい。 >「歴史とは過去と現在の対話である」(E・H・カー) >「過去に目を閉ざす者は、現在に対しても盲目となる。」 >(R・v・ヴァイツゼッカー) この方たちは以前から中国の国家による「脳内操作論」を世論と勘違いしている人達で無いですか。中国にはこないだも言いましたが世論(論調)を選択し検証するという本来の世論のの概念はないんですから 日本の宗教観が死ねば罪を償ったと見る人が多い。と言う宗教観には触れず 国家が靖国けしからんと言えばその通りに何も考える事無く コントロールさせられているだけなので放っておき無視するのが一番なんです。 第一信教の自由も無くダライラマの来日にいちゃもんを付ける国に 他国の宗教論や価値観など論ずる資格はゼロですね。 先日ローマ法王の葬儀にしたって首相がバチカンへ行けなかったのは 台湾とバチカンは国交が有るので行けば中国を刺激すると言う「過剰配慮」が背後に有るのはみえみえです。 現に参列したフランスやイタリア等の首脳は中国からの「不当干渉」が有りました こういう宗教の自由の無い国に宗教論を語らせる事自体馬鹿げてます。 中国が言っていたら「はいそうですか怒るなら勝手に怒っていろ!」位 毅然とした対応を取りたいものです。 |
▼虎キチ大好きさん: >この方たちは以前から中国の国家による「脳内操作論」を世論と勘違いしている人達で無いですか。中国にはこないだも言いましたが世論(論調)を選択し検証するという本来の世論のの概念はないんですから >日本の宗教観が死ねば罪を償ったと見る人が多い。と言う宗教観には触れず >国家が靖国けしからんと言えばその通りに何も考える事無く >コントロールさせられているだけなので放っておき無視するのが一番なんです。 > >第一信教の自由も無くダライラマの来日にいちゃもんを付ける国に >他国の宗教論や価値観など論ずる資格はゼロですね。 >先日ローマ法王の葬儀にしたって首相がバチカンへ行けなかったのは >台湾とバチカンは国交が有るので行けば中国を刺激すると言う「過剰配慮」が背後に有るのはみえみえです。 >現に参列したフランスやイタリア等の首脳は中国からの「不当干渉」が有りました > > >こういう宗教の自由の無い国に宗教論を語らせる事自体馬鹿げてます。 >中国が言っていたら「はいそうですか怒るなら勝手に怒っていろ!」位 >毅然とした対応を取りたいものです。 貴方の云ってることを裏返すと、日本にあてはまるように思えますね。 ただ一点だけ、13〜14億人の隣国に「はいそうですか怒るなら勝手に怒っていろ!」というのは毅然とした対応ではなく外交の放棄ともいえるかな。 |
教育によって民族対立を煽るようなことは不幸な結果を呼ぶことが多いのではと思います。 旧ユーゴスラビアでは、第二次世界大戦時にナチスドイツ側についたクロアチアが セルビア人を虐殺したと教育していました。 旧ユーゴスラビアの崩壊時に、セルビアとクロアチアの内戦が生じたのは皆さんも記憶に新しいところだと思います。 内戦が起きた原因の全てが教育にあるとは思いませんが、かなり大きなファクターになっていたのではないかと思うのです。 現在、クロアチアでは先の内戦で殺されたクロアチア人のことを、セルビアでは第二次世界大戦のナチスとクロアチアの関係を教育し続けています。 憎しみの連鎖は途切れることはありません。 歴史を教訓にという一見もっともらしい言葉がありますが、 歴史を教訓にしても平和は訪れません。それこそ歴史が証明しています。 大切なのは今をどう捉えるかではないかと思うのです。 中国や韓国が反日に走るのはそれはそれでその国の選択ですから、日本人である私がとやかく言う事ではないと思います。 そもそも、地域的に近いから友好関係を維持しなければならない等という強迫観念にも似た幻想はそろそろ捨て去るべきでしょう。 世界には親日的国と反日的国とどっちでもない国があるだけです。 全ての国と友好を等というのは無理です。今の中国・韓国を見れば明らかです。 つまり、”諸国民の公正と信義を信じて”なんて事は全く机上の空論なのです。 いま日本がすることは、近くに反日を国是とする国があり、反日を無限増殖させるための教育を行っている事をしっかりと認識し、 日本と日本人の安全と平和を守るための対応をキチンと行うことだと思います。 それと、中国や韓国の反日運動に感情的に反応することは控えたいですね。 眼中無しと放っておくのがベターではと思います。 勿論、実害はキチンと倍賞させるなり謝罪させることは当然です。 |