Page 271 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼地方は崩壊寸前 閑古鳥 04/3/30(火) 21:03 ┣Re(1):地方は崩壊寸前 安兵衛 04/3/31(水) 10:13 ┃ ┗Re(2):地方は崩壊寸前 珍 源齋 04/3/31(水) 10:26 ┃ ┗Re(3):地方は崩壊寸前 安兵衛 04/3/31(水) 11:21 ┃ ┗Re(4):地方は崩壊寸前 梅っ子 04/4/2(金) 11:49 ┣Re(1):地方は崩壊寸前 悠々 04/3/31(水) 18:57 ┗Re(1):地方は崩壊寸前 珍 源齋 04/4/2(金) 22:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 地方は崩壊寸前 ■名前 : 閑古鳥 <satoru-t@a00.itscom.net> ■日付 : 04/3/30(火) 21:03 -------------------------------------------------------------------------
当方現在横浜暮らしですが退職して四年経ち、久しぶりに在職時の友と会うため当時の勤務地を訪れ驚いた。人口八万人余の企業城下町の駅前商店街は、閑散として半分はシャッターが降りたままで貸し店舗の張り紙が。町を歩く人の姿はほとんど無く商店内にも人の気配が感じられない。友に聞くと四、五年前から閉店が目立ち始め、もうこの町は元に戻ることはないだろうとのこと。私の元勤務先も中国に生産の重点を移した為、地元の採用は年々減少しておりかつての三割程度とのこと。 郊外の大型ショッピングセンターに出かけたが、平日のせいかここも店内に客はまばらであった。某大企業の系列店だが撤退の噂も聞かれると言う。 また、官庁の年度末であるにも拘わらず、街中でも郊外でも道路工事は見られず大きな建物の建設も皆無であった。 東京品川や汐留、台場のビルラッシュを見ていた目には、この第二の故郷の姿は崩壊寸前の都市そのものであった。 東京と地方の格差が論じられているが、自分の目で確かめて初めて事の重大さに気がついた。地方の崩壊はいずれ日本の崩壊に繋がることは必至ではないかと思う。 東京への一極集中は日本沈没の序曲のように思えてならなかった。 |
伊豆修善寺に、小旅行に出かけた。 見る人のいない桜並木やら、乗る人のいない沢山の大型バスなど、寂しい限りであった。立派な美術館や図書館にも、人影がない。 置き去りにされた子供なら、大声で泣く手はあるが、肝心の人間の姿がほとんどないのである。 貧しかった時代の記憶の連鎖を断ち切れないので、東京へ行けば何とかなるの思いで東京に人が集まるのだろうか。 フランスでは、定年延長反対のデモまで起こると言うのに、日本では定年延長すべしの声の方が大きい。 年取って疲れたら田舎でのんびり休めの大合唱を起こしたいくらいだ。枯れ木も山の賑わいと言うから。 |
日本の本当の危機は、正しく地方の文化、生活の活気が失われた ことにあります。 いくら首都東京が栄え発展してもそれは只の虚像に過ぎません。 地方都市の衰退には、日本の国家的な危機が潜んでおり、 少子高齢化もそこに端を発する問題と見て取れますし、食糧の自給率低下も 深層では根がつながってるように思えます。 これらの改善は日本国にとって最優先で取組まねばならぬことに思えます。 改善へのキーワードは地産、地消、など直接、市民、生活者が指向できることと 政治、行政の仕組み、道州制、脱霞ヶ関官僚支配、など革命的な変革を せねばならぬと・・・痛感してます・・。 |
まさに珍 源斎さんの言うとうりです。 中央集権的な官僚社会主義とも言うべき現行システムを直さないと、ますますひどくなって行くでしょう。 |
首都圏からはるか離れた地方在住です。 肝心の総理が地方の疲弊を実際に見ていないのだと思います。 都会でオペラを観たとか、選挙前に地方の街頭で熱烈歓迎を受けたと言う話は聞いても、 日頃、地方のありのままの現状を視察したという話はサッパリ記憶にありません。 先日の広島での中小企業訪問も、 滅多にない極端な成功例だけ見て「感動」されてしまったのは逆効果でした。 いい所しか見せてもらえない、見ようとしない「はだかの王様」なのでしょうか。 |
昨日は花巡りのバスツアーに参加、万葉自然公園内のかたくりの大群生(栃木) →古河桃源郷の2000本もの花桃(茨城)→幸手市権現堂桜堤と菜の花畑(埼玉)と それぞれに異なる花の趣を楽しんでまいりました。 経済効率一辺倒の時代から、スローフード、スローライフの暮らしぶりが 見直されつつある時代には、地方の特色ある佇まいが地元の活性に繋がっていることを 実感。行く先々でその土地ならではの美味にであえたのも嬉しいことでした。思わず、 珍しい黄色のイカリ草の鉢植え、栃木では山の幸、茨城では川魚の佃煮を買って しまいした。夜8時過ぎの雨の駅前で、参加者を見送ってくれた添乗員の若い女性を 突然傘で2、3回殴ってきた年配の男性の件がなければ、いい思い出に残るはずの 小さな旅でしたが。 きょうのボランティアはディサービス施設で。利用者のみなさんと車窓から 近隣の桜見物をいたしました。ほかの施設の車両とも何度かすれ違い、スタッフの 心遣いを感じました。花の季節は人を優しい気持ちにさせてくれるようです。 もちろん、おやつはお団子!でした。 |
つい先日、六本木ヒルズ、汐留、丸の内、日本橋と行って参りましたが、 超近代的な豪華さを競うさまは、都会の華、一見日本の経済力を表すものと 見ましたが・・・、 ふと、気が付くと其処には膨大な消費構造があるだけで、生産に拘わるものの陰さえ無く、大きな虚像ではないかと空しささえ覚えました・・。 少し前に行った北海道の地方都市の様子と併せてみましたが、その落差の激しさには 暗澹たる気持ちになりました・・・。 日本の首都、東京の様子はやはり「異常」です。 これだけの集積をすれば大震災などの備えとして大きな問題を孕んでるように思えます。 国としての、危機管理と日本の生存を考えると、 このままでは済まされぬように思えます。 |