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 ▼メディアは死んだのか  少し考える葦 04/4/2(金) 10:31
   ┗『噂の真相』休刊と、『真相の深層』発刊のお知らせ  珠 04/4/3(土) 13:39

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 ■題名 : メディアは死んだのか
 ■名前 : 少し考える葦
 ■日付 : 04/4/2(金) 10:31
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   週間文春の発売差し止め問題をめぐるメディアの対応を注意深く見てきた。
東京地裁の判断は論外ながら、一部を除きメディアの多くが機能不全に陥っていることを知らされた。読売新聞に至っては地裁の決定を支持するという、メディアとしては考えられない判断を下した。自らを死に追いやる所業であることに気がつかなかったのか、または保守的なワンマンに支配されているメディアの限界と危険性を国民に知らしめる為の措置だったのか、社内関係者の話を聞きたいものである。
メディアの使命は言うまでもなく時の権力の横暴をチェックし、国民に真実を知らしめることにあるが、大新聞や東京の大TV地上局の多くが本来の役割を放棄してしまっている。
例えば、イラクで殺害された二人の外交官の死には数多くの疑惑があるにも拘わらず、外務省の発表を鵜呑みにして小泉政権に都合のいいテロの仕業と結論付けた報道には開いた口がふさがらなかった。本件は少数の国会議員とごく一部のメディアが真相究明に努めているが、序々に明かされる矛盾とわずかな真実を勘案すれば、素人でもテロの仕業と決め付けるのは無謀な判断であることが分かる。当該事件は発生時期と内容が自衛隊のイラク派遣に重大な影響を及ぼすものであり、「米軍の誤射により殺害された」との報道が出されら小泉内閣は重大な岐路に立たされる為、真実の隠蔽に全力を尽くしていることは、国会答弁における外務大臣以下のあいまいな発言からも見てとれるのである。それにも拘わらず大メディアが、カラシニコフで撃たれたなどと報道したのは、正に自殺行為以外の何物でもない。
自分達の生命線を侵害した発売差し止め措置にも、全国民の耳目を集めた疑惑に包まれた外交官殺害事件にも鈍感な反応しか示さず、それどころか小泉政権の応援団と化したメディアは、国民からその存在価値を疑問視されていることに気付いているのだろうか。

 ───────────────────────────────────────  ■題名 : 『噂の真相』休刊と、『真相の深層』発刊のお知らせ  ■名前 : 珠  ■日付 : 04/4/3(土) 13:39  -------------------------------------------------------------------------
   『噂の真相』休刊についての編集長インタビューです。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040310/mng_____tokuho__000.shtml

『真相の深層』発刊のお知らせです。

http://www.jca.apc.org/~altmedka/shoten-sinsou.html

「ご意見拝聴」掲示板の「外野」さんの御案内からです。
「少し考える葦」さんのご意見を考える上で、参考になると思い転記いたしました。

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